JP2002211710A - 移動体 - Google Patents
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
きでも移動体の走行を続行させて稼動効率の向上を可能
とした移動体を提供することを目的とする。 【解決手段】 走行レールに沿って車輪の駆動により走
行するスタッカークレーンに、この走行用の車輪に連結
された走行用電動モータM2と、クレーン制御装置から
の速度指令値に基づいて前記モータM2を速度制御する
インバータ15とを設け、インバータ15よりフィードバッ
クされる電流値がモータM2の定格電流値を超えるとス
タッカークレーンの加減速度を減少させる走行制御部31
を設ける。この構成によれば、インバータ15より電流値
がフィードバックされ、この電流値によりスタッカーク
レーンの加減速度が抑えられることにより、予測不可能
な過負荷が発生したときでも、スタッカークレーンの走
行を続行でき、スタッカークレーンの稼動効率を向上さ
せることができる。
Description
の走行駆動手段より回転駆動させて移動する移動体、特
にその速度制御に関するものである。
は、コンピュータなどの走行制御手段から指令される走
行速度によって移動体を走行駆動しており、前記走行制
御手段は予め設定された走行パターン(設定走行パター
ン)に基づいて走行速度指令を走行駆動手段へ出力して
いる。走行制御手段には、前記設定走行パターンとし
て、予め加減速度と定格速度と停止前の低速度が設定さ
れている。
段の負荷に関係なく、走行駆動手段へ走行速度指令を与
え、走行駆動手段に予測不可能な大きな過負荷が発生す
ると、“通常ではない状態”と判断して移動体を停止さ
せている。
低下すると、また走行駆動手段がインバータで回生制御
を行っているときにその回生電圧が過電圧となると、
“通常ではない状態”と判断して移動体を停止させてい
る。
行駆動手段が過負荷となったときでも関係なく走行速度
指令を与えることから、走行駆動手段が通常ではなくな
り、その結果、移動体が停止してしまうため、移動体の
稼動効率が低下するという問題が発生した。また同様
に、電源電圧の低下、回生電圧の過電圧が発生すると、
移動体が停止してしまうため、移動体の稼動効率が低下
するという問題が発生した。
態”と判断しても移動体を停止させずに、走行を続行さ
せて稼動効率の向上を可能とした移動体を提供すること
を目的としたものである。特に、自己の駆動手段の状態
を知って適応制御するものである。
ために、本発明のうち請求項1記載の発明は、移動体を
走行駆動する走行駆動手段と、前記走行駆動手段に対し
て走行指令を出力する走行制御手段を備えた移動体であ
って、前記走行駆動手段の状態を認識する認識手段を設
け、前記走行制御手段は、前記認識手段により検出され
た走行駆動手段の状態に応じて、この走行駆動手段へ出
力する走行指令を制御することを特徴とするものであ
る。
れた走行駆動手段の状態に応じて、走行駆動手段へ出力
する走行指令が制御される。たとえば、認識手段により
走行駆動手段の状態が過負荷であると認識されると、走
行駆動手段へ出力する速度指令が減少され、よって走行
駆動手段の過負荷が解消され移動体が停止する事態が回
避される。
1に記載の発明であって、走行制御手段は、認識手段に
より走行駆動手段の状態が通常ではないと認識される
と、前記走行駆動手段の走行能力を、通常の走行状態よ
り移動体を走行可能に維持した状態まで落とすことを特
徴とするものである。
動手段の状態が通常ではないと認識されると、走行駆動
手段の走行能力は、通常の走行状態より移動体を走行可
能に維持した状態まで落とされる。たとえば、認識手段
により走行駆動手段の状態が過負荷であると認識される
と、走行駆動手段の走行能力は落とされ、よって走行状
態に従った状態で走行駆動手段の過負荷が解消され移動
体が停止する事態が回避される。
1に記載の発明であって、走行制御手段は、認識手段に
より走行駆動手段の状態が通常ではないと認識される
と、報知信号を出力し、前記走行駆動手段の走行能力
を、通常の走行状態より落として移動体の走行を行うこ
とを特徴とするものである。
動手段の状態が通常ではないと認識されると、報知信号
が出力され、走行駆動手段の走行能力は、通常の走行状
態より落とされ、移動体の走行が行われる。前記報知信
号により作業者は移動体の走行駆動手段が通常ではない
状態にあると認識できる。
1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、走行制
御手段は、移動指令に応じて走行駆動手段に対して走行
指令を出力するとき、認識手段により走行駆動手段の状
態が通常ではないと認識されると、特定の前記移動指令
では走行指令を出力しないことを特徴とするものであ
る。
指令に応じて走行駆動手段に対して走行指令を出力する
とき、認識手段により走行駆動手段の状態が通常ではな
いと認識されると、特定の移動指令では走行指令は出力
されない。よって、走行駆動手段の状態が通常ではない
とき、たとえば必ずしも重要ではない移動指令の場合に
は移動体の移動は行われない。
1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、走行駆
動手段は、移動体の車輪を駆動するモータと、走行制御
手段の速度指令に応じて前記モータの速度制御を行うイ
ンバータにより構成され、認識手段は、前記インバータ
からモータへ出力される電流、インバータへ供給される
電源電圧、インバータから出力される回生電圧の少なく
とも一つを測定することにより走行駆動手段の状態を認
識することを特徴とするものである。
へ出力される電流、インバータへ供給される電源電圧、
インバータから出力される回生電圧の少なくとも一つを
測定することにより走行駆動手段の状態が認識される。
たとえば、電流値が定格値を超えるとモータ過負荷と判
断され、走行駆動手段の状態が通常ではないと認識され
る。
1〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、走行駆
動手段の状態の認識は、走行駆動手段の負荷、移動体の
走行位置、移動体の周りの雰囲気、移動体の移動の回数
または時間の少なくとも一つを認識することにより行わ
れることを特徴とするものである。
通常ではないかどうかの判断は、走行駆動手段の負荷、
移動体の走行位置、移動体の周りの雰囲気、移動体の移
動の回数または時間の少なくとも一つを認識することに
より行われる。
に基づいて説明する。本発明の移動体を、物品保管設備
に備えられるスタッカクレーンに適用した場合について
説明する。
は、物品出し入れ方向が互いに対向するように間隔を隔
てて設置した2基の収納棚Aと、それらの収納棚Aどう
しの間に形成した作業通路Bを自動走行するスタッカー
クレーン(移動体の一例)Cとが設けられ、各収納棚A
には多数の物品収納部Dが上下多段かつ左右に並設され
ている。
に沿って走行レール1が設置され、作業通路Bの一端側
に設置した物品搬出入部Eには、入出庫指令をスタッカ
ークレーンCに入力するコントローラE1と、操作パネ
ルE2と、走行レール1を挟んで一対の荷載置台E3と
が設けられ、スタッカークレーンCは、入出庫指令に基
づいて走行レール1に沿って走行して、荷載置台E3と
物品収納部Dとの間でのパレットPに載せた物品Fの出
し入れを行う入出庫用の搬送車として構成されている。
ように、走行レール1に沿って走行する走行車体2に、
昇降台3と、その昇降台3を昇降操作自在に案内支持す
る前後一対の昇降マスト4とを設けて構成され、昇降台
3には物品移載用のフォーク装置5が設けられている。
昇降用チェーン8にて吊下げ支持され、この昇降用チェ
ーン8は、上部フレーム7に設けた案内スプロケット9
と一方の昇降マスト4に設けた案内スプロケット10と
に巻き掛けられて、走行車体2の一端に装備した巻き取
りドラム11に連結されている。
インバータ式のモータである昇降用電動モータM1にて
正逆に駆動回転させて、昇降用チェーン8の繰り出しや
巻き取り操作で昇降台3を駆動昇降させるように構成さ
れている。
を省略するが、巻き取りドラム11の回転軸に連結され
て、それの回転量を検出するための駆動側ロータリエン
コーダ18(図4)と、昇降台3に取付けられている昇
降台側ロータリエンコーダ19との検出情報に基づいて
管理される。昇降台側ロータリエンコーダ19は、図3
に示すように、それの回転軸に取付けられたスプロケッ
ト19aが昇降マスト4の一方に上下方向に敷設された
チェーン20に歯合しており、昇降台3の昇降に伴って
スプロケット19aが回転して、昇降台3の昇降移動を
検出する。
側ロータリエンコーダ19の検出情報は、図4に示すよ
うに、クレーン制御装置CCの昇降制御部30に入力さ
れている。
走行レール1上を走行自在な前後二つの車輪12と、走
行レール1に対する車体横幅方向での位置を規制するよ
うに走行レール1に係合する前後二箇所に且つ左右一対
に設けた下部位置規制用ロータ13と、走行駆動装置
(走行駆動手段の一例)14が設けられている。この走
行駆動装置14は、走行用電動モータM2とこのモータ
M2の速度を制御するインバータ15(図4)から構成
されている。このインバータ15において、モータM2
へ出力される電流値I、インバータ15より出力される
回生電圧値(コンバータ出力電圧値)Vk、インバータ
15へ供給される電源電圧値(一次電圧値)Viが測定
され、図4に示すように、インバータ15へ速度指令を
出力するクレーン制御装置CCの走行制御部31へフィ
ードバックされている。インバータ15は、走行駆動手
段の状態を認識する認識手段を形成している。
すように、ガイドレール6を左右から挟み込んで、スタ
ッカークレーンCの走行に伴って、その側面に沿って上
下軸回りで転動する左右一対の上部位置規制用ローラ1
7が走行方向の前後端部に設けられている。
方向の一端側の車輪が、走行用電動モータM2に連結さ
れ、駆動される推進用の駆動輪12aに構成され、車体
前後方向の他端側の車輪が、遊転自在な従動輪12bと
して構成され、スタッカークレーンCは、上部フレーム
7に設けた上部位置規制用ローラ17にて倒れ止めされ
ながら、走行用電動モータM2による駆動で走行レール
1に沿って自走自在に構成されている。
に、走行車体2に取付けられた車体側ロータリエンコー
ダ21の検出情報に基づいて管理される。車体側ロータ
リエンコーダ21は、それの回転軸に取付けられたスプ
ロケット21aが走行レール1に沿って敷設されたチェ
ーン22に歯合しており、走行車体2の走行に伴ってス
プロケット21aが回転して、走行車体2の走行移動を
検出する。
は、図4に示すように、クレーン制御装置CCの走行制
御部31に入力されている。上記クレーン制御装置CC
は、図4に示すように、コントローラE1からの搬送指
令を受けて、昇降台3を指定された昇降位置に昇降させ
る昇降制御部30と、走行車体2を指定された走行位置
に移動させる走行制御部(走行制御手段の一例)31
と、フォーク装置5を出退作動させて物品Fを移載させ
る移載制御部32から構成され、クレーン制御装置CC
により制御されて物品Fの搬送並びに各物品収納部Dな
どとの間の物品Fの移載が行われる。
変更などの操作を行う設定スイッチ、たとえば入庫/出
庫/ピッキングの作業モードを設定するモード選択スイ
ッチや、物品収納部Dの棚番などを入力するテンキーな
ど(いずれも図示せず)が設けられている。
1について詳細に説明する。クレーン制御装置CCの走
行制御部31の制御ブロック図を図6に示す。後述する
スタート信号によりリセットされて、車体側ロータリエ
ンコーダ21から入力されたパルス信号をカウントして
走行本体2の実移動距離を測定する移動距離検出部41
と、移動距離検出部41により測定された実移動距離を
微分して実速度を測定する速度検出部42と、後述する
スタート信号によりリセットされて走行本体2の走行時
間を測定する時間検出部43と、後述する移動距離の指
令値Qと設定加減速度αに基づいて走行パターンを設定
する走行パターン設定部44(詳細は後述する)と、移
動距離検出部41により測定された実移動距離、速度検
出部42により検出された走行本体2の実速度、時間検
出部43により測定された走行時間、走行パターン設定
部44から入力した走行パターンの設定値、後述する加
減速度の設定値β、およびインバータ15から入力され
た電流値iにより速度指令値を形成し走行駆動部14へ
出力する走行パターン発生部45(詳細は後述する)
と、後述する設定加減速度αとインバータ15から入力
されたモータM2へ出力される電流値I(あるいは電流
値iにより求められる負荷率)、電源電圧値(一次電圧
値)Vi、および回生電圧値(コンバータ出力電圧値)
Vkにより加減速度の設定値βを求めて走行パターン発
生部45へ出力する加減速度設定部46(詳細は後述す
る)が設けられている。
ークレーンCの移動先までの移動距離が求められ、コン
トローラE1より、このスタッカークレーンCの移動距
離の指令値Qが走行パターン設定部44へ出力され、ま
たこのときの走行モードが走行パターン発生部45へ出
力される。また操作パネルE2により設定されたスタッ
カークレーンCの設定加減速度α(手動による設定値)
がコントローラE1を介して上記走行パターン設定部4
4および加減速度設定部46へ入力されている。上記走
行モードは、実際に物品搬入出部Eの荷載置台E3と物
品収納部Dとの間で物品Fを搬送する入出庫モードと、
スタッカークレーンCを入出庫の効率を向上させるため
に所定位置に移動させるなど直接入出庫動作とは関係が
ない、必ずしも重要ではないモード(以下、特定のモー
ドと称す;特定の移動指令の一例)がある。また特定の
モードには、出庫の前準備として、出庫予定の物品Fを
物品搬出入部Eに近い物品収納部Dへ予め移動させる移
し替えのモードがある。
移動距離指令値Qにより、図6に示す走行パターンを設
定するための設定値を演算するものであり、前記設定加
減速度αと予め設定された停止前の「低速」の走行速度
vLにより、高速の一定速度vHと減速を開始する移動
距離(減速開始ポイント)Rを求め、これら高速の一定
速度vH、減速開始移動距離R、および移動距離(入力
した移動距離、停止距離に相当する)Qを走行パターン
発生部45へ出力する。走行速度vを積分したものが移
動距離になることから、加減速度αと停止前の「低速」
の走行速度vLが設定されていると、高速の一定速度v
Hと減速を開始する移動距離(減速開始ポイント)Rを
求めることができる。
うに、走行用電動モータM2の出力電流値I、電源電圧
値(一次電圧値)Vi、回生電圧値(コンバータ出力電
圧値)Vkに基づいてスタッカークレーンCの加減速度
の上限値でもある設定値βを求めるものであり、走行用
電動モータM2の出力電流値Iを入力として加減速度の
設定値β1を求める第1関数部51と、電源電圧値(一
次電圧値)Viを入力として加減速度の設定値β2を求
める第2関数部52と、回生電圧値(コンバータ出力電
圧値)Vkを入力として加減速度の設定値β3を求める
第3関数部53と、これら第1関数部51において求め
た設定値β1と第2関数部52において求めた設定値β
2と第3関数部53において求めた設定値β3の中から
最小値を選択して加減速度の設定値βとして出力する最
小値選択部54から構成されている。
M2への出力電流値Iが走行用電動モータM2の定格値
以下のときは、加減速度の設定値β1は設定加減速度α
に設定され、出力電流値Iが走行用電動モータM2の定
格値を超えると、すなわち過負荷(通常ではない状態の
一例)となると、加減速度の設定値β1は2次曲線にし
たがって減少され、出力電流値iが走行用電動モータM
2の許容最大電流値を超えると、加減速度の設定値β1
はゼロ、すなわち加減速させないように設定されてい
る。
(一次電圧値)Viが定格電圧値以上のときは、加減速
度の設定値β2は設定加減速度αに設定され、電源電圧
値Viが定格電圧値より低くなると、すなわち不足電圧
(通常ではない状態の一例)となると、加減速度の設定
値β2は2次曲線にしたがって減少され、電源電圧値V
iが許容最小電圧値より下がると、加減速度の設定値β
2はゼロ、すなわち加減速させないように設定されてい
る。
バータ出力電圧値)Vkが予め設定された設定電圧値以
下のときは、加減速度の設定値β3は設定加減速度αに
設定され、回生電圧値Vkが設定電圧値を超えると、す
なわち過電圧(通常ではない状態の一例)となると、加
減速度の設定値β3は2次曲線にしたがって減少され、
回生電圧値Vkが許容最大電圧値より過大となると、加
減速度の設定値β3はゼロ、すなわち加減速させないよ
うに設定されている。
記加減速度設定部46の加減速度設定値βが入力され、
また停止前の「低速」の走行速度vLが予め設定されて
おり、走行パターン設定部44より高速の一定速度v
H、減速開始移動距離R、および移動距離Qを入力する
と、図6に示す走行パターンを設定でき、走行パターン
を設定すると、上記スタート信号を移動距離検出部41
と時間検出部43へ出力し、同時に設定走行パターンに
したがって、走行用電動モータM2のインバータ15へ
の速度指令値の出力を開始する。また加減速度設定値β
が変更になる毎に加減速度設定値βに基づいて走行パタ
ーンが再設定され、この再設定された走行パターンによ
り速度指令値を出力する。
動モータM2への出力電流値I、電源電圧値(一次電圧
値)Vi、回生電圧値(コンバータ出力電圧値)Vkを
監視しており、走行用電動モータM2の出力電流値Iが
定格値を超えると、すなわち過負荷となると、または電
源電圧値(一次電圧値)Viが許容最小電圧値より下が
ると、すなわち不足電圧となると、または回生電圧値
(コンバータ出力電圧値)Vkが許容最大電圧値より過
大となると、すなわち(回生)過電圧となると、コント
ローラE1より入力されている走行モードを確認し、入
出庫動作とは関係がない上記特定モードのとき、速度指
令値をゼロとして、走行を中止させ、また走行用電動モ
ータM2の出力電流値Iが許容最大電流値となり、一定
時間継続すると、または電源電圧値(一次電圧値)Vi
が許容最小電圧値となり、一定時間継続すると、または
回生電圧値(コンバータ出力電圧値)Vkが許容最大電
圧値となり、一定時間継続すると、速度指令値をゼロと
してスタッカークレーンCを停止させている。
1の構成による作用を説明する。走行制御部31は、コ
ントローラE1から移動距離指令値Qの搬送指令を受け
ると、設定走行パターンを形成し、この設定走行パター
ンに基づいて速度指令値をインバータ15へ出力して走
行用電動モータM2を駆動させ、走行車体2を加速させ
高速走行させる。そして走行車体2が移動距離Rに達す
ると減速して、走行車体2の走行速度を「低速」vLへ
移行させ、移動距離Qに達すると、ブレーキを作動して
走行車体2を停止させる。
力電流値iがモータM2の定格電流値を超えると、また
は電源電圧値Viが定格電圧値より低くなると、または
回生電圧値Vkが設定電圧値を超えると、加減速度設定
値βは、図7に示すように減少され、この減少した加減
速度設定値βに基づいて走行パターンが再設定され、こ
の再設定された走行パターンにより速度指令値が出力さ
れ、走行車体2の加減速度が設定値βに抑えられる。し
たがって、予測不可能な負荷により過負荷(通常ではな
い状態の一例)が発生したとき、または減速時に回生さ
れるエネルギーが大きくなったとき{過電圧(通常では
ない状態の一例)となったとき}、またはインバータ1
5へ供給される電源電圧(一次電圧)が低下したとき
{不足電圧(通常ではない状態の一例)となったと
き}、スタッカークレーンCの加減速度が抑えられ、ス
タッカークレーンCの加速および減速がゆっくり時間を
かけて行われる。その結果、走行用電動モータM2の出
力電流値Iが抑えられ、許容最大電流値を超えてスタッ
カークレーンCが停止してしまう事態が避けられ、また
スタッカークレーンCの消費電力が減少されて一次電圧
の降下が抑えられ、一次電圧が許容最小電圧値より下が
ってスタッカークレーンCが停止してしまう事態が避け
られ、また減速時の回生エネルギーが抑えられ、許容最
大電圧値を超えてスタッカークレーンCが停止してしま
う事態が避けられる。すなわち、上記過負荷または不足
電圧または過電圧となると、スタッカークレーンCの走
行能力が、通常の走行状態よりスタッカークレーンCを
走行可能に維持したままで落とされ、スタッカークレー
ンCの走行が続行される。
I、電源電圧値(一次電圧値)Vi、回生電圧値(コン
バータ出力電圧値)Vkが監視されており、出力電流値
iがモータM2の定格電流値を超えると、または電源電
圧値Viが定格電圧値より低くなると、または回生電圧
値Vkが設定電圧値を超えると、報知信号がコントロー
ラE1へ出力され、コントローラE1を介して操作パネ
ルE2に警報が表示され、また走行モードが確認され特
定モードのときはスタッカークレーンCの移動が中止さ
れ、さらに出力電流値Iが許容最大電流値となり、また
は電源電圧値(一次電圧値)Viが許容最小電圧値とな
り、または回生電圧値(コンバータ出力電圧値)Vkが
許容最大電圧値となり、一定時間継続すると、スタッカ
ークレーンCの移動が停止される。
I、電源電圧値(一次電圧値)Vi、回生電圧値(コン
バータ出力電圧値)Vkがフィードバックされ、これら
の値によりスタッカークレーンCの加減速度が抑えられ
ることにより、予測不可能な過負荷、(入力)不足電
圧、(回生)過電圧が発生したときでも、スタッカーク
レーンCの走行を続行でき、スタッカークレーンCの稼
動効率を向上させることができる。また過負荷、(入
力)不足電圧、(回生)過電圧が発生したときに報知信
号がコントローラE1へ出力され、コントローラE1を
介して操作パネルE2に警報が表示されることにより、
作業者はスタッカークレーンCの走行用電動モータM2
に過負荷が発生していること、または電源電圧(一次電
圧)に不足電圧が発生していること、または回生電圧に
過電圧が発生していることを知ることができる。
ード、すなわち特定の移動指令では走行指令は出力され
ず、入出庫動作に関係がない移動(必ずしも重要ではな
い移動)は行われないことにより、過負荷によりモータ
M2にダメージが蓄積されることを防止でき、寿命が短
くなることを防止することができる。
費する構成とした場合、(回生)過電圧が発生したと
き、特定の走行モード、すなわち特定の移動指令では走
行指令は出力されず、入出庫動作に関係がない移動(必
ずしも重要ではない移動)は行われないことにより、過
電圧により前記放電抵抗器にダメージが蓄積されること
を防止でき、寿命が短くなることを防止することができ
る。
スタッカークレーンCの走行車体2を例示して、本発明
を物品保管設備FSに適用した場合を例示しているが、
無人搬送車、モノレールなど、種々の移動体に適用でき
る。
ーンCの走行駆動手段である走行用電動モータM2の状
態の認識を、インバータ15からの出力電流値I、一次
電圧値Vi、回生電圧値Vkを認識することにより行っ
ているが、走行車体2の走行位置、たとえば搬入出口E
に停止しているとき(予定より重量の重い物品Fを積載
している可能性があるとき)、または走行車体2の周り
の雰囲気あるいは環境、たとえば走行レール1に結露が
発生しやすい雰囲気あるいは環境のとき、または走行車
体2の移動の回数または時間、たとえば早朝に最初に起
動するとき、あるいは長時間休止した後起動するとき
に、走行用電動モータM2の状態が通常ではなくなるも
のと認識(予測)して、雰囲気あるいは環境に適応する
ように走行能力を落としてもよい。
ーンCの走行駆動手段である走行用電動モータM2の状
態の認識を、インバータからモータへ出力される電流、
インバータへ供給される電源電圧、インバータから出力
される回生電圧のすべてを測定して行っているが、少な
くとも一つを測定して走行用電動モータM2の状態の認
識するようことも可能である。
状態”の一例として、走行用電動モータM2の過負荷、
回生過電圧、(入力)不足電圧を挙げているが、これら
に限ることはなく、スタッカークレーンCに異常あるい
は異常の疑いがあるときを“通常ではない状態”とし
て、スタッカークレーンCの走行能力を、通常の走行状
態よりスタッカークレーンCを走行可能に維持したまま
で落として、スタッカークレーンCの走行を続行するよ
うにしてもよい。
て、入出庫モードと特定のモード(特定の移動指令)を
設けているが、この走行モードの特定モードがないよう
にすることもできる。
負荷、(入力)不足電圧、(回生)過電圧(通常でない
状態)が発生したときに報知信号をコントローラE1へ
出力しているが、出力しないようにすることもできる。
出する検出手段として、車体側ロータリエンコーダ21
を使用しているが、図1,図2,図3に仮想線で示すよ
うに、走行車体2に取り付けられた光学式の測距装置6
0の走行位置検出情報に基づいて実移動距離を検出する
ようにしてもよい。この光学式の測距装置60は、走行
車体2の移動方向に水平に測距用のビーム光を投射し、
その反射光により距離を測定するレーザ測距計61と、
作業通路B(走行車体2の移動経路)の搬入出部Eとは
反対側の端部にレーザ測距計61の投射光に対向して設
置された反射体62とを備えて構成されている。この測
距装置70による走行車体2の走行位置検出情報は、図
4の車体側ロータリエンコーダ21に代えてクレーン制
御装置CCの走行制御部31へ入力される。
手段により検出された走行駆動手段の状態に応じて、走
行駆動手段へ出力する走行指令が制御されることによ
り、移動体が停止する事態を回避することが可能とな
る。
物品保管設備の要部斜視図である。
成図である。
大図である。
部のブロック図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 移動体を走行駆動する走行駆動手段と、
前記走行駆動手段に対して走行指令を出力する走行制御
手段を備えた移動体であって、 前記走行駆動手段の状態を認識する認識手段を設け、 前記走行制御手段は、前記認識手段により検出された走
行駆動手段の状態に応じて、この走行駆動手段へ出力す
る走行指令を制御することを特徴とする移動体。 - 【請求項2】 走行制御手段は、認識手段により走行駆
動手段の状態が通常ではないと認識されると、前記走行
駆動手段の走行能力を、通常の走行状態より移動体を走
行可能に維持した状態まで落とすことを特徴とする請求
項1に記載の移動体。 - 【請求項3】 走行制御手段は、認識手段により走行駆
動手段の状態が通常ではないと認識されると、報知信号
を出力し、前記走行駆動手段の走行能力を、通常の走行
状態より落として移動体の走行を行うことを特徴とする
請求項1に記載の移動体。 - 【請求項4】 走行制御手段は、移動指令に応じて走行
駆動手段に対して走行指令を出力するとき、認識手段に
より走行駆動手段の状態が通常ではないと認識される
と、特定の前記移動指令では走行指令を出力しないこと
を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の移
動体。 - 【請求項5】 走行駆動手段は、移動体の車輪を駆動す
るモータと、走行制御手段の速度指令に応じて前記モー
タの速度制御を行うインバータにより構成され、 認識手段は、前記インバータからモータへ出力される電
流、インバータへ供給される電源電圧、インバータから
出力される回生電圧の少なくとも一つを測定することに
より走行駆動手段の状態を認識することを特徴とする請
求項1〜請求項4のいずれかに記載の移動体。 - 【請求項6】 走行駆動手段の状態の認識は、走行駆動
手段の負荷、移動体の走行位置、移動体の周りの雰囲
気、移動体の移動の回数または時間の少なくとも一つを
認識することにより行われることを特徴とする請求項1
〜請求項5のいずれかに記載の移動体。
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