JPH081105A - 超音波洗浄ブラシ - Google Patents

超音波洗浄ブラシ

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Publication number
JPH081105A
JPH081105A JP6160676A JP16067694A JPH081105A JP H081105 A JPH081105 A JP H081105A JP 6160676 A JP6160676 A JP 6160676A JP 16067694 A JP16067694 A JP 16067694A JP H081105 A JPH081105 A JP H081105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horn
ultrasonic
metal pipe
vibrating body
passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP6160676A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Honda
敬介 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Electronics Co Ltd filed Critical Honda Electronics Co Ltd
Priority to JP6160676A priority Critical patent/JPH081105A/ja
Publication of JPH081105A publication Critical patent/JPH081105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/20Additional enhancing means
    • A45D2200/207Vibration, e.g. ultrasound

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 棒状の振動体又はパイプ状の振動体に超音波
を発生して、毛髪、絨毯等を超音波洗浄する場合に、洗
浄液の噴射及び吸引をすることができる超音波洗浄ブラ
シの提供。 【構成】 2つの金属の間に2つのセラミック振動子が
挟持されて固定され、金属の端部に振動の節となる鍔が
形成され、又、金属にホーンが一体に形成されたランジ
ュバン型の超音波振動体が構成され、この超音波振動体
のホーンに多数の穴が形成され、この穴に棒状の振動体
8が植設され、ホーン及び棒状の振動体8を覆うように
空洞のカバーケース13が超音波振動体の金属の鍔に装
着され、このカバーケース13に設けたスリット13a
から棒状の振動体8の一部が突出するように構成され、
又、カバーケース13にゴム管のような弾力性のあるチ
ューブ14を介して吸引装置15が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、頭髪、衣類、絨毯及び
毛皮等を洗浄することができる超音波洗浄ブラシに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣類、絨毯や毛皮等の被洗浄体を
部分洗浄する場合は、被洗浄体の汚れた部分に洗浄液を
塗り、手で揉んだり、ブラシ等でこすったりして洗濯
し、さらに部分的に水を掛けて洗浄液を落とすようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
手やブラシによる洗浄では、非常に労力がいるととも
に、あまりこすり過ぎると、被洗浄体が痛んで、絨毯や
毛皮等の被洗浄体の品質が悪くなる等の欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、発振器からの
出力によって超音波を発生するようにしたランジュバン
型の超音波振動子のホーンの側面の多数箇所に穴を設
け、該穴にそれぞれ中空の金属パイプからなる振動体を
植設し、前記ホーンの孔から前記ホーンに設けた第1の
通路に第1の接続パイプを接続し、該第1の接続パイプ
に吸引装置を接続したものである。
【0005】
【作用】本発明では、超音波振動子のホーンの側面に設
けた多数の穴にそれぞれ金属パイプの振動体を植設し、
これらの金属パイプの振動体は、ホーンの側面の複数の
の穴から第1の通路に接続され、この第1の通路に第1
の接続パイプが接続され、第1の接続パイプを介して吸
引装置に接続されているため、被洗浄体の洗浄部分に洗
浄液を塗り、発信器からの出力を超音波振動子に入力
し、金属パイプの振動体で被洗浄体をなでるようにする
と、金属パイプの振動体は超音波振動するので、汚れが
落とされる。
【0006】そして、洗浄した後に吸引装置を作動し
て、金属パイプの振動体の先端から洗浄液を吸引する
と、汚れとともに吸引されるので、その後のすすぎ水も
少量ですみ、さらに、金属パイプの振動体で被洗浄体を
なでるようにすると、超音波振動により被洗浄体に付着
している水分が霧化して空中に飛ぶので、乾燥すること
ができ、さらに、この空気中に飛んだ霧化粒子を金属パ
イプで吸引することにより湿気が部屋に充満することが
ない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例の超音波洗浄ブラシの
要部の斜視図、図2は図1の超音波部分の側面図で、2
つの金属1、2の間に2つのセラミック振動子3、4が
挟持されて固定され、又、金属1に鍔1aが形成され、
さらに、金属1にホーン5が固着されてランジュバン型
の超音波振動子6が形成され、又、ホーン5に側面に多
数の穴7が形成され、これらの穴7にそれぞれ金属パイ
プの振動体8が植設され、さらに、ホーン5の内部に通
路9が形成され、この通路9はホーン5の側部で接続パ
イプ10に接続され、この接続パイプ10を介して吸引
装置11が接続されている。
【0008】又、超音波振動子6はケース12で支持さ
れ、ケース12の底部に発振器13及び電源装置14が
装着され、この電源装置14からコンセント15が引き
出されている。
【0009】このように構成された本実施例の超音波洗
浄ブラシでは、被洗浄体の洗浄部分に洗浄液を塗り、コ
ンセント15を商用電源に接続して発振器13を発振さ
せて超音波振動子6を振動させ、金属パイプの振動体8
で被洗浄体の汚れ部分をなでるようにすると、金属パイ
プの振動体8の超音波振動により被洗浄体の汚れ部分を
洗浄することができる。
【0010】そして、ある程度洗浄した後、吸引装置1
2を動作すると、金属パイプの振動体8の先端から空気
とともに洗浄液が汚れと一緒に吸引されるので、洗浄液
を吸引した後のすすぎは少量の水で済み、さらに、すす
ぎ水を掛けた後、金属パイプの振動体8で被洗浄体をな
でるようにすると、被洗浄体に付着している水分が霧化
して空中に放出されることにより乾燥されるが、吸引装
置11を作動することにより、霧化した水分を吸引する
ことができ、部屋に湿気を充満させることがなく、又、
労力を使うことなく、被洗浄体を洗浄することができ
る。
【0011】図3は本発明の他の実施例の超音波洗浄ブ
ラシの側面図で、1、2は金属、3、4はセラミック振
動子、5はホーン、6はランジュバン型の超音波振動
子、7はホーン5に設けられた多数の孔、12はケー
ス、13は発信器、14は電源装置、15はコンセント
で、これらの構成は上記実施例と同じであるので、説明
は省略するが、本実施例では、金属パイプの振動体8を
2つのグループに分け、第1の金属パイプ8aが接続さ
れる第1の通路9aに接続パイプ10が接続され、さら
に、接続パイプ10に吸引装置11が接続されている。
【0012】又、第1の金属パイプの振動体8aと同様
にホーン5に植設された金属パイプの振動体8bはホー
ン5に形成された第2の通路9bに接続され、第2の通
路9bに接続パイプ16が接続され、この接続パイプ1
6に洗浄液供給装置17が接続されている。
【0013】このように構成された本実施例の超音波洗
浄ブラシでは、発信器13を発振させて超音波振動子6
を振動させながら洗浄液供給装置17から洗浄液を第2
の通路9に送ると、被洗浄体の汚れ部分に洗浄液が供給
され、この洗浄液が掛けられた部分を第1の金属パイプ
の振動体8a及び第2の金属パイプの振動体8bでなで
るようにすると、金属パイプの振動体8a、8bの超音
波振動により被洗浄体の汚れ部分の汚れが落ちるので、
さらに、吸引装置11を駆動して汚れた洗浄液を吸引し
ながら洗浄すると、後のすすぎ水が殆ど必要なく、洗浄
することができる。
【0014】このように、本実施例の超音波洗浄ブラシ
では、被洗浄体の汚れ部分をなでるようにするだけで汚
れを落とすことができるので、簡単に洗浄をすることが
でき、又、洗浄後のすすぎも少なくて済み、さらに、洗
浄も能率良く行うことができ、洗浄コストも安くなると
いう利点がある。
【0015】図4は本発明のさらに他の実施例の超音波
洗浄ブラシのホーン部分の側面図で、本実施例では、ホ
ーン5の穴7に多数本の細い金属パイプの振動体18の
一端を挿入固定する。
【0016】このように構成した本実施例の超音波洗浄
ブラシでは、細い金属パイプの振動体18を使用してい
るので、上質の毛皮や衣類等を洗浄する場合、超音波振
動が柔らかくなるので、毛皮や衣類等の質が悪くなるこ
とがない。
【0017】なお、上記実施例では、金属パイプをその
まま使用した例を示したが、金属パイプに合成樹脂でコ
ーティングしてもよいし、又、上記実施例では、ケース
12内に発振器13及び電源装置14を装着するように
したが、発振器13及び電源装置14をケース12から
外部に設け、コードで接続するようにしてもよい。
【0018】又、本発明の超音波洗浄ブラシでは、頭
髪、絨毯、壁面、バスタブ、フロア、タイヤホイール等
の洗浄をすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波洗
浄ブラシでは、ランジュバン型の超音波振動子のホーン
の側面の多数の穴に金属パイプの振動体を装着し、被洗
浄体に洗浄液を塗って金属パイプ振動体で被洗浄体をな
でるように洗浄すると、被洗浄体が金属パイプの振動体
の超音波振動により洗浄され、その後、吸引装置を作動
して汚れた洗浄液を吸引することにより、汚れとともに
洗浄液が吸引され、後のすすぎが少なくて済み、さらに
洗浄液を供給しながら洗浄することにより、被洗浄体の
洗浄を能率良く行うことができるという利点がある。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の超音波部分洗浄ブラシの要部
の斜視図である。
【図2】図1の超音波洗浄ブラシの側面図である。
【図3】本発明の他の実施例の超音波部分洗浄ブラシの
側面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例の超音波部分洗浄ブ
ラシの側面図である。
【符号の説明】
1、2 金属 3、4 セラミック振動子 5 ホーン 6 超音波振動子 7 多数の穴 8 金属パイプの振動体 8a 第1の金属パイプの振動体 8b 第2の金属パイプの振動体 9 通路 9a 第1の通路 9b 第2の通路 10 接続パイプ 11 吸引装置 13 発信器 14 電源装置 15 コンセント 16 接続パイプ 17 洗浄液供給装置 18 細い金属パイプの振動体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B08B 3/12 Z 2119−3B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振器からの出力によって超音波を発生
    するようにしたランジュバン型の超音波振動子のホーン
    の側面の多数箇所に穴を設け、該穴にそれぞれ中空の金
    属パイプからなる振動体を植設し、前記ホーンの孔から
    前記ホーンに設けた第1の通路に第1の接続パイプを接
    続し、該第1の接続パイプに吸引装置を接続したことを
    特徴とする超音波洗浄ブラシ。
  2. 【請求項2】 金属パイプからなる振動体を2つのグル
    ープに分け、一方の金属パイプの振動体のグループを前
    記ホーンに設けた第1の通路及び該第1の通路に接続さ
    れる第1の接続パイプを介して吸引装置を接続するとと
    もに、他方の金属パイプの振動体のグループを記ホーン
    に設けた第2の通路及び該第2の通路に接続される第2
    の接続パイプを介して洗浄液供給装置に接続したことを
    特徴とする超音波洗浄ブラシ。
  3. 【請求項3】前記金属パイプからなる振動体に合成樹脂
    でコーティングしたことを特徴とする請求項1及び2記
    載の超音波洗浄ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記ホーンの多数箇所の穴に多数の細い
    金属パイプの振動体を植設したことを特徴とする請求項
    1及び2記載の超音波洗浄ブラシ。
JP6160676A 1994-06-20 1994-06-20 超音波洗浄ブラシ Pending JPH081105A (ja)

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JPH081105A true JPH081105A (ja) 1996-01-09

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ID=15720068

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JP6160676A Pending JPH081105A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 超音波洗浄ブラシ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003020070A1 (en) * 2001-08-31 2003-03-13 The Procter & Gamble Company Ultrasonic device for the treatment of hair and other fibers
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JP2019201925A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 ガードナー株式会社 洗浄ヘッド及び洗浄装置

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