JPH08104493A - 吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異常検出装置 - Google Patents

吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異常検出装置

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JPH08104493A
JPH08104493A JP24313394A JP24313394A JPH08104493A JP H08104493 A JPH08104493 A JP H08104493A JP 24313394 A JP24313394 A JP 24313394A JP 24313394 A JP24313394 A JP 24313394A JP H08104493 A JPH08104493 A JP H08104493A
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belt
belts
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lifting
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JP24313394A
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Isao Watanabe
勲 渡辺
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトの切断を確実に検出し、各異なるベル
トに内蔵された電線のベルトの被搬送物支持手段側での
接続を不要とする。 【構成】 昇降台5を吊下する4本のベルト4a〜4dには
その全長にわたってそれぞれ電線14a,14b が内蔵されて
いる。電線14a,14b は各ベルト4a〜4dの昇降台5側にお
いて互いに接続され、反対側に端子15a,15b が突設され
ている。各ベルト4a〜4dの電線14a,14b は接続線16によ
り直列に接続されている。ベルト4aの電線14a の端子15
a は所定の電圧を出力する出力部19に接続されている。
ベルト4dの電線14b の端子15b は入力部20を介して判別
回路21に接続されている。出力部19からは常に所定の電
圧が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はベルトにより吊下された
昇降装置を備えた吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異
常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井に架設されたレールに沿って
移動して、荷を工場あるいは倉庫内のステーションから
ステーションへと搬送する搬送装置が提案され(例え
ば、実開平1−158370号公報、特開平6−803
89号公報)、又、実施されている。この種の搬送装置
は荷等の被搬送物を支持する昇降台等の被搬送物支持手
段を装備するとともに、該被搬送物支持手段をステーシ
ョンにおいて昇降させる昇降装置を備えている。昇降装
置はモータにより駆動されるドラムの回転により巻き上
げ繰り出し可能なベルトを介して被搬送物支持手段を吊
下している。
【0003】被搬送物の落下を防止するため、被搬送物
支持手段は常にその姿勢を水平に保持する必要がある。
例えば、下降中に被搬送物支持手段としての昇降台が何
かに引っ掛かった状態で下降を続けると昇降台が傾い
て、被搬送物が落下する虞がある。従来、ベルトの弛み
を検出して昇降台が何かに引っ掛かったことを検出する
装置が提案されている(実開平1−158370号公
報)。このベルト弛み検出装置はベルトが切断した場合
やベルトが被搬送物支持手段から外れた場合も異常を検
知できる。
【0004】又、特開平6−80389号公報には図5
に示す装置が開示されている。この装置は、搬送装置4
0に4本のベルト41a,41b,41c,41dを介
して吊下昇降装置42が昇降可能に吊下されている。吊
下昇降装置42は被搬送物を移載する移載用コンベア
(図示せず)を備えている。そして、ベルト41a,4
1b,41c,41dに内蔵された各2本の電線43
a,43bの全てを経由してリレースイッチ44が直流
電源45に接続されている。又、前記移載用コンベアを
駆動するコンベア駆動モータ46がベルト41aに内蔵
された電線43a,43bを介して直流電源45に接続
されている。そして、各ベルト41a〜41dに内蔵さ
れた電線43a,43bの少なくとも1本が切断される
とリレースイッチ44が消磁状態となる。このときのリ
レースイッチ44の接点の開閉変化を利用してベルト4
1a〜41dの異常検出が行われる。
【0005】又、特開平6−80389号公報には各ベ
ルト41a〜41dに1本の電線を内蔵させ、これら電
線を直列に接続した直列電線群を使用して前記直流電源
45とリレースイッチ44とを接続する構成も開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の検出
装置では異常検出信号が出力された場合、ベルトの弛み
が生じたのか、あるいはベルトの切断又はベルトの外れ
が生じたのかの区別ができなかった。又、全部のベルト
に検出装置を取り付ける必要があり、コストが高くなる
という問題がある。
【0007】又、後者の検出装置では、ベルト41aに
内蔵された電線43a,43bがコンベア駆動モータ4
6への電力供給線を兼ねているため、コンベア駆動モー
タ46の駆動中しかベルトの切断検知ができなかった。
又、電線43a,43bがコンベア駆動モータ46への
電力供給線を兼ねているため、電線43a,43bに印
加される電圧が高くなり、発熱によりベルトの耐久性が
低下する虞もある。各ベルト41a〜41dに内蔵した
直列電線群を使用する場合は、前記不都合はない。しか
し、いずれの場合も異なるベルト41a〜41dに内蔵
された電線を吊下昇降装置42側で接続する必要があ
り、その接続用の電線が邪魔になるという問題がある。
又、後者の装置ではどのベルトが切断したかの区別がで
きないため、全てのベルトを検査して不良ベルトを確認
しなければならないという問題がある。
【0008】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、第1の目的はベルトの切断を確実に検出で
き、各異なるベルトに内蔵された電線のベルトの被搬送
物支持手段側での接続を不要とすることができる吊下昇
降装置付き搬送装置のベルト異常検出装置を提供するこ
とにある。又、第2の目的はさらに切断したベルトを特
定できる吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異常検出装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の第1の目的を達成
するため請求項1に記載の発明では、複数本のベルトで
吊下された被搬送物支持手段を昇降させる昇降装置を備
えた吊下昇降装置付き搬送装置において、前記各ベルト
にそのほぼ全長にわたって内蔵されるとともにベルトの
被搬送物支持手段側と反対側に少なくとも2箇所の端子
を備えた電線を設け、各ベルトに内蔵された電線を異な
るベルトに内蔵された電線同士をベルトの被搬送物支持
手段側と反対側で接続して、各ベルトに内蔵された電線
の少なくとも1本ずつを直列に接続し、その直列に接続
された電線の第1端部を常時所定の電圧を出力する出力
部に接続し、前記電線の第2端部を電圧検出部に接続し
た。
【0010】第2の目的を達成するため請求項2に記載
の発明では、複数本のベルトで吊下された被搬送物支持
手段を昇降させる昇降装置を備えた吊下昇降装置付き搬
送装置において、前記各ベルトにそのほぼ全長にわたっ
て内蔵されるとともにベルトの被搬送物支持手段側と反
対側に少なくとも2箇所の端子を備えた電線を設け、各
ベルトに内蔵された電線を異なるベルトに内蔵された電
線同士をベルトの被搬送物支持手段側と反対側で接続し
て、各ベルトに内蔵された電線の少なくとも1本ずつを
直列に接続し、その直列に接続された電線の第1端部を
常時所定の電圧を出力可能な出力部に接続し、各ベルト
に内蔵された電線の出力側の端子をそれぞれマルチプレ
クサを介して電圧検出部に接続した。
【0011】又、請求項3に記載の発明では、請求項1
又は請求項2に記載の発明において、前記出力部は搬送
装置のコントローラに装備されたインタフェースボード
に設けられている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明では、搬送装置に装備さ
れた被搬送物支持手段は昇降装置の作動により複数本の
ベルトを介して昇降される。各ベルトに内蔵されるとと
もに、互いに直列に接続された電線の第1端部に、出力
部から常時所定の電圧が印加される。そして、当該電線
の第2端部に接続された電圧検出部でその電圧が検出さ
れる。断線時には出力電圧が零となる。異なるベルトに
内蔵された電線同士はベルトの被搬送物支持手段側と反
対側で接続されているため、接続用の電線が邪魔になる
ことはない。
【0013】請求項2に記載の発明では、各ベルトに内
蔵された電線の少なくとも1本ずつが直列に接続された
電線群の第1端部に、出力部から常時所定の電圧が印加
される。各ベルトに内蔵された電線の出力電圧がマルチ
プレクサを介して一定周期でに選択的に電圧検出部に入
力される。そして、マルチプレクサの選択位置により断
線箇所が特定される。その他の作用は請求項1に記載の
発明と同じである。
【0014】請求項3に記載の発明では、コントローラ
からの指令により出力部から電圧が出力される。又、装
置がコンパクトになる。
【0015】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を天井走行式搬送装置に具体
化した第1実施例を図1〜図3に従って説明する。図2
に示すように、天井走行式の搬送装置1は天井近傍に架
設された走行レール2に沿って自走する搬送車3と、搬
送車3にベルト4a,4b,4c,4dを介して吊下さ
れた被搬送物支持手段としての昇降台5とを備えてい
る。搬送車3は走行レール2上を転動する駆動輪6及び
従動輪7と、走行レール2の側面を挟持するガイド輪8
とを備え、駆動輪6は走行用モータ9により駆動され
る。
【0016】図3に示すように、昇降台5を昇降させる
昇降装置10は昇降装置の駆動用モータ11により駆動
される回転軸12aに固定された1対の駆動プーリ12
と、2対のガイドプーリ13とを備えている。第1端部
が昇降台5に取り外し可能に取付けられた4本のベルト
4a〜4dは第2端部が駆動プーリ12に固定されてい
る。駆動用モータ11の正転駆動時に各ベルト4a〜4
dがそれぞれガイドプーリ13を介して巻き上げられ、
逆転駆動時に各ベルト4a〜4dが繰り出されるように
なっている。そして、駆動用モータ11の正逆回転駆動
により、昇降台5が搬送車3の底部に近接する基準位置
と、荷の移載を行う下降位置との間を水平に保持された
状態で移動する。なお、レール2に沿って電源トロリー
線(図示せず)が配設され、両モータ9,11は集電子
(図示せず)を介して電源トロリー線から電力の供給を
受けるようになっている。
【0017】各ベルト4a〜4dはゴム等の絶縁材で形
成されるとともに、図1に示すようにその内部に補強材
を兼ねた電線14a,14bがベルトのほぼ全長にわた
って内蔵されている。各電線14a,14bは各ベルト
4a〜4dの昇降台5側、即ち第1端部側において互い
に接続され、第2端部に接続用の端子15a,15bが
突設されている。各ベルト4a〜4dに内蔵された電線
14a,14b同士を直列に接続するため、ベルト4a
の端子15bとベルト4bの端子15a、ベルト4bの
端子15bとベルト4cの電線15a、ベルト4cの端
子15bとベルト4dの端子15aとがそれぞれ接続線
16により接続されている。
【0018】図1に示すように、搬送装置1はコントロ
ーラ17を備えている。コントローラ17は図示しない
運行管理装置からの指令に基づいて、両モータ9,11
を制御する。コントローラ17に装備されたインタフェ
ースボード18には出力部19と入力部20とが設けら
れている。出力部19は制御部17aから出力されるP
WM(Pulse Width Modulation) 信号に基づいてほぼ1
0ボルト以下のアナログ電圧を出力するようになってい
る。入力部20は電圧検出部としての判別回路21に接
続され、判別回路21は制御部17aに接続されてい
る。
【0019】回転軸12aの端部には2個のスリップリ
ング22,23が設けられ、ベルト4aの端子15aは
第1端部がスリップリング22に接続された接続線24
aの第2端部に接続されている。出力部19はスリップ
リング22と摺接するシュー25を有する配線に接続さ
れている。ベルト4dの端子15bは第1端部がスリッ
プリング23に接続された接続線24bの第2端部に接
続されている。入力部20はスリップリング23と摺接
するシュー26を有する配線に接続されている。
【0020】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。運行管理装置からの指令に基づいてコントロ
ーラ17が走行用モータ9を駆動制御し、搬送装置1が
走行レール2に沿ってステーション間で荷の搬送を行
う。そして、ステーションで停止した状態で昇降装置1
0が作動されて昇降台5が昇降動される。
【0021】搬送装置1に電源が投入されている状態で
は、制御部17aから出力部19へPWM信号が出力さ
れ、出力部19からベルト4aの端子15aに所定のア
ナログ電圧が印加される。そして、ベルト4dの端子1
5bの出力が入力部20を経て判別回路21に入力され
る。各ベルト4a〜4dに内蔵された電線14a,14
bは直列に接続されているため、各電線14a,14b
に破断がなければ、ベルト4dの端子15bからは出力
部19から出力された電圧とほぼ同じ電圧が出力され
る。又、各電線14a,14bの1本でも断線すると、
端子15bからの出力は零となる。電線14a,14b
は各ベルト4a〜4d全体が破断した場合あるいは、ベ
ルト4a〜4dの電線14a,14bと対応する箇所が
破断した時に切断する。従って、電線14a,14bの
破断を検出することによりベルト4a〜4dの切断の有
無が検出できる。
【0022】判別回路21は所定の電圧が入力されてい
るか否かを判断し、入力電圧が所定電圧に満たない場合
に異常有りの信号を出力する。この異常有りの信号に基
づいて、搬送装置1の非常停止、昇降装置の非常停止、
警報器の作動等の処置が適宜行われる。異常有りの信号
に基づいてブザーや警告灯の警報器を作動させる構成と
した場合は、作業者がベルト異常を早期に確認し易くな
る。
【0023】前記のようにこの装置ではベルト4a〜4
dの少なくとも1本に破断が発生していれば、搬送装置
1に電源が投入された状態で直ちにそれを検出でき、適
切な対処ができる。又、従来装置では異なるベルトに内
蔵された電線がベルトの昇降台側で接続されているた
め、接続用の電線が邪魔になる。しかし、この装置では
異なるベルトに内蔵された電線がベルトの昇降台5と反
対側で接続されているため、接続用の電線が邪魔になる
ことはない。
【0024】又、この実施例では出力部19及び入力部
20がコントローラ17のインタフェースボード18に
装備されているため、装置がコンパクトになる。 (実施例2)次に第2実施例を図4に従って説明する。
この実施例では各ベルト4a〜4dの出力側の端子15
bの出力がマルチプレクサ27を介して判別回路21に
入力可能に構成されている点が前記実施例と大きく異な
っている。即ち、各ベルト4a〜4dの出力側の端子1
5bは第1端部がスリップリング23a〜23dに接続
された接続線24bの第2端部に接続されている。4個
の入力端子を有するマルチプレクサ27は各入力端子が
スリップリング23a〜23dと摺接するシュー26a
〜26dを有する配線に接続されている。そして、マル
チプレクサ27の出力端子が入力部20に接続されてい
る。マルチプレクサ27は制御部17aからの信号によ
り、所定周期で入力を選択するようになっている。
【0025】従って、この実施例の装置では、判別回路
21から異常有りの信号が出力された場合、どのベルト
の端子15bからの出力を選択したときに異常有りの信
号が出力されたかを調べることにより切断を生じたベル
トの特定が可能となる。但し、同時に複数のベルトが切
断した場合は特定できない。例えば、ベルト4aの電線
が切断すると全てのベルト4a〜4dの端子15bから
の出力電圧が0となり、マルチプレクサ27でどの入力
を選択しても判別回路21からは異常有りの信号が出力
される。しかし、複数のベルトが同時に切断する確率は
非常に小さいと考えられるので、この場合はベルト4a
が切断したと判断する。同様にして、複数本のベルトの
各端子15bからの出力を選択したときに異常有りの信
号が出力された場合は、その最も入力側すなわち出力部
19に近い側のベルトが切断したと判断する。
【0026】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1)各ベルト4a〜4dに内蔵される電線14a,1
4bをベルトの第2端部側で接続線で接続する代わり
に、1本の電線をベルトの第2端部側で折り返すように
配置して、実質的に2本の電線を配置したのと同等にし
てもよい。又、電線の折り返し数を増やしたり、電線1
4a,14bの本数を増やしてもよい。電線の本数を増
やすことにより、ベルトの一部が破断した場合の検出精
度が向上する。
【0027】(2)端子15bの出力を直接判定回路2
1に入力する構成としてもよい。 (3)出力部として単に所定の電圧を出力する電源や、
電池を使用してもよい。又、動力源としてバッテリを使
用する搬送装置に適用してもよい。
【0028】前記実施例及び変更例から把握できる請求
項記載以外の発明について、以下にその効果とともに記
載する。 (1)請求項1〜請求項3に記載の発明において、警報
器を設けるとともに、電圧検出部への入力電圧が所定値
以下の場合、その検出信号に基づいて警報器を作動させ
る構成とする。この場合、作業者がベルト異常を早期に
確認し易い。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、昇降装置のベルトの切断を確実
に検出でき、各異なるベルトに内蔵された電線のベルト
の被搬送物支持手段側での接続を不要とし、配線部の簡
素化ができる。請求項2に記載の発明によれば、さらに
切断したベルトを特定できる。又、請求項3に記載の発
明によれば、装置がコンパクトになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の回路図。
【図2】同じく搬送装置の概略側面図。
【図3】同じく搬送装置の一部破断概略平面図。
【図4】第2実施例の回路図。
【図5】従来装置の回路図。
【符号の説明】
1…搬送装置、4a〜4d…ベルト、5…搬送物支持手
段としての昇降台、10…昇降装置、14a,14b…
電線、15a,15…端子、16…接続線、17…コン
トローラ、17a…制御部、18…インタフェースボー
ド、19…出力部、20…入力部、21…電圧検出部と
しての判別回路、27…マルチプレクサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本のベルトで吊下された被搬送物支
    持手段を昇降させる昇降装置を備えた吊下昇降装置付き
    搬送装置において、 前記各ベルトにそのほぼ全長にわたって内蔵されるとと
    もにベルトの被搬送物支持手段側と反対側に少なくとも
    2箇所の端子を備えた電線を設け、各ベルトに内蔵され
    た電線を異なるベルトに内蔵された電線同士をベルトの
    被搬送物支持手段側と反対側で接続して、各ベルトに内
    蔵された電線の少なくとも1本ずつを直列に接続し、そ
    の直列に接続された電線の第1端部を常時所定の電圧を
    出力可能な出力部に接続し、前記電線の第2端部を電圧
    検出部に接続した吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異
    常検出装置。
  2. 【請求項2】 複数本のベルトで吊下された被搬送物支
    持手段を昇降させる昇降装置を備えた吊下昇降装置付き
    搬送装置において、 前記各ベルトにそのほぼ全長にわたって内蔵されるとと
    もにベルトの被搬送物支持手段側と反対側に少なくとも
    2箇所の端子を備えた電線を設け、各ベルトに内蔵され
    た電線を異なるベルトに内蔵された電線同士をベルトの
    被搬送物支持手段側と反対側で接続して、各ベルトに内
    蔵された電線の少なくとも1本ずつを直列に接続し、そ
    の直列に接続された電線の第1端部を常時所定の電圧を
    出力可能な出力部に接続し、各ベルトに内蔵された電線
    の出力側の端子をそれぞれマルチプレクサを介して電圧
    検出部に接続した吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異
    常検出装置。
  3. 【請求項3】 前記出力部は搬送装置のコントローラに
    装備されたインタフェースボードに設けられている請求
    項1又は請求項2に記載の吊下昇降装置付き搬送装置の
    ベルト異常検出装置。
JP24313394A 1994-10-06 1994-10-06 吊下昇降装置付き搬送装置のベルト異常検出装置 Pending JPH08104493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154869A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 村田機械株式会社 移載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154869A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 村田機械株式会社 移載装置

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