JPH08100001A - 蛍光標識化セルロース類 - Google Patents

蛍光標識化セルロース類

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JPH08100001A
JPH08100001A JP23300894A JP23300894A JPH08100001A JP H08100001 A JPH08100001 A JP H08100001A JP 23300894 A JP23300894 A JP 23300894A JP 23300894 A JP23300894 A JP 23300894A JP H08100001 A JPH08100001 A JP H08100001A
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cellulose
hpc
isothiocyanate
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fitc
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Seishi Sakon
聖之 左近
Masahiro Sakagami
正裕 阪上
Yuji Makino
悠治 牧野
Takao Fujii
隆雄 藤井
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生体成分等の試料から分析可能な蛍光標識し
たセルロース又はその誘導体を提供する。 【構成】 蛍光標識試薬でその水酸基の一部が修飾され
てなるセルロース又は誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な蛍光標識したセル
ロースとその誘導体に関する。更に詳しくは、本発明は
生体に投与されたセルロース又はその誘導体の動態を解
明するために有用な、生体試料で分析可能な蛍光標識し
たセルロース又はその誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】セルロースやその誘導体は賦形剤、結合
剤、増粘剤、コーティング剤、懸濁剤、乳化剤等として
医薬品添加物に用いられている。又最近これらの新しい
機能性に着目した薬物送達システム(DDS)が研究さ
れ一部実用化されている。例えば、ヒドロキシプロピル
セルロース(HPC)と薬物との混合粉末組成物を鼻腔
に投与すると、粘膜上でHPCが粘液を吸収してゲルを
形成し、一時的に粘液繊毛輸送を止めるとともに粘液に
より徐々に溶解されて包含された薬物を次第に放出す
る。このようにして、従来の点鼻液剤と比べて投与回数
と薬物量の低減されたDDSが提供され医療に貢献して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のHPCのような
セルロース系の基剤は薬物とともに投与され薬物動態を
より合理的なものにするのに有用であるが、基剤自体の
動態を把握することもその生体に対する安全性を評価す
る観点から重要である。そこで、生体に投与した後の生
体組織中のセルロース系基剤を定量する方法の確立が望
まれている。
【0004】このような場合に一部の原子を放射性同位
元素で置換した放射性標識体を使用する方法が常套であ
る。事実、低置換度HPCのヒドロキシプロポキシル基
の炭素原子の一部が14Cに置換された14C−HPCが報
告されている(応用薬理12(1)33−39(197
6)。このような手段によって生体に投与されたセルロ
ース系基剤の動態を追跡することが可能であるが、当該
標識体は放射性であるためその取扱いに規制があり、薬
物とともに製剤的な加工を施す必要がある場合には設備
的に困難な点が多い。従って製剤化は実施する場合には
非放射性の基剤であることが望ましいが、全てのセルロ
ース系基剤は紫外線を吸収したり蛍光を発したりする微
量分析に適した構造を有しておらず、又多くの糖質関連
物質の存在する生体試料よりセルロース系基剤のみを選
択的に単離することも困難である。
【0005】本発明者らはセルロースとその誘導体に関
して従来の修飾化合物を調査したが、上記の目的に適う
非放射性化合物、例えば蛍光標識したセルロース系基剤
は全く報告がなかった。つまり本発明はセルロースとそ
の誘導体の体内動態を比較的簡易に検討するための非放
射性標識したセルロースとその誘導体を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために鋭意研究した結果、セルロース系の基
剤に蛍光発色団を有するイソチオシアン酸エステルを反
応させると、セルロース系基剤の水酸基の一部に蛍光性
イソチオシアン酸エステルがチオカルバモイル結合した
標識体が得られることを初めて知見した。
【0007】しかして本発明は、蛍光標識試薬でその水
酸基の一部が修飾されてなるセルロース又はその誘導体
である。更に具体的には、本発明は、蛍光発色団を有す
るイソチオシアン酸エステルでその水酸基の一部を修飾
されてなるセルロース又はその誘導体である。
【0008】本発明で用いられる蛍光発色団を有するイ
ソチオシアン酸エステルとしては、例えばフルオレセイ
ンイソチオシアネート(FITC)、ローダミンイソチ
オシアネート(RITC)、エオシンイソチオシアネー
ト(EITC)、キノリジノフルオレセインイソチオシ
アネート(QFITC)又はテトラメチルーダミンイソ
チオシアネート(TMRITC)等を挙げることがで
き、これらの蛍光標識試薬は公知であり市販品として入
手できる。
【0009】本発明で用いられるセルロースとその誘導
体としてはヒドロキシプロピルセルロース、低置換度ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、結晶セルロース、メチルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
フタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセ
テートサクシネート、カルメロース、カルメロースカル
シウム、カルメロースナトリウム、クロスカルメロース
ナトリウム、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸
フタル酸セルロース又はヒドロキシエチルセルロース等
を挙げることができる。
【0010】一般にセルロース誘導体はセルロース骨格
中の水酸基が、炭素数1〜2のアルキル基、炭素数2〜
3のヒドロキシアルキル基、又はカルボキシメチル基或
いはそのアルカリ金属塩の少なくとも一つで置換された
セルロースアルキルエーテル、及びセルロース又はその
セルロースアルキルエーテルの水酸基と酢酸、コハク酸
或いはフタル酸との単独又は混合エステルからなる。
【0011】セルロース誘導体の水酸基の置換率は、ヒ
ドロキシプロピルセルロースでヒドロキシプロポキシル
基が53.4〜77.5%、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロースでヒドロキシプロポキシル基が5.0〜1
6.0%、ヒドロキシプロピルメチルセルロースでメト
キシル基19.0〜24.0%/ヒドロキシプロポキシ
ル基4.0〜12.0%、メトキシル基27.0〜3
0.0%/ヒドロキシプロポキシル基4.0〜7.5
%、又はメトキシル基28.0〜30.0%/ヒドロキ
シプロポキシル基7.0〜12.0%、メチルセルロー
スでメトキシル基が26.0〜33.0%、エチルセル
ロースでエトキシル基が46.5〜51.0%、ヒドロ
キシプロピルメチルセルロースフタレートでメトキシル
基18.0〜22.0%/ヒドロキシプロポキシル基
5.0〜9.0%/カルボキシベンゾイル基27.0〜
35.0%/又はメトキシル基20.0〜24.0%/
ヒドロキシプロポキシル基6.0〜10.0%/カルボ
キシベンゾイル基21.0〜27.0%、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースアセテートサクシネートでメト
キシル基12.0〜28.0%/ヒドロキシプロポキシ
ル基4.0〜23.0%/アセチル基2.0〜16.0
%/サクシノイル基4.0〜28.0%、カルボキシメ
チルエチルセルロースでカルボキシメチル基8.9〜1
4.9%/エトキシル基32.5〜43.0%、酢酸フ
タル酸セルロースでアセチル基17.0〜22.0%/
カルボキシベンゾイル基30.0〜40.0%、ヒドロ
キシエチルセルロースでヒドロキシエトキシル基が3
0.0〜70.0%と規定されており、その中で置換度
や分子量の違いからいくつかのグレードが製造されてい
る。又カルメロース、カルメロースカルシウム、カルメ
ロースナトリウム及びクロスカルメロースナトリウムは
置換度の規定はないが、やはり置換度や分子量の異なる
いくつかのグレードが市販されている。例えば、ヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC)は日本曹達からHP
C−SSL、SL、−L、−M、−Hの5つのグレード
が販売されており、分子量や置換度の違いを反映して2
%水溶液(20℃)粘度がそれぞれ2.0〜2.9セン
チポイズ(cps)、3.0〜5.9cps、6.0〜
10.0cps、150〜400cps、1000〜4
000cpsと規定されている。又他社からはこれらと
は分子量や置換度の異なったHPCが提供される。
【0012】本発明に使用したセルロース及びその誘導
体には提供されるすべてのグレードが含まれる。
【0013】本発明の蛍光発色団を有するイソチオシア
ン酸エステルとセルロース又はその誘導体との反応は下
記の式で表される。
【0014】
【化1】
【0015】反応はセルロース又はその誘導体がジメチ
ルスルホキシド(DMSO)などに溶解する場合、これ
にイソチオシアン酸エステルを加えて溶液中で実施する
ことができる。例えばHPCの2%(w/v)DMSO
溶液にピリジンとジラウリル酸ジn―ブチル錫を加え、
さらにHPCの10分の1量のFITC(アイソマーI
型)を添加して95℃で2時間攪拌しながら反応させた
時、HPCに対する重量比で約0.2%の修飾率(この
時分子量分布25〜40万のHPC―H 1分子中に平
均して1ないし2個のFITCが付加)のFITC―H
PCが得られた。この反応条件についてはデキストラン
のFITC標識方法を参考にした。(Carbohydrate Re
s. 30 375−8(1973))。
【0016】又セルロース系の基剤の中には適当な溶剤
のないものがある。そのような場合に固相反応によって
セルロース系基剤の蛍光標識化を行うことができる。例
えばHPCはトルエンに溶解しないが、HPC100g
を250mlのトルエンに浸してわずかに膨潤させ、こ
れにFITCを50分の1量添加して95℃で2時間攪
拌しながら反応させた時、重量比約1%の修飾率(この
時分子量25〜40万のHPC―H 1分子中に平均し
て5〜10個のFITCが付加)のFITC―HPCが
得られた。
【0017】これらの標識化反応によってセルロース骨
格の未置換の水酸基又はセルロース誘導体に導入された
ヒドロキシアルキル基末端の水酸基が蛍光性イソチオシ
アン酸エステルとチオカルバモイル結合すると推定され
る。そして修飾される割合は分子量1万あたり5×10
-4〜2個の蛍光性イソチオシアン酸エステルを含むと推
定され、これ未満或いはこれを越えるものも理論的には
可能であるが、生体試料からの分析が困難になったり、
体内動態の検討に不適当になると考えられる。
【0018】こうして得られた本発明の蛍光発色団を有
するイソチオシアン酸エステルで標識したセルロース又
はその誘導体は、溶解性、吸水性、分子量分布等の性質
が未修飾のものとほぼ同等で、生体での動態を検討する
ための標識体として妥当なものであった。
【0019】
【実施例】以下の実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明をこれにより限定するものではない。
【0020】[実施例1]本実施例は、溶液中でヒドロ
キシプロピルセルロース(HPC―H)をフルオレセイ
ン5―イソチオシアネート(FITC)で蛍光標識し、
標識体としての妥当性を評価するためその諸性質を調べ
たものである。
【0021】(1)日本曹達のHPC―H微粉タイプ4
0gを2lのジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解
し、ピリジン30ml、ジラウリル酸ジn―ブチル錫
(IV)8000mgを加え95℃に加温した。これにフ
ルオレセイン5―イソチオシアネート(同仁製)4gを
添加して95℃で2時間攪拌しながら反応させた。2時
間後反応液を75℃の熱水40l中に注いで標識された
HPCを析出させ、洗浄、濾別した。さらに熱水中での
洗浄を繰り返し濾別したゲル状の標識化HPCを一度乾
燥させた。これをエタノールに溶解後エタノールと水の
3:2混合液に対し透析し、透析終了後熱水中で析出し
濾別して得られたゲルを乾燥した。これをエタノールに
1%溶液として溶解し、整粒のため噴霧乾燥機(ヤマト
科学、GS―31)で平均径2.2μm、幾何標準偏差
2.4の微粉に造粒した。
【0022】このようにして得られたFITC―HPC
―H微粉を0.05Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH
8)―0.15M塩化ナトリウムに溶解して0.01%
(w/v)溶液とし、これを同じ緩衝液を溶離液とする
ゲル濾過クロマトグラフィー(カラム:東ソ―TSKg
e1G6000PWXL7.8×300mm)に150μ
l注入した。対照としてHPC―Hの0.01%(w/
v)溶液を注入した。これを蛍光検出器と示差屈折計検
出器で分析し、結果を図1、図2に示した。図1は溶液
中で標識したFITC―HPC―H(a)及びHPC―
H(c)の蛍光検出器による分析結果を示す。また図2
は溶液中で標識したFITC―HPC―H(a)及びH
PC―H(c)の示差屈折計検出器による分析結果を示
す。図1、図2の(a)からFITC―HPC―Hは示
差屈折計検出器で検出されたHPCピークに一致し微量
分析に適した感度の蛍光ピークを生じ、蛍光標識された
ことが確認された。又図1、図2の(b)から示差屈折
計検出器による分析で、FITC―HPC―HとHPC
―Hはほぼ一致した溶出挙動を示しFITC標識により
ほとんど分子量が変化していないことが示された。
【0023】(2)FITC―HPC―H微粉と、同じ
ように噴霧乾燥機で造粒したHPC―H微粉を0.25
gずつ坪量して50mlの純水中に一様に加えて攪拌し
ながら溶解し、10,20,30,60,120,24
0分後及び1日後にサンプリングして0.45μmのフ
ィルターを通過したものを定量して、溶解速度を比較し
た。いずれの粉体も240分でほぼ完全に溶解し、その
過程の溶解速度はほぼ同じであった。
【0024】(3)噴霧乾燥で造粒したFITC―HP
C―HとHPC―Hを減圧下乾燥した後、55%RH及
び75%RHで2〜5日調湿して重量変化により吸湿性
を比較した。その結果FITC―HPC―Hは55%R
Hで約4%、75%RHで約10%の重量増加があり、
HPC―Hとほぼ同等の吸湿性を示した。
【0025】(4)このようにして得られたFITC―
HPC―HのFITC含量はFITC含量が既知のFI
TC―デキストランと相対的な蛍光強度の比較で求めた
ところ約0.2%であった。
【0026】[実施例2]本実施例は、固相反応によっ
てHPC―HをFITCで蛍光標識したものである。
【0027】(1)HPC―H微粉タイプ(日本曹達)
100gとFITC2gを粉末の状態で一様に混合し、
250mlのトルエンに浸した。この際HPCはわずか
に膨潤するが溶解せずFITCも大部分が懸濁状態であ
った。これを95℃に加熱して2時間攪拌しながら反応
させた。反応終了後固相を濾別し、さらに250mlの
トルエンで加熱洗浄した。濾別し減圧下で乾燥した固相
を、熱した0.01Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH
8)―0.15M塩化ナトリウムに分散させてさらに加
温し、未反応のFITC等の不純物を溶出させて、精製
したFITC―HPC―Hを濾別した。これを乾燥して
FITC―HPC―Hを得た。
【0028】このようにして得られた固相で標識したF
ITC―HPC―Hを実施例1と同様に蛍光検出器と示
差屈折計検出器で分析し、結果を図1及び図2に示し
た。図1中(b)は固相で標識したFITC―HPC―
Hの蛍光検出器による分析結果を示し、図2中(b)は
固相で標識したFITC―HPC―Hの示差屈折計検出
器による分析結果を示す。図1(b)、(c)から固相
で標識したFITC―HPC―Hは未修飾のHPC―H
と一致した蛍光ピークを生じ、又実施例1の溶液中で標
識したものと同様の挙動を示すことが判る。
【0029】このようにして得られたFITC―HPC
―HのFITC含量は、蛍光強度の相対比較から約1%
であると推定された。
【0030】(2)このFITC―HPCを、SDラッ
トより摘出した肺組織(湿重量約1.1g)に添加し、
15mlの0.02Mリン酸ナトリウム緩衝液(pH
8)中でホモジェナイズして遠心分離した上清を回収、
これにアセトニトリルを等容量加えて除タンパクして、
ゲル濾過クロマトグラフィーで分析した時、初期添加量
600ngのFITC―HPCが分析可能であった。又
注入量から計算される検出限界量は3ngであった。以
上の結果よりHPCの蛍光標識化によって目的とした生
体試料からの微量分析が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例1及び2における、溶液中で標識
したFITC―HPC―H(a)、固相で標識したFI
TC―HPC―H(b)、及びHPC―H(c)の蛍光
検出器による分析結果を示す。
【図2】図2は実施例1及び2における、溶液中で標識
したFITC―HPC―H(a)、固相で標識したFI
TC―HPC―H(b)、及びHPC―H(c)の示差
屈折計検出器による分析結果を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 隆雄 東京都日野市旭が丘4丁目3番2号 帝人 株式会社東京研究センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光標識試薬でその水酸基の一部が修飾
    されてなるセルロース又はその誘導体。
  2. 【請求項2】 蛍光標識試薬がフルオレセインイソチオ
    シアネート、ローダミンイソチオシアネート、エオシン
    イソチオシアネート、キノリジノフルオレセインイソチ
    オシアネート、又はテトラメチルローダミンイソチオシ
    アネートである請求項1記載のセルロース又はその誘導
    体。
  3. 【請求項3】 セルロース又はその誘導体が、ヒドロキ
    シプロピルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセ
    ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、結晶
    セルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロ
    キシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネー
    ト、カルメロース、カルメロースカルシウム、カルメロ
    ースナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、カル
    ボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロー
    ス又はヒドロキシエチルセルロースである請求項1又は
    2に記載のセルロース又はその誘導体。
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