JPH08107555A - 電子内視鏡用マスク発生回路 - Google Patents

電子内視鏡用マスク発生回路

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Publication number
JPH08107555A
JPH08107555A JP6266265A JP26626594A JPH08107555A JP H08107555 A JPH08107555 A JP H08107555A JP 6266265 A JP6266265 A JP 6266265A JP 26626594 A JP26626594 A JP 26626594A JP H08107555 A JPH08107555 A JP H08107555A
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JP
Japan
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calculated value
image data
mask
memory
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP6266265A
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English (en)
Inventor
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication of JPH08107555A publication Critical patent/JPH08107555A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マスク発生動作において、必要なメモリ内の
データ量を極力少なくする。 【構成】 マスキングパターンの一部、例えば1/4円
である第1象限の計算値を記憶するROM15、この計
算値から全体の円の計算値を演算した後にマスク全体の
パターン画像データを作成するMPU14、日付、患者
データ等のキャラクタ画像データを作成するキャラクタ
ジェネレータ16、そして上記MPU14から出力され
たマスキングパターン画像データとキャラクタジェネレ
ータ16から出力されたキャラクタ画像データを合成し
て記憶するRAM17が設けられ、このRAM17に格
納された両画像データは、被観察体内画像信号とミクシ
ングされて、モニタへ供給される。従って、上記ROM
15には、少量の計算値データのみを記憶するだけでよ
いことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子内視鏡装置に適用
され、モニタに表示される被観察体内の画像の周囲をマ
スクし、かつキャラクタ情報を表示するためのマスク発
生回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】電子内視鏡装置は、固体撮像素子である
CCD(Charge Coupled Device)により捉えられた被
観察体内の画像をモニタに表示することができ、この際
の被観察体内の画像はマスク画面の中央部に表示され
る。このようなマスク画面のマスキングパターンは、例
えば円形或いは楕円形の中央の画像表示部を残して周囲
がマスクされるパターンとされ、このマスク部には、撮
影日付、撮影条件、患者データ、医者名等の各種のキャ
ラクタ情報が表示される。
【0003】図4には、従来のマスク発生回路の構成が
示されており、制御部であるMPU(Microprocessing
Unit)1には、例えば円形マスキングパターンの画像デ
ータを記憶しているROM(読出し専用メモリ)2が接
続される。一方、上述したキャラクタデータを生成する
キャラクタジェネレータ3とRAM(ランダムアクセス
メモリ)4が設けられており、このRAM4にはキャラ
クタジェネレータ3で発生したキャラクタ情報が画像デ
ータとして記憶される。また、上記MPU1の出力と上
記RAM4の出力を混合するために混合器5が設けられ
る。
【0004】このような構成によれば、MPU1の制御
に基づいて、ROM2から読み出されたマスキングパタ
ーン画像データと、RAM4から読み出されたキャラク
タ画像データが混合器5でミクシングされ、マスク画像
信号として出力される。そして、このマスク画像信号
は、不図示の信号処理回路で得られた被観察体内の画像
信号と混合されてモニタへ供給される。従って、モニタ
ではマスクされていない円形中央部に被観察体内画像が
表示され、マスク部には撮影条件等のキャラクタ情報が
表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
電子内視鏡用マスク発生回路では、上述したように、R
OM2にマスキングパターンの画像データ、即ち1画像
分のデータが格納されており、メモリ容量が多くなり、
特に上記のROM2はマスキングパターンを記憶するた
めの専用メモリとして用いられている。しかし、電子内
視鏡装置では、その他にも動作のため等の各種情報を記
憶させる必要があり、メモリに格納すべきデータ量は可
能な限り少なくし、無駄をなくすことが求められる。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、マスク発生動作において必要なメ
モリ内のデータ量を極力少なくすることができる電子内
視鏡用マスク発生回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1請求項記載の電子内視鏡用マスク発生回路は、
マスキングパターンの一部の計算値を記憶したメモリ
と、このメモリから読み出した計算値からマスク全体の
マスキングパターン画像データを作成して出力する演算
制御器と、マスク部を利用して各種のキャラクタ情報を
表示させるためのキャラクタ発生器と、上記演算制御器
によって出力されたマスキングパターン画像データと上
記キャラクタ発生器から出力されたキャラクタ画像デー
タとを合成して記憶する読み書き自在のメモリとからな
ることを特徴とする。第2請求項記載の発明は、上記マ
スキングパターンの計算値メモリには、1象限分の計算
値を記憶させたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、例えば所定半径の円形マ
スク形状を用いる場合、この円形の第1象限のみの計算
値が例えばROMに記憶されており、この第1象限の計
算値に基づき演算制御器によって全体のマスキングパタ
ーン画像データが作成され、この画像データはRAMへ
書き込まれる。一方、キャラクタ発生器では撮影条件、
患者情報等の予め設定された必要な画像データが生成さ
れ、このキャラクタ画像データも上記RAMに合成して
書き込まれる。従って、このRAMには従来のようにキ
ャラクタ画像データだけではなく、マスキングパターン
画像データも格納されることになり、画像データが効率
よくメモリに記憶できることになる。そして、このRA
M内の画像データは被観察体内の画像データとミクシン
グされてモニタへ出力されることによって、モニタでは
円形中央部に被観察体内像、マスク部にキャラクタ情報
が表示される。
【0009】
【実施例】図1には、実施例に係る電子内視鏡用マスク
発生回路の構成が示され、図2にはメモリ内に格納され
るマスキングパターンの計算値を示す概念図が示されて
いる。図1において、固体撮像素子であるCCD10は
電子内視鏡の先端部に配置されており、このCCD10
にはガンマ補正、ホワイトバランス等の処理をする信号
処理回路11が接続され、この信号処理回路11の後段
に混合器12が配置される。また、装置の制御を統轄
し、かつ後述するようにマスキングパターンの画像デー
タを形成するするMPU(マイコン)14が設けられて
おり、このMPU14にはマスキングパターンの1象限
分の計算値が格納されたROM(Read-Only Memory)1
5が接続される。
【0010】即ち、半径acm(aは任意)の円形のマ
スキングパターンとする場合、図2に示されるように、
xy軸上において円はx2 +y2 =a2 で表されること
になるので、この式によって得られる第1象限のみ、言
い換えれば1/4円の計算値である(x,y)値が上記
ROM15に記憶される。このように、実施例ではRO
M15に記憶されるデータを計算値とし、かつ1象限の
データのみとしたので、従来のように1画像分の画像デ
ータを記憶するものに比べると、データ量が著しく少な
くなるという利点がある。
【0011】また、上記MPU14は上記第1象限の計
算値に基づいて、図2の円形全体の計算値を演算し、こ
の円形の計算値によって円形のマスキングパターンの画
像データを作成する。即ち、図2の第2象限の1/4円
の計算値は、上記第1象限のxを−xに変換し、yの値
はそのままにすることにより得られ、第3象限の計算値
は上記第1象限のxを−xに、yを−yに変換すること
により得られ、第4象限の計算値は上記第1象限のxの
値はそのままで、yを−yにすることで得られることに
なる。このようにして、円形全体の計算値が得られ、こ
の計算値に基づいて円形マスキングパターンの画像デー
タが作成される。
【0012】一方、日付、撮影条件、患者データ、医者
データ等のキャラクタ情報を画像データとして生成する
キャラクタジェネレータ16が設けられると共に、読み
書きを自由に行うことができるRAM(Random Access
Memory)17が上記MPU14とこのキャラクタジェネ
レータ16の両者に接続される。従って、このRAM1
7には、MPU14から出力されるマスキングパターン
画像データと、キャラクタジェネレータ16から出力さ
れるキャラクタ画像データの両者が合成されて記憶され
ることになる。また、このRAM17の出力側は上述し
た混合器12へ接続され、この混合器12の出力は不図
示のモニタへ供給される。
【0013】実施例は以上の構成からなり、装置の動作
が開始されると、MPU14はROM15からマスキン
グパターンの第1象限の計算値を読み出し、この計算値
からまず全象限の計算値が演算される。そして、この計
算値に基づいてマスキングパターンの画像データが作ら
れ、この画像データはRAM17へ供給される。同時
に、キャラクタジェネレータ16では、操作部からの入
力情報等に基づいて各種のキャラクタの画像データが生
成され、このキャラクタ画像データも上記RAM17へ
供給される。従って、このRAM17では、上記マスキ
ングパターン画像データとキャラクタ画像データの両者
の合成画像データが書き込まれ、記憶される。その後、
このRAM17内の格納データはMPU14の制御に基
づいて読み出され、マスク画像信号として混合器12へ
出力される。
【0014】一方、電子内視鏡の先端部に配置されたC
CD10では、被観察体内の画像が捉えられており、後
段の信号処理回路11で所定の画像処理が施された画像
信号は、混合器12へ出力される。従って、この混合器
12では、上述したマスク画像信号と被観察体内の画像
信号がミクシングされ、この最終的な画像信号はモニタ
へ供給される。この結果、図3に示されるように、モニ
タ画面20には中央の円形表示部Fが設定されたマスク
部21が表示されることになり、この円形表示部F内に
被観察体内の画像が表示されると同時に、マスク部21
の4隅の所定場所に、日付、撮影条件、患者データ等が
表示される。
【0015】上記実施例では、ROM15内には1/4
円のデータ量である第1象限のみのマスキングパターン
の計算値を記憶させるようにしたが、これは第2から第
4象限の何れの計算値でもよく、また1/2円のデータ
量である第1象限と第2象限の計算値或いは第3象限と
第4象限の計算値(その他の組合せでもよい)のみを記
憶させることもできる。更に、上記実施例では、マスキ
ングパターンが円形である場合を説明したが、例えば楕
円形、方形等の形状や自由な形状のマスキングパターン
を用いることが可能である。なお、上記ROM15はR
AM等の他の形式のメモリで代用し、上記RAM17も
他の形式のメモリで代用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メモリにマスキングパターンの一部の計算値、例えば1
/4円のデータ量となる1象限のデータをメモリに格納
し、まずこの一部の計算値から全体の計算値を演算した
後に、マスク全体のパターン画像データを作成し、この
マスキングパターン画像データとキャラクタ発生器から
出力されたキャラクタ画像データを合成しながら、読み
書き自在のメモリに格納するようにしたので、メモリに
記憶するマスキングパターンのデータ量を極めて少なく
することができる。従って、他の情報蓄積に使用してい
るメモリを利用することにより、専用メモリをなくすこ
とも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る電子内視鏡用マスク発生
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のROMに記憶されるマスキングパターン
の計算値データを示す概念図である。
【図3】実施例のモニタ画面上の画像表示状態を示す図
である。
【図4】従来の電子内視鏡用マスク発生回路の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1,14 … MPU、 2,15 … ROM、 3,16 … キャラクタジェネレータ、 4,17 … RAM、 5,12 … 混合器、 10 … CCD、 11 … 信号処理回路、 21 … マスク部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスキングパターンの一部の計算値を記
    憶したメモリと、このメモリから読み出した計算値から
    マスク全体のマスキングパターン画像データを作成して
    出力する演算制御器と、マスク部を利用して各種のキャ
    ラクタ情報を表示させるためのキャラクタ発生器と、上
    記演算制御器によって出力されたマスキングパターン画
    像データと上記キャラクタ発生器から出力されたキャラ
    クタ画像データとを合成して記憶する読み書き自在のメ
    モリとからなる電子内視鏡用マスク発生回路。
  2. 【請求項2】 上記マスキングパターンの計算値メモリ
    には、1象限分の計算値を記憶させたことを特徴とする
    上記第1請求項記載の電子内視鏡用マスク発生回路。
JP6266265A 1994-10-04 1994-10-04 電子内視鏡用マスク発生回路 Pending JPH08107555A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6266265A JPH08107555A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 電子内視鏡用マスク発生回路

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JP6266265A JPH08107555A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 電子内視鏡用マスク発生回路

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JPH08107555A true JPH08107555A (ja) 1996-04-23

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JP6266265A Pending JPH08107555A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 電子内視鏡用マスク発生回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340856A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡画像表示装置及びその制御方法

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