JP3619563B2 - オイルフェンス巻取装置 - Google Patents
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- Y02A20/20—Controlling water pollution; Waste water treatment
- Y02A20/204—Keeping clear the surface of open water from oil spills
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、水面を汚濁するオイル等の拡散を防止するために水面上に張設して使用するオイルフェンスを、リールのまわりに巻き取り、または巻き戻すための巻取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されているこの種のオイルフェンス巻取装置の構成について、一例を示す図面を参照しながら以下に説明する。図5および図6において、リール1は回転駆動軸2をそなえ、フレーム3上の一対の軸受4,4に軸支されて減速機付モータ5により回転駆動される。すなわち、減速機付モータ5からチェーン6によって中間軸7を駆動し、中間軸7からチェーン8によってリール1の回転駆動軸2を駆動する。9は、中間軸7の途中に設けられる主クラッチであり、10は捩り杆11を介して足踏み式ブレーキドラム12を作動するブレーキペダルである。13は全体装置の操作盤で、操作盤13の操作によってリール1を回転駆動し、オイルフェンスAをそのリールの胴体の回りに巻き取り、あるいは解き放す作業を行う。
【0003】
14は整列機で、左右方向の移動が可能なガイド枠15をそなえ、ガイド枠15を左右に自動式に移動することにより、胴体上の巻付位置の規制を行う。21はそのための動力を伝達する伝動軸である。上記の構成により、リール1の周面にオイルフェンスAを巻き取る作業が継続して行われている間、整列機14による巻付態様の均等化の操作が自動的に行われ、リール1上の整然としたオイルフェンスAの巻取態様が実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記の従来装置によってオイルフェンスの巻き取り・巻き戻し作業を行う場合には、つぎに説明するような不具合の生じるおそれがある。すなわち、オイルフェンスの巻き戻し作業中、該作業の間を通じてオイルフェンスに負荷される抵抗が、一定値を保持した状態で作業が経過する場合には問題はないが、オイルフェンスの水中深さ、または浸漬状態の変動、あるいはオイルフェンスを沖に向かって展張する展張船の速度変動等の原因によって、巻き戻し作業を通じてオイルフェンスに発生する負荷抵抗は必ずしも一定状態ではなく、むしろ変動を生じるのが普通である。そのため負荷抵抗の大きい状態から急に負荷抵抗の小さい状態になることも当然起こり得るが、その場合には、いわゆる力が余ってリールに空回りが生じ、それまで整列機によってリールの周面に秩序正しく巻き取られていたオイルフェンスの巻き戻しの態様に乱れが発生する。図7はこの状態を示し、展張船SによってオイルフェンスAを単位時間中にP矢の方向に引いて行く長さよりも、リール1の慣性力によって巻き戻されるオイルフェンスAの長さの方が長くて、その結果たるみTを生じた状態が示されている。この現象は、リール1に巻き取られているオイルフェンスの量が多くて、巻き取ったオイルフェンスを含むリールの全体重量が大きい時ほど起こり方が顕著である。オイルフェンスにたるみTが生じると、オイルフェンスの縺れ,あるいは“だんご”状態の発生の原因となり、作業の円滑な進行が阻害されるばかりでなく、ときにはオイルフェンスの損傷や作業者の安全が損なわれる危険性さえ生じるおそれがある。
【0005】
このような不具合状態の発生に対し、従来はブレーキペダル10(図5,図6)を足で踏んでブレーキのかかり具合を加減することにより対処していた。すなわち、展張船Sの発進とともにオイルフェンスAの巻き戻しが始まって、リール1の回転が次第に上昇してくると、前述のような原因によって、油断をするとリール1の過速によるオーバーランが発生する。そのため、オーバーランによってオイルフェンスAのたるみTが発生しそうになると、直ちにブレーキペダルを踏んでオーバーランを防止する必要がある。しかし、展張船の発進がリールの回転速度を急速に加速するような場合には、ブレーキペダルを踏んでもすぐには停止しないので、展張船との間のオイルフェンスが少し引っ張り合い気味のテンション状態を保つように、絶えずブレーキペダルによる調節を行わねばならない。これは大変手間と神経の消耗を伴うもので、このような煩雑でエネルギーの浪費を伴う作業をなくし、作業の完全な自動化と安定した操業を可能とする装置の開発が望まれていた。
【0006】
この発明は、前記従来技術の現状にかんがみてなされたもので、きわめて簡単な装置の付加と容易な操作とによって、従来必要とされた足踏み式ブレーキペダルなどによる煩雑でエネルギーの浪費を伴う作業をなくし、オイルフェンスの巻き取り・巻き戻し作業の完全な自動化と安定した操業を遂行できるオイルフェンス巻取装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、本発明のオイルフェンス巻取装置では、リールを回転駆動してその周面に長尺のオイルフェンスを巻き取るオイルフェンス巻取装置において、前記リールの駆動軸系に遠心式ブレーキドラムを設けるとともに、該遠心式ブレーキドラム22は、前記リール1の回転駆動軸2の端部にディスク26が固着され、このディスク26を取り囲むように円筒状のケーシング24が固定され、ディスク26の周面には複数組の外周面にライニング29が貼着された各ブレーキシュー27の一端側がピン28にて同ピン28の回りの揺動を可能に枢着され、前記ディスク26のボスに調整リング30が挿嵌され、この調整リング30と前記各ブレーキシュー27との間にバネ33が各ブレーキシュー27の一端を求心方向に引っ張り付けるように設けられ、前記調整リング30によりブレーキ制動力の調整が可能なブレーキシュー27をそなえることを特徴としている。
【0008】
【作用】
前記の構成をそなえるオイルフェンス巻取装置によって、オイルフェンスの巻き取り・巻き戻し作業を行うには、まず該装置のリールの駆動軸系に設けられた遠心式ブレーキドラムのブレーキシューに対し、ブレーキ制動力の調整作業を行う。調整の要領は、該ブレーキドラムのそなえるブレーキシューに作用する制動力の調整を、前記調整リングを旋回させることによりブレーキシューを求心方向に引き付けているバネの強さを調節することによって行う。それによって、展張船に許容される最高速度に相当するリールの回転駆動軸の回転速度の制限を自動的に行うことが可能となる。
【0009】
前記の調整をブレーキドラムに対して行った後、操作盤の操作によってオイルフェンス巻取装置を稼働すると、巻き戻し作業のときのリールの回転速度が、展張船の許容速度を越えて回転することがないから、展張船の一時的なオーバーランによってオイルフェンスにたるみの生じることが防止される。そのため、ブレーキペダルの踏み加減によって絶えずたるみの発生を防御するなどの従来行われた煩雑な操作の必要がなくなり、全く安心のできる状態のもとに機械的な自動制御に任かせて巻取装置の稼働を続行することができる。
【0010】
【実施例】
図1および図2は、この発明にかかるオイルフェンス巻取装置の一実施例を示している。図において、リール1は回転駆動軸2をそなえ、フレーム3上の一対の軸受4,4に軸支されて減速機付モータ5により回転駆動される。すなわち、減速機付モータ5からチェーン6によって中間軸7を駆動し、中間軸7からチェーン8によってリール1の回転駆動軸2を駆動する。9は、中間軸7の途中に設けられる主クラッチであり、10は捩り杆11を介して足踏み式ブレーキドラム12を作動するブレーキペダルである。13は全体装置の操作盤で、操作盤13の操作によってリール1を回転駆動し、オイルフェンスAをそのリールの胴体の回りに巻き取り、または巻き戻す。
【0011】
14は整列機で、左右方向の一定距離間の水平移動が可能なガイド枠15をそなえる。ガイド枠15は横ドラム16,17ならびに縦ドラム18をそなえ、その間を通り抜けて誘導されるオイルフェンスAのリール1上における巻付位置の規制を行う。規制の要領は、リール1の巻取回転の稼働中にガイド枠15を左右方向に所定の速度で強制的に往復移動させ、リール1上の巻付位置を左右方向にずらせることによって行う。そのためのガイド枠15を往復移動させる動力は、回転駆動軸2からチェーン19,減速機20および伝動軸21を経てガイド枠移動機構に伝達される。上記の構成により、リール1の周面にオイルフェンスAを巻き取る作業が継続して行われている間、整列機14による巻付態様の均等化の操作が自動的に行われ、リール1上の整然としたオイルフェンスAの巻取態様が実現される。
【0012】
22は遠心式のブレーキドラムで、リール1の回転駆動軸2の駆動側とは反対側の端部に設けられる。遠心式ブレーキドラム22の詳細の一例が図3および図4に示される。ブラケット23はフレーム3の上面に取り付けられ、その端面に円筒状のケーシング24が取り付けられ、さらにその端部にふた25が設けられる。ケーシング24の内部であって回転駆動軸2の端部に、ディスク26が固着されている。ディスク26の周面には3組のブレーキシュー27が等間隔に配置される。それぞれのブレーキシュー27はピン28の回りの揺動を可能に枢着され、その外周面にはいずれもライニング29が貼着されている。30は調整リングで、ディスク26のボスに挿嵌され、ボスに加工したねじ31にねじ込まれたナット32によって、ボスの側面に滑りの生じない状態に強力に挟み付けられる。調整リング30とブレーキシュー27との間にバネ33が挿入され、これによってブレーキシュー27の一端を求心方向に引っ張り付けている。この状態で回転駆動軸2が回転すると、ディスク26が回転し、3組のブレーキシュー27は遠心力によってピン28のまわりの回転モーメントを生じて、ブレーキシューのライニング29がケーシング24の内周面に押し付けられ、両面間にブレーキ制動力を発生する。
【0013】
前記両面間のブレーキ制動力の調整は、調整リング30をディスク26に対して相対的に回動変位することにより行う。すなわち、ナット32を緩めて調整リング30を両面から挟み付けている締付力から解放し、所望の角度だけ旋回した後、再びナット32を強く締め付けて、調整リング30の旋回後の位置を両面からの押付力によって保持する。前記所望の角度とは、調整リング30の旋回によってバネ33に生じる長さの変化により、ブレーキシュー27に新たに発生するブレーキ制動力が回転駆動軸2に要求される臨界制動力(展張船に許容される最高速度に相当するリールの回転駆動軸の回転速度制限を実現し得る制動力)を生じ得る角度をいう。
【0014】
つぎに図1および図2に示すオイルフェンス巻取装置によって、オイルフェンスの巻き取り・巻き戻し作業を行う作用態様について説明する。作業の開始に先立ち、ブレーキドラムに対するブレーキ制動力の調整を行って、あらかじめ設定されるリールの回転速度に対する制限を満足し得る状態にバネ33の引張力を調節する。この作業については、前記に詳細に説明した要領で行えばよい。それによって前記臨界制動力の設定が実現されて、展張船に許容される最高速度の制限を自動的に行うことが可能となる。
【0015】
前記の調整を行った後、操作盤の操作によってオイルフェンス巻取装置を稼働する。最初にオイルフェンスAをリール1に巻き取る作用を説明する。オイルフェンスAの両端末には、適当長さ(リール1の胴を3〜4回巻くことのできる位の長さ)のロープを結び付けておくと便利である。このロープの端末をリール1の胴を構成する任意のパイプ材に結び付けておく。結び付ける位置は胴の右端あるいは左端の方が扱い勝手がよい。そのうえで主クラッチ9のレバーを“ON”にし、操作盤13の巻取ボタンを押す。これによってオイルフェンスAは、リール1の周面への巻取が開始されるのとともに、伝動軸21を介して駆動される整列機14の作用によって、リール1の周面に規則正しく巻き取られる。巻取作業が完了した時点で電源を切ると、それによって自動的にストッパーがかかり、リール1が不用意に回動することが防止される。
【0016】
つぎにリール1に巻き取られているオイルフェンスAを水中に向かって巻き戻すには、主クラッチ9のレバーを“OFF”にし、オイルフェンスAの端末のロープを展張船に連結する。そして、展張船を発進させると、展張船の出航とともにオイルフェンスAはリール1上から自然に巻き戻され、水上に向かって展張されて行く。展張船の進行に応じて、リール1の巻き戻しのスピードが次第に加速される。展張船に起こり得る最大スピードは前以て計算されており、その計算スピードを超えたスピードてリール1が回転することをリール1の軸端に付設したブレーキドラム22によって制止されているので、したがって、リールが展張船の許容速度を越えて回転することがない。その結果、展張船の一時的なオーバーランによってオイルフェンスAにたるみの生じることが防止される。そのため、ブレーキペダルの踏み加減によって絶えずたるみの発生を防御するなどの従来行われた煩雑な操作は一切必要がなくなり、安心してオイルフェンスの展張作業を機械的な自動制御に任かせておくことができる。
【0017】
以上の説明に用いた実施例では、遠心式ブレーキドラムのブレーキシューがそなえるブレーキ制動力の調整が可能な構造の例として、ブレーキシューの遠心力と対抗して作用するバネ力の加減手段の例を示したが、制動力の調整手段は決して本実施例の方式に限るものではなく、他の慣用手段の適用も勿論特許請求の技術範囲に含まれるものである。また前記実施例では、遠心式ブレーキドラムの設置箇所として、リールの回転駆動軸の一端とした例を示したが、これも実施例の箇所に限るものではなく、リールに通じるあらゆる駆動軸系を設置の対象箇所とすることも可能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】
この発明のオイルフェンス巻取装置は以上のように構成されるので、次のような効果がある。
【0019】
1)きわめて簡単な装置の付加と容易な操作とによって、オイルフェンスの巻き取り・巻き戻し作業の完全な自動化と安定した操業の遂行を可能とし、従来必要とされた足踏み式ブレーキペダルなどによる煩雑でエネルギーの浪費を伴う操業を一切排除することができる。
【0020】
2)展張船等によってオイルフェンスを水中へ巻き戻す作業の実施中に、展張船の一時的なオーバーラン等によってオイルフェンスにたるみの生じることが防止され、作業の安全性の強化と作業能率の増進、ならびに作業の省力化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイルフェンス巻取装置の一実施例の側面図である。
【図2】図1のオイルフェンス巻取装置の平面図である。
【図3】図1のオイルフェンス巻取装置に装備される遠心式ブレーキドラムの要部を示す正面図である。
【図4】図3の遠心式ブレーキドラムの断面図である。
【図5】従来のオイルフェンス巻取装置の側面図である。
【図6】図5のオイルフェンス巻取装置の平面図である。
【図7】従来装置の作用態様を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リール
2 回転駆動軸
3 フレーム
4 軸受
5 減速機付モータ
6 チェーン
7 中間軸
8 チェーン
9 主クラッチ
10 ブレーキペダル
11 捩り杆
12 足踏み式ブレーキドラム
13 操作盤
14 整列機
15 ガイド枠
21 伝動軸
22 ブレーキドラム
27 ブレーキシュー
30 調整リング
31 ねじ
32 ナット
33 バネ
Claims (1)
- リールを回転駆動してその周面に長尺のオイルフェンスを巻き取るオイルフェンス巻取装置において、
前記リールの駆動軸系に遠心式ブレーキドラム(22)を設けるとともに、
該遠心式ブレーキドラム(22)は、前記リール(1)の回転駆動軸(2)の端部にディスク(26)が固着され、このディスク(26)を取り囲むように円筒状のケーシング(24)が固定され、ディスク(26)の周面には複数組の外周面にライニング(29)が貼着された各ブレーキシュー(27)の一端側がピン(28)にて同ピン(28)の回りの揺動を可能に枢着され、前記ディスク(26)のボスに調整リング(30)が挿嵌され、この調整リング(30)と前記各ブレーキシュー(27)との間にバネ(33)が各ブレーキシュー(27)の一端を求心方向に引っ張り付けるように設けられ、前記調整リング(30)によりブレーキ制動力の調整が可能なブレーキシュー(27)をそなえることを特徴とするオイルフェンス巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10011595A JP3619563B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | オイルフェンス巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10011595A JP3619563B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | オイルフェンス巻取装置 |
Publications (2)
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ID=14265371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10011595A Expired - Lifetime JP3619563B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | オイルフェンス巻取装置 |
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-
1995
- 1995-03-31 JP JP10011595A patent/JP3619563B2/ja not_active Expired - Lifetime
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