JP2003316714A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JP2003316714A
JP2003316714A JP2002117786A JP2002117786A JP2003316714A JP 2003316714 A JP2003316714 A JP 2003316714A JP 2002117786 A JP2002117786 A JP 2002117786A JP 2002117786 A JP2002117786 A JP 2002117786A JP 2003316714 A JP2003316714 A JP 2003316714A
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Yasuki Nakajima
康喜 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送を効率的に行える情報処理装置及
び方法を提供する。 【解決手段】 データパケットを生成する際に、各処理
ブロックのパケット送信速度が遅いか否かを判断する(S
403)。遅いと判断した場合、一時記憶ブロックへのパケ
ット転送を指示する転送経路情報を含むパケットを生成
する(S405)。これにより、例えば、データ転送速度の遅
い解像度変換ブロック等の影響を最小限にすることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データと、前記デ
ータに関する情報とを含むヘッダとで構成されるパケッ
トの処理を行う情報処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUの高速化、ICメモリやハ
ードディスクの大容量化が進み、情報処理装置で扱うデ
ータ量は増大している。それに伴い、情報処理装置内部
のブロック間を伝達するデータ量も増大している。
【0003】大量のデータを処理する代表的な装置とし
て、画像データを扱う情報処理装置を例にとって従来の
技術を説明する。この種の情報処理装置では、一般的に
画像データの記憶や処理のためのCPU,ICメモリ,
ハードディスクの部分と、CPUでは要求される時間で
処理しきれない画像処理を実現するためのハードウェア
部分とに分けられる。前者の部分は一般のコンピュータ
と共通な構成なので、コンピュータと同じアーキテクチ
ャが利用され、それに後者の部分が付加された形をと
る。また、画像処理においては、ひとつの画像データに
対して複数の処理が施されるのが一般的である。例え
ば、多値の画像データに対して色空間処理、解像度変換
(変倍)処理、回転処理、二値化処理を連続して施すこ
とも考えられる。
【0004】図8は、近年、本出願人により提案されて
いる情報処理装置における画像処理ハードウェア部を簡
単に示したブロック図である。CPU(801)とメモリ(80
2)は一般のコンピュータと共通な構成で接続されてい
る。各画像処理ブロックである多値化ブロック(803)、
二値化処理ブロック(804)、色空間変換処理ブロック(80
5)、回転処理ブロック(806)、解像度変換処理ブロック
(807)はバス(808)に接続しており、同じくバス(808)に
接続される前記CPU(801)から出力されるパケットに
従って画像処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本出願人により提案さ
れている情報処理装置は、画像データをパケット・デー
タの単位で処理するという特徴を有している。次に、画
像処理部(803)〜(807)が取り扱うパケット・データにつ
いて説明する。図3にパケット・データの構造を示す。
本装置が取り扱う画像データは1画像のデータ量が非常
に大きくなる。そのため、各画像処理ブロック(803)〜
(807)が処理しやすいように、それを所定の大きさ、例
えば32画素×32画素に分割する(この32×32単
位のデータをタイルと呼ぶ)。各画像処理ブロックの処
理はタイル単位で実施されるが、CPU−画像処理部間
で送受されるデータには、画像処理を行うに際し必要な
情報をヘッダ情報として付加されており、ヘッダ情報と
画像データとを一組にしたものが実際のデータ送受信の
単位となっている(このデータをパケットと呼ぶ)。
【0006】パケットのヘッダ部(3003)には、前述した
ように、そのパケットがどの画像か、どの部分のタイル
かを示す情報の他に、画像データの種類(例えばカラ
ー,白黒2値,白黒多値、等)の情報も含まれる。さら
に画像自体の情報の他に、どのような順序で、どの画像
処理ブロックを通って、どのような処理を行うかの指定
も含まれている。
【0007】このように、CPU(801)が前述したパケ
ットを生成し、バスに送出すると、パケットのヘッダ部
(3003)内の伝達経路情報に基づき、パケットは指定され
た画像処理ブロックを経由し、データ部(3002),(3004)
内の画像データには所望の処理が施されるのである。
【0008】これにより、複数の互いに異なる伝達経路
情報をもったパケットを画像処理装置内で同時期に処理
することが容易に可能である。この時、互いの伝達経路
情報内に同じ画像処理ブロックが指定されている状態が
考えられる。この場合、パケットの該ブロックへの到達
順に処理が行われる。
【0009】しかしながら、各画像処理ブロックの送受
信に必要とされる時間が異なるため、送信速度の遅い画
像処理ブロックが該ブロックにパケットの送信を行う
と、その他のパケットの送受信もそれにあわせて滞って
しまい、装置全体のパフォーマンスの低下に繋がってし
まっていた。
【0010】本発明は上述した問題点を解決するための
ものであり、パケットを生成する際に、各処理ブロック
の固有情報に応じて、一時的にパケットを格納する格納
ブロックへのパケット転送を指示する転送経路情報を含
むパケットを生成することにより、例えば、データ転送
速度の遅い処理ブロックの影響を最小限にすることがで
きるので、データ転送を効率的に行える情報処理装置及
び方法を提供することを目的とする。
【0011】また、第1の処理ブロックと第2の処理ブ
ロックに第1のデータを処理させ、第3の処理ブロック
と第2の処理ブロックに第2のデータを処理させる際
に、第1の処理ブロックの送信速度が第3の処理ブロッ
クの送信速度よりも遅いという条件が成り立つ場合、パ
ケットを生成する際に、第1の処理ブロック、格納ブロ
ック、第2の処理ブロックの順序を指示する転送経路情
報をヘッダに含むパケットを、第1の画像データに関し
て生成することにより、データ転送速度の遅い第1の処
理ブロックの影響を最小限にすることができるので、デ
ータ転送を効率的に行える情報処理装置及び方法を提供
することを目的とする。
【0012】また、パケットを生成する際に、画像デー
タの種類と各処理ブロックにおける処理内容に応じて、
一時的にパケットを格納する格納ブロックへのパケット
転送を指示する転送経路情報を含むパケットを生成する
ことにより、例えば、複数の画像データが必要な処理ブ
ロックの影響を最小限にすることができるので、データ
転送を効率的に行える情報処理装置及び方法を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の情報処理装置は、データと、前記データに
関する情報とを含むヘッダとで構成されるパケットの処
理を行う情報処理装置であって、転送経路情報をヘッダ
に含む前記パケットを生成する生成手段と、所定の送信
元から送られてくるパケットを受信して所定の処理を施
し、前記転送経路情報に基づき前記処理したパケットを
所定の送信先へ送信する複数の処理手段と、前記パケッ
トを一時的に格納する格納手段とを有し、前記生成手段
は、前記各処理手段の固有情報に応じて、前記格納手段
へのパケット転送を指示する転送経路情報を含む前記パ
ケットを生成することを特徴とする。
【0014】また、本発明の情報処理装置は、データ
と、前記データに関する情報とを含むヘッダとで構成さ
れるパケットの処理を行う情報処理装置であって、転送
経路情報をヘッダに含む前記パケットを生成する生成手
段と、所定の送信元から送られてくるパケットを受信し
て所定の処理を施し、前記転送経路情報に基づき前記処
理したパケットを所定の送信先へ送信する複数の処理手
段と、前記パケットを一時的に格納する格納手段とを有
し、第1の処理手段と第2の処理手段に第1のデータを
処理させ、第3の処理手段と第2の処理手段に第2のデ
ータを処理させる際に、第1の処理手段の送信速度が第
3の処理手段の送信速度よりも遅いという条件が成り立
つ場合、前記生成手段は、前記第1の処理手段、前記格
納手段、前記第2の処理手段の順序を指示する転送経路
情報をヘッダに含むパケットを、第1の画像データに関
して生成することを特徴とする。
【0015】また、本発明の情報処理装置は、画像デー
タと、前記画像データに関する情報とを含むヘッダとで
構成されるパケットの処理を行う情報処理装置であっ
て、転送経路情報をヘッダに含む前記パケットを生成す
る生成手段と、所定の送信元から送られてくるパケット
を受信して所定の処理を施し、前記転送経路情報に基づ
き前記処理したパケットを所定の送信先へ送信する複数
の処理手段と、前記パケットを一時的に格納する格納手
段とを有し、前記生成手段は、前記画像データの種類と
前記各処理手段における処理内容に応じて、前記格納手
段へのパケット転送を指示する転送経路情報を含む前記
パケットを生成することを特徴とする。
【0016】また、本発明の情報処理方法は、データ
と、前記データに関する転送経路情報とを含むヘッダと
で構成されるパケットの処理を行う複数の処理ブロック
間でパケットの転送を行うための情報処理方法であっ
て、前記パケットを生成する際に、前記各処理ブロック
の固有情報に応じて、格納ブロックへのパケット転送を
指示する転送経路情報を含む前記パケットを生成するこ
とを特徴とする。
【0017】また、本発明の情報処理方法は、データ
と、前記データに関する転送経路情報とを含むヘッダと
で構成されるパケットの処理を行う複数の処理ブロック
間でパケットの転送を行うための情報処理方法であっ
て、第1の処理ブロックと第2の処理ブロックに第1の
データを処理させ、第3の処理ブロックと第2の処理ブ
ロックに第2のデータを処理させる際に、第1の処理ブ
ロックの送信速度が第3の処理ブロックの送信速度より
も遅いという条件が成り立つ場合、前記パケットを生成
する際に、前記第1の処理ブロック、前記格納ブロッ
ク、前記第2の処理ブロックの順序を指示する転送経路
情報をヘッダに含むパケットを、第1の画像データに関
して生成することを特徴とする。
【0018】また、本発明の情報処理方法は、画像デー
タと、前記画像データに関する転送経路情報とを含むヘ
ッダとで構成されるパケットの処理を行う複数の処理ブ
ロック間でパケットの転送を行うための情報処理方法で
あって、前記パケットを生成する際に、前記画像データ
の種類と前記各処理ブロックにおける処理内容に応じ
て、前記格納ブロックへのパケット転送を指示する転送
経路情報を含む前記パケットを生成することを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】〔システム概要〕図1に、本発明を適用可
能なデジタル複合機の全体構成図を示す。
【0021】コントローラユニット(1001)は画像入力デ
バイスであるスキャナ(1002)や画像出力デバイスである
プリンタ(1003)と接続し、一方ではLAN(1004)や公衆
回線(WAN)(1005)と接続することで、画像情報やデ
バイス情報の入出力、PDLデータのイメージ展開を行
うためのコントローラである。
【0022】CPU(1006)はシステム全体を制御するプ
ロセッサである。本実施形態では2つのCPUを用いた
例を示す。これら2つのCPU(1006)は、共通のCPU
バス(1007)に接続され、さらに、システムバスブリッジ
(1008)に接続される。
【0023】システムバスブリッジ(1008)はバススイッ
チであり、CPUバス(1007)、RAMコントローラ(100
9)、ROMコントローラ(1010)、IOバス1(1011)、サ
ブバススイッチ(1012)、IOバス2(1013)、画像リング
インターフェース1(1014)、画像リングインターフェー
ス2(1015)が接続される。サブバススイッチ(1012)は、
第2のバススイッチであり、画像DMA1(1016)、画像
DMA2(1017)、フォント伸張部(1018)、ソート回路(1
019)、ビットマップトレース回路(1020)が接続され、こ
れらのDMAから出力されるメモリアクセス要求を調停
し、システムバスブリッジ(1008)への接続を行う。
【0024】RAM(1021)はCPU(1006)が動作するた
めのシステムワークメモリであり、画像データを一時記
憶するための画像メモリでもあり、RAMコントローラ
(1009)により制御される。本実施形態では、ダイレクト
RDRAMを採用する例を示す。ROM(1022)はブート
ROMであり、システムのブートプログラムが格納され
ており、ROMコントローラ(1010)により制御される。
【0025】画像DMA1(1016)は、画像圧縮部(1023)
に接続し、レジスタアクセスリング(1024)を介して設定
された情報に基づき、画像圧縮部(1023)を制御し、RA
M(1021)上にある非圧縮データの読み出し、圧縮、圧縮
後データの書き戻しを行う。本実施形態では、JPEG
を圧縮アルゴリズムに採用した例を示す。画像DMA2
(1017)は、画像伸張部(1025)に接続し、レジスタアクセ
スリング(1024)を介して設定された情報に基づき、画像
伸張部(1025)を制御し、RAM(1021)上にある圧縮デー
タの読み出し、伸張、伸張後データの書き戻しを行う。
本実施形態では、JPEGを伸張アルゴリズムに採用し
た例を示す。
【0026】フォント伸張部(1018)はLANコントロー
ラ(1026)等を介し、外部より転送されるPDLデータに
含まれるフォントコードに基づき、ROM(1022)もしく
は、RAM(1021)内に格納された圧縮フォントデータの
伸張を行う。本実施形態では、FBEアルゴリズムを採
用した例を示した。ソート回路(1019)は、PDLデータ
を展開する段階で生成されるディスプレイリストのオブ
ジェクトの順番を並び替える回路である。ビットマップ
トレース回路(1020)は、ビットマップデータより、エッ
ジ情報を抽出する回路である。
【0027】IOバス1(1011)は、内部のIOバスの一
種であり、標準バスであるUSBバスのコントローラ、
USBインターフェース(1027)、汎用シリアルポート(1
028)、インタラプトコントローラ(1029)、GPIOイン
ターフェース(1030)が接続される。IOバス1(1011)に
は、バスアービタ(図示せず)が含まれる。操作部イン
ターフェース(1031)は、操作部(1032)のインターフェー
ス部で、操作部(1032)に表示する画像データを操作部(1
032)に対して出力する。また、操作部(1032)から本シス
テム使用者が入力した情報を、CPU(1006)に伝える役
割をする。IOバス2(1013)は、内部のIOバスの一種
であり、汎用バスインターフェース1及び2(1033)と、
LANコントローラ(1026)が接続される。IOバス2(1
013)には、バスアービタ(図示せず)が含まれる。汎用
バスインターフェース(1033)は、2つの同一のバスイン
ターフェースからなり、標準IOバスをサポートするバ
スブリッジである。本実施形態では、PCIバス(1035)
を採用した例を示した。
【0028】HDD(1036)はハードディスクドライブ
で、システムソフトウェア,画像データを格納する。デ
ィスクコントローラ(1037)を介して一方のPCIバス(1
035)に接続される。LANコントローラ(1026)は、MA
C回路(1037)、PHY/PMD回路(1038)を介しLAN
(1004)に接続し、情報の入出力を行う。モデム(1039)は
公衆回線(1005)に接続し、情報の入出力を行う。
【0029】画像リング(1040)は、一対の単方向接続経
路の組み合わせにより構成される。画像リング(1040)
は、画像処理部(1041)内で、画像リングインターフェー
ス3(1042)、及び画像リングインターフェース4(1043)
を介し、タイル伸張部(1044)、コマンド処理部(1045)、
ステータス処理部(1046)、タイル圧縮部(1047)に接続さ
れる。
【0030】タイル伸張部(1044)は、画像リングインタ
ーフェースへの接続に加え、タイルバス(1048)に接続さ
れ、画像リングより入力された圧縮後の画像データを伸
張し、タイルバス(1048)へ転送するバスブリッジであ
る。本実施形態では、多値画像データにはJPEG,2
値画像データにはパックビッツを伸張アルゴリズムとし
て採用した例を示す。タイル圧縮部(1047)は、画像リン
グインターフェースへの接続に加え、タイルバス(1048)
に接続され、タイルバスより入力された圧縮前の画像デ
ータを圧縮し、画像リング(1040)へ転送するバスブリッ
ジである。本実施形態では、多値画像データにはJPE
G,2値画像データにはパックビッツを圧縮アルゴリズ
ムとして採用した例を示す。
【0031】コマンド処理部(1045)は、画像リングイン
ターフェースへの接続に加え、レジスタ設定バス(1049)
に接続され、画像リングを介して入力されたCPU(100
6)より発行されたレジスタ設定要求を、レジスタ設定バ
スに接続される該当ブロックへ書き込む。また、CPU
(1006)より発行されたレジスタ読み出し要求に基づき、
レジスタ設定バスを介して該当レジスタより情報を読み
出すし、画像リングインターフェース4(1043)に転送す
る。ステータス処理部(1046)は、各画像処理ブロックの
情報を監視し、CPU(1006)に対してインタラプトを発
行するためのインタラプトパケットを生成し、画像リン
グインターフェース4(1043)に出力する。
【0032】タイルバス(1048)には上記ブロックに加
え、次の機能ブロックが接続される。レンダリング部イ
ンターフェース(1050),画像入力インターフェース(105
1),画像出力インターフェース(1052),多値化処理部(1
053),2値化処理部(1054),色空間変換部(1055),画像
回転部(1056),解像度変換部(1057)。画像一時保管部(1
058)。
【0033】レンダリング部インターフェース(1050)
は、後述するレンダリング部により生成されたビットマ
ップイメージを入力するインターフェースである。レン
ダリング部とレンダリング部インターフェースは、一般
的なビデオ信号(1059)にて接続される。レンダリング部
インターフェースは、タイルバス(1048)に加え、メモリ
バス(1060)、レジスタ設定バス(1049)への接続を有し、
入力されたラスタ画像をレジスタ設定バスを介して設定
された、所定の方法によりタイル画像への構造変換をす
ると同時にクロックの同期化を行い、タイルバス(1048)
に対し出力を行う。
【0034】画像入力インターフェース(1051)は、タイ
ルバスからのタイル画像データを入力とし、ラスター画
像への構造変換及び、クロックレートの変更を行い、ラ
スター画像をプリンタ用画像処理部(1061)へ出力する。
【0035】画像回転部(1056)は画像データの回転を行
う。解像度変換部(1057)は画像の解像度の変換を行う。
色空間変換部(1055)はカラー及びグレースケール画像の
色空間の変換を行う。2値化処理部(1054)は、多値(カ
ラー及びグレースケール)画像を2値化する。多値化処
理部(1053)は、2値画像を多値データへ変換する。
【0036】画像一時保管部(1058)は、受信した画像デ
ータを内部の記憶部に一旦記憶し、記憶し終わると直ち
に、前記受信したデータの他ブロックへの送信を行う。
【0037】外部バスインターフェース部(1062)は、画
像リングインターフェース1,2,3,4、コマンド処
理部、レジスタ設定バスを介し、CPU(1006)により発
行された書き込み・読み出し要求を外部バス3(1063)に
変換出力するバスブリッジである。外部バス3(1063)
は、本実施形態では、プリンタ用画像処理部(1061)、ス
キャナ用画像処理部(1064)に接続されている。
【0038】メモリ制御部(1065)は、メモリバス(1059)
に接続され、各画像処理部の要求に従い、あらかじめ設
定されたアドレス分割により、画像メモリ1及び2(106
6)に対して、画像データの書き込み・読み出し、必要に
応じてリフレッシュ等の動作を行う。本実施形態では、
画像メモリにSDRAMを用いた例を示した。
【0039】スキャナ用画像処理部(1065)では、画像入
力デバイスであるスキャナ(1002)によりスキャンされた
画像データを補正画像処理する。プリンタ用画像処理部
(1061)では、プリンタ出力のための補正画像処理を行
い、結果をプリンタ(1003)へ出力する。レンダリング部
(1067)は、PDLコードもしくは、中間ディスプレイリ
ストをビットマップイメージに展開する。
【0040】〔ネットワークシステム〕次に図2は本発
明の情報処理装置(デジタル複合機)を含んだ、ネット
ワークシステム全体の構成図である。
【0041】2001は本発明の装置で、スキャナとプリン
タから構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカ
ルエリアネットワーク(2002)(以下LAN)に流した
り、LANから受信した画像をプリンタによりプリント
アウトできる。また、スキャナから読み込んだ画像を図
示しないFAX送信手段により、PSTNまたはISD
N(2003)に送信したり、PSTNまたはISDNから受
信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。20
04はデータベースサーバで、本発明の装置(2001)によ
り読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとし
て管理する。
【0042】2005はデータベースサーバ(2004)のデータ
ベースクライアントで、データベース(2004)に保存され
ている画像データを閲覧/検索等できる。2006は、電子
メールサーバで、本発明の装置(2001)により読み取った
画像を電子メールの添付として受け取ることができる。
2007は電子メールクライアントで、電子メールサーバ(2
006)の受け取ったメールを受信し、閲覧したり、電子メ
ールを送信したりすることが可能である。WWWサーバ
(2008)はHTML文書をLANに提供するサーバで、本
発明の装置(2001)により、WWWサーバから提供される
HTML文書をプリントアウトできる。
【0043】ルータ(2009)はLAN(2002)をインターネ
ット,イントラネット(2010)と連結させる。インターネ
ット,イントラネットに、前述したデータベースサーバ
(2004),WWWサーバ(2008),電子メールサーバ(200
6),本発明の装置(2001)と同様の装置が、それぞれ201
1,2012,2013として連結している。一方、本発明の装
置(2001)は、PSTNまたはISDN(2003)を介して、
FAX装置(2014)と送受信可能になっている。また、L
AN(2002)上にプリンタ(2015)も連結されており、本発
明の装置(2001)により読み取った画像をプリントアウト
可能なように構成されている。
【0044】〔パケットフォーマット〕次に図3を用い
て、本発明の実施形態におけるパケットフォーマットに
ついて詳しく説明する。
【0045】前述したコントローラユニット(1001)内で
は、画像データ、及び、CPU(1006)によるコマンド、
各ブロックからの割り込み情報は、パケット化された形
式で転送を行う。
【0046】本実施形態では、1ページの画像データを
32画素×32画素のタイル画像単位(3001)の画像デー
タに分割して取り扱う。このタイル単位の画像データ(3
002)に、必要なヘッダ情報(3003)、及び画像付加情報(3
004)を付加してデータパケットとする。
【0047】以下にヘッダ情報(3003)に含まれる情報に
ついて説明する。
【0048】パケットのタイプはヘッダ情報(3003)内の
PcktType(3005)で区別される。PcktType(3005)にはリピ
ートフラグが含まれており、データパケットの画像デー
タが1つ前に送信したデータパケットの画像データと同
一の場合、リピートフラグをセットする。ChipID(3006)
は、パケットを送信する際の、ターゲットとなるチップ
のIDを示す。本実施形態では、画像処理部(1041)、及
びシステム制御部(2150)が、それぞれ、1つのチップで
構成されている。ImageType(3007)は、画像データのイ
メージタイプ(例えば白黒の2値データ,または白黒の
8bitデータであるといったタイプ)を示す。PageID(300
8)はページ単位でのIDを示しており、JobID(3009)は
ソフトウェアで管理するためのIDである。
【0049】タイルの番号はY方向の座標(3010)と、X
方向の座標(3011)の組み合わせでYnXnで表される。
データパケットは画像データが圧縮されている場合と非
圧縮の場合がある。本実施形態では、圧縮アルゴリズム
として、多値カラー(多値グレースケールを含む)画像
にはJPEGを、2値画像の場合にはパックビッツを採
用した例を示した。また、圧縮/非圧縮の区別はCompre
ssFlag(3018)で示される。
【0050】ProcessInstruction(3012)は左詰で処理順
に、各画像処理ブロックのID及び処理モードを設定
し、各画像処理ブロックは、処理後にProcessInstructi
on(3012)内のデータを左に8bitシフトする。ProcessIn
struction(3012)は、各画像処理ブロックのIDであるU
nitID(3020)と、処理モードであるMode(3021)の組が8組
格納されている。これにより1つのパケットは連続して8
つの処理ブロックで処理を行うことが可能である。
【0051】PacketByteLength(3013)はパケットのトー
タルバイト数を示す。ImageDataByteLength(3016)は画
像データのバイト数、ZDataByteLength(3017)は画像付
加情報のバイト数を表し、ImageDataOffset(3014),ZDa
taOffset(3015)はそれぞれのデータのパケットの先頭か
らのオフセットを表している。
【0052】〔パケット伝達経路設定〕次に図4、5,
6を用いて本実施形態のパケット処理における、パケッ
トの伝達経路設定の方法を詳しく説明する。
【0053】ここで、図4にCPUがパケットのヘッダ
生成時における伝達経路設定を説明するフローチャート
である。図5は従来のパケットの同時処理(平行処理)
を詳しく表した図である。図6は本実施形態におけるパ
ケットの同時処理(平行処理)を詳しく表した図であ
る。
【0054】前述の各画像処理ブロックは処理速度が異
なる。例えば、画像回転部(1056)、2値化部(1054)(今
回はスクリーンによる2値化処理)は、1パケットを受
信すれば、直ちに処理し、送信が可能である。
【0055】しかしながら、解像度変換ブロックや多値
化部(1053)は、受信した画像処理対象のパケット以外に
周辺の画像データが必要になる上、処理時間がかかり、
結果的に送信速度が遅くなる。
【0056】本実施形態において、これらの各画像処理
ブロックのパケット送信速度の違いは、予めROM(102
2)内のブートプログラムに早い/遅いのどちらかの情報
で設定されている。
【0057】なお、画像データの種類によっても送信速
度が変わってくることは言うまでもない。例えば白黒2
値のデータよりCMYK8bitの画像データの方が単純
に考えてもデータ量が32倍ということになる。また、
本実施形態の一時保管部(1508)は、パケットを完全に内
部の記憶手段に記憶すると直ちに、パケットの送信を行
うので送信速度はロスが無く、最も早い。
【0058】次に図5を用いて、従来のパケットの同時
処理について説明する。
【0059】図5の中のパケットAは伝達経路が、50
1:2値化部(1054)(2値化処理ブロック)→502:解像
度変換部(1057)(解像度変換ブロック)→503:画像回
転部(1056)(回転処理ブロック)のパケットで、パケッ
トBは伝達経路が、504:多値化部(1053)(多値化処理
ブロック)→505:画像回転部(1056)(回転処理ブロッ
ク)のパケットであり、この2つのパケットが図に示さ
れたタイミングでタイルバス(1048)に出力され、処理を
開始するものであとする。また、画像データの種類は白
黒多値とする。
【0060】図5から明らかなように、多値化部(1053)
がパケットBを画像回転部(1056)に送信可能な状態にな
った時、解像度変換ブロックがパケットAを画像回転部
(1056)に送信している最中のため、前述したように送信
速度の遅い解像度変換ブロックの送信終了を待たなけれ
ばならず(506)、結果として、システム全体のパフォー
マンスの低下を招かざるを得なかった。
【0061】本実施形態では、CPU(1006)が、図4の
フローに従いパケット伝達経路を設定する。なお、以下
説明する処理ブロックとは、図1の1053〜1057に示すい
ずれかの処理機能部である。
【0062】まず、処理を行うべき処理ブロックを1番
目のブロックに設定し(S401)、1番目の画像処理ブロッ
クのUnitIDとModeをProcessInstruction(3012)に設定す
る(S402)。
【0063】そして、設定した前期画像処理ブロック
が、送信速度の遅いブロックであるか否かを判断する
(S403)。
【0064】ステップS403で、設定した前記画像処理ブ
ロックが、送信速度の遅くない(早い)ブロック(例え
ば2値化部)であるならば、対象とされるブロックの番
号を1つ増やして(S407)、2番目の画像処理ブロックを
パケット伝達経路に設定し(S402)、2番目の画像処理
ブロックに関して、再びステップS403の判定を行う。
【0065】また、ステップS403で、送信速度が遅いブ
ロック(例えば、解像度変換ブロック)であるならば、
次に画像データの種類により判断を行う(S404)。
【0066】ステップS404で、データが白黒2値なら
ば、対象とされるブロックの番号を1つ増やして(S40
7)、2番目の画像処理ブロックをパケット伝達経路に設
定し(S402)、それ以外なら(例えばカラーの多値画像
やモノクロの多値画像)、パケット伝達経路に、一時記
憶ブロック(一時保管部(1058))を設定する(S405)。
【0067】以後このように処理順がすべて決定するま
で、このフローを繰り返し、パケットの伝達経路を設定
する。
【0068】以上のフローに従う伝達経路設定を行え
ば、前記パケットAの伝達経路は図6で示したように、
601:2値化部(1054)→602:解像度変換ブロック→60
3:一時保管部(1058)→604:画像回転部(1056)となり、
その結果、図6より明らかなように、パケットBは解像
度変換部(1057)の送信速度に影響を受けることなく処理
を施すことができる。
【0069】また、これらのデータパケットは前述した
ように、1枚のページをタイル単位で分割したものであ
るので、実際に処理される場合には、伝達経路、イメー
ジタイプ、処理モード等のヘッダ情報がほとんど同じパ
ケットを連続して処理することになる。
【0070】図7は、本実施形態のパケット処理と、従
来のパケット処理における、一定時間内に処理可能なパ
ケットを表した図である。図からも明らかなように、本
実施形態のパケット処理の方が効率的にパケットを処理
できる。
【0071】以上説明したように、本実施形態では、パ
ケットを生成する際に、1053〜1057の各処理ブロックの
データ送信速度が、速いか遅いかに応じて、転送経路に
一時保管部を挿入するようにした。例えば、解像度変換
部と画像回転部にパケットAを処理させ、多値化部と画
像回転部にパケットBを処理させる際に、解像度変換部
の送信速度が多値化部の送信速度よりも遅いという条件
が成り立つ場合、パケットを生成する際に、転送経路に
一時保管部を挿入するようにしている。すなわち、解像
度変換部、一時保管部、回転処理部という転送順序を指
示する転送経路情報をヘッダに含むパケットを、画像A
に関して生成している。これにより、データ転送速度の
遅い解像度変換部の他の処理部等への影響を最小限にす
ることができる。
【0072】また、処理ブロックの送信速度はその処理
ブロックでの画像データ種類と施される処理に大きく関
連している。本実施形態では、多値/2値や、カラー/
モノクロ、あるいは、どれだけの周辺画像が必要か等に
応じて、格納ブロックを含めた転送経路情報を有するパ
ケットを生成している。これにより、例えば、解像度変
換や多値化処理等、複数の画像データが必要な処理ブロ
ックの他の処理部等への影響も最小限にすることができ
る。
【0073】そして、以上のような本実施形態の構成に
よる結果、パケット処理におけるデータ転送を効率的に
行うことができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、パケットを生成する際に、各処理ブロックの固有情
報に応じて、一時的にパケットを格納する格納ブロック
へのパケット転送を指示する転送経路情報を含むパケッ
トを生成することにより、例えば、データ転送速度の遅
い処理ブロックの影響を最小限にすることができるの
で、データ転送を効率的に行えるという効果がある。
【0075】また、本発明によれば、第1の処理ブロッ
クと第2の処理ブロックに第1のデータを処理させ、第
3の処理ブロックと第2の処理ブロックに第2のデータ
を処理させる際に、第1の処理ブロックの送信速度が第
3の処理ブロックの送信速度よりも遅いという条件が成
り立つ場合、パケットを生成する際に、第1の処理ブロ
ック、格納ブロック、第2の処理ブロックの順序を指示
する転送経路情報をヘッダに含むパケットを、第1の画
像データに関して生成することにより、データ転送速度
の遅い第1の処理ブロックの影響を最小限にすることが
できるので、データ転送を効率的に行えるという効果が
ある。
【0076】また、本発明によれば、パケットを生成す
る際に、画像データの種類と各処理ブロックにおける処
理内容に応じて、一時的にパケットを格納する格納ブロ
ックへのパケット転送を指示する転送経路情報を含むパ
ケットを生成することにより、例えば、複数の画像デー
タが必要な処理ブロックの影響を最小限にすることがで
きるので、データ転送を効率的に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシステムコントローラ全体
のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態のネットワークシステムを表
す図である。
【図3】データパケットを詳しく示した図である。
【図4】本発明の実施形態のパケット伝達経路の設定に
おけるフローである。
【図5】従来のパケットの同時処理(平行処理)を詳し
く表した図である。
【図6】本実施形態におけるパケットの同時処理(平行
処理)を詳しく表した図である。
【図7】本実施形態のパケット処理と、従来のパケット
処理の比較図である。
【図8】従来の画像処理部を簡単に示したブロック図で
ある。
【符号の説明】
1001 コントローラユニット 1002 スキャナ 1003 プリンタ 1041 画像処理部 1048 タイルバス 1053 多値化部 1054 2値化部 1055 色空間変換部 1056 画像回転部 1057 解像度変換部 1058 一時保管部 2150 システム制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データと、前記データに関する情報とを
    含むヘッダとで構成されるパケットの処理を行う情報処
    理装置であって、 転送経路情報をヘッダに含む前記パケットを生成する生
    成手段と、 所定の送信元から送られてくるパケットを受信して所定
    の処理を施し、前記転送経路情報に基づき前記処理した
    パケットを所定の送信先へ送信する複数の処理手段と、 前記パケットを一時的に格納する格納手段とを有し、 前記生成手段は、前記各処理手段の固有情報に応じて、
    前記格納手段へのパケット転送を指示する転送経路情報
    を含む前記パケットを生成することを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記固有情報は、各処理手段のパケット
    送信速度であり、 前記生成手段は、前記送信速度に応じて、前記各処理手
    段の間に前記格納手段が挿入される形態でパケット転送
    するように指示する転送経路情報を設定することを特徴
    とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、送信速度の遅い処理手
    段への転送後に前記格納手段へパケット転送するように
    指示する転送経路情報を設定することを特徴とする請求
    項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の処理手段は、前記パケットに
    含まれる画像データに対して画像処理を施す画像処理手
    段を含み、 前記生成手段は、前記画像処理手段により処理される画
    像データの種類と、前記送信速度に応じて、前記転送経
    路情報を有するパケットを生成することを特徴とする請
    求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記パケットのデータは、所定の原画像
    を分割することにより得られたタイル画像データである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 データと、前記データに関する情報とを
    含むヘッダとで構成されるパケットの処理を行う情報処
    理装置であって、 転送経路情報をヘッダに含む前記パケットを生成する生
    成手段と、 所定の送信元から送られてくるパケットを受信して所定
    の処理を施し、前記転送経路情報に基づき前記処理した
    パケットを所定の送信先へ送信する複数の処理手段と、 前記パケットを一時的に格納する格納手段とを有し、 第1の処理手段と第2の処理手段に第1のデータを処理
    させ、第3の処理手段と第2の処理手段に第2のデータ
    を処理させる際に、第1の処理手段の送信速度が第3の
    処理手段の送信速度よりも遅いという条件が成り立つ場
    合、前記生成手段は、前記第1の処理手段、前記格納手
    段、前記第2の処理手段の順序を指示する転送経路情報
    をヘッダに含むパケットを、第1の画像データに関して
    生成することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 画像データと、前記画像データに関する
    情報とを含むヘッダとで構成されるパケットの処理を行
    う情報処理装置であって、 転送経路情報をヘッダに含む前記パケットを生成する生
    成手段と、 所定の送信元から送られてくるパケットを受信して所定
    の処理を施し、前記転送経路情報に基づき前記処理した
    パケットを所定の送信先へ送信する複数の処理手段と、 前記パケットを一時的に格納する格納手段とを有し、 前記生成手段は、前記画像データの種類と前記各処理手
    段における処理内容に応じて、前記格納手段へのパケッ
    ト転送を指示する転送経路情報を含む前記パケットを生
    成することを特徴とする情報処理装置。
  8. 【請求項8】 データと、前記データに関する転送経路
    情報とを含むヘッダとで構成されるパケットの処理を行
    う複数の処理ブロック間でパケットの転送を行うための
    情報処理方法であって、 前記パケットを生成する際に、前記各処理ブロックの固
    有情報に応じて、格納ブロックへのパケット転送を指示
    する転送経路情報を含む前記パケットを生成することを
    特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 データと、前記データに関する転送経路
    情報とを含むヘッダとで構成されるパケットの処理を行
    う複数の処理ブロック間でパケットの転送を行うための
    情報処理方法であって、 第1の処理ブロックと第2の処理ブロックに第1のデー
    タを処理させ、第3の処理ブロックと第2の処理ブロッ
    クに第2のデータを処理させる際に、第1の処理ブロッ
    クの送信速度が第3の処理ブロックの送信速度よりも遅
    いという条件が成り立つ場合、前記パケットを生成する
    際に、前記第1の処理ブロック、前記格納ブロック、前
    記第2の処理ブロックの順序を指示する転送経路情報を
    ヘッダに含むパケットを、第1の画像データに関して生
    成することを特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 画像データと、前記画像データに関す
    る転送経路情報とを含むヘッダとで構成されるパケット
    の処理を行う複数の処理ブロック間でパケットの転送を
    行うための情報処理方法であって、 前記パケットを生成する際に、前記画像データの種類と
    前記各処理ブロックにおける処理内容に応じて、前記格
    納ブロックへのパケット転送を指示する転送経路情報を
    含む前記パケットを生成することを特徴とする情報処理
    方法。
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