JPH08102130A - 光磁気ディスクライブラリ装置 - Google Patents

光磁気ディスクライブラリ装置

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JPH08102130A
JPH08102130A JP23737194A JP23737194A JPH08102130A JP H08102130 A JPH08102130 A JP H08102130A JP 23737194 A JP23737194 A JP 23737194A JP 23737194 A JP23737194 A JP 23737194A JP H08102130 A JPH08102130 A JP H08102130A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magneto
optical disk
carriage
cartridge
disk drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP23737194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Akahori
隆司 赤堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスクドライブの耐久性の良い光磁
気ディスクライブラリ装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 光磁気ディスクドライブが、そのスピンドル
モータ軸方向上方に開口部を有し、キャリッジ部には磁
気ヘッドを設けたことを特徴とする光磁気ディスクライ
ブラリ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスクライブ
ラリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平3−25625
9号公報に示されるような、識別のためのボリュール名
が付されている多数のディスクカートリッジをスタッカ
に収容し、ホスト装置から指令されると指定されたディ
スクカートリッジをスタッカとディスク駆動装置の間で
着脱するディスクライブラリー装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスクライブラリ装置に搭載される光ディスクドラ
イブは、人間が手でカ−トリッジを挿入して使用する光
ディスクサブシステム(光ディスクドライブと電源ユニ
ットからなる)に搭載される光ディスクドライブと同様
に、光ディスクドライブ前面からカ−トリッジが挿入さ
れ、ドライブ内のロ−ディング機構によりカ−トリッジ
がロ−ディングされ、スピンドルモ−タにチャッキング
される。その為、ドライブへのカ−トリッジ挿抜頻度が
多い光磁気ディスクライブラリ装置(以下、MO−JB
という)では、光磁気ディスクドライブのロ−デイング
回数が非常に多く、その機能が低下しやすくなり、これ
により光磁気ディスクドライブの記録再生機能の低下よ
り早く、ロ−デイングミスやロ−ディング部の故障が生
ずるという問題点がある。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、光磁気ディスクドライブの耐久性のよい
光磁気ディスクライブラリー装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するため、光磁気ディスクに情報を記録または
再生を行う光磁気ディスクドライブと、光磁気ディスク
が収納されたカ−トリッジを複数枚収納するストッカ部
と、前記カ−トリッジを所定の位置に移動させるための
キャリッジ部とからなる光磁気ディスクライブラリ装置
において、前記光磁気ディスドライブは、光磁気ディス
クを回転させるスピンドルモ−タ軸方向上方に開口部を
有し、前記キャリッジ部には前記光磁気ディスクに情報
を記録する為の磁気ヘッドを設けたことを特徴とする光
磁気ディスクライブラリ装置である。また、カ−トリッ
ジのアクセスをしていないときは、前記キャリッジは前
記開口部に位置している。さらに、前記開口部の周縁、
またはその開口部に接触するキャリッジ部に衝撃緩衝部
材が設けられている。
【0006】
【作用】本発明によれば、光磁気ディスクライブラリ装
置においては、カートリッジを保持したキャリッジは光
磁気ディスクドライブのスピンドル軸方向の上方開口部
に載置され、カートリッジは容易かつ確実にチャッキン
グされる。また、非アクセス時、キャリッジは前記開口
部に重なり、防塵の侵入は防止される。さらに、前記開
口部の周縁に設けられた衝撃緩衝部材により、キャリッ
ジが光磁気ディスクドライブの開口部に載置させる際の
衝撃は吸収される。
【0007】
【実施例】以下に本発明を実施例により具体的に説明す
る。図1に示すように、光磁気ディスクライブラリー装
置(MO−JB)1は、その底部に配置され、光磁気デ
ィスクに情報を記録又は再生を行う光磁気ディスクドラ
イブ2と、光磁気ディスクが収納されたカ−トリッジ4
を複数枚収納する上下方向に配列されたストッカ部5
と、前記カ−トリッジ4を外部に出し入れさせるキャリ
ッジ部3を有し、これらを制御するためのコントローラ
及びこれらを駆動するための電源(PSU)で構成され
るコントローラユニット11を有している。そして、M
O−JB1の前面には、前記カ−トリッジ4を挿入する
ためのカートリッジ挿入口12が設けられ、後面には内
部を冷却するためのファン13及びフィルター14が設
けられている。
【0008】前記光磁気ディスクドライブ2は、図2に
示すように固定光学系21、移動光学系22、スピンド
ルモータ23、及びこれらを制御するコントローラ24
で構成され、キャリッジ3の下方に水平に置かれてい
る。このスピンドルモータ23の軸方向上方には開口部
25が形成されている。そして、通常の光磁気ディスク
ドライブと比べ、カ−トリッジのロ−ディング部、及び
磁気ヘッドが取り除かれた構成をしている。図2に示す
ように前記キャリッジ3にはカ−トリッジ4のシャッタ
−を開口するシャッター開口手段31を有すると共に、
カ−トリッジ4の上部となる位置に、光磁気ディスク4
0に情報を記録させる為の磁界を発生させる磁気ヘッド
32が設けられている。光磁気ディスク40が両面使用
の場合は、キャリッジ3はカ−トリッジ面反転機構も付
加される。前記ストッカ部5またはMO−JB1外部に
あるカ−トリッジ4は、このキャリッジ3により移動さ
れ、図3に示すようにキャリッジ3が光磁気ディスクド
ライブ2の上部に重なった時、カ−トリッジ4は光磁気
ディスクドライブ2のスピンドルモ−タ23にチャキン
グされる。前記ストッカー部5はカートリッジ挿入口1
2の下方に、上下方向に配列されている。前記磁気ヘッ
ド32の磁界を制御させる回路は光磁気ディスクドライ
ブ2内またはキャリッジ部3またはMO−JB固定部に
あり、光磁気ディスクドライブ2での記録タイミングに
合わせてキャリッジ3内の磁気ヘッド32で光磁気ディ
スクに磁界を与えている。
【0009】磁気ヘッドは、通常、光磁気ディスクドラ
イブにカ−トリッジが挿入された時、カ−トリッジの上
部に位置し、磁気ヘッドとピックアップで光磁気ディス
クディスクをはさんだ構造になっていた。ここで、ピッ
クアップとは、光磁気ディスクにレ−ザ−光を照射さ
せ、情報の記録再生を行う為の光学部品であり、再生時
にはこのピックアップのみで良いが、記録時には磁気ヘ
ッドとピックアップの両方を使用が必要である。MO−
JBにおいてキャリッジから光磁気ディスクドライブ2
にカ−トリッジ4を直接アクセスさせる場合、磁気ヘッ
ドを光磁気ディスクの下方であるピックアップ側に設け
ることも考えられるが、この場合、ピックアップを構成
しているアクチュエ−タの構成が非常に困難になる。ア
クチュエ−タとは、ピックアップ内のレ−ザ−光を最終
的にディスク状記録媒体に集光させる対物レンズとその
対物レンズをディスクのフォ−カス方向及びトラッキン
グ方向に移動させる機構をもつ。トラッキング方向に移
動させる機構はピックアップ固定部の光学部品を動かし
て、光路を制御させる場合もある。
【0010】磁気ヘッドをピックアップ側に設けるよ
り、光磁気ディスクライブラリ装置1のキャリッジ部3
に設けたほうが、光磁気ディスクドライブ2の構造を簡
略化することができ、光磁気ディスクドライブ2の低コ
スト化を実現することができる。また、ピックアップ部
に磁気ヘッド32を設けるよりもキャリッジ3に設ける
ほうがより容易に実施することができる。
【0011】本発明による光磁気ディスクライブラリー
装置の動作について説明する。ストッカ部5またはMO
−JB1の外部にあるカートリッジ4はキャリッジ3に
保持され(図2)、該キャリッジ3は下降して光磁気デ
ィスクドライブ2の開口部25に載置される。この際、
カートリッジ4は光磁気ディスクドライブ2のスピンド
ルモータ7にチャッキングされる。そして、ディスクに
情報の記録及び再生がなされる。(図3)
【0012】図3に示すように、カ−トリッジ4のアク
セスをしてない時は、キャリッジ3は光磁気ディスクド
ライブ2の開口部25に位置し、光磁気ディスクドライ
ブ2の開口部25をキャリッジ3がフタをしている。つ
まりキャリッジ3のホ−ムポジションが光磁気ディスク
ドライブ2の上部に重なる位置となっている。これによ
り、カ−トリッジ4のアクセス時のみキャリッジ3が光
磁気ディスクドライブ2より離れる為、カ−トリッジ4
の移動が無い時は、光磁気ディスクドライブ2はキャリ
ッジ3により防塵されている為、塵埃挿入を防ぐことが
できる。
【0013】また、光磁気ディスクドライブ2にカ−ト
リッジ4をアクセスする場合、キャリッジ3はストッカ
部5またはMO−JB1の外部からカ−トリッジ4を引
き出し、光磁気ディスクドライブ2まで移動してキャリ
ッジ3が光磁気ディスクドライブ2に接触した時点で、
キャリッジ3内のカ−トリッジ4を光磁気ディスクドラ
イブ2のスピンドルモ−タ23にチャキングさせる。
【0014】本発明においては、光磁気ディスクドライ
ブ2の開口部25又はキャリッジ3の光磁気ディスクド
ライブ2開口部への接触部分に衝撃緩衝部材8を設けて
いる。もちろん、キャリッジ3が光磁気ディスクドライ
ブ2に接近する直前にその移動スピ−ドは下がり、キャ
リッジ3と光磁気ディスクドライブ2が接触する際には
速度は十分に落ちているが、それでもいくらかの衝撃が
キャリッジ3及び光磁気ディスクドライブ2にかかって
しまう。この衝撃緩衝部材8によりその衝撃を和らげ、
キャリッジ3及び光磁気ディスクドライブ2にかかる負
荷を低減し機能を維持させることができる。またこの衝
撃緩衝部材8はキャリッジ3と光磁気ディスクドライブ
2が接触している時に、その僅かな隙間から塵埃を光磁
気ディスクドライブ2内に混入させない様にすることも
でき、防塵部材にもなる。衝撃緩衝部材としては、シリ
コ−ンゴム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム(ポリウ
レタン)プロピレンゴム、ポリエチレン等が考えられ
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、本発明により、通常の
光磁気ディスクドライブのロ−デイング機構なしにカ−
トリッジをスピンドルモ−タにチャキングさせることが
できる為、カ−トリッジの光磁気ディスクドライブへの
アクセス耐久性能が向上し、カ−トリッジのドライブへ
のアクセス時間の短縮化が図られる。また、チェンジャ
−側に磁気ヘッドを設けることにより、情報の光磁気記
録を可能にし、またドライブにロ−ディング機構及び、
磁気ヘッドを無くした為、ドライブのコストを大幅に下
げることができる。また、カ−トリッジをアクセスして
いない時はキャリッジはドライブの開口部にある為、ド
ライブ内部に塵埃が混入することを防ぎ、ドライブの機
能を維持することができる。さらに、衝撃緩衝部材によ
り、キャリッジからカ−トリッジをドライブのスピンド
ルモ−タに直接チャッキングさせる場合に、その衝撃を
和らげ、ドライブ及びキヤリッジの機能低下を防ぐと共
に、ドライブとキャリッジの隙間から塵埃がドライブに
混入することを防ぐ。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例により光磁気ディスク
ライブラリ装置の概略を示す説明図である。
【図2】図2は、そのキャリッジがカートリッジを引き
出した状態を示す説明図である。
【図3】図3は、カートリッジが光磁気ディスクドライ
ブのスピンドルモータにチャッキングした状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…光磁気ディスクライブラリ装置 2…光磁気ディス
クドライブ 3…キャリッジ 4…カートリッジ 5…ストッカ部
8…衝撃緩衝材 11…コントローラユニット 12…カートリッジ挿入口 13…ファン 14…フィ
ルター 21固定光学系 22…移動光学系 23…スピンドル
モータ 24…ドライブコントローラ 25…開口部 31…シャッター開口手段 32…磁気ヘッド 40…光磁気ディスク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光磁気ディスクに情報を記録または再生を
    行う光磁気ディスクドライブと、光磁気ディスクが収納
    されたカ−トリッジを複数枚収納するストッカ部と、前
    記カ−トリッジを所定の位置に移動させるためのキャリ
    ッジ部とからなる光磁気ディスクライブラリ装置におい
    て、前記光磁気ディスドライブは、光磁気ディスクを回
    転させるスピンドルモ−タ軸方向上方に開口部を有し、
    前記キャリッジ部には前記光磁気ディスクに情報を記録
    する為の磁気ヘッドを設けたことを特徴とする光磁気デ
    ィスクライブラリ装置。
  2. 【請求項2】カ−トリッジのアクセスをしていないとき
    は、前記キャリッジは前記開口部に位置していることを
    特徴とする請求項1の光磁気ディスクライブラリ装置。
  3. 【請求項3】前記開口部の周縁、またはその開口部に接
    触するキャリッジ部に衝撃緩衝部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1の光磁気ディスクライブラリ装
    置。
JP23737194A 1994-09-30 1994-09-30 光磁気ディスクライブラリ装置 Pending JPH08102130A (ja)

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