JPH08109123A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH08109123A
JPH08109123A JP27071494A JP27071494A JPH08109123A JP H08109123 A JPH08109123 A JP H08109123A JP 27071494 A JP27071494 A JP 27071494A JP 27071494 A JP27071494 A JP 27071494A JP H08109123 A JPH08109123 A JP H08109123A
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利哉 森川
Takeshi Otomo
剛 大友
Motoi Takeda
基 武田
Masahiro Takahata
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脂肪酸石鹸を基剤とした洗浄剤組成物の安定
性を向上させる。 【構成】 洗浄剤組成物が、(A)脂肪酸石鹸、(B)
ジエチレントリアミン5酢酸又はそのアルカリ金属塩、
及び(C)1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン
酸又はそのアルカリ金属塩を含有する。さらに、(D1
)グルコン酸もしくはそのアルカリ金属塩、又は(D2
)ジブチルヒドロキシトルエンを含有させることが好
ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、匂いや色が経日的に安
定な洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、脂肪酸石鹸は洗浄剤組成物と
して広く使用されている。しかしながら、脂肪酸石鹸は
長期にわたって貯蔵又は保管すると酸化により劣化し、
変質したり変色したり悪臭が生じたりするようになる。
このような脂肪酸の酸化は、CuやFe等の金属イオン
が存在すると、それが触媒となって加速度的に進行す
る。
【0003】そこで、これを防止するために、金属を封
鎖するキレート剤や、酸化防止剤を脂肪酸石鹸に配合す
ることが行われている。この場合、キレート剤は、一般
に、単独で用いると脂肪酸石鹸の安定化効果不十分であ
るため、2種以上を組み合わせて用いられることが多
い。例えば、EDTA又はそのアルカリ金属塩と、1−
ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸又はそのアル
カリ金属塩とを組み合わせて脂肪酸石鹸に配合すること
が提案されている(特開昭57−3899号公報、特開
昭58−117297号公報)。また、脂肪酸石鹸に、
EDTA又はそのアルカリ金属塩と、1−ヒドロキシエ
タン−1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩
と、2,6−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシト
ルエンとの3成分を配合することも提案されている(特
開平1−190799号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
脂肪酸石鹸は脂肪酸のナトリウム塩から構成されている
のでそれ自体のpHが高く、そのため、従来のキレート
剤の組み合わせでは十分に金属イオンを封鎖することが
できず、脂肪酸石鹸を満足に安定化させることができな
い。また、キレート剤の他にジブチルヒドロキシトルエ
ンを配合させた場合には、配合量によっては黄色く着色
するという問題が生じ、満足な結果が得られない。
【0005】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、脂肪酸石鹸を素地とした安
定性の高い洗浄剤組成物を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために種々のキレート剤や酸化防止剤を組
み合わせ、脂肪酸石鹸の安定化効果の検討を重ねた結
果、ジエチレントリアミン5酢酸又はそのアルカリ金属
塩と1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸又は
そのアルカリ金属塩とを組み合わせて使用することによ
り脂肪酸石鹸の安定性が大幅に向上することを見出し、
本発明を完成させるに至った。
【0007】即ち、本発明は、以下の成分(A)、
(B)及び(C): (A)脂肪酸石鹸、(B)ジエチレントリアミン5酢酸
又はそのアルカリ金属塩、(C)1−ヒドロキシエタン
−1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩を含有
することを特徴とする洗浄剤組成物を提供する。
【0008】このような本発明の洗浄剤組成物は、必要
に応じて、さらに(D1 )グルコン酸又はそのアルカリ
アルカリ金属塩や(D2 )ジブチルヒドロキシトルエン
を含有することができる。
【0009】また、本発明の洗浄剤組成物は、固形、ペ
ースト状、液状等種々の剤型にすることができる。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明の洗浄剤組成物において(A)成分
の脂肪酸石鹸としては、種々の脂肪酸石鹸を使用するこ
とができるが、脂肪酸石鹸を構成する脂肪酸が炭素数8
〜22のものであることが好ましい。また、脂肪酸は、
直鎖、分岐、あるいは飽和、不飽和を問わず使用するこ
とができ、単独で使用してもよく、複数種を併せて使用
してもよい。例えば、牛脂、羊油等の動物油脂、ヤシ
油、パーム核油、大豆油、オリーブ油、綿実油等の植物
油脂などを常法により高圧分解して得た脂肪酸混合物
や、これらを分離精製して得られるラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、パ
ルミトオレイン酸、オレイン酸、イソミリスチン酸、イ
ソパルミチン酸及びイソステアリン酸等の単独又は複数
種を使用することができる。
【0012】また、脂肪酸の対イオンとしては、リチウ
ム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属、アンモニ
ウム、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するア
ルカノールアミン等をあげることができる。
【0013】脂肪酸石鹸の配合量は、当該脂肪酸石鹸の
種類や本発明の洗浄剤組成物に付与する剤型等に応じて
適宜定めることができる。洗浄剤組成物を固形とする場
合には、通常、60〜95重量%、特に70〜90重量
%とすることが好ましく、ペースト状とする場合には1
0〜80重量%、特に15〜40重量%とすることが好
ましく、液状とする場合には5〜50重量%、特に10
〜40重量%とすることが好ましい。
【0014】本発明の洗浄剤組成物において(B)成分
のジエチレントリアミン5酢酸(以下、DTPAとい
う)は、次の構造式(1)で表される。
【0015】
【化1】 このDTPAのアルカリ金属塩としては、ナトリウム
塩、カリウム塩等を好ましい例としてあげることができ
る。
【0016】本発明において、DTPA又はそのアルカ
リ金属塩は単独で使用してもよく、2種以上を併せて使
用してもよい。また、その配合量は、本発明の洗浄剤組
成物に付与する剤型、不飽和脂肪酸含量等に応じて適宜
定めることができる。例えば、洗浄剤組成物を固形とす
る場合には0.01〜5重量%、特に、0.1〜2重量
%とすることが好ましい。この範囲とすることにより脂
肪酸石鹸を十分に安定化することができる。また、ペー
スト状とする場合には0.01〜3重量%、特に0.1
〜1重量%とすることが好ましく、液状とする場合には
0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%とすること
が好ましい。
【0017】本発明の洗浄剤組成物において(C)成分
の1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸(以
下、HEDPという)は、次の構造式(2)で表され
る。
【0018】
【化2】 このHEDPのアルカリ金属塩としては、ナトリウム
塩、カリウム塩等を好ましい例としてあげることができ
る。
【0019】本発明において、HEDP又はそのアルカ
リ金属塩は単独で使用してもよく、2種以上を併せて使
用してもよい。また、その配合量は、本発明の洗浄剤組
成物に付与する剤型、不飽和脂肪酸含量等に応じて適宜
定めることができる。例えば、洗浄剤組成物を固形とす
る場合には0.01〜5重量%、特に、0.1〜2重量
%とすることが好ましい。この範囲とすることにより、
脂肪酸石鹸を十分に安定化させることができる。また、
ペースト状とする場合には0.01〜3重量%、特に
0.1〜1重量%とすることが好ましく、液状とする場
合には0.01〜2重量%、特に0.1〜1重量%とす
ることが好ましい。
【0020】本発明の洗浄剤組成物には、以上の
(A)、(B)及び(C)の各成分を必須とするが、脂
肪酸石鹸をより安定化させるために、必要に応じてさら
に(D1 )成分としてグルコン酸又はそのアルカリ金属
塩を含有させることができる。
【0021】この(D1 )成分のグルコン酸は、次の構
造式(3)で表される。
【0022】
【化3】 このグルコン酸のアルカリ金属塩としては、ナトリウム
塩、カリウム塩等を好ましい例としてあげることができ
る。
【0023】グルコン酸又はそのアルカリ金属塩は単独
で使用してもよく、2種以上を併せて使用してもよい。
また、その配合量は、本発明の洗浄剤組成物に付与する
剤型、不飽和脂肪酸含量等に応じて適宜定めることがで
きる。例えば、洗浄剤組成物を固形とする場合には0.
01〜5重量%、特に、0.1〜2重量%とすることが
好ましい。この範囲とすることにより色の安定性をより
高めることができる。また、ペースト状とする場合には
0.01〜3重量%、特に0.1〜1重量%とすること
が好ましく、液状とする場合には0.01〜2重量%、
特に0.01〜1重量%とすることが好ましい。
【0024】また、本発明の洗浄剤組成物には、上記の
(D1 )成分に代えて、あるいは(D1 )成分と共に、
(D2 )成分としてジブチルヒドロキシトルエンを含有
させることができる。
【0025】この(D2 )成分のジブチルヒドロキシト
ルエンは、次の構造式(4)で表される。
【0026】
【化4】 ジブチルヒドロキシトルエンの配合量は、本発明の洗浄
剤組成物に付与する剤型、不飽和脂肪酸含量等に応じて
適宜定めることができる。例えば、洗浄剤組成物を固形
とする場合には0.01〜3重量%、特に、0.1〜1
重量%とすることが好ましい。この範囲とすることによ
り、匂いの安定性をより高めることができる。また、ペ
ースト状とする場合には0.01〜2重量%、特に0.
01〜1重量%とすることが好ましく、液状とする場合
には0.01〜1重量%、特に0.1〜1重量%とする
ことが好ましい。
【0027】本発明の洗浄剤組成物には、さらに上記各
成分の他に、必要に応じて、通常の皮膚洗浄剤の配合成
分、例えば、プロピレングリコール、グリセリン等の保
湿剤、高級アルコール、エステル、シリコーン等の油
剤、香料、色素、紫外線吸収剤、殺菌剤、防腐剤等を含
有させることができる。
【0028】本発明の洗浄剤組成物は常法により製造す
ることができる。例えば、固形の洗浄剤組成物を得る場
合、まず、牛脂、羊油等の動物油脂、ヤシ油、パーム核
油、大豆油、オリーブ油、綿実油等の植物油脂などの単
独又は複数種を水酸化ナトリウムでケン化するか、ある
いはこれらの油脂を分解して得られる脂肪酸の単独又は
複数種を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルカノ
ールアミン等で中和することにより石鹸素地を製造す
る。次に、この石鹸素地に(B)成分及び(C)成分、
必要に応じてさらに(D1 )成分及び(D2 )成分を添
加し、混合、混練、押し出し、型打ちを行えばよい。
【0029】また、液状の洗浄剤組成物を得る場合、牛
脂、羊油等の動物油脂、ヤシ油、パーム核油、大豆油、
オリーブ油、綿実油等の植物油脂などを分解して得られ
る脂肪酸の単独又は複数種を水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、アルカノールアミン等の水溶液で中和し、
(B)成分及び(C)成分、必要に応じてさらに(D
1)成分、(D2 )成分その他香料、染料等を添加し、
混合すればよい。
【0030】このようにして得られる洗浄剤組成物は、
皮膚の清浄等の用途に好ましく使用することができる。
【0031】
【作用】本発明の洗浄剤組成物は脂肪酸石鹸を基剤とし
ているが、その脂肪酸石鹸を安定化させるキレート剤と
して、ジエチレントリアミン5酢酸(DTPA)又はそ
のアルカリ金属塩、及び1−ヒドロキシエタン−1,1
−ジホスホン酸(HEDP)又はそのアルカリ金属塩を
含有するので、脂肪酸石鹸の酸化が抑制される。したが
って、本発明の洗浄剤組成物は長期にわたって貯蔵又は
保管しても、その変質や変色が防止されたものとなる。
また、洗浄剤組成物からの悪臭の発生も防止される。
【0032】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0033】実施例1〜5、比較例1〜5 表1に示す各成分の固形洗浄剤組成物を常法により製造
した。また、次の評価基準にしがたって、色安定性と匂
い安定性を評価した。この結果を表1に示す。
【0034】[色安定性評価基準]各固形洗浄剤組成物
を2群に分け、一方を50℃の恒温槽内に20日保存
し、他方を対照として冷暗所に保存し、保存後の双方の
色を目視観察した。そして50℃に保存した群の色を対
照に比して次の4段階に評価した。
【0035】◎:対照と全く差がない場合 ○:対照とほとんど差がない場合 △:対照より少し変色している場合 ×:対照より相当に変色している場合 [匂い安定性評価基準]各固形洗浄剤組成物を2群に分
け、一方を50℃の恒温槽内に20日保存し、他方を対
照として冷暗所に保存し、保存後の双方の色を目視観察
した。そして50℃に保存した群の色を対照に比して次
の4段階に評価した。
【0036】◎:対照と全く差がない場合 ○:対照とほとんど差がない場合 △:対照より少し劣化している場合 ×:対照より相当に劣化している場合
【0037】
【表1】 (配合量:重量%) 実施例 比較例成分 1 2 3 4 5 1 2 3 4 5 石鹸素地*1 ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス ハ゛ランス DTPA*2 0.5 2 1 1 1 − − 0.5 − − HEDP*3 2 0.5 1 1 1 0.5 2 − − − グルコン酸 − − 0.5 − 0.5 − − − 0.5 − DBHT*4 − − − 0.2 0.2 − − − − 0.2 EDTA − − − − − − 0.5 − − − 色素*5 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 香料 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 評価 色安定性 ○ ○ ◎ ○ ◎ △ △ △ △ × 匂い安定性 ○ ○ ○ ◎ ◎ △ △ △ △ × (注) *1 石鹸素地:牛脂/ヤシ油=80/20、 水分13% *2 ジエチレントリアミン5酢酸:クワレットDA、帝国化学産業(株)製 *3 1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸(60%水溶液):ターピナ ルSL、ヘンケル白水(株)製 *4 ジブチルヒドロキシトルエン *5 酸化チタン 表1から、DTPAとHEDPの双方を配合した実施例
の洗浄剤組成物は、それらのいずれか一方のみを配合し
た比較例の洗浄剤組成物(比較例1、3)に比して安定
性が向上しており、さらにグルコン酸又はジブチルヒド
ロキシトルエンも配合した実施例(実施例3、4、5)
においては、安定性が一層向上していることがわかる。
また、実施例の洗浄剤組成物は、従来より脂肪酸石鹸の
安定化剤として使用されているEDTAとHEDPとを
配合した比較例2の洗浄剤組成物に比しても安定性が向
上していることがわかる。
【0038】実施例6 表2に示す各成分の液状洗浄剤組成物を常法により製造
し、その色安定性と匂い安定性とを前記と同様に評価し
た。その結果、この液状組成物は良好な色安定性と匂い
安定性を有していた。
【0039】
【表2】実施例5の洗浄剤組成物 成分 配合量(重量%) ミリスチン酸カリウム 10 オレイン酸カリウム 10 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 1 DTPA*2 1 HEDP*3 1 グリセリン 2 香料、色素 1 精製水 74
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、脂肪酸石鹸を基剤と
し、かつ長期にわたって貯蔵又は保管しても、変質した
り変色したり悪臭が生じたりすることが防止された洗浄
剤組成物を得ることが可能となる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の成分(A)、(B)及び(C): (A)脂肪酸石鹸、(B)ジエチレントリアミン5酢酸
    又はそのアルカリ金属塩、(C)1−ヒドロキシエタン
    −1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩を含有
    することを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (A)脂肪酸石鹸60〜95重量%、
    (B)ジエチレントリアミン5酢酸又はそのアルカリ金
    属塩0.01〜5重量%及び(C)1−ヒドロキシエタ
    ン−1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩0.
    01〜5重量%を含有する固形の請求項1記載の洗浄剤
    組成物。
  3. 【請求項3】 (A)脂肪酸石鹸10〜80重量%、
    (B)ジエチレントリアミン5酢酸又はそのアルカリ金
    属塩0.01〜3重量%及び(C)1−ヒドロキシエタ
    ン−1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩0.
    01〜3重量%を含有するペースト状の請求項1記載の
    洗浄剤組成物。
  4. 【請求項4】 (A)脂肪酸石鹸5〜50重量%、
    (B)ジエチレントリアミン5酢酸又はそのアルカリ金
    属塩0.01〜5重量%及び(C)1−ヒドロキシエタ
    ン−1,1−ジホスホン酸又はそのアルカリ金属塩0.
    01〜2重量%を含有する液状の請求項1記載の洗浄剤
    組成物。
  5. 【請求項5】 さらに、次の成分(D1 )又は(D2
    ): (D1 )グルコン酸もしくはそのアルカリ金属塩、(D
    2 )ジブチルヒドロキシトルエンを含有する請求項1〜
    4のいずれかに記載の洗浄剤組成物。
  6. 【請求項6】 (D1 )グルコン酸もしくはそのアルカ
    リ金属塩0.01〜5重量%、又は(D2 )ジブチルヒ
    ドロキシトルエン0.01〜3重量%を含有する固形の
    請求項5記載の洗浄剤組成物。
  7. 【請求項7】 (D1 )グルコン酸もしくはそのアルカ
    リ金属塩0.01〜3重量%、又は(D2 )ジブチルヒ
    ドロキシトルエン0.01〜2重量%を含有するペース
    ト状の請求項5記載の洗浄剤組成物。
  8. 【請求項8】 (D1 )グルコン酸もしくはそのアルカ
    リ金属塩0.01〜2重量%、又は(D2 )ジブチルヒ
    ドロキシトルエン0.01〜1重量%を含有する液状の
    請求項5記載の洗浄剤組成物。
  9. 【請求項9】 (D1 )グルコン酸もしくはそのアルカ
    リ金属塩及び(D2)ジブチルヒドロキシトルエンの双
    方を含有する請求項5〜8のいずれかに記載の洗浄剤組
    成物。
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