JPH08112947A - イメージデータを符号化し、再構築する方法および装置 - Google Patents

イメージデータを符号化し、再構築する方法および装置

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JPH08112947A
JPH08112947A JP7241224A JP24122495A JPH08112947A JP H08112947 A JPH08112947 A JP H08112947A JP 7241224 A JP7241224 A JP 7241224A JP 24122495 A JP24122495 A JP 24122495A JP H08112947 A JPH08112947 A JP H08112947A
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Thomas I Yeh
アイ イェー トーマス
Francis K Tse
ケイ ツェー フランシス
Anthony M Frumusa
エム フルムサ アントニー
Aron Nacman
ナックマン アーロン
Kenneth D Romano
ディー ロマノ ケニス
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力イメージの処理の際の符号化による画質
低下を最少限にする。 【解決手段】 複数の第1ビットセットを含む入力ビッ
トストリーム形状のイメージデータで表された入力イメ
ージを処理する方法は、各第1ビットセットをそれより
少ないビット数の第2ビットセットで表すようにビット
ストリームを符号化して、イメージ関連情報に対応する
入力ビットストリーム内の選択した数のビットを廃棄す
る符号化ステップと、第1ビットセットサイズが減少し
たことによってメモリスペースが節約されている電子揮
発性メモリに得られた符号化ビットストリームを格納す
るステップと、格納した符号化ビットストリームを位置
信号を生成するように分析するステップと、位置信号を
参照して、格納した符号化ビットストリームを、第2ビ
ットセットを第1ビットセットに類似する第3ビットセ
ットへ変換するように、再構築するステップと、前記廃
棄したイメージ関連情報の少なくとも一部分を含む、前
記再構築したビットストリームの画像表現を出力するス
テップとから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には、印刷装置に
おいてイメージデータを格納し、出力する手法に関し、
より詳細には、符号化処理の際に入力イメージからイメ
ージデータを廃棄し、得られた符号化ビットストリーム
を、廃棄したイメージデータの相当な量を補充して入力
イメージの出力表現の品質の低下を最小限度にするやり
方で再構築(Reconstruction)する装置および方法に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】高いアドレス指定能力
をもつ出力装置を使用して、イメージの出力を大幅に増
強できることは知られている。例えば、600×3sp
iの解像度で生成した走査データを格納すなわちバッフ
ァする能力をもつ印刷装置を用いて、1800×1sp
iの相当する出力を得ることができる。この種の出力は
望ましいけれども、600×3spiでイメージデータ
を格納することは、たとえ短時間であっても、一部のデ
ィジタル印刷装置など、比較的限られた揮発性メモリす
なわちシステムメモリをもつ印刷装置には負担になる。
いろいろな印刷装置がシステムメモリと連係してディス
ク記憶装置をうまく利用しているが、ジョブを出力する
ために、ジョブをシステムメモリに格納すなわちバッフ
ァする必要がある。さらに、ディスク記憶装置を利用す
るディジタル印刷装置においても、イメージの格納は、
一般に、途中でシステムメモリを介してディスク記憶装
置へイメージを送り込むことによって行われる。イメー
ジが比較的複雑である場合には、上記の送り込み処理に
よって、システムメモリが容易に詰まることがある。従
って、ジョブを高いアドレス指定能力をもつ印刷装置の
システムメモリに第1解像度で格納すなわちバッファ
し、そのジョブを第1解像度よりかなり高い第2解像度
で出力することが望ましい。
【0003】ある実例では、600×3spi以下の解
像度でジョブを格納すなわちバッファすることは、イメ
ージ関連情報すなわちイメージデータを廃棄することに
よって達成される。このイメージデータの廃棄により、
残りのイメージデータを再生するときに画質が低下する
ことがある。従って、画質の低下を最小限度にするた
め、廃棄したイメージデータの少なくとも一部分を再構
築することができる手法を提供することが要望されてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジョブが、複
数の第1ビットセットを含む入力ビットストリーム形状
のイメージデータで表された入力イメージを有し、該入
力イメージを、電子揮発性メモリを備えた印刷装置を用
いて処理する方法を提供し、この方法は、各第1ビット
セットが1つの第2ビットセットによって表されるよう
に前記ビットストリームを符号化するステップであっ
て、各第2ビットセットのビット数が各第1ビットセッ
トより少ないビット数で成り、イメージ関連情報に対応
する入力ビットストリーム内の選択した数のビットが前
記符号化によって廃棄される符号化ステップと:前記符
号化ステップによって得られた符号化ビットストリーム
を、それぞれの第1ビットセットサイズが減少したこと
によってメモリスペースが節約された前記電子揮発性メ
モリに格納するステップと:格納した符号化ビットスト
リームを、位置信号を生成するように分析するステップ
と:前記位置信号を参照して、前記格納した符号化ビッ
トストリームを、前記第2ビットセットを前記第1ビッ
トセットに実質的に類似する第3ビットセットへ変換す
るように、再構築するステップと:前記廃棄したイメー
ジ関連情報の少なくとも一部分を含む、前記再構築した
ビットストリームの画像表現を出力するステップと:か
ら成ることを特徴とする。
【0005】また、本発明は、複数の第1ビットセット
を含む入力ビットストリーム形状のイメージデータで表
された入力イメージを処理する装置を提供し、この装置
は、各第1ビットセットが1つの第2ビットセットによ
って表されるように前記ビットストリームを符号化する
エンコーダであって、各第2ビットセットのビット数が
各第1ビットセットより少ないビット数で成り、イメー
ジ関連情報に対応する入力ビットストリーム内の選択し
た数のビットが前記符号化によって廃棄されるエンコー
ダと:得られた符号化ビットストリームを格納する電子
揮発性メモリであって、それぞれの第1ビットセットサ
イズが減少したことによってメモリスペースが節約され
ている電子揮発性メモリと:格納した符号化ビットスト
リームを、位置信号を生成するように分析するビットス
トリームアナライザと:前記位置信号を参照して、前記
格納した符号化ビットストリームを、前記第2ビットセ
ットを前記第1ビットセットにほぼ類似する第3ビット
セットへ変換するように、再構築する再構築回路と:前
記廃棄したイメージ関連情報の少なくとも一部分を含
む、前記再構築したビットストリームの画像表現を出力
する出力装置と:を備えていることを特徴とする。
【0006】本発明の以上およびその他の特徴は、発明
の好ましい実施例を記載した添付図面を参照して以下の
説明を読まれれば、明らかになるであろう。
【0007】
【実施例】図1に、多機能ネットワーク適応印刷システ
ム10を示す。印刷システム10は、ネットワークサー
ビスモジュール14に接続された印刷装置12を含む。
印刷装置12は、スキャナ18およびプリンタ20に接
続されたビデオ制御モジュール(以下、VCMと略す)
と呼ばれる電子サブシステム16を含んでいる。ある例
では、後に詳しく説明するVCM16は、ディジタル印
刷装置内のスキャナとプリンタの動作を調整する。ディ
ジタル印刷装置では、スキャナ18(またイメージ出力
端末(IIT)と呼ばれる)がCCD全幅アレイを使っ
て原稿のイメージを読み取り、そのアナログビデオ信号
をディジタル信号へ変換する。次に、スキャナ18に接
続された画像処理装置22(図2)が信号修正、等を行
い、修正した信号を多レベル信号(例えば、2進信号)
へ変換し、その多レベル信号を圧縮し、圧縮した多レベ
ル信号を電子事前丁合い(electroic precollation; EP
C と略す) メモリ24に格納する。
【0008】図1に戻って、プリンタ20(またイメー
ジ出力端末(IOT)と呼ばれる)はゼログラフィ式プ
リンタエンジンを備えているものが好ましい。ある例で
は、プリンタエンジンは、同期ソース(例えば、レーザ
ーラスタ出力走査装置)または非同期ソース(例えば、
LEDプリントバー)などのイメージングソースによっ
て書き込まれるマルチピッチベルト(図示せず)を備え
ている。印刷の面では、プリンタ20は、EPCメモリ
24(図2)から多レベルイメージデータを読み出すと
同時に、イメージデータに従ってイメージングソースを
オンオフして、感光体上に潜像を形成する。次に潜像
を、例えばハイブリッドジャンピング現像法で現像した
あと、コピーシートへ転写する。得られたプリントは、
定着したあと、両面複写のために反転させることもでき
るし、単に送り出すこともできる。プリンタが、本発明
の実施例の基礎となる概念を変えずに、ゼログラフィ式
プリンタエンジンとは異なる形式をとりうることは理解
されるであろう。例えば、印刷システム10はサーマル
インクジェットまたはイオノグラフィクプリンタを用い
て具体化することができるであろう。
【0009】次に図2を参照して、ビデオ制御モジュー
ル(VCM)16を詳しく説明する。VCM16は種々
の入出力(I/O)装置、データ転送構成要素、および
記憶構成要素を連絡するビデオバス(Vバス)28を有
している。Vバス28は64ビットまで拡張可能な高速
32ビットデータバースト転送バスである。32ビット
データバースト転送バスは約60Mバイト/秒の持続可
能な最大帯域幅を有する。ある例では、Vバスの帯域幅
は100Mバイト/秒程度である。
【0010】VCM16の記憶構成要素はEPCメモリ
部30とマスメモリ部32に属している。EPCメモリ
部30はEPCメモリ24を有しており、EPCメモリ
24はDRAMコントローラ33によってVバスに接続
されている。EPCメモリ(DRAMが好ましい)は2
つの高密度32ビットSIMMモジュールを用いて64
Mバイトまで拡張できることが好ましい。マスメモリ部
32は、転送モジュール36AによってVバスに接続さ
れたSCSIハードドライブ装置34を有する。後で明
らかになるように、その他のI/O装置と処理要素はそ
れぞれ転送モジュール36によってVバスへ接続されて
いる。適当なインタフェースとSCSI回線を使用し、
転送モジュール36Aによって、その他の装置(例え
ば、ワークスーション)をVバスへ接続できることは理
解されるであろう。
【0011】次に図3を参照して、1つの転送モジュー
ル36の構造を詳しく説明する。図3に示した転送モジ
ュールは、パケットバッファ38、Vバスインタフェー
ス40、およびDMA転送装置42を含む。“VHSI
C”ハードウェア記述言語(Hardware Description Lan
guage:VHDL)で設計された転送モジュール36
は、イメージデータのパケットをVバスに沿って比較的
高い転送速度で伝送することができるプログラム可能な
装置である。詳しく述べると、Vバスの利用可能帯域幅
に従ってセグメントまたはパケットを変更することがで
きるように、パケットバッファはプログラム可能であ
る。ある例では、最大64Mバイトのパケットを取り扱
うようにパケットバッファをプログラムすることができ
る。Vバスが比較的忙しいときはパケットサイズを小さ
くし、Vバスが比較的暇なときはパケットサイズを大き
くすることが好ましい。
【0012】パケットサイズの調整は、Vバスインタフ
ェース40とシステムコントローラ44(図5)によっ
て行われる。Vバスインタフェース40は、基本的に、
アドレスカウンタ、デコーダ、および状態マシンを含む
論理要素の配列であり、転送モジュールに選定したレベ
ルの知能を与える。Vバスインタフェース40はシステ
ムコントローラと連絡し、所望のパケットサイズを常に
知っている。この知識はバスの状態に従ってパケットバ
ッファ38のパケットサイズを調整するために使用され
る。すなわち、システムコントローラ44は、Vバス2
8の状態に関する知識から、インタフェース40がパケ
ットサイズを調整できるようにインタフェース40へ命
令を渡す。次に、転送モジュール36の作用についてさ
らに詳しく述べる。
【0013】DMA転送装置42は通常のDMA転送方
式を用いてパケットを転送する。言い換えると、転送装
置42はパケットの始めアドレスと終りアドレスを使用
して決められた転送を実行する。転送が終了すると、イ
ンタフェース40は、さらに情報(例えば、所望のパケ
ットサイズやアドレス宛先など)を得ることができるよ
うに、システムコントローラ44へ信号を送り戻す。
【0014】図1および図2に示すように、Vバス28
に3つのI/O構成要素すなわちFAXモジュール4
8、スキャナすなわちイメージ入力端末(IIT)1
8、およびプリンタすなわちイメージ出力端末(IO
T)20が接続されている。しかし、拡張スロット50
を介してさまざまな構成要素をVバスに接続できること
を理解すべきである。次に図4を参照して、転送モジュ
ール36Bを介してVバス28に接続されたFAXモジ
ュールの具体化を詳しく説明する。好ましい実施例で
は、ファクシミリ装置(FAX)51は、一連の構成要
素、すなわちゼロックス適応圧縮/圧縮解除を実行する
セクション52、圧縮したイメージデータをスケーリン
グするセクション54、圧縮したイメージデータをCC
ITTフォーマットから(へ)変換するセクション5
6、および通常の通信回線を用いてCCITTフォーマ
ット化データを電話から(へ)伝送するモデム58(Ro
ckwell Corp.製が好ましい) から成っている。
【0015】図4に示すように、各セクション52,5
4,56,58は制御回線60によって転送モジュール
36Bに接続されている。これにより、プロセッサを使
用せずに、FAXモジュール48へ(から)転送するこ
とができる。理解されるように、転送モジュール36B
は、入ってきたファックスの送信または受信のためにF
AXへイメージデータを提供することができるので、マ
スターまたはスレーブとしてFAXモジュールに仕える
ことができる。作動中、転送モジュール36Bは、他の
どれかのI/O構成要素に対し反応するのと同じやり方
でFAXモジュールに対し反応する。例えば、FAXジ
ョブを伝送するため、転送モジュール36Bは、DMA
転送装置42を使ってパケットをセクション52へ送
り、パケットを送ったあと直ちに、転送モジュールは割
込み信号をシステムプロセッサ44へ送って別のパケッ
トを要求する。ある実施例では、2つのパケットの間で
「行き来」が生じるように、パケットバァッファ38に
2つのパケットが保持されている。このやり方で、コン
トローラが割込み信号を受け取り、直ちにそれを転送モ
ジュール36Bへ戻すことができない場合でも、転送モ
ジュール36Bにイメージデータが途切れることはな
い。
【0016】再び図2へ戻って、イメージ入力端末(I
IT)18とイメージ出力端末(IOT)20はそれぞ
れ、転送モジュール36C,36DによってVバス28
に接続されている。さらに、IIT18とIOT20は
それぞれコンプレッサ62とデコンプレッサ64に接続
されている。コンプレッサ62とデコンプレッサ64は
ゼロックス適応圧縮装置を使用する単一モジュールとし
て準備することが好ましい。ゼロックス適応圧縮装置は
ゼロックス社の DocuTech ( 登録商標) 印刷装置におい
て圧縮/圧縮解除操作に使用されたものである。実際問
題として、転送モジュールの機能の少なくとも一部は、
圧縮/圧縮解除モジュールに対し局部的な調停を行う3
チャンネルDVMA装置を通して与えられる。
【0017】図2に示すように、画像処理部22を有す
るスキャナ18は注釈/マージ・モジュール66に接続
されている。画像処理部22は、いろいろな所望の機
能、例えば画像強調、スレッショルディング/スクリー
ニング、回転、解像度変換、TRC調整、を実行するよ
うにプログラムされた1個またはそれ以上の専用プロセ
ッサを備えていることが好ましい。これらの機能の選択
的作動は、システムコントローラ44でプログラムされ
た一群の画像処理制御レジスタによって調整することが
できる。機能は「パイプライン」に沿って配置されてい
ることが好ましい。パイプの一端にイメージデータが入
力され、パイプの他端から画像処理されたイメージデー
タが出力される。処理能力を向上させるために、画像処
理部22の一端に転送モジュール36Eが配置されてお
り、他端に転送モジュール36Cが配置されている。明
らかなように、このような転送モジュール36C,36
Eの配置は、ループバック処理の同時実行を非常に容易
にする。
【0018】図2に示すように、VCM16の各種のバ
スマスターのアービトレーション(arbitration ) は、
Vバスアービタ/バスゲートウェイ71内に配置された
Vバスアービタ70によって行われる。Vバスアービタ
70は、どのバスマスター(例えば、FAXモジュー
ル、スキャナ、プリンタ、SCSIハードドライブ、E
PCメモリ、またはネットワークサービス要素)がある
決められた時間にVバスにアクセスすることができるか
を決定する。アービタ70は2つの主セクションと第3
の制御セクションで構成されている。第1セクションす
なわち“High Pass ”セクションは、入力バス要求と現
優先順位選択を受け取って、未決の最も高い優先順位要
求に対応する許可を出力する。現優先順位選択入力はア
ービタの第2セクションからの出力であり、“Priority
Select ”と呼ばれる。この第2セクションは優先順位
ロテーションと選択アルゴリズムを実行する。いつで
も、Priority Select に対する論理の出力は未決の要求
にサービスする順序を決定する。Priority Select への
入力は、優先順位チェーン上の装置の初期配置を保持す
るレジスタである。要求にサービスするとき、この論理
は装置を優先順位チェーン上で上下させ、それによって
装置の次の要求の位置を選択する。制御論理は、要求/
許可活動に関する信号を監視することによって、 High-
Pass の仕事と Priority Select の仕事を同期化す
る。制御論理はまた競合状態が起きることを防止する。
【0019】次に図5を参照して、ネットワークサービ
スモジュール14を詳しく説明する。この分野の専門家
が認めるように、ネットワークサービスモジュール14
のアーキテクチャは既知の“PC Clone”のそれに類似し
ている。詳しく述べると、好ましい実施例では、コント
ローラ44は(Sun Microsystems, Inc.製のSPARC
プロセッサ形式が好ましい)標準Sバス72に接続され
ている。また図5の実施例では、ホストメモリ74(D
RAM形式が好ましい)とSCSIディスクドライブ装
置76はSバスに接続されている。図5に示してない
が、記憶装置またはI/O装置を適当なインタフェース
チップでSバスに接続することができる。また図5に示
すように、Sバスは適当なネットワークインタフェース
80によってネットワーク78に接続されている。ある
例では、ネットワークインタフェース80は、コントロ
ーラ44のハードウェア/ソフトウェア要素とネットワ
ーク78のハードウェア/ソフトウェア要素とを関連づ
ける必要なすべてのハードウェアとソフトウェアを含ん
でいる。例えば、ネットワークサービスモジュール14
とネットワーク78間の種々のプロトコルをインタフェ
ースするために、ネットワークインタフェース80は、
特に Novell Corp. 製のソフトウェア Netware(登録商
標) を備えることができる。
【0020】ある例では、ネットワーク78は、エミッ
タすなわちドライバ84を有するワークスーション82
などのクライアントを含んでいる。作動中、ユーザーは
複数の電子ページと一組の処理命令を含むジョブを生成
することができる。ジョブはエミッタによってページ記
述言語(例えば、 PostScript )で書かれた表現に変換
される。そのあとジョブはコントローラ44へ伝送さ
れ、そこでデコンポーザ(例えば、Adobe Corp. 製)で
解釈される。
【0021】再び図2に戻って、ネットワークサービス
モジュール14は、Vバスアービタ/バスゲートウェイ
71のバスゲートウェイ88を介してVCM16に接続
されている。ある例では、バスゲートウェイ88は現場
プログラム可能ゲートアレイ(例えば、 XILINX Corp.
製) を含んでいる。バスゲートウェイ装置はホストSバ
スとVCMVバスの間のインタフェースになる。バスゲ
ートウェイ装置は、Vバス実アドレス範囲内のアドレス
スペースへのアクセスについてVバスアドレス変換を行
い、ホストアドレス範囲内の仮想アドレスについてホス
トSバスへ仮想アドレスを渡す。メモリ間転送用のDM
Aチャンネルもまたバスゲートウェイ内に具体化されて
いる。中でも、バスゲートウェイは、VバスとSバス間
のシームレスアクセスを提供し、かつスレーブ要素から
識別子を得ることができるように、バスマスター(例え
ば、転送モジュール36の1つ)から仮想アドレスを復
号する。印刷システム10の多くの要素が、単一ASI
Cの形で具体化されることは理解されるであろう。
【0022】次に図2、図3、および図5を参照して、
各転送モジュール36のDMA転送について詳しく説明
する。ある例では、ジョブのイメージは一連のブロック
としてホストメモリ74に格納され、一連のブロックは
EPCメモリ24に格納される。各ブロックは複数のパ
ケットで構成されていることが好ましい。作動中、転送
モジュール36の1つに、コントローラ44がブロック
の始めアドレスとブロックのサイズを与える。そのブロ
ックについて、転送モジュール36はパケットの転送を
実行し、カウンタを増分/減分する。この手続きは、イ
ンタフェース40がカウンタに照合してブロックの最後
のパケットが転送されたと判断するまで、ブロックの各
パケットごとに繰り返される。一般に、格納された各イ
メージごとに、数個のブロックが上述のように1パケッ
トづつ転送される。
【0023】次に図2、図5、図6、および図7を参照
して、印刷システム10に使用するのに適した画像処理
手法を説明する。図6のステップ400において、与え
られた入力イメージのための入力イメージデータを画像
処理部22(図2)に入力する。ある動作モードにおい
ては、入力イメージデータはスキャナ18によって取得
する。詳しく述べると、原稿を走査して、2x ビットの
グレーデータをビットストリームの形で取得する。次
に、イメージをn(n<2x )ビットのデータとして表
現するため、グレーデータをスレッショルドする。ある
例では、n=3および1800×1spiの解像度をも
つ出力を得ることができるように、与えられた入力イメ
ージを600×3spiで処理する。しかし、以下に詳
しく説明するように、この実例の場合、n<3のときで
も、格納を最適化することができ、そして1800×1
spiの出力解像度が得られることが判った。後で明ら
かになるように、本手法は種々の解像度の入力および出
力について適用することができ、そして開示した実施例
の基礎となる概念に影響を及ぼさずに、広い範囲の入力
ソースからイメージデータを取得することができる。
【0024】好ましい実施例に従って、ステップ402
において、イメージデータを符号化する。図8に示した
実施例の場合、nビットはn−mビットで記述される。
ここで、各mビットは、後で詳しく説明するように、位
置情報を表す。ある例では、3ビットは一般に2ビット
で記述される、すなわち4つのレベルのうちの1つを選
択して状態が述べられる。図8に示した実施例を参照す
ると、高アドレス指定手法においては、1800×1デ
ータをシミュレートするために各600×2画素を符号
化することができることになる。普通は、3個の画素を
1800×1spiで記述するのに3ビットが必要であ
るが、図8に示した符号化計画では、3個の1800×
1spi画素のグループを記述するのに、用語「輝度
(intensity)」で示した2ビットが必要なだけである。
すなわち、00の輝度をもつ600×2spi画素は、
1800×1spiの3個の白画素に等しく、01の輝
度をもつ600×2spi画素は1800×1spiの
1個の黒画素と2個の白画素に等しい。以下同様であ
る。
【0025】そうであっても、“GRAY 1”と“GRAY 2”
のラベルを付けた画素は2ビットで完全に記述すること
ができないので、図8の符号化計画によってある程度の
イメージ関連情報が失われることを認識すべきである。
言い換えると、2ビットのみの使用では、黒画素が左側
に位置調整されたか、右側に位置調整されたか、あるい
は中央に位置調整されたかが判らない。実際には、以下
に詳しく説明するように、この情報は再構築ステップに
よって与えることができる。
【0026】再び図2および図6に戻って、ステップ4
04において、符号化したビットストリームはコンプレ
ッサ62で圧縮し、そのあとスキャナ406において、
EPCメモリ24に格納することが好ましい。次にステ
ップ408において、ディスク34へコピーするか(ス
テップは図示せず)、プリンタ20などの適当な出力装
置へ出力するまで、圧縮した符号化ビットストリームを
EPCメモリに保持する。格納した符号化ビットストリ
ームを出力する時になったら、デコンプレッサ64で圧
縮解除を行う。前に述べたように、画像処理部、コンプ
レッサ、EPCメモリ、およびデコンプレッサ間のデー
タの移動は、転送モジュール36によって容易に行われ
る。
【0027】イメージデータを出力することを予想し
て、ステップ412において、対応するビットストリー
ムをビットストリームアナライザで分析する。図9〜図
13を全般的に参照して、ビットストリームアナライザ
による再構築計画の実例を説明する。適当なプロセッサ
を用いてビットストリームアナライザの動作を実施でき
ることは理解されるであろう。さらに、イメージは複数
の走査線をもつビットマップの形をとっている。
【0028】図6、図8、および図9を参照すると、現
画素すなわち中央画素411Aが3個の白画素または3
個の黒画素と一致している場合は、中央画素は2ビット
で完全に記述することができる。すべて白または黒の中
央画素411Aのケースでは、処理はステップ452へ
進む(図7)。しかし中央画素が“GRAY 1”(すなわ
ち、“G1”)または“GRAY 2”(すなわち、“G
2”)画素である場合は(ステップ413)、中央画素
を2ビットで記述することができない。
【0029】次に図9を参照して、G1およびG2の中
央画素を解釈する好ましい手法を説明する。好ましい手
法では、「隣接する」画素を表すビット対を16×1ル
ックアップテーブルのエントリと比較するために、与え
られた入力ストリームについて各画素を読み取る。詳し
く述べると、各中央画素411Aを左側隣接画素411
Bと右側隣接画素411Cの間に配置されている。操作
のある例では、各G1またはG2画素について、左側隣
接画素と右側隣接画素のビット対と、図10のルックア
ップテーブル内の16のビット対のそれぞれと比較し、
次々に、ふさわしい相手を得て、中央画素すなわち現画
素に対応する位置信号すなわち値を割り当てる。
【0030】図示したルックアップテーブルの位置信号
を用いれば、イメージデータの符号化のとき廃棄された
ビットの再構築は容易である。詳しく述べると、典型的
な黒白イメージの場合、黒画素は集団になる傾向のある
ことが知られている。従って、図8の現画素がG1画素
またはG2画素の形をとる場合は、現画素を再構築する
際にこの知識を使用できる。G1またはG2の中央画素
のグレー部分が最大の輝度をもつ隣接画素と連合する傾
向のあるのは当然のことである。
【0031】この手法は、図11(A)および(B)の
例を参照すればよく理解することができる。11の輝度
をもつ画素411Bはルックアップテーブル415(図
10)において“B”と呼ばれ、00の輝度をもつ画素
411Cはルックアツプテーブルにおいて“W”と呼ば
れる。ルックアップテーブルで示したように、画素41
1Aの1個の黒画素が画素411Bの黒画素411B−
1,411B−2,411B−3と集団になるように、
現画素内のグレー画素の位置が左側に位置調整される
(図8)。この方法論は黒画素を集団にするが、別の手
法において、白画素を集団にすることができることは理
解されるであろう。
【0032】上に述べた手法は、左側隣接画素と右側隣
接画素は異なる輝度をもつと仮定している。この仮定が
真である場合は、処理はステップ422(図6)へ進
み、次にステップ424へ進み、中央画素すなわち現画
素411に“0”または“1”の位置信号を割り当て
る。1800×1画素(図8)は3つの位置の1つを占
めることができるので、各ケースについてG1画素に単
一ビットを指定できないことを理解すべきである。本手
法は、1800×1画素が左側または右側のどちらかに
位置調整されることを仮定している。別の実施例におい
て、2ビットを使用して位置信号を記述すれば、中央位
置調整は受け入れられるであろう。しかし、2ビットを
使用して位置調整を記述することによって、現手法に余
分な複雑さが加わることは認められるであろう。
【0033】図10を参照すると、左側隣接画素/右側
隣接画素対がW−Wである場合には、単一走査線分析に
基づいて、現画素のグレー部分を左または右へ位置調整
する理由がないので、あいまいさがある。図10の実施
例では、イメージデータ出力に関する経験的な観察に基
づいて、4つのケースの位置信号すなわち値が割り当て
られる。次に図12および図14を参照して、左側隣接
画素/右側隣接画素対がW−Wであるとき、現方法を最
適化する手法について説明する。
【0034】図6と図12を関連して参照すると、左側
隣接画素と右側隣接画素のそれぞれの輝度が白であるた
めに、処理中の走査線411の現画素すなわち中心画素
411Aに位置信号を割り当てることができない場合に
は、前の走査線428の対応する2個の画素をビットス
トリームアナライザで調べる(ステップ426)。この
調査を実施するために、図10および図12のルックア
ップテーブル(ルックアップテーブル415)と同一の
第2の16×1ルックアップテーブル423を使用す
る。もし第2のルックアップテーブルの中にふさわしい
相手が見つかり、それがビット対(輝度が同じである、
例えばW−Wである)と関係がなければ、ステップ42
4について説明した同じやり方で位置信号を得る。
【0035】図7および図12を参照すると、もし前の
走査線を参照して、前の走査線の対応する画素のそれぞ
れの輝度が例えば両方共に白であるために、現画素につ
いて位置信号を指定することができなければ、ステップ
436において、次の走査線438の対応する2個の画
素の輝度を第3のルックアップテーブル440で調べ
る。この第3ルックアップテーブルは第1ルックアップ
テーブル434と内容が同じである。もし第3ルックア
ップテーブルの中にふさわしい相手が見つかり、それが
ビット対(輝度がそれぞれ白である)と関係がなけれ
ば、ステップ424について説明した同じやり方で位置
信号ほ得る。もし走査線425,428,または438
のどれかの調査に基づいて、ふさわしい相手を得ること
ができなければ、ステップ444,446を経て、ステ
ップ446において、デフォルト位置値を割り当てる。
【0036】図6、図7、および図12に示した実施例
では、3本の走査線を同時に分析して、現画素の位置信
号にするべきものを決定する。そのあと、“SEL 0 ”お
よび“SEL 1 ”として示した選択信号で制御される“4
to1”マルチプレクサ450(図13)を用いて、ルッ
クアップテーブル415、432,440からの複数の
出力信号の1つを選択することが好ましい。図14に、
選択信号を生成する装置を示す。図13と図14を関連
して説明すると、SEL 0 の信号と SEL 1 の信号がそれ
ぞれ1と1である場合は、ルックアップテーブル415
の位置信号がマルチプレクサ450を通過することが許
される。SEL 0 の信号と SEL 1 の信号がそれぞれ1と
0である場合は、ルックアップテーブル432の位置信
号がマルチプレクサ450を通過することが許される。
SEL 0 の信号と SEL 1 の信号がそれぞれ0と1である
場合は、ルックアップテーブル440の位置信号がマル
チプレクサ450を通過することが許される。デフォル
トの場合、すなわち SEL 0の信号と SEL 1 の信号がそ
れぞれ0と0である場合は、事前に割当てた信号(例え
ば1)がマルチプレクサ450を通過することが許され
る。この事前に割当てた信号は例えば経験的データに基
づいて割り当てることができる。
【0037】図15について説明すると、別の実施例に
おいては、ルックアップテーブル415,432,また
は440のうちの1つとマルチプレクサ450から成る
構成を用いて、現画素423の位置信号を得ることがで
きる。詳しく述べると、この別の実施例においては、走
査線425,428,438の隣接画素のそれぞれに対
応するビットが適当な一組のデフォルトビットと共にマ
ルチプレクサ450の4つの入力へ送られる。図14の
選択回路からの適当な選択信号を使用して、ビットセッ
トの1つがマルチプレクサ450を通過することを許
す。そのあと、そのビットセットはルックアップテーブ
ルを用いて処理される。
【0038】再び図7を戻って、各位置信号の割当ての
あと、ステップ352において、与えられた入力イメー
ジのすべてのイメージデータが処理されたかどうか判断
する検査を実施する。もしイメージデータの終わりに達
していなければ、もう1つの中央画素の隣接画素を調べ
て(ステップ454)、処理はステップ424へ戻る。
他方、もし与えられた入力イメージのすべてのイメージ
データが処理されたならば、与えられた入力イメージの
イメージデータを出力する準備をする。
【0039】次に図16を参照すると、、出力の一例す
なわちマーキングの場合、イメージデータがプリンタ2
0へ伝送される。プリンタ20はパルス幅位置変調器
(PWPM)と呼ばれる構成要素456を備えている。
知られているように、PWPMは、与えられたディジタ
ル入力の関数としてラスタ出力スキャナ(ROS)の動
作を制御する働きをする。図16に示した実施例では、
PWPMへ与えられた2または3ビットに基づいて、R
OSによって3つの出力画素を複製するために、PWP
Mは与えられた画素の代表的なビットと、該当する場合
は位置信号に対し応答する。ある例では、図16に示す
ように、入力データが01で、位置信号が1の場合は、
出力は2個の白画素と1個の黒画素を含んでおり、黒画
素は左側に位置調整される。
【0040】以上開示した実施例の多くの特徴は、この
分野の専門家によって理解されるであろう。
【0041】
【発明の効果】第1に、本手法は、入力イメージのイメ
ージデータからnビットおきにmビットを廃棄すること
を許す符号化手法を含んでいる。ここでmビットは「位
置」ビットを表し、n−mビットは2n-m の輝度に対応
している。このビット廃棄の結果、記憶装置の需要が減
少する。ある例では、最大33%の記憶装置が節約され
る。ある特定の場合、たとえば画素がすべて白または黒
である場合には、廃棄したビットを見逃すことはない。
すなわち、ある例では、nビットの出力状態をn−mビ
ットで完全に記述することが可能である。いずれにして
も、廃棄したビットによって提供される「遺失した」情
報は、必要ならば、再構築することができるので、イメ
ージ出力の画質の低下があってもほんの少しである。
【0042】再構築は、イメージ内の各画素を調べて、
妥当な場合には、位置信号を割り当てることによって達
成することが好ましい。2ビット分のイメージ情報に基
づいて、3画素のグループの中に配置された1または2
個の黒画素の位置を調整することができない場合には、
再構築が必要であると思われる。位置信号の割当ての結
果、事実上入力イメージに関するすべての情報を出力す
るため再キャプチャーすることができる。
【0043】第2に、各位置信号は高い精度で割り当て
られる。ある例では、調査中の画素が同じ輝度の2個の
画素(例えば、白画素)で組み立てられている場合に
は、1つまたはそれ以上の黒画素の最終位置調整を最適
化するため、隣接走査線からの対応する画素を分析す
る。それに加えて、最もふさわしい位置信号を比較的短
い時間間隔の中で得ることができるように、多数の走査
線の調査した画素を並行して分析することができる。
【0044】最後に、本手法は比較的少数のハードウェ
アおよびソフトウェアで実施することができる。詳しく
述べると、ビットを廃棄するたびに、効率的な符号化計
画をを用いて、多数の情報の明白な遺失を補償する。さ
らに、符号化データの出力に従って、簡単であるが直観
的なアルゴリズムを使用して位置信号の割当てを行う。
このアルゴリズムは、最少量のハードウェアで実施さ
れ、ある例では、比較的少数の論理構成要素と1個のル
ックアップテーブルを用いて、適切に実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多機能ネットワーク適応印刷システムを示すブ
ロック図である。
【図2】図1の印刷装置のビデオ制御モジュールのブロ
ック図である。
【図3】図1の印刷装置に関連して使用される転送モジ
ュールのブロック図である。
【図4】図1の印刷装置に関連して使用されるファクシ
ミリカードのブロック図である。
【図5】図1の印刷装置のネットワークコントローラの
ブロック図である。
【図6】入力イメージを符号化し、再構築する手法を示
すフローチャートの前半である。
【図7】同フローチャートの後半である。
【図8】本手法の符号化の仕組みを示す略図である。
【図9】本手法の再構築装置に使用した分析回路の略図
である。
【図10】図9のルックアップテーブルの内容の略図で
ある。
【図11】(A)および(B)は本手法の一特徴を明ら
かにするために用いた走査線の略図である。
【図12】本手法の一特徴に関連して使用した別の分析
回路のブロック図である。
【図13】図12の分析回路に関連して使用したマルチ
プレクサの略図である。
【図14】図13のマルチプレクサの選択信号を生成す
るために使用した選択回路の略図である。
【図15】図12の分析回路に使用できる別のマルチプ
レクサの略図である。
【図16】本手法に従って生成した符号化/再構築デー
タに応答するパルス幅位置変調器を備えたプリンタの略
図である。
【符号の説明】
10 多機能ネットワーク適応印刷システム 12 印刷装置 14 ネットワークサービスモジュール 16 ビデオ制御モジュール 18 スキャナ 20 プリンタ 22 画像処理部 24 EPCメモリ 28 ビデオバス 30 EPCメモリ部 32 マスメモリ部 33 DRAMコントローラ 34 SCSIハードドライブ装置 36 転送モジュール 38 パケットバッファ 40 Vバスインタフェース 42 直接メモリアクセス(DMA)転送装置 44 システムコントローラ 48 FAXモジュール 50 拡張スロット 51 ファクシミリ装置(FAX) 52 ゼロックス適応圧縮/圧縮解除セクション 54 スケーラセクション 56 CCITTフォーマット変換セクション 58 モデム 62 コンプレッサ 64 デコンプレッサ 66 注釈/マージモジュール 70 Vバスアービタ 71 Vバスアービタ/バスゲートウェイ 72 Sバス 74 ホストメモリ 76 SCSIディスクドライブ装置 78 ネットワーク 80 ネットワークインタフェース 82 ワークスーション 84 エミッタ 88 バスゲートウェイ 411 走査線 415 ルックアップテーブル 428 前の走査線 432 ルックアップテーブル 434 ルックアップテーブル 438 次の走査線 440 ルックアップテーブル 450 マルチプレクサ 456 パルス幅位置変調器(PWPM)
フロントページの続き (72)発明者 フランシス ケイ ツェー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター メルヴィル ストリート 784 (72)発明者 アントニー エム フルムサ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド ウォルナット ヒル ドライヴ 7 (72)発明者 アーロン ナックマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ロチェスター バーニング トゥリー レーン 5 (72)発明者 ケニス ディー ロマノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター オルデン グレン ドラ イヴ 31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョブが、複数の第1ビットセットを含
    む入力ビットストリーム形状のイメージデータで表され
    た入力イメージを有し、該入力イメージを、電子揮発性
    メモリを備えた印刷装置を用いて処理する方法におい
    て、 各第1ビットセットが1つの第2ビットセットによって
    表されるように前記ビットストリームを符号化するステ
    ップであって、各第2ビットセットのビット数が各第1
    ビットセットより少ないビット数で成り、イメージ関連
    情報に対応する入力ビットストリーム内の選択した数の
    ビットが前記符号化によって廃棄される符号化ステップ
    と、 前記符号化ステップによって得られた符号化ビットスト
    リームを、それぞれの第1ビットセットサイズが減少し
    たことによってメモリスペースが節約された前記電子揮
    発性メモリに格納するステップと、 格納した符号化ビットストリームを、位置信号を生成す
    るように分析するステップと、 前記位置信号を参照して、前記格納した符号化ビットス
    トリームを、前記第2ビットセットを前記第1ビットセ
    ットに実質的に類似する第3ビットセットへ変換するよ
    うに、再構築するステップと、 前記廃棄したイメージ関連情報の少なくとも一部分を含
    む、前記再構築したビットストリームの画像表現を出力
    するステップとから成ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 複数の第1ビットセットを含む入力ビッ
    トストリーム形状のイメージデータで表された入力イメ
    ージを処理する印刷装置において、 各第1ビットセットが1つの第2ビットセットによって
    表されるように前記ビットストリームを符号化するエン
    コーダであって、各第2ビットセットのビット数が各第
    1ビットセットより少ないビット数で成り、イメージ関
    連情報に対応する入力ビットストリーム内の選択した数
    のビットが前記符号化によって廃棄されるエンコーダ
    と、 得られた符号化ビットストリームを格納する電子揮発性
    メモリであって、それぞれの第1ビットセットサイズが
    減少したことによってメモリスペースが節約されている
    電子揮発性メモリと、 格納した符号化ビットストリームを、位置信号を生成す
    るように分析するビットストリームアナライザと、 前記位置信号を参照して、前記格納した符号化ビットス
    トリームを、前記第2ビットセットを前記第1ビットセ
    ットにほぼ類似する第3ビットセットへ変換するよう
    に、再構築する再構築回路と、 前記廃棄したイメージ関連情報の少なくとも一部分を含
    む、前記再構築したビットストリームの画像表現を出力
    する出力装置とを備えていることを特徴とする印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 複数の第1ビットセットを含む入力ビッ
    トストリーム形状のイメージデータで表された入力イメ
    ージを処理する装置において、 各第1ビットセットが1つの第2ビットセットによって
    表されるように前記ビットストリームを処理する装置で
    あって、各第2ビットセットのビット数が各第1ビット
    セットより少ないビット数で成り、イメージ関連情報に
    対応する入力ビットストリーム内の選択した数のビット
    が前記ビットストリーム処理によって廃棄される装置
    と、 得られた処理後のビットストリームを格納する電子揮発
    性メモリであって、それぞれの第1ビットセットサイズ
    が減少したことによってメモリスペースが節約されてい
    る電子揮発性メモリと、 格納した符号化ビットストリームを、位置信号を生成す
    るように分析するビットストリームアナライザと、 前記位置信号を参照して、前記格納したビットストリー
    ムを、前記第2ビットセットを前記第1ビットセットに
    ほぼ類似する第3ビットセットへ変換するように、再構
    築する再構築回路と、 前記廃棄したイメージ関連情報の少なくとも一部分を含
    む、前記再構築したビットストリームの画像表現を出力
    する出力装置とを備えていることを特徴とする装置。
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