JPH08106986A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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Publication number
JPH08106986A
JPH08106986A JP24012494A JP24012494A JPH08106986A JP H08106986 A JPH08106986 A JP H08106986A JP 24012494 A JP24012494 A JP 24012494A JP 24012494 A JP24012494 A JP 24012494A JP H08106986 A JPH08106986 A JP H08106986A
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JP
Japan
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discharge lamp
lamp
circuit
voltage
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP24012494A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kato
公一 加藤
Koichi Toyama
耕一 外山
Kenji Aida
健二 会田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で放電灯の寿命末期、オープン
時、ショート時の全てを検出すること。 【構成】 放電灯3の安定点灯時に放電灯3が寿命末期
になると、ランプ電圧VL が第1の設定値V1 を上回る
か第2の設定値V2 を下回るようになる。このため、第
1の比較器8が論理「1」信号を出力するか又は第2の
比較器9が論理「0」信号を出力するようになり、結果
としてアンド回路14が論理「1」信号を出力し警告灯
16が点灯する。また、放電灯3のオープン時には、ラ
ンプ電圧VL が第3の設定値V3 を上回り、第3の比較
器10が論理「1」信号を出力するようになり、結果と
して点灯回路4が強制的に作動停止される。また、放電
灯3のショート時には、ランプ電圧VL が第4の設定値
V4 を下回り、第4の比較器11が論理「0」信号を出
力するようになり、結果として点灯回路4が強制的に作
動停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電灯点灯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、交流点灯方式をとる放電灯点
灯装置として、特開昭62−232896号、特開平5
−226084号、特開平5−226090号、特開平
6−20781号の各公報に開示もしくは示唆されるよ
うに、放電灯のランプ電圧により放電灯の異常を検出す
るもの、あるいは、放電灯の寿命末期を予告するものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの放電
灯点灯装置には、個別に放電灯の寿命末期、オープン
時、ショート時を検出することはできても、寿命末期、
オープン時、ショート時の全てを検出することはできな
いという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決し、簡単な構
成で寿命末期、オープン時、ショート時の全てを検出す
ることができる放電灯点灯装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための回路】請求項1では、放電灯の
点灯回路と、放電灯のランプ電圧を検出する電圧検出回
路と、ランプ電圧に基づいて、放電灯寿命末期、放電灯
オープン時及び放電灯ショート時を判定し、放電灯寿命
末期と判定すると、警告信号を出力し、また、放電灯オ
ープン時及び放電灯ショート時と判定すると、点灯回路
の動作を停止させる異常判定回路と、を備えることを特
徴とする放電灯点灯装置を採用する。
【0006】請求項2では、異常判定回路は、安定点灯
時のランプ電圧に基づいて設定された第1の設定値と第
2の設定値との範囲をランプ電圧が外れたかどうかを判
定する第1、第2の比較器と、放電灯オープン時のラン
プ電圧に基づいて設定された第3の設定値をランプ電圧
が上回ったかどうかを判定する第3の比較器と、放電灯
ショート時のランプ電圧に基づいて設定された第4の設
定値をランプ電圧が下回ったかどうかを判定する第4の
比較器と、を備えてなることを特徴とする請求項1に記
載の放電灯点灯装置を採用する。
【0007】請求項3では、点灯回路は、直流電圧を放
電灯に印加するものであることを特徴とする請求項2に
記載の放電灯点灯装置を採用する。
【0008】
【発明の作用効果】請求項1に係る放電灯点灯装置によ
ると、異常判定回路により、寿命末期、オープン時、シ
ョート時の全てを検出することができる。
【0009】請求項2に係る放電灯点灯装置によると、
4つの比較器により、寿命末期、オープン時、ショート
時の全てを検出することができるため、構成が簡単にな
る。
【0010】請求項3に係る放電灯点灯装置によると、
直流点灯方式の放電灯点灯装置において、簡単な構成で
寿命末期、オープン時、ショート時の全てを検出ことが
できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】一実施例に係る放電灯点灯装置は、図1に
示すように構成され、電源スイッチ1がオンされると車
載バッテリ2から直流電源の供給を受け、放電灯3に直
流電圧を印加する点灯回路4を備える。
【0013】放電灯3には、ランプ電圧VL を検出する
ために、分圧抵抗5,6からなる電圧検出回路7が並列
接続されている。
【0014】分圧抵抗5,6の接続点は、第1の比較器
8、第2の比較器9、第3の比較器10及び第4の比較
器11の各入力端子と接続されている。第1の比較器
8、第2の比較器9、第3の比較器10及び第4の比較
器11の各々の他の入力端子には、第1の設定値として
の基準電圧V1 、第2の設定値としての基準電圧V2 、
第3の設定値としての基準電圧V3 及び第4の設定値と
しての基準電圧V4 がそれぞれ入力されている。
【0015】ここで、第1、第2、第3、第4の設定値
V1、V2、V3、V4 は、図4に示すように、放電灯3が正
常状態にあるときのランプ電圧VL0の時間的変化に基づ
いて決定されている。すなわち、第1の設定値V1 は、
放電灯3の安定点灯時のランプ電圧VL0よりも大きく、
かつ、放電灯3が寿命末期となってランプ電圧VL0が上
昇したときを検出可能なレベルに設定されている。ま
た、第2の設定値V2 は、放電灯3の安定点灯時のラン
プ電圧VL0よりも小さく、かつ、放電灯3が寿命末期と
なってランプ電圧VL0が下降したときを検出可能なレベ
ルに設定されている。また、第3の設定値V3 は、放電
灯3のオープン時を検出可能なレベル、すなわち、電源
スイッチ1のオン直後のランプ電圧VL0の上側ピーク値
よりも大きく、かつ、放電灯3のオープン時のランプ電
圧VL1(通常、数百ボルト程度である。)よりも小さい
レベルに設定されている。また、第4の設定値V4 は、
放電灯3のショート時を検出可能なレベル、すなわち、
放電灯3の始動時のランプ電圧VL0の下側ピーク値より
も小さく、かつ、放電灯3のショート時のランプ電圧V
L2(通常、数ボルト程度である。)よりも大きいレベル
に設定されている。
【0016】第1の比較器8の出力端子は、第1のオア
回路12に接続され、この第1のオア回路12には、さ
らに第2の比較器9の出力端子に接続された第1の反転
回路13の出力端子が接続されている。そして、第1の
オア回路12の出力端子には、アンド回路14が接続さ
れ、このアンド回路14には、さらに第1のタイマ回路
15の出力端子が接続されている。この第1のタイマ回
路15は、電源スイッチ1がオンした時点から放電灯3
の始動時に対応して予め定めた時間が経過する時点ま
で、論理「0」信号を出力するよう構成されている。そ
して、アンド回路14の出力端子には、放電灯3の寿命
末期を予告するための警告灯16が接続されている。こ
の警告灯16はアンド回路14の論理「1」信号により
点灯するものである。
【0017】また、第3の比較器10の出力端子は、第
2のオア回路17に接続され、この第2のオア回路17
には、さらに第4の比較器11の出力端子に接続された
第2の反転回路18の出力端子が接続されている。そし
て、第2のオア回路17の出力端子には、第2のタイマ
回路19が接続されている。この第2のタイマ回路19
は、第2のオア回路17の論理「1」信号により作動
し、所定時間経過後に、異常検出信号を点灯回路4に出
力し、点灯回路4の動作を強制的に停止させるものであ
る。
【0018】次に、上記のように構成された放電灯点灯
装置の動作を、図2及び図3を参照しながら説明する。
【0019】電源スイッチ1がオンすると、点灯回路4
に直流電源2が供給され、点灯回路4は、放電灯3に直
流高電圧を印加するようになる。放電灯3のランプ電圧
VLは、図2及び図3に示すように、始動時には、電源
スイッチ1のオン直後に上側ピーク値まで瞬時に達した
後下降し、その後上昇する。そして安定点灯時の安定し
た一定電圧に落ち着く。このようにランプ電圧VL が時
間的に変化する始動時においては、第1のタイマ回路1
5は、論理「0」信号を出力し続けている。このため、
電源スイッチ1のオン直後に、図2及び図3に示すよう
にランプ電圧VL が第1の設定値V1 を上回り、第1の
比較器8が論理「1」信号を出力しても、アンド回路1
4は論理「0」信号を出力するため、警告灯16が誤点
灯することはない。また、始動時に、図2及び図3に示
すようにランプ電圧VL が第2の設定値V2 を下回り、
第2の比較器9が論理「0」信号を出力し、第1の反転
回路13が論理「1」信号を出力するようになっても、
アンド回路14は論理「0」信号を出力するため、警告
灯16が誤点灯することはない。
【0020】放電灯3の安定点灯時において、放電灯3
が寿命末期となり、図2に示すようにランプ電圧VL が
上昇して第1の設定値V1 を上回ると、第1の比較器8
は論理「1」信号を出力するようになる。このとき、第
1のタイマ回路15の出力は、すでに論理「0」信号か
ら論理「1」信号に反転されている。このため、アンド
回路14から論理「1」信号が出力され、警告灯16が
点灯し、放電灯3の寿命末期が予告される。
【0021】また、放電灯3の安定点灯時において、放
電灯3が寿命末期となり、図3に示すようにランプ電圧
VL が下降して第2の設定値V2 を下回ると、第2の比
較器9は論理「0」信号を出力し、第1の反転回路13
は論理「1」信号を出力するようになる。このとき、第
1のタイマ回路15の出力は、すでに論理「0」信号か
ら論理「1」信号に反転されている。このため、アンド
回路14から論理「1」信号が出力され、警告灯16が
点灯し、放電灯3の寿命末期が予告される。
【0022】また、放電灯3のオープン時には、ランプ
電圧VL は数百ボルト程度にまで上昇し、第3の設定値
V3 を上回るため、第3の比較器10は論理「1」信号
を出力するようになる。このため、第2のオア回路17
を介して第2のタイマ回路19が作動し、第2のタイマ
回路19は、所定時間経過後、異常検出信号を点灯回路
4に出力し、点灯回路4の動作を強制的に停止させる。
この点灯回路4の動作停止により、オープン状態にある
放電灯3に直流高電圧が印加され続けることがなくな
る。
【0023】また、放電灯3のショート時には、ランプ
電圧VL は数ボルト程度にまで下降し、第4の設定値を
下回るため、第4の比較器11は論理「0」信号を出力
し、第2の反転回路18は論理「1」信号を出力するよ
うになる。このため、第2のオア回路17を介して第2
のタイマ回路19が作動し、第2のタイマ回路19は、
所定時間経過後、異常検出信号を点灯回路4に出力し、
点灯回路4の動作を強制的に停止させる。この点灯回路
4の動作停止により、ショート状態にある放電灯3に直
流高電圧による大電流が流れ続けることがなくなる。
【0024】以上説明したように、本実施例の放電灯点
灯装置によると、簡単な構成で放電灯3の寿命末期、オ
ープン時、ショート時の全てを検出し、寿命末期のとき
には予告することができ、また、オープン時及びショー
ト時には点灯回路4を強制的に作動停止させることがで
きる。また、始動時に放電灯3の寿命末期が誤検出され
ることはない。また、始動時においても、放電灯3のオ
ープン時及びショート時を検出することができる。な
お、上記実施例において、第1、第2、第3、第4の比
較器8〜11、第1、第2の反転回路13、18、第
1、第2のオア回路12、17、第1、第2のタイマ回
路15、19及びアンド回路14により、本発明にいう
異常判定回路が構成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る放電灯点灯装置の回路構成図
【図2】その動作波形図
【図3】同じく動作波形図
【図4】第1〜第4の設定値の説明図
【符号の説明】
2 車載バッテリ 3 放電灯 4 点灯回路 7 電圧検出回路 8 第1の比較器 9 第2の比較器 10 第3の比較器 11 第4の比較器 V1 第1の設定値 V2 第2の設定値 V3 第3の設定値 V4 第4の設定値 VL ランプ電圧

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電灯の点灯回路と、 放電灯のランプ電圧を検出する電圧検出回路と、 ランプ電圧に基づいて、放電灯寿命末期、放電灯オープ
    ン時及び放電灯ショート時を判定し、放電灯寿命末期と
    判定すると、警告信号を出力し、また、放電灯オープン
    時及び放電灯ショート時と判定すると、点灯回路の動作
    を停止させる異常判定回路と、 を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 異常判定回路は、 安定点灯時のランプ電圧に基づいて設定された第1の設
    定値と第2の設定値との範囲をランプ電圧が外れたかど
    うかを判定する第1、第2の比較器と、 放電灯オープン時のランプ電圧に基づいて設定された第
    3の設定値をランプ電圧が上回ったかどうかを判定する
    第3の比較器と、 放電灯ショート時のランプ電圧に基づいて設定された第
    4の設定値をランプ電圧が下回ったかどうかを判定する
    第4の比較器と、 を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の放電灯
    点灯装置。
  3. 【請求項3】 点灯回路は、直流電圧を放電灯に印加す
    るものであることを特徴とする請求項2に記載の放電灯
    点灯装置。
JP24012494A 1994-10-04 1994-10-04 放電灯点灯装置 Pending JPH08106986A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001020952A1 (fr) 1999-09-14 2001-03-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif de fonctionnement d'une lampe a decharge
US6445135B2 (en) 1999-11-02 2002-09-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electric-discharge lamp control apparatus and electric-discharge lamp control method
CN109490767A (zh) * 2018-11-05 2019-03-19 浙江大华技术股份有限公司 气体灯开关器件短路检测电路、方法、装置及存储介质

Cited By (4)

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CN109490767B (zh) * 2018-11-05 2021-08-27 浙江大华技术股份有限公司 气体灯开关器件短路检测电路、方法、装置及存储介质

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831