JPH08109944A - 防振装置の製造方法 - Google Patents

防振装置の製造方法

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JPH08109944A
JPH08109944A JP27448094A JP27448094A JPH08109944A JP H08109944 A JPH08109944 A JP H08109944A JP 27448094 A JP27448094 A JP 27448094A JP 27448094 A JP27448094 A JP 27448094A JP H08109944 A JPH08109944 A JP H08109944A
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JP
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metal fitting
fitting
vibration
stopper
insulator
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JP27448094A
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Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Masaru Wada
勝 和田
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Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッパ金具の装着作業を、型締めと同時
に、型締圧を利用して行なわせるようにする。 【構成】 振動体側に連結される連結金具1を、内側に
接着剤を塗布した状態で下金型93上に設置する。イン
シュレータ5を保持するとともに、車体側のメンバ等に
連結されるホルダ7に結合される本体金具2を、内面側
に接着剤を塗布した状態で中金型92内に設置する。連
結ボルト4と一体化されたストッパ金具3を上金型91
に設置する。このような状態の各金型を型締めすると同
時に、型締圧を利用して、連結ボルト4を連結金具1の
中央部に設けられた取付穴11内に圧入する。これによ
ってストッパ金具3と連結金具1とを一体化する。この
ような状態において、各金具間にゴム材を注入し、イン
シュレータ5を主体とした防振ゴム体9を形成する。こ
の防振ゴム体9を基礎としてホルダ7等を装着して防振
装置を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振装置の製造方法に
関するものであり、特に、ストッパ金具を、あらかじめ
連結金具と一体化しておくか、あるいは、インシュレー
タ用ゴム材注入のためのインジェクション用金型の型締
作業と同時に、当該型締圧を利用して連結金具と一体化
させるかし、これによって、ストッパ金具装着工程を簡
略化することとした、防振装置の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の防振装置は、例えば流体封入式の
ものであって、その内部にストッパ金具を有するもの等
にあっては、実開平2−31933号公報記載の如く、
ストッパ金具は別体のものからなるものである。そし
て、当該ストッパ金具を有する防振装置の、その具体的
構成は、例えば図7に示す如く、振動体への連結ボルト
150を有する連結金具10と、車体側メンバ等に連結
されるホルダ70と、当該ホルダ70に結合される本体
金具30と、当該本体金具30と上記連結金具10との
間に加硫接着手段等により設けられる弾性体からなるイ
ンシュレータ20と、当該インシュレータ20の下方部
に設けられるストッパ金具50等からなるものである。
そして更に、当該ストッパ金具50は、上記連結金具1
0に一体的に設けられた連結ボルト150の頭部140
に、ボルトあるいはネジ60等をもって取り付けられる
ようになっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成からな
る防振装置の製造、特に、上記ストッパ金具50の装着
に当っては、まず、連結金具10とインシュレータ20
と本体金具30とを一体化し、この一体化されたもの
に、上記ストッパ金具50を取り付けるようにしなけれ
ばならない。そのためには、まず、連結金具10と本体
金具30とを金型内に設置し、このような状態におい
て、インシュレータ20を形成するゴム材を注入(イン
ジェクション)し、そして更に、上記インシュレータ2
0を加硫接着することによって、連結金具10とインシ
ュレータ20と本体金具30とを一体化しなければなら
ない。このような工程を経て一体化されたものの、上記
連結ボルト150の頭部140等に、ボルト60あるい
はネジ等をもって、更には圧入ピン等をもって、上記ス
トッパ金具50が結合されることとなる。このように、
従来のものにおいては、インシュレータ20を成すゴム
材のインジェクション工程等を経た後に、別工程におい
て、ストッパ金具50の装着作業が行なわれることとな
り、防振装置全体の製造工程を煩雑にし、作業効率を低
下させるという問題点がある。また、インジェクション
されたゴム材と、各金型との接触面が多くなるために、
当該接触面の型汚れが増えるという問題点がある。この
ような問題点を解決するために、あらかじめ、ストッパ
金具と連結金具とを一体化しておくか、あるいは、上記
インジェクション用型の型締めの際に用いられる型締圧
を利用して、ストッパ金具と連結金具とを一体化させ、
これによって、防振装置の製造工程を簡略化させようと
するのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、振動体側に連結部材を介して連結される
連結金具と、下記インシュレータを保持する役目を果た
す本体金具と、これら連結金具と本体金具との間にあっ
て、上記振動体側からの振動を遮断する役目を果たすイ
ンシュレータと、当該インシュレータの一方側に設けら
れ、上記振動体が異常に大きな振幅を有する振動をした
ときに、当該振動を抑える役目を果たすストッパ金具
と、からなる防振ゴム体を基礎とした防振装置の、その
製造方法に関して、上記連結金具とストッパ金具とを一
体化する工程と、上記連結金具及び本体金具のインシュ
レータとの接合面側に接着層を形成する工程と、上記各
金具を金型内に設置するとともに、上記ストッパ金具、
連結金具、本体金具、更には金型にて区画形成される空
間内にインシュレータを形成するゴム材を注入し、か
つ、本体金具及び連結金具との接合面を加硫接着する工
程と、からなるようにした。
【0005】また、上記のような製造方法において、連
結金具とストッパ金具とを、最初は別体の状態で各金型
上に設置し、当該各金型を型締めする際に、当該型締め
と同時に、かつ、当該型締め圧を利用して一体化するこ
ととした工程を採ることとした。
【0006】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、次のような作用を呈することとなる。すなわち、連
結金具及びストッパ金具の一体化された状態のものが、
各金型内に設置され、このように設置された各金具、更
には金型にて区画形成される空間内に(図1参照)、後
にインシュレータを形成することとなるゴム材が注入
(インジェクション)されることによって、ストッパ金
具を初めとした各金具及びインシュレータの一体化され
た防振ゴム体が形成されることとなる。そして、このよ
うな防振ゴム体を基礎として、当該防振ゴム体に、各種
部品が組み付けられることによって防振装置が製造され
ることとなる。
【0007】ところで、この防振ゴム体には、すでにス
トッパ金具が取り付けられているので、このような防振
ゴム体を基礎とした防振装置の製造工程において、従来
のものにおいて行なわれていた、すでに加硫成形の行な
われた半製品状態のものにストッパ金具を装着するとい
う煩雑な工程が省略化されることとなる。これによっ
て、防振装置全体のアセンブリ工程が簡略化されること
となり、延いては、製造工程全体の合理化が図られるこ
ととなる。
【0008】また、本発明においては、上記防振ゴム体
の製造に当って、一体化された金具及び金型によって形
成される空間内へ、インシュレータを形成することとな
るゴム材を注入(インジェクション)することとしたの
で、ゴム材と各金型との接触する部分が少なくなり、上
記インジェクションされたゴム材が金型の内面に付着す
る機会が少なくなっている。すなわち、ゴム材の付着に
よって生ずる金型内面の汚れが少ないようになってい
る。これによって、再使用時における金型のクリーニン
グ工程が簡略化されることとなり、製造工程全体の効率
化が図られることとなる。
【0009】また、本発明の他の方法においては、上記
ストッパ金具と連結金具とを、初めは、それぞれ別体の
状態で金型内に設置しておき(図2参照)、各金型を型
締めする際に、当該型締め圧を利用して、上記ストッパ
金具と連結金具とを一体化する工程を採ることとしたの
で、上記ストッパ金具と連結金具とを一体化する工程と
型締めの工程とが同時に行なわれるようになる。従っ
て、防振ゴム体の製造工程が簡略化及び短縮化されると
ともに、延いては、防振装置の製造工程全体が簡略化及
び短縮化されることとなる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図6を
基に説明する。本発明の実施例のうち、ストッパ金具と
連結金具とを、あらかじめ一体化しておく、第一の実施
例(第一実施例)について、図1を主体にして説明す
る。まず、振動体側への連結に供せられる連結ボルト4
を有するストッパ金具3と、振動体側に連結される連結
金具1とを、上記連結ボルト4の一部を介して圧入手段
あるいは溶接手段等により一体化する。次に、当該一体
化されたものの、連結金具1の内側(上面側)、及び本
体金具2の内面側に接着剤を塗布し、接着層を形成す
る。
【0011】このような処理の施され、かつ、連結金具
1とストッパ金具3との一体化が成されたものを、図1
に示す如く、下金型93上に設置するとともに、本体金
具2を中金型92に設置する。このような状態におい
て、上記ストッパ金具3の上方から上金型91を作動さ
せるとともに、各金型91、92、93を型締めする。
このような状態において、これら金型91、92、93
内であって、上記各金具1、2、3によって形成される
空間内へ、後にインシュレータ5を形成することとなる
ゴム材を注入し、しかる後に、上記連結金具1及び本体
金具3との間において加硫接着を行なわせる。これによ
って、各金具1、2、3とゴム材とが一体化される。
【0012】その後、上記各金型91、92、93を開
いて、内容物を取り出す。これによって、各金具1、
2、3とインシュレータ5とが一体化された防振ゴム体
9が形成される(図4参照)。
【0013】このようにして形成された防振ゴム体9を
基礎にして、車体側メンバ等に連結されるホルダ7を初
めとした各部品を組み付ける。このような各工程を経る
ことによって、図5に示すような防振装置が形成され
る。
【0014】このような工程からなる本実施例の作用等
について説明する。本実施例の工程にて形成される防振
ゴム体9は、図4に示す如く、上記インジェクション成
形工程及び加硫接着工程の前に、すでに、ストッパ金具
3が連結金具1と一体化されている構成からなるもので
あるので、従来のものの如く、半製品状態の防振ゴム体
が成形された後に、別工程にてストッパ金具を取り付け
るという必要性が無い。従って、ストッパ金具3の装着
工程が省略化され、防振ゴム体9の製造工程、延いては
防振装置全体の製造工程が短縮化されることとなる。
【0015】なお、本実施例においては、各金具とイン
シュレータとの一体化、すなわち、防振ゴム体9の成形
は、まず、図1に示す如く、各金具1、2、3を金型表
面を覆うように各金型91、92、93内に設置し、こ
のような状態において、これら各金具1、2、3にて形
成される空間内へ、ゴム材のインジェクション(注入)
が成されることによって行なわれる。従って、各金型9
1、92、93の内面とゴム材との直接接触する部分
(面積)が少なくなり、上記インジェクション成形後に
おけるゴム材による金型内面の汚れが少ない状態に維持
される。そのため、インジェクション工程後における金
型内面の洗浄工程等が簡略化され、延いては製造工程の
効率化が図られることとなる。
【0016】次に、本発明の第二の実施例(第二実施
例)について説明する。本実施例にかかる製造工程も、
基本的には、上記第一実施例のものと同じである。異な
るところは、ストッパ金具3と連結金具1とをあらかじ
め一体化させておく工程が設けられていないことであ
る。すなわち、これらストッパ金具3と連結金具1との
一体化は、金型の型締め時に、当該型締圧を利用して行
なうようにしているものである。これらの各製造工程に
ついて、図2ないし図5を基に説明する。
【0017】まず、図2に示す如く、下金型93上に、
中央部に連結ボルト4装着用の取付穴11を有する傘状
の連結金具1を、その内側(上側)に接着剤を塗布した
状態で設置する。なお、この下金型93の中央部には、
後に、上記連結ボルト4が挿入される場合のことを考慮
して、連結ボルト逃げ用の逃げ穴931が設けられてい
る構成となっている。そして、次に、防振装置として組
み立てられたときにインシュレータ5を保持する役目を
果たすものであって、基本的には円筒状の形態からなる
本体金具3を、その内面側に接着剤を塗布した状態で中
金型92内に設置する。
【0018】このような状態において、図2に示すよう
な、後に振動体との連結に供せられる連結ボルト4の取
り付けられたカップ状のストッパ金具3を用意し、これ
を図3に示す如く、上金型91に設置(セット)する。
このような状態において、各金型91、92、93の型
締めを行なう。そして、この型締めの際に、当該型締め
圧を用いて、上記ストッパ金具3と連結金具1との一体
化を行なう。具体的には、ストッパ金具3に装着された
連結ボルト4の、その一部に形成されたセレーション部
41を、上記連結金具1の中央部付近に設けられた取付
穴11に圧入することによって、両者の結合、すなわ
ち、一体化が行なわれる。
【0019】このように、ストッパ金具3と連結金具1
とが一体化された状態において、各金具1、2、3間に
は、後にインシュレータ5を形成するゴム材等がインジ
ェクションにより注入される。そして、それと同時に、
連結金具1との接触面及び本体金具2との接触面におい
ては、インシュレータ5と上記各金具1、2との間にお
いて加硫接着が行なわれる。これら一連の工程を経るこ
とによって、各金具1、2、3とゴム材等からなるイン
シュレータ5とが一体化された防振ゴム体9(図4参
照)が形成される。
【0020】次に、このような構成からなる防振ゴム体
9を基礎にして、当該防振装ゴム体9を形成する上記本
体金具2の下方部に、例えば図5に示す如く、車体側メ
ンバ等に連結されるホルダ7等が結合されて防振装置が
形成されることとなる。特に、本防振装置が液体封入式
の防振装置である場合には、図5に示す如く、上記防振
ゴム体9の下方部に、仕切板88、更にはダイヤフラム
8等が装着され、そして、このようにして形成された各
室内に液体が封入されて液室6等が形成されることとな
る。そして最後に、上記ホルダ7が上記本体金具2の下
方部とクリンチ結合あるいは圧入手段等により結合され
て、液体封入式の防振装置が形成されることとなる。こ
のような各工程を経ることによって、防振装置が製造さ
れることとなる。
【0021】次に、このような製造工程からなる本実施
例の作用及びこのような工程によって製造された本防振
装置の作用等について説明する。なお、本実施例にかか
る防振装置の製造方法に関する作用は、上記作用の欄に
おいて説明したものと基本的には同じである。ところ
で、本実施例のものは、上記第一実施例のものに対し
て、ストッパ金具3と連結金具1とを、あらかじめ一体
化させておく工程が省かれている。すなわち、ストッパ
金具3と連結金具1とを、図3に示す如く、各金型9
1、92、93の型締めの際に、当該型締め時の型締圧
を利用して一体化することとしたので、ストッパ金具3
装着のための工程、及びストッパ金具3と連結金具1と
を一体化させる工程が無くなり、製造工程の簡略化が図
られている。
【0022】また、このような工程を経ることによって
形成された防振ゴム体9を基礎として、当該防振ゴム体
9に、例えば図5に示す如く、仕切板88、ダイヤフラ
ム8、ホルダ7等が装着されると、液体封入式の防振装
置が形成されることとなる。そして、このような防振装
置が振動体と車体側メンバとの間に装着されると、上記
ストッパ金具3は、図6に示す如く、上記振動体からの
静荷重によって、上記インシュレータ5から離れた状態
になる。そして、上記振動体から異常に大きな振幅を有
する振動が伝播されると、上記ストッパ金具3は、イン
シュレータ5を介して、本体金具2の出張り部21と干
渉してストッパ機能を発揮することとなる。
【0023】また、上記構成からなる防振ゴム体9が、
図5に示すような液体封入式の防振装置に組み込まれる
と、上記ストッパ金具3は液室6内にて撹拌板としての
機能をも発揮することとなる。すなわち、本実施例にお
いては、撹拌板兼用のストッパ金具3が、簡単な工程に
て、すなわち、型締め工程において、同時に装着される
こととなる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、振動体側に連結部材を
介して連結される連結金具と、インシュレータを保持す
る役目を果たす本体金具と、これら本体金具と連結金具
との間にあって振動体からの振動の遮断を行なうインシ
ュレータと、当該インシュレータの下方部に設けられ、
上記振動体の異常振動を抑える役目を果すストッパ金具
とからなる防振ゴム体を基礎として形成される防振装置
に関して、ストッパ金具と連結金具とを一体化させてお
き、これらの金具を金型内に設置した状態において、上
記各金具及び金型にて形成される空間内へ、上記インシ
ュレータの基礎となるゴム材を注入することとした工程
を採ることとしたので、ストッパ金具の装着工程が簡略
化されるとともに、防振ゴム体の製造工程において、金
型内面の型汚れ部が縮減され、これらによって、製造工
程の簡略化及び短縮化が図られるようになった。すなわ
ち、製造工程の合理化が図られるようになった。
【0025】また、このような製造工程において、他の
発明にあっては、上記ストッパ金具と連結金具とを一体
化する工程を、金型の型締めの際に、当該型締圧を利用
して、同時に行なわせるようにした工程を採ることとし
たので、ストッパ金具の装着工程が省かれるとともに、
ストッパ金具と連結金具との一体化工程が省略化される
こととなり、防振装置全体の製造工程の簡略化及び短縮
化が図られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる防振ゴム体の製造工程の全体構
成を示す概観図であって、第一実施例の全体構成を示す
図である。
【図2】本発明の第二実施例にかかる防振ゴム体の製造
工程において、各金具類が金型内に設置される状態を示
す図である。
【図3】本発明の第二実施例にかかる防振ゴム体の製造
工程において、型締めと同時に行なわれるストッパ金具
の圧入工程を示す図である。
【図4】本発明にかかる製造方法により製造された防振
ゴム体の全体構成を示す縦断面図である。
【図5】本発明にかかる製造方法により製造された防振
装置の全体構成を示す縦断面図である。
【図6】本発明にかかる製造方法により製造された防振
装置におけるストッパ金具の作動状態を示す図である。
【図7】従来例にかかる防振装置の全体構成を示す縦断
面図である。
【符号の説明】
1 連結金具 11 取付穴 2 本体金具 21 出張り部 3 ストッパ金具 4 連結ボルト 41 セレーション部 5 インシュレータ 6 液室 7 ホルダ 8 ダイヤフラム 88 仕切板 9 防振ゴム体 91 上金型 92 中金型 93 下金型 931 逃げ穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動体側に連結部材を介して連結される
    連結金具と、下記インシュレータを保持する役目を果た
    す本体金具と、これら連結金具と本体金具との間にあっ
    て、上記振動体からの振動を遮断する役目を担うインシ
    ュレータと、当該インシュレータの一方側に設けられ、
    上記振動体が異常に大きな振幅を有する振動をしたとき
    に、当該振動を抑える役目を果たすストッパ金具と、か
    らなる防振ゴム体を基礎として形成される防振装置に関
    して、上記連結金具とストッパ金具とを一体化する工程
    と、上記連結金具及び本体金具のインシュレータとの接
    合面側に接着層を形成する工程と、上記各金具を金型内
    に設置するとともに、上記ストッパ金具、連結金具、本
    体金具、更には金型にて区画形成される空間内に、イン
    シュレータを形成するゴム材を注入し、かつ、本体金具
    及び連結金具との接合面を加硫接着する工程と、からな
    ることを特徴とする防振装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防振装置の製造方法にお
    いて、上記連結金具とストッパ金具との一体化を、ゴム
    材注入時に用いられる各金型の、その型締め時に、当該
    型締め圧を用いて行なうこととした工程からなることを
    特徴とする防振装置の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006194439A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Hutchinson Sa 防振装置の製造方法及びその装置
KR100608621B1 (ko) * 2000-02-02 2006-08-09 엘지전자 주식회사 광디스크 드라이브장치

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