JPH08103163A - 接ぎ木用苗の製造装置 - Google Patents

接ぎ木用苗の製造装置

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Publication number
JPH08103163A
JPH08103163A JP6270459A JP27045994A JPH08103163A JP H08103163 A JPH08103163 A JP H08103163A JP 6270459 A JP6270459 A JP 6270459A JP 27045994 A JP27045994 A JP 27045994A JP H08103163 A JPH08103163 A JP H08103163A
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JP
Japan
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stem
conveyor
grafting
pot
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP6270459A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Takeuchi
勝 竹内
Keiji Masamori
啓司 正森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEUCHI ENGEI KK
Tokushima Prefecture
Original Assignee
TAKEUCHI ENGEI KK
Tokushima Prefecture
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単機構で製造コストを安価にする。苗の茎
を正確な位置で、正確な角度に斜切して活着率を高くす
る。 【構成】 接ぎ木用苗1のポット1Bに植え付けられた
接ぎ木用苗1は、茎1Aの上下を茎コンベア2で挟持し
てカッター3に向けて移送し、あるいは、茎コンベア2
で茎1Aを挟持し、ポットコンベア4にポット1Bを載
せてカッター3に向けて移送する。茎コンベア2やポッ
トコンベア4に移送される接ぎ木用苗は、茎1Aの通路
に傾斜する姿勢で配設されるカッター3で、決められた
位置と角度に斜切される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は台木用あるいは穂木用の
接ぎ木用苗の茎を一定の角度に斜切する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】接ぎ木は、ナスやトマト等の果菜類の苗
に利用される。接ぎ木をするときに大切なことは、台木
と穂木の活着率を高くして丈夫な苗を作ることである。
接ぎ木の活着率を高くするためには、台木と穂木を茎に
対して30度に斜切することが理想であることが実験的
に確かめられている。この角度に斜切した茎は、直角に
切断するのに比べて切断面積が大きく、繊管束を連結し
やすい。また、台木と穂木とを連結するチューブに挿入
する部分がくさび状になってしっかりと連結できること
も、活着率を高くすることに効果がある。さらに、台木
と穂木の茎を子葉の上で切断することも活着率を高くす
るために大切である。すなわち、活着率を高くするため
には、台木と穂木の茎を、正確な位置で正確な角度に切
断することが大切である。
【0003】現在、接ぎ木用苗は手作業で切断している
のが実情である。手作業によると接ぎ木用苗を正確な位
置で正確な角度に切断することが難しい。それは、左手
で接ぎ木用苗の茎を掴み、右手に安全剃刀をもって茎を
切断しているからである。この方法は、作業能率が低い
ばかりでなく、茎を正確に切断することが難しく、活着
率を高くすることが難しい欠点がある。
【0004】この欠点を解消するために、接ぎ木用苗の
茎を自動的に切断する装置が開発されている(特開平6
−189629号公報)。この公報に記載される装置
は、接ぎ木用苗を切断位置に移動させてその茎を挟持爪
で掴み、ナイフで茎を切断する構造をしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この公報に記載される
装置は、人手によらず機械を使用して自動的に接ぎ木用
苗の茎を切断できる特長がある。しかしながら、この公
報に記載される装置は、構造が極めて複雑なために製造
コストが高く、安価にできない。さらに、この公報に記
載される従来の装置は、茎を正確な角度に斜切すること
が難しい欠点もある。それは、茎をナイフに対して正確
な姿勢に保持して切断できないことが理由である。ナイ
フで茎を切断するときに茎が変形し、あるいは、茎を正
確な姿勢に挟持してナイフで切断できないことがあるか
らである。
【0006】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、簡
単な機構で製造コストを安価にでき、しかも苗の茎を正
確な位置で、正確な角度に斜切して活着率を高くできる
接ぎ木用苗の製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の接ぎ木用苗の製
造装置は、前述の目的を達成するために下記の構成を備
える。本発明の接ぎ木用苗の製造装置は、台木あるいは
穂木の接ぎ木用苗の茎を挟持して、カッターで茎を斜め
に切断する装置を改良したものである。
【0008】本発明の装置は、接ぎ木用苗1のポット1
Bに植え付けられた接ぎ木用苗1の茎1Aを、切断位置
の上方と下方とに離された位置で挟持して移送する上下
多段の茎コンベア2と、多段の茎コンベア2の間に位置
し、かつ茎コンベア2で移送される接ぎ木用苗1の茎1
Aの通路に刃部3Aを傾斜する姿勢に配設しているカッ
ター3とを備える。この装置は、切断位置の上下を多段
の茎コンベア2に挟持されて移送される接ぎ木用苗1の
茎1Aが、移送通路に配設されたカッター3で斜切され
るように構成されている。
【0009】さらに本発明の請求項2に記載する接ぎ木
用苗の製造装置は、接ぎ木用苗1のポット1Bを移送す
るポットコンベア4と、このポットコンベア4で移送さ
れるポット1Bに植え付けられた接ぎ木用苗1の茎1A
を、切断位置の近傍で挟持して、ポットコンベア4に同
期して接ぎ木用苗1を移送する茎コンベア2と、ポット
コンベア4と茎コンベア2とで移送される接ぎ木用苗1
の茎1Aの切断位置に刃部3Aを傾斜する姿勢に配設し
ているカッター3とを備える。ポットコンベア4で移送
される接ぎ木用苗1の茎1Aは、切断位置の近傍を茎コ
ンベア2で挟持する状態でカッター3に斜切されるよう
に構成されている。
【0010】
【作用】本発明の接ぎ木用苗の製造装置は、図1の左側
に示すように、茎コンベア2で茎1Aを切断位置の上下
を挟持し、あるいは、図1の右側に示すように、茎1A
の近傍を茎コンベア2で挟持して、茎コンベア2とポッ
トコンベア4とで接ぎ木用苗1をカッター3に向けて移
送して茎1Aを正確な角度で斜切する。茎1Aの切断位
置の上下を特定の位置に保持し、あるいは、茎1Aの切
断位置の近傍とポットとを特定の位置に保持してカッタ
ー3に供給される接ぎ木用苗1は、正確な位置と角度で
茎1Aが斜切される。このため、本発明の接ぎ木用苗の
製造装置は、茎コンベア2で接ぎ茎1Aを挟持する位
置、あるいは、茎コンベア2の挟持位置とポットコンベ
ア4の相対位置とを、カッター3に対して特定の位置に
配設することにより、接ぎ木用苗1を移送しながらカッ
ター3でもって正確な角度に茎を斜切できる特長があ
る。
【0011】さらに、本発明の接ぎ木用苗の製造装置
は、カッター3を茎1Aに向かって移送するのではな
く、接ぎ木用苗1をカッター3に向けて移送して、茎1
Aを決められた位置で決められた角度に斜切する。茎コ
ンベア2は接ぎ木用苗1を移送することに加えて、斜切
される茎1Aを挟持して位置決めする。このように、茎
コンベア2は茎1Aの移送と、斜切する茎1Aの位置決
めの両方に使用される。したがって、本発明の装置は簡
単な構造で接ぎ木用苗1の茎1Aを正確に斜切できる。
さらに、茎コンベア2で接ぎ木用苗1を次々と移送して
斜切するので、能率よく接ぎ木用苗を斜切する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための接ぎ木用苗の製造装置を例示するも
のであって、本発明は接ぎ木用苗の製造装置を下記のも
のに特定しない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】図2ないし図4に示す接ぎ木用苗の製造装
置は、台木あるいは穂木の接ぎ木用苗1の茎1Aを茎コ
ンベア2で挟持し、茎コンベア2で接ぎ木用苗1を移送
してカッター3で茎1Aの決められた位置を決められた
角度に切断する。
【0015】これ等の図に示す装置は、接ぎ木用苗1の
ポット1Bを並べて移送するポットコンベア4と、この
ポットコンベア4で移送されるポット1Bに植え付けら
れた接ぎ木用苗1の茎1Aを、切断位置の上方と下方と
に離された位置で挟持して、ポットコンベア4に同期し
て接ぎ木用苗1を移送する上下2段の茎コンベア2と、
2段の茎コンベア2の間に位置し、かつポットコンベア
4と茎コンベア2とで移送される接ぎ木用苗1の茎1A
の通路に刃部3Aを傾斜する姿勢に配設しているカッタ
ー3とを備える。
【0016】ポットコンベア4は、複数のローラー4A
にコンベアベルト4Bを掛けたベルトコンベアである。
ポットコンベア4は水平な姿勢でフレームに装着されて
いる。ポットコンベア4は、ポット1Bをコンベアベル
ト4Bの上に並べて載せて縦に移送する。ところで、接
ぎ木用苗1を植え付けするポット1Bには、複数個のポ
ット1Bを縦に並べて連結したものが常用される。この
ポット1Bはプラスチックの成形品で、複数個を上部で
連結して細長いトレイの形状としている。細長いトレイ
であるポット1Bは、ポットコンベア4に載せて移送す
ることにより、接ぎ木用苗1の茎1Aをカッターに向か
って移送される。
【0017】ポットコンベア4を装備する接ぎ木用苗の
製造装置は、接ぎ木用苗1の茎1Aに無理な力を作用さ
せることなく、茎1Aを垂直の姿勢に保持してカッター
3に向かって移送できる特長がある。ただ、本発明の装
置は必ずしもポットコンベアを装備する必要がない。そ
れは、接ぎ木用苗は小さくて軽いので、茎コンベアで茎
を挟持してカッターに向かって水平方向に移送できるか
らである。とくに、複数個のポットを連結しているトレ
イに植え付けられた接ぎ木用苗は、茎コンベアでもっ
て、複数の接ぎ木用苗の茎を挟持して移送することによ
り、全体を一体としてスムーズに移送できる。
【0018】茎コンベア2は、ポットコンベア4に同期
して、すなわち、ポットコンベア4と同じ速度で接ぎ木
用苗1の茎1Aを挟持して移送する。茎コンベア2はふ
たつの働きをして、接ぎ木用苗1の茎1Aを正確な位置
と角度で斜切する。茎コンベア2は、接ぎ木用苗1をカ
ッター3に向かって移送すると共に、カッター3に切断
される茎1Aの上下を位置決めして斜切角度を一定にす
る。茎コンベア2は、茎1Aの切断位置の上下を挟持す
るので、上下に離されて水平2段に配設されている。水
平2段に配設される茎コンベアは、図示しないが、接ぎ
木用苗の移送方向に向かって、上下の茎コンベアの幅が
しだいに広くなるように配設することもできる。このよ
うにすると、茎コンベアは移送する茎を直線状に伸ばし
てカッターで切断することができる。茎コンベア2は茎
1Aを挟持して移送する挟ベルト2Aと、この挟ベルト
2Aを掛けているローラー2Bと、ローラー2Bを回転
させ駆動し挟ベルト2Aを駆動するモーター2Cとを備
えている。2段の茎コンベア2の上下位置は、図2に示
すように、これに挟持される茎1Aがほぼ中央で切断さ
れ、かつ、間にカッター3の刃部3Aを挿入できるよう
に、茎1Aの切断位置の上方と下方に位置する。
【0019】茎コンベア2は図3の平面図で示すよう
に、挟ベルト2Aでもって、ポットコンベア4に移送さ
れる接ぎ木用苗1の茎1Aを挟持して移送する。したが
って、茎コンベア2は茎1Aを挟持して移送する挟持移
送部2aをポットコンベア4の上方に配設している。図
示しないが、ポットコンベアのない装置は、接ぎ木用苗
の移送路の上方に、茎コンベアの挟持移送部を配設す
る。挟持移送部2aは、背面をローラー2Bで押圧して
挟ベルト2Aが接ぎ木用苗1の茎1Aを確実に挟持する
ようになっている。挟持移送部2aにスムーズに接ぎ木
用苗1が送り込みできるように、挟持移送部2aの送り
込み側は挟ベルト2Aがしだいに接近するように張設さ
れている。
【0020】挟ベルト2Aはローラー2Bに掛けられて
水平面内で移動できるように張設されている。ローラー
2Bは図4に示すようにモーター2Cに回転される。モ
ーター2Cがローラー2Bを回転して挟ベルト2Aを移
送させる速度は、ポットコンベア4が接ぎ木用苗1を移
送する速度に等しく調整される。1個のモーターで、ポ
ットコンベアと茎コンベアの両方を駆動する機構にする
と、両コンベアを同期して移動できる。モーターを変速
モーターにすると、ポットコンベアと茎コンベアの時間
当りの処理量を調整できる。処理量を調整できる装置
は、台木と穂木とを切断後に速やかに接合できるように
調整される。台木と穂木の接合は手作業で、あるいは機
械装置で処理されるが、接合作業よりも多量に接ぎ木用
苗が切断されると、切断された接ぎ木用苗の切断面が乾
燥して活着率が低下する。
【0021】接ぎ木用苗1の茎1Aを切断するカッター
3は、茎コンベア2の挟持移送部2aに配設されてい
る。カッター3は茎1Aを30度に傾斜して斜切する。
カッター3は、図2に示すように、刃部3Aを茎1Aに
対して30度の角度で交差して配設している。カッター
3先端の刃部3Aは、安全剃刀の刃を脱着自在に装備し
ている。この構造のカッター3は、切れなくなると、市
販されている安全剃刀の刃に交換できるので保守に便利
である。剃刀の刃は図3の矢印で示すように、刃と平行
に往復運動させることによって切れ味をよくできる。と
くに、往復運動する刃は、表面に茎のあくが付着して切
れ味が低下するのを有効に防止して、刃の寿命を長くで
きる。
【0022】本発明の装置は、カッターを前記のものに
特定しない。カッターには刃を超音波振動させるもの、
あるいは高圧に加圧した水を細く絞って噴射して茎を切
断するものなど、茎を切断できる全てのものが使用でき
る。
【0023】さらに、図5に示す接ぎ木用苗の製造装置
は、ポットコンベア4と1段の茎コンベアとで接ぎ木用
苗をカッターに向けて移送する。この装置は、茎コンベ
ア2の構造を変更する以外、図2ないし図4に示す装置
と同じ構造をしている。茎コンベア2は、接ぎ木用苗の
茎1Aをカッター切断位置の近傍で挟持する。茎コンベ
アの挟ベルト2Aは、よりカッター3に接近して茎1A
を挟持できるように、下面をカッター3に沿う方向に傾
斜させている。茎コンベア2は、ポットコンベア4に同
期して、すなわち、ポットコンベア4と同じ速度で移動
される。この図の装置は、ポットコンベア4と茎コンベ
ア2とで接ぎ木用苗1をカッター3に向けて移送して、
茎1Aを正確な位置で斜切する。
【0024】
【発明の効果】本発明の接ぎ木用苗の製造装置は、茎コ
ンベアで接ぎ木用苗の茎を挟持し、あるいは茎コンベア
とポットコンベアとでカッターで移送する。茎コンベア
は接ぎ木用苗をカッターに向かって移送すると共に、カ
ッターに切断される茎を定位置に保持する。茎コンベア
で定位置に挟持され、あるいは茎コンベアとポットコン
ベアとで定位置に保持してカッターに供給される茎は、
カッターで正確な位置と角度に斜切される。このため、
本発明の接ぎ木用苗の製造装置は、接ぎ木にとって極め
て大切な、茎を正確な角度と位置で切断して活着率を高
くできる極めて優れた特長がある。
【0025】また、本発明の接ぎ木用苗の製造装置は、
茎コンベアとポットコンベアを、接ぎ木用苗をカッター
に向けて移送する部材と、切断される茎を定位置に保持
する部材とに併用する。このため、本発明の装置によれ
ば、全体の構造を簡素化し、製造コストを低減して、か
つ接ぎ木用苗の茎を正確に切断できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の装置が接ぎ木用苗の茎を切断
する状態を示す断面図
【図2】本発明の実施例にかかる接ぎ木用苗の製造装置
の垂直断面図
【図3】本発明の実施例にかかる接ぎ木用苗の製造装置
の茎コンベアを示す平面図
【図4】本発明の実施例にかかる接ぎ木用苗の製造装置
の茎コンベアの駆動部分を示す
【図5】本発明の他の実施例にかかる接ぎ木用苗の製造
装置の垂直断面図
【符号の説明】
1…接ぎ木用苗 1A…茎 1B
…ポット 2…茎コンベア 2A…挟ベルト 2B…
ローラー 2C…モーター 2a…挟持移送部 3…カッター 3A…刃部 4…ポットコンベア 4A…ローラー 4B…
コンベアベルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台木あるいは穂木の接ぎ木用苗の茎を挟
    持して、カッターで茎を斜めに切断するように構成され
    た接ぎ木用苗の製造装置において、 接ぎ木用苗(1)の茎(1A)を、切断位置の上方と下方とに
    離された位置で挟持して移送する上下多段の茎コンベア
    (2)と、多段の茎コンベア(2)の間に位置し、かつ茎コン
    ベア(2)で移送される接ぎ木用苗(1)の茎(1A)の通路に刃
    部(3A)を傾斜する姿勢に配設しているカッター(3)とを
    備え、 切断位置の上下を多段の茎コンベア(2)に挟持されて移
    送される茎(1A)が、移送通路に配設されたカッター(3)
    に斜切されるように構成されてなることを特徴とする接
    ぎ木用苗の製造装置。
  2. 【請求項2】 台木あるいは穂木の接ぎ木用苗の茎を挟
    持して、カッターで茎を斜めに切断するように構成され
    た接ぎ木用苗の製造装置において、 接ぎ木用苗(1)のポット(1B)を移送するポットコンベア
    (4)と、このポットコンベア(4)で移送されるポット(1B)
    に植え付けられた接ぎ木用苗(1)の茎(1A)を、切断位置
    の近傍で挟持して、ポットコンベア(4)に同期して接ぎ
    木用苗(1)を移送する茎コンベア(2)と、ポットコンベア
    (4)と茎コンベア(2)とで移送される接ぎ木用苗(1)の茎
    (1A)の切断位置に刃部(3A)を傾斜する姿勢に配設してい
    るカッター(3)とを備え、 ポットコンベア(4)で移送される接ぎ木用苗(1)の茎(1A)
    が、切断位置の近傍を茎コンベア(2)で挟持する状態で
    カッター(3)に斜切されるように構成されてなることを
    特徴とする接ぎ木用苗の製造装置。
JP6270459A 1994-10-07 1994-10-07 接ぎ木用苗の製造装置 Pending JPH08103163A (ja)

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