JPH08103618A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JPH08103618A
JPH08103618A JP6259733A JP25973394A JPH08103618A JP H08103618 A JPH08103618 A JP H08103618A JP 6259733 A JP6259733 A JP 6259733A JP 25973394 A JP25973394 A JP 25973394A JP H08103618 A JPH08103618 A JP H08103618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
filter
motor
power supply
dust collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6259733A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yagi
建史 八木
Eiji Nakamura
英治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6259733A priority Critical patent/JPH08103618A/ja
Publication of JPH08103618A publication Critical patent/JPH08103618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集塵フィルタの交換時期を正確に判定するこ
とのできる空気清浄機を提供する。 【構成】 回転数検知装置7により集塵フィルタを交換
した直後のファン用のモータ6の回転数と、通常運転時
のモータ回転数とを検知する一方、電源電圧検知部14
からの電源電圧情報及び温度検知センサ12からの温度
情報に基づいて、それぞれ検知されたモータ回転数を補
正するようにする。また、交換直後の補正回転数と、周
波数検知部15からの周波数情報に応じて求められた別
の周波数での回転数を基準回転数として記憶する。そし
て、制御装置8は、基準回転数と運転時の回転数とを比
較し、その差が所定値以上となった場合に集塵フィルタ
が交換時期となったと判定する。さらに、集塵フィルタ
が交換時期となったと判定すると報知制御部18に信号
を出力し、集塵フィルタが交換時期となったことを報知
手段に報知させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の空気に含まれる
塵埃を集塵フィルタにて除去して空気を浄化する空気清
浄機に関し、特にその集塵フィルタの交換時期を報知す
るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内の空気を吸い込んで本体内部
に着脱可能に取り付けられた集塵フィルタにより空気に
含まれる塵埃を除去して空気を浄化した後、この浄化空
気を室内に吹き出すようにした空気清浄機がある。
【0003】そして、このような空気清浄機としては、
例えば図8に示すように空気清浄機本体1の一側面1a
に吸気口2を形成し、室内の空気を矢印に示すように吸
気口2から吸い込んだ後、この吸気口2に着脱可能に取
り付けられた集塵フィルタ3を通過させて本体1の上面
1bに形成された吐出口4から室内に吹き出すようにし
たものがある。なお、同図において、5はファン、6は
ファン用のモータである。
【0004】ところで、この集塵フィルタ3は、使用す
るにつれて汚れるようになるので適当な時期に交換する
必要があるが、その交換時期を、例えばモータの回転数
が集塵フィルタ3の目詰まりが進むにつれ上昇するよう
になるという特性を利用して通常運転時のモータ回転数
が所定値以上となった時とするようにしたものがある。
なお、このような空気清浄機では、モータ回転数がフィ
ルタ交換を必要とするような回転数となった場合には、
フィルタ交換ランプを点灯させ、集塵フィルタが交換時
期となったことを表示するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の空気清浄機においては、モータの性能によっては
モータを駆動するための電源が同じ大きさでも回転数が
異なるようになる一方、電圧変動、周囲温度の変動、使
用電源の周波数の違いによっても回転数が異なるように
なると共に、取り付ける集塵フィルタの性能によっても
回転数が異なるようになる。
【0006】したがって、このようにモータの性能や集
塵フィルタの性能、又は電圧や周囲温度の変動等により
異なるようになるモータ回転数が所定値以上となった場
合でも、集塵フィルタが交換時期となっているとは判定
することができないという問題点があった。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、集塵フィルタの交換時
期を正確に判定することのできる空気清浄機を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、本体
に吸気口を形成する一方、ファンを回転させて前記吸気
口より室内の空気を吸い込み前記本体内に着脱可能に取
り付けられた集塵フィルタを通過させた後、吐出口から
室内に吹き出すようにした空気清浄機において、前記フ
ァン用のモータの回転数を検知する回転数検知手段と、
前記集塵フィルタを交換した直後、前記回転数検知手段
にて検出される前記モータの回転数と通常運転時の前記
モータの回転数とを比較し、その差が所定値以上となっ
た場合に前記集塵フィルタが交換時期となったと判定す
るフィルタ交換時期判定手段と、前記フィルタ交換時期
判定手段からの信号に応じて前記集塵フィルタが交換時
期となったことを報知手段に報知させるフィルタ交換時
期報知制御手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、前記モータを駆動する
ための電源の電圧を検知する電源電圧検知手段を備える
と共に、前記フィルタ交換時期判定手段は前記集塵フィ
ルタ交換時の回転数及び運転時の回転数を前記電源電圧
検知手段からの電源電圧情報に基づいて基準電圧におけ
る回転数にそれぞれ補正して比較するようにしたもので
ある。
【0010】請求項3の発明は、室内温度を検知する温
度検知手段を備えると共に、前記フィルタ交換時期判定
手段は前記集塵フィルタ交換時の回転数及び運転時のモ
ータ回転数を前記温度検知手段からの温度情報に基づい
て基準温度における回転数に補正して比較するようにし
たものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、回転数検知手段により、
本体内に着脱可能に取り付けられた集塵フィルタを交換
した直後のファン用のモータの回転数と、通常運転時の
モータの回転数とを検知するようにする。そして、フィ
ルタ交換時期判定手段により、フィルタ交換時のモータ
回転数と運転時の回転数とを比較し、その差が所定値以
上となった場合に集塵フィルタが交換時期となったと判
定するようにする。さらに、このように集塵フィルタが
交換時期となったと判定すると、フィルタ交換時期判定
手段からフィルタ交換時期報知制御手段に信号を出力
し、集塵フィルタが交換時期となったことを報知手段に
報知させるようにする。
【0012】請求項2の発明では、フィルタ交換時期判
定手段は、モータを駆動するための電源の電圧を検知す
る電源電圧検知手段からの電源電圧情報に基づいて集塵
フィルタ交換時の回転数及び運転時の回転数を基準電圧
における回転数にそれぞれ補正して比較するようにす
る。
【0013】請求項3の発明では、フィルタ交換時期判
定手段は、室内温度を検知する温度検知手段からの温度
情報に基づいて集塵フィルタ交換時の回転数及び運転時
のモータ回転数を基準温度における回転数に補正して比
較するようにする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る空気清浄
機の概略側面断面図である。なお、同図において、図8
と同一符号は同一又は相当部分を示している。
【0016】図1において、7は空気清浄機本体1の内
部に設けられ、モータ6の回転数を検知するための回転
数検知手段であるモータ回転数検知装置であり、このモ
ータ回転数検知装置7にて検知されたモータ回転数は、
図2に示すように本体1の所定位置に設けられると共に
マイコン等で構成されて空気清浄機の動作を制御する制
御装置8に入力されるようになっている。
【0017】また、本体1の上面1bには、図3に示す
ような操作パネル9が設けられており、この操作パネル
9にはスタートボタン10aや集塵フィルタ3を交換し
た際に押されるフィルタ交換ボタン10bを含む各種ボ
タン10や、報知手段の一例としてLEDを点灯させて
フィルタ交換時期を報知するフィルタ交換時期報知部1
1aを含む各種LED表示部11が配設されるようにな
っている。
【0018】さらに、この操作パネル9には、室内温度
を検知するための温度検知手段である温度検知センサ1
2が配設されるようになっており、この温度検知センサ
12からの室内温度情報は図2に示すように制御装置8
に入力されるようになっている。なお、スタートボタン
10aやフィルタ交換ボタン10bが操作されたことを
示す信号はスイッチ回路13を介して制御装置8に入力
されるようになっている。
【0019】また、本体1の内部には、モータ6を駆動
するための電源の電圧を検知し、電源電圧の大きさに応
じた電気信号を制御装置8に入力する電源電圧検知手段
である電源電圧検知部14と、電源の周波数が50Hz
であるか60Hzであるかを検知し、それに応じた電気
信号を制御装置8に入力する周波数検知手段である電源
周波数検知部15とが配設されるようになっており、こ
れら電源電圧検知部14及び電源周波数検知部15から
の電源電圧情報及び電源周波数情報も制御装置8に入力
されるようになっている。
【0020】ところで、この制御装置8は、スタートボ
タン10aが押されると、これに応じて電動機駆動部1
6にモータ駆動信号を発生してモータ6を回転させるよ
うにしているが、スタートボタン10aが押されなくと
も、フィルタ3が交換された後、フィルタ交換ボタン1
0bが押された際には所定時間モータ6を駆動するよう
にしている。
【0021】そして、このようにフィルタ3が交換され
た後にモータ6を駆動することにより、フィルタ交換直
後のモータ6の回転数を検知すると共に、検知された回
転数を、温度検知センサ12からの室内温度情報及び電
源電圧検知部14からの電源電圧情報によりそれぞれ補
正し、さらに電源周波数検知部15からの電源周波数情
報により周波数毎の回転数を求め、このようにして求め
られた回転数を基準回転数としてデータ記憶部17に記
憶するようにしている。
【0022】また、この制御装置8は、空気清浄運転を
開始した後も所定のタイミングでモータ6の回転数を検
知する一方、この検知された回転数に対して検知時にお
ける室内温度情報、電源電圧情報及び電源周波数情報に
より補正等を行なう一方、フィルタ交換時期判定手段と
して作用してデータ記憶部17から基準回転数を読み出
し、補正後の回転数と比較するようにしている。そし
て、基準回転数よりも運転時の回転数が所定値Nupよ
りも多くなった場合には、フィルタ交換時期報知制御手
段である報知制御部18にフィルタ交換報知信号を出力
してフィルタ交換時期報知部11aの図示しないLED
を点灯するようにしている。
【0023】なお、このように回転数を検知する際、温
度情報、電源電圧情報及び電源周波数情報にて回転数の
補正等を行なうことにより、モータ6やフィルタ3の個
別の性能や、電圧や周囲温度の変動等にかかわりのない
モータ回転数を求めることができるようになる。したが
って、このように補正された後のモータ回転数と基準値
とを比較することにより、正確なフィルタ交換時期を判
定できると共に、的確に交換報知を行なうことができる
ようになる。
【0024】ところで、電源電圧変動に対する補正とし
ては、一般的に電源電圧とモータ回転数とは比例関係に
あることから、例えば検知された電源電圧値Eを基準電
圧、本実施例においては100V時の値に補正する場合
は、次の数式を用いて補正するようにする。ここで、A
1は係数、N0は検知時の回転数、N1は補正後の回転
数である。
【数式1】N1=N0+A1(100−E)
【0025】また、室内温度変動の補正は、温度と回転
数との関係は、図4に示すようにほぼ比例関係にあるこ
とから、例えば検知された温度情報Tを基準温度、本実
施例においては20℃の時の値に補正する場合は、次の
数式を用いて補正するようにする。ここで、A2は係
数、N1は電源電圧変動補正後の回転数、N2は温度補
正後の回転数である。
【数式2】N2=N1+A2(20−T)
【0026】さらに、電源周波数毎の回転数を求める場
合は、図5に示すように60Hzの電源周波数にて使用
されているときのモータ回転数が50Hzの電源周波数
にて使用されているときの回転数に比べて少なくなるこ
とから、モータ6が60Hzの電源周波数にて使用され
ているときの温度補正後の回転数N2から50Hzでの
電源周波数を求める場合には、所定値を加えるようにす
る。また、50Hzの電源周波数にて使用されていると
きの温度補正後の回転数N2から60Hzでの電源周波
数を求める場合には、逆に所定値を減じるようにする。
【0027】なお、この所定値は、モータ6及びフィル
タ3の性能により異なることから、例えばモータ6を本
体1に組み込む前に50Hzの電源周波数と60Hzの
電源周波数にて使用した時の回転数を測定し、その時の
差をデータ記憶部17に記憶するようにする。なお、本
実施例においては、その差は、同図に示すように35r
pmとし、この値はフィルタ目詰まり率(%)に拘らず
ほとんど変わらないようになっている。
【0028】次に、このように構成された空気清浄機の
フィルタ交換時期指示動作についてフローチャートを用
いて説明する。
【0029】制御装置8は、空気清浄動作全体をプログ
ラムのメインルーチンに従って行なうようにしている
が、フィルタ交換時には図6のフローチャートに示すサ
ブルーチンを実行してフィルタ交換の基準値となるフィ
ルタ交換直後のモータ回転数を検出するようする。即
ち、集塵フィルタ3が交換され、フィルタ交換ボタン1
0bがオンとされると(判断50のY)、フィルタ交換
の基準値となるフィルタ交換直後のモータ回転数を検出
するようモータ6の運転を開始する(処理51)。
【0030】そして、このようにモータ6を回転させ、
このときのモータ回転数N0、電源電圧E、温度T、電
源周波数Fを検知する(処理52)。次に、モータ回転
数N0を、数式1に従って100Vにおける回転数N1
に電圧補正する(処理53)。さらに、このように電圧
補正された補正後の回転数N1を、数式2に従って室温
が20℃における回転数N2に温度補正する(処理5
4)。
【0031】次に、検出された電源周波数Fが50Hz
か否かを判断し(判断55)、電源周波数Fが50Hz
の場合には(判断55のY)、電圧補正及び温度補正後
のモータ回転数N2から35rpmを引いてモータ回転
数N2を電源周波数Fが60Hzの場合の回転数N60
を求める(処理56)。また、電源周波数Fが60Hz
の場合には(判断55のN)、補正後のモータ回転数N
2に35rpmを加えてモータ回転数N2を電源周波数
Fが50Hzの場合の回転数N50を求める(処理5
7)。
【0032】そして、このように電圧補正及び温度補正
を行なった後、検出された電源周波数Fが50Hzの場
合はその時の回転数N50と、電源周波数Fが60Hz
の場合でのモータ回転数N60を、また検出された電源
周波数Fが60Hzの場合はその時の回転数N60と、
電源周波数Fが50Hzの場合でのモータ回転数N50
を基準回転数としてデータ記憶部17に記憶し(処理5
8)、この後モータ6を停止する(処理59)。
【0033】一方、制御装置8は、このようにして基準
回転数を求めた後、空気清浄動作全体をプログラムのメ
インルーチンに従って行なうようにしているが、所定の
タイミングで図7に示すフローチャートにて示されるサ
ブルーチンを実行して集塵フィルタが交換時期となって
いるかどうかを判定するようにする。
【0034】即ち、所定のタイミングでモータ回転数
N、電源電圧E、温度T、電源周波数Fを検知する(処
理60)。次に、検出されたモータ回転数Nを、数式1
に従って100Vにおける回転数N1'に電圧補正する
(処理61)。さらに、このように電圧補正された補正
後の回転数N1'を、数式2に従って室温が20℃にお
けるN2'に温度補正する(処理62)。
【0035】次に、検出された電源周波数Fが50Hz
か否かを判断し(判断63)、電源周波数Fが50Hz
の場合には(判断63のY)、データ記憶部17から電
源周波数Fが50Hzの場合の基準回転数であるモータ
回転数N50を読み出す(処理64)。そして、このモ
ータ回転数N50と、補正後の回転数N2'とを比較
し、その差がNupよりも多くなった場合には(判断6
5のY)、報知制御部18にフィルタ交換報知信号を出
力してフィルタ交換時期報知部11aを点灯する(処理
66)。
【0036】また、検出された電源周波数Fが60Hz
の場合には(判断63のN)、データ記憶部17から電
源周波数Fが60Hzの場合の基準回転数であるモータ
回転数N60を読み出す(処理67)。そして、このモ
ータ回転数N60と、補正後の回転数とを比較し、その
差がNupよりも多くなった場合には(判断68の
Y)、報知制御部18にフィルタ交換報知信号を出力し
てフィルタ交換時期報知部11aを点灯する(処理6
6)。なお、比較の結果、その差がNupよりも多くな
い場合には(判断65,68のN)、メインルーチンに
戻る。
【0037】このように、集塵フィルタ3を交換した直
後のモータ6の回転数と、通常運転時のモータの回転数
6とを検知すると共に、検知されたそれぞれの回転数を
温度情報及び電源電圧情報にて回転数の補正を行なうこ
とにより、モータ6やフィルタ3の個別の性能や、電圧
や周囲温度の変動等にかかわりのないモータ回転数を求
めることができる。
【0038】また、このように補正された後のモータ回
転数と基準値とを比較することにより、正確なフィルタ
交換時期を判定できると共に、的確に交換報知を行なう
ことができる。さらに、電源周波数情報にて電源周波数
が50Hzの場合の60Hzでの回転数、又は電源周波
数が60Hzの場合での50Hzの回転数を求めること
により、例えば使用周波数が異なる地域に引っ越しをし
た場合でも正確にフィルタ交換時期を報知することがで
きるようになる。
【0039】なお、これまでの説明においては、温度と
回転数との関係はほぼ比例関係にあることから、数式2
においてA2は一定の係数としたが、このA2の値は、
室内温度毎に僅かに異なるものとなるので、予め室内温
度に応じたA2の値を実験等により求めておき、検知さ
れた室内温度に応じたA2の値を使用するようにすれ
ば、より補正を正確に行うことができるようになる。
【0040】また、本実施例においては報知手段とし
て、LEDを点灯させてフィルタ交換時期を報知させる
ものとしたが、本発明はこれに限らず、ブザー等を鳴ら
すことによりフィルタ交換時期を報知させるものとして
もよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、集塵フィ
ルタを交換した直後に検知されたモータ回転数と、通常
運転時に検知されたモータの回転数とそれぞれ補正する
ことにより、モータやフィルタの個別の性能や電圧や周
囲温度の変動等にかかわりのないモータ回転数を求める
ことができる。そして、これら補正後の各回転数を比較
することにより、集塵フィルタの交換時期を正確に判定
報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る空気清浄機の概略側面
断面図。
【図2】上記空気清浄機の制御装置の構成を示す図。
【図3】上記空気清浄機の操作パネルの上面図。
【図4】モータ回転数と温度との関係を示す図。
【図5】上記空気清浄機における電源周波数とモータ回
転数との関係を表す図。
【図6】モータ回転数の基準回転数を求めるためのフロ
ーチャート。
【図7】フィルタ交換時期を求めるためのフローチャー
ト。
【図8】従来の空気清浄機の概略側面断面図。
【符号の説明】
1 空気清浄機本体 2 吸気口 3 集塵フィルタ 4 吐出口 5 ファン 6 モータ 7 モータ回転数検知装置 8 制御装置 11a フィルタ交換時期報知部 12 温度検知センサ 14 電源電圧検知部 15 電源周波数検知部 17 データ記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に吸気口を形成する一方、ファンを
    回転させて前記吸気口より室内の空気を吸い込み前記本
    体内に着脱可能に取り付けられた集塵フィルタを通過さ
    せた後、吐出口から室内に吹き出すようにした空気清浄
    機において、 前記ファン用のモータの回転数を検知する回転数検知手
    段と、 前記集塵フィルタを交換した直後、前記回転数検知手段
    にて検出される前記モータの回転数と通常運転時の前記
    モータの回転数とを比較し、その差が所定値以上となっ
    た場合に前記集塵フィルタが交換時期となったと判定す
    るフィルタ交換時期判定手段と、 前記フィルタ交換時期判定手段からの信号に応じて前記
    集塵フィルタが交換時期となったことを報知手段に報知
    させるフィルタ交換時期報知制御手段とを備えたことを
    特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記モータを駆動するための電源の電圧
    を検知する電源電圧検知手段を備えると共に、前記フィ
    ルタ交換時期判定手段は前記集塵フィルタ交換時の回転
    数及び運転時の回転数を前記電源電圧検知手段からの電
    源電圧情報に基づいて基準電圧における回転数にそれぞ
    れ補正して比較するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 室内温度を検知する温度検知手段を備え
    ると共に、前記フィルタ交換時期判定手段は前記集塵フ
    ィルタ交換時の回転数及び運転時のモータ回転数を前記
    温度検知手段からの温度情報に基づいて基準温度におけ
    る回転数にそれぞれ補正して比較するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
JP6259733A 1994-09-30 1994-09-30 空気清浄機 Pending JPH08103618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259733A JPH08103618A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259733A JPH08103618A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08103618A true JPH08103618A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17338196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6259733A Pending JPH08103618A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08103618A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045633A (ja) * 2000-08-03 2002-02-12 Daikin Ind Ltd 空気清浄機のフィルタ交換時期報知装置
JP2002062589A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Sony Corp 目詰まり検知装置、映像表示装置および目詰まり検知方法
KR20030023891A (ko) * 2003-01-22 2003-03-20 김대환 공기청정기 필터의 교환주기 표시 및 감지방법
JP2007190302A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Hitachi Koki Co Ltd 集塵機
JP2018502274A (ja) * 2015-11-27 2018-01-25 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 寿命の計算方法、装置、プログラム、及び記録媒体
JP2019042022A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 シャープ株式会社 電気掃除機および電気掃除機の集塵袋の満杯検知方法
CN110986220A (zh) * 2019-12-30 2020-04-10 南京云天节能环保科技有限公司 一种模块化风机的空气净化器
KR20210003641A (ko) * 2019-07-02 2021-01-12 엘지전자 주식회사 공기필터 교체 시기 알림 장치 및 방법

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002045633A (ja) * 2000-08-03 2002-02-12 Daikin Ind Ltd 空気清浄機のフィルタ交換時期報知装置
JP2002062589A (ja) * 2000-08-16 2002-02-28 Sony Corp 目詰まり検知装置、映像表示装置および目詰まり検知方法
KR20030023891A (ko) * 2003-01-22 2003-03-20 김대환 공기청정기 필터의 교환주기 표시 및 감지방법
JP2007190302A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Hitachi Koki Co Ltd 集塵機
US7966691B2 (en) 2006-01-20 2011-06-28 Hitachi Koki Co., Ltd. Dust collector
JP2018502274A (ja) * 2015-11-27 2018-01-25 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. 寿命の計算方法、装置、プログラム、及び記録媒体
US10247654B2 (en) 2015-11-27 2019-04-02 Xiaomi Inc. Method and device for calculating consumed lifespan
JP2019042022A (ja) * 2017-08-31 2019-03-22 シャープ株式会社 電気掃除機および電気掃除機の集塵袋の満杯検知方法
KR20210003641A (ko) * 2019-07-02 2021-01-12 엘지전자 주식회사 공기필터 교체 시기 알림 장치 및 방법
CN110986220A (zh) * 2019-12-30 2020-04-10 南京云天节能环保科技有限公司 一种模块化风机的空气净化器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060059872A1 (en) Air purifying robot and operation method thereof
JPH08103618A (ja) 空気清浄機
JP4526372B2 (ja) 空気清浄機
JP3474977B2 (ja) 送風装置
JP3028778B2 (ja) 空気清浄機
JP4113315B2 (ja) フィルター目詰まり検知装置
JP2003103129A (ja) 空気清浄機及び空気清浄機の運転方法
WO2017051523A1 (ja) 空気清浄機
CN108916987A (zh) 智能型空气净化机
JP3649919B2 (ja) 空気清浄装置
JP2004177063A (ja) 空気調和機
KR200329577Y1 (ko) 먼지필터 교환시기 알림기능을 구비한 공기청정기
JPH0367947A (ja) 空気調和機の風量制御装置
JPH04219110A (ja) 空気清浄機
JP2001041518A (ja) 空気清浄機
JP2985754B2 (ja) 空気調和機
JP2004085150A (ja) 空気清浄機の制御装置
KR20030023891A (ko) 공기청정기 필터의 교환주기 표시 및 감지방법
JP2001221477A (ja) 空気清浄機
JPH09243150A (ja) 空気清浄機付温風暖房機
JP3106959B2 (ja) 空気清浄機
JP3095931B2 (ja) ガス衣類乾燥機におけるフィルター掃除状況報知装置
JP2000325720A (ja) 空気清浄機
JP2006021145A (ja) 空気清浄機
JPH02198608A (ja) 送風装置