JP2002097757A - 建材用太陽電池パネル - Google Patents
建材用太陽電池パネルInfo
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Abstract
(57)【要約】
【課題】 屋根上葺き材として用いることができる建材
用太陽電池パネルに係り、加工コストが削減でき、又、
雨水等による発錆を防止できるようにした建材用太陽電
池パネルの提供を目的とする。 【解決手段】 金属板材２と別体に形成した棟側係合部
４を太陽電池１の裏側に金属板材２を接着する接着剤シ
ート３と一連の接着剤シート３により金属板材２に接着
する。金属板材２及び棟側係合部４の形状が簡素にな
り、加工し易くなると共に加工工数も減るので加工コス
トが削減できる。又、金属板材２と棟側係合部との間に
接着剤が充填され、これらの間に雨水などの水分がたま
って錆が発生することを防止できる。
用太陽電池パネルに係り、加工コストが削減でき、又、
雨水等による発錆を防止できるようにした建材用太陽電
池パネルの提供を目的とする。 【解決手段】 金属板材２と別体に形成した棟側係合部
４を太陽電池１の裏側に金属板材２を接着する接着剤シ
ート３と一連の接着剤シート３により金属板材２に接着
する。金属板材２及び棟側係合部４の形状が簡素にな
り、加工し易くなると共に加工工数も減るので加工コス
トが削減できる。又、金属板材２と棟側係合部との間に
接着剤が充填され、これらの間に雨水などの水分がたま
って錆が発生することを防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根上葺き材とし
て用いることができる建材用太陽電池パネルに関する。
て用いることができる建材用太陽電池パネルに関する。
【０００２】
【従来の技術】省資源化を図ることが真剣に検討される
ようになる以前から太陽光のエネルギーを電気エネルギ
ーに変換する太陽電池の研究が続けられており、今日で
は一般の住居においても太陽電池を設置する例が散見さ
れる。
ようになる以前から太陽光のエネルギーを電気エネルギ
ーに変換する太陽電池の研究が続けられており、今日で
は一般の住居においても太陽電池を設置する例が散見さ
れる。
【０００３】一般の住居の場合に限らず、太陽電池専用
の用地を確保することが困難な場合には、居宅などの建
造物の屋上に設けた架台に太陽電池を支持させたり、瓦
などの屋根の上葺きを設ける代わりに野地板の上に鉄板
を敷き、この鉄板の上に組んだ架台の上に太陽電池を設
けたりすることが多かったが、最近では太陽電池パネル
自体を屋根の上葺き材として屋根を葺くことがある（特
開２００−５４８７９号公報参照）。
の用地を確保することが困難な場合には、居宅などの建
造物の屋上に設けた架台に太陽電池を支持させたり、瓦
などの屋根の上葺きを設ける代わりに野地板の上に鉄板
を敷き、この鉄板の上に組んだ架台の上に太陽電池を設
けたりすることが多かったが、最近では太陽電池パネル
自体を屋根の上葺き材として屋根を葺くことがある（特
開２００−５４８７９号公報参照）。
【０００４】図３の断面図に示すように、この建材用太
陽電池パネルでは、太陽電池１０１の裏側に金属裏当て
板１０２を例えばエチレンビニルアセテート（ＥＶＡ）
からなる接着剤シート１０３で貼付け、この金属裏当て
板１０２の棟側端部に当該太陽電池パネルの表側に突出
する棟側係合部１０４を設けている。
陽電池パネルでは、太陽電池１０１の裏側に金属裏当て
板１０２を例えばエチレンビニルアセテート（ＥＶＡ）
からなる接着剤シート１０３で貼付け、この金属裏当て
板１０２の棟側端部に当該太陽電池パネルの表側に突出
する棟側係合部１０４を設けている。
【０００５】又、図示はしないが、この金属裏当て板１
０２の軒側端部に当該太陽電池パネルの裏側に突出する
軒側係合部が設けられている。
０２の軒側端部に当該太陽電池パネルの裏側に突出する
軒側係合部が設けられている。
【０００６】この太陽電池１０１は、結晶系シリコン、
非晶質シリコンなどからなる多数の太陽電池素子（光電
気変換素子）とこれらを接続するリード線とを樹脂板の
内部に封止し、必要に応じて、この樹脂板の表面をガラ
ス、合成樹脂等からなる透明板で覆ったものである。
非晶質シリコンなどからなる多数の太陽電池素子（光電
気変換素子）とこれらを接続するリード線とを樹脂板の
内部に封止し、必要に応じて、この樹脂板の表面をガラ
ス、合成樹脂等からなる透明板で覆ったものである。
【０００７】前記金属裏当て板１０２は着色亜鉛鉄板、
ステンレス鋼鈑などからなり、太陽電池が接着される平
面部１０２ａとこの平面部１０２ａの棟側端縁部を折上
げたリブ１０２ｂとを備え、前記棟側係合部１０４はこ
のリブ１０２ｂの軒側面に沿って折下げられた折下げ部
１０４ａと、この折下げ部１０４ａの下縁に連続して己
字形に折曲げられた吊子部１０４ｂとを備えている。
ステンレス鋼鈑などからなり、太陽電池が接着される平
面部１０２ａとこの平面部１０２ａの棟側端縁部を折上
げたリブ１０２ｂとを備え、前記棟側係合部１０４はこ
のリブ１０２ｂの軒側面に沿って折下げられた折下げ部
１０４ａと、この折下げ部１０４ａの下縁に連続して己
字形に折曲げられた吊子部１０４ｂとを備えている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】このように金属裏当て
板１０２の棟側端部を重ねるように折返して棟側係合部
１０４を形成すると、形状が複雑で加工が難しい上、板
材を折り曲げる加工工数が多く、加工コストを削減する
上で不利になるという問題がある。
板１０２の棟側端部を重ねるように折返して棟側係合部
１０４を形成すると、形状が複雑で加工が難しい上、板
材を折り曲げる加工工数が多く、加工コストを削減する
上で不利になるという問題がある。
【０００９】又、加工技術上、曲げ加工に伴うスプリン
グバック現象により、金属裏当て板１０２と棟側係合部
１０４との間に隙間が生じることを避けることができな
いので、この隙間に雨水、霜や氷が溶けた水などの水分
が侵入して溜まり、錆を発生させるという問題がある。
グバック現象により、金属裏当て板１０２と棟側係合部
１０４との間に隙間が生じることを避けることができな
いので、この隙間に雨水、霜や氷が溶けた水などの水分
が侵入して溜まり、錆を発生させるという問題がある。
【００１０】本発明は、これら従来技術の技術的課題を
解決し、加工コストの削減を図ることができるうえ、金
属裏当て板と棟側係合部との間に錆が発生することを防
止できるようにした建材用太陽電池パネルを提供するこ
とを目的とする。
解決し、加工コストの削減を図ることができるうえ、金
属裏当て板と棟側係合部との間に錆が発生することを防
止できるようにした建材用太陽電池パネルを提供するこ
とを目的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、前記棟側係合部が金属裏当て板と別体に
形成され、太陽電池よりも棟側に延出された金属裏当て
板の棟側端部の表側面に接着により固定されるように構
成した。
め、本発明は、前記棟側係合部が金属裏当て板と別体に
形成され、太陽電池よりも棟側に延出された金属裏当て
板の棟側端部の表側面に接着により固定されるように構
成した。
【００１２】このように棟側係合部を金属裏当て板と別
体に形成すると、金属裏当て板のリブの軒側に重なる部
分を省略することができる上、金属裏当て板及び棟側係
合部の形状を簡素にできる。
体に形成すると、金属裏当て板のリブの軒側に重なる部
分を省略することができる上、金属裏当て板及び棟側係
合部の形状を簡素にできる。
【００１３】又、このように別体に形成された金属裏当
て板と棟側係合部とを接着剤で接着すると、金属裏当て
板と棟側係合部との間に隙間なく接着剤を充填してこれ
ら金属裏当て板と棟側係合部との間に雨水、霜や氷が溶
けた水などの水分が侵入することを防止できる。
て板と棟側係合部とを接着剤で接着すると、金属裏当て
板と棟側係合部との間に隙間なく接着剤を充填してこれ
ら金属裏当て板と棟側係合部との間に雨水、霜や氷が溶
けた水などの水分が侵入することを防止できる。
【００１４】ところで、本発明において、太陽電池と
は、パネル状に太陽電池素子を並べ、これら太陽電池素
子を適当に接続して所定の電圧の直流電流を取出せるよ
うにしたものであり、必要に応じて、これら太陽電池素
子の表面を保護するガラス板、合成樹脂板などの透明板
で被覆される。
は、パネル状に太陽電池素子を並べ、これら太陽電池素
子を適当に接続して所定の電圧の直流電流を取出せるよ
うにしたものであり、必要に応じて、これら太陽電池素
子の表面を保護するガラス板、合成樹脂板などの透明板
で被覆される。
【００１５】又、本発明の金属裏当て板を構成する金属
の種類は特に制限されず、例えば鉄、ステンレス鋼を含
む鋼、アルミニウム合金、銅、真鍮など、従来屋根の下
葺きや上葺きに使用されている金属を用いればよく、亜
鉛めっき、塗装などの防錆処理を施したものを用いるこ
とが更に好ましい。
の種類は特に制限されず、例えば鉄、ステンレス鋼を含
む鋼、アルミニウム合金、銅、真鍮など、従来屋根の下
葺きや上葺きに使用されている金属を用いればよく、亜
鉛めっき、塗装などの防錆処理を施したものを用いるこ
とが更に好ましい。
【００１６】更に、これらの金属の中では、耐熱性に優
れた鉄や鋼を用いることが好ましいが、特に軽量化を図
る場合にはアルミニウム合金を用いることが好ましい。
れた鉄や鋼を用いることが好ましいが、特に軽量化を図
る場合にはアルミニウム合金を用いることが好ましい。
【００１７】又、更に、本発明において、棟側係合部を
構成する素材としては、金属裏当て板と同種又は異種の
金属を用いることができる他、合成樹脂を用いることも
できる。
構成する素材としては、金属裏当て板と同種又は異種の
金属を用いることができる他、合成樹脂を用いることも
できる。
【００１８】加えて、本発明において、金属裏当て板と
棟側係合部とを接着する接着剤としては、特に限定はさ
れないが、屋根上葺き材として用いられることを考慮す
れば、耐熱性、耐候性、耐薬品性、耐酸性などを備える
ことが好ましく、例えばエチレンビニルアセテート（Ｅ
ＶＡ）などの熱硬化性樹脂を主成分として含む接着剤を
用いることが推奨される。
棟側係合部とを接着する接着剤としては、特に限定はさ
れないが、屋根上葺き材として用いられることを考慮す
れば、耐熱性、耐候性、耐薬品性、耐酸性などを備える
ことが好ましく、例えばエチレンビニルアセテート（Ｅ
ＶＡ）などの熱硬化性樹脂を主成分として含む接着剤を
用いることが推奨される。
【００１９】この接着剤は、液状であってもよいが、金
属裏当て板と棟側係合部との間にむらなく接着剤を充填
できる上、製造時間を短縮するため、取扱性に優れたプ
リプレグ状ないしシート状の接着剤を用いることが好ま
しい。
属裏当て板と棟側係合部との間にむらなく接着剤を充填
できる上、製造時間を短縮するため、取扱性に優れたプ
リプレグ状ないしシート状の接着剤を用いることが好ま
しい。
【００２０】特に太陽電池と金属裏当て板とをプリプレ
グ状ないしシート状の接着剤で接着する場合には、工数
を削減するために、この太陽電池と金属裏当て板とを接
着する接着剤と一連のプリプレグ状ないしシート状の接
着剤で金属裏当て板と棟側係合部とを接着することが推
奨される。
グ状ないしシート状の接着剤で接着する場合には、工数
を削減するために、この太陽電池と金属裏当て板とを接
着する接着剤と一連のプリプレグ状ないしシート状の接
着剤で金属裏当て板と棟側係合部とを接着することが推
奨される。
【００２１】
【発明の実施の態様】本発明の一実施例に係る建材用太
陽電池パネルを図面に基づいて具体的に説明する。
陽電池パネルを図面に基づいて具体的に説明する。
【００２２】図１の分解斜視図に示すように、この建材
用太陽電池パネルは、太陽電池１と、エチレンビニルア
セテート（ＥＶＡ）を主成分として含む接着剤シート３
によりこの太陽電池１の裏面に接着される金属裏当て板
２とを備え、この金属裏当て板２は、太陽電池１を貼付
ける平面部２ａと、この平面部２ａの棟側端縁部を表側
に折り曲げたリブ２ｂとを備える。
用太陽電池パネルは、太陽電池１と、エチレンビニルア
セテート（ＥＶＡ）を主成分として含む接着剤シート３
によりこの太陽電池１の裏面に接着される金属裏当て板
２とを備え、この金属裏当て板２は、太陽電池１を貼付
ける平面部２ａと、この平面部２ａの棟側端縁部を表側
に折り曲げたリブ２ｂとを備える。
【００２３】そして、この金属裏当て板２の軒側端縁部
を裏側にム字形に折返して軒側係合部５が形成される。
を裏側にム字形に折返して軒側係合部５が形成される。
【００２４】前記金属裏当て板２と太陽電池１との軒側
端縁は面一状に揃えられているが、金属裏当て板２及び
接着剤シート３の棟側端縁は太陽電池１の棟側端縁より
も棟側に延出され、この金属裏当て板２の延出された部
分の表側に接着剤シート３により棟側係合部（通し吊
子）４が接着される。
端縁は面一状に揃えられているが、金属裏当て板２及び
接着剤シート３の棟側端縁は太陽電池１の棟側端縁より
も棟側に延出され、この金属裏当て板２の延出された部
分の表側に接着剤シート３により棟側係合部（通し吊
子）４が接着される。
【００２５】ここで、太陽電池１及び棟側係合部４と金
属裏当て板２とは接着剤シート３を挟んで加熱加圧する
ことにより接着されるが、これら太陽電池１と棟側係合
部４とは同時に接着してもよく、又、被着物の材質の差
異を考慮して、太陽電池１の接着と棟側係合部４の接着
との２工程に分けて接着してもよい。
属裏当て板２とは接着剤シート３を挟んで加熱加圧する
ことにより接着されるが、これら太陽電池１と棟側係合
部４とは同時に接着してもよく、又、被着物の材質の差
異を考慮して、太陽電池１の接着と棟側係合部４の接着
との２工程に分けて接着してもよい。
【００２６】このように、前記棟側係合部４が金属裏当
て板２と別体に形成され、太陽電池１よりも棟側に延出
された金属裏当て板２の棟側端部の表側面に接着により
固定されるように構成すると、金属裏当て板１のリブ２
ｂの軒側に重なる棟側係合部４の部分（図３の折下げ部
１０４ａに対応する部分）を省略して太陽電池パネル全
体として軽量にできる上、金属裏当て板２及び棟側係合
部４の形状を簡素にして、折曲げ加工の工数を２回削減
して加工コストを削減できる。
て板２と別体に形成され、太陽電池１よりも棟側に延出
された金属裏当て板２の棟側端部の表側面に接着により
固定されるように構成すると、金属裏当て板１のリブ２
ｂの軒側に重なる棟側係合部４の部分（図３の折下げ部
１０４ａに対応する部分）を省略して太陽電池パネル全
体として軽量にできる上、金属裏当て板２及び棟側係合
部４の形状を簡素にして、折曲げ加工の工数を２回削減
して加工コストを削減できる。
【００２７】又、このように別体に形成された金属裏当
て板２と棟側係合部４とを接着剤シート３で接着する
と、金属裏当て板２と棟側係合部４との間に隙間なく接
着剤が充填され、これら金属裏当て板２と棟側係合部４
との間に雨水、霜や氷が溶けた水などの水分が侵入する
ことを防止でき、これら金属裏当て板２や棟側係合部４
に錆が発生することを長期間に渡って防止できるように
なるのである。
て板２と棟側係合部４とを接着剤シート３で接着する
と、金属裏当て板２と棟側係合部４との間に隙間なく接
着剤が充填され、これら金属裏当て板２と棟側係合部４
との間に雨水、霜や氷が溶けた水などの水分が侵入する
ことを防止でき、これら金属裏当て板２や棟側係合部４
に錆が発生することを長期間に渡って防止できるように
なるのである。
【００２８】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の建材用
太陽電池パネルは、前記棟側係合部が金属裏当て板と別
体に形成され、太陽電池よりも棟側に延出された金属裏
当て板の棟側端部の表側面に接着により固定されるの
で、本発明によれば、金属裏当て板及び棟側係合部の形
状を簡素にして、簡単に加工できるようになる、折曲げ
加工の工数を例えば２回削減して加工コストを削減でき
るなどの効果を得ることができる上、金属裏当て板のリ
ブの軒側に重なる部分を省略して太陽電池パネル全体と
して軽量にできるという効果を得ることができる。
太陽電池パネルは、前記棟側係合部が金属裏当て板と別
体に形成され、太陽電池よりも棟側に延出された金属裏
当て板の棟側端部の表側面に接着により固定されるの
で、本発明によれば、金属裏当て板及び棟側係合部の形
状を簡素にして、簡単に加工できるようになる、折曲げ
加工の工数を例えば２回削減して加工コストを削減でき
るなどの効果を得ることができる上、金属裏当て板のリ
ブの軒側に重なる部分を省略して太陽電池パネル全体と
して軽量にできるという効果を得ることができる。
【００２９】更に、本発明によれば、別体に形成された
金属裏当て板と棟側係合部とを接着剤で接着するので、
金属裏当て板と棟側係合部との間に隙間なく接着剤が充
填され、これら金属裏当て板と棟側係合部との間に水分
が侵入することを防止でき、これら金属裏当て板や棟側
係合部に錆が発生することを長期間に渡って防止できる
ようになる。
金属裏当て板と棟側係合部とを接着剤で接着するので、
金属裏当て板と棟側係合部との間に隙間なく接着剤が充
填され、これら金属裏当て板と棟側係合部との間に水分
が侵入することを防止でき、これら金属裏当て板や棟側
係合部に錆が発生することを長期間に渡って防止できる
ようになる。
【図１】本発明の分解斜視図である。
【図２】本発明の断面図である。
【図３】従来例の断面図である。
１ 太陽電池 ２ 金属裏当て板 ３ 接着剤シート ４ 棟側係合部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１３年２月２０日（２００１．２．２
０）
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００３
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００３】一般の住居の場合に限らず、太陽電池専用
の用地を確保することが困難な場合には、居宅などの建
造物の屋上に設けた架台に太陽電池を支持させたり、瓦
などの屋根の上葺きを設ける代わりに野地板の上に鉄板
を敷き、この鉄板の上に組んだ架台の上に太陽電池を設
けたりすることが多かったが、最近では太陽電池パネル
自体を屋根の上葺き材として屋根を葺くことがある（特
開２０００−５４５７９号公報参照）。
の用地を確保することが困難な場合には、居宅などの建
造物の屋上に設けた架台に太陽電池を支持させたり、瓦
などの屋根の上葺きを設ける代わりに野地板の上に鉄板
を敷き、この鉄板の上に組んだ架台の上に太陽電池を設
けたりすることが多かったが、最近では太陽電池パネル
自体を屋根の上葺き材として屋根を葺くことがある（特
開２０００−５４５７９号公報参照）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳浦 聡生 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 2E108 CC01 DD01 GG16 KK04 LL01 MM00 NN07 5F051 BA03 JA09
Claims (2)
- 【請求項１】 太陽電池の裏側に金属裏当て板が接着剤
シートにより貼付けられ、太陽電池よりも棟側に延出し
た金属裏当て板の表側に棟側係合部が設けられる建材用
太陽電池パネルにおいて、 前記棟側係合部が金属裏当て板と別体に形成され、太陽
電池よりも棟側に延出された金属裏当て板の棟側端部の
表側面に接着により固定されることを特徴とする建材用
太陽電池パネル。 - 【請求項２】 太陽電池に金属裏当て板を接着する接着
剤シートを太陽電池よりも棟側に延出し、この太陽電池
よりも棟側に延出された接着剤シートにより前記棟側係
合部が金属裏当て板の棟側端部に接着される請求項１に
記載の建材用太陽電池パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000289943A JP2002097757A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 建材用太陽電池パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000289943A JP2002097757A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 建材用太陽電池パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002097757A true JP2002097757A (ja) | 2002-04-05 |
Family
ID=18773246
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000289943A Pending JP2002097757A (ja) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 建材用太陽電池パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002097757A (ja) |
Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
| JP2006332286A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Kyocera Corp | 太陽電池モジュールの固定装置、固定構造及び固定方法 |
| US20100242243A1 (en) * | 2008-04-16 | 2010-09-30 | Metalforming, Inc. | Probrammable Rollfromer for Combining an Architectural Sheet with a Solar Panel and Method |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH08109713A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Marushika Yogyo Kk | 屋根ふき用パネル |
| JPH11173678A (ja) * | 1997-10-08 | 1999-07-02 | Sekisui Chem Co Ltd | 光熱ハイブリッドモジュールを備えた屋根パネル、屋根ユニット及びユニット建物並びに該ユニット建物の組立方法 |
| JPH11256787A (ja) * | 1998-03-11 | 1999-09-21 | Sekisui Chem Co Ltd | 光熱ハイブリッドモジュール及びこれを備える建物 |
| JP2000054579A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 建材用太陽電池パネル |
-
2000
- 2000-09-25 JP JP2000289943A patent/JP2002097757A/ja active Pending
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