JPH0811285B2 - 押出シリンダ装置 - Google Patents

押出シリンダ装置

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JPH0811285B2
JPH0811285B2 JP6775791A JP6775791A JPH0811285B2 JP H0811285 B2 JPH0811285 B2 JP H0811285B2 JP 6775791 A JP6775791 A JP 6775791A JP 6775791 A JP6775791 A JP 6775791A JP H0811285 B2 JPH0811285 B2 JP H0811285B2
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JP
Japan
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die plate
cylinder
cylinder device
piston
link mechanism
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田 彰 彦 津
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Toshiba Machine Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/4005Ejector constructions; Ejector operating mechanisms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシン等の
トグルリンク機構を備えた型締装置に用いられる押出シ
リンダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトグルリンク機構を備えた型締装
置としては、たとえば図2乃至図4に示すような構成と
なっている。すなわち、固定金型100が装着される固
定ダイプレート101と、移動金型102が装着される
移動ダイプレート103と、この移動ダイプレート10
3を固定ダイプレート101に向って進退動させるため
の型締シリンダ104とを具備し、この型締シリンダ1
04を支持する支持板105と移動ダイプレート103
との間にトグルリンク機構106が設けられている。
【0003】そして、このトグルリンク機構106が設
けられた移動ダイプレート103の端面に成形品を押出
すための押出シリンダ装置本体107が設けられてい
る。この押出シリンダ装置本体107は、シリンダ10
8と、シリンダ108内に挿入されるピストン109
と、ピストン109に連結されるピストンロッド110
と、から構成されている。そして、ピストンロッド11
0を移動ダイプレート103に固定すると共にシリンダ
108を自由状態に保持し、シリンダ108内に油圧を
供給することによりシリンダ108を往復駆動させるよ
うになっていた。
【0004】このシリンダ108のフランジ部111
は、移動ダイプレート103の移動金型102側に設け
られる押出板112と、移動ダイプレート103に設け
た貫通孔113に挿通される押圧棒114を介して連結
され、シリンダ108の移動に伴なって押出板112に
設けた押出ピン115を駆動して移動金型102から製
品116を押出すようになっていた。
【0005】また、シリンダ108は左右に延びるアー
ム117を有し、このアーム117がガイドバー118
に摺動自在に支持されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の押出シ
リンダ装置にあっては、トグルリンク機構106は、図
2,図3に示すように型締め,型開きに応じて開閉し、
移動ダイプレート103に枢支されるリンク119が揺
動するため、このリンク119との干渉を避ける必要が
ある。ところが従来の押出シリンダ装置本体107で
は、その突出寸法Xが大きいために、リンク119との
干渉を避けるべく型締力の作用点となるリンク119の
リンクピン120,120間の距離2Yを大きくとらざ
るを得なかった。
【0007】そのため、図5に誇張して示すように、型
締時に作用するモーメント荷重に対して移動ダイプレー
ト103の撓みが大きくなり、剛性の低下と鋳造品の寸
法精度低下の要因となっていた。
【0008】また、シリンダ108はその回り止めを図
るべく左右にアーム117を延ばしてガイドバー118
に摺動自在に支持されていた。このような比較的大径の
ガイドバー118が型締め装置の操作側および反操作側
を横切って移動ダイプレート103に固着されているの
で、作業性を非常に悪くしていた。
【0009】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、移
動ダイプレートからの押出シリンダ装置本体の突出寸法
を小さくしてトグルリンク機構の型締力作用点間距離を
短縮することにより移動ダイプレートの撓みを小さくし
て剛性の増大を図ると共に、作業性を改善することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、トグルリンク機構が設けられた移
動ダイプレートの端面に製品を押出すための押出シリン
ダ装置本体を取付け、該押出シリンダ装置本体を、シリ
ンダと、該シリンダ内周に挿入されるピストンと、該ピ
ストンに連結されるピストンロッドとから構成した押出
シリンダ装置において、前記シリンダを移動ダイプレー
トに埋設し、前記ピストンロッドを前記ピストンの軸芯
に対して偏心させると共に前記トグルリンク機構が設け
られた移動ダイプレートの端面側に突出するように取付
けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の押出シリンダ装置にあってはシリン
ダを移動ダイプレートに埋設しているので、押出シリン
ダ装置本体の移動ダイプレートからの突出寸法を小さく
でき、トグルリンク機構との干渉を避けつつ型締時の荷
重作用点となるトグルリンク機構のリンクの枢支点と移
動ダイプレートの中心軸との間の距離を小さくすること
ができる。
【0012】また、ピストンロッドをピストンに対して
偏心させて取付けることにより、従来のようにガイドバ
ーを設けることなく、回り止めを図ることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例に係る押出シリンダ装置
が装備されるトグルリンク機構付きの型締装置の一部を
図示している。図において、1は移動金型2が装着され
る移動ダイプレートであり、この移動ダイプレート1に
は複数のタイバー3,3が貫通しており、このタイバー
3,3に案内されて移動ダイプレート1は固定ダイプレ
ート4に対して進退動し、固定金型5と移動金型2との
型締め、型開きを行なうようになっている。そして、移
動ダイプレート1にはトグルリンク機構6が設けられて
おり、この実施例においては、図2,3で示した従来と
同様に支持板7に取付けられた型締シリンダ8の駆動力
をトグルリンク機構6を介して移動ダイプレート1に倍
力して伝えるようになっている。図示例では片側だけ記
載しているが、図2,3に示したように両方に設けられ
ている。
【0014】トグルリンク機構6は、く字状に連結され
た第1,第2リンク9,10を支持板7と移動ダイプレ
ート1間に枢着し、第1リンク9を第3リンク11を介
して型締シリンダ8のロッド先端のクロスヘッド12に
連結しており、型開き時には第1,第2リンク9,10
が折れ曲って第2リンク10が内側に傾き、型締め時に
は図中2点鎖線で示すように第1,第2リンク9,10
が開いて第2リンク10の傾きが小さくなる。
【0015】一方、移動ダイプレート1の中央には押出
シリンダ装置本体13が設けられている。この押出シリ
ンダ装置本体13は、シリンダ14と、シリンダ14内
に挿入されるピストン15と、ピストン15に連結され
るピストンロッド16と、を備えた構成となっている。
【0016】このシリンダ14は移動ダイプレート1に
埋設されており、その開口部がヘッド17にて液密に閉
塞されている。そしてシリンダ14内部は往復動自在に
挿入されたピストン15によって第1,第2室18,1
9に区分され、それぞれの室18,19と油圧ポート2
0,21間が油路22,23により接続されている。ピ
ストンロッド16はその一端がピストン15の軸芯Oに
対して所定量e偏心して取付けられており、ヘッド17
に設けた偏心穴24内周に液密状態で摺動自在に挿入さ
れ、ピストンロッド16を回転不能に案内している。こ
のピストン15の軸心Oは移動ダイプレート1の中心軸
と同一軸上にある。
【0017】一方、ピストンロッド16の他端は、トグ
ルリンク機構6が設けられた移動ダイプレート1の端面
側に突出しているもので、これに押圧板25が固着され
ており、この押圧板25と移動ダイプレート1の移動金
型2側に設けられた押出板26間が押圧棒27を介して
連結され、この押出板26に押出ピン28が立設されて
いる。
【0018】上記構成の押出シリンダ装置にあっては、
鋳造完了後に移動ダイプレート1を固定ダイプレート4
から後退させて型開きをし、その後、シリンダ14の一
方の第1室18内に圧油を給送してピストン15を第2
室19側に移動させる。このピストン15の動きがピス
トンロッド16,押圧板25,押圧棒27および押出板
26を介して押出ピン28に伝達され、この押出ピン2
8によって移動金型2から鋳造製品29が押出される。
【0019】そして、シリンダ14を移動ダイプレート
1に埋設しているので、移動ダイプレート1端面からの
突出寸法Xがシリンダ14の長さ分だけ従来のものに比
べて短くなり、トグルリンク機構6の第2リンク10と
の干渉が少なくなる。
【0020】したがって型締め時の荷重作用点となる第
2リンク10のリンクピン30中心と移動ダイプレート
1の中心軸Oとの間の距離Yを従来より小さくすること
ができた。このリンクピン30と中心軸間の距離Yを小
さくすると、型締力が作用する点の間隔を小さくするこ
とができ、型締時に移動ダイプレート1に作用するモー
メント荷重が小さくなって、移動ダイプレート1の撓み
を少なくすることができる。この結果、鋳造製品29の
寸法精度の向上と移動ダイプレート1の剛性向上を図る
ことができる。
【0021】さらにピストンロッド16をピストン15
に対して偏心させて取付けているので、シリンダ14の
ヘッド17に設けた偏心穴24によってピストンロッド
16の回り止めを図ることができ、従来のようにシリン
ダを案内するためのガイドバーが不要となり、型締装置
の操作側および反操作側が開放され、作業性が向上す
る。
【0022】尚、上記実施例の型締装置は、あくまでも
その一例を示したものにすぎず、要するにトグルリンク
機構を備えた型締装置に広く適用することができるもの
であり、またトグルリンク機構の構成についても図示例
のものに限定されないことはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、シリンダを移動ダイプレートに埋設することに
より、移動ダイプレートからの押出シリンダ装置本体の
突出寸法を小さくしたので、トグルリンク機構の型締力
作用点間距離2Yを小にすることができ、移動ダイプレ
ートの撓みが小さくなって剛性を増大させることができ
る。
【0024】また、ピストンロッドをピストンに対して
偏心して取付けることにより、従来のようなガイドバー
を用いることなくピストンロッドの回り止めを図ること
ができ、構造が簡素化されて押出シリンダ装置周辺の作
業性を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る押出シリンダ装
置の概略構成を示す断面図である。
【図2】従来の押出シリンダ装置が装備されるトグルリ
ンク機構付きの型締装置の型開き状態の概略構成図であ
る。
【図3】図2の装置の型締め状態の概略構成図である。
【図4】図2の押出シリンダ装置の拡大断面図である。
【図5】図4の押出シリンダ装置の問題点を説明するた
めに移動ダイプレートの撓み量を誇張して示した正面図
である。
【符号の説明】
1 移動ダイプレート 2 移動金型 3 タイバー 4 固定ダイプレート 5 固定金型 13 押出シリンダ装置本体 14 シリンダ 15 ピストン 16 ピストンロッド 17 ヘッド 24 偏心穴 25 押圧板 26 押出板 27 押圧棒 28 押出ピン 29 鋳造製品 30 リンクピン X 突出寸法

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トグルリンク機構が設けられた移動ダイ
    プレートの端面に製品を押出すための押出シリンダ装置
    本体を取付け、該押出シリンダ装置本体を、シリンダ
    と、該シリンダ内周に挿入されるピストンと、該ピスト
    ンに連結されるピストンロッドとから構成した押出シリ
    ンダ装置において、 前記シリンダを移動ダイプレートに埋設し、前記ピスト
    ンロッドを前記ピストンの軸芯に対して偏心させると共
    に前記トグルリンク機構が設けられた移動ダイプレート
    の端面側に突出するように取付けたことを特徴とする押
    出シリンダ装置。
JP6775791A 1991-03-08 1991-03-08 押出シリンダ装置 Expired - Fee Related JPH0811285B2 (ja)

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