JPH0799230A - 半導体装置及び半導体製造装置 - Google Patents

半導体装置及び半導体製造装置

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JPH0799230A
JPH0799230A JP11794594A JP11794594A JPH0799230A JP H0799230 A JPH0799230 A JP H0799230A JP 11794594 A JP11794594 A JP 11794594A JP 11794594 A JP11794594 A JP 11794594A JP H0799230 A JPH0799230 A JP H0799230A
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wafer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の半導体素子を配列した半導体装置にお
いて、特定の半導体素子の位置を容易に知ることのでき
る半導体装置を提供する。 【構成】 複数の素子を一次元又は二次元に複数個配列
させた半導体装置において、前記複数個配列させた素子
31の外側の半導体層上に、前記素子のチップ内の位置
を特定するための指標38、39を水平方向、垂直方向
の少なくとも一方向に設けたことを特徴とする半導体装
置であり、前記指標は、形状の異なるスルーホール3
8、コンタクト39であり、半導体素子の10n列、1
00m列ごとに形状を変えることにより、素子のアドレ
ス指標とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の半導体素子を一
次元又は二次元に配列した半導体装置に関し、特に複数
の画素を有する半導体装置に関する。
【0002】また本発明は、半導体ウェハの搬送装置を
有する半導体製造装置に関し、特に複数のウェハキャリ
アを動作させるウェハ搬送装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】複数の素子を一次元又は二次元に配列
し、同一パターンが複数個並んだ半導体装置には、光電
変換装置、液晶表示装置、半導体メモリ装置等がある。
このような半導体装置の一例として、以下に光電変換装
置であるXYアドレス型エリアセンサについて説明す
る。
【0004】図9は、従来の一般的なXYアドレス型エ
リアセンサの概略的回路構成図である。図9において、
31は光電変換素子、32は水平走査回路、33は垂直
走査回路、34は垂直出力線、35は水平駆動線であ
る。
【0005】図10は、図9に示した光電変換素子31
の回路図であり、XY方向に複数個配列される。このよ
うな光電変換素子がそれぞれ画素として多数配列され、
総合の画素数で数万画素〜数百万画素のものが実現され
ている。
【0006】図11は、図10の点線A内の部分の拡大
図である。図11において、36は電源ラインであるA
L2層配線、37は配線であるAL1配線、38はAL
1とAL2を接続するスルーホール(TH)、39はA
L1と基板を接続するコンタクト(CNT)である。S
11,S12,S13…は光電変換素子を表している。電源ラ
イン36に電位を与えることにより、TH38,AL1
層配線37、CNT39を通して基板に電位を与えてい
る。
【0007】また図16は、半導体ウェハの搬送装置の
概略構造と動作を説明するための図であり、(a)は側
面図、(b)は上面図である。図16において、105
はウェハであり、101はウェハチャックヘッドであ
る。このような搬送装置は、従来、縦型拡散炉、CVD
装置等の半導体製造装置のウェハ搬送系に多く用いら
れ、制御座標系(運動系)がγ,θ,Zの3つに限定さ
れる点からロボットアーム等の搬送系に比べ、構造、制
御が簡単となる利点がある。
【0008】また、図17は、従来の複数のウェハキャ
リアを有するウェハ搬送装置の概略構造を示す図であ
り、(a)は側面図であり、(b)は上面図である。図
において、101はウェハチャックヘッド、102はウ
ェハキャリア、103は上側ウェハキャリア台、104
は下側ウェハキャリア台、105はウェハである。
【0009】通常、酸化、拡散、成膜工程は、50〜1
00枚のウェハをバッチ処理で行う。例えば25枚入り
のキャリアであれば、複数個(4〜6)のキャリアが必
要となる為、上下2〜3段のキャリアを重ねて設置され
る。
【0010】また、ウェハキャリアをセットする場合、
2つのキャリアが重なっていると、下側のウェハキャリ
アを取出す事が難しいので、通常スイングアームにより
移動する形となっている。
【0011】図18は、このようなスイングアームによ
るキャリアの移動を説明するための図であり、概略上面
図である。図18において、下側ウェハキャリア台10
4は下側スイングアーム107によって、ウェハチャッ
クヘッド101の位置に移動され、同様に上側キャリア
台103も上側スイングアーム106により同様に移動
される。
【0012】また、図18に示すA−A′から上側は、
パーティクル等の汚染を防ぐ為に、半導体製造装置の内
部に納まる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で説明したような多数の半導体素子を配列した半導
体装置では、そのパターンも同一であることが多いた
め、一部の素子に不良が発生した場合、欠陥素子のアド
レス特定が困難となり、不良解析に大きな支障をきたす
という問題があった。
【0014】また、図18に説明したようなウェハ搬送
装置を有する半導体製造装置において、ウェハキャリア
のセットは半導体製造装置の外(図18のA−A′から
下側)で行われるが、その際、スイングアーム複数個が
外に出た状態であると、一番上のウェハキャリアをセッ
ト又は、取りはずすと、下のウェハキャリア上にパーテ
ィクルが落下するという問題があった。
【0015】[発明の目的]本発明の目的は、複数の半
導体素子を配列した半導体装置において、特定の半導体
素子の位置を容易に知ることのできる半導体装置を提供
することにある。
【0016】また、本発明の目的は、複数のウェハキャ
リアを移動させる半導体ウェハ搬送装置において、ウェ
ハの出し入れの際に、他のウェハを汚染することのない
ウェハ搬送装置を実現することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するための手段として、複数の素子を一次元又は
二次元に複数個配列させた半導体装置において、前記複
数個配列させた素子の外側の半導体層上に、前記素子の
チップ内の位置を特定するための指標を水平方向、垂直
方向の少なくとも一方向に設けたことを特徴とする半導
体装置を提供するものである。
【0018】また、前記チップ内の位置を特定するため
の指標が、配線材料で形成され、配線としての機能を有
していてもよい。
【0019】また、前記指標は、形状の異なるスルーホ
ールであることを特徴とし、また、前記指標は、形状の
異なるコンタクト部分であることを特徴とし、また、前
記指標は、特定の位置でスルーホール及び/又はコンタ
クト部分を形成しないことで、該指標とすることを特徴
とする半導体装置でもある。
【0020】また、前記素子は画素であり、前記半導体
装置は液晶表示装置であることを特徴とする半導体装置
であっても良い。
【0021】また、複数のウェハキャリアを有するウェ
ハ搬送装置を有する半導体製造装置において、前記ウェ
ハキャリアのウェハセット位置において、該ウェハキャ
リアの下に他の前記ウェハキャリアが位置しないように
制御する手段を設けたことを特徴とする半導体製造装置
を、その手段とするものである。
【0022】また、前記ウェハキャリアを支持するスイ
ングアームが複数個同時に動作することを禁止する手段
を有することを特徴とし、また、前記ウェハキャリアを
支持するスイングアームが逆方向の動作に限り、2つ同
時に動作可能となる手段を設けたことを特徴とする。
【0023】
【作用】本発明によれば、複数個配列した半導体素子の
外側にアドレスを特定できる指標を設けることにより、
欠陥画素等の位置の特定を正確にかつ短時間に行うこと
ができる。
【0024】また本発明によれば、上下のスイングアー
ムが同時に装置外へ出る状態を電気回路的に又は機械的
に禁ずることにより、上段のウェハキャリアからの下段
ウェハキャリアへのパーティクル汚染を防いだものであ
る。
【0025】
【実施例】
〔実施例1〕図1に本発明の第1実施例の光電変換装置
の平面パターン図を示す。
【0026】同図において、31は画素、32は水平走
査回路、33は垂直走査回路、34は垂直出力線である
AL1層配線、35は水平駆動線であるポリSi又はシ
リサイド配線、36は電源ラインであるAL2層配線、
37はAL1層配線、38は電源ライン36とAL1層
配線37を接続するスルーホール(TH)、39はAL
1層配線と基板Siを接続するコンタクト(CNT)で
ある。電源ライン36の電位はTH38、AL1層配線
37、CNT39を通して基板に電位を与えている。
【0027】垂直走査回路33の走査により、各列の信
号が水平走査回路32に転送され、その後、水平走査回
路32の走査により信号は順次出力される。
【0028】本実施例では、水平、垂直とも第10nラ
イン(n=1,2,3…)と第100mライン(m=
1,2,3…)のアドレスに位置する電源ラインと基板
を接続するための配線層(AL1層37、TH38、C
NT39)のパターンを変えることにより、各画素の位
置を示す指標とした。TH38とCNT39は基板電位
を取るための目的であるので、サイズや形状を変えて
も、素子の特性には影響をおよぼさない。
【0029】又、従来用いられているTH工程、CNT
工程のみの変化であるので、チップサイズの増大は全く
ない。
【0030】本実施例では従来配線層として用いていた
層をアドレスを識別できるパターンにして指標としても
用いることにより、チップサイズやコスト、プロセス変
更を伴わずに不良解析が容易になる光電変換装置を実現
できる。
【0031】本実施例において、アドレス指標を10n
ライン、100mライン(n,m=1,2,3…)に形
成したが、5nライン(5ライン毎)や50nライン
(50ライン毎)などに変えられることは明らかであ
る。
【0032】又、CNT、THの変更ではなく、CNT
のみ、THのみ、あるいはAL1などの配線パターンの
変更でも同様の効果を得ることができるのは明らかであ
る。
【0033】〔実施例2〕図2に本発明の第2実施例を
示す。同図において第1実施例と同一箇所には同一番号
を付け、説明は省略する。
【0034】第1実施例においては、アドレス指標は配
線としての機能を兼ね供えていたが、本実施例では、T
H38とコンタクト39の形状を10nライン、100
mラインで変化させ、アドレス機能だけ持たせてある。
【0035】本実施例ではAL1層配線を用いて、アド
レス指標を形成した。本実施例においても、従来よりも
正確にかつ短時間に画素のアドレス特定を行うことがで
きる。
【0036】〔実施例3〕図3に本発明の第3実施例を
示す。実施例1,2ではパターンによりアドレス指標と
していたが、本実施例では、数字によるパターンを形成
したことを特徴とする。
【0037】図3において、10は「1」[0」を示す
パターンとすることにより、数字「10」として第10
番画素でのアドレス指標とした。同様に11は「1」
「0」「0」をパターンで模すことにより第100番画
素でのアドレス指標とした。当然のことながら、任意の
アドレスに数字パターンを入れられることは明らかであ
る。
【0038】本実施例の様に、アドレス指標に数字パタ
ーンを設けることにより、より明確にアドレス特定が可
能となる。
【0039】〔実施例4〕図4に本発明の第4実施例を
示す。第1実施例、第2実施例とも配線パターンを変え
ることにより、アドレス機能を持たせていたが、本実施
例においてはパターンを無くすことによりアドレス指標
としたことが特徴である。
【0040】図4において第10nライン(n=1,2
…)の電源と基板を接続するパターン37、38、39
を抜いている。本実施例の方法でも画素のアドレス特定
を行うことができる。
【0041】〔実施例5〕図5〜7に本発明の第5実施
例を示す。本実施例ではXYマトリクス型の液晶表示装
置に応用した例を示す。
【0042】図5は、本実施例の概略的回路構成図であ
る。同図において、11は表示画素、12は水平走査回
路、13は垂直走査回路、14は信号線、15はゲート
線である。
【0043】図6は、表示画素11の等価回路図を示
す。同図において16は負荷容量、17は液晶容量であ
る。垂直走査回路13、水平走査回路12の駆動によ
り、各画素の負荷容量16、液晶容量17に信号電圧が
書き込まれる。
【0044】図7は、図6において点線B内の部分の拡
大図を示す。同図において、18はアドレス指標である
AL1、19は液晶容量へ接地電位を与えるためのGN
D配線であるAL1配線、20は液晶電極とGND配線
19を接続するためのTH、21は信号線であるポリS
i配線、22はAL1配線14とポリSi配線21を接
続するCNTである。
【0045】本実施例では、AL1配線層を用いて10
画素毎と100画素毎に指標を入れたことが特徴であ
る。
【0046】本実施例により、液晶表示装置における画
素欠陥の特定が従来よりも正確にかつ短時間に行えるよ
うになった。
【0047】〔実施例6〕図8に本発明の第6実施例を
示す。本実施例も実施例5と同じく液晶表示装置に応用
した例を示す。実施例5では、AL1配線を用いてアド
レス指標としていたが、本実施例では液晶電極とGND
配線19との接続のためのTH20の形を変えることに
より、アドレス指標としたことを特徴とする。
【0048】本実施例では10画素毎(10n,n=
1,2,3…)にTH20を2個、100画素毎(10
0m,m=1,2,3…)にTH20を3個入れて、ア
ドレス指標としている。本実施例においても、欠陥画素
アドレス特定が正確にかつ短時間に行えるようになっ
た。
【0049】又、10画素毎、10画素毎に限定され
ず、任意のアドレスに任意の指標の数を入れられるのは
明らかである。
【0050】[実施例7]図19に本発明の第7実施例
の液晶表示装置の平面図を示す。本実施例においては、
チップの外観検査の高速化、高精度化のために各行、各
列の全てにアドレス指標18を設けたことを特徴とす
る。
【0051】本実施例では、目視検査対応のために、指
標18は数字としている。
【0052】検査方法の例としては、出荷検査時などに
おいて、顕微鏡で外観の検査を行い、図20に示す異物
30やパターン不良を発見した場合、その不良画素の水
平列や垂直列のアドレス指標を読み、検査シートに記入
すれば良い。従来と違って正確にアドレスが特定できる
ため、テスターの電気的な不良結果との対応が正確にで
きる様になった。
【0053】[実施例8]図21に本発明の第8実施例
の液晶表示装置の平面図を示す。本実施例においては、
アドレス指標18を各行、各列の全てに設け、またアド
レス指標18をバーコード状に形成したことを特徴とす
る。
【0054】本実施例では、画像認識装置を用いて検査
を行うのに適した構造となっている。図22に検査のフ
ローチャート、図23に検査システムの構成図を示す。
【0055】本システムにおいて、液晶表示装置の表示
素子の画像データを図23に示す画像入力装置により取
り込み、画像処理装置において、メモリに記憶された正
常表示画素の画像データとの比較を行い、異物又は欠陥
等の異常箇所の有無判定、及び異物等のサイズ判定を行
う。これにより、例えば異物と判定された場合は、制御
コンピュータによりX方向、Y方向にスキャンを行い、
バーコード状のアドレス指標18の読み込みを行い、こ
のアドレスを記録装置に記憶する。
【0056】本実施例のように異物等の判定の自動化を
行い、アドレス指標を設けた液晶表示装置にすることに
より、欠陥判定の高速化、高精度化が達成できる。
【0057】なお、本実施例では、アドレス指標18と
してはバーコード形状のものを用いたが、画像認識装置
で認識可能な指標であれば、これに限ることはない。
【0058】〔実施例9〕図12は、本発明のウェハ搬
送装置の特徴を最もよく表わす側面概略図であり、図1
2において、101はウェハ搬送装置、102はウェハ
キャリア、103は上側のウェハキャリア台、104は
下側のウェハキャリア台、105はウェハである。
【0059】図13は、図12を上から見た様子を表わ
している。図13において、106は上側のウェハキャ
リア台を支持するスイングアーム、107は下側のウェ
ハキャリア台を支持するスイングアームである。
【0060】図12,13において、A−A’の点線は
半導体製造装置の内側か外側かを示す境界線であり、本
実施例では、上下2つのスイングアームが、ウェハセッ
ト位置となる、装置の外に出て、上下に重なる位置にな
らないように制御されることがポイントである。
【0061】図14は、図12,13に示したようなウ
ェハ搬送装置を実現するためのブロックダイアグラムで
ある。図14において、108はMPU(マイクロプロ
セッサー)であり、109はスイングアーム駆動モー
タ、110はスイングアームの位置を検知するセンサー
である。111はスイングアームをIN(半導体製造装
置内に移動)、OUT(半導体製造装置外に移動)する
為のスイッチである。MPU108はセンサー110と
スイッチ111からの信号を処理した後、モータ109
へIN,OUTの信号を送る。
【0062】その際、図14で4個ある110のセンサ
ーのうち、どれか1個でも、スイングアームがOUTの
状態であることを検知した場合は、たとえ111のスイ
ッチが押されたとしても、他のスイングアームはOUT
しない様にMPU108により制御される。
【0063】また、ウェハキャリアを支持するスイング
アームが、半導体製造装置に対して内側方向と外側方向
の逆方向の動作に限り、2つ同時に動作可能となるよう
な制御も、同様にMPUに接続するメモリ(不図示)に
プログラムしておくことにより、容易に実現できる。
【0064】本実施例では、スイングアームで移動され
るウェハキャリアが、装置外のウェハセット位置で上下
に重なって位置することがなくなるため、ウェハの出し
入れを行なっても、落下する汚染物質による他のウェハ
の汚染は防止できる。
【0065】〔実施例10〕図12〜14に示した実施
例ではスイングアームが2つ以上同時にOUT状態にな
らないように、MPUにより電気的に制御されていた
が、図15に示す様に機械的に制御する事も可能であ
る。図15(a)は本実施例の構成を示す側面概略図で
あり、(b)は上面概略図である。
【0066】図15において、106,107は上下の
ウェハキャリア台を支えるスイングアームであり、10
9は106,107を駆動するモータである。301は
106,107の動作を制限する円柱であり、106,
107に対応する高さに切り込み(401〜403)が
それぞれ異なる向きに入っている。301を回転させる
事により動作可能となるスイングアームを選択できる
が、同時に2つ以上のスイングアームが動作可能とはな
らない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、配線層を用いて画
素特定のアドレス指標を形成することにより、チップサ
イズや製造コストを上げずに、パッケージ組立て後で
も、欠陥画素等の特定の半導体素子の位置の特定を正確
にかつ短時間に行うことが可能となった。
【0068】また、説明したように、縦型拡散炉(CV
D装置)等の半導体製造装置において、ウェハキャリア
をセットする際に、2つ以上のウェハキャリア台が同時
にウェハキャリアをセットする場所(装置の外)に存在
しない様に電気的に又は機械的に制御することにより、
上側のウェハキャリアとウェハキャリア台が擦れる時に
発生するパーティクル汚染を防ぐ効果がある。
【0069】これらの動作は人間が操作して行う事も可
能であるが、操作ミスが考えられる為、装置側にこの機
能を持たせる方がより確実で、操作も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の光電変換装置の平面図。
【図2】本発明の第2実施例の光電変換装置の平面図。
【図3】本発明の第3実施例の光電変換装置の平面図。
【図4】本発明の第4実施例の光電変換装置の平面図。
【図5】液晶表示装置の構成図。
【図6】液晶表示装置の画素の回路図。
【図7】本発明の第5実施例の液晶表示装置の平面図。
【図8】本発明の第6実施例の液晶表示装置の平面図。
【図9】従来の光電変換装置の構成図。
【図10】従来の光電変換装置の画素の回路図。
【図11】従来の光電変換装置の平面図。
【図12】本発明を実施した縦型拡散炉の搬送系を示す
側面概略図。
【図13】図12の平面図。
【図14】図12の搬送系を電気的に実現する為のブロ
ックダイアグラム。
【図15】図12の搬送系を機械的に実現する実施例の
構造図。
【図16】通常用いられる搬送装置の概略構成図。
【図17】図16を更に具体的に示す装置の概略構成
図。
【図18】ウェハキャリアをのせる台の動作を示す平面
図。
【図19】本発明の第7実施例の液晶表示装置の平面
図。
【図20】本発明の第7実施例の液晶表示装置の平面
図。
【図21】本発明の第8実施例の液晶表示装置の平面
図。
【図22】本発明の第8実施例の検査動作のフローチャ
ート。
【図23】本発明の第8実施例の検査システムの構成
図。
【符号の説明】
10 アドレス指標 11 アドレス指標 11 画素 12 水平走査回路 13 垂直走査回路 14 信号線 15 ゲート線 16 負荷容量 17 液晶 18 アドレス指標 19 GNDライン 20 スルーホール(TH) 21 信号線 22 コンタクト(CNT) 31 画素(半導体素子) 32 水平走査回路 33 垂直走査回路 34 垂直出力線 35 水平駆動線 36 電源ライン 37 配線 38 スルーホール(TH) 39 コンタクト(CNT) 101 ウェハチャックヘッド 102 ウェハキャリア 103 上側ウェハキャリア台 104 下側ウェハキャリア台 105 ウェハ 106 上側スイングアーム 107 下側スイングアーム 108 制御用MPU 109 駆動モータ 110 位置センサ 111 手動スイッチ 301 ウェハキャリア台選択用円柱 401,402,403 切り込み

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の素子を一次元又は二次元に複数個
    配列させた半導体装置において、 前記複数個配列させた素子の外側の半導体層上に、前記
    素子のチップ内の位置を特定するための指標を水平方
    向、垂直方向の少なくとも一方向に設けたことを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記チップ内の位置を特定するための指
    標が、配線材料で形成され、配線としての機能を有して
    いる請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記指標は、形状の異なるスルーホール
    である請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記指標は、形状の異なるコンタクト部
    分である請求項1に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記指標は、特定の位置でスルーホール
    及び/又はコンタクト部分を形成しないことで、該指標
    とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記素子は画素であり、前記半導体装置
    は光電変換装置である請求項1に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記指標は、バーコード形状である請求
    項1に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 前記指標は、数字形状である請求項1に
    記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 複数のウェハキャリアを有するウェハ搬
    送装置を有する半導体製造装置において、 前記ウェハキャリアのウェハセット位置において、該ウ
    ェハキャリアの下に他の前記ウェハキャリアが位置しな
    いように制御する手段を設けたことを特徴とする半導体
    製造装置。
  10. 【請求項10】 前記ウェハキャリアを支持するスイン
    グアームが複数個同時に動作することを禁止する手段を
    有する請求項9に記載の半導体製造装置。
  11. 【請求項11】 前記ウェハキャリアを支持するスイン
    グアームが、半導体製造装置に対して内側方向と外側方
    向の逆方向の動作に限り、2つ同時に動作可能となる手
    段を設けた請求項9に記載の半導体製造装置。
  12. 【請求項12】 前記ウェハキャリアを支持するスイン
    グアームが複数個同時に動作することを禁止する手段と
    して、前記スイングアームのいずれかの動作を可能とす
    る切れ込み形状を有する円柱を有する請求項10に記載
    の半導体製造装置。
  13. 【請求項13】 基板上に配列された複数の半導体素子
    と、該素子の位置を特定するため前記素子配列の外周部
    に設けられたアドレス指標を有する半導体装置の製造装
    置において、 前記素子の画像データを読取る手段と、 前記読取った画像データを正常素子の画像データと比較
    して、異常の有無判定、及び該異常箇所のサイズ判定を
    行う手段と、 該異常と判定した場合は、対応する前記アドレス指標を
    読取り、該アドレスを記憶する手段と、を有し、自動的
    に異常素子を検出することを特徴とする半導体製造装
    置。
  14. 【請求項14】 前記アドレス指標がバーコード形状で
    ある請求項13に記載の半導体製造装置。
  15. 【請求項15】 前記異常は、付着した異物又は素子欠
    陥である請求項13に記載の半導体製造装置。
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