JP3567994B2 - 収穫野菜処理装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、収穫した玉葱等の結球野菜の茎部、根毛部等を切断処理して調製する収穫野菜処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
玉葱、らっきょ等の結球野菜は、収穫直後又は一度貯蔵した後の出荷時に、茎部(茎葉部)、根部(根毛部)等を切断したり、それらの長さを揃えたり、種々の仕上げのための処理および調製する必要があり、それらの切断作業は、野菜を1個ずつ手で持って釜、包丁、鋏等で切るという人為的作業であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の処理作業は人為的に行なうものであるため、切断位置が不揃いであり、大量処理が困難で作業能率が悪く、疲労が大きく、人件費が多くなってコスト高になっている。
本発明は、搬送手段で野菜の結球部を受持しかつ茎部を挟持しながら搬送し、カッタで茎部を切断することにより、野菜の茎部の処理を均一化し、大量の野菜を低コストで処理できるようにした収穫野菜処理装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明は、収穫した野菜Aの結球部A1を左右両側から受持しかつ受持した左右両側の間から茎部A2を垂下した状態で搬送する結球搬送手段B1と、この結球搬送手段B1で受持された野菜Aの下向に垂れ下がった茎部A2を挟持しながら搬送する茎部搬送手段B2と、前記結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2との間で前記下向に垂れ下がった茎部A2を切断する茎部カッタCと、を備え、前記結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2は、収穫した野菜Aを同じ方向に搬送するように構成されているとともにその搬送始端側にて近接配置されていて前記茎部カッタCに向かう搬送方向にて徐々に拡離配置され、更に、前記茎部搬送手段B2で垂れ下がった野菜Aの茎部A2を挟持しかつ前記茎部搬送手段B2の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部A2を下向に引っ張りながら野菜Aを搬送するように構成していることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
茎部A2を略下向きにした野菜Aを前第1搬送手段(結球搬送手段)B1上に載置してその結球部A1を左右両側から受持し、受持した左右両側の間から下向に垂れ下がった茎部A2を前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2に挟持させ、両前搬送手段B1,B2で野菜Aを略垂下状態で同じ方向に搬送する。前記野菜Aを前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2とで保持しながらその間で下向に垂れ下がっている茎部A2を茎部カッタCで切断する。
【0006】
結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2はその搬送始端側にて近接配置されていることにより、茎部A2の挟持が確実となり、両手段B1,B2は基部カッタCに向かうに従って徐々に拡離配置され、更に、茎部搬送手段B2で垂れ下がった野菜Aの茎部A2を挟持しかつ前記茎部搬送手段B2の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部A2を下向に引っ張りながら野菜Aを搬送するように構成していることから、茎部A2は引伸されてカッタCでの切断を確実にする。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜9において、収穫野菜処理装置1は大別して、前搬送手段Bと、前カッタCと、後搬送手段Dと、後カッタEと、前搬送手段Bの上方の茎整理手段Gと、後搬送手段Dの上方の反転手段Fと、これらを1組又は複数組並列にして支持する機枠2と、野菜Aを前搬送手段B上まで持ち上げる持ち上げコンベヤ3とを有している。
【0008】
持ち上げコンベヤ3はバケットコンベヤ等で、野菜Aを投入することにより前搬送手段Bの上方まで持ち上げ、前搬送手段Bの搬送始端側に供給するようになっている。しかし、野菜Aは前搬送手段Bに人為的に供給するようにしても良い。
前搬送手段Bと前カッタCとは、野菜Aの茎部A2を切断する茎部切断機構4を構成しており、後搬送手段Dと後カッタEとは野菜Aの根部A3を切断する根部切断機構5を構成している。
【0009】
前記前搬送手段Bは前第1搬送手段(結球搬送手段)B1と前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2とを有し、後搬送手段Dは後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2とを有し、前第1搬送手段B1と後第1搬送手段D1とは一連のコンベヤ6(又は前後に分離したコンベヤでも良い。)で形成され、結球搬送手段となっており、前第2搬送手段B2は茎部搬送手段、後第2搬送手段D2は根部搬送手段となっている。
【0010】
コンベヤ6は機枠2の前後上下において支持された4本の軸7と、各軸7に設けられた左右一対のスプロケット8と、左右各対のスプロケット8に巻き掛けられたチェーン9とを有し、上部スプロケット8間のチェーン9の上部分は搬送始端側から前カッタCが配置されている搬送中間部まで搬送方向上向に傾斜されているとともに、搬送中間部から搬送終端側では略水平で、前後案内レール体10,11によって支持されかつ横ずれが防止されている。
【0011】
このコンベヤ6の左右チェーン9は外側リンクが1つおきに、L字状に形成されるか又はL字状部材が固着されてブラケット部12が形成されており、このブラケット部12に結球部A1を支持する支持部材13が装着されている。
前記支持部材13は図6〜8に示すように、ゴム等の弾性体で正面視山形に形成され、その側面から内側にブラケット部12に嵌合するための嵌合溝14が形成されており、左右一対で結球部A1を受持可能であり、コンベヤ6のコーナ部で曲がり得るようになっている。
【0012】
支持部材13は山形形状になっているのは、チェーン9を3本以上平行配置して野菜A搬送経路を複数にする場合、その中間のチェーン9に装着してその左右の野菜Aを支持できるようにするためである。支持部材13はその一側のみで野菜Aを支持する場合は半山形形状でも良い。
コンベヤ6は野菜Aの結球部A1を左右両側から受持するもので、その搬送方向上手(前)側は前搬送手段Bの前第1搬送手段B1を構成し、下手(後)側は後搬送手段Dの後第1搬送手段D1を構成し、前第1搬送手段B1の下方には前第2搬送手段B2が配置され、後第1搬送手段D1の下方には後第2搬送手段D2が配置され、前第2搬送手段B2および後第2搬送手段D2はそれぞれ左右一対のスクリュウ軸17,18で構成されており、左右のスクリュウ軸17(18)は対向側が上から下に移動するように回転する。
【0013】
前第2搬送手段B2の左右一対のスクリュウ軸17は、前第1搬送手段B1で受持された野菜Aの茎部A2を挟持してその回転によって下方向に移動し、スクリュウ溝の移動で茎部A2を前第1搬送手段B1と略同一搬送速度で押し動かすものであり、茎部A2には搬送方向の押動力と下向きの引っ張り力が作用する。前記前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2との間には、下手側に前カッタCが配置されている。この前カッタCは左右一対のカッタ刃19を縦軸20の上部に取り付け、左右カッタ刃19を中間でオーバラップさせ、前搬送手段Bによって搬送されてくる野菜Aの茎部A2を、結球部A1を受持しかつ茎部A2を下方へ引っ張った状態で切断する。
【0014】
すなわち、結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2は、収穫した野菜Aを同じ方向に搬送するように構成されているとともに、搬送始端側では近接配置されていて茎部A2を搬送始端側において挟持し易くしており、茎部カッタCに向かう搬送方向下手側に従って拡離配置されていて茎部A2を引伸してカッタCでの切断を確実にしている。
後第2搬送手段D2の左右一対のスクリュウ軸18は、スクリュウ軸17と同様に、後第1搬送手段D1で受持された野菜Aの根部A3を挟持してその回転によって下方向に移動し、スクリュウ溝の移動で根部A3を後第1搬送手段D1と略同一搬送速度で押し動かすものであり、根部A3には押動力と下向きの引っ張り力が作用する。
【0015】
前第2搬送手段B2の左右一対のスクリュウ軸17と後第2搬送手段D2の左右一対のスクリュウ軸18は、図2に示す如く同径で、同ピッチにしてもよいが、図3に示す如くスクリュウ軸17を大径にし、スクリュウ軸18を小径にすることにより、広がった長い茎部A2をスクリュウ軸17で挟持し易くするとともに、短い根元B3をスクリュウ軸18で確実に挟持するようにされている。
【0016】
前記後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2との間には、下手側に後カッタEが配置されている。この後カッタEは左右一対のカッタ刃21を縦軸22の上部に取り付け、左右カッタ刃21を中間でオーバラップさせ、後搬送手段Dによって搬送されている野菜Aの根部A3を、結球部A1を受持しかつ根部A3を下方へ引っ張った状態で切断する。後第2搬送手段D2および後カッタEは前第1搬送手段B1および前カッタCよりコンベヤ6に近い上位置にあり、根部A3を短く切断できるようになっている。
【0017】
前記前後案内レール体10,11はそれぞれ機枠2に対してボルト等を介して取り付けられ、ボルト孔は複数形成することにより有段階に、又は長孔に形成することにより無段階で高さ調製自在になっている。
前案内レール体10の高さを調節することにより、前第1搬送手段B1の高さが変更され、野菜Aに対する前カッタCの位置、即ち、結球部A1に切断後に残る茎部A2の長さを調整でき、残り茎部A2長さは、例えば、青切り出荷時には1〜2cmに、貯蔵用出荷時には3〜4cmに設定する。
【0018】
後案内レール体11を調整することにより、後第1搬送手段D1の高さが変更され、野菜Aに対する後カッタEの位置、即ち、結球部A1に切断後に残る根部A3の長さを調整できる。但し、根部A3切断は可及的に短い方が好ましいので、後第1搬送手段D1と後カッタEとの間隔を小さくして、後案内レール体11を位置固定しておいても良い。
【0019】
前搬送手段Bおよび後搬送手段Dの駆動系は、1個のモータ26から動力が伝達されており、モータ26から減速機27に伝達された動力は、2本の出力軸28,29からコンベヤ伝動機構30と、スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31とに分かれている。
コンベヤ伝動機構30は中間伝動体32を介して軸7に伝達するチェーン伝達機構である。
【0020】
スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31は中間伝動体33を有するチェーン伝達手段を介して伝動軸34に伝達し、伝動軸34からベベルギヤ36を介して共通軸35を駆動し、この共通軸35から伝動手段45,46を介して左右スクリュウ軸17と左右スクリュウ軸18とに伝達する。
また、スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31は、共通軸35から前カッタCのベベルギヤ37と後カッタEのベベルギヤ38を介して前後のそれぞれ左右一対の縦軸20,22に動力を伝達し、左右縦軸20,22に設けた伝動ギヤ39,40を介して前カッタCおよび後カッタEのそれぞれの左右カッタ刃10,21を逆方向に回転する。
【0021】
反転手段Fはモータ26又は別のモータから動力が伝達される回転ブラシであり、コンベヤ6の後第1搬送手段D1の上手側の上方に配置されており、後第1搬送手段D1と逆方向に回転して野菜Aと摺接し、茎部A2を切断した後の野菜Aの結球部A1を根部A3が上にくるように半回転される。この反転手段Fは固定のブラシでも良く、野菜Aは茎部A2が切断されて球に近い形状になって、転がり易くなっている。
【0022】
茎整理手段Gはエアー噴射機42および/又は整理ブラシ43を有する。エアー噴射機42は上方から前第1搬送手段B1上の野菜Aに対して圧縮エアーを噴射し、横向きとなっている茎部A2を下向きになるように姿勢変更させる。
整理ブラシ43は図6に示すように、ブラシが支持部材13に対して上下略対称形状に形成され、支持部材13の山形頂部に接するように下向きに突出しており、支持部材13の山形頂部の上に載るような茎部A2をそこから下ろし、スクリュウ軸17に挟ませる作用をする。
【0023】
前記茎整理手段Gはエアー噴射機42と整理ブラシ43のどちらか一方でも良く、整理ブラシ43はエアー噴射機42より上手側に配置しても良く、また茎整理手段Gと同一のものを反転手段Fの下手側に配置して、根整理手段としても良い。
次に、前記収穫野菜処理装置1における収穫野菜処理方法を詳述する。
【0024】
持ち上げコンベヤ3で収穫直後又は貯蔵後の野菜Aを前第1搬送手段(結球搬送手段)B1上に供給し、コンベヤ6の左右一対の支持部材13でその結球部A1を左右両側から受持し、かつ受持した左右両側の間から図6で示すように茎部A2を垂下した状態でこれを搬送する。
前第1搬送手段B1に支持された野菜Aは、搬送されながら茎整理手段Gによって茎部A2の方向が整理され下向きとなり、前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2の左右スクリュウ軸17で下方向に引っ張られながら挟持され、かつ前第1搬送手段B1と同期して搬送される。
【0025】
野菜Aは両前搬送手段B1,B2で茎部A2を下向きとする略垂下状態で搬送され、前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2とで保持しかつ茎部A2を引伸しながらその間で茎部A2が前カッタ(茎部カッタ)Cで切断される。
茎部A2を切断した野菜Aは、前第1搬送手段B1と一連のコンベヤ6を形成する後第1搬送手段(結球搬送手段)D1に搬送され、その上方の反転手段Fの回転ブラシが結球部A1に摺接して、根部A3が上になるように上下反転される。
【0026】
野菜Aは上下が反転すると根部A3が下向きとなり、根部A3が後第2搬送手段(根部搬送手段)D2の左右スクリュウ軸18で下方向に引っ張られながら挟持され、かつ後第1搬送手段D1と同期して搬送され、後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2とで保持しながらその間で根部A3が後カッタ(根部カッタ)Eで切断される。
【0027】
【0028】
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、前カッタCおよび後カッタEはカッタ刃を2枚を用いているが1枚でも良く、反転手段Fを割愛して手作業で野菜Aを反転させても良い。
また、収穫野菜処理装置1は茎部切断機構4と根部切断機構5とを独立構成して、これらを逆向き並列に並べて、茎部切断装置4から根部切断装置5へ野菜Aを転動させながら搬送したり、または同方向平行に並べて、茎部A2と根部A3の一方の切断処理を行った後に他方の切断処理をするように構成することもできる。
【0029】
更に、収穫野菜処理装置1は定置式、可搬式にできる他、玉葱収穫機等の収穫機に搭載して、収穫と同時に処理を行なうようにしたりしても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、搬送始端側においては結球搬送手段と茎部搬送手段とを近接配置することによって、茎部搬送手段による茎部の挟持を確実にできる。
また、結球搬送手段と茎部搬送手段とはカッタに向って徐々に拡離配置されているとともに、茎部搬送手段で垂れ下がった野菜の茎部を挟持しかつ前記茎部搬送手段の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部を下向に引っ張りながら野菜を搬送するように構成していることにより、茎部を引伸した状態でカッタにて切断できてシャープな切断を約束する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面側面図である。
【図2】同一部断面平面図である。
【図3】図2の他の例を示す平面図である。
【図4】同要部の断面側面図である。
【図5】同要部の断面平面図である。
【図6】同要部の断面正面図である。
【図7】コンベヤの拡大断面正面図である。
【図8】支持部材の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 収穫野菜処理装置
A 野菜
A1 結球部
A2 茎部
A3 根部
B 前搬送手段
B1 前第1搬送手段(結球搬送手段)
B2 前第2搬送手段(茎部搬送手段)
C 茎部カッタ
【産業上の利用分野】
本発明は、収穫した玉葱等の結球野菜の茎部、根毛部等を切断処理して調製する収穫野菜処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
玉葱、らっきょ等の結球野菜は、収穫直後又は一度貯蔵した後の出荷時に、茎部(茎葉部)、根部(根毛部)等を切断したり、それらの長さを揃えたり、種々の仕上げのための処理および調製する必要があり、それらの切断作業は、野菜を1個ずつ手で持って釜、包丁、鋏等で切るという人為的作業であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の処理作業は人為的に行なうものであるため、切断位置が不揃いであり、大量処理が困難で作業能率が悪く、疲労が大きく、人件費が多くなってコスト高になっている。
本発明は、搬送手段で野菜の結球部を受持しかつ茎部を挟持しながら搬送し、カッタで茎部を切断することにより、野菜の茎部の処理を均一化し、大量の野菜を低コストで処理できるようにした収穫野菜処理装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の目的を達成するために、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明は、収穫した野菜Aの結球部A1を左右両側から受持しかつ受持した左右両側の間から茎部A2を垂下した状態で搬送する結球搬送手段B1と、この結球搬送手段B1で受持された野菜Aの下向に垂れ下がった茎部A2を挟持しながら搬送する茎部搬送手段B2と、前記結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2との間で前記下向に垂れ下がった茎部A2を切断する茎部カッタCと、を備え、前記結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2は、収穫した野菜Aを同じ方向に搬送するように構成されているとともにその搬送始端側にて近接配置されていて前記茎部カッタCに向かう搬送方向にて徐々に拡離配置され、更に、前記茎部搬送手段B2で垂れ下がった野菜Aの茎部A2を挟持しかつ前記茎部搬送手段B2の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部A2を下向に引っ張りながら野菜Aを搬送するように構成していることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
茎部A2を略下向きにした野菜Aを前第1搬送手段(結球搬送手段)B1上に載置してその結球部A1を左右両側から受持し、受持した左右両側の間から下向に垂れ下がった茎部A2を前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2に挟持させ、両前搬送手段B1,B2で野菜Aを略垂下状態で同じ方向に搬送する。前記野菜Aを前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2とで保持しながらその間で下向に垂れ下がっている茎部A2を茎部カッタCで切断する。
【0006】
結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2はその搬送始端側にて近接配置されていることにより、茎部A2の挟持が確実となり、両手段B1,B2は基部カッタCに向かうに従って徐々に拡離配置され、更に、茎部搬送手段B2で垂れ下がった野菜Aの茎部A2を挟持しかつ前記茎部搬送手段B2の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部A2を下向に引っ張りながら野菜Aを搬送するように構成していることから、茎部A2は引伸されてカッタCでの切断を確実にする。
【0007】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜9において、収穫野菜処理装置1は大別して、前搬送手段Bと、前カッタCと、後搬送手段Dと、後カッタEと、前搬送手段Bの上方の茎整理手段Gと、後搬送手段Dの上方の反転手段Fと、これらを1組又は複数組並列にして支持する機枠2と、野菜Aを前搬送手段B上まで持ち上げる持ち上げコンベヤ3とを有している。
【0008】
持ち上げコンベヤ3はバケットコンベヤ等で、野菜Aを投入することにより前搬送手段Bの上方まで持ち上げ、前搬送手段Bの搬送始端側に供給するようになっている。しかし、野菜Aは前搬送手段Bに人為的に供給するようにしても良い。
前搬送手段Bと前カッタCとは、野菜Aの茎部A2を切断する茎部切断機構4を構成しており、後搬送手段Dと後カッタEとは野菜Aの根部A3を切断する根部切断機構5を構成している。
【0009】
前記前搬送手段Bは前第1搬送手段(結球搬送手段)B1と前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2とを有し、後搬送手段Dは後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2とを有し、前第1搬送手段B1と後第1搬送手段D1とは一連のコンベヤ6(又は前後に分離したコンベヤでも良い。)で形成され、結球搬送手段となっており、前第2搬送手段B2は茎部搬送手段、後第2搬送手段D2は根部搬送手段となっている。
【0010】
コンベヤ6は機枠2の前後上下において支持された4本の軸7と、各軸7に設けられた左右一対のスプロケット8と、左右各対のスプロケット8に巻き掛けられたチェーン9とを有し、上部スプロケット8間のチェーン9の上部分は搬送始端側から前カッタCが配置されている搬送中間部まで搬送方向上向に傾斜されているとともに、搬送中間部から搬送終端側では略水平で、前後案内レール体10,11によって支持されかつ横ずれが防止されている。
【0011】
このコンベヤ6の左右チェーン9は外側リンクが1つおきに、L字状に形成されるか又はL字状部材が固着されてブラケット部12が形成されており、このブラケット部12に結球部A1を支持する支持部材13が装着されている。
前記支持部材13は図6〜8に示すように、ゴム等の弾性体で正面視山形に形成され、その側面から内側にブラケット部12に嵌合するための嵌合溝14が形成されており、左右一対で結球部A1を受持可能であり、コンベヤ6のコーナ部で曲がり得るようになっている。
【0012】
支持部材13は山形形状になっているのは、チェーン9を3本以上平行配置して野菜A搬送経路を複数にする場合、その中間のチェーン9に装着してその左右の野菜Aを支持できるようにするためである。支持部材13はその一側のみで野菜Aを支持する場合は半山形形状でも良い。
コンベヤ6は野菜Aの結球部A1を左右両側から受持するもので、その搬送方向上手(前)側は前搬送手段Bの前第1搬送手段B1を構成し、下手(後)側は後搬送手段Dの後第1搬送手段D1を構成し、前第1搬送手段B1の下方には前第2搬送手段B2が配置され、後第1搬送手段D1の下方には後第2搬送手段D2が配置され、前第2搬送手段B2および後第2搬送手段D2はそれぞれ左右一対のスクリュウ軸17,18で構成されており、左右のスクリュウ軸17(18)は対向側が上から下に移動するように回転する。
【0013】
前第2搬送手段B2の左右一対のスクリュウ軸17は、前第1搬送手段B1で受持された野菜Aの茎部A2を挟持してその回転によって下方向に移動し、スクリュウ溝の移動で茎部A2を前第1搬送手段B1と略同一搬送速度で押し動かすものであり、茎部A2には搬送方向の押動力と下向きの引っ張り力が作用する。前記前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2との間には、下手側に前カッタCが配置されている。この前カッタCは左右一対のカッタ刃19を縦軸20の上部に取り付け、左右カッタ刃19を中間でオーバラップさせ、前搬送手段Bによって搬送されてくる野菜Aの茎部A2を、結球部A1を受持しかつ茎部A2を下方へ引っ張った状態で切断する。
【0014】
すなわち、結球搬送手段B1と茎部搬送手段B2は、収穫した野菜Aを同じ方向に搬送するように構成されているとともに、搬送始端側では近接配置されていて茎部A2を搬送始端側において挟持し易くしており、茎部カッタCに向かう搬送方向下手側に従って拡離配置されていて茎部A2を引伸してカッタCでの切断を確実にしている。
後第2搬送手段D2の左右一対のスクリュウ軸18は、スクリュウ軸17と同様に、後第1搬送手段D1で受持された野菜Aの根部A3を挟持してその回転によって下方向に移動し、スクリュウ溝の移動で根部A3を後第1搬送手段D1と略同一搬送速度で押し動かすものであり、根部A3には押動力と下向きの引っ張り力が作用する。
【0015】
前第2搬送手段B2の左右一対のスクリュウ軸17と後第2搬送手段D2の左右一対のスクリュウ軸18は、図2に示す如く同径で、同ピッチにしてもよいが、図3に示す如くスクリュウ軸17を大径にし、スクリュウ軸18を小径にすることにより、広がった長い茎部A2をスクリュウ軸17で挟持し易くするとともに、短い根元B3をスクリュウ軸18で確実に挟持するようにされている。
【0016】
前記後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2との間には、下手側に後カッタEが配置されている。この後カッタEは左右一対のカッタ刃21を縦軸22の上部に取り付け、左右カッタ刃21を中間でオーバラップさせ、後搬送手段Dによって搬送されている野菜Aの根部A3を、結球部A1を受持しかつ根部A3を下方へ引っ張った状態で切断する。後第2搬送手段D2および後カッタEは前第1搬送手段B1および前カッタCよりコンベヤ6に近い上位置にあり、根部A3を短く切断できるようになっている。
【0017】
前記前後案内レール体10,11はそれぞれ機枠2に対してボルト等を介して取り付けられ、ボルト孔は複数形成することにより有段階に、又は長孔に形成することにより無段階で高さ調製自在になっている。
前案内レール体10の高さを調節することにより、前第1搬送手段B1の高さが変更され、野菜Aに対する前カッタCの位置、即ち、結球部A1に切断後に残る茎部A2の長さを調整でき、残り茎部A2長さは、例えば、青切り出荷時には1〜2cmに、貯蔵用出荷時には3〜4cmに設定する。
【0018】
後案内レール体11を調整することにより、後第1搬送手段D1の高さが変更され、野菜Aに対する後カッタEの位置、即ち、結球部A1に切断後に残る根部A3の長さを調整できる。但し、根部A3切断は可及的に短い方が好ましいので、後第1搬送手段D1と後カッタEとの間隔を小さくして、後案内レール体11を位置固定しておいても良い。
【0019】
前搬送手段Bおよび後搬送手段Dの駆動系は、1個のモータ26から動力が伝達されており、モータ26から減速機27に伝達された動力は、2本の出力軸28,29からコンベヤ伝動機構30と、スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31とに分かれている。
コンベヤ伝動機構30は中間伝動体32を介して軸7に伝達するチェーン伝達機構である。
【0020】
スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31は中間伝動体33を有するチェーン伝達手段を介して伝動軸34に伝達し、伝動軸34からベベルギヤ36を介して共通軸35を駆動し、この共通軸35から伝動手段45,46を介して左右スクリュウ軸17と左右スクリュウ軸18とに伝達する。
また、スクリュウ軸およびカッタ伝動機構31は、共通軸35から前カッタCのベベルギヤ37と後カッタEのベベルギヤ38を介して前後のそれぞれ左右一対の縦軸20,22に動力を伝達し、左右縦軸20,22に設けた伝動ギヤ39,40を介して前カッタCおよび後カッタEのそれぞれの左右カッタ刃10,21を逆方向に回転する。
【0021】
反転手段Fはモータ26又は別のモータから動力が伝達される回転ブラシであり、コンベヤ6の後第1搬送手段D1の上手側の上方に配置されており、後第1搬送手段D1と逆方向に回転して野菜Aと摺接し、茎部A2を切断した後の野菜Aの結球部A1を根部A3が上にくるように半回転される。この反転手段Fは固定のブラシでも良く、野菜Aは茎部A2が切断されて球に近い形状になって、転がり易くなっている。
【0022】
茎整理手段Gはエアー噴射機42および/又は整理ブラシ43を有する。エアー噴射機42は上方から前第1搬送手段B1上の野菜Aに対して圧縮エアーを噴射し、横向きとなっている茎部A2を下向きになるように姿勢変更させる。
整理ブラシ43は図6に示すように、ブラシが支持部材13に対して上下略対称形状に形成され、支持部材13の山形頂部に接するように下向きに突出しており、支持部材13の山形頂部の上に載るような茎部A2をそこから下ろし、スクリュウ軸17に挟ませる作用をする。
【0023】
前記茎整理手段Gはエアー噴射機42と整理ブラシ43のどちらか一方でも良く、整理ブラシ43はエアー噴射機42より上手側に配置しても良く、また茎整理手段Gと同一のものを反転手段Fの下手側に配置して、根整理手段としても良い。
次に、前記収穫野菜処理装置1における収穫野菜処理方法を詳述する。
【0024】
持ち上げコンベヤ3で収穫直後又は貯蔵後の野菜Aを前第1搬送手段(結球搬送手段)B1上に供給し、コンベヤ6の左右一対の支持部材13でその結球部A1を左右両側から受持し、かつ受持した左右両側の間から図6で示すように茎部A2を垂下した状態でこれを搬送する。
前第1搬送手段B1に支持された野菜Aは、搬送されながら茎整理手段Gによって茎部A2の方向が整理され下向きとなり、前第2搬送手段(茎部搬送手段)B2の左右スクリュウ軸17で下方向に引っ張られながら挟持され、かつ前第1搬送手段B1と同期して搬送される。
【0025】
野菜Aは両前搬送手段B1,B2で茎部A2を下向きとする略垂下状態で搬送され、前第1搬送手段B1と前第2搬送手段B2とで保持しかつ茎部A2を引伸しながらその間で茎部A2が前カッタ(茎部カッタ)Cで切断される。
茎部A2を切断した野菜Aは、前第1搬送手段B1と一連のコンベヤ6を形成する後第1搬送手段(結球搬送手段)D1に搬送され、その上方の反転手段Fの回転ブラシが結球部A1に摺接して、根部A3が上になるように上下反転される。
【0026】
野菜Aは上下が反転すると根部A3が下向きとなり、根部A3が後第2搬送手段(根部搬送手段)D2の左右スクリュウ軸18で下方向に引っ張られながら挟持され、かつ後第1搬送手段D1と同期して搬送され、後第1搬送手段D1と後第2搬送手段D2とで保持しながらその間で根部A3が後カッタ(根部カッタ)Eで切断される。
【0027】
【0028】
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種々変形することができる。例えば、前カッタCおよび後カッタEはカッタ刃を2枚を用いているが1枚でも良く、反転手段Fを割愛して手作業で野菜Aを反転させても良い。
また、収穫野菜処理装置1は茎部切断機構4と根部切断機構5とを独立構成して、これらを逆向き並列に並べて、茎部切断装置4から根部切断装置5へ野菜Aを転動させながら搬送したり、または同方向平行に並べて、茎部A2と根部A3の一方の切断処理を行った後に他方の切断処理をするように構成することもできる。
【0029】
更に、収穫野菜処理装置1は定置式、可搬式にできる他、玉葱収穫機等の収穫機に搭載して、収穫と同時に処理を行なうようにしたりしても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、搬送始端側においては結球搬送手段と茎部搬送手段とを近接配置することによって、茎部搬送手段による茎部の挟持を確実にできる。
また、結球搬送手段と茎部搬送手段とはカッタに向って徐々に拡離配置されているとともに、茎部搬送手段で垂れ下がった野菜の茎部を挟持しかつ前記茎部搬送手段の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部を下向に引っ張りながら野菜を搬送するように構成していることにより、茎部を引伸した状態でカッタにて切断できてシャープな切断を約束する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面側面図である。
【図2】同一部断面平面図である。
【図3】図2の他の例を示す平面図である。
【図4】同要部の断面側面図である。
【図5】同要部の断面平面図である。
【図6】同要部の断面正面図である。
【図7】コンベヤの拡大断面正面図である。
【図8】支持部材の拡大平面図である。
【符号の説明】
1 収穫野菜処理装置
A 野菜
A1 結球部
A2 茎部
A3 根部
B 前搬送手段
B1 前第1搬送手段(結球搬送手段)
B2 前第2搬送手段(茎部搬送手段)
C 茎部カッタ
Claims (1)
- 収穫した野菜(A)の結球部(A1)を左右両側から受持しかつ受持した左右両側の間から茎部(A2)を垂下した状態で搬送する結球搬送手段(B1)と、この結球搬送手段(B1)で受持された野菜(A)の下向に垂れ下がった茎部(A2)を挟持しながら搬送する茎部搬送手段(B2)と、前記結球搬送手段(B1)と茎部搬送手段(B2)との間で前記下向に垂れ下がった茎部(A2)を切断する茎部カッタ(C)と、を備え、前記結球搬送手段(B1)と茎部搬送手段(B2)は、収穫した野菜(A)を同じ方向に搬送するように構成されているとともにその搬送始端側にて近接配置されていて前記茎部カッタ(C)に向かう搬送方向にて徐々に拡離配置され、更に、前記茎部搬送手段(B2)で垂れ下がった野菜(A)の茎部(A2)を挟持しかつ前記茎部搬送手段(B2)の搬送方向への押動力と下向きの引っ張り力で茎部(A2)を下向に引っ張りながら野菜(A)を搬送するように構成していることを特徴とする収穫野菜処理装置。
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