JPH0574198U - アクチュエータ駆動回路 - Google Patents
アクチュエータ駆動回路Info
- Publication number
- JPH0574198U JPH0574198U JP020789U JP2078992U JPH0574198U JP H0574198 U JPH0574198 U JP H0574198U JP 020789 U JP020789 U JP 020789U JP 2078992 U JP2078992 U JP 2078992U JP H0574198 U JPH0574198 U JP H0574198U
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- Japan
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- cpu
- relay
- signal
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アクチュエータ駆動回路の暴走防止をより一
層高める。 【構成】 CPU1は、操作スイッチ3のオン信号入力
により出力端子O1からモータ駆動信号を出力し、ま
た、暴走時にはウォッチドッグ出力端子WDPから異常
出力周波数を出力する。その異常出力周波数を検出して
CPU1にリセット信号を出力するリセット回路8を設
ける。操作スイッチ3のオン信号によりオンする第1の
リレー9のオン状態にて、モータ駆動信号によりオンし
得る第2のリレー10を設け、その第2のリレー10の
オン・オフによりモータ4を選択的に駆動する。 【効果】 異常時にはリセット回路8によりCPU1を
リセットすると共に、操作スイッチ3をオフすることで
もモータ4の駆動を防止することができる。
層高める。 【構成】 CPU1は、操作スイッチ3のオン信号入力
により出力端子O1からモータ駆動信号を出力し、ま
た、暴走時にはウォッチドッグ出力端子WDPから異常
出力周波数を出力する。その異常出力周波数を検出して
CPU1にリセット信号を出力するリセット回路8を設
ける。操作スイッチ3のオン信号によりオンする第1の
リレー9のオン状態にて、モータ駆動信号によりオンし
得る第2のリレー10を設け、その第2のリレー10の
オン・オフによりモータ4を選択的に駆動する。 【効果】 異常時にはリセット回路8によりCPU1を
リセットすると共に、操作スイッチ3をオフすることで
もモータ4の駆動を防止することができる。
Description
【0001】
本考案は、アクチュエータ駆動回路に関し、特に、操作スイッチからの操作信 号に応じてCPUによりアクチュエータを駆動制御するアクチュエータ駆動回路 に関する。
【0002】
従来、アクチュエータを駆動するためにCPUを用いて制御するようにしたも のが種々ある。このようなCPUを用いたアクチュエータ駆動回路では、何らか の理由によりCPUが暴走する虞があるため、暴走時にはCPUをリセットし得 るようにしている。
【0003】 上記暴走時にCPUをリセットするための回路としては、例えば図2に示され るようなものがある。図2に於いて、CPU1を有するコントロールユニット1 1には、例えばバッテリ5の電源端子に接続された操作スイッチ3のスイッチ信 号が入力されるようになっており、コントロールユニット11により、アクチュ エータとしての電動モータ4が駆動制御されるようになっている。
【0004】 操作スイッチ3のスイッチ信号は入力側反転回路6を介してCPU1の入力端 子I1に入力されている。CPU1の出力端子O1からのモータ駆動信号は、出 力側反転回路7を介してリレー12のコイル12aの一端に接続されており、そ のコイル12aの他端がバッテリ5からの電源ラインに接続されている。そして 、モータ4の一方の端子がリレー12の開閉接点を介して電源ラインに接続され ていると共に、他方の端子が接地されている。
【0005】 そして、CPU1のウォッチドッグ出力端子WDPがリセット回路8のチェッ ク端子CKに接続され、リセット回路8のリセット信号出力端子RESETがC PU1のリセット端子RESETに接続されている。従って、暴走時には、ウォ ッチドッグ出力端子WDPから異常な周波数となったウォッチドッグ信号が出力 され、そのウォッチドッグ信号をリセット回路8により検出したら、リセット回 路8からCPU1に対してリセット信号が出力されて、CPU1をリセットする ことができる。
【0006】
上記した従来構造の回路では、暴走時にはCPUをリセットすることができる ため、モータが異常な動作を行ってしまうことを確実に防止できる。しかしなが ら、異常動作防止には2重に歯止めをかける方がより安全性を高め得る。
【0007】 このような考案者の知見に鑑み、本考案の主な目的は、改良されたCPUの暴 走防止回路を有するアクチュエータ駆動回路を提供することにある。
【0008】
このような目的は、本考案によれば、操作スイッチと、前記操作スイッチから の操作信号の入力によりアクチュエータを駆動制御する駆動信号を出力するCP Uと、前記操作信号によりオンする第1のリレーと、前記第1のリレーがオンし かつ前記CPUからの前記駆動信号が出力されることによりオンする第2のリレ ーとを設け、前記第2のリレーがオンすることにより前記アクチュエータが駆動 されることを特徴とするアクチュエータ駆動回路を提供することにより達成され る。
【0009】
このようにすれば、アクチュエータを駆動し得る第2のリレーが、操作スイッ チの操作信号に応じて第1のリレーがオンすることにより、オン状態になり得る ようにされているため、CPUの停止信号出力とは別個にアクチュエータを操作 スイッチでオフ状態にすることができる。
【0010】
【実施例】 以下、本考案の好適実施例を添付の図面を参照して詳しく説明する。
【0011】 図1は、本考案が適用されたアクチュエータ駆動回路としての自動車用モータ 駆動制御回路を示す図であり、従来例で示したものと同様の部分については同一 の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0012】 CPU1は、正常時には所定の周波数のパルス信号となり、異常時には異なる 周波数のパルス信号となるウォッチドッグ信号を出力し得るようになっており、 コントロールユニット2内に設けられている。コントロールユニット2には、そ の入力端子に操作スイッチ3が接続されており、出力端子にアクチュエータとし てのモータ4が接続されている。なお、操作スイッチ3は、バッテリ5に接続さ れており、オンすることによりコントロールユニット2に電圧が印加されるよう になっている。
【0013】 また、従来例と同様に、コントロールユニット2内には、操作スイッチ3の操 作信号を反転してCPU1に入力するための入力側反転回路6と、CPU1から の駆動信号を反転するための出力側反転回路7とが設けられている。そして、C PU11のウォッチドッグ出力端子WDPがリセット回路8のチェック端子CK に接続され、リセット回路8のリセット信号出力端子RESETがCPU1のリ セット端子RESETに接続されている。
【0014】 本実施例では、上記出力側反転回路7の出力端子に第2のリレー10のコイル 10aの一端が接続されて、選択的にオン・オフするようにされていると共に、 その第2のリレー10の開閉接点を介してバッテリ5の電圧がモータ4に選択的 に供給されるようになっている。さらに、第2のリレー10の開閉接点及び電圧 ライン間のノードとコイル10aとの間に、第1のリレー9の開閉接点が設けら れている。この第1のリレーのコイル9aは操作スイッチ3のオン・オフに応じ て選択的に励磁されるようになっている。
【0015】 このようにして構成されたアクチュエータ駆動回路では、操作スイッチ3をオ ンすることにより、CPU1からモータ駆動信号が出力されるが、このとき、第 1のリレー9の開閉接点が閉じるオン状態になることにより、第2のリレー10 のコイル10aが励磁可能であり、第2のリレー10の開閉接点が閉じて、モー タ4が駆動される。従って、CPU1のモータ駆動信号だけではなく、操作スイ ッチ3の操作信号も併せて、モータを駆動制御することになる。
【0016】 CPU1が何らかの理由により暴走した際には、そのウォッチドッグ出力をリ セット回路8にて検出し、リセット回路8からのリセット信号によりCPU1が リセットされて、モータ駆動信号をCPU1から出力しないように制御する。さ らに、操作スイッチ3をオフすることにより、第1のリレー9の開閉接点が開状 態になることから、第2のリレー10のコイル10aが非励磁状態になって、第 2のリレー10の開閉接点を開状態にしている。従って、異常時には、CPU1 によるモータ駆動防止制御を行うと共に、操作スイッチ3によるモータ4停止制 御を行うことができ、より一層確実にモータ停止制御を行うことができる。
【0017】 なお、本実施例では、リレーのオン状態をその開閉接点の閉状態にしており、 常時閉接点型のリレーを組み合わせて同様の回路を構成することもできる。
【0018】
このように本考案によれば、CPUの異常時などに於けるモータ停止制御をよ り一層確実に行うことができる。
【図1】本考案が適用された自動車用モータ駆動回路の
要部を示す図。
要部を示す図。
【図2】従来の自動車用モータ駆動回路の要部を示す
図。
図。
【符号の説明】 1 CPU 2 コントロールユニット 3 操作スイッチ 4 モータ 5 バッテリ 6 入力側反転回路 7 出力側反転回路 8 リセット回路 9 第1のリレー 9a コイル 10 第2のリレー 10a コイル 11 コントロールユニット 12 リレー 12a コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 操作スイッチと、前記操作スイッチから
の操作信号の入力によりアクチュエータを駆動制御する
駆動信号を出力するCPUと、前記操作信号によりオン
する第1のリレーと、前記第1のリレーがオンしかつ前
記CPUからの前記駆動信号が出力されることによりオ
ンする第2のリレーとを設け、前記第2のリレーがオン
することにより前記アクチュエータが駆動されることを
特徴とするアクチュエータ駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020789U JP2606198Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | アクチュエータ駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020789U JP2606198Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | アクチュエータ駆動回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0574198U true JPH0574198U (ja) | 1993-10-08 |
JP2606198Y2 JP2606198Y2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=12036858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020789U Expired - Fee Related JP2606198Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | アクチュエータ駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606198Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551692U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-05 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1992020789U patent/JP2606198Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551692U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2606198Y2 (ja) | 2000-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |