JPH079862U - ワイヤ−供給装置 - Google Patents

ワイヤ−供給装置

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JPH079862U
JPH079862U JP3932493U JP3932493U JPH079862U JP H079862 U JPH079862 U JP H079862U JP 3932493 U JP3932493 U JP 3932493U JP 3932493 U JP3932493 U JP 3932493U JP H079862 U JPH079862 U JP H079862U
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JP
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wire
bobbin
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moving
potentiometer
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JP3932493U
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義隆 大村
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三友滋賀株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部のワイヤ−使用機器に対して安定した送
り出し速度でワイヤ−を供給することを目的とする。 【構成】 正逆回転可能なステップモ−タによりボビン
回転装置4を駆動させ、ボビン回転装置4に載置された
ボビン3を回転させることにより、同ボビン3に巻かれ
たワイヤ−を移動プ−リ15,16を介して外部のワイ
ヤ−使用機器に連続的に供給するワイヤ−供給装置1
は、移動プ−リ15の上下移動位置を段階的に検出する
フォトセンサ18,19,20と、移動プ−リ16の上
下移動位置を段階的に検出して検出位置に対応した電圧
信号を出力するポテンショメ−タVR1と、フォトセン
サ18,19,20から出力された位置信号に基づいて
ステップモ−タを正転、逆転、もしくは停止させるとと
もに、ポテンショメ−タVR1から出力された電圧信号
に基づいてステップモ−タの回転速度を制御する制御回
路とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ワイヤ−を使用するワイヤ−使用機器に対して、ワイヤ−を連続的 に供給するワイヤ−供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ワイヤ−使用機器に対して、ワイヤ−を連続的に供給するワイヤ−供給 装置は、正逆転可能なモ−タによりボビン回転装置を駆動し、そのボビン回転装 置にセットされたボビンを回転させることにより、ボビンに巻かれたワイヤ−を 上下移動可能な弛み調整用の移動プ−リを介して供給している。 上記移動プ−リは、ボビンから繰り出される単位時間当たりのワイヤ−の長さ が一定の状態で、ワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度が遅くなった場合、下方 向に移動する一方、ワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度が速くなった場合、上 方向に移動する。従って、従来のワイヤ−供給装置は、ワイヤ−使用機器のワイ ヤ−使用速度に応じて上下方向に移動する移動プ−リを設けることにより、ワイ ヤ−の供給を円滑にするように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のワイヤ−供給装置は、ワイヤ−使用機器の単位時間当たりのワイヤ −使用量、即ちワイヤ−使用速度が変化しても、移動プ−リの移動によりワイヤ −の張力をほぼ一定に保ってワイヤ−使用機器に対するワイヤ−の供給を円滑に するように構成されているが、 (1)ワイヤ−の送り出し速度とワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度との差が 大きくなってワイヤ−の弛み量が大きくなっても、それを検知することができな い。 (2)ワイヤ−がからまって送り出しが困難になり、移動プ−リが上限位置に達 してワイヤ−が切れる状態になってもそれを検知する手段がない、というような 問題がある。
【0004】 そこで本考案では、前記移動プ−リの上下位置を検知可能にし、移動プ−リの 上下位置に応じてボビン回転装置を駆動するモ−タを正転、逆転駆動し、更には 速度制御を可能にすることにより、ワイヤ−使用機器に対するワイヤ−の供給を 円滑にすることを解決すべき技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題解決のための第1の技術的手段は、正逆転可能なモ−タによりボビン 回転装置を駆動し、そのボビン回転装置にセットされたボビンを回転させること により同ボビンに巻かれたワイヤ−を上下移動可能な弛み調整用の移動プ−リを 介して外部のワイヤ−使用機器に連続的に供給するワイヤ−供給装置を、前記移 動プ−リの上下移動位置を段階的に検出して検出位置に対応した位置信号を出力 する複数のフォトセンサと、前記移動プ−リの上下移動位置を連続的に検出して 検出位置に対応した電圧信号を出力するポテンショメ−タと、前記フォトセンサ のそれぞれから出力された位置信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、も しくは停止させるとともに、前記ポテンショメ−タから出力された電圧信号に基 づいて前記モ−タの回転速度を制御する制御回路とを備えた構成にすることであ る。
【0006】 また、前記課題解決のための第2の技術的手段は、正逆転可能なモ−タにより ボビン回転装置を駆動し、そのボビン回転装置にセットされたボビンを回転させ ることにより同ボビンに巻かれたワイヤ−を上下移動可能な弛み調整用の移動プ −リを介して外部のワイヤ−使用機器に連続的に供給するワイヤ−供給装置を、 前記移動プ−リの上下移動位置を段階的に検出して検出位置に対応した位置信号 を出力する複数のフォトセンサと、前記移動プ−リの上下移動位置を連続的に検 出して検出位置に対応した電圧信号を出力するポテンショメ−タと、前記フォト センサのそれぞれから出力された位置信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回 転、もしくは停止させるとともに、前記ポテンショメ−タから出力された電圧信 号に基づいて前記モ−タの回転速度を制御する制御回路と、前記ポテンショメ− タから出力された電圧信号が前記移動プ−リの上限位置に相当する大きさになっ たとき、前記外部のワイヤ−使用機器に対して非常停止信号を出力する非常停止 信号出力回路とを備えた構成にすることである。
【0007】
【作用】
上記構成の第1の技術的手段によれば、制御回路は、フォトセンサのそれぞれ から出力された位置信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、もしくは停止 制御するとともに、前記ポテンショメ−タから出力された電圧信号に基づいて前 記モ−タの回転速度を制御するため、ボビン回転装置にセットされたボビンが、 ワイヤ−放電加工機などのワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度に応じて適正に 回転されることから、ワイヤ−使用機器に対するワイヤ−の供給を円滑にするこ とができる。
【0008】 また、前記構成の第2の技術的手段によれば、制御回路は、フォトセンサのそ れぞれから出力された位置信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、もしく は停止制御するとともに、前記ポテンショメ−タから出力された電圧信号に基づ いて前記モ−タの回転速度を制御するため、ボビン回転装置にセットされたボビ ンが、ワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度に応じて適正に回転されるが、万が 一の異常発生により移動プ−リが上限位置まで上昇した場合に、非常停止信号出 力回路からの非常停止信号によりワイヤ−使用機器の作動を停止させることがで きるため、ワイヤ−の切断を防止する作用をする。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は、ワイヤ−供給装置1の内部構成を略体的に示した正面図、図2は、ワ イヤ−供給装置1の内部構成を略体的に示した側面図である。 図1及び図2に示すように、ワイヤ−供給装置1の筐体2の内部には、図示し ていないワイヤ−使用機器に対して連続的に供給されるワイヤ−を多数回巻いた ボビン3がボビン回転装置4にセットされている。このボビン回転装置4は、1 本の駆動ロ−ラ5と1本のフリ−ロ−ラ6とを並列に配設したもので、その駆動 ロ−ラ5とフリ−ロ−ラ6との両方に亘ってボビン3が載置されている。
【0010】 上記駆動ロ−ラ5の端部には歯付プ−リ7が取着されており、この歯付プ−リ 7とステップモ−タ8の出力軸に取着された歯付プ−リ9とはタイミングベルト 10を介して連結されている。従って、ステップモ−タ8が駆動されると、ステ ップモ−タ8の出力軸に取着された歯付プ−リ9が回転されるため、タイミング ベルト10を介して歯付プ−リ7が回転され、駆動ロ−ラ5が回転されると、駆 動ロ−ラ5とフリ−ロ−ラ6との両方に亘って載置されたボビン3はステップモ −タ8の回転速度に比例した速度で回転される。
【0011】 一方、ボビン3の上部には、ボビン3より引き出されたワイヤ−を外部のワイ ヤ−使用機器に接続する際、ワイヤ−は、固定プ−リ11,12,13,14と 移動プ−リ15,16とに引き掛けられたあと、ワイヤ−ガイド等を介して筐体 2の外に引き出される。 上記二つの移動プ−リ15,16は同軸上に配設されており、移動プ−リガイ ド装置17を上下移動できるように取り付けられている。そしてボビン3から送 り出されるワイヤ−の送り出し速度が速い場合、あるいはワイヤ−使用機器のワ イヤ−使用速度が遅くなった場合に、上記二つの移動プ−リ15,16は下降す る一方、ボビン3から送り出されるワイヤ−の送り出し速度が遅くなった場合、 あるいはワイヤ−使用機器のワイヤ−使用速度が速くなった場合、上記二つの移 動プ−リ15,16は上昇する。
【0012】 移動プ−リガイド装置17の近くには3個のフォトセンサ18,19,20が 取着されており、上記移動プ−リ15には3個のフォトセンサ18,19,20 の投受光を遮断するための遮光板が取り付けられている。この構成により、二つ の移動プ−リ15,16の上下移動に伴って3個のフォトセンサ18,19,2 0の光が移動プ−リ15の遮光板により遮光されると、当該フォトセンサ18, 19,20から移動プ−リ15,16の上下位置検知信号が出力される。
【0013】 また、上記移動プ−リ16には、筐体2の内面に取り付けられたポテンショメ −タVR1と連結され、移動プ−リ16の上下移動を回転移動に変えるためのハ ンドル22が取り付けられている。この構成により、二つの移動プ−リ15,1 6の上下移動に伴ってポテンショメ−タVR1から二つの移動プ−リ15,16 の上下位置に対応した電圧信号が出力される。 尚、図3は前記各固定プ−リ11,12,13,14及び移動プ−リ15,1 6に対するボビン3から繰り出されたワイヤ−Wの掛け合い状態を示した斜視図 である。
【0014】 図4はワイヤ−供給装置1の制御回路の要部を示したものである。 図4において、前記3個のフォトセンサ18,19,20から出力された上下 位置検知信号を入力する正転・逆転・停止制御回路23は、後で詳しく説明する 図5の制御タイミング図に示すようにフォトセンサ18,19,20から出力さ れた上下位置検知信号に基づいて前記ステップモ−タ8を正転、逆転、停止させ るための正転信号S1、逆転信号S2、及び停止信号(ブレ−キ信号)S3を出 力する。
【0015】 また、ポテンショメ−タVR1から出力された電圧信号はオペアンプA1に入 力される。このオペアンプA1は差動増幅器を構成しており、ポテンショメ−タ VR2から出力される逆転オフセット電圧信号との差を増幅してステップモ−タ 8逆転時の速度信号対応電圧V1を出力する。この速度信号対応電圧V1はアナ ログスイッチSW1に印加されるとともにオペアンプA2にも印加される。 上記オペアンプA2も差動増幅器を構成しており、ポテンショメ−タVR3か ら出力される正転オフセット電圧信号との差を増幅してステップモ−タ8正転時 の速度信号対応電圧V2を出力する。この速度信号対応電圧V2はアナログスイ ッチSW2に印加される。
【0016】 前記アナログスイッチSW1,SW2は基本的に前記逆転信号S2、正転信号 S1によって作動される。尚、正転信号S1及び逆転信号S2は後述のアナログ スイッチSW3,SW4も作動させる。
【0017】 前記アナログスイッチSW1もしくはアナログスイッチSW2がオンのとき前 記オペアンプA1もしくはオペアンプA2からの速度信号対応電圧V1,V2は V/F変換器24に入力される。このV/F変換器24は、速度信号対応電圧V 1,V2に応じた周波数のパルス信号を発生させ、そのパルス信号を前記ステッ プモ−タ8の速度制御信号として用いる。
【0018】 上記V/F変換器24は、逆転制御時、前記アナログスイッチSW1とともに オンに制御されるアナログスイッチSW3、及び正転制御時、前記アナログスイ ッチSW2とともにオンに制御されるアナログスイッチSW4を介してステップ モ−タドライバ25と接続されている。このステップモ−タドライバ25は、ス テップモ−タ8に対して駆動電力をパルス状に出力するもので、V/F変換器2 4から出力された速度信号対応電圧V1,V2に応じた周波数のパルス信号に基 づいてステップモ−タ8に上記駆動電力を出力し、ステップモ−タ8を速度制御 する。尚、ステップモ−タドライバ25は前記正転・逆転・停止制御回路23の 停止信号(ブレ−キ信号)出力端子と接続されており、停止信号S3が入力され たときステップモ−タ8に対する駆動電力の供給を停止し、ステップモ−タ8の 回転を停止させる。
【0019】 このように、ステップモ−タ8は前記フォトセンサ18,19,20から出力 された上下位置検知信号に基づいて正転、逆転、停止制御されるとともに、ポテ ンショメ−タVR1から出力された電圧信号に基づいて速度制御される。
【0020】 図5は、ワイヤ−供給装置1の制御タイミング図である。 図5に示すように前記移動プ−リ15,16は260mmの距離を上下移動す る。移動プ−リ15,16が上下移動する過程で、移動プ−リ15に取着された 遮光板が前記フォトセンサ18,19,20それぞれを遮光すると、当該フォト センサから移動プ−リ15の上下位置検知信号が出力される。尚、図中、フォト センサ18の遮光域はB1で示し、フォトセンサ19の遮光域はB2で、また、 フォトセンサ20の遮光域はB3で示している。
【0021】 図5に示すように、 (イ)ステップモ−タ8を正転制御する領域は、 (1)フォトセンサ18,19,20全てが遮光されていないとき、 (2)フォトセンサ18が遮光状態でフォトセンサ19が非遮光状態のタイミ ングからフォトセンサ19が遮光状態でフォトセンサ18が非遮光状態まで、 (ロ)ステップモ−タ8を逆転制御する領域は、 (1)フォトセンサ18が非遮光状態でフォトセンサ19又はフォトセンサ2 0が遮光状態のとき、 (2)フォトセンサ19が遮光状態でフォトセンサ18が非遮光状態のタイミ ングからフォトセンサ19が遮光状態でフォトセンサ18が非遮光状態まで、 尚、正転制御時、逆転制御時でも前記オペアンプA1もしくはオペアンプA2 からの速度信号対応電圧V1,V2がゼロのときステップモ−タ8は停止する。
【0022】 また、移動プ−リ15,16が下限域まで下降したとき、前記正転、逆転、停 止制御回路23は、フォトセンサ19及びフォトセンサ20の上下位置検知信号 の組み合わせに基づいて停止信号(ブレ−キ信号)S3を出力する。 尚、前記正転・逆転・停止制御回路23は、移動プ−リ15,16が上限位置 まで上昇したとき、図示はしていないが前記オペアンプA1の出力電圧V1に基 づいて停止信号(ブレ−キ信号)S3を出力する。また、図4に示すように、外 部のワイヤ−使用機器に対して非常停止信号出力回路26から非常停止信号が出 力されるため、ワイヤ−使用機器が停止され、ワイヤ−使用機器によるワイヤ− Wの使用が停止される。
【0023】 以上のように、ステップモ−タ8はフォトセンサ18,19,20から出力さ れた上下位置検知信号に基づいて正転、逆転、停止制御されるとともに、ポテン ショメ−タVR1から出力された電圧信号に基づいて速度制御されるため、ワイ ヤ−使用機器によるワイヤ−Wの使用速度が変化してもワイヤ−供給装置1から のワイヤ−Wの送り速度が適正に制御される。また、ワイヤ−Wのからまり等に より移動プ−リ15,16が上限位置まで移動され、ワイヤ−Wの送り出しがで きなくなった場合、非常停止信号出力回路26から非常停止信号が出力されるた め、ワイヤ−使用機器が停止され、ワイヤ−Wの切断が防止される。
【0024】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、正逆転可能なモ−タによりボビン回転装置を駆 動し、そのボビン回転装置にセットされたボビンを回転させることにより同ボビ ンに巻かれたワイヤ−を上下移動可能な弛み調整用の移動プ−リを介して外部の ワイヤ−使用機器に連続的に供給する際、フォトセンサのそれぞれから出力され た位置信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、もしくは停止制御するとと もに、前記ポテンショメ−タから出力された電圧信号に基づいて前記モ−タの回 転速度を制御するため、ワイヤ−使用機器によるワイヤ−の使用速度が変化して もワイヤ−の送り速度を適正に制御することができる。 また、ワイヤ−のからまり等により移動プ−リが上限位置まで移動され、ワイ ヤ−の送り出しができなくなった場合、非常停止信号出力回路から非常停止信号 が出力されるため、ワイヤ−使用機器が停止され、ワイヤ−の使用が停止された め、ワイヤ−の切断を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤ−供給装置の内部構成を略体的に示した
正面図である。
【図2】ワイヤ−供給装置の内部構成を略体的に示した
側面図である。
【図3】ワイヤ−と各プ−リとの掛け合い状態を示した
斜視図である。
【図4】ワイヤ−供給装置の要部制御回路図である。
【図5】ワイヤ−供給装置の制御タイミング図である。
【符号の説明】
1 ワイヤ−供給装置 2 筐体 3 ボビン 4 ボビン回転装置 5 駆動ロ−ラ 6 フリ−ロ−ラ 7 歯付プ−リ 8 ステップモ−タ 9 歯付プ−リ 10 タイミングベルト 11 固定プ−リ 12 固定プ−リ 13 固定プ−リ 14 固定プ−リ 15 移動プ−リ 16 移動プ−リ 17 移動プ−リガイド装置 18 フォトセンサ 19 フォトセンサ 20 フォトセンサ 22 ハンドル 23 正転・逆転・停止制御回路 24 V/F変換回路 25 ステップモ−タドライバ VR1 ポテンショメ−タ A1 オペアンプ A2 オペアンプ SW1 アナログスイッチ SW2 アナログスイッチ SW3 アナログスイッチ SW4 アナログスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆転可能なモ−タによりボビン回転装
    置を駆動し、そのボビン回転装置にセットされたボビン
    を回転させることにより同ボビンに巻かれたワイヤ−を
    上下移動可能な弛み調整用の移動プ−リを介して外部の
    ワイヤ−使用機器に連続的に供給するワイヤ−供給装置
    であって、 前記移動プ−リの上下移動位置を段階的に検出して検出
    位置に対応した位置信号を出力する複数のフォトセンサ
    と、前記移動プ−リの上下移動位置を連続的に検出して
    検出位置に対応した電圧信号を出力するポテンショメ−
    タと、前記フォトセンサのそれぞれから出力された位置
    信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、もしくは
    停止させるとともに、前記ポテンショメ−タから出力さ
    れた電圧信号に基づいて前記モ−タの回転速度を制御す
    る制御回路とを備えたことを特徴とするワイヤ−供給装
    置。
  2. 【請求項2】 正逆転可能なモ−タによりボビン回転装
    置を駆動し、そのボビン回転装置にセットされたボビン
    を回転させることにより同ボビンに巻かれたワイヤ−を
    上下移動可能な弛み調整用の移動プ−リを介して外部の
    ワイヤ−使用機器に連続的に供給するワイヤ−供給装置
    であって、 前記移動プ−リの上下移動位置を段階的に検出して検出
    位置に対応した位置信号を出力する複数のフォトセンサ
    と、前記移動プ−リの上下移動位置を連続的に検出して
    検出位置に対応した電圧信号を出力するポテンショメ−
    タと、前記フォトセンサのそれぞれから出力された位置
    信号に基づいて前記モ−タを正回転、逆回転、もしくは
    停止させるとともに、前記ポテンショメ−タから出力さ
    れた電圧信号に基づいて前記モ−タの回転速度を制御す
    る制御回路と、前記ポテンショメ−タから出力された電
    圧信号が前記移動プ−リの上限位置に相当する大きさに
    なったとき、前記外部のワイヤ−使用機器に対して非常
    停止信号を出力する非常停止信号出力回路とを備えたこ
    とを特徴とするワイヤ−供給装置。
JP3932493U 1993-07-19 1993-07-19 ワイヤ−供給装置 Pending JPH079862U (ja)

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