JPH08101703A - シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置 - Google Patents

シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置

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JPH08101703A
JPH08101703A JP23775194A JP23775194A JPH08101703A JP H08101703 A JPH08101703 A JP H08101703A JP 23775194 A JP23775194 A JP 23775194A JP 23775194 A JP23775194 A JP 23775194A JP H08101703 A JPH08101703 A JP H08101703A
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JP
Japan
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sequencer
relay
normally
signal
solenoid valve
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Application number
JP23775194A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hattori
仁 服部
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シーケンサが何れの側で故障しても、シーケ
ンサの故障時にはソレノイド弁、電動機などの電機装置
がオフ状態するフェイルセーフを考慮した電機装置の駆
動回路装置を提供すること。 【構成】 電機装置(ソレノイド弁)11の駆動回路に
常開リレー23の常開接点25と常閉リレー27の常閉
接点29とを互いに直列に設ける。シーケンサ31には
常開リレー23と常閉リレー27とを互いに並列に接続
する。シーケンサ31は、電機装置11のオン時には常
開リレー23にオン信号を出力する共に常閉リレー27
にオフ信号を出力し、電機装置11のオフ時には常開リ
レー23にオフ信号を出力すると共に常閉リレー27に
オン信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械等におけるシ
ーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置に関し、特に
フェイルセーフを考慮したソレノイド弁、電動機などの
電機装置の駆動回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工作機械の制御装置にシーケンサを用い
た場合、工作機械を動作させるソレノイド弁、電動機な
どの電機装置は、シーケンサの出力信号によりオン・オ
フ動作する。
【0003】図3はシーケンサ1の出力信号によってソ
レノイド弁3のオン・オフ動作を直接制御する例を、図
4は、ソレノイド弁3の駆動回路中に常開接点5を設
け、シーケンサ1に常開接点5の常開リレー7を接続
し、常開リレー7がシーケンサ1の出力信号によりオン
・オフ動作することにより常開接点5が開閉し、これに
よってソレノイド弁3のオン・オフ動作を制御する例
を、図5はソレノイド弁3を2重化した例を各々示して
いる。
【0004】なお、何れの例においても、符号9,11
はシーケンサ1に信号を入力する押し釦スイッチであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3、図4に示されて
いる例では、シーケンサ1がオン側で故障し、シーケン
サ1がオン信号しか出力できないフェイル状態になる
と、ソレノイド弁3をオフ状態にすることができず、ソ
レノイド弁3による工作機械の動作を停止させることが
できない状態になる。
【0006】これに対して常開接点5を常閉接点とし、
常開リレー7を常閉リレーとすると、シーケンサ1がオ
フ側で故障した場合にソレノイド弁3をオフ状態にする
ことができず、やはりソレノイド弁3による工作機械の
動作を停止させることができない状態になる。
【0007】図5に示されているソレノイド弁3の2重
化の例では、ソレノイド弁3の故障に対するフェイルセ
ーフは図られるが、しかし、この場合もシーケンサ1が
オン側で故障し、シーケンサ1がオン信号しか出力でき
ないフェイル状態になると、ソレノイド弁3をオフ状態
にすることができず、ソレノイド弁3による工作機械の
動作を停止させることができない状態になる。即ち、こ
の場合も2個のソレノイド弁3のオン・オフ動作がシー
ケンサ1の一つの出力信号により制御される限り、シー
ケンサ1の故障時にソレノイド弁3をオフ状態にするこ
とができない状態になる。
【0008】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、シーケンサが何れの側で故障して
も、シーケンサの故障時にはソレノイド弁、電動機など
の電機装置をオフ状態にするフェイルセーフを考慮した
シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るため、本発明によるシーケンサを用いた電機装置の駆
動回路装置は、電機装置の駆動回路に常開リレーの常開
接点と常閉リレーの常閉接点とが互いに直列に設けら
れ、シーケンサには前記常開リレーと前記常閉リレーと
が互いに並列に接続され、前記シーケンサは、前記電機
装置のオン時には前記常開リレーにオン信号を出力する
共に前記常閉リレーにオフ信号を出力し、前記電機装置
のオフ時には前記常開リレーにオフ信号を出力すると共
に前記常閉リレーにオン信号を出力することを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】上述の如き構成によれば、シーケンサがオン信
号しか出力できないフェイル状態になると、常閉リレー
がオン動作して常閉接点が開くことにより電機装置の駆
動回路が開成し、電機装置がオフ状態になる。
【0011】これに対し、シーケンサがオフ信号しか出
力できないフェイル状態になると、常開リレーの常開接
点が開いた状態が維持されることにより電機装置の駆動
回路が開成し、電機装置がオフ状態になる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0013】図1は本発明によるシーケンサを用いた電
機装置の駆動回路装置の一実施例を示している。図1に
おいて、符号21はソレノイド弁を示しており、ソレノ
イド弁21の駆動回路には常開リレー23の常開接点2
5と常閉リレー27の常閉接点29とが互いに直列に設
けられている。
【0014】シーケンサ31の出力端子33には常開リ
レー23が、もう一つの出力端子35の常閉リレー27
が各々接続されている。
【0015】シーケンサ31は、押し釦スイッチ37,
39より制御信号を入力し、これら制御信号の入力によ
り、ソレノイド弁21のオンさせる場合には出力端子3
3より常開リレー23へオン信号を出力する共に出力端
子35より常閉リレー27へオフ信号を出力し、これに
対しソレノイド弁21のオフさせる場合には出力端子3
3より常開リレー23へオフ信号を出力する共に出力端
子35より常閉リレー27へオン信号を出力する。
【0016】従って、シーケンサ31が正常に動作して
いる場合には、シーケンサ31はソレノイド弁21のオ
ンに際して出力端子33より常開リレー23へオン信号
を出力する共に出力端子35より常閉リレー27へオフ
信号を出力することにより、常開リレー23がオン動作
して常開接点25が閉じ、常閉リレー27がオフ動作し
て常閉接点29が閉じている状態を保つ。
【0017】これによりソレノイド弁21の電源回路が
閉成し、ソレノイド弁21に通電が行われ、ソレノイド
弁21がオン状態になる。
【0018】これに対し、ソレノイド弁21のオフに際
しては、シーケンサ31は出力端子33より常開リレー
23へオフ信号を出力する共に出力端子35より常閉リ
レー27へオン信号を出力することにより、常開リレー
23がオフ動作して常開接点25が開く、また常閉リレ
ー27がオン動作して常閉接点29も開く。
【0019】これによりソレノイド弁21の電源回路が
開成し、ソレノイド弁21に対する通電が停止され、ソ
レノイド弁21がオフ状態になる。
【0020】シーケンサ31がオン信号しか出力できな
いフェイル状態になると、出力端子33,35が共にオ
ン信号を出力するようになり、常開リレー23がオン動
作して常開接点25が閉じるが、常閉リレー27がオン
動作して常閉接点29が開くことによりソレノイド弁2
1の電源回路が開成する。
【0021】これによりソレノイド弁21に対する通電
が停止され、ソレノイド弁21がオフ状態になり、フェ
イルセーフが図られる。
【0022】これに対し、シーケンサ31がオフ信号し
か出力できないフェイル状態になると、常閉リレー27
の常閉接点25が閉じるが、常開リレー23がオフ動作
して常開接点25が開くことによりソレノイド弁21の
電源回路が開成する。
【0023】これによりソレノイド弁21に対する通電
が停止され、ソレノイド弁21がオフ状態になり、フェ
イルセーフが図られる。
【0024】このフェイルセーフ回路は、図2に示され
ているように、ソレノイド弁21が2重化される場合に
も、同様に適用することが可能であり、またソレノイド
弁21以外に、電動機など、各種電機装置の駆動回路装
置に同様に適用することが可能であり、他の電機装置に
おいても同等の効果が得られる。
【0025】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
によるシーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置によ
れば、シーケンサがオン信号しか出力できないフェイル
状態になると、常閉リレーがオン動作して常閉接点が開
くことにより電機装置の駆動回路が開成して電機装置が
オフ状態になり、シーケンサがオフ信号しか出力できな
いフェイル状態になると、常開リレーの常開接点が開い
た状態が維持されることにより電機装置の駆動回路が開
成して電機装置がオフ状態になるから、シーケンサが何
れの側で故障しても、シーケンサの故障時にはソレノイ
ド弁、電動機などの電機装置がオフ状態により、フェイ
ルセーフが図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシーケンサを用いた電機装置の駆
動回路装置の一実施例を示す電気回路である。
【図2】本発明によるシーケンサを用いた電機装置の駆
動回路装置の他の実施例を示す電気回路である。
【図3】シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置の
従来例を示す電気回路である。
【図4】シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置の
従来例を示す電気回路である。
【図5】シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置の
従来例を示す電気回路である。
【符号の説明】
21 ソレノイド弁 23 常開リレー 25 常開接点 27 常閉リレー 29 常閉接点 31 シーケンサ 33,35 出力端子 37,39 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機装置の駆動回路に常開リレーの常開
    接点と常閉リレーの常閉接点とが互いに直列に設けら
    れ、シーケンサには前記常開リレーと前記常閉リレーと
    が互いに並列に接続され、前記シーケンサは、前記電機
    装置のオン時には前記常開リレーにオン信号を出力する
    共に前記常閉リレーにオフ信号を出力し、前記電機装置
    のオフ時には前記常開リレーにオフ信号を出力すると共
    に前記常閉リレーにオン信号を出力することを特徴とす
    るシーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置。
JP23775194A 1994-09-30 1994-09-30 シーケンサを用いた電機装置の駆動回路装置 Pending JPH08101703A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103336445A (zh) * 2013-06-04 2013-10-02 舒城县红叶五金塑料制品有限公司 一种半自动木制童床商标烫印机的电路部分
CN103901787A (zh) * 2012-06-11 2014-07-02 众达光通科技(苏州)有限公司 光电收发模块用测试装置

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