JPH08109712A - 屋根ふき用パネル - Google Patents

屋根ふき用パネル

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JPH08109712A
JPH08109712A JP24606094A JP24606094A JPH08109712A JP H08109712 A JPH08109712 A JP H08109712A JP 24606094 A JP24606094 A JP 24606094A JP 24606094 A JP24606094 A JP 24606094A JP H08109712 A JPH08109712 A JP H08109712A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天然スレート等のふき材の強風によるめくり
剥れを防止するとともにふき材相互間からの雨水の浸入
を防止する。 【構成】 ふき材1の一側の裏面に両面接着シート4を
貼着するとともに該両面接着シート4の一側をふき材1
の一側端から突出させる。両面接着シート4の下面に連
結板6を接着するとともに該連結板6の両側を両面接着
シート4の両側端より突出させる。該連結板6の両側端
に水返し7を設けて排水路8を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋根ふき用パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】家屋の屋根ふき材として一般に天然産の
玄昌石板等からなる天然スレートが使用されている。こ
の天然スレートは耐久、耐火、耐水性を有し軽量でかつ
外観もよくすぐれた屋根ふき材である。
【0003】この天然スレートは、搬送、取扱い等の上
から、一般に縦横の寸法が200mm〜500mmの範
囲内で、所望の平面形状に形成されている。そのため、
この天然スレートを使用して屋根をふく場合には、従
来、この天然スレートを1枚1枚所定の重ねとふき足を
とりつつ野地板等に釘打ちしてふいていた。
【0004】この従来のふき方を図6により説明する
と、屋根の野地板101上にルーフィング2を張り、そ
のルーフィング2上に軒先部のふき材103を多数枚横
方向(屋根の流れ方向に直交する方向)に連接して配置
し、釘104で野地板101に固定する。次で、上段の
ふき材105を所定の重ねL1 とふき足L2 をとって上
記軒先部のふき材103上に重ね、また、この上段にお
いても多数のふき材105を横方向に配置して連設す
る。尚、隣接するふき材間の目地部106の位置は、上
段と下段とでは図6に示すようにずらしている。そし
て、上記のようなふき作業をくり返して多数枚のふき材
により屋根の全面をふく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のふき工法に
おいては、横方向に隣接するふき材が相互に連結されて
おらず、しかも各ふき材103,105…は、その上側
端のみ釘止めされ下側端は自由端になっているため、強
風が屋根の下流から上流へ吹いた場合には、各ふき材が
めくり剥れやすい。
【0006】また、雨水の浸入を防止するために、ふき
材を3層重ねにする必要がある。図6において、109
部がふき材105と107と108とが重なった部分で
ある。このように3層重ねにすると、天然スレートの使
用量が多くなってコスト高になる。
【0007】更に、ふき材を現場で一枚一枚ふくため、
整列良くふく作業に手間を要し、工期短縮を図る上に問
題がある。そこで本発明は上記の問題を解消する屋根ふ
き材を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を解
決するためのもので、請求項1記載の発明は、ふき材
(1)の一側の裏面に両面接着シート(4)を貼着する
とともにその両面接着シート(4)の一側をふき材
(1)の一側端から突出させ、該両面接着シート(4)
の下面に連結板(6)を接着するとともに該連結板
(6)の両側を両面接着シート(4)の両側端より突出
させ、該連結板(6)の両側端に水返し(7)を設け
て、該水返し(7)と両面接着シート(4)の端面間に
排水路(8)を形成したことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、ふき材(1)の一
側の裏面に両面接着シート(4)を貼着するとともにそ
の両面接着シート(4)の一側をふき材(1)の一側端
から突出させ、該両面接着シート(4)の下面に連結板
(6)を接着するとともに該連結板(6)の両側を両面
接着シート(4)の両側端より突出させ、該連結板
(6)の両側端に水返し(7)を設けて、該水返し
(7)と両面接着シート(4)の端面間に排水路(8)
を形成してなる屋根ふき用パネルを複数枚、その一方の
屋根ふき用パネル(A)の一側に突出した両面接着シー
ト(4)に他方の屋根ふき用パネル(A1 )におけるふ
き材(1)の他側の下面を接着して連結したことを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明においては、屋根ふき用パ
ネル(A)におけるふき材(1)の一側端から側方へ突
出した接着シート(4)上に、他の屋根ふき用パネル
(A1 )におけるふき材(1)の他側の下面を接着する
とともに、ふき材(1)を釘等の適宜手段により野地板
等に固定する。更に上記他の屋根ふき用パネル(A 1
に更に他の屋根ふき用パネル(A3 )を上記と同様に連
結する。
【0011】上記の連結により、屋根の流れ方向の下方
から上方へ吹き上げる風力により、例えば図2のパネル
(A1 )におけるふき材(1)に浮き上り力が作用した
場合には、そのふき材(1)の両側に接着シート
(4),(4)を介して連結されたパネル(A),(A
3 )のふき材(1),(1)に作用している浮き上り阻
止荷重がパネル(A1 )のふき材(1)に協働的に作用
する。そのため、パネル(A 1 )の浮き上り力に対抗す
る荷重が、従来の夫々独立したふき材に比べて大きくな
り、ふき材のめくり剥れが防止される。更に、ふき材相
互間の位置ずれも防止される。このようなことは、他の
パネルにおけるふき材(1)についても同様である。
【0012】また、隣接するふき材(1),(1)相互
間の目地部(B)に流入した雨水は、その目地部(B)
の下面部に接着配置された接着シート(4)上に達する
が、この接着シート(4)は両ふき材(1),(1)に
粘着剤(1a)により水密的に接着されているため、上
記の雨水は目地部(B)内を流下して下段のパネル(A
1 )におけるふき材(1)上に流れ落ちる。そのため、
雨水はパネルの裏面側に浸入しない。
【0013】仮りに経年により接着シート(4)の粘着
性が劣化して上記目地部(B)の雨水がふき材(1)の
下面と接着シート(4)の上面間より側方へ浸入した場
合には、その雨水は連結板(6)における排水路(8)
に流れ落ちる。そして、その雨水は、パネルが屋根勾配
に沿って傾斜しているため、排水路(8)上を下方へ流
れ、下段のパネル(A1 )のふき材(1)上に流れ出
る。また、連結板(6)の両側に水返し(7)が形成さ
れているため、上記の雨水が上記排水路(8)から側方
へあふれ出ることが防止され、パネルの裏面への雨水の
浸入が防止される。
【0014】請求項2記載の発明においては、上記の屋
根ふき用パネル(A)(A1 )(A3 )を工場で予め連
結しておき、これを現場(屋根上)で野地板等に固定す
ることにより、複数枚のふき材(1)を同時にふくこと
ができる。
【0015】
【実施例】次に図1乃至図4に示す本発明の第1実施例
について説明する。1はふき材で、例えば玄晶石等の天
然石からなる天然スレートや人工的なタイル、セメント
板等で形成されている。このふき材1の縦幅寸法L3
横幅寸法L 4 は所望に設定するものであるが、例えばL
3 を300mm、L4 を400〜460mmに設定す
る。また板厚は約20mm前後である。
【0016】2は上記ふき材1の表裏方向に貫通形成し
た釘穴で、ふき材1の上側、すなわち、該ふき材1を屋
根上に配置した場合に屋根の流れ方向の上側に位置する
部分に形成されている。
【0017】3は止水材で、弾性を有するゴム系材料に
より角棒状に形成され、上記釘穴2の下側部に位置して
ふき材1の横方向の全長に亘ってふき材1の表面に接着
剤により固着されている。尚、この止水材3はコーキン
グでもよい。
【0018】4はゴム系の弾性を有する止水シートの表
裏面に粘着剤4aを塗着してなる両面接着シートで、そ
の横幅寸法L5 が80mmで縦幅寸法L6 が上記ふき材
1と同寸法の300mmに設定された帯状に形成されて
いる。そして、該接着シート4は、その横幅寸法L5
右半分4bの表面をふき材1の一方の側部の下面1aに
接着してふき材1に付設されている。該接着シート4の
左半分4cはふき材1から突出している。
【0019】5は剥離紙で、上記接着シート4における
突出した左半分4cの表面側粘着剤4aに貼着されてお
り、屋根上におけるふき作業時にこの剥離紙5は剥離さ
れる。
【0020】6は連結板で、ステンレス板、銅板、ガル
バリウム板等の金属板或いはその他の腰のある板材で形
成されている。該連結板6の横幅寸法L7 は上記接着シ
ート4の横幅寸法L5 より若干長く設定されており、例
えば100mmに設定されている。該連結板L6 の縦幅
寸法は上記ふき材1の縦幅寸法L3 及び接着シート4の
縦幅寸法L6 と同一に設定されている。また、該連結板
6の両側端には、該連結板6を表面側へ折り返してなる
水返し7,7が縦方向の全長に亘って形成されている。
【0021】そして、上記連結板6は、その横幅方向の
中央部を上記接着シート4の横幅方向の中央部に位置さ
せ縦方向の両端を上記接着シート4の縦方向の両端に合
致させて、接着シート4の裏面の粘着剤4aに接着固定
されている。このように接着することにより、連結板6
の両側部には、接着シート4と水返し7からなる突堤を
有する排水路8,8が形成される。
【0022】尚、上記ふき材1に形成した釘穴2の位置
は、上記接着された接着シート4に位置するように設定
されている。上記のように、ふき材1に止水材3、接着
シート4、剥離紙5及び連結板6を備えて屋根ふき用パ
ネルAが形成され、このパネルは予め工場で製造され
る。
【0023】次に上記の屋根ふき用パネル(以下単にパ
ネルともいう)Aを使用して屋根をふく作業について説
明する。図4に示すように、屋根の合掌10上にもや1
1を架設し、その上に野地板12を張り、その上にルー
フィング13を張って屋根下地を周知のように形成す
る。
【0024】そして、上記の屋根下地の上面における軒
先部に位置して上記1枚のパネルAを配置し、釘穴2を
通じて釘14を打ち込み、その釘14を接着シート4及
び連結板6を貫通させて野地板12に打ち込んでそのパ
ネルAを固定する。そして、上記の固定したパネルAの
剥離紙5を剥離する。
【0025】次で、上記の固定したパネルAにおける接
着シート4の突出した左半分4c上に、図3に示す如
く、別のパネルA1 におけるふき材1の他方の側部の下
面1bを重ねて、該両パネルA,A1 を屋根の流れ方向
と直交する方向に一連に配置し、他方のパネルA1 のふ
き材1を上方から押圧して、該他方のパネルA1 におけ
るふき材1をパネルA側における接着シート4の接着剤
4aに接着する。このとき、接着シート4が弾性を有す
るため、上記の押圧による接着が容易かつ確実に行え
る。尚、両パネルA,A1 におけるふき材1,1の対向
端面を相互に当接或いは近接させる。
【0026】そして、上記別のパネルA1 を上記最初の
パネルAと同様に釘打ちにより野地板に固定する。この
ような作業をくり返して屋根の流れ方向と直交する方向
の全長に亘ってパネルをふく。
【0027】次で、上記のようにふかれたパネルAにお
ける屋根の流れ方向の上流側に、図4に示すように、上
段のパネルA2 を、その下部が下段のパネルA,A1
おけるふき材1の上部に重なるように配置し、上記と同
様に釘14により野地板12に固定する。その重ね部に
は止水材3が介在される。そして、この上段のパネルA
2 部においても上記と同様に別のパネルを、屋根の流れ
方向と直交する方向に連結してふく。
【0028】そして、上記の作業をくり返して屋根の全
面に亘ってパネルをふく。尚、下段のパネルと上段のパ
ネルとの横方向の位置関係は、図2に示すように、上段
のパネルA2 のふき材1の中央が下段のパネルA,A1
におけるふき材1,1相互の目地部Bに位置するように
相互にずらして配置する。
【0029】次に上記のようにふかれたパネルにおける
風雨に対する作用について説明する。先ず屋根の流れ方
向の下方から上方へ吹き上げる風力により、例えば図2
のパネルA1 におけるふき材1に浮き上り力が作用した
場合には、そのふき材1の両側に接着シート4,4を介
して連結されたパネルA,A3 のふき材1,1に作用し
ている浮き上り阻止荷重がパネルA1 のふき材1に協働
的に作用する。そのため、パネルA1 の浮き上り力に対
向する荷重が、従来の夫々独立したふき材に比べて大き
くなり、ふき材のめくり剥れが防止される。更に、ふき
材相互間の位置ずれも防止される。このようなことは、
他のパネルにおけるふき材1についても同様である。
【0030】次に図2において隣接するパネルA2 とA
4 におけるふき材1,1相互間の目地部Bに流入した雨
水は、その目地部Bの下面部に接着配置された接着シー
ト4上に達するが、この接着シート4は両ふき材1,1
に粘着剤1aにより水密的に接着されているため、上記
の雨水は目地部B内を流下して下段のパネルA1 におけ
るふき材1上に流れ落ちる。そのため、雨水はパネルの
裏面側に浸入しない。
【0031】仮りに経年により接着シート4の粘着性が
劣化して上記目地部Bの雨水がふき材1の下面と接着シ
ート4の上面間より側方へ浸入した場合には、その雨水
は連結板6における排水路8に流れ落ちる。そして、そ
の雨水は、パネルが屋根勾配に沿って傾斜しているた
め、排水路8上を下方へ流れ、下段のパネルA1 のふき
材1上に流れ出る。また、連結板6の両側に水返し7が
形成されているため、上記の雨水が上記排水路8から側
方へあふれ出ることが防止され、パネルの裏面への雨水
の浸入が防止される。
【0032】また、図4に示すように、上段パネルと下
段パネルの隙間開口部cから吹き込む雨水は、止水材3
により遮断される。また、仮りに釘穴2から雨水が浸入
した場合には、釘14が弾性を有する接着シート4を打
ち抜いてその釘14と接着シート4とが密着されている
ことにより、該接着シート4部で浸入が阻止される。
【0033】上記のような防水構造により、図2に示す
ように、下段のふき材1と上段のふき材1の2層重ねに
より雨水の浸入を防止でき、前記従来のようなふき材を
3層重ねにする必要がない。そのため、従来の3層重ね
に比べてふき材の使用量が少なくてよく、コスト低減を
図ることができる。
【0034】尚、上記実施例は、図1に示すような単体
のパネルを工場から出荷して現場(屋根上)で連結する
場合について説明したが、工場において複数枚のパネ
ル、例えば図2及び図5に示すように、3枚のパネルに
AとA1 及びA3 を接着シート4と連結板6で連結し、
この状態で出荷して現場で3枚のパネルA,A1 ,A3
を同時にふくようにしてもよい。このようにすれば、1
枚1枚のパネルをふく作業に比べて3枚のふき材を同時
にふくことができ、その作業が容易、迅速に行え、工期
短縮、コスト低減を図ることができる。
【0035】上記のように複数枚のパネルを工場で連結
して現場へ搬送する場合には、パネルが腰のある連結板
6により連結されているため、両パネルの連結部の屈曲
性が少なく、その搬送は容易である。
【0036】尚、ふき材1を野地板に固定する手段とし
ては、上記実施例のような釘止めでもよく、更に、フッ
ク金具による他の手段でもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、隣接するふき材相互が強固に連結され、
隣接するふき材が協働して強風時のふき材のめくり剥れ
や位置ずれを効果的に防止できる。
【0038】更に、接着シートの存在により、ふき材相
互間の目地部に流入した雨水がパネル裏面に浸入するこ
とを効果的に防止でき、また、仮りに接着シートの経年
劣化により雨水がふき材の下面と接着シートの上面間を
通って浸入しても、連結板に形成した水返しと排水路に
より、雨水がパネル裏面に浸入することを確実に防止で
きる。このように雨水の浸入を防止できることは、ふき
材を、前記従来のような3層重ねとすることなく2層重
ねで防水に対処でき、ふき材の使用量を少なくしてコス
ト低減を図ることができる。
【0039】請求項2記載の発明によれば、更に、複数
のふき材を同時にふくことができ、作業が容易で工期短
縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図。
【図2】 図1の屋根ふき用パネルのふき状態を示す平
面図。
【図3】 図2におけるX−X線拡大断面図。
【図4】 図2におけるY−Y線拡大断面図。
【図5】 本発明の他の実施例を示す斜視図。
【図6】 従来のふき材によるふき状態を示す平面図。
【符号の説明】
1…ふき材 2…釘穴 4…両面接着シート 6…連結
板 7…水返し 8…排水路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ふき材(1)の一側の裏面に両面接着シ
    ート(4)を貼着するとともにその両面接着シート
    (4)の一側をふき材(1)の一側端から突出させ、該
    両面接着シート(4)の下面に連結板(6)を接着する
    とともに該連結板(6)の両側を両面接着シート(4)
    の両側端より突出させ、該連結板(6)の両側端に水返
    し(7)を設けて、該水返し(7)と両面接着シート
    (4)の端面間に排水路(8)を形成したことを特徴と
    する屋根ふき用パネル。
  2. 【請求項2】 ふき材(1)の一側の裏面に両面接着シ
    ート(4)を貼着するとともにその両面接着シート
    (4)の一側をふき材(1)の一側端から突出させ、該
    両面接着シート(4)の下面に連結板(6)を接着する
    とともに該連結板(6)の両側を両面接着シート(4)
    の両側端より突出させ、該連結板(6)の両側端に水返
    し(7)を設けて、該水返し(7)と両面接着シート
    (4)の端面間に排水路(8)を形成してなる屋根ふき
    用パネルを複数枚、その一方の屋根ふき用パネル(A)
    の一側に突出した両面接着シート(4)に他方の屋根ふ
    き用パネル(A1 )におけるふき材(1)の他側の下面
    を接着して連結したことを特徴とする屋根ふき用パネ
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002097757A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Daido Steel Sheet Corp 建材用太陽電池パネル

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JP2002097757A (ja) * 2000-09-25 2002-04-05 Daido Steel Sheet Corp 建材用太陽電池パネル

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