JPH0672640A - ケーブル巻取装置 - Google Patents

ケーブル巻取装置

Info

Publication number
JPH0672640A
JPH0672640A JP24738192A JP24738192A JPH0672640A JP H0672640 A JPH0672640 A JP H0672640A JP 24738192 A JP24738192 A JP 24738192A JP 24738192 A JP24738192 A JP 24738192A JP H0672640 A JPH0672640 A JP H0672640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
pulley
tension
rotation resistance
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24738192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3137150B2 (ja
Inventor
Keita Fukumori
啓太 福森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP04247381A priority Critical patent/JP3137150B2/ja
Publication of JPH0672640A publication Critical patent/JPH0672640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3137150B2 publication Critical patent/JP3137150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルの張力を微小な張力に保持すると共
に、ケーブルの巻取り時と繰出し時とにおける張力を適
宜調整することにより、移動体の動作状態の如何に拘ら
ずケーブルの円滑な巻取り繰出し動作を実現する。 【構成】 ケーブル巻取装置を、ケーブルに密着状態で
回転する一方向回転抵抗プーリ23、ワンウエイクラッ
チ25、トルクダンパ26、ケーブル密着プーリ27、
ガイドプーリ30、31、34、35、38、ケーブル
張力が所定微小張力となるようにケーブルドラム14の
回転方向/速度を制御するモータコントローラ46、ケ
ーブル繰出時にワンウエイクラッチ25をフリー状態と
し、ケーブル巻取時にワンウエイクラッチ25をロック
状態とし一方向回転抵抗プーリ23の軸24とトルクダ
ンパ26とを結合する制御手段等から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル巻取装置に係
り、特に移動体に接続されているケーブルの巻取り及び
繰出しを自動的に行う場合に好適なケーブル巻取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば移動クレーン等の建設機
械,水中作業ロボット・下水管調査ロボット等の各種作
業ロボット,搬送車両等の移動体は、電力線や信号線等
を一括収納したケーブルを介して操縦装置により遠隔操
縦される構成となっている。前記の建設機械や作業ロボ
ット等の移動体の非駆動時には、操縦装置を設置した操
縦基地または移動体に配設してあるケーブルドラムにケ
ーブルを巻取った状態で収納する一方、移動体の駆動時
には、移動体の動作状態等に応じてケーブルドラムにケ
ーブルを適宜巻取ったり繰出したりする制御を行ってい
る。この場合、ケーブルドラムに対するケーブルの巻取
り繰出し制御は、ケーブルの張力や移動体の移動速度に
応じてケーブルドラムの回転速度等を制御することによ
り行う場合が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のケーブル巻取り繰出し機構の場合、ケーブルドラム
に対するケーブルの巻取り動作時や繰出し動作時には、
ケーブルに所定の張力を常時加えた状態としながら、当
該ケーブルをケーブルドラムへ密着させた状態で巻取っ
たり繰出したりする必要がある。このため、例えば移動
体を旋回動作させる場合、前述した如くケーブルに所定
の張力が加わっているために、当該ケーブルが旋回方向
内側へ引き摺り寄せられるという不具合が発生し、ケー
ブルの巻取り繰出し制御を円滑に行うことができないと
いう課題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来技術の不都合を改
善し、ケーブルの張力を微小な張力に保持すると共に、
ケーブルの巻取り時と繰出し時とにおける張力を適宜調
整することにより、移動体の動作状態の如何に拘らずケ
ーブルの円滑な巻取り繰出し動作を実現したケーブル巻
取装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、移動体に接続されたケーブルが巻回状態で
収納されるケーブルドラムを回転駆動することにより、
該ケーブルドラムに対するケーブルの巻取り又は繰出し
を行うケーブル巻取装置において、前記ケーブルドラム
のケーブル繰出側に配置され,ケーブルに密着状態で回
転する一方向回転抵抗プーリと、該一方向回転抵抗プー
リの軸に装着された一方向クラッチと、前記一方向回転
抵抗プーリの軸と結合されるトルクダンパと、前記一方
向回転抵抗プーリと対向配置され,該一方向回転抵抗プ
ーリと協働してケーブルを挟持するケーブル密着プーリ
と、前記ケーブルドラムから前記一方向回転抵抗プーリ
及びケーブル密着プーリを介して繰出されたケーブルを
案内するガイドプーリと、前記ケーブルドラムに対する
ケーブルの巻取り又は繰出し時の張力が所定の微小張力
となるように前記ケーブルドラムの回転方向及び回転速
度を制御する駆動手段とを備え、前記ケーブルドラムか
らのケーブル繰出し時には前記一方向クラッチをフリー
状態とする一方,前記ケーブルドラムへのケーブル巻取
り時には前記一方向クラッチをロック状態として前記一
方向回転抵抗プーリの軸と前記トルクダンパとを結合す
る制御手段を装備する構成としてなるものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、ケーブルドラムからのケーブ
ル繰出し時には、一方向クラッチをフリー状態とする
と、一方向回転抵抗プーリが抵抗無く回転するため、ケ
ーブルドラム及び一方向回転抵抗プーリ間のケーブル張
力が、一方向回転抵抗プーリ及びガイドプーリ間のケー
ブル張力と同一となる。これにより、ケーブルドラムか
らケーブルが円滑に繰出される。他方、ケーブルドラム
へのケーブルの巻取り時には、一方向クラッチをロック
状態とすると、一方向回転抵抗プーリの軸とトルクダン
パとが結合し、一方向回転抵抗プーリの軸に回転抵抗が
加わるため、ケーブルドラム及び一方向回転抵抗プーリ
間のケーブル張力が、一方向回転抵抗プーリ及びガイド
プーリ間のケーブル張力よりも大きくなる。これによ
り、ケーブルドラムへケーブルが円滑に巻取られる。ま
た、ケーブルドラムに対するケーブルの巻取り時又は繰
出し時には、ケーブル張力が所定の微小な張力となるよ
うに制御される。
【0007】
【実施例】以下、本発明のケーブル巻取装置を適用して
なる実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】まず、本実施例のケーブル巻取装置を搭載
した遠隔操縦車両及び操縦装置の構成を図3により説明
すると、遠隔操縦車両1の前端側上部には、車両前方を
撮影するテレビカメラ2が装着される一方、遠隔操縦車
両1の内部には、後述するケーブル巻取装置3が配設さ
れている。遠隔操縦車両1のケーブル巻取装置3から繰
出された電力線/信号線等を一括収納したケーブル4
は、遠隔操縦車両1の出発基準点に設置されているケー
ブル/操縦装置結合ボックス5へ接続されており、該結
合ボックス5は操縦基地等に設置されているテレビモニ
タ6・コントロールスティク7等を備えた操縦装置8へ
接続されている。
【0009】遠隔操縦車両1の操縦時には、テレビカメ
ラ2により撮影された遠隔操縦車両前方の映像が、ケー
ブル4及びケーブル/操縦装置結合ボックス5を介して
操縦装置8へ送信される結果、テレビモニタ6へ映し出
されるようになっている。これにより、操縦者は操縦装
置8のテレビモニタ6の映像を目視しながらコントロー
ルスティク7を操作することにより、遠隔操縦車両1の
遠隔操縦を行うことができるようになっている。
【0010】次に、本実施例のケーブル巻取装置3の詳
細構成を図1及び図2により説明すると、ケーブル巻取
装置3のボディ10の上面部には1対の支持板11、1
2が垂設されると共に、両支持板11、12の間には軸
13が水平に配設されており、軸13にはケーブル4を
巻取り収納するケーブルドラム14が回転可能に支持さ
れている。また、両支持板11、12の間にはガイド軸
15が水平に配設されており、ガイド軸15にはトラバ
ーサ16がガイド軸方向へ移動可能に支持されている。
また、ボディ10の近傍にはモータ17が配設されてお
り、モータ17の回転軸18とケーブルドラム14の軸
13との間にベルト19が掛け渡されると共に、軸13
とガイド軸15の間にベルト20が掛け渡されている。
【0011】更に、両支持板11、12の間には軸21
が水平に配設されており、軸21には支持部材22が取
付けられている。トラバーサ16には、ケーブルドラム
14から巻出されたケーブル4に密着状態で回転する一
方向回転抵抗プーリ23が軸24を介して配設されてい
る。また、軸24にはワンウエイクラッチ(一方向クラ
ッチ)25が配設され、支持部材22にはトルクダンパ
26が配設されている。また、トラバーサ16と支持部
材22との間には、ケーブル密着プーリ27が軸28及
び軸28両端部に装着された圧縮スプリング29を介し
て配設されており、ケーブル密着プーリ27はケーブル
側(図2矢印方向)へ常時付勢されている。モータ17
の駆動時には、軸13の回転に伴いケーブルドラム14
が回転駆動され、また、ケーブルドラム14の回転に伴
いトラバーサ16がガイド軸方向(左右)へ移動するこ
とにより、一方向回転抵抗プーリ23もガイド軸方向へ
移動可能とされている。これにより、ケーブルドラム1
4にケーブル4を偏った状態で巻取ることを防止するよ
うになっている。
【0012】また、ボディ10の上面部には、ケーブル
ドラム14から繰出されたケーブル4を挟持して案内す
る1対のガイドプーリ30、31が軸32、33に各々
軸支された状態で配設されると共に、当該ケーブル4を
挟持して案内する1対のガイドプーリ34、35が軸3
6、37に各々軸支された配設されており、更に、ボデ
ィ10の上面端部には、当該ケーブル4を案内するガイ
ドプーリ38が支持部39を介して配設されている。ま
た、ボディ10上面のガイドプーリ30、31とガイド
プーリ34、35との間には、1対のダンスローラ4
0、41が支持台42及び軸43を介して配設されてお
り、更に、支持台42とボディ10との間にはテンショ
ンスプリング44が配設されている。
【0013】また、軸43の基端部には検出手段たるポ
テンショメータ45が装着されており、該ポテンショメ
ータ45はダンスローラ40、41の回転角に基づきケ
ーブル張力を検出するようになっている。また、ポテン
ショメータ45とモータ17との間には、駆動手段たる
モータコントローラ46がリード線47を介して配設さ
れており、該モータコントローラ46はポテンショメー
タ45により検出したケーブル張力が一定の低張力(数
百gF)となるようにモータ17を駆動制御することに
より、ケーブルドラム14の回転方向及び回転速度を制
御するようになっている。
【0014】ここで、前述した一方向回転抵抗プーリ2
3の原理を図2により説明すると、ケーブルドラム14
からのケーブル4の繰出し時には、ワンウエイクラッチ
25がフリー状態となり(一方向回転抵抗プーリ23の
軸24とトルクダンパ26とは非結合状態)、ケーブル
4と密着している一方向回転抵抗プーリ23は抵抗なく
回転するため、ケーブルドラム14と一方向回転抵抗プ
ーリ23,ケーブル密着プーリ27との間におけるケー
ブル張力は、一方向回転抵抗プーリ23,ケーブル密着
プーリ27とガイドプーリ30,31との間におけるケ
ーブル張力と同一に設定されるようになっている。これ
により、ケーブルドラム14からケーブル4を円滑に繰
出すことができるようになっている。
【0015】他方、ケーブルドラム14に対するケーブ
ル4の巻取り時(巻取り動作直前)には、ワンウエイク
ラッチ25がロック状態となり、一方向回転抵抗プーリ
23の軸24とトルクダンパ26とが結合し、軸24に
回転抵抗が加わるため、ケーブルドラム14と一方向回
転抵抗プーリ23,ケーブル密着プーリ27との間にお
けるケーブル張力は、一方向回転抵抗プーリ23,ケー
ブル密着プーリ27とガイドプーリ30,31との間に
おけるケーブル張力よりも大きく設定されるようになっ
ている。これにより、ケーブルドラム14へケーブル4
をたるむこと無く密着した状態で巻取ることができるよ
うになっている。以上のケーブル巻取り繰出し制御は、
ケーブル巻取装置の制御手段で行うようになっている。
【0016】次に、上記の如く構成した本実施例のケー
ブル巻取装置の動作を説明する。
【0017】操縦装置8による遠隔操縦車両1の操縦時
に、遠隔操縦車両1を出発基準点(ケーブル/操縦装置
結合ボックス5の設置箇所)から走行させるべく、遠隔
操縦車両1のケーブル巻取装置3のケーブルドラム14
からケーブル4を繰出す場合は、コントロールスティク
7で所定操作を行うと、ワンウエイクラッチ25はフリ
ー状態となるため、一方向回転抵抗プーリ23は抵抗な
く回転する。その結果、ケーブルドラム14と一方向回
転抵抗プーリ23,ケーブル密着プーリ27との間のケ
ーブル張力が、一方向回転抵抗プーリ23,ケーブル密
着プーリ27とガイドプーリ30,31との間のケーブ
ル張力と同一となるため、ケーブルドラム14からケー
ブル4がスムーズに繰出される。
【0018】他方、遠隔操縦車両1を出発基準点へ引き
戻すべく、ケーブルドラム14へケーブル4を巻取る場
合は、コントロールスティク7で所定操作を行うと、巻
取り動作直前に、ワンウエイクラッチ25がロック状態
となるため、一方向回転抵抗プーリ23の軸24とトル
クダンパ26とが結合し、軸24に回転抵抗が加わる。
その結果、ケーブルドラム14と一方向回転抵抗プーリ
23,ケーブル密着プーリ27との間のケーブル張力
が、一方向回転抵抗プーリ23,ケーブル密着プーリ2
7とガイドプーリ30,31との間のケーブル張力より
も大きくなるため、ケーブル4はたるむこと無くケーブ
ルドラム14に密着した状態で巻取られる。
【0019】上述したように、本実施例のケーブル巻取
装置によれば、ケーブルの繰出し時には、ワンウエイク
ラッチ25をフリー状態とすることにより、ケーブルド
ラム14及び一方向回転抵抗プーリ23間のケーブル張
力を、一方向回転抵抗プーリ23及びガイドプーリ3
0,31間のケーブル張力と同一にする一方、ケーブル
の巻取り時には、ワンウエイクラッチ25をロック状態
とし、一方向回転抵抗プーリ23の軸24とトルクダン
パ26とを結合することにより、ケーブルドラム14及
び一方向回転抵抗プーリ23間のケーブル張力を、一方
向回転抵抗プーリ23及びガイドプーリ30,31間の
ケーブル張力より大とする制御を行うため、ケーブルド
ラム14に対するケーブルの巻取り/繰出しを円滑に行
うことができる。
【0020】更に、本実施例のケーブル巻取装置では、
ケーブルドラム駆動用モータを1台配設するだけで、ケ
ーブルドラム14に対するケーブルの巻取り/繰出し時
における張力を微小な張力(1KgF以下)に保持する
ことが可能となり、また、従来の如く移動体の旋回動作
時にケーブルが旋回方向内側へ引き摺り寄せられる不具
合を解消することも可能となる。
【0021】尚、本実施例では、ケーブル巻取装置を遠
隔操縦車両の遠隔操縦用ケーブルの巻取り/繰出しを行
う場合に適用したが、これに限定されるものではなく、
例えば移動クレーン等の建設機械、水中作業ロボット・
下水管調査ロボット等の各種作業ロボット、搬送車両等
の各種移動体に接続されたケーブル類(電源ケーブル、
信号ケーブル等)やホース類(油圧ホース、空圧ホース
等)の巻取り/繰出し用ドラムに適用することも可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーブルドラムに対するケーブルの巻取り又は繰出し時
の張力が所定の微小張力となるようにケーブルドラムの
回転方向及び回転速度を制御すると共に、ケーブルドラ
ムからのケーブル繰出し時には一方向クラッチをフリー
状態とする一方、ケーブルドラムへのケーブル巻取り時
には一方向クラッチをロック状態として一方向回転抵抗
プーリの軸とトルクダンパとを結合する制御を行うた
め、ケーブルドラムに対するケーブルの巻取り及び繰出
しを円滑に行うことが可能となり、また、従来の如く移
動体の旋回動作時にケーブルが旋回方向内側へ引き摺り
寄せられる不具合を解消できる等、種々の効果を奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるケーブル巻取装置の構成
を示す斜視図である。
【図2】本実施例のケーブル巻取装置の要部の構成を示
す側面図である。
【図3】本実施例のケーブル巻取装置を搭載した遠隔操
縦車両及び遠隔操縦装置の構成を示す概略斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 遠隔操縦車両 3 ケーブル巻取装置 4 ケーブル 14 ケーブルドラム 16 トラバーサ 17 モータ 23 一方向回転抵抗プーリ 25 ワンウエイクラッチ 26 トルクダンパ 27 ケーブル密着プーリ 30、31、34、35、38 ガイドプーリ 40、41 ダンスローラ 45 ポテンショメータ 46 モータコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に接続されたケーブルが巻回状態
    で収納されるケーブルドラムを回転駆動することによ
    り、該ケーブルドラムに対するケーブルの巻取り又は繰
    出しを行うケーブル巻取装置において、 前記ケーブルドラムのケーブル繰出側に配置され,ケー
    ブルに密着状態で回転する一方向回転抵抗プーリと、該
    一方向回転抵抗プーリの軸に装着された一方向クラッチ
    と、前記一方向回転抵抗プーリの軸と結合されるトルク
    ダンパと、前記一方向回転抵抗プーリと対向配置され,
    該一方向回転抵抗プーリと協働してケーブルを挟持する
    ケーブル密着プーリと、前記ケーブルドラムから前記一
    方向回転抵抗プーリ及びケーブル密着プーリを介して繰
    出されたケーブルを案内するガイドプーリと、前記ケー
    ブルドラムに対するケーブルの巻取り又は繰出し時の張
    力が所定の微小張力となるように前記ケーブルドラムの
    回転方向及び回転速度を制御する駆動手段とを備え、 前記ケーブルドラムからのケーブル繰出し時には前記一
    方向クラッチをフリー状態とする一方,前記ケーブルド
    ラムへのケーブル巻取り時には前記一方向クラッチをロ
    ック状態として前記一方向回転抵抗プーリの軸と前記ト
    ルクダンパとを結合する制御手段を装備したことを特徴
    とするケーブル巻取装置。
JP04247381A 1992-08-24 1992-08-24 ケーブル巻取装置 Expired - Fee Related JP3137150B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04247381A JP3137150B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ケーブル巻取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04247381A JP3137150B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ケーブル巻取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0672640A true JPH0672640A (ja) 1994-03-15
JP3137150B2 JP3137150B2 (ja) 2001-02-19

Family

ID=17162588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04247381A Expired - Fee Related JP3137150B2 (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ケーブル巻取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3137150B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7380742B2 (en) * 2003-12-02 2008-06-03 Daniel Winfred Stevens Level wind winch cable tensioner
JP2015034070A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社モリタホールディングス ホース巻き取り装置
CN107215408A (zh) * 2017-06-07 2017-09-29 李红星 一种自动化电力施工机器人
JP2021024723A (ja) * 2019-08-08 2021-02-22 東京貿易マシナリー株式会社 テザー巻き取りユニット及びこれを備えた運搬車
CN116692607A (zh) * 2023-08-02 2023-09-05 北京建筑大学 一种智能同步收放线系统

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102303793B (zh) * 2011-07-26 2013-04-10 重庆国际复合材料有限公司 一种络纱张力器
KR20160080592A (ko) * 2014-12-30 2016-07-08 유도스타자동화 주식회사 요트 시뮬레이터
KR102464442B1 (ko) * 2020-12-04 2022-11-08 고등기술연구원연구조합 유연 파이프의 자동 길이조절 릴링 장치

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7380742B2 (en) * 2003-12-02 2008-06-03 Daniel Winfred Stevens Level wind winch cable tensioner
JP2015034070A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社モリタホールディングス ホース巻き取り装置
CN107215408A (zh) * 2017-06-07 2017-09-29 李红星 一种自动化电力施工机器人
JP2021024723A (ja) * 2019-08-08 2021-02-22 東京貿易マシナリー株式会社 テザー巻き取りユニット及びこれを備えた運搬車
CN116692607A (zh) * 2023-08-02 2023-09-05 北京建筑大学 一种智能同步收放线系统
CN116692607B (zh) * 2023-08-02 2024-01-26 北京建筑大学 一种智能同步收放线系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP3137150B2 (ja) 2001-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5551545A (en) Automatic deployment and retrieval tethering system
JP3120613B2 (ja) 遠隔操縦車両
US5388781A (en) Cable pulling and reeling apparatus having anti-spill device and method
US4012002A (en) Automatic coupling mechanism for hose reels
JPS5988573A (ja) スイミングプ−ルにカバ−をする装置
JP3137150B2 (ja) ケーブル巻取装置
US6367732B1 (en) Strapping machine with twisted belt drive
US5215272A (en) Winding device having a tilting table and method
US4470248A (en) Arrangement for winding yarn, strip-material or the like from a supply roll onto a bunch of wires or the like fed through the center hole of the supply roll
JP3298249B2 (ja) 車両用ケーブル巻取/繰出装置
JP3050349B2 (ja) ケーブル巻取装置
US5289087A (en) Surface winder drive and method
JP2002220190A (ja) ウインチ装置
JP3602342B2 (ja) ホース繰出装置
JPH11335087A (ja) ウインチ装置
JP3619563B2 (ja) オイルフェンス巻取装置
GB2236769A (en) A spooling device
KR101811563B1 (ko) 호스 자동 권취 장치
JP3324217B2 (ja) サプライ及び巻取機の共用トラバース装置
JP2597746B2 (ja) 自走式作業ロボット装置
JPH042948Y2 (ja)
JPS6019666A (ja) 定張力バネを用いた線の張力調整装置
JPH04250924A (ja) ワイヤカット放電加工装置
TW202134164A (zh) 纜線捲繞裝置
JPS61162005A (ja) 光フアイバ複合電線ケ−ブルの引替方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001108

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees