JPH08104424A - 育苗箱用播種段積運搬装置 - Google Patents

育苗箱用播種段積運搬装置

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JPH08104424A
JPH08104424A JP26457294A JP26457294A JPH08104424A JP H08104424 A JPH08104424 A JP H08104424A JP 26457294 A JP26457294 A JP 26457294A JP 26457294 A JP26457294 A JP 26457294A JP H08104424 A JPH08104424 A JP H08104424A
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JP
Japan
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stand
transfer
seedling raising
raising seedling
box
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Withdrawn
Application number
JP26457294A
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English (en)
Inventor
Sadao Suzuki
貞夫 鈴木
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Suzutec Co Ltd
Original Assignee
Suzutec Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 播種、段積、運搬の作業の容易化。 【構成】 一枚ずつ育苗箱6を連続移送しうる移送手段
を有する移送台5の播種部2の終端に、育苗箱6を段積
する段積装置15と移転部26を有する段積部3を接続
する。移転部26の段積育苗箱6を載せる待機台28
と、レール29上に待機させた載置待機台31と、前記
待機台28と前記載置待機台31との間のレール29上
を移動可能に車輪42を設けた台枠37にコンベア36
を載置固定した運搬車30とからなる運搬部4を、前記
段積部3に続いて設けた育苗箱用播種段積運搬装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗箱用播種段積運搬
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開昭63−154527号
公報には、一枚ずつ育苗箱6を連続移送しうる移送手段
を有する移送台5上に、移送中の前記育苗箱6に床土、
種子、覆土を供給する供給装置をそれぞれ設けて播種部
2を構成し、該播種部2の終端には、播種された育苗箱
6を所定枚数に段積する段積装置を設けた構成について
記載されている。
【0003】
【発明を解決すべき課題】前記公知例は、段積された育
苗箱6をリフト等により所定場所に運搬するが、この運
搬作業が大変であるという課題がある。
【0004】
【発明の目的】播種、段積、運搬の作業の容易化。
【0005】
【課題を解決する手段】よって、本発明は、一枚ずつ育
苗箱6を連続移送しうる移送手段を有する移送台5上
に、移送中の前記育苗箱6に床土、種子、覆土を供給す
る供給装置をそれぞれ設けて播種部2を構成し、該播種
部2の終端には、播種された育苗箱6を所定枚数に段積
する段積装置15と段積された育苗箱6を移転する移転
部26を有する段積部3を接続し、前記移転部26上の
段積育苗箱6を乗り移らせうるコンベア36を載せて位
置固定の台枠37によりなる待機台28と、コンベア3
6を載せた台枠37の前記待機台28側には床上に設置
されたレール29上滑走しうる車輪42を、反待機台2
8側には前記台枠37を固定させうる支脚50およびハ
ンドル51を設けた載置待機台31と、前記待機台28
と前記載置待機台31との間のレール29上を移動可能
に車輪42を設けた台枠37にコンベア36を載置固定
した運搬車30とからなる運搬部4を、前記段積部3に
続いて設けた育苗箱用播種段積運搬装置、および、前記
コンベア36はローラーコンベアにより構成した育苗箱
用播種段積運搬装置、および、前記待機台28の終端と
前記運搬車30の始端部とは連結分離可能に構成した育
苗箱用播種段積運搬装置、および、前記運搬車30の始
端部にはハンドル44を、終端部には落下防止ストッパ
ー47をそれぞれ着脱自在に設けた育苗箱用播種段積運
搬装置、および、前記運搬部4を構成する待機台28お
よび運搬車30および載置待機台31のそれぞれは、コ
ンベア36を載置固定した共通の台枠37に、支脚38
または車輪42または支脚50をそれぞれ選択して取付
けて構成した育苗箱用播種段積運搬装置としたものであ
る。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は育苗箱用播種段積運搬装置であり、播種部2と、段
積部3と、運搬部4とにより構成する。5は前記播種部
2を構成する育苗箱6を移送する移送台で、育苗箱6の
移送方向に長く形成され、床7上に支脚8、8により水
平に載置される。移送台5には前記育苗箱6を移送する
移送ロール等により構成する移送手段を有し、移送台5
上の始端部には空の育苗箱6を前記移送手段に一枚ずつ
供給する育苗箱自動供給装置9を設け、育苗箱自動供給
装置9の下手側にはホッパーと繰出ベルトを有する床土
供給装置10を設け、床土供給装置10の下手側にはホ
ッパーと繰出ロールを有する種子供給装置11を設け、
種子供給装置11の下手側にはホッパーと繰出ベルトを
有する覆土供給装置12を設け、播種部2では育苗箱自
動供給装置9により一枚ずつ供給した育苗箱6を、移送
手段により連続移送し、移送中の育苗箱6に床土、種
子、覆土を供給して播種する。播種部2は公知構成のも
のであり、移送台5には、前記床土供給装置10などの
ほか、鎮圧装置、回転ブラシ、灌水装置等、適宜必要な
装置が設けられている。
【0007】移送台5の終端(取出)側の延長部の床7
上には、播種された育苗箱6を段積する段積装置15を
設ける。段積装置15は移送台5より移送される育苗箱
6を受け止め段積する構成のものであればよく、実施例
では、前後左右に4本の後柱16、16および前柱1
7、17を設け、左側の後柱16と前柱17の上下に上
部回転軸18と下部回転軸19をそれぞれ軸支し、右側
の後柱16と前柱17の上下にも上部回転軸18と下部
回転軸19をそれぞれ軸支し、 左側および右側の下部回
転軸19には下部スプロケット20、20を、上部回転
軸18には上部スプロケット21を設け、前後一対の下
部スプロケット20、20と上部スプロケット21と
に、チエン22、22をそれぞれ掛け回わし、前後一対
のチエン22、22には、育苗箱6が乗移る二組の受桟
23を設け、受桟23は移送台5より育苗箱6が乗移れ
る位置で交互に停止するように構成する。
【0008】チエン22、22および受桟23の下部位
置には、チエン22、22および受桟23により下降さ
せた育苗箱6を受け止める受台24を設ける。受台24
には、転輪25を設け、該転輪25上に育苗箱6を載置
させ、所定数段積されると、受台24の下手側に設けた
移転部26に移動させる。したがって、受台24に所定
数育苗箱6が段積されると、前記転輪25を駆動させ、
移転部26への移動が完了すると転輪25を停止させる
ように、段積部3を構成する。なお、図3では、上部軸
上部回転軸18は後述するように上下動のみ自在に取付
け、左右の上部軸上部回転軸18のそれぞれにはチエン
案内レール27を設け、前後一対の下部スプロケット2
0、20とチエン案内レール27とに、チエン22、2
2をそれぞれ掛け回わし、前記チエン案内レール27
は、最初ボルトを緩めてバネ弾力によりチエン22、2
2を張り、この状態でボルトを閉めてチエン案内レール
27を固定する。
【0009】しかして、前記段積部3の下手側には、運
搬部4を設ける。運搬部4は、移転部26より移転させ
た段積育苗箱6を待機させる待機台28と、ハウス等の
任意の場所に至るレール29と、該待機台28上の段積
育苗箱6を前記レール29上を移動させて運搬する運搬
車30と、段積した育苗箱6を並べる育苗箱載置場近傍
のレール29上に待機させておく載置待機台31とによ
り構成する。前記待機台28と運搬車30と載置待機台
31は、ローラーコンベア36を台枠37上に設けて構
成する。前記待機台28は、移動させる必要がないの
で、台枠37には前記ローラーコンベア36の高さを調
節し得る支脚38を設け、台枠37の前側部には、側面
視コ型形状の連結具39を設け、連結具39に運搬車3
0の台枠37に形成した透孔40を合わせてピン41に
より連結する。
【0010】前記運搬車30は、前記台枠37に前記支
脚38に代えて車輪42を設け、台枠37の前後両側の
左右両側には、挿入孔43を形成し、挿入孔43にハン
ドル44の脚部45を挿入する。また、台枠37の前側
には前記透孔40と兼用しうる挿入孔46を形成し、挿
入孔46には段積育苗箱6の落下を防止する落下防止ス
トッパー47を挿入する。
【0011】前記載置待機台31は、前記運搬車30の
進行方向前側には、前記レール29に載置する支脚50
およびハンドル51を設け、前記運搬車30の進行方向
後側には、車輪42を取付ける。前記運搬車30のハン
ドル44は運搬車30を押すだけであるので単に脚部4
5を挿入するだけでよいが、載置待機台31のハンドル
51は台枠37の前側を持ち上げて移動するので、台枠
37に対して外れないようにボルト等を利用して固定す
る。前記車輪42および支脚50は取付部52に前記レ
ール29の間隔に合わせて取付けられるように構成す
る。
【0012】前記育苗箱6は、当業者においてプラグト
レイと呼ばれているものでもよく、プラグトレイは合成
樹脂製の四角形状の薄板53に前後左右に所定間隔を置
いて多数のポット54を形成し、該ポット54群より外
側のとなる薄板53の左右両側にはそれぞれ所定間隔を
置いて育苗箱6の移送方向と平行であって一列の係合孔
55を並設して形成している。プラグトレイは、合成樹
脂製薄板であるため、軟弱であるので、待機台28の始
端部に、載置板56を乗せ、これに乗り移らせるが、乗
り移らせる時に載置板56がずれないようにするストッ
パー57を設ける。ストッパー57は、前記台枠37に
横軸58を回転自在に軸装し、台枠37内の横軸58に
L型形状の板59の基部を固定し、板59の先端を上方
に向けて屈曲させて係合部60を形成し、前記横軸58
には筒61を固定し、筒61にはレバー62を横方向に
回動自在に取付け、台枠37の外面にはレバー62が係
合する係合軸63を設ける。
【0013】
【作用】次に作用を述べる。移送台5の始端部の育苗箱
自動供給装置9に空の育苗箱6を入れると、播種部2で
は育苗箱自動供給装置9により一枚ずつ供給した育苗箱
6を、移送手段により連続移送し、移送中の育苗箱6が
床土供給装置10の下方を通過するとき床土の供給を受
け、種子供給装置11の下方を通過するとき種子が播か
れ、覆土供給装置12の下方を通過するとき覆土が供給
されて終端部に至る。終端部では早送りベルト台の早送
りベルトに乗り移って、早送りされ、段積部3の段積装
置15の受桟23に乗り移る。
【0014】すると、下部回転軸19をそれぞれ回転さ
せ、下部回転軸19はチエン22、22を回転させ、段
積装置15の受桟23に乗り移った育苗箱6は、受桟2
3により下降して段積みさせ、次の受桟23が待機位置
に至ると、回動を停止させ、これを反復して、受台24
に所定数段積し、所定数段積されると、転輪25を駆動
させ、受台24の下手側に設けた移転部26に移動さ
せ、移転部26への移動が完了すると転輪25を停止さ
せる。
【0015】しかして、移転部26の下手側には運搬部
4の待機台28を設け、待機台28はローラーコンベア
36を載せた台枠37により構成し、台枠37は移転部
26の高さに合わせて支脚38を伸縮させて高さを合わ
せてあるので、移転部26にまで移転された段積育苗箱
6はそのまま手で押すだけで待機台28のローラーコン
ベア36上に移動する。
【0016】したがって、移転部26に移動させた段積
育苗箱6を取り出さないうちに、受台24に所定数段積
されても移転できず、このときは、段積部3および播種
部2を停止させることになるが、移転部26の段積育苗
箱6を待機台28に簡単に移せるので、装置を停止させ
ることはなく、作業を停止させない。
【0017】次に、待機台28に、運搬車30の後端を
当接させ、待機台28の前端の連結具39を運搬車30
の後端に嵌合させ、ピン41により連結し、ハンドル4
4を外すと、準備が完了し、待機台28上の段積育苗箱
6を運搬車30のローラーコンベア36上に移動させ
る。
【0018】この場合、待機台28と運搬車30とはピ
ン41により連結しているから、段積育苗箱6を乗り移
らせるときの抵抗によって、運搬車30が動くのを防止
でき、作業性を向上させる。
【0019】運搬車30上に移転させた段積育苗箱6
は、落下防止ストッパー47に当たって停止し、このよ
うにして、待機台28上の段積育苗箱6を全て運搬車3
0上に移転させると、ピン41を抜いてハンドル44を
挿入孔43に挿入し、 ハンドル44を押してレール29
上を滑走させてハウス等の任意の場所に搬送する。
【0020】このレール29上には、予め、運搬車30
の進行方向前側には、前記レール29上に載置する支脚
50およびハンドル51を設け、前記運搬車30の進行
方向後側には車輪42を取付けた載置待機台31を待機
させてあるから、載置待機台31の後端に運搬車30の
前端を当接させ、落下防止ストッパー47を外すと、運
搬車30上の段積育苗箱6を載置待機台31に移すこと
ができ、運搬車30上の段積育苗箱6を全部載置待機台
31に移すと、運搬車30はレール29上を滑走させて
元の待機台28に戻し、次の段積育苗箱6を受け入れ
る。
【0021】また、載置待機台31は、図7のように、
段積されている育苗箱6を一枚ずつ並べ、所定場所に並
べ終ると、ハンドル51により支脚50をもちあげて、
車輪42によりレール29上を滑走させて、前記待機台
28のある方に移動させ、次々に育苗箱6を並べる。
【0022】したがって、播種されて段積した育苗箱6
は、相当に重いが、これを持ち上げることなく、所定の
場所まで運搬できる。
【0023】しかして、レバー62を下方回動させる
と、待機台28の台枠37に横軸58を回転自在に軸装
し、台枠37内の横軸58にL型形状の板59の基部を
固定し、板59の先端を上方に向けて屈曲させて係合部
60を形成し、前記横軸58には筒61を固定し、筒6
1にはレバー62を横方向に回動自在に取付け、台枠3
7の外面にはレバー62が係合する係合軸63を設けて
ストッパー57を設けているから、レバー62を下方回
動させると、筒61が回転し、筒61の回転により横軸
58が回転し、横軸58の回転により板59および係合
部60を上方回動させ、係合部60はローラーコンベア
36上に突出し、レバー62を係合軸63より下方に位
置させてから台枠37側に回動させると、レバー62は
係合軸63に係合し、前記係合部60を保持する。
【0024】そこで、待機台28の始端部に載置板56
を予め載せ、載置板56の前端をストッパー57に係合
させておくと、段積育苗箱(プラグトレイ)6を乗り移
らせるときの抵抗によって、載置板56が動くのを防止
でき、作業性を向上させ、当業者においてプラグトレイ
と呼ばれている合成樹脂製の薄板53により形成したも
のでも移転させることができる。
【0025】この場合、段積みしたプラグトレイを載置
板56上に載せてから、ストッパー57を外してローラ
ーコンベア36上を移動させ、再びストッパー57をセ
ットしてから次の段積プラグトレイを載置板56上に移
転させ、これを反復し、段積プラグトレイは載置板56
と共に、載置待機台31まで運搬する。
【0026】しかして、運搬部4を構成する待機台28
および運搬車30および載置待機台31は、ローラーコ
ンベア36を載置固定した台枠37に、支脚38または
車輪42または支脚50を取付ければよいので、部品を
共通化でき、製造コストを削減できる。また、レール2
9上に複数の運搬車30をおいて使用しても、各運搬車
30のローラーコンベア36上を段積育苗箱6を移動さ
せることができるので、障害はなく、種々の使用・運搬
方法を採用でき、作業効率も向上させる。
【0027】また、前記車輪42は台枠37に間隔調節
自在に取付けることができるので、既存のレール29に
対応させることができ、設備のコストも必要なく、ま
た、既存の設備を無駄なく使用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、一枚ずつ育苗箱6を連続移送
しうる移送手段を有する移送台5上に、移送中の前記育
苗箱6に床土、種子、覆土を供給する供給装置をそれぞ
れ設けて播種部2を構成し、該播種部2の終端には、播
種された育苗箱6を所定枚数に段積する段積装置15と
段積された育苗箱6を移転する移転部26を有する段積
部3を接続し、前記移転部26上の段積育苗箱6を乗り
移らせうるコンベア36を載せて位置固定の台枠37に
よりなる待機台28と、コンベア36を載せた台枠37
の前記待機台28側には床上に設置されたレール29上
滑走しうる車輪42を、反待機台28側には前記台枠3
7を固定させうる支脚50およびハンドル51を設けた
載置待機台31と、前記待機台28と前記載置待機台3
1との間のレール29上を移動可能に車輪42を設けた
台枠37にコンベア36を載置固定した運搬車30とか
らなる運搬部4を、前記段積部3に続いて設けた育苗箱
用播種段積運搬装置としたものであるから、移転部26
に移動させた段積育苗箱6を取り出さないうちに、受台
24に所定数段積されても移転できず、このときは、段
積部3および播種部2を停止させることになるが、移転
部26の段積育苗箱6を待機台28に簡単に移せるの
で、装置を停止させることはなく、作業を停止させな
い。本発明は、前記コンベア36はローラーコンベアに
より構成した育苗箱用播種段積運搬装置としたものであ
るから、構造が簡単であり、コストを低くできる。本発
明は、前記待機台28の終端と前記運搬車30の始端部
とは連結分離可能に構成した育苗箱用播種段積運搬装置
としたものであるから、段積育苗箱6を乗り移らせると
きの抵抗によって、運搬車30が動くのを防止でき、作
業性を向上させる。本発明は、前記運搬車30の始端部
にはハンドル44を、終端部には落下防止ストッパー4
7をそれぞれ着脱自在に設けた育苗箱用播種段積運搬装
置としたものであるから、待機台28からの移転および
載置待機台31への移転の障害とならずに、運搬を容易
にする。本発明は、前記運搬部4を構成する待機台28
および運搬車30および載置待機台31のそれぞれは、
コンベア36を載置固定した共通の台枠37に、支脚3
8または車輪42または支脚50をそれぞれ選択して取
付けて構成した育苗箱用播種段積運搬装置としたから、
部品を共通化でき、製造コストを削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体側面図。
【図2】 段積装置の斜視図。
【図3】 同他の実施例の斜視図。
【図4】 待機台、運搬車、載置待機台の分解斜視
図。
【図5】 待機台と運搬車の連結状態の斜視図。
【図6】 同平面図。
【図7】 育苗箱載置場の平面図。
【図8】 育苗箱(プラグトレイ)の斜視図。
【図9】 ストッパーの斜視図。
【図10】 同平面図。
【図11】 同側面図。
【符号の説明】
1…育苗箱播種段積運搬装置、2…播種部、3…段積
部、4…運搬部、5…移送台、6…育苗箱、7…床、8
…支脚、9…育苗箱自動供給装置、10…床土供給装
置、11…種子供給装置、12…覆土供給装置、16…
後柱、17…前柱、18…上部回転軸、19…下部回転
軸、20…下部スプロケット、22…チエン、23…受
桟、24…受台、25…転輪、26…移転部、27…チ
エン案内レール、28…待機台、29…レール、30…
運搬車、31…載置待機台、36…ローラーコンベア、
37…台枠、38…支脚、39…連結具、40…透孔、
41…ピン、42…車輪、43…挿入孔、44…ハンド
ル、45…脚部、46…挿入孔、47…落下防止ストッ
パー、50…支脚、51…ハンドル、52…取付部、5
3…薄板、54…ポット、55…係合孔、56…載置
板、57…ストッパー、58…横軸、59…板、61…
筒、62…レバー、63…係合軸。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚ずつ育苗箱6を連続移送しうる移送
    手段を有する移送台5上に、移送中の前記育苗箱6に床
    土、種子、覆土を供給する供給装置をそれぞれ設けて播
    種部2を構成し、該播種部2の終端には、播種された育
    苗箱6を所定枚数に段積する段積装置15と段積された
    育苗箱6を移転する移転部26を有する段積部3を接続
    し、前記移転部26上の段積育苗箱6を乗り移らせうる
    コンベア36を載せて位置固定の台枠37によりなる待
    機台28と、コンベア36を載せた台枠37の前記待機
    台28側には床上に設置されたレール29上滑走しうる
    車輪42を、反待機台28側には前記台枠37を固定さ
    せうる支脚50およびハンドル51を設けた載置待機台
    31と、前記待機台28と前記載置待機台31との間の
    レール29上を移動可能に車輪42を設けた台枠37に
    コンベア36を載置固定した運搬車30とからなる運搬
    部4を、前記段積部3に続いて設けた育苗箱用播種段積
    運搬装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記コンベア36は
    ローラーコンベアにより構成した育苗箱用播種段積運搬
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    待機台28の終端と前記運搬車30の始端部とは連結分
    離可能に構成した育苗箱用播種段積運搬装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    において、前記運搬車30の始端部にはハンドル44
    を、終端部には落下防止ストッパー47をそれぞれ着脱
    自在に設けた育苗箱用播種段積運搬装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2または請求項3
    または請求項4において、前記運搬部4を構成する待機
    台28および運搬車30および載置待機台31のそれぞ
    れは、コンベア36を載置固定した共通の台枠37に、
    支脚38または車輪42または支脚50をそれぞれ選択
    して取付けて構成した育苗箱用播種段積運搬装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011020829A (ja) * 2009-07-17 2011-02-03 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 落下防止機能付き搬送装置
JP2016078947A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 三菱マテリアルテクノ株式会社 載置面間高さ調整機構及び搬送装置

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