JPH08102737A - データ通信による電子会議方式 - Google Patents

データ通信による電子会議方式

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JPH08102737A
JPH08102737A JP23671794A JP23671794A JPH08102737A JP H08102737 A JPH08102737 A JP H08102737A JP 23671794 A JP23671794 A JP 23671794A JP 23671794 A JP23671794 A JP 23671794A JP H08102737 A JPH08102737 A JP H08102737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
data
data communication
communication
telephone set
Prior art date
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Pending
Application number
JP23671794A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Seta
哲司 瀬田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH08102737A publication Critical patent/JPH08102737A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ISDN交換機においてBチャネルの一つを
使ってデータ伝送会議を行う。 【構成】 B2チャネル22にデータ伝送用のデータ2
5を送出するがそれに先だってFビット24を送出し、
データ25の送出後にSビット26を送出する。Fビッ
ト24とSビット26の状態によって待機中、送信要求
中、送信中の状態を相手局伝え、Bチャネル25におけ
るデータの衝突が生じないようにする。このようにする
と、Bチャネルの一つを使いながら円滑なデータ伝送会
議が行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信を利用した
会議を行うデータ通信による会議方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ISDN回線用の構内交換機は構内回線
でも2つの音声チャネルを有しているが、実際には一つ
の音声チャネルしか使用されていない。このため、その
余っているチャネルを使用してデータ通信を行うことが
考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
にして伝送するデータ通信で会議を行おうとすると会議
トランクを使用して三者あるいはそれ以上の接続を行う
ことになるが、電話の場合は2人以上が同時に発言して
も一方が遠慮すればすむが、データでは電話と異なりデ
ータの衝突が発生した場合、円滑に調整する方法がない
ので、データ通信による会議が行えないと言う課題を有
していた。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みて成された
もので、データ通信であっても円滑な会議が行えるよう
にしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、Bチャネルの一つをデータ通信用に
割り当てそこにデータと、データに先立ち送信するFビ
ット情報およびデータの後尾に付加するSビット情報を
送信し、Fビット情報およびSビット情報の内容により
待機中、送信要求中、送信中の状態を表すようにしたも
のである。
【0006】
【作用】FビットおよびSビットの変化状態によって待
機中であるか、送信要求中であるか、送信中であるかの
情報が他の局に伝送される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図であり、デ
ータ通信を行う局を3局とし、それぞれA局、B局、C
局とし、デジタルライン回路2を介して接続されるデー
タ通信装置3は全二重通信を行うものとし、コンピュー
タ4は半二重通信を行うものとする。A局のデジタル多
機能電話機7からディスプレイ5の表示を見ながらB局
のデータ通信回線へダイヤルを行うと、B局に着信し、
B局のデジタル多機能電話機7でこれに応答する。この
とき、回線はA局とB局間で接続され、データ通信が可
能な状態になる。なおここで使用する回線はISDN回
線であり、図2に示すようにB1チャネル21およびB
2チャネル22そしてDチャネル23から構成されてい
る。
【0008】ここで、A局のデジタル多機能電話機にお
いて、接続されたデータ回線を保留し、予め転送ボタン
等に割り当てられている転送機能を使用して別の局へ発
信できるように電子構内交換機1に指示する。なお、電
子構内交換機1は会議トランク等の三者あるいはそれ以
上を相互に接続できる会議トランクを実装しているもの
とする。
【0009】その後、C局のデータ通信回線へダイヤル
を行うとC局において着信があり、C局のデジタル多機
能電話機7でこれに応答する。このときデータ通信回線
はA局とC局との間がデータ通信可能な状態となる。
【0010】その後、A局のデジタル多機能電話機7は
会議ボタンに予め割り当てられている会議機能を実行す
るように電子構内交換機1に指示すると、電子構内交換
機1は1:N通信(会議通信)を行うようA局、B局、
C局の全てを接続し、これらの局はデータ通信が可能に
なる。このときデータ通信装置3は図2に示すように例
えばB2チャネルでデータ通信を行うように設定され、
データ回線の接続/非接続に関わらずデータ25の先頭
に付加した記号24のFビットを「1」にして送出し、
データ25の後尾に付加した記号26のSビットを
「0」にして送出する。
【0011】この状態でA局のコンピュータ4らデータ
通信装置3を介してデータを送信したい場合、コンピュ
ータ4がRS信号をオンにするとそれがRS232Cケ
ーブル6を介してデータ通信装置3に伝送されるので、
データ通信装置3は図4のシーケンスによる動作を行
う。すなわち、ステップ100においてコンピュータ4
からのRS信号を受けた場合、ステップ101に示すよ
うにデータ通信回線から受信するFビット24が「1」
であり、Sビット26が「0」であることを確認する。
この状態は図3に示すように待機中の状態、すなわち他
の局が送信要求中あるいは送信中でない状態である。
【0012】この確認が終了すると、A局はFビット2
4およびSビット26の状態を図3に示す送信要求の状
態にする。すなわちステップ102に示すようにA局の
データ通信装置3からFビット24を「0」にし、Sビ
ット26を「1」にしてデジタルライン回路2へ送信を
行う。その後、データ通信回線からの信号を受信し、ス
テップ103に示すようにFビット24が「1」であ
り、Sビット16が「0」である待機状態であることを
確認し、ステップ104に示すように、データ通信装置
3からコンピュータ4に対してオン状態のCS信号を送
り、これによってコンピュータ4から送られてくるデー
タであるSD信号をB2チャネル22によってデータ情
報として送信する。このとき図3に示すようにB2チャ
ネルにはFビット24を「1」にし、Sビット26を
「1」にした信号を送出し、自局から送信中であること
を他局に知らせるようにしている。
【0013】データ送信が終了すると、コンピュータ4
はRS信号をオフ状態にし、データ通信装置3に送信終
了を通知する。このことがステップ105で判断される
と、データ通信装置3はステップ106に示すようにF
ビット24を「1」にし、Sビット26を「0」にして
待機状態を表す信号をB2チャネルに送信すると共にコ
ンピュータ4に対してマーク状態のSD信号およびオフ
状態のCS信号を送出し、データ送信を終了する。
【0014】図5はデータを受信するシーケンスであ
り、データ通信装置3はステップ200に示すようにF
ビット24が「1」であり、Sビット26が「0」であ
ることを検出すると、ステップ201に示すようにCD
信号をオンにしてデータ受信中であることをコンピュー
タ4へ通知する。そしてデータ通信装置3はB2チャネ
ル22上のデータ情報であるRD信号をコンピュータ4
へ送信する。
【0015】Fビット24およびSビット26がこれ以
外の時はステップ202に示すように、データ通信装置
3はコンピュータ4に対してCD信号をオフにした信号
を送出すると共にB2チャネル22とRDを切り放し、
データ情報がコンピュータ4に流れ出ないようにしてい
る。なお、以上の説明は構内交換機で、接続は内線電話
について説明したが、交換機が公衆用の交換機であり、
A,B,C局が局線加入者であっても電話局の仕様を満
足した接続を行えば同様に使用できることは言うまでも
ない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、Bチャネ
ルに送信するFビットおよびSビットの状態で待機中、
送信要求中、送信中であることがわかるようにしたの
で、その状態を基にデータ通信装置が必要な制御を行え
ば、相互にデータの衝突が生ずることがなという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 回線に送出される信号の構成を示す図であ
る。
【図3】 FビットとSビットの状態を示す図である。
【図4】 送信状態の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 受信状態の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1…交換機、2…デジタルライン回路、3…一データ通
信装置、4…コンピュータ、5…ディスプレイ、6…R
S232Cケーブル、7…デジタル多機能電話機。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議機能を有するISDN電子交換機に
    よってデータ通信を行うデータ通信による電子会議方式
    において、 Bチャネルの一つをデータ通信用に割り当てそこにデー
    タと、データに先立ち送信するFビット情報およびデー
    タの後尾に付加するSビット情報を送信し、Fビット情
    報およびSビット情報の内容により待機中、送信要求
    中、送信中の状態を表すことを特徴とするデータ通信に
    よる電子会議方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ISDN電子交換機は構内交換機であることを特徴とす
    るデータ通信による電子会議方式。
JP23671794A 1994-09-30 1994-09-30 データ通信による電子会議方式 Pending JPH08102737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23671794A JPH08102737A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 データ通信による電子会議方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23671794A JPH08102737A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 データ通信による電子会議方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08102737A true JPH08102737A (ja) 1996-04-16

Family

ID=17004737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23671794A Pending JPH08102737A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 データ通信による電子会議方式

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JP (1) JPH08102737A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6311061B1 (en) 1997-12-05 2001-10-30 Nec Corporation Mobile communication system data multi-connector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6311061B1 (en) 1997-12-05 2001-10-30 Nec Corporation Mobile communication system data multi-connector

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