JPH0799622A - ビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装置 - Google Patents

ビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装置

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JPH0799622A
JPH0799622A JP5245736A JP24573693A JPH0799622A JP H0799622 A JPH0799622 A JP H0799622A JP 5245736 A JP5245736 A JP 5245736A JP 24573693 A JP24573693 A JP 24573693A JP H0799622 A JPH0799622 A JP H0799622A
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voltage
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Kyung-Soo Kwon
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Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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Sansei Denki KK
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/775Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
    • H04N5/7755Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver the recorder being connected to, or coupled with, the antenna of the television receiver
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/02Analogue recording or reproducing

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  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン放送チャンネル数の増加に対処
でき、装置の回路構造を簡略化し得るビデオカセットレ
コーダの高周波スイッチング装置を提供することにあ
る。 【構成】 コレクタ出力抵抗(R20)とエミッタ抵抗
(R21)とベースバイアス用分圧抵抗(R18,R19)と
が設けられた増幅トランジスタ(Q11)を有している増
幅トランジスタ(Q11)を有しているスイッチャーブル
増幅手段(10)と、電源(Is )と該電源(Is )に
エミッタが共通に連結された第1、2スイッチングトラ
ンジスタ(Q12,Q13)と分圧抵抗(R13,R14
15,R16)と電流制限抵抗(R17)とを有しているス
イッチング制御手段(20)とを有する高周波スイッチ
ング装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセットレコー
ダ(VCR)のオーディオビデオ(A/V)信号とアン
テナの高周波(RF)信号をスイッチングするビデオカ
セットレコーダ内の高周波スイッチング装置に関わるも
のであって、特に、ビデオカセットレコーダのビデオチ
ャンネル(ビデオカセットレコーダからRF変調のオー
ディオ/ビデオ信号の受信チャンネル)選択の際に、テ
レビジョン放送チャンネルのRF信号の流入を完全に遮
断することにより、ビデオチャンネル数を拡張させるこ
とのできるビデオカセットレコーダの高周波スイッチン
グ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のビデオカセットレコーダ
の内部回路の構成を、図2に示す。
【0003】テレビジョン(TV)放送またはケーブル
テレビジョン(CATV)放送信号は、ビデオカセット
レコーダ30のアンテナ入力端子ANTinを経由し、高
周波増幅手段31において超短増幅された後、分配手段
32で分配され、増幅スイッチング手段39に設けられ
た緩衝増幅手段37に第1RF信号RF1 が、ビデオカ
セットレコーダチューナ33に第2RF信号RF2 が提
供される。
【0004】前記緩衝増幅手段37において増幅された
第1RF信号(RF1 )は、RFスイッチング38へ提
供される。
【0005】一方、前記ビデオカセットレコーダチュー
ナ33から出力される該当選局チャンネルのベースバン
ド信号は、記録再生手段36と外部のオーディオビデオ
入出力端子A/Vin,A/Vout の入出力とを制御する
入出力制御手段34へ提供される。
【0006】前記入出力制御手段34から出力されるオ
ーディオビデオ信号AV1 、すなわち、ビデオテープの
再生信号は、変調電圧M+ により動作する高周波変調手
段35へ提供される。前記変調電圧M+ は、ビデオ再生
モード選択の際生ずる高周波変調手段35の駆動電圧で
あって、この変調電圧M+ により高周波変調手段35は
入力されるオーディオビデオ信号AV1 を、特定TVチ
ャンネル周波数を有する第3RF信号RF3 に変調す
る。
【0007】前記高周波変調手段35から出力される第
3RF信号RF3 は、前記変調電圧M+ によってスイッ
チング動作するRFスイッチング38へ提供される。
【0008】したがって、前記変調電圧M+ が発生すれ
ば、ビデオカセットレコーダ30のRF出力端子RF
out には、ビデオテープの再生RF信号である第3RF
信号RF3 が現れるようになり、逆に、変調電圧M+
発生しなければ、ビデオカセットレコーダ30のRF出
力端子RFout には、テレビジョン放送またはCATV
放送のアンテナ信号である第RF信号RF1 が現れるよ
うになる。
【0009】このビデオカセットレコーダ30のRF出
力は、TVセット40のアンテナ端子RFinへ入力され
る。
【0010】図3には、上述しているRFスイッチ38
およびその周辺に対する従来の具体的な回路構成を示し
ている。
【0011】図で示しているように、分配手段32から
出力される第1RF信号RF1 は、結合コンデンサC5
を経て緩衝増幅手段37に入力される。
【0012】前記緩衝増幅手段37は、エミッタ抵抗R
12およびコレクタ出力抵抗R11を有する増幅トランジス
タQ2 と、この増幅トランジスタQ2 のベースにバイア
スをかけるためのバイアス抵抗R10とを有しており、前
記コレクタ抵抗R11とベースバイアス抵抗R10には、回
路電圧B+ を印加している。
【0013】前記緩衝増幅手段37において増幅された
第RF信号RF1 は、結合コンデンサC1 を経由し、R
Fスイッチ38に入力される。
【0014】前記RFスイッチ38に入力される第1R
F信号RF1 は、変調電圧M+ が生じない場合は、回路
電圧B+ の作用により、抵抗R5 ,R2 に通じている第
2ピンダイオードD2 のカソード−アノードは、順
(正)バイアスとなり低い低抗値を持つようになり、抵
抗R5 ,R9 に通じている第3ピンダイオードD3 のア
ノード−カソードは、順バイアスされ数Ωの低い低抗値
を有し、順次通じてRFスイッチ38の出力端に現れる
ようになる。
【0015】すなわち、この場合には、テレビジョン放
送またはケーブルテレビジョン(CATV)放送受信モ
ードとなる。
【0016】しかし、ビデオカセットレコーダの再生モ
ードを選択する場合、変調電圧M+が発生し、抵抗R3
と第1ピンダイオードD1 の順方向へ通じる変調電圧M
+ が、前記第2ダイオードD2 のカソード側へ印加され
るため、前記第2ピンダイオードD2 は逆バイアス条件
となって数KΩの大きい低抗値を有するようになり、第
1RF信号RF1 は、前記第2ピンダイオードD2 を通
過することができなくなる。
【0017】そして、第1ピンダイオードD1 は、抵抗
2 により順バイアス条件となって低抗値が数Ωに低く
なるため、前記第1RF信号RF1 は、第1ピンダイオ
ードD1 のカソード−アノードと結合コンデンサC2
抵抗R4 とを通じてグラウンドへバイパスされる。
【0018】前記変調電圧M+ は、抵抗R6 を通じてス
イッチングトランジスタQ1 のベースに印加されるた
め、抵抗R5 とインダクタL1 を通じた回路電圧B+
コレクタ側にかかっている前記スイッチングトランジス
タQ1 は、オンとなる。
【0019】それに伴い、前記第2ピンダイオードD2
からの第1RF信号RF1 の漏洩信号が、結合コンデン
サC3 とスイッチングトランジスタQ1 のコレクタ−エ
ミッターを経由しグラウンドへバイパスされる。
【0020】さらに、抵抗R7 と第4ピンダイオードD
4 のアノード−カソードを通じた変調電圧M+ は、前記
第3ピンダイオードD3 のカソード側に逆バイアス電圧
を印加すると同時に、前記抵抗Rを通じて、第4ピンダ
イオードD4 を、順(正)バイアス条件とする。
【0021】この結果、前記変調電圧(M+ )の作用に
より高周波変調手段(35)から得られた第3RF信号
(RF3 )は、前記第4ピンダイオード(D4 )の低い
低抗値を通じてRFスイッチ(38)の出力端、すなわ
ちビデオカセットレコーダ(30)のRF出力端子(R
OUT )に現れ、ビデオチャンネル受信モードとなる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
動作する既存のRFスイッチング装置においては、ビデ
オチャンネルモードの時、ピンダイオードによるテレビ
ジョン放送のRF信号の完全なる滅衰を得ることができ
ないため、隣接しているテレビジョン放送のチャンネル
信号の影響を受けるようになる。
【0023】したがって、高周波変調手段を有するビデ
オカセットレコーダのビデオチャンネル設計に際し、隣
接チャンネルの影響を避けるためには、該当ビデオチャ
ンネルに隣接する1あるいは2個の空チャンネル(テレ
ビジョン放送がないチャンネル)が、存在するように考
慮しなければならないため、ビデオチャンネルの選択お
よび設計上の自由度が低くなっている。
【0024】一方、最近のテレビジョン放送のチャンネ
ル数の急増の結果、ビデオカセットレコーダのビデオチ
ャンネルの完璧なる設計、すなわち隣接チャンネルの干
渉を全く受けないRFスイッチング装置の要望が高まっ
て来ている。
【0025】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、本発明の目的は、ビデオカセ
ットレコーダのビデオチャンネルの隣接チャンネルの干
渉を除去することによって、ビデオチャンネル数の拡張
を可能とし、テレビジョン放送チャンネル数に積極的に
対処でき、また、ビデオカセットレコーダの高周波スイ
ッチング装置の回路構造を簡略化し、製造原価を節減さ
せることのできるビデオカセットレコーダの高周波スイ
ッチング装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明は、アンテナ信号を増幅する高周波増幅手段
と、該高周波増幅手段から出力されるアンテナ出力信号
を分配する分配手段と、該分配手段から分配される第1
RF信号が入力される増幅スイッチング手段と、前記分
配手段から分配される第2RF信号が入力されるビデオ
カセットレコーダチューナと、該ビデオカセットレコー
ダチューナのベースバンド信号およびテープの再生信号
を出力し、記録再生手段を制御する入出力制御手段と、
該入出力制御手段のオーディオビデオ信号出力を変調
し、第3RF信号を発生する高周波変調手段を有し、前
記増幅スイッチング手段は、前記第1,3RF信号をス
イッチングしてビデオカセットレコーダのRF出力モー
ドを決定するビデオカセットレコーダにおいて、前記ス
イッチング増幅手段は、高周波変調手段と、該高周波変
調手段の駆動用変調電圧に、出力電流を発生するスイッ
チング制御手段と、該スイッチング制御手段の出力電流
によりオン/オフ制御され、前記高周波変調手段により
変調された第3RF信号と、アンテナ信号が増幅された
第1RF信号とを、相互干渉無く選択的に出力し得るよ
うにしたスイッチャーブル増幅手段とから構成され、前
記入出力制御手段の再生信号をテレビに出力する際に、
前記アンテナ信号が混入されないようにしたことを特徴
とするビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装
置である。
【0027】また、前記スイッチャーブル増幅手段は、
コレクタ出力抵抗とエミッタ抵抗とベースバイアス用分
圧抵抗とが設けられた増幅トランジスタを有しており、
該増幅トランジスタのベースに、前記第1RF信号が入
力され、前記コレクタ出力抵抗および前記ベースバイア
ス用分圧抵抗には、回路電圧が印加されるように構成
し、前記高周波変調手段の前記第3RF信号は、前記コ
レクタ出力抵抗を介して前記増幅トランジスタのコレク
タに表示されるように構成し、前記増幅トランジスタの
コレクタ信号は、前記ビデオカセットレコーダのRF出
力端子へ提供されるように構成したことを特徴とするビ
デオカセットレコーダの高周波スイッチング装置であ
る。
【0028】また、前記スイッチャーブル増幅手段のオ
ン/オフ制御のための前記スイッチング制御手段の出力
電流は、前記スイッチャーブル増幅手段の前記増幅トラ
ンジスタの前記エミッタへ提供されるように構成したこ
とを特徴とするビデオカセットレコーダの高周波スイッ
チング装置である。
【0029】また、前記スイッチング制御手段は、電源
と、該電源にエミッタが共通に連結された第1、2スイ
ッチングトランジスタと、分圧抵抗と、電流制限抵抗と
を有しており、前記第1スイッチングトランジスタのベ
ースに、前記分圧抵抗を経由した前記電源のバイアス電
圧が印加され、前記2スイッチングトランジスタのベー
スに、前記分圧抵抗を経由した前記電源のバイアス電圧
が印加され、前記第1スイッチングトランジスタのコレ
クタ電流は、スイッチング制御部の出力電流として現
れ、前記第2スイッチングトランジスタのコレクタ電流
は、グラウンドへバイパスされ、前記第2スイッチング
トランジシタのベースは、前記電流制限抵抗を経由し、
前記変調電圧を印加し得るように構成したことを特徴と
するビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装置
である。
【0030】また、前記スイッチング制御手段に前記変
調電圧が印加されない場合には、前記第2スイッチング
トランジスタのベース−エミッタ電位差はオン電圧以上
となり、前記第1スイッチングトランジスタはオフにな
るように設定し、前記変調電圧が印加される場合は、前
記第2スイッチングトランジスタのベース−エミッタ電
位差は、オフ電圧となり、前記第1スイッチングトラン
ジスタのベース−エミッタ電圧差は、該第1スイッチン
グトランジスタのオン電圧まで上昇することを特徴とす
るビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装置で
ある。
【0031】
【作用】このように構成した本発明にあっては、カセッ
トレコーダのビデオチャンネル選択の際、テレビジョン
放送チャンネルまたはケーブルテレビジョン(CAT
V)放送チャンネルのRF信号の流入を全く遮断させる
ことができるため、ビデオチャンネルの選択設計の際
に、隣接のテレビジョン放送またはケーブルテレビジョ
ン(CATV)放送チャンネルを考慮する必要がないた
め、ビデオチャンネル選択設計上の自由度が改善され、
かつ、ビデオチャンネル数を拡張することが可能であ
り、また、ビデオカセットレコーダの高周波スイッチン
グ装置の回路を簡略化できる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0033】図1は、本発明に係る増幅スイッチング手
段の詳細な回路構成図であり、図2及び図3と共通な部
分に関しては、同一の参照番号を使用している。
【0034】高周波増幅手段31と分配手段32を経由
したテレビジョン放送またはケーブルテレビジョン(C
ATV)放送の第1RF信号RF1 は、結合コンデンサ
5を通じてスイッチャーブル増幅手段10へ印加され
る。
【0035】前記スイッチャーブル増幅手段10は、エ
ミタ抵抗R21とコレクタ出力抵抗R20とを有する増幅
トランジスタQ11のベースに分圧抵抗R18,R19を設け
ており、前記コレクタ出力抵抗R20と分圧抵抗には、
各々インダクタLおよびキャパシターC4 とインダク
タL2 およびコンデンサーC4 個と構成された各々の電
源ノイズ除去用CRフィルター回路を経て回路電圧B+
が印加されるように構成されている。
【0036】前記スイッチャーブル増幅手段10は、エ
ミタ抵抗R21とコレクタ出力抵抗R20を有する増幅トラ
ンジスタQ11のベースに、分圧抵抗R1819を設け、前
記コレクタ出力抵抗R20と分圧抵抗R1819には、各々
インダクタL3およびコンデンサC4 とインダクタL2
およびコンデンサC4 を有する各々の電源ノイズ除去用
CRフィルター回路を経て、回路電圧B+ が印加される
ように構成されている。
【0037】前記スイッチャーブル増幅手段10の増幅
トランジスタQ11のエミッタには、変調電圧M+ で制御
されるスイッチング制御手段20の出力電流I。が通じ
るように構成されている。
【0038】前記増幅トランジスタQ11のコレクタ端か
ら現れる出力は、ビデオカセットレコーダ30のRF出
力端子RFout へ伝達され、前記変調電圧M+ により駆
動され入力オーディオビデオ信号A/V1 を第3RF信
号DRF3 に変換する高周波変調手段35のRF変調出
力は、前記スイッチャーブル増幅手段10のコレクタ出
力抵抗R20を経由してビデオカセットレコーダ30のR
F出力端子RFout に伝達されるように構成する。
【0039】前記スイッチング制御手段20は、電源
I。にエミッタが共通に連結され分圧抵抗R13,R14
よる前記電源Is がベースバイアスへ提供されるPNP
型第1スイッチングトランジスタQ12と、前記電源Is
にエミタが共通に連結され分離抵抗R15,R16による前
記電源Is がベースバイアスへ提供されるPNP型第2
スイッチングトランジスタQ13とを有しており、前記第
1スイッチングトランジスタQ12のコレクタ出力電流の
I。は、前記スイッチャーブル増幅手段10の増幅トラ
ンジスタQ11のエミッタへ提供され、前記第2スイッチ
ングトランジスタQ13のコレクタ出力電流は、グラウン
ドへバイパスされるように構成されている。
【0040】前記第2スイッチングトランジスタQ13
ベースは、電流制限抵抗R17を経由し変調電圧M
+ が、印加されるように構成されている。
【0041】続いて、本発明の作用を説明する。
【0042】スイッチング制御手段20の電流源Is
よるノドAの電圧VA が、ノドBの電圧VB より0.7
V以上大きければ、第1スイッチングトランジスタQ12
はオンとなり、同じくノドAの電圧VA よりノドCの電
圧Vc が0.7V以上大きければ、第2スイッチングト
ランジスタ13がオンされる。ただし、第1,2スイッ
チングトランジスタQ12,Q13のスイッチングオン電圧
を0.7Vと設定している。
【0043】したがって、スイッチング制御手段20に
変調電圧Mが印加されない場合は、電源Is の電流が
流れる抵抗R13,R14と抵抗R15,R16の比率を調節
し、 VA <0.7V+VB 、 VA ≧0.7V+VC 、 の条件を充足させれば、第2スイッチングトランジスタ
13はオンとなり、第1スイッチングトランジスタQ12
はオフとなる。
【0044】すなわち、この時の第2スイッチングトラ
ンジスタQ13ベースエミッタ電位差BBE2 は、オン電圧
(約0.7V以上)の条件となり、スイッチャーブル増
幅手段10の増幅トランジスタQ11は、分圧抵抗R18
19により分圧された回路電圧B+ にバイアスされ、ベ
ースで入力される第1RF信号RF1 を増幅する。
【0045】この第1RF増幅信号は、ビデオカセット
レコーダ30のRF出力端子RFou t へ伝達され、TV
セット40のRF入力端子RFinに提供されるようにな
る。
【0046】一方、ビデオカセットレコーダのビデオ再
生モードを選択し、変調電圧M+ が発生すれば、この変
調電圧M+ は、スイッチング制御手段20の抵抗R16
17通じてグラウンドへ流れるようになる。
【0047】この時、抵抗R16両端に現れる電圧をVR
16とすると、第2スイッチングトランジスタQ13のベー
スエミッタ電位差VBE2 は、そのオン電圧まで上昇する
ようになる。
【0048】すなわち、 VT =V+VR16 、 VT <0.7V+VC 、 VA >0.7V+VB 、 の条件となり、今度は、スイッチング制御手段20の第
2スイッチングトランジスタQ13はオフとなり、第1ス
イッチングトランジスタQ12はオンとなる。
【0049】したがって、スイッチング制御手段20
は、スイッチャーブル増幅手段10の増幅トランジスタ
11のエミッタに、出力電流Io をさらに供給するた
め、前記増幅トランジスタQ11のエミッタ電圧VE は、 VE =R21IE+R21Io 、 となる。
【0050】ビデオカセットレコーダのビデオ再生モー
ドの際は、増幅トランジスタQ11のエミッタ電圧V
E と、このベース電圧VB 差によるバイアス電圧V
BEが、増幅トランジスタQ11のオン電圧未満となり、前
記増幅トランジスタQ11はオフとなる。
【0051】この時、増幅トランジスタQ11の入出力間
の低抗値は数MΩに至るため、該増幅トランジスタQ11
のコレクタには、アンテナ入力信号であるベース側の第
1RF信号RF1 が全く現れないようになる。
【0052】したがって、変調電圧M+ によりオーディ
オビデオ入力信号AV1 を特定チャンネルのRF信号に
変調する高周波変調手段35の第3RF信号RF3 は、
スイッチャーブル増幅手段10の増幅トランジスタQ11
のコレクタ抵抗R20を通じて、ビデオカセットレコーダ
30のRF出力端子RFout に現れるようになり、この
ビデオ再生RF出力は、テレビジョンセット40のRF
入力端子RFinに提供されることになる。
【0053】
【発明の効果】以上、述べたように本発明によれば、分
配手段を経たアンテナの第1RF入力信号は、増幅トラ
ンジスタを含むスイッチャーブル増幅手段のコレクタ出
力端において増幅されRF出力端子へ出力されるため、
ビデオカセットレコーダの第3RF入力信号は、変調電
圧によるスイッチイング制御電流により、前記スイッチ
ャーブル増幅手段の増幅トランジスタがオフになり、該
トランジスタの出力抵抗を通じて高周波出力端子へ出力
されるように構成しているため、ビデオカセットレコー
ダのビデオチャンネル選択の際、テレビジョン放送チャ
ンネルまたはケーブルテレビジョン(CATV)放送チ
ャンネルのRF信号の流入を全く遮断させることができ
るため、ビデオチャンネルの選択設計の際に、隣接のテ
レビジョン放送またはケーブルテレビジョン(CAT
V)放送チャンネルを考慮する必要がないため、ビデオ
チャンネル選択設計上の自由度が改善され、かつ、ビデ
オチャンネル数の拡張が可能となり、また、ビデオカセ
ットレコーダの高周波スイッチング装置の回路を簡略化
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明に係る増幅スイッチング手段の詳細
な回路構成図である。
【図2】は、従来のビデオカセットレコーダの内部ブロ
ックダイアグラムである。
【図3】は、図2に示している従来の増幅スイッチング
手段の詳細な回路構成図である。
【符号の説明】
10…スイッチャーブル増幅手段、 20…スイッチ
ング制御手段 39…増幅スイッチング手段、 1s …電源 Q11…増幅トランジスタ、 Q12,Q13…スイッチングトランジスタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナ信号を増幅する高周波増幅手段
    と、 該高周波増幅手段から出力されるアンテナ出力信号を分
    配する分配手段と、 該分配手段から分配される第1RF信号(RF1 )が入
    力される増幅スイッチング手段と、 前記分配手段から分配される第2RF信号(RF2 )が
    入力されるビデオカセットレコーダチューナと、 該ビデオカセットレコーダチューナのベースバンド信号
    およびテープの再生信号を出力し、記録再生手段を制御
    する入出力制御手段と、 該入出力制御手段のオーディオビデオ信号出力を変調
    し、第3RF信号(RF3 )を発生する高周波変調手段
    を有し、 前記増幅スイッチング手段は、前記第1,3RF信号
    (RF1 ,RF3 )をスイッチングしてビデオカセット
    レコーダのRF出力モードを決定するビデオカセットレ
    コーダにおいて、 前記スイッチング増幅手段は、 高周波変調手段(35)と、 該高周波変調手段(35)の駆動用変調電圧(M+
    に、出力電流(Io )を発生するスイッチング制御手段
    (20)と、 該スイッチング制御手段(20)の出力電流(Io )に
    よりオン/オフ制御され、前記高周波変調手段(35)
    により変調された第3RF信号(RF3 )と、アンテナ
    信号が増幅された第1RF信号(RF1 )とを、相互干
    渉無く選択的に出力し得るようにしたスイッチャーブル
    増幅手段(10)とから構成され、前記入出力制御手段
    の再生信号をテレビに出力する際に、前記アンテナ信号
    が混入されないようにしたことを特徴とするビデオカセ
    ットレコーダの高周波スイッチング装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチャーブル増幅手段(10)
    は、コレクタ出力抵抗(R20)とエミッタ抵抗(R21
    とベースバイアス用分圧抵抗(R18,R19)とが設けら
    れた増幅トランジスタ(Q11)を有しており、 該増幅トランジスタ(Q11)のベースに、前記第1RF
    信号(RF1 )が入力され、前記コレクタ出力抵抗(R
    20)および前記ベースバイアス用分圧抵抗(R18
    19)には、回路電圧(B+ )が印加されるように構成
    し、 前記高周波変調手段(35)の前記第3RF信号(RF
    3 )は、前記コレクタ出力抵抗(R20)を介して前記増
    幅トランジスタ(Q11)のコレクタに表示されるように
    構成し、 前記増幅トランジスタ(Q11)のコレクタ信号は、前記
    ビデオカセットレコーダのRF出力端子(RFout )へ
    提供されるように構成したことを特徴とする請求項1に
    記載のビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチャーブル増幅手段(10)
    のオン/オフ制御のための前記スイッチング制御手段
    (20)の出力電流(Io )は、前記スイッチャーブル
    増幅手段(10)の前記増幅トランジスタ(Q11)の前
    記エミッタへ提供されるように構成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のビデオカセットレコ
    ーダの高周波スイッチング装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング制御手段(20)は、
    電源(Is )と、該電源(Is )にエミッタが共通に連
    結された第1、2スイッチングトランジスタ(Q12,Q
    13)と、分圧抵抗(R13,R14,R15,R16)と、電流
    制限抵抗(R17)とを有しており、 前記第1スイッチングトランジスタ(Q12)のベース
    に、前記分圧抵抗(R13,R14)を経由した前記電源
    (Is )のバイアス電圧が印加され、 前記2スイッチングトランジスタ(Q13)のベースに、
    前記分圧抵抗(R15,R16)を経由した前記電源
    (Is )のバイアス電圧が印加され、 前記第1スイッチングトランジスタ(Q12)のコレクタ
    電流は、スイッチング制御部(20)の出力電流(Io
    )として現れ、 前記第2スイッチングトランジスタ(Q13)のコレクタ
    電流は、グラウンドへバイパスされ、 前記第2スイッチングトランジシタ(Q13)のベース
    は、前記電流制限抵抗(R17)を経由し、前記変調電圧
    (M+ )を印加し得るように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載のビデオカセットレコーダの高周波スイ
    ッチング装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング制御手段(20)に前
    記変調電圧(M+ )が印加されない場合には、前記第2
    スイッチングトランジスタ(Q13)のベース−エミッタ
    電位差(VBE2 )はオン電圧以上となり、前記第1スイ
    ッチングトランジスタ(Q12)はオフになるように設定
    し、 前記変調電圧(M+ )が印加される場合は、前記第2ス
    イッチングトランジスタ(Q)のベース−エミッタ電位
    差(VBE2 )はオフ電圧となり、前記第1スイッチング
    トランジスタ(Q12)のベース−エミッタ電圧差(V
    BE1 )は該第1スイッチングトランジスタ(Q12)のオ
    ン電圧まで上昇することを特徴とする請求項4に記載の
    ビデオカセットレコーダの高周波スイッチング装置。
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