JPH08100731A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JPH08100731A
JPH08100731A JP23759494A JP23759494A JPH08100731A JP H08100731 A JPH08100731 A JP H08100731A JP 23759494 A JP23759494 A JP 23759494A JP 23759494 A JP23759494 A JP 23759494A JP H08100731 A JPH08100731 A JP H08100731A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】弁作動部がハウジングの前部に設けられ、前記
弁体を駆動する電磁力を発揮する電磁駆動部がハウジン
グの後部に設けられ、ハウジングの後端部を覆う合成樹
脂製モールド部には、コイルに連なる一対のカプラ端子
を並列に臨ませたカプラが側方に突出して設けられる電
磁式燃料噴射弁において、ボビンすなわち電磁駆動部の
小型化を可能とするとともにコスト低減を図る。 【構成】平形に形成された一対のカプラ端子30が、該
カプラ端子30よりも幅を狭くした平形に形成されると
ともにコイル20に連なってボビン19から並列して突
出する一対の接続端子28にモールド部29内で接合さ
れ、両接続端子28の中心間の間隔が両カプラ端子30
の中心間の間隔以下に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁口および該弁口を開
閉可能な弁体を有する弁作動部がハウジングの前部に設
けられ、ボビンおよび該ボビンに巻装されるコイルを有
するとともに前記弁体を駆動する電磁力を発揮する電磁
駆動部がハウジングの後部に設けられ、ハウジングの後
端部を覆う合成樹脂製モールド部には、コイルに連なる
一対のカプラ端子を並列して臨ませたカプラが側方に突
出して設けられる電磁式燃料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電磁式燃料噴射弁は、たと
えば特開昭61−178553号公報等により既に知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものでは、
コイルに連なってボビンから突出される一対の接続端子
の端部がカプラ端子となるように屈曲成形されている。
すなわちボビンに埋設される接続端子と、カプラに臨む
カプラ端子とが一体である。しかるにカプラ端子は、電
気的接続操作に耐える剛性を有することが必要であり、
その剛性を発揮するだけの比較的大きな形状寸法を有す
るものであり、上記従来のように接続端子およびカプラ
端子が一体であると、ボビンすなわち電磁駆動部も比較
的大型化する。またカプラ端子の仕様が異なるのに応じ
てボビンすなわち電磁駆動部の仕様も変更せざるを得
ず、それによるコストの増大が避けられない。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ボビンすなわち電磁駆動部の小型化を可能と
するとともにカプラ端子の仕様変更にもかかわらず電磁
駆動部を単一仕様としてコスト低減を図った電磁式燃料
噴射弁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、弁口および該弁口を開閉可
能な弁体を有する弁作動部がハウジングの前部に設けら
れ、ボビンおよび該ボビンに巻装されるコイルを有する
とともに前記弁体を駆動する電磁力を発揮する電磁駆動
部がハウジングの後部に設けられ、ハウジングの後端部
を覆う合成樹脂製モールド部には、コイルに連なる一対
のカプラ端子を臨ませたカプラが側方に突出して設けら
れる電磁式燃料噴射弁において、平形に形成された一対
のカプラ端子が、該カプラ端子よりも幅を狭くした平形
に形成されるとともにコイルに連なってボビンから並列
して突出する一対の接続端子にモールド部内で接合さ
れ、両接続端子の中心間の間隔が両カプラ端子の中心間
の間隔以下に設定される。
【0006】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、両カプラ端子には、
かしめ操作に応じて両接続端子の端部に結合するかしめ
部が形成され、それらのかしめ部および接続端子が相互
に溶接される。
【0007】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、対応する接続端子
との接合前の状態で、両カプラ端子は、接続端子との接
合後にそれらのカプラ端子との分離を可能とした連結部
で相互に連結されている。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、一対
のカプラ端子の幅よりも幅が狭い一対の接続端子の中心
間の間隔が両カプラ端子の中心間の間隔以下に設定され
ることにより、寸法形状を比較的小さくした両接続端子
を相互間の間隔を比較的小さくしてボビンに埋設可能と
なり、それによりボビンの小型化を図ることができる。
しかも両接続端子とは別物である両カプラ端子が各接続
端子にそれぞれ接合されることにより、両カプラ端子の
仕様が異なっても両接続端子の仕様すなわちボビンの仕
様を一定に定めることができる。また平形に形成された
両カプラ端子および両接続端子を面接触状態で接合して
信頼性のある接合状態が得られ、両カプラ端子および接
続端子のプレス成形が可能となる。
【0009】また請求項2記載の発明の構成によれば、
両カプラ端子および両接続端子が、かしめおよび溶接に
より接合されることになり、より確実な接合状態が得ら
れる。
【0010】さらに請求項3記載の発明の構成によれ
ば、接合端子との接合前に両カプラ端子が連結部で連結
されていることにより、接続端子との接合時に両カプラ
端子を正確かつ容易に位置決め可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0012】図1ないし図4は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は電磁式燃料噴射弁の縦断面図、図2
はモールド部を透視した状態での図1の2−2線に沿う
断面図、図3は両接続端子および両カプラ端子の接合状
態での斜視図、図4は図2の4−4線に沿う断面図であ
る。
【0013】先ず図1において、この電磁式燃料噴射弁
Vは、ハウジング5の前部に弁作動部6が、またハウジ
ング5の後部に電磁駆動部7が設けられて成るものであ
る。而してハウジング5は後端に閉塞板部5aを有した
有底円筒状に形成されるものであり、該ハウジング5の
先端部に弁ハウジング8が結合される。
【0014】ハウジング5の前部寄りの部分には、前方
側に臨む環状の段部5bを基端部内周側に形成して前方
に延びる薄肉円筒部5cが設けられており、該薄肉円筒
部5c内に、段部5bに後端を当接させる磁性リング
9、該磁性リング9の前端に後端を当接させるリング状
のストッパ10、ならびに後端をストッパ10の前端に
当接させる弁ハウジング8が順に挿入される。而して弁
ハウジング8は、半径方向外方に張出した鍔部8aを後
端に有して円筒状に形成されるものであり、薄肉円筒部
5cの先端部が鍔部8aにかしめ係合されることによ
り、磁性リング9、ストッパ10および弁ハウジング8
がハウジング5の前部に結合されることになる。
【0015】弁作動部6は、弁ハウジング8の前端部に
設けられる弁口11と、該弁口11を開閉可能として弁
ハウジング8内に摺動可能に嵌合されるニードル状の弁
体12とを備える。弁ハウジング8の前端部には、弁口
11を中心部に開口させたテーパ状の弁座13が軸方向
内方に臨んで設けられる。また弁体12は、弁座13に
着座可能な弁部14と、弁口11を貫通して前方に突出
するようにして弁部14に同軸に連なるピントル部15
と、弁部14よりも後方側で軸方向に間隔をあけけた一
対のガイド部16,17とを備え、それらのガイド部1
6,17は、燃料の流通を許容する通路を弁ハウジング
8の内面との間に確保しながら弁ハウジング8の内面に
摺接する。
【0016】弁体12を開閉駆動するための電磁駆動部
7は、可動コア18と、ボビン19に巻装されたコイル
20と、戻しばね21と、固定スリーブコア22とを備
え、磁性リング9および閉塞板部5a間でハウジング5
内に配設される。
【0017】固定スリーブコア22は、閉塞板部5aに
一体に連設されてハウジング5と同軸に配置される。合
成樹脂から成るボビン19は、固定スリーブコア22を
同軸に囲繞する円筒部19aと、該円筒部19aの磁性
リング9側の端部で半径方向外方に張出す鍔部19b
と、円筒部19aの閉塞板部5a側の端部で半径方向外
方に張出す鍔部19cとから成るものであり、固定スリ
ーブコア22を同軸に囲繞するようにして磁性リング9
および閉塞板部5a間に挟持される。しかもボビン19
において磁性リング9側の鍔部19bは、その外面をハ
ウジング9の内面に接触させる程度の外径を有するよう
に形成されるのに対し、閉塞板部5a側の鍔部19c
は、ハウジング5の内面との間に環状の空隙33を形成
する程度の外径を有するように形成される。
【0018】可動コア18は、ストッパ10および固定
スリーブコア22間で軸方向移動可能に配置されてお
り、弁体12の後端に可動コア18がかしめ結合され
る。また固定スリーブコア22には円筒状の支持部材2
3が圧入されており、この支持部材23と可動コア18
との間に戻しばね21が縮設される。したがって可動コ
ア18および弁体12は、弁体12の弁部14が弁座1
3に着座する方向に付勢される。
【0019】ハウジング5の閉塞板部5aには、固定ス
リーブコア22に同軸に連なって後方に延びる延長筒2
4が一体に連設されており、この延長筒24の後端には
フィルタ25が装着される。
【0020】ボビン19において閉塞板部5a側の鍔部
19cには、後方(図1の右方)に延びる一対の円筒部
26,26が並列して一体に設けられており、これらの
円筒部26,26をそれぞれ貫通せしめる一対の貫通孔
27,27がハウジング5の閉塞板部5aに設けられ
る。
【0021】図2および図3を併せて参照して、ボビン
19の鍔部19cには、一対の平形に形成された接続端
子28,28が、ボビン19の成形時に一部を埋設する
ようにして一体に結合される。これらの接続端子28,
28は、ボビン19の成形完了後に鍔部19cの側方に
突出するコイル接続部28a,28aを備えるものであ
り、それらのコイル接続部28a,28aにはコイル2
0の両端部が接続される。しかも両コイル接続部28
a,28aは、ボビン19がハウジング5内に収納され
たときにボビン19およびハウジング5間の空隙33に
配置されるように、コイル20との接続後に鍔部19c
の外面側に向けて屈曲せしめられるものであり、このよ
うにすることにより、コイル20と両接続端子28,2
8との接続操作を容易とするとともにボビン19の小型
化にも寄与することができる。また両接続端子28,2
8は、円筒部26,26内を経て該円筒部26,26の
後方すなわちハウジング5の後方側に並列して突出する
カプラ接続部28b,28bを有するものであり、それ
らのカプラ接続部28b,28bは、ハウジング5の外
側方側に向けて屈曲せしめられる。
【0022】ところで、ハウジング5の後端部は合成樹
脂から成るモールド部29で覆われるものであり、該モ
ールド部29には側方に向けて突出するカプラ29aが
一体に形成される。而してモールド部29には、それぞ
れ平形に形成されてカプラ29aに並列して臨む一対の
カプラ端子30,30が埋設されるものであり、これら
のカプラ端子30,30は、モールド部29の形成前に
両接続端子28,28のカプラ接続部28b,28bに
接合される。すなわち、両カプラ端子30,30には、
かしめ操作に応じて両接続端子28,28のカプラ接続
部28b,28bにかしめられるかしめ部30a,30
aが形成され、それらのかしめ部30a,30aとカプ
ラ接続部28b,28bとがさらに溶接される。而して
両カプラ端子30,30と両接続端子28,28との接
合部は、モールド部29の形成により該モールド部29
内に埋没することになる。
【0023】しかも両カプラ端子30,30は、対応す
る接続端子28,28との接合前の状態にあっては、図
2の鎖線で示す連結部31で相互に連結された状態に在
り、該連結部31と両カプラ端子30,30との連結部
分には、両カプラ端子30,30を接続端子28,28
に接合した後に連結部31と両カプラ端子30,30と
の分離を容易とするための切欠き部32,32…が設け
られている。
【0024】ところで、平形である両接続端子28,2
8の幅は平形である両カプラ端子30,30の幅よりも
小さく設定されており、また図2で示すように、並列状
態に在る両接続端子28,28の中心間の間隔d1 は、
両カプラ端子30,30の中心間の間隔d2 以下、好ま
しくはd1 <d2 に設定される。
【0025】次にこの実施例の作用について説明する
と、一対のカプラ端子30,30が、コイル20に連な
ってボビン19から突出する一対の接続端子28,28
にモールド部29内で接合され、両接続端子28,28
の幅が両カプラ端子30,30の幅よりも小さく設定さ
れるので、ボビン19に埋設される両接続端子28,2
8が小型化されることに基づいてボビン19すなわち電
磁駆動部7延いては電磁式燃料噴射弁Vの小型化を図る
ことができる。しかも両カプラ端子30,30が両接続
端子28,28とは別物であるので、両カプラ端子3
0,30の仕様が変化しても両接続端子28,28の仕
様すなわちボビン19および電磁駆動部7の仕様を一定
に定めることができ、それによるコストダウンを図るこ
とが可能となる。
【0026】また両接続端子28,28の中心間の間隔
1 が、両カプラ端子30,30の中心間の間隔d2
下であることにより、ボビン19内で両接続端子28,
28をより近接させて配置することができ、ボビン19
をより一層小型化することができる。
【0027】また両カプラ端子30,30および両接続
端子28,28はかしめに加えて溶接により相互に接合
されるので、より確実な接合状態が得られることにな
る。
【0028】しかも両カプラ端子30,30および両接
続端子28,28が平形に形成されることにより、両カ
プラ端子30,30および両接続端子28,28を面接
触状態で接合して信頼性のある接合状態を得ることがで
き、両カプラ端子30,30および両接続端子28,2
8のプレス成形を可能として成形コスト低減を可能とす
ることができる。
【0029】さらに両カプラ端子30,30は、接続端
子28,28との接合前の状態にあっては、それらのカ
プラ端子30,30との分離を可能とした連結部31で
相互に連結されているので、接続端子28,28との接
合時に両カプラ端子30,30を正確かつ容易に位置決
め可能であり、接続端子28,28との接合後に連結部
31を両カプラ端子30,30から分離することにより
両カプラ端子30,30間の絶縁状態を容易に得ること
ができる。
【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、平形に形成された一対のカプラ端子が、該カプラ
端子よりも幅を狭くした平形に形成されるとともにコイ
ルに連なってボビンから並列して突出する一対の接続端
子にモールド部内で接合され、両接続端子の中心間の間
隔が両カプラ端子の中心間の間隔以下に設定されるの
で、ボビン延いては電磁駆動部の小型化を図ることがで
きるとともに、両カプラ端子の仕様が異なっても両接続
端子の仕様すなわちボビンの仕様を一定にしてコストダ
ウンを図ることができる。しかも両カプラ端子および両
接続端子を面接触状態で接合して信頼性のある接合状態
を得ることができ、両カプラ端子および接続端子のプレ
ス成形を可能としてより一層のコストダウンを図ること
ができる。
【0032】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、両カプラ端子には、
かしめ操作に応じて両接続端子の端部に結合するかしめ
部が形成され、それらのかしめ部および接続端子が相互
に溶接されるので、より確実な接合状態を得ることがで
きる。
【0033】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、対応する接続端子
との接合前の状態で、両カプラ端子は、接続端子との接
合後にそれらのカプラ端子との分離を可能とした連結部
で相互に連結されているので、接続端子との接合時に両
カプラ端子を正確かつ容易に位置決め可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電磁式燃料噴射弁の縦断面図である。
【図2】モールド部を透視した状態での図1の2−2線
に沿う断面図である。
【図3】両接続端子および両カプラ端子の接合状態での
斜視図である。
【図4】図2の4−4線に沿う断面図である。
【符号の説明】
5・・・ハウジング 6・・・弁作動部 7・・・電磁駆動部 11・・・弁口 12・・・弁体 19・・・ボビン 20・・・コイル 28・・・接続端子 29・・・モールド部 29a・・・カプラ 30・・・カプラ端子 30a・・・かしめ部 31・・・連結部 d1 ,d2 ・・・中心間の間隔 V・・・電磁式燃料噴射弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁口(11)および該弁口(11)を開
    閉可能な弁体(12)を有する弁作動部(6)がハウジ
    ング(5)の前部に設けられ、ボビン(19)および該
    ボビン(19)に巻装されるコイル(20)を有すると
    ともに前記弁体(12)を駆動する電磁力を発揮する電
    磁駆動部(7)がハウジング(5)の後部に設けられ、
    ハウジング(5)の後端部を覆う合成樹脂製モールド部
    (29)には、コイル(20)に連なる一対のカプラ端
    子(30)を並列して臨ませたカプラ(29a)が側方
    に突出して設けられる電磁式燃料噴射弁において、平形
    に形成された一対のカプラ端子(30)が、該カプラ端
    子(30)よりも幅を狭くした平形に形成されるととも
    にコイル(20)に連なってボビン(19)から並列し
    て突出する一対の接続端子(28)にモールド部(2
    9)内で接合され、両接続端子(28)の中心間の間隔
    (d1 )が両カプラ端子(30)の中心間の間隔
    (d2 )以下に設定されることを特徴とする電磁式燃料
    噴射弁。
  2. 【請求項2】 両カプラ端子(30)には、かしめ操作
    に応じて両接続端子(28)の端部に結合するかしめ部
    (30a)が形成され、それらのかしめ部(30a)お
    よび接続端子(28)が相互に溶接されることを特徴と
    する請求項1記載の電磁式燃料噴射弁。
  3. 【請求項3】 対応する接続端子(28)との接合前の
    状態で、両カプラ端子(30)は、接続端子(28)と
    の接合後にそれらのカプラ端子(30)との分離を可能
    とした連結部(31)で相互に連結されていることを特
    徴とする請求項1記載の電磁式燃料噴射弁。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019224929A1 (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 三菱電機株式会社 燃料噴射弁
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