JPH0799843B2 - フアクシミリ通信システム - Google Patents

フアクシミリ通信システム

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JPH0799843B2
JPH0799843B2 JP61025222A JP2522286A JPH0799843B2 JP H0799843 B2 JPH0799843 B2 JP H0799843B2 JP 61025222 A JP61025222 A JP 61025222A JP 2522286 A JP2522286 A JP 2522286A JP H0799843 B2 JPH0799843 B2 JP H0799843B2
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俊二 黒川
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ通信システムに関し、特に、いわ
ゆるTTIの通信システムを改良したファクシミリ通信シ
ステムに関する。
(従来の技術) 一般に、通信情報の管理の便宜上、ファクシミリ装置は
TTI(Transmitter Terminal Identification)を備えて
おり、その方式の一つとして送信元の名称や送信日時等
の送信元情報を画情報を記録する記録紙の上端部等に同
時に記録することが行なわれている。
しかし、近時のように、国際的広がりでファクシミリ通
信が利用され、また、米国のように複数の標準時が併存
する国でファクシミリ通信が利用されると、送信側と受
信側との間に時差が生じる。この場合上記した従来のフ
ァクシミリ通信システムのTTI方式では送信日時しか記
録されていないので、何時受信したのか即座には分から
ず、受信日時を知ろうとすれば、送信日時から逆算しな
ければならない。このことは送信人にとって通信情報の
管理を行う上で不便である。
なお、受信側の受信日時や送信元名称等を記録するTTI
方式も従来から行なわれている。例えば、画情報を記録
する記録紙とは別の専用の記録紙に管理レポートとして
受信日時と送信元名称を記録する方式がある。この方式
は受信日時と送信元名称しか分らず、送信日時は逆算し
なければならない。また、この方式と前述の方式とを組
合せた場合にもどの通信画情報の記録がどの管理レポー
トの記録に対応するのかいちいち照合しなければ送信元
情報と受信元情報の双方を知ることはできず不便であ
る。
(発明の目的) そこで本発明は、送信に先だち、受信側の日時等の受信
元情報を受けとり、送信元情報とともに、画情報に変換
して原稿の画情報に加えて送信することにより、受信側
で新ためて制御信号から受信元情報や送信元情報等を抜
き出す等特別の処理を施すことなく、送信元情報と受信
元情報の双方を画情報の記録紙に記録して、コストを高
めることなく、受信情報の便宜性を向上させることを目
的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、原稿を走査し画情
報として送信するファクシミリ通信システムにおいて、
受信側ファクシミリ装置に備えられ、画情報の受信に先
立って受信側の日時等の受信元情報を送信する受信元情
報送信手段と、送信側ファクシミリ装置に備えられ、前
記受信元情報を受信すると、該受信元情報とともに日時
等の送信元情報を画情報に変換し、これら受信元情報お
よび送信元情報を原稿の画情報に加えて送信する送受信
元情報送信手段と、を備えたことを特徴とするものであ
る。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1、2図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図は本実施例のファクシミリ通信システムに使用さ
れるファクシミリ装置を示すブロック図であり、ファク
シミリ装置1は制御部2、網制御部3、変復調部4、デ
ータ圧縮・再生部5、バッファ部6、原稿読取部7、画
像出力部8、制御信号作成・検知部9、キャラクタジェ
ネレータ10、リアルタイムクロック11および受信元情報
記憶部12を備えている。
原稿読取部7はファクシミリ装置1にセットされた原稿
を走査して画情報を読み取り、バッファ部6に送る。バ
ッファ部6に記憶された画情報は制御部2からの命令に
従って読み出され、データ圧縮・再生部5で圧縮され
る。データ圧縮・再生部5で圧縮された画情報は変復調
部4で変調された後、網制御部3を通して回線に送出さ
れる。
一方、外部回線から送信されてきた画情報は網制御部3
で受信されて変復調部4に導かれ、変復調部4において
復調された後、データ圧縮・再生部5に送られる。受信
情報はデータ圧縮・再生部5で原稿部に再生され、バッ
ファ部6に貯えられる。バッファ部6に貯えられた情報
は制御部2の命令に従って読み出されて画像出力部8に
出力され、画像出力部8で記録紙に記録される。
制御信号作成・検知部9は画情報の送受信に先立って通
信相手のファクシミリ装置との間で交わされる制御信号
のフォーマットを作成し、また、送信されてきた制御信
号の検知を行う。
キャラクタジェネレータ10は制御部2から入力される送
信元情報および受信元情報を画情報に変換してバッファ
部6に出力する。リアルタイムクロック11は本ファクシ
ミリ装置1の日時情報(送信元情報)、すなわち、本フ
ァクシミリ装置1の年、月、日および時、分、秒を計時
し、制御部2からの命令により出力する。受信元情報記
憶部12は受信側ファクシミリ装置から送信されてきた受
信元情報、すなわち、受信側ファクシミリ装置の年、
月、日および時、分(必要があれば秒)を記憶する。ま
た、受信元情報記憶部12に記憶された受信元情報はリア
ルタイムクロック11の計時に基づいて制御部2により更
新される。リアルタイムクロック11の送信元情報および
受信元情報記憶部12の受信元情報はキャラクタジェネレ
ータ10により画情報に変換され、バッファ部6の所定番
地に貯えられる。上述した制御部2、網制御部3、変復
調部4、制御信号作成・検知部9およびリアルタイムク
ロック11は、ファクシミリ装置1が送信元である場合に
は受信元情報送信手段を構成し、制御部2、網制御部
3、変復調部4、制御信号作成・検知部9、リアルタイ
ムクロック11およびキャラクタジェネレータ10は、ファ
クシミリ装置1が送信元である場合には送受信元情報送
信手段を構成し、さらに、制御部2は更新手段を構成し
ている。
次に作用を説明する。
本実施例のファクシミリ通信システムにおいては上述し
たファクシミリ装置1が送信側端末および受信側端末の
双方に使用されるものとする。
ファクシミリ通信に際して、まず、制御信号の交信が行
なわれるが、この時、受信側のファクシミリ装置1は受
信元情報を制御信号に組み込む。すなわち、受信側ファ
クシミリ装置1の制御部2はリアルタイムクロック11よ
り受信元情報として受信側日時情報を読み出し、制御信
号の中に加えて制御信号作成・検知部9に出力する。制
御信号作成・検知部9はこの制御信号をフォーマット化
して変復調部4に出力し、変復調部4はこの制御信号を
変調して網制御部3を介して回線に送出する。制御信号
作成・検知部9における制御信号のフォーマット化は、
例えばCCITT(Comite′ Consultatif International Te
le′graphique et Te′le′honique)の勧告T30で行な
われ、受信元情報はこの制御信号のNSF(非標準機能識
別信号)中にアスキーコードあるいはBCDコードで付加
される。
一方、送信側ファクシミリ装置1は受信側ファクシミリ
装置1より制御信号が送られてくると、網制御部3を介
して変復調部4に取り込み、変復調部4で復調して制御
信号作成・検知部9に出力する。制御信号作成・検知部
9は制御信号を解読し、バイナリーデータとして制御部
2へ送る。制御部2は制御信号のうち受信元情報を抜き
出して受信元情報記憶部12に送り、受信元情報記憶部12
に記憶する。受信元情報記憶部12に記憶された受信元情
報はリアルタイムクロック11の計時に基づいて制御部2
により更新される。
制御信号の交信が終了し、画情報の交信に入ると、送信
側ファクシミリ装置1は送信元名称等のTTI情報を読み
出してキャラクタジェネレータ10に出力するとともに、
リアルタイムクロック11の送信元情報および受信元情報
記憶部12の受信元情報を読み出してキャラクタジェネレ
ータ10に出力し、キャラクタジェネレータ10はこれらの
情報を画情報に変換してバッファ部6に送る。バッファ
部6は原稿読取部7で読み取られた原稿の画情報にキャ
ラクタジェネレータ10からの画情報を付加してデータ圧
縮・再生部5に送り、データ圧縮・再生部5はこれら画
情報を圧縮して変復調部4に送る。変復調部4はこれら
画情報を変調し、網制御部3を介して外部回線に送出す
る。
受信側ファクシミリ装置1では、送信されてきた画情報
を変復調部4で復調し、データ圧縮・再生部5で原情報
に再生してバッファ部6に貯える。バッファ部6に貯え
られた画情報は制御部2の命令に従って画像出力部8に
送られ、画像出力部8において記録紙に記録される。こ
の場合、第2図に示すように、記録紙13の上端部にはTT
I情報の送信元名称、送信年月日と時分さらに受信年月
日と時分が記録される。したがって、受信側では送信元
情報とともに受信元情報を同時に知ることができる。ま
た、受信元情報と送信元情報をキャラクタージェネレー
タ10で同時に画情報に変換しているので、受信元情報と
送信元情報の位置関係を明瞭にすることができ、受信元
情報および送信元情報の何れか一方に何れか他方が上書
きされて、受信側に何れか一方の情報だけが受信される
というような不具合が発生することがなく、送信元情報
および受信元情報の両方を確実に知ることができる。ま
た、受信側では、受信元情報に加えて送信元情報も簡単
に知ることができるので、例えば、受信側から送信側に
緊急な用事で国際電話をかける必要がある場合等に、送
信側の日時が深夜である場合等にこの時間帯を避けるこ
とができ、送信側に迷惑がかかるのを防止することがで
きる。この結果、受信情報を有効にかつ便宜に利用する
ことができる。さらに、受信側ファクシミリ装置1にお
いては、送信元名称や送信元情報さらに受信元情報が画
情報として送信されてくるので、受信側および送信側に
新ためて制御信号から受信元情報や送信元情報等を抜き
出す等の処理を行なう特別な処理装置を設ける必要がな
く、コストを低く抑えることができる。
また、受信元情報が送信側ファクシミリ装置1におい
て、時々刻々更新されるので、複数頁の原稿を送信する
場合、各頁毎に当該頁の受信日時を画情報として送信す
ることができ、より一層便宜性を向上させることができ
る。
なお、上記実施例においては、送信側に送られてきた受
信元日時を送信側計時機構により更新させていたが、世
界の標準時の差が時間単位であり、分単位には及ばない
ことを考慮して送信側に送られてきた受信元日時情報の
うち分以下を送信側の分以下の日時情報に置き変えて送
信するようにしてもよい。このようにすると、分以下の
時刻を常に一致させることができ、また、受信側から分
以下の情報を送信する必要がない。
さらに、受信元情報と送信元情報の日時情報が一致する
ときには、受信元の日時情報を送信側から受信側に送信
する画情報中に付加しないようにし、記録紙にも記録し
ないようにしてもよい。これにより処理速度を向上させ
ることができる。
(効果) 本発明によれば、受信元情報と送信元情報を同時に画情
報に変換して受信側に送信しているので、受信元情報と
送信元情報の位置関係を明瞭にすることができ、受信元
情報および送信元情報の何れか一方に何れか他方が上書
きされて、受信側に何れか一方の情報だけが受信される
というような不具合が発生するのを防止しつつ、送信元
情報および受信元情報の両方を記録紙に記録することが
できる。また、受信側では、受信元情報に加えて送信元
情報も簡単に知ることができるので、例えば、受信側か
ら送信側に緊急な用事で国際電話をかける必要がある場
合等に、送信側の日時が深夜である場合等にこの時間帯
を避けることができ、送信側に迷惑がかかるのを防止す
ることができる。この結果、受信情報の便宜性を向上さ
せることができる。さらに、受信側に、新ためて制御信
号から受信元情報や送信元情報等を抜き出す等の処理を
行なう特別な処理装置を設けるのを不要にでき、ファク
シミリ通信システムのコストが増大するのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は本発明の一実施例を示す図であり、第1図
はそのファクシミリ通信システムに使用するファクシミ
リ装置を示すブロック図、第2図はその記録状態を示す
記録紙の部分正面図である。 1……ファクシミリ装置、 2……制御部、 3……網制御部、 4……変復調部、 5……データ圧縮・再生部、 6……バッファ部、 7……原稿読取部、 8……画像出力部、 9……制御信号作成・検知部、 10……キャラクタジェネレータ、 11……リアルタイムクロック、 12……受信元情報記憶部、 13……記録紙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を走査し画情報として送信するファク
    シミリ通信システムにおいて、受信側ファクシミリ装置
    に備えられ、画情報の受信に先立って受信側の日時等の
    受信元情報を送信する受信元情報送信手段と、 送信側ファクシミリ装置に備えられ、前記受信元情報を
    受信すると、該受信元情報とともに送信側の日時等の送
    信元情報を画情報に変換し、これら受信元情報および送
    信元情報を原稿の画情報に加えて送信する送受信元情報
    送信手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ通
    信システム。
  2. 【請求項2】前記送受信元情報送信手段が、受信元情報
    の日時情報のうち分以下を送信元情報の分以下の日時情
    報に置き換えて送信することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のファクシミリ通信システム。
  3. 【請求項3】前記送信側ファクシミリ装置が受信元情報
    を記憶し送信側ファクシミリ装置の計時機構に基づいて
    更新する更新手段を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のファクシミリ通信システム。
JP61025222A 1986-02-06 1986-02-06 フアクシミリ通信システム Expired - Lifetime JPH0799843B2 (ja)

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JPS62183251A JPS62183251A (ja) 1987-08-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5724161A (en) * 1980-07-19 1982-02-08 Ricoh Co Ltd Facsimile equipment provided with time conversion tti

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