JPH08102436A - レジスト現像装置およびその方法 - Google Patents

レジスト現像装置およびその方法

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JPH08102436A
JPH08102436A JP23676094A JP23676094A JPH08102436A JP H08102436 A JPH08102436 A JP H08102436A JP 23676094 A JP23676094 A JP 23676094A JP 23676094 A JP23676094 A JP 23676094A JP H08102436 A JPH08102436 A JP H08102436A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像液中の気泡を除去してレジスト膜と現像
液とを確実に接触させ、所望のレジストパターンを得
る。 【構成】 レジスト現像装置10は、保持台11上に載
置したウエハ1表面に現像液を供給して、ウエハ1表面
に形成された露光後のレジスト膜を現像する装置であっ
て、保持台11の上方に昇降自在な平板13を配置した
ものである。この平板13は、ウエハ1と略同形状また
はウエハ1よりも大きい形状を有し、保持台11側の面
が略平滑で、平板13の保持台11側の面と保持台11
上に載置されるウエハ1表面とが略平行になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置製造のリソ
グラフィ工程で使用するレジスト現像装置およびレジス
ト現像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置製造のリソグラフィ工
程で行われる微細なレジストパターン形成のためのレジ
スト現像方法の一つに、パドル方式が知られている。パ
ドル方式は、レジスト膜表面に現像液を供給して所定時
間放置し、例えば未露光部分を現像液に溶解させて除去
することで所望の微細なレジストパターンを得る方法で
ある。なお、レジスト膜表面への現像液の供給は、例え
ば現像液を窒素ガスで加圧してスプレー状にして行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記方法で
は、現像液の供給時に現像液を窒素ガスで加圧するた
め、現像液中に窒素ガスが混入する。また現像液を吹き
付ける際に、回りの空気を巻き込む。よって、図7に示
すようにウエハ1表面に形成されたレジスト膜2の表面
に現像液3を供給した状態では、現像液3中に混入した
空気が気泡4としてレジスト膜2表面に付着する。気泡
4の付着した部分ではレジスト膜2と現像液3とが接触
しないため、レジスト膜2の溶解が起こらなくなる。そ
の結果、例えば図8に示すように隣接するレジストパタ
ーン2a(斜線で示す部分)同士が分離しないパターン
不良5が生じ、所望のレジストパターン2aが得られな
い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたレジスト現像装置およびその方法
である。すなわち、第1発明のレジスト現像装置はパド
ル現像方式のもので、保持台の上方に昇降自在な平板を
配置したものである。この平板は、上記ウエハと略同形
状またはそれよりも大きい形状を有し、保持台側の面が
略平滑に形成されているものである。そして、平板の保
持台側の面は保持台に載置されるウエハ表面に対して略
平行に配置されている。
【0005】第2発明のレジスト現像装置は、上記平板
を貫通する複数の貫通孔を形成しまたは保持台側の面に
複数の凹部を設けたものである。また平板の保持台とは
反対側の面の略中心に、回転軸を設けたものである。こ
の回転軸は、保持台側の面に対して略直交するように配
置されている。
【0006】第3発明のレジスト現像方法は、第1発明
のレジスト装置を用いる方法であって、第1工程で保持
台上にウエハを載置した後、ウエハ表面に現像液を供給
する。次いで第2工程で、平板を降下させて平板の保持
台側の面を現像液に接触させ、さらにレジスト膜に近接
させる。そして、第3工程で平板を上昇させる。
【0007】第4発明のレジスト現像方法は、第2発明
のレジスト装置を用いる方法である。まず第1工程で、
保持台上にウエハを載置した後、ウエハ表面に現像液を
供給する。次いで第2工程で、平板を降下させて平板の
保持台側の面を少なくとも現像液面に接触させる。続い
て第3工程では平板を所定時間回転させ、第4工程で平
板を上昇させる。
【0008】
【作用】第1発明では、平板がウエハと略同形状または
ウエハよりも大きい形状を有している。このため平板を
降下させると、平板の保持台側の面は保持台上に載置さ
れるウエハ表面全体に近接する。また平板の保持台側の
面は平滑でありかつウエハ表面に対して略平行であるた
め、平板表面はウエハ表面に略均一に近接する。したが
って、ウエハ表面にレジスト膜が形成されてさらに現像
液が供給されている場合には、平板を降下させると平板
表面がレジスト膜表面に付着している全ての気泡に接触
する。そして、気泡は平板表面に吸着される。
【0009】第2発明では、平板の保持台とは反対側の
面に回転軸が設けられているため、保持台は回転軸を中
心にして回転可能である。また平板は複数の貫通孔また
は保持台側の面に凹部を有する。このためウエハ表面に
現像液が供給されている場合には、平板を降下させて平
板表面を現像液に接触させ、この状態で平板を回転させ
ると現像液が攪拌される。その結果、レジスト膜表面に
付着している気泡がレジスト膜表面から離れて現像液中
を浮上する。
【0010】第3発明では、第1工程でウエハ表面に現
像液を供給した後、第2工程で平板表面がレジスト膜に
近接するまで平板を降下させる。このため、第1工程の
際にレジスト膜表面に付着した全ての気泡は、第2工程
で平板の表面に吸着される。そして吸着された気泡は第
3工程の平板の上昇とともに外部へ除去されて、気泡は
現像液から除かれる。
【0011】第4発明では、第3工程の平板の回転によ
って、ウエハ表面に供給された現像液が攪拌される。こ
のため第1工程の際にレジスト膜表面に付着した気泡
は、第3工程での現像液の攪拌によってレジスト膜表面
から離れて浮上して、平板の貫通孔から外部へ出、また
は平板の凹部内に溜まる。また平板表面に吸着する。そ
して平板表面に吸着した気泡や凹部内に溜まった気泡
は、第4工程の平板の上昇とともに外部へ除去される。
【0012】
【実施例】以下、第1、第2発明に係るレジスト現像装
置および第3、第4発明に係るレジスト現像方法の実施
例を図面に基づいて説明する。図1は第1発明の一例を
示す側面図である。図示したようにこのレジスト現像装
置10は、保持台11と保持台11の上方に昇降自在に
配置された平板13とを備えている。また図示はしない
が、現像液供給手段とリンス手段とを備えている。
【0013】保持台11は、その上面側が例えば真空チ
ャックで構成され、保持台11上に載置されたウエハ1
は真空チャックにて吸着保持される。また保持台11
は、軸12を中心にして回転するように構成されてい
る。
【0014】一方、平板13は、保持台11上に載置さ
れるウエハ1と略同形状またはウエハ1よりも大きい形
状を有している。また保持台11側の面(以下、表面と
記す)が、略平滑に形成されている。そしてさらに平板
13は、その表面が保持台11上に載置されるウエハ1
表面に対して略平行になるように上記保持台11の上方
に配置されている。
【0015】このレジスト現像装置10では、平板13
がウエハ1と略同形状またはウエハ1よりも大きい形状
を有している。そのため、平板13を降下させると、平
板13表面が保持台11上に載置されたウエハ1表面全
体に近接する。しかも平板13の表面は平滑でありかつ
ウエハ1表面に対して略平行であるため、平板13表面
はウエハ1表面に略均一に近接する。
【0016】図2は平板13とウエハ1との近接状態を
示す要部断面図であり、(a)は平板13を降下させた
場合、(b)は平板13を上昇させる場合をそれぞれ示
している。またウエハ1は、その表面に露光後のレジス
ト膜2が形成されているとともに現像液3が供給されて
おり、レジスト膜2表面には気泡4が付着している。
【0017】上記したように平板13を降下させると、
その表面がウエハ1表面に盛った現像液3に略均一に近
接する。このためウエハ1表面にレジスト膜2が形成さ
れてさらに現像液3が供給されている場合には、平板1
3を降下させると、図2(a)に示すように平板13表
面がレジスト膜2表面に付着している全ての気泡4に接
触する。そして、気泡4は平板13の表面に吸着する。
【0018】また図2(b)に示すように、表面に気泡
4が吸着した平板13を上昇させると平板13とともに
気泡4が浮上して現像液3から気泡4が抜ける。このよ
うにレジスト現像装置10では、平板13によってレジ
スト膜2表面から気泡4を除去することができるので、
露光後のレジスト膜2を現像液3に確実に接触させるこ
とができる。したがって、微細なレジストパターンを現
像する場合にも、パターン不良の生じない現像を実施す
ることができる。
【0019】次に第1発明のレジスト現像装置を用いる
第3発明のレジスト現像方法の一例を、図3に示す工程
図を用いて説明する。なおこの実施例では、第1発明の
レジスト現像装置として上記レジスト現像装置10を用
いる場合を例にとって述べる。
【0020】この実施例では、まず図3のステップ(以
下、STと記す)1に示す第1工程で保持台11上にウ
エハ1を載置する。なおウエハ1の表面には、露光後の
レジスト膜2が形成されている。その後、例えば吹き付
けによってウエハ1表面に現像液3を供給する。
【0021】次に図3のST2に示す第2工程で、平板
13を降下させて平板13の表面を現像液3に接触さ
せ、さらに平板13の表面をレジスト膜2に近接させ
る。その際、平板13表面がレジスト膜2表面に接触し
ない程度に平板13を降下させる。
【0022】そして図3のST3に示す第3工程では、
平板13を上昇させる。平板13の上昇は、例えば平板
13の表面をレジスト膜2に近接させた後、即座に行
う。
【0023】この実施例では、第1工程でウエハ1表面
に現像液3を供給した後、第2工程で平板13表面がレ
ジスト膜2に近接するまで平板13を降下させる。この
ため、第1工程の際にレジスト膜2表面に気泡4が付着
しても、付着した全ての気泡4は第2工程で平板13の
表面に吸着される。そして第3工程の平板13の上昇時
に、気泡4は現像液3から除去される。
【0024】したがってこの実施例によれば、第3工程
の後、レジスト膜2と現像液3とが確実に接触してレジ
スト膜2の例えば未露光部分が残らず現像液3に溶解す
る。その結果、レジスト膜3はパターン不良が生じるこ
となく現像されるので、所望の微細なレジストパターン
を得ることができる。
【0025】次に第2発明の一例を、図4に示す断面図
を用いて説明する。このレジスト現像装置20において
前述のレジスト現像装置10と相異するのは、上記平板
13にさらに貫通孔24または凹部(図示せず)が形成
されかつ回転軸25が設けられて平板23が構成されて
いる点である。なお、図4では保持台11上にウエハ1
を載置した状態を示している。
【0026】すなわち図示したように、レジスト現像装
置20の平板23は、その面に複数の貫通孔24が形成
されている。貫通孔24は複数形成されていれば、その
大きさや形状、配列状態などは任意である。または平板
23の表面に、貫通孔24に替えて複数の凹部を設ける
ことも可能である。この場合も、凹部の大きさや形状、
配列状態などは任意である。
【0027】そして平板23は、保持台11とは反対側
の面(以下、裏面と記す)の略中心に回転軸25が設け
られている。その際、回転軸25は平板23の表面に対
して略直交するように配置されている。
【0028】このレジスト現像装置20では、平板23
の裏面に回転軸25が設けられているので、平板23は
回転軸25を軸中心にして回転する。また平板23は複
数の貫通孔24を有する。このためウエハ1表面に現像
液が供給されている場合には、平板23を降下させて平
板23表面を現像液に接触させ、この状態で平板23を
回転させると現像液が攪拌される。
【0029】しかも前述した平板13と同様に、平板2
3を降下させると平板23表面がウエハ1表面全体、つ
まりウエハ2表面に供給された現像液全体に均一に接触
する。したがって、平板23によって現像液全体は均一
に攪拌される。
【0030】図5は平板23の回転時の現像液の様子を
示す模式図であり、ウエハ1の表面に露光後のレジスト
膜2が形成されているとともに現像液3が供給されてい
る状態を示している。
【0031】図示したように平板23表面を現像液3に
接触させた状態で平板23を回転させると、現像液3全
体が均一に攪拌される。攪拌によって現像液3全体に流
れが生じ、レジスト膜2表面に付着している気泡4がレ
ジスト膜2表面から離れて現像液3中を浮上する。そし
て現像液3中を浮上してきた気泡4は平板23の貫通孔
24から外部へ出、現像液3から気泡4が抜ける。
【0032】また現像液3中を浮上してきた気泡4は、
平板23の表面にも吸着する。よって、平板23を上昇
させると平板23とともに平板23表面に吸着した気泡
4が上がって現像液3から気泡4が抜ける。
【0033】以上のようにレジスト現像装置20では、
平板23の回転と上昇とによってレジスト膜2表面から
気泡4を除去することができる。したがって、露光後の
レジスト膜2を現像液3に一層確実に接触させることが
できるので、パターン不良の生じない微細なレジストパ
ターンの現像を行うことができる。
【0034】またレジスト現像装置20では、平板23
表面を現像液3面よりレジスト膜2表面に近接する位置
までの範囲に配置すれば、現像液3を攪拌できる。よっ
て、大きな段差を有するレジスト膜2の現像を得る場合
の現像装置として特に有効である。
【0035】なお、上記実施例では、平板23に貫通孔
24が形成されている場合について説明したが、平板2
3表面に凹部が設けられている場合も同様に現像液3全
体が均一に攪拌される。攪拌されることで、レジスト膜
2表面に付着している気泡4がレジスト膜2表面から離
れて現像液3中を浮上し、平板23の凹部内に溜まる。
また平板23の表面にも吸着する。そして、平板23を
上昇させるとともに、凹部内に溜まった気泡4と平板2
3表面に吸着した気泡4とが除かれ、現像液3から気泡
4が抜かれる。したがって、平板23表面に凹部が設け
られている場合も貫通孔24と同様の効果を得ることが
可能である。
【0036】次に第2発明のレジスト現像装置を用いる
第4発明のレジスト現像方法の一例を、図6に示す工程
図を用いて説明する。なおこの実施例では、第2発明の
レジスト現像装置として上記レジスト現像装置20を用
いる場合を例にとって述べる。
【0037】この実施例では、まず図6のST1に示す
第1工程で保持台11上にウエハ1を載置する。なおウ
エハ1の表面には、露光後のレジスト膜2が形成されて
いる。その後、例えば吹き付けによってウエハ1表面に
現像液3を供給する。
【0038】次に図6のST2に示す第2工程で、平板
23を降下させて平板23の表面を少なくとも現像液3
面に接触させる。つまり、平板23表面が現像液3面か
らレジスト膜2表面に近接する位置までの範囲に配置さ
れれば良い。
【0039】続いて図6のST3に示す第3工程では、
平板23を所定時間回転させる。この際の回転数は、平
板23の回転によって現像液3中に空気が混入しない程
度にする。そして図6のST4に示す第4工程で、平板
23を上昇させる。
【0040】この実施例では、第1工程でウエハ1表面
に現像液3を供給した後に第2工程で平板23を降下さ
せ、さらに第3工程で平板23を回転させる。このた
め、第1工程の際にレジスト膜2表面に気泡4が付着し
ても、付着した気泡4は第3工程でレジスト膜2表面か
ら離されて平板23の貫通孔24から除かれ、また平板
23表面に吸着する。そして平板23表面に吸着した気
泡4は、第4工程の平板23の上昇時に現像液3から除
去される。
【0041】したがってこの実施例によれば、第4工程
の後、レジスト膜2と現像液3とが確実に接触してレジ
スト膜2の例えば未露光部分が残らず現像液3に溶解す
る。その結果、レジスト膜2はパターン不良が生じるこ
となく現像されるので、所望の微細なレジストパターン
を形成することができる。
【0042】
【発明の効果】第1発明では、平板がウエハと略同形状
またはウエハよりも大きい形状を有している。また平板
の保持台側の面は平滑であり、かつウエハ表面に対して
略平行である。このためウエハ表面にレジスト膜が形成
されてさらに現像液が供給されている場合には、平板を
降下、上昇させることにより、レジスト膜表面に付着し
ている全ての気泡を平板表面に吸着させて除くことがで
きる。
【0043】第2発明では、平板の保持台とは反対側の
面に回転軸が設けられており、また平板は複数の貫通孔
または保持台側の面に凹部を有する。このためウエハ表
面に現像液が供給されている場合には、平板を降下させ
て平板を回転させることで現像液を攪拌でき、レジスト
膜表面に付着している気泡をレジスト膜表面から離して
除去することができる。
【0044】第3発明では、ウエハ上に盛った現像液中
の気泡に平板を接触させてレジスト膜表面に付着した全
ての気泡を、平板の表面に吸着させて平板の上昇ととも
に外部へ除去できる。
【0045】第4発明では、平板の回転によってウエハ
表面に供給された現像液を攪拌するため、レジスト膜表
面に付着した気泡をレジスト膜表面から浮上させること
ができる。したがって本発明によれば、露光後のレジス
ト膜を現像液に確実に接触させてレジスト膜の例えば未
露光部分を残らず現像液に溶解できるので、所望の微細
なレジストパターンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の一例を示す側面図である。
【図2】平板とウエハとの近接状態を示す要部断面図で
ある。
【図3】第3発明の一例を示す工程図である。
【図4】第2発明の一例を示す斜視図である。
【図5】平板の回転時の現像液の様子を示す模式図であ
る。
【図6】第4発明の一例を示す工程図である。
【図7】気泡の発生を示す断面図である。
【図8】気泡によるパターン不良の発生を示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1 ウエハ 2 レジスト膜 3 現像液 10、20 レジスト現像装置 11 保持台 13、23 平板 24 貫通孔 25 回転軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持台上に載置したウエハ表面に現像液
    を供給して、該ウエハ表面に形成された露光後のレジス
    ト膜を現像するレジスト現像装置において、 前記保持台の上方に、前記ウエハと略同形状または該ウ
    エハよりも大きい形状を有しかつ前記保持台側の面が略
    平滑な平板を、前記保持台側の面を該保持台に載置され
    るウエハ表面に対して略平行にかつ昇降自在に配置した
    ことを特徴とするレジスト現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレジスト現像装置におい
    て、 前記平板は、その面に複数の貫通孔が形成されまたは前
    記保持台側の面に複数の凹部が設けられているとともに
    前記保持台とは反対側の面の略中心に前記保持台側の面
    に対して略直交する状態に回転軸が設けられていること
    を特徴とするレジスト現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のレジスト装置を用いるレ
    ジスト現像方法であって、 前記保持台上に前記ウエハを載置した後、該ウエハ表面
    に現像液を供給する第1工程と、 前記平板を降下させて該平板の前記保持台側の面を前記
    現像液に接触させ、さらに前記レジスト膜に近接させる
    第2工程と、 前記平板を上昇させる第3工程とからなることを特徴と
    するレジスト現像方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のレジスト装置を用いるレ
    ジスト現像方法であって、 前記保持台上に前記ウエハを載置した後、該ウエハ表面
    に現像液を供給する第1工程と、 前記平板を降下させて該平板の前記保持台側の面を少な
    くとも前記現像液面に接触させる第2工程と、 前記平板を所定時間回転させる第3工程と、 前記平板を上昇させる第4工程とからなることを特徴と
    するレジスト現像方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6265323B1 (en) 1998-02-23 2001-07-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Substrate processing method and apparatus
JP2011045814A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Shibaura Mechatronics Corp 基板処理装置
JP2012208379A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Toppan Printing Co Ltd 現像方法および現像装置

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