JP2016078947A - 載置面間高さ調整機構及び搬送装置 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、移載領域において、第1載置面と第2載置面の間で実缶等の筒状体をはじめとする種々の対象物を安定して移載することが可能な搬送装置に対して強い技術的要請がある。
請求項1に記載の発明は、一つの面に沿って相対移動する第1載置面と第2載置面との間で対象物が移載される移載領域において前記第1載置面及び前記第2載置面の前記一つの面と直交する方向における相対位置を調整する載置面間高さ調整機構であって、前記第1載置面と対応する第1部材に形成された第1係合部と、前記第2載置面と対応する第2部材に形成された第2係合部とを備え、前記第1係合部に形成された第1係合面と第2係合部に形成された前記第2係合面とは、前記移載領域において所定間隔を維持して対向配置されていることを特徴とする。
その結果、移載領域における第1載置面と第2載置面の高さ等(一つの面と直交する方向の相対位置)を所定寸法に維持し、移載領域において、第1載置面と第2載置面の間で対象物を安定して移載することができる。
その結果、移載領域における第1載置面と第2載置面の高さ等(一つの面と直交する方向の相対位置)を所定寸法範囲に確実に維持されるので、移載領域において、第1載置面と第2載置面との間で対象物を安定して移載することができる。
また、この発明に係る搬送装置によれば、移載領域において、第1載置面と第2載置面の間で対象物を安定して移載することができる。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る搬送装置の概略構成を説明する。図1〜図4は、第1の実施形態に係る載置面高さ調整機構を適用した搬送装置の構成を説明する図である。図1〜図5において、符号1は搬送装置を、符号Wは円筒形状の容器に内容物が充填された実缶(対象物)を、符号50は第1の実施形態に係る載置面間高さ調整機構を示している。
また、幅広コンベア12及び速度差コンベア14は、先端側(搬送方向前方側)がターンテーブル30の側部近傍まで並行して伸びて形成されており、搬入コンベア10の基端側(搬送方向後方側)から供給領域10Aに向かって実缶Wを搬送するように構成されている。
また、カーブコンベア22は、ターンテーブル本体32と接触してから、ターンテーブル本体32と係合しながら、ターンテーブル30の周囲を約90°の区間にわたって周回してターンテーブル本体32からその接線方向に向かって離間するように構成されている。
また、カーブコンベア22がターンテーブル本体32に沿って移動する区間において、第2カーブコンベア22bとターンテーブル本体32との間には移載領域が形成されている。
また、実缶受け曲線ガイド35は、平面視してターンテーブル本体32とカーブコンベア22が接触する周方向位置の外周側において、カーブコンベア22の右側(ターンテーブル本体32の回転軸O1を中心にして外周側、遠心力ベクトルの先端側)と略同位置となるように形成されている。
また、載置面間高さ調整機構50は、移載領域50Aにおいて、カーブコンベア22を構成する第2カーブコンベア22bの搬送面(第1載置面)52とターンテーブル30の搬送面(第2載置面)56との高さ方向の相対的位置が、所定の寸法に維持されるように構成されている。
また、トッププレート51のターンテーブル本体32側の端部は第1係合部53を構成しており、第1係合部53の下面には第1摺動面(第1係合面)54が形成されている。
外周舌部57は、ターンテーブル30の搬送面56に対して、概ね第1係合部53の厚さだけ下方に形成されており、ターンテーブル本体(第2部材)32の外周縁から外周に向かって伸びるとともに、外周縁の周囲を周回するように形成されていて、外周舌部57の上面には第2摺動面(第2係合面)58が形成されている。
まず、直立されアキューム状態の実缶Wが幅広コンベア12により搬送方向前方側に搬送されるにしたがって、サイドガイド18に沿って速度差コンベア14に移動される。
実缶受け曲線ガイド35で整列された実缶Wは、ターンテーブル本体32から排出コンベア40に移載されて次工程に搬送される。
次に、図7を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7は、この発明の第2の実施形態に係る載置面間高さ調整機構の要部詳細を説明する図であり、符号60は載置面間高さ調整機構を示しており、符号60Aは載置領域を示している。
なお、第1係合面64と第2係合面68とは、一方の面が摺動してもよいし、第2係合面68の上下両面に第1係合面との間隔が形成されて、いずれの面も摺動しない設定とされてもよい。
その結果、搬送面(第1載置面)62と搬送面(第2載置面)66とを搬送面と直交する方向において所定範囲内に維持することができる。
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。
図8は、この発明の第3の実施形態に係る載置面間高さ調整機構の要部詳細を説明する図であり、符号70は載置面間高さ調整機構を示しており、符号70Aは移載領域を示している。
また、コンベア14a(14b)と、コンベア14b(14c)は、速度差コンベア駆動軸15Sに到達したところで下方に沈み込み、第1摺動面74と第2摺動面78の摺接が解除されるようになっている。
その結果、第1載置面72と第2載置面76とが、例えば、同じ高さ(面一)に位置されて、第1載置面72から第2載置面76に向かって、矢印70F方向に実缶Wを安定して移載することができる。
また、例えば、内容物が充填されたPETボトルや空PETボトル等、種々の筒状体に適用することが可能であり、高さ方向における一部の外形が異なった形態を有するものや多角形の筒状体に適用してもよい。また、直方体等、筒状体以外の対象物に適用可能なことは言うまでもない。
W 実缶(対象物)
1 搬送装置
10 搬入コンベア
10A 供給領域
12 幅広コンベア
14 速度差コンベア
14a、14b、14c コンベア(速度差コンベア)
20 整列機構
22 カーブコンベア
22a 第1カーブコンベア
22b 第2カーブコンベア
30 ターンテーブル
32 ターンテーブル本体(第1部材、第2部材)
34 駆動部
36 周縁部支持ローラ
40 排出コンベア
40a 第1排出コンベア
40b 第2排出コンベア
50、60、70 載置面間高さ調整機構
50A、60A、70A 載置領域
51 トッププレート(第1部材)
52 搬送面(第1載置面)
53 第1係合部
54 第1摺動面(第1係合面)
56 搬送面(第2載置面)
57 外周舌部
58 第2摺動面(第2係合面)
62 搬送面(第1載置面)
63 外周縁係合部(第1係合部)
64 第1摺動面(第1係合面)
66 搬送面(第2載置面)
67 第2係合部
68 第2係合面
71 トッププレート(第1部材)
72 第1載置面
73 第1係合部
74 第1摺動面(第1係合面)
75 トッププレート(第2部材)
76 第2載置面
77 舌部(第1係合部)
78 第2摺動面(第2係合面)
Claims (6)
- 一つの面に沿って相対移動する第1載置面と第2載置面との間で対象物が移載される移載領域において前記第1載置面及び前記第2載置面の前記一つの面と直交する方向における相対位置を調整する載置面間高さ調整機構であって、
前記第1載置面と対応する第1部材に形成された第1係合部と、前記第2載置面と対応する第2部材に形成された第2係合部とを、備え、
前記第1係合部に形成された第1係合面と第2係合部に形成された前記第2係合面とは、前記移載領域において所定間隔を維持して対向配置されていることを特徴とする載置面間高さ調整機構。 - 請求項1に記載の載置面間高さ調整機構であって、
前記第1係合面は、
前記第1部材から伸び前記第1係合部をなす第1舌部に形成された第1摺動面とされ、
前記第2係合面は、
前記第2部材から伸び前記第2係合部をなす第2舌部に形成された第2摺動面とされ、
前記第1摺動面と前記第2摺動面は、前記移載領域において摺接するように構成されていることを特徴とする載置面間高さ調整機構。 - 請求項1に記載の載置面間高さ調整機構であって、
前記第1係合部は、
前記第1部材から伸び先端側がチャネル状に開口するとともに前記チャネルの内方が一対の対向面からなる第1係合面とされたチャネル状係合部とされ、
前記第2係合部は、
前記第2部材から伸びて前記移載領域において前記チャネル状係合部に挿入可能とされ、かつ前記第1係合面と対向する第2係合面を有することを特徴とする載置面間高さ調整機構。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の載置面間高さ調整機構を備えた搬送装置であって、
前記第1載置面と前記第2載置面のいずれか一方はカーブコンベアの載置面とされ、他方はターンテーブルの載置面とされていることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の載置面間高さ調整機構を備えた搬送装置であって、
前記第1載置面と前記第2載置面とは、移載領域において並行して移動するにように構成された二つのコンベアが構成する載置面とされていることを特徴とする搬送装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の載置面間高さ調整機構を備えた搬送装置であって、
前記第1載置面と前記第2載置面とは、異なる搬送速度で並行して移動するように構成された速度差コンベアにおいて隣接配置される二つのコンベアの載置面とされていることを特徴とする搬送装置。
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