JPH08100518A - 空気式階段用作業足場 - Google Patents
空気式階段用作業足場Info
- Publication number
- JPH08100518A JPH08100518A JP6237690A JP23769094A JPH08100518A JP H08100518 A JPH08100518 A JP H08100518A JP 6237690 A JP6237690 A JP 6237690A JP 23769094 A JP23769094 A JP 23769094A JP H08100518 A JPH08100518 A JP H08100518A
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- JP
- Japan
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- scaffold
- stairs
- bag body
- work
- air
- Prior art date
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- Pending
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- 239000011120 plywood Substances 0.000 abstract description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 設置及び撤去を簡単にできるようした空気式
階段用作業足場を提供する。 【構成】 空気を封入することにより膨張する袋体6
と、膨張した前記袋体6の下端部に既設階段8の上面に
沿って階段状に形成され、前記既設階段8の上に設置さ
れるベース部7と、膨張した前記袋体6の上端部に形成
され、作業員が上がる作業足場9とを備えて構成する。
階段用作業足場を提供する。 【構成】 空気を封入することにより膨張する袋体6
と、膨張した前記袋体6の下端部に既設階段8の上面に
沿って階段状に形成され、前記既設階段8の上に設置さ
れるベース部7と、膨張した前記袋体6の上端部に形成
され、作業員が上がる作業足場9とを備えて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建物の階段部分の壁
や天井の施工に際し、作業員が上がる作業足場として使
用される空気式階段用作業足場に関する。
や天井の施工に際し、作業員が上がる作業足場として使
用される空気式階段用作業足場に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の階段部分の壁や天井の造
作工事や仕上げ工事は、作業用足場を使って行われる。
図6は建物の既設階段の上に設置された従来の作業用足
場の一例を示し、図において、符号1は階段の上に所定
間隔おきに立設された支柱、2はこの支柱1の上端部に
架け渡され、支柱1の上端部を連結する上部水平部材、
3は支柱1の下端部に架け渡され、支柱1の下端部を連
結する下部水平部材、4は支柱1と上部水平部材2、支
柱1と下部水平部材3とをそれぞれ連結するクランプ、
そして、符号5は上部水平部材2の上に敷設され、作業
員が上がって作業する足場板である。
作工事や仕上げ工事は、作業用足場を使って行われる。
図6は建物の既設階段の上に設置された従来の作業用足
場の一例を示し、図において、符号1は階段の上に所定
間隔おきに立設された支柱、2はこの支柱1の上端部に
架け渡され、支柱1の上端部を連結する上部水平部材、
3は支柱1の下端部に架け渡され、支柱1の下端部を連
結する下部水平部材、4は支柱1と上部水平部材2、支
柱1と下部水平部材3とをそれぞれ連結するクランプ、
そして、符号5は上部水平部材2の上に敷設され、作業
員が上がって作業する足場板である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】既設階段の上に設置さ
れる従来の作業用足場は、以上説明したように構成さ
れ、支柱1、上部水平部材2及び下部水平部材3には、
いずれも重い鋼管が使用され、しかも、これらを一本一
本、クランプ4で連結しながら組み立てる必要があり、
また撤去に際しては、一本一本取り外して解体する必要
があるので、組立及び撤去作業がきわめて面倒である等
の課題があった。この発明は、以上の課題を解決するた
めになされたもので、設置及び撤去を簡単にできるよう
した空気式階段用作業足場を提供することを目的とす
る。
れる従来の作業用足場は、以上説明したように構成さ
れ、支柱1、上部水平部材2及び下部水平部材3には、
いずれも重い鋼管が使用され、しかも、これらを一本一
本、クランプ4で連結しながら組み立てる必要があり、
また撤去に際しては、一本一本取り外して解体する必要
があるので、組立及び撤去作業がきわめて面倒である等
の課題があった。この発明は、以上の課題を解決するた
めになされたもので、設置及び撤去を簡単にできるよう
した空気式階段用作業足場を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気式階
段用作業足場は、空気を封入することにより膨張する袋
体と、膨張したこの袋体の下端部に既設階段の上面に沿
って階段状に形成され前記既設階段の上に設置されるベ
ース部と、膨張した前記袋体の上端部に形成され作業員
が上がって作業する作業足場とを備えて構成されてい
る。
段用作業足場は、空気を封入することにより膨張する袋
体と、膨張したこの袋体の下端部に既設階段の上面に沿
って階段状に形成され前記既設階段の上に設置されるベ
ース部と、膨張した前記袋体の上端部に形成され作業員
が上がって作業する作業足場とを備えて構成されてい
る。
【0005】
【作用】この発明に係る空気式階段用作業足場は、袋体
に空気が封入されることにより、前記袋体が膨張し、同
時に膨張した前記袋体の下端部に既設階段の上に載置さ
れる階段状のベース部が形成され、かつ、膨張した前記
袋体の上端部に作業員が上がって作業する作業足場が形
成される。
に空気が封入されることにより、前記袋体が膨張し、同
時に膨張した前記袋体の下端部に既設階段の上に載置さ
れる階段状のベース部が形成され、かつ、膨張した前記
袋体の上端部に作業員が上がって作業する作業足場が形
成される。
【0006】
【実施例】図1ないし図5はこの発明に係る空気式階段
用作業足場の一実施例を示し、図において、符号6は硬
質ビニール等の合成樹脂製シートより形成され、空気封
入孔6aより空気を封入することにより膨張して所定大
の台形状を保持する袋体、7はこの袋体6の下端部に既
設階段8に沿って階段状に形成され、既設階段8の上に
設置されるベース部、9は袋体6の上端部に水平に形成
され、作業員が上がって作業する作業足場、10はこの
作業足場9の両側部に作業足場9の長手方向に沿って形
成され、作業足場9を支持する側梁、そして、符号11
と11aはベース部7の上に所定間隔おきに立設され、
作業足場9を支持する支柱である。
用作業足場の一実施例を示し、図において、符号6は硬
質ビニール等の合成樹脂製シートより形成され、空気封
入孔6aより空気を封入することにより膨張して所定大
の台形状を保持する袋体、7はこの袋体6の下端部に既
設階段8に沿って階段状に形成され、既設階段8の上に
設置されるベース部、9は袋体6の上端部に水平に形成
され、作業員が上がって作業する作業足場、10はこの
作業足場9の両側部に作業足場9の長手方向に沿って形
成され、作業足場9を支持する側梁、そして、符号11
と11aはベース部7の上に所定間隔おきに立設され、
作業足場9を支持する支柱である。
【0007】ベース部7は踏面部7aと、この上下踏面部
7aを連結する蹴込み部7bとを備えて形成され、かつ、図
2に示すようにように、踏面部7aは、袋状に形成さ
れ、その中にベニヤ板等の剛性パネル7cが挿入されて
いる。
7aを連結する蹴込み部7bとを備えて形成され、かつ、図
2に示すようにように、踏面部7aは、袋状に形成さ
れ、その中にベニヤ板等の剛性パネル7cが挿入されて
いる。
【0008】作業足場9は、図3に示すように既設階段
8の連続方向に連設された複数枚の足場板部9aより形
成され、各足場板部9aは踏面部7aと同寸法に形成さ
れ、踏面部7aと同様に袋状に形成され、かつ、各足場
板部9aの中にベニヤ板等の剛性パネル9bが挿入され
ている。
8の連続方向に連設された複数枚の足場板部9aより形
成され、各足場板部9aは踏面部7aと同寸法に形成さ
れ、踏面部7aと同様に袋状に形成され、かつ、各足場
板部9aの中にベニヤ板等の剛性パネル9bが挿入され
ている。
【0009】側梁10は既設階段8の連続方向に連設さ
れた複数本の棒部材10aより形成され、各棒部材10
aは踏面部7aと同寸法の長さに形成され、かつ、隣接
する棒部材10aどうしは足場板部9aと共に、自由に
折り畳めるように丁番12によって回転自在に連結され
ている(図4参照)。尚、側梁10の棒部材10aは合
成樹脂材より形成されている。
れた複数本の棒部材10aより形成され、各棒部材10
aは踏面部7aと同寸法の長さに形成され、かつ、隣接
する棒部材10aどうしは足場板部9aと共に、自由に
折り畳めるように丁番12によって回転自在に連結され
ている(図4参照)。尚、側梁10の棒部材10aは合
成樹脂材より形成されている。
【0010】支柱11と11aは合成樹脂材より形成さ
れ、袋体6の両側に所定間隔おきに立設されている。ま
た、支柱11の上端部は側梁10の棒部材10aに連結
ピン13を介して回転自在に連結されている。
れ、袋体6の両側に所定間隔おきに立設されている。ま
た、支柱11の上端部は側梁10の棒部材10aに連結
ピン13を介して回転自在に連結されている。
【0011】このような構成において、この発明に係る
空気式階段用作業足場は、使用時は、空気封入孔6aよ
り袋体6の中に空気を封入することにより膨張し、箱状
の形状を保持している(図1参照)。
空気式階段用作業足場は、使用時は、空気封入孔6aよ
り袋体6の中に空気を封入することにより膨張し、箱状
の形状を保持している(図1参照)。
【0012】そして、撤去に際しては、空気封入孔6a
より袋体6内の空気を抜きながら、ベース部7、作業足
場9及び側梁10を支柱11側に折り畳むと共に支柱1
1に添わせ、また、支柱11aも支柱11に添わせるこ
とにより全体を直方体形状にコンパクトに折り畳むこと
ができる(図5参照)。
より袋体6内の空気を抜きながら、ベース部7、作業足
場9及び側梁10を支柱11側に折り畳むと共に支柱1
1に添わせ、また、支柱11aも支柱11に添わせるこ
とにより全体を直方体形状にコンパクトに折り畳むこと
ができる(図5参照)。
【0013】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れ、空気を封入することにより所定大に膨張する袋体
と、膨張時の前記袋体の下端部に既設階段の上面に沿っ
て階段状に形成され前記既設階段の上に設置されるベー
ス部と、前記袋体の上端部に形成され作業員が上がる作
業足場とを備えて構成されているので、袋体の空気を封
入及び抜くことにより簡単に設置及び撤去できる効果が
ある。
れ、空気を封入することにより所定大に膨張する袋体
と、膨張時の前記袋体の下端部に既設階段の上面に沿っ
て階段状に形成され前記既設階段の上に設置されるベー
ス部と、前記袋体の上端部に形成され作業員が上がる作
業足場とを備えて構成されているので、袋体の空気を封
入及び抜くことにより簡単に設置及び撤去できる効果が
ある。
【図1】 この発明に係る空気式階段用作業足場の一実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す空気式階段用作業足場のベース部
の一部拡大断面図である。
の一部拡大断面図である。
【図3】 図1に示す空気式階段用作業足場の作業足場
の一部拡大断面図である。
の一部拡大断面図である。
【図4】 図1に示す空気式階段用作業足場の支柱の連
結部を示す拡大図である。
結部を示す拡大図である。
【図5】 図1に示す空気式階段用作業足場の折り畳ま
れた状態を示す斜視図である。
れた状態を示す斜視図である。
【図6】 既設階段の上に設置される従来の作業足場の
一例を示す側面図である。
一例を示す側面図である。
6 袋体、7 ベース部、8 既設階段、9 作業足
場。
場。
Claims (1)
- 【請求項1】 空気を封入することにより膨張する袋体
と、膨張した前記袋体の下端部に既設階段の上面に沿っ
て階段状に形成され前記既設階段の上に設置されるベー
ス部と、膨張した前記袋体の上端部に形成され作業員が
上がる作業足場とを備えてなることを特徴とする空気式
階段用作業足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237690A JPH08100518A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 空気式階段用作業足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6237690A JPH08100518A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 空気式階段用作業足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08100518A true JPH08100518A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17019075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6237690A Pending JPH08100518A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 空気式階段用作業足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08100518A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011153011A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの非常脱出装置 |
JP2018193190A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 足場装置及び足場装置の設置方法 |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP6237690A patent/JPH08100518A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011153011A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの非常脱出装置 |
JP2018193190A (ja) * | 2017-05-18 | 2018-12-06 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | 足場装置及び足場装置の設置方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |