JPH0810458B2 - 自動取引処理システム - Google Patents
自動取引処理システムInfo
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- JPH0810458B2 JPH0810458B2 JP7225986A JP7225986A JPH0810458B2 JP H0810458 B2 JPH0810458 B2 JP H0810458B2 JP 7225986 A JP7225986 A JP 7225986A JP 7225986 A JP7225986 A JP 7225986A JP H0810458 B2 JPH0810458 B2 JP H0810458B2
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- XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 3-[6-amino-5-(6-ethoxynaphthalen-2-yl)pyridin-3-yl]-n-[2-(dimethylamino)ethyl]benzamide Chemical compound C1=CC2=CC(OCC)=CC=C2C=C1C(C(=NC=1)N)=CC=1C1=CC=CC(C(=O)NCCN(C)C)=C1 XBDRAUPLGHAFCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明は、顧客の自動取引処理装置操作途中に障害
が発生したとき、その自動取引処理装置に代えて他の自
動取引処理装置で取引を続行することのできる自動取引
処理システムに関する。
が発生したとき、その自動取引処理装置に代えて他の自
動取引処理装置で取引を続行することのできる自動取引
処理システムに関する。
(b)発明の概要 この発明に係る自動取引処理システムは、顧客の操作
中に自動取引処理装置に障害が発生してダウンした時、
その時の取引処理段階を識別するデータ(以下、「段階
データ」という。)および障害の事実を識別するデータ
(以下、「障害データ」という。)を記憶手段に記憶
し、前記障害データを記憶したカードを顧客に対して発
行する。他の自動取引処理装置にこのカードが挿入され
たとき、この自動取引処理装置は、カードデータを読み
取り、カードに記憶されている障害データに対応する、
記憶手段に記憶されている段階データを取得して、その
取引段階から取引を再開する。
中に自動取引処理装置に障害が発生してダウンした時、
その時の取引処理段階を識別するデータ(以下、「段階
データ」という。)および障害の事実を識別するデータ
(以下、「障害データ」という。)を記憶手段に記憶
し、前記障害データを記憶したカードを顧客に対して発
行する。他の自動取引処理装置にこのカードが挿入され
たとき、この自動取引処理装置は、カードデータを読み
取り、カードに記憶されている障害データに対応する、
記憶手段に記憶されている段階データを取得して、その
取引段階から取引を再開する。
このようにしたことによって、自動取引処理装置の障
害によって中断した取引を、他の自動取引処理装置によ
ってその中断した段階から再開することができるように
したものである。
害によって中断した取引を、他の自動取引処理装置によ
ってその中断した段階から再開することができるように
したものである。
(c)従来技術とその欠点 一般的な自動取引処理システムにおいては、以下の手
順で取引が処理される。
順で取引が処理される。
すなわち、顧客が自動取引処理装置を操作して取引内
容を指定する。自動取引処理装置はこの操作に基づいて
電文を構成してセンタに送信し、センタから取引許可の
電文を受信したとき、取引の後処理(現金の入出金,通
帳の印字等)を行って取引を終了する。
容を指定する。自動取引処理装置はこの操作に基づいて
電文を構成してセンタに送信し、センタから取引許可の
電文を受信したとき、取引の後処理(現金の入出金,通
帳の印字等)を行って取引を終了する。
このような自動取引処理システムにおいて、顧客の操
作途中に自動取引処理装置に障害が発生した場合、顧客
の操作によって途中まで進んでいた取引をそれ以上処理
できなくなるうえ、この途中まで行われていた取引はキ
ャンセルされてしまうため、この自動取引処理装置が復
旧しても、また、他の自動取引処理装置で取引する場合
でも、最初から取引をやり直さなければならなかった。
作途中に自動取引処理装置に障害が発生した場合、顧客
の操作によって途中まで進んでいた取引をそれ以上処理
できなくなるうえ、この途中まで行われていた取引はキ
ャンセルされてしまうため、この自動取引処理装置が復
旧しても、また、他の自動取引処理装置で取引する場合
でも、最初から取引をやり直さなければならなかった。
また、前記障害がカードや通帳等の媒体の処理装置で
発生したものであった場合、媒体が返却されないままダ
ウン状態となり、顧客は他の自動取引処理装置で取引を
再開することができず、ダウンした自動取引処理装置が
回復するまで待たなければならなかった。
発生したものであった場合、媒体が返却されないままダ
ウン状態となり、顧客は他の自動取引処理装置で取引を
再開することができず、ダウンした自動取引処理装置が
回復するまで待たなければならなかった。
このため、自動取引処理装置に障害が発生しても取引
に重大な支障を来さないためには、常に保守係員がその
取引処理装置を監視していなければならなかった。しか
しながら、自動化店舗や休日運用時には保守係員が駐在
しない運用形態となるため、取引の円滑性を欠く恐れが
あった。
に重大な支障を来さないためには、常に保守係員がその
取引処理装置を監視していなければならなかった。しか
しながら、自動化店舗や休日運用時には保守係員が駐在
しない運用形態となるため、取引の円滑性を欠く恐れが
あった。
(d)発明の目的 この発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、取引途
中に自動取引処理装置に障害が発生した場合でも、その
中断した段階から他の自動取引処理装置で取引を再開す
ることのできる自動取引処理システムを提供することを
目的とする。
中に自動取引処理装置に障害が発生した場合でも、その
中断した段階から他の自動取引処理装置で取引を再開す
ることのできる自動取引処理システムを提供することを
目的とする。
(e)発明の構成および効果 この発明は、顧客の取引要求の操作を受け付けて取引
を処理する自動取引処理装置を備えた自動取引処理シス
テムであって、顧客が前記自動取引処理装置を操作して
いるときに障害が発生した場合、前記自動取引処理装置
の取引処理段階を識別するデータおよびこの障害の事実
を識別するデータを記憶する記憶手段を設け、前記自動
取引処理装置に、前記障害の事実を識別するデータを記
憶した媒体を発行する手段と、自動取引処理装置で発行
された前記媒体を受け入れて前記媒体のデータを読み取
る手段と、前記媒体から読み取ったデータから、すでに
処理されている取引段階を照合し、前記取引段階から取
引を継続する手段を設けたことを特徴とする。
を処理する自動取引処理装置を備えた自動取引処理シス
テムであって、顧客が前記自動取引処理装置を操作して
いるときに障害が発生した場合、前記自動取引処理装置
の取引処理段階を識別するデータおよびこの障害の事実
を識別するデータを記憶する記憶手段を設け、前記自動
取引処理装置に、前記障害の事実を識別するデータを記
憶した媒体を発行する手段と、自動取引処理装置で発行
された前記媒体を受け入れて前記媒体のデータを読み取
る手段と、前記媒体から読み取ったデータから、すでに
処理されている取引段階を照合し、前記取引段階から取
引を継続する手段を設けたことを特徴とする。
以上のように構成することによって、この発明によれ
ば、 取引途中に自動取引処理装置に障害が発生した場合、
この自動取引処理装置は障害データおよび段階データを
含むデータを記憶手段に記憶させるとともに、顧客に対
して障害データを記録したカードを発行する。顧客がこ
のカードを他の自動取引処理装置に挿入すれば、この自
動取引処理装置は中断した取引の段階データを受信して
その段階から取引を再開する。
ば、 取引途中に自動取引処理装置に障害が発生した場合、
この自動取引処理装置は障害データおよび段階データを
含むデータを記憶手段に記憶させるとともに、顧客に対
して障害データを記録したカードを発行する。顧客がこ
のカードを他の自動取引処理装置に挿入すれば、この自
動取引処理装置は中断した取引の段階データを受信して
その段階から取引を再開する。
これによって、顧客は中断した取引を最初からやり直
さなくても、有効に進行していた段階からその取引を再
開することができる。このようにしたことによって、顧
客に二重の手間をとらせることがなくなりサービスの低
下を最小限にくいとめることができる。
さなくても、有効に進行していた段階からその取引を再
開することができる。このようにしたことによって、顧
客に二重の手間をとらせることがなくなりサービスの低
下を最小限にくいとめることができる。
また、前記カードに通帳またはキャッシュカード等の
媒体に記憶されるデータを合わせて記憶し、媒体の機能
を持たせることによって、ダウンした自動取引処理装置
が媒体を返却できない場合であっても、顧客は他の自動
取引処理装置で取引をやり直すことができる。また一
方、取引の確実性,安全性を期するため、前記カードに
媒体の機能を持たせないこともできる。この選択は任意
である。
媒体に記憶されるデータを合わせて記憶し、媒体の機能
を持たせることによって、ダウンした自動取引処理装置
が媒体を返却できない場合であっても、顧客は他の自動
取引処理装置で取引をやり直すことができる。また一
方、取引の確実性,安全性を期するため、前記カードに
媒体の機能を持たせないこともできる。この選択は任意
である。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例である自動取引処理システ
ムに使用されるATMの外観図である。このATMの顧客操作
盤の垂直パネル面には装置の動作時に取扱中の表示をす
る取扱表示器1,預金通帳を挿入するための通帳挿入口2
およびカード挿入口3が設置され、水平パネル面には紙
幣の入出金口4およびCRT5が設置されている。CRT5表面
にはタッチパネルスイッチ6が取り付けられCRT5上への
指等の接触有無とその位置を検知する。取引の各段階に
はCRT5にその取引内容選択キーやテンキーが表示され、
顧客によるそれらのキーの押下を前記タッチパネルスイ
ッチ6が検知する。前記カード挿入口3にはキャッシュ
カードの他、障害が発生したとき発行される障害カード
(後述)も挿入される。
ムに使用されるATMの外観図である。このATMの顧客操作
盤の垂直パネル面には装置の動作時に取扱中の表示をす
る取扱表示器1,預金通帳を挿入するための通帳挿入口2
およびカード挿入口3が設置され、水平パネル面には紙
幣の入出金口4およびCRT5が設置されている。CRT5表面
にはタッチパネルスイッチ6が取り付けられCRT5上への
指等の接触有無とその位置を検知する。取引の各段階に
はCRT5にその取引内容選択キーやテンキーが表示され、
顧客によるそれらのキーの押下を前記タッチパネルスイ
ッチ6が検知する。前記カード挿入口3にはキャッシュ
カードの他、障害が発生したとき発行される障害カード
(後述)も挿入される。
第4図(A)は前記ATMの制御部のブロック図であ
る。この制御部はマスタースレーブシステムで構成され
ている。すなわち、装置全体の動作を統轄する主制御部
11がマスタCPU(M−CPU)10,制御プログラムを記憶し
たROM10aおよびRAM10bで構成され、この主制御部11に内
部バスを介してそれぞれの入出力機器が接続された補助
制御部13a〜13fが接続されている。補助制御部13a〜13f
は、スレーブCPU(S−CPU)12a〜12f,各S−CPUの動作
プログラムを記憶したROM24a〜24f,入出力された各種の
データを記憶するRAM25a〜25fで構成されている。補助
制御部13aには出金する紙幣を計数して入出金口4へ排
出する紙幣入出金機14が接続されている。補助制御部13
bには入出金口4から入金された紙幣の真贋を判定する
ビルチェッカ15が接続されている。補助制御部13cには
取引明細伝票を発行する伝票発行機16およびカードリー
ダ17が接続されている。補助制御部13dには通帳印字機1
8が接続されている。補助制御部13eには前記タッチパネ
ルスイッチ6を含むキー入力装置21および前記CRT5を含
む表示部22が接続されている。補助制御部13fには障害
カードを発行するカード発行機19が接続されている。ま
たさらに、内部バスには、回線を介してセンタのホスト
コンピュータ30と交信するための伝送制御部20が接続さ
れている。このホストコンピュータ30には預金口座ファ
イルや後述の障害記憶エリアが設定されるファイル31が
接続されている。
る。この制御部はマスタースレーブシステムで構成され
ている。すなわち、装置全体の動作を統轄する主制御部
11がマスタCPU(M−CPU)10,制御プログラムを記憶し
たROM10aおよびRAM10bで構成され、この主制御部11に内
部バスを介してそれぞれの入出力機器が接続された補助
制御部13a〜13fが接続されている。補助制御部13a〜13f
は、スレーブCPU(S−CPU)12a〜12f,各S−CPUの動作
プログラムを記憶したROM24a〜24f,入出力された各種の
データを記憶するRAM25a〜25fで構成されている。補助
制御部13aには出金する紙幣を計数して入出金口4へ排
出する紙幣入出金機14が接続されている。補助制御部13
bには入出金口4から入金された紙幣の真贋を判定する
ビルチェッカ15が接続されている。補助制御部13cには
取引明細伝票を発行する伝票発行機16およびカードリー
ダ17が接続されている。補助制御部13dには通帳印字機1
8が接続されている。補助制御部13eには前記タッチパネ
ルスイッチ6を含むキー入力装置21および前記CRT5を含
む表示部22が接続されている。補助制御部13fには障害
カードを発行するカード発行機19が接続されている。ま
たさらに、内部バスには、回線を介してセンタのホスト
コンピュータ30と交信するための伝送制御部20が接続さ
れている。このホストコンピュータ30には預金口座ファ
イルや後述の障害記憶エリアが設定されるファイル31が
接続されている。
同図(B)は前記カード発行機19のブロック図であ
る。カード発行機19はカードの磁気ストライプにデータ
を磁気記録する磁気エンコーダ19a,カード発行時に控伝
票を印刷する控伝票印刷機19bおよびカードに前記磁気
記録を施しながらカードストッカ26から入出金口4まで
搬送するカード搬送機19cから構成されている。
る。カード発行機19はカードの磁気ストライプにデータ
を磁気記録する磁気エンコーダ19a,カード発行時に控伝
票を印刷する控伝票印刷機19bおよびカードに前記磁気
記録を施しながらカードストッカ26から入出金口4まで
搬送するカード搬送機19cから構成されている。
同図(C)は前記主制御部11のRAM10bの部分構成図で
ある。エリアM10は進行カウンタである。この進行カウ
ンタには取引の各段階に対応する数値が設定され、この
設定値は装置背面に設けられている表示器に表示され
る。また、装置に障害が発生したときには、障害電文の
一部としてセンタに送信される。
ある。エリアM10は進行カウンタである。この進行カウ
ンタには取引の各段階に対応する数値が設定され、この
設定値は装置背面に設けられている表示器に表示され
る。また、装置に障害が発生したときには、障害電文の
一部としてセンタに送信される。
第5図は、前記センタのファイル31の部分構成図であ
る。このファイル31には各顧客の預金口座ファイルが設
定されるほか、自動取引処理装置の障害電文を記憶する
障害記憶エリアが設定される。この図はこの障害記憶エ
リアを示す。
る。このファイル31には各顧客の預金口座ファイルが設
定されるほか、自動取引処理装置の障害電文を記憶する
障害記憶エリアが設定される。この図はこの障害記憶エ
リアを示す。
このエリアには、端末装置であるATMが設置されてい
る店舗の番号(エリアM1:以下「エリアMi」を「Mi」と
いう。),ATMの端末番号(M2)およびこのATMにおいて
発生した障害の通し番号である障害番号(M3),前記AT
Mにおいて取引がどの段階まで進行していたかを表す進
行カウンタのカウント値(M4),挿入されたカードに記
憶されていた口座番号(M5),入力された暗証番号(M
6)および入力された引き出し金額(M7)が記憶され
る。なお、このエリアの構成ははATMから送信されてく
る障害電文の構成と同様である。
る店舗の番号(エリアM1:以下「エリアMi」を「Mi」と
いう。),ATMの端末番号(M2)およびこのATMにおいて
発生した障害の通し番号である障害番号(M3),前記AT
Mにおいて取引がどの段階まで進行していたかを表す進
行カウンタのカウント値(M4),挿入されたカードに記
憶されていた口座番号(M5),入力された暗証番号(M
6)および入力された引き出し金額(M7)が記憶され
る。なお、このエリアの構成ははATMから送信されてく
る障害電文の構成と同様である。
前記店舗番号(M1),端末番号(M2)および障害番号
(M3)が障害データに対応し、前記進行カウンタのカウ
ント値(M4),挿入されたカードに記憶されていた口座
番号(M5),入力された暗証番号(M6)および入力され
た引き出し金額(M7)が段階データに対応する。
(M3)が障害データに対応し、前記進行カウンタのカウ
ント値(M4),挿入されたカードに記憶されていた口座
番号(M5),入力された暗証番号(M6)および入力され
た引き出し金額(M7)が段階データに対応する。
第6図は前記ATMに障害が発生したとき、前記カード
発行機19によって発行される障害カードの構成を示す図
である。このカードは厚手の紙で構成され、その表面に
磁気ストライプが形成されたものである。このカードは
係員によって前記カードストッカ26に収納され、このAT
Mに障害が発生したとき、前記カード発行機19に繰り出
されて、以下のデータがエンコードされる。
発行機19によって発行される障害カードの構成を示す図
である。このカードは厚手の紙で構成され、その表面に
磁気ストライプが形成されたものである。このカードは
係員によって前記カードストッカ26に収納され、このAT
Mに障害が発生したとき、前記カード発行機19に繰り出
されて、以下のデータがエンコードされる。
カード50表面の磁気ストライプ51には、前記障害デー
タである店舗番号(51a),端末番号(51b)および障害
番号(51c)が記憶される。
タである店舗番号(51a),端末番号(51b)および障害
番号(51c)が記憶される。
第1図(A)は前記ATMの通常の支払い取引の動作を
示すフローチャートである。CRT5上に表示された支払い
キーが押下されると動作を開始し、ステップn1(以下、
『ステップni』を『ni』という。)でキャッシュカード
または通帳等の媒体を受け付け、受け付けののち進行カ
ウンタ(M10)に“1"を入力する(n2)。受け付けた媒
体のデータを伝票およびジャーナルに印字し(n3)、こ
の動作と平行して顧客からの暗証番号および支払金額の
キー入力を受け付ける(n4,n6)。暗証番号のキー入力
があった時進行カウンタ(M10)には“2"が入力され(n
5)、支払金額のキー入力があった時には進行カウンタ
(M10)に“3"が入力される(n7)。ここで、前記伝票
およびジャーナルへの印字中にエラーが発生したか否か
をn8で判断する。
示すフローチャートである。CRT5上に表示された支払い
キーが押下されると動作を開始し、ステップn1(以下、
『ステップni』を『ni』という。)でキャッシュカード
または通帳等の媒体を受け付け、受け付けののち進行カ
ウンタ(M10)に“1"を入力する(n2)。受け付けた媒
体のデータを伝票およびジャーナルに印字し(n3)、こ
の動作と平行して顧客からの暗証番号および支払金額の
キー入力を受け付ける(n4,n6)。暗証番号のキー入力
があった時進行カウンタ(M10)には“2"が入力され(n
5)、支払金額のキー入力があった時には進行カウンタ
(M10)に“3"が入力される(n7)。ここで、前記伝票
およびジャーナルへの印字中にエラーが発生したか否か
をn8で判断する。
一方、前記伝票およびジャーナルへの印字途中にエラ
ーが発生した場合には、割り込み処理(n8)によって即
座にn12に進む。
ーが発生した場合には、割り込み処理(n8)によって即
座にn12に進む。
印字がエラーなく行われた場合には、媒体から読み取
ったデータおよびキー入力されたデータをセンタに伝送
し(n9)、支払可能の返信を受信して媒体を返却し(n1
0)、現金を放出して(n11)、動作を終える。
ったデータおよびキー入力されたデータをセンタに伝送
し(n9)、支払可能の返信を受信して媒体を返却し(n1
0)、現金を放出して(n11)、動作を終える。
一方、印字中にエラーが発生してn12に進んだ場合に
は、挿入された媒体を返却し、前記障害電文をセンタに
送信する(n13)。次に、前記カード50をカード発行機1
9に繰り出して店舗番号(51a),端末番号(51b)およ
び障害番号(51c)からなる障害データを磁気ストライ
プ51に記録し(n14)、このカードを前記入出金口4か
ら放出して顧客に交付する(n15)。さらに、CRT5にこ
のカードを使用して他のATMで取引をやり直すよう指示
する文言を表示して(n16)動作を終える。
は、挿入された媒体を返却し、前記障害電文をセンタに
送信する(n13)。次に、前記カード50をカード発行機1
9に繰り出して店舗番号(51a),端末番号(51b)およ
び障害番号(51c)からなる障害データを磁気ストライ
プ51に記録し(n14)、このカードを前記入出金口4か
ら放出して顧客に交付する(n15)。さらに、CRT5にこ
のカードを使用して他のATMで取引をやり直すよう指示
する文言を表示して(n16)動作を終える。
同図(B)は前記障害カードが挿入された時のATMの
動作を示すフローチャートである。障害カードがカード
挿入口3から前記カードリーダ17に挿入されるとそのカ
ードのカードデータを読み取り(n20)、そのカードデ
ータ(障害データ)を照会電文としてセンタに送信して
障害が発生した時の取引段階を照会し(n21)、対応す
る段階データを受信する(n22)。この段階データから
進行カウンタの値を読み取り(n23)、進行カウンタが
“1"であれば暗証番号のキー入力(n24)、取引金額の
キー入力(n25)の受け付けから取引を再開する。また
進行カウンタが“2"であれば取引金額のキー入力の受け
付けから取引を再開する。一方、進行カウンタが“3"で
あれば顧客からの入力は受け付けは終わっているため、
顧客のキー入力は受け付けない。前記段階データに含ま
れていた取引データおよび新たに入力を受け付けたデー
タで電文を構成してセンタに伝送し(n26)、必要に応
じて挿入された媒体を返却するとともに(n27)、前記
障害カードを回収し(n28)、現金放出等の取引処理を
行って(n29)、動作を終える。
動作を示すフローチャートである。障害カードがカード
挿入口3から前記カードリーダ17に挿入されるとそのカ
ードのカードデータを読み取り(n20)、そのカードデ
ータ(障害データ)を照会電文としてセンタに送信して
障害が発生した時の取引段階を照会し(n21)、対応す
る段階データを受信する(n22)。この段階データから
進行カウンタの値を読み取り(n23)、進行カウンタが
“1"であれば暗証番号のキー入力(n24)、取引金額の
キー入力(n25)の受け付けから取引を再開する。また
進行カウンタが“2"であれば取引金額のキー入力の受け
付けから取引を再開する。一方、進行カウンタが“3"で
あれば顧客からの入力は受け付けは終わっているため、
顧客のキー入力は受け付けない。前記段階データに含ま
れていた取引データおよび新たに入力を受け付けたデー
タで電文を構成してセンタに伝送し(n26)、必要に応
じて挿入された媒体を返却するとともに(n27)、前記
障害カードを回収し(n28)、現金放出等の取引処理を
行って(n29)、動作を終える。
第2図は前記センタの動作を示すフローチャートであ
る。ATMからのアクセスがあると動作を開始し、n40でそ
のアクセスの内容を判断する。アクセスの内容が障害電
文の送信であればその障害電文を前記障害記憶エリア
(M1〜M7)に記憶して動作を終える。また、障害の照会
であれば、送られてきた照会電文に含まれる障害データ
で前記障害記憶エリアを検索し(n42)、対応する段階
データを前記ATMに送信した後(n43)、そのデータを記
憶していたエリアをクリアする(n44)。また、ATMから
のアクセスの内容が出金取引のための照会であれば、n4
5に進み預金口座ファイルを検索して出金可能か否かを
判断する。この判断の後、該当のATMに返信の電文を送
信して動作を終える(n46)。
る。ATMからのアクセスがあると動作を開始し、n40でそ
のアクセスの内容を判断する。アクセスの内容が障害電
文の送信であればその障害電文を前記障害記憶エリア
(M1〜M7)に記憶して動作を終える。また、障害の照会
であれば、送られてきた照会電文に含まれる障害データ
で前記障害記憶エリアを検索し(n42)、対応する段階
データを前記ATMに送信した後(n43)、そのデータを記
憶していたエリアをクリアする(n44)。また、ATMから
のアクセスの内容が出金取引のための照会であれば、n4
5に進み預金口座ファイルを検索して出金可能か否かを
判断する。この判断の後、該当のATMに返信の電文を送
信して動作を終える(n46)。
前記カード発行機およびn14,n15がこの発明の「媒体
発行手段」に対応する。さらに前記カードリーダ17およ
びn20がこの発明の「読み取り手段」に対応する。ま
た、前記障害記憶エリア(M1〜M7)がこの発明の「記憶
手段」に対応する。そして、n23がこの発明の「取引継
続手段」に対応する。
発行手段」に対応する。さらに前記カードリーダ17およ
びn20がこの発明の「読み取り手段」に対応する。ま
た、前記障害記憶エリア(M1〜M7)がこの発明の「記憶
手段」に対応する。そして、n23がこの発明の「取引継
続手段」に対応する。
このようにこの自動取引処理システムによれば、顧客
がATMを操作している時にそのATMに障害が発生した場合
でも、そのATMで発行されたカードを他のATMに挿入すれ
ば中断した段階から取引を再開することができる。これ
によって、ATMのダウンによる顧客への迷惑を最小限に
止めることができ、無人運用の場合であっても係員の手
を経ずに取引を再開することができる。
がATMを操作している時にそのATMに障害が発生した場合
でも、そのATMで発行されたカードを他のATMに挿入すれ
ば中断した段階から取引を再開することができる。これ
によって、ATMのダウンによる顧客への迷惑を最小限に
止めることができ、無人運用の場合であっても係員の手
を経ずに取引を再開することができる。
第1図(A),(B)はこの発明の実施例である自動取
引処理システムに使用されるATMの動作を示すフローチ
ャートであり、同図(A)は通常の支払動作,同図
(B)は障害カードが挿入された時の支払動作を示す。
第2図はセンタの動作を示すフローチャート、第3図は
前記ATMの外観図、第4図(A)は前記ATMの制御部のブ
ロック図、同図(B)はカード発行器のブロック図、同
図(C)は前記ATMの主制御部のRAMの部分構成図、第5
図は前記センタに設定される障害記憶エリアの構成を示
す図、第6図は前記ATMで発行されるカードの構成を示
す図である。 19……カード発行機、50……障害カード、51……磁気ス
トライプ。
引処理システムに使用されるATMの動作を示すフローチ
ャートであり、同図(A)は通常の支払動作,同図
(B)は障害カードが挿入された時の支払動作を示す。
第2図はセンタの動作を示すフローチャート、第3図は
前記ATMの外観図、第4図(A)は前記ATMの制御部のブ
ロック図、同図(B)はカード発行器のブロック図、同
図(C)は前記ATMの主制御部のRAMの部分構成図、第5
図は前記センタに設定される障害記憶エリアの構成を示
す図、第6図は前記ATMで発行されるカードの構成を示
す図である。 19……カード発行機、50……障害カード、51……磁気ス
トライプ。
Claims (1)
- 【請求項1】顧客の取引要求の操作を受け付けて取引を
処理する自動取引処理装置を備えた自動取引処理システ
ムであって、顧客が前記自動取引処理装置を操作してい
るときに障害が発生した場合、前記自動取引処理装置の
取引処理段階を識別するデータおよびこの障害の事実を
識別するデータを記憶する記憶手段を設け、前記自動取
引処理装置に、前記障害の事実を識別するデータを記憶
した媒体を発行する媒体発行手段と、自動取引処理装置
で発行された前記媒体を受け入れて前記媒体のデータを
読み取る読み取り手段と、前記媒体から読み取ったデー
タから、すでに処理されている取引段階を照合し、前記
取引段階から取引を継続する取引継続手段を設けたこと
を特徴とする自動取引処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225986A JPH0810458B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 自動取引処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7225986A JPH0810458B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 自動取引処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62229372A JPS62229372A (ja) | 1987-10-08 |
JPH0810458B2 true JPH0810458B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13484113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7225986A Expired - Lifetime JPH0810458B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 自動取引処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810458B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008158860A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 自動取引装置の障害発生時の取引継続方法 |
JP2012146095A (ja) * | 2011-01-11 | 2012-08-02 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 取引制御システム、および取引制御方法 |
JP6055432B2 (ja) * | 2014-03-20 | 2016-12-27 | 富士通フロンテック株式会社 | 監視システム、監視装置、及び監視プログラム |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP7225986A patent/JPH0810458B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62229372A (ja) | 1987-10-08 |
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