JPH0810606A - 漏洩検査装置の検出用ガス供給装置 - Google Patents

漏洩検査装置の検出用ガス供給装置

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JPH0810606A
JPH0810606A JP17744794A JP17744794A JPH0810606A JP H0810606 A JPH0810606 A JP H0810606A JP 17744794 A JP17744794 A JP 17744794A JP 17744794 A JP17744794 A JP 17744794A JP H0810606 A JPH0810606 A JP H0810606A
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JP
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detection gas
rotary plate
gas supply
container
detection
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JP17744794A
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Tatsumi Itou
達味 伊藤
Takahiro Kozuka
隆宏 小塚
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Horie Metal Co Ltd
Original Assignee
Horie Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 取扱いが容易な液体を気化し、空気で希釈し
て所定濃度の検出用ガスを安定して供給し得る検出用ガ
ス供給装置を提供する。 【構成】 駆動装置85によってハウジング81内の主
回転板82を回転駆動すると共に、滴下制御装置88か
ら所定の液体を所定量ずつ主回転板上のシャフト84近
傍に滴下する。主回転板に滴下された液体は遠心力によ
って主回転板上を外周方向に広がり、その間に気化し、
空気導入口INから供給する空気によって希釈して所定
濃度の検出用ガスを生成し、検出用ガス供給口EXから
吐出する。尚、更に主回転板に平行に副回転板83を設
けることとしてもよい。而して、例えば測定容器内に被
験対象を収容し、検出用ガスを所定の圧力に加圧して被
験対象内に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、漏洩検査装置の検出用
ガス供給装置に関し、特に自動車のフューエルタンク等
の容器の漏洩検査に好適な検出用ガスを供給する検出用
ガス供給装置に係る。
【0002】
【従来の技術】流体(液体及び気体)を収容する容器に
関し、流体の漏洩(リーク)を検査する試験法として種
々の方法が提案され、採用されている。例えば、日本真
空協会関西支部編「わかりやすい真空技術」(1991
年7月10日初版2刷発行。日刊工業新聞社発行。)の
第147頁乃至第151頁に各種漏洩試験法が列挙さ
れ、主な試験法について解説されている。同書籍に記載
のように、動作原理の特長等に基づき種々の方法に分類
されており、被試験物内部と被試験物外部の試験時の圧
力状態として、加圧と大気圧、又は真空と大気圧もしく
は加圧の組合せが基本となっている。
【0003】これらの漏洩試験法に供されるプローブ物
質または使用流体としては、大気のほか、ハロゲンガ
ス、ヘリウム等が列挙され、アルコール、水素等を用い
た方法も示されいるが、これらの流体は各試験法の動作
原理、検知手段等に応じて選択され、上記の治具、部品
の特長によっても選択されるべき流体が異なる。
【0004】ところで、自動車のフューエルタンクの漏
洩検査方法としては、一般的に水中発泡法、所謂水没法
が採用されている。然し乍ら、水没法による漏洩検査方
法は、目視が基本であるため検査精度が低く、水が床に
飛散して作業環境の悪化を招くといった問題がある。
【0005】この点に鑑み特開平4−89542号公報
においては、検査チャンバー内に検査対象となる中空容
器を配置して密閉し、中空容器内よりも検査チャンバー
の内部の方が真空度が高くなるように検査チャンバーと
中空容器とを同時に所定の真空度まで真空引きし、所定
の真空度に保たれた中空容器内に特定のガスを供給し、
検査チャンバーに接続したガス計測手段により中空容器
から検査チャンバーへのガスの漏れ量を計測する中空容
器の気密性検査方法が提案されている。そして、検査に
使用するガスとして、ヘリウム(He)が挙げられ、ガ
ス計測手段としてヘリウムディテクタを用い、質量分析
法により中空容器から漏れたヘリウムの有無およびその
漏れ量を検出することとし、その実施例が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような漏洩検査
装置に供される検出用ガスとしては、上記ヘリウムに比
し、例えばアルコールが気化したガスは反応が穏やかで
あるので扱い易い。従って、このような取扱いが容易な
液体を空気で希釈して用い、上記公報に記載のような内
部加圧−外部真空法と同程度の検出精度を以って流体の
漏洩を検査することができれば自動化が容易となる。然
し乍ら、液体を気化させつつ空気で希釈させ所定濃度の
検出用ガスを供給することは容易ではなく、検出用ガス
の濃度は不安定とならざるを得ない。
【0007】例えば、検出用ガスを生成すべく所定の液
体を空気で希釈する手段としては、霧吹きの原理を応用
した噴霧装置が知られているが、これは濃度調整が困難
であるだけでなく、供給側の連通管内に気化し得なかっ
た液体が付着し腐食するおそれもある。
【0008】そこで、本発明は、取扱いが容易な液体を
利用し、これを空気で希釈して所定濃度の検出用ガスを
安定して供給し得る漏洩検査装置の検出用ガス供給装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、所定の液体を気化し空気で希釈した所定
濃度の検出用ガスを用いて被験対象の流体洩れを検出す
る漏洩検査装置において、容器内に回動自在に支持する
主回転板と、該主回転板を回転駆動する駆動装置と、前
記主回転板の表面に配設し半径方向に延在するフィン
と、前記主回転板の表面に対し前記液体を所定量ずつ滴
下する滴下制御装置と、前記容器の外周に開口し空気を
導入する空気導入口と、該空気導入口から離隔した位置
で前記容器の外周に開口し前記検出用ガスを吐出する検
出用ガス供給口とを備えることとしたものである。
【0010】上記漏洩検査装置の検出用ガス供給装置に
おいて、前記主回転板に平行に少くとも一つの副回転板
を前記容器内に回動自在に支持し、前記容器の前記主回
転板と前記副回転板との間に隔壁を設け、該隔壁の前記
シャフト回りに絞り連通路を形成し、前記隔壁を介して
前記主回転板側に前記空気導入口を設けると共に、前記
副回転板側に前記検出用ガス供給口を設けることが望ま
しい。
【0011】
【作用】上記の構成になる本発明の漏洩検査装置の検出
用ガス供給装置においては、駆動装置によって主回転板
が回転駆動されると共に、滴下制御装置から所定の液体
が所定量ずつ滴下される。主回転板に滴下された液体は
遠心力によって主回転板上を容器内の外周方向に広が
り、その間に気化し、空気導入口から供給される空気に
よって希釈され、所定濃度の検出用ガスが生成され、検
出用ガス供給口から吐出される。而して、例えば測定容
器内に中空の被験対象が収容され、検出用ガス供給装置
から供給される検出用ガスが所定の圧力に加圧されて被
験対象内に供給される。このとき被験対象の開口部は閉
塞され、被験対象に漏洩孔が存在する場合には、そこか
ら検出用ガスが漏洩し、測定容器内の気体に対する検出
用ガスの濃度が上昇する。この濃度は濃度測定器によっ
て測定され、測定結果に応じて被験対象の流体洩れの有
無が判定される。
【0012】更に副回転板を備えた検出用ガス供給装置
においては、主回転板によって気化されなかった液体が
絞り連通路を介して副回転板上のシャフト近傍に滴下さ
れ、その遠心力によって副回転板の表面に沿って外周方
向に広がり、気化が促進されると共に空気によって希釈
され、検出用ガス供給口から吐出される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は本発明の検出用ガス供給装置の一
実施例に係り、図3はこの検出用ガス供給装置を備えた
漏洩検査装置の概要を示し、図4は同装置の外観を示す
ものである。先ず、図3を参照して漏洩検査装置を説明
すると、上部容器11と下部容器12の各々の開口部を
接合することによって測定室を郭成する測定容器10を
有し、その下部容器12内に被験対象たるフューエルタ
ンクFTが収容され、所定位置に配置される。フューエ
ルタンクFTは通常図3に示すように中空容器形状で、
燃料注入口H1が開口しており、更にブリーザ孔H2が
形成されると共に、大径の取付口H3が形成されてい
る。尚、図3のフューエルタンクFTは漏洩孔LHを有
する不良品を表している。
【0014】測定容器10の上部容器11には、燃料注
入口H1の開口部に対向する位置に蓋体C1が進退可能
に支持されると共に、ブリーザ孔H2と対向する位置に
蓋体C2が進退可能に支持され、各蓋体C1,C2は各
々の駆動装置D1,D2によって夫々燃料注入口H1及
びブリーザ孔H2を閉塞するように駆動される。また、
取付口H3に密着するフランジ部21fを備えた供給ノ
ズル21が上部容器11に取着されており、上部容器1
1の開口部が下部容器12の開口部に接合されたとき
に、供給ノズル21のフランジ部21fによって取付口
H3が閉塞される。尚、上部容器11には連通孔11a
が形成されており、この連通孔11aを介して外部空気
が測定容器10内に導入可能となっている。
【0015】測定容器10を構成する下部容器12は、
図4に示すように搬送路71上を移動するように配設さ
れ、上部容器11はクランプ61,62によって保持さ
れ、昇降装置63の作動によって昇降するように配設さ
れている。搬送路71は良品をNM方向に搬送する搬送
路72、及び不良品をAB方向に搬送する搬送路73に
連結されている。
【0016】検出用ガス供給装置80は図1及び図2に
示すように構成されており、図3及び図4に示すアルコ
ールタンク22内の液体アルコールが連通管23を介し
て滴下制御装置88に供給されるように構成されてい
る。検出用ガス供給装置80は中空容器形状のハウジン
グ81内に、円板状の主回転板82及び副回転板83が
夫々中央部でシャフト84に固定され、相互に平行にシ
ャフト84を中心として回動自在に支持されている。シ
ャフト84はハウジング81と駆動装置85に軸支され
ており、駆動装置85内の例えばモータ(図示せず)に
よって回転駆動される。ハウジング81には、主回転板
82と副回転板83との間に隔壁81wが設けられてお
り、この隔壁81wのシャフト84回りに絞り連通路8
6が形成されている。而して、隔壁81wを介してハウ
ジング81内が二つの室、即ち主室MR及び副室SRに
分離され、絞り連通路86を介して両室が連通してい
る。
【0017】ハウジング81の外周には、主室MRに連
通する空気導入口INが形成されると共に、副室SRに
連通する検出用ガス供給口EXが形成され、後者には連
通管27が連通接続されている。主回転板82の表面
(本実施例では図1の上面)にはフィン82fが半径方
向に延出するように設けられると共に、副回転板83の
表面(図1の上面)にもフィン83fが設けられてい
る。尚、これらは一体としても、別体として形成した後
接合することとしてもよい。これらのフィン82f,8
3fは本実施例ではL字状断面を有しているが、どのよ
うな断面形状でもよい。また、本実施例ではフィンは各
回転板に一個ずつ設けられているのみであるが、夫々複
数個設けることとしてもよい。
【0018】更に、ハウジング81の上面には、主室M
R内のシャフト84近傍に先端が露出するように、注入
ノズル87が設けられており、その他端はハウジング8
1の頂部に固定された滴下制御装置88に連通接続され
ている。滴下制御装置88には図3及び図4に示すアル
コールタンク22が連通接続され、液体のアルコールが
供給される。尚、図1に示すように副室SRの底面に回
収流路89が開口しており、気化し得なかった液体が回
収され、リザーバ(図示せず)内に貯蔵され、あるいは
更にアルコールタンク22に戻されるように構成されて
いる。
【0019】上記検出用ガス供給装置80においては、
駆動装置85によって主回転板82及び副回転板83が
回転駆動されると共に、滴下制御装置88から液体のア
ルコールが所定量ずつ滴下される。主回転板82に滴下
されたアルコールは遠心力によって主回転板82の表面
に沿って外周方向に広がり、表面積が大となって空気と
の接触面積が大となる。而して、この間に気化が促進さ
れると共に、気化したアルコールが、空気導入口INか
ら図1に白抜矢印で示すように供給される空気によって
希釈され、所定濃度のアルコールの希釈ガスが生成され
る。
【0020】更に、主回転板82によって気化されなか
った液体が絞り連通路86を介して副回転板83上に滴
下され、その遠心力によって副回転板83の表面に沿っ
て副室SR内の外周方向に広がり、気化が一層促進され
ると共に空気によって希釈され、検出用の希釈ガスが図
1に矢印で示すように検出用ガス供給口EXから吐出さ
れる。
【0021】上記検出用ガス供給装置80は連通管27
によって加圧装置90を介して供給ノズル21に連通接
続されている。この連通管27には電磁切替弁28が介
装されており、電磁切替弁28は排気装置30に連通接
続されている。排気装置30は図示は省略するがポンプ
と空気清浄装置を具備し、ポンプによってフューエルタ
ンクFT内の残留ガスを吸引し、空気清浄装置を介して
大気に放出するように構成されている。
【0022】更に、供給ノズル21の先端部には、フュ
ーエルタンクFT内の圧力を検出する圧力センサSpが
取着され、加圧装置90の出力側の連通管27には濃度
センサ29が配設されており、夫々フューエルタンクF
T内の圧力、検出用ガス供給装置80から供給される検
出用ガスの濃度が検出され、各々の検出信号が制御装置
40に出力されるように構成されている。尚、前述の駆
動装置D1,D2、電磁切替弁28及び加圧装置90も
制御装置40に電気的に接続されている。而して、検出
用ガスは加圧装置90を介して所定の圧力に昇圧され、
連通管27を介して図3に示すように供給ノズル21か
らフューエルタンクFT内に供給される。
【0023】一方、測定容器10の所定の位置(例え
ば、収容するフューエルタンクFT表面の所定位置に対
向する位置)で開口する複数の連通管を介して、濃度測
定器50が接続されている。この濃度測定器50は、図
3に示すように各連通管に接続されたセンサ51乃至5
4を有し、これらのセンサは真空ポンプ55に接続さ
れ、測定容器10内の気体が各センサを介して吸引され
るように構成されている。センサ51乃至54の検出信
号は表示装置56に出力され、ここで検出結果が表示さ
れると共に、制御装置40に出力される。
【0024】而して、上記の構成になる漏洩検査装置を
用いたフューエルタンクの漏洩検査方法を説明すると、
図5に示すように大別して五つの工程から成り、制御装
置40による制御が行なわれる。先ず収容工程において
フューエルタンクFTが下部容器12に収容され、上部
容器11が装着されると、供給ノズル21のフランジ部
21fが取付孔H3に密着する。この後、蓋体C1,C
2が駆動装置D1,D2によって駆動され、燃料注入口
H1及びブリーザ孔H2が閉塞される。次に、注入工程
に進み、検出用ガス供給装置80から供給される検出用
ガスが、加圧装置90を介して所定の圧力に加圧されて
測定容器10内に注入される。
【0025】所定時間後に検出用ガス供給装置80から
の検出用ガスの注入が停止され、この状態で測定工程に
進み、濃度測定器50において真空ポンプ55により測
定容器10内の気体を吸引しつつアルコール濃度が測定
され、この気体に前記検出用ガスが混入しているか否か
が判定されると共に、その濃度が制御装置40に出力さ
れる。そして、混入アルコール濃度に応じて漏洩程度が
判定される。この後、排気工程にて電磁切替弁28が排
気側に切替えられフューエルタンクFT内の気体が排出
される。排気後、搬出工程に進み上部容器11が除去さ
れ、フューエルタンクFTは判定結果に応じて例えば良
品と不良品に選別され、この選別結果に応じた場所に搬
出される。
【0026】以上のように、工程毎に分割して漏洩検査
を行なうこととすれば、各工程をコンポーネントとして
検査システムを構成することができる。従って、コンポ
ーネント毎の装置化が可能であり、具体的装置のレイア
ウトの変更も容易に行なうことができ、漏洩検査に供す
る設備の低コスト化、検査時間の短縮化も可能となる。
特に、本実施例では検出用ガス供給装置80によって所
定濃度の検出用ガスが安定して供給され、しかも検出用
ガスとしてアルコールを空気で希釈した可燃性ガスが用
いられているので、取扱いが容易である。
【0027】尚、上記の実施例における検出用ガス供給
装置80は主室MR及び副室SRを有し、各々に回転板
が収容されているが、主回転板82のみとし、主室MR
の空気導入口INから離隔した位置で主室MRに開口す
るように検出用ガス供給口EXを形成することとしても
よい。あるいは、副室を複数形成すると共に副回転板を
複数個設けることとしてもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の漏洩検査
装置の検出用ガス供給装置によれば、駆動装置によって
主回転板が回転駆動されると共に、滴下制御装置から所
定の液体が所定量ずつ滴下され、空気導入口から供給さ
れる空気によって希釈され、所定濃度の検出用ガスが生
成されるように構成されているので、取扱いが容易な液
体を利用して所定濃度の検出用ガスを安定供給すること
ができる。
【0029】更に副回転板を備えた検出用ガス供給装置
においては、主回転板によって気化されなかった液体が
絞り連通路を介して副回転板上のシャフト近傍に滴下さ
れ、気化が促進されるように構成されているので、一層
安定した濃度の検出用ガスを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る検出用ガス供給装置の
断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る検出用ガス供給装置の
部分断面斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の検出用ガス供給装置を備え
た漏洩検査装置の概要を示す構成図である。
【図4】本発明の一実施例の検出用ガス供給装置を備え
た漏洩検査装置の斜視図である。
【図5】本発明の一実施例におけるフューエルタンクの
漏洩検査状況を示す工程図である。
【符号の説明】 10 測定容器 30 排気装置 40 制御装置 50 濃度測定器 61,62 クランプ 71,72,73 搬送路 80 検出用ガス供給装置 81 ハウジング 82 主回転板 83 副回転板 82f,83f フィン 84 シャフト 85 駆動装置 86 絞り連通路 87 注入ノズル 88 滴下制御装置 90 加圧装置 C1,C2 蓋体 FT フューエルタンク(被験対象)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の液体を気化し空気で希釈した所定
    濃度の検出用ガスを用いて被験対象の流体洩れを検出す
    る漏洩検査装置において、容器内に回動自在に支持する
    主回転板と、該主回転板を回転駆動する駆動装置と、前
    記主回転板の表面に配設し半径方向に延在するフィン
    と、前記主回転板の表面に対し前記液体を所定量ずつ滴
    下する滴下制御装置と、前記容器の外周に開口し空気を
    導入する空気導入口と、該空気導入口から離隔した位置
    で前記容器の外周に開口し前記検出用ガスを吐出する検
    出用ガス供給口とを備えたことを特徴とする漏洩検査装
    置の検出用ガス供給装置。
  2. 【請求項2】 前記主回転板に平行に少くとも一つの副
    回転板を前記容器内に回動自在に支持し、前記容器の前
    記主回転板と前記副回転板との間に隔壁を設け、該隔壁
    の前記シャフト回りに絞り連通路を形成し、前記隔壁を
    介して前記主回転板側に前記空気導入口を設けると共
    に、前記副回転板側に前記検出用ガス供給口を設けるこ
    とを特徴とする請求項1記載の漏洩検査装置の検出用ガ
    ス供給装置。
JP17744794A 1994-07-05 1994-07-05 漏洩検査装置の検出用ガス供給装置 Pending JPH0810606A (ja)

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