JPH0798522A - 用紙後処理装置 - Google Patents
用紙後処理装置Info
- Publication number
- JPH0798522A JPH0798522A JP5236466A JP23646693A JPH0798522A JP H0798522 A JPH0798522 A JP H0798522A JP 5236466 A JP5236466 A JP 5236466A JP 23646693 A JP23646693 A JP 23646693A JP H0798522 A JPH0798522 A JP H0798522A
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- Japan
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- paper
- sheet
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポンチ・ダイスの動作速度を制御し、穿孔し
た用紙にめくれ上がり、破れのないきれいなパンチ孔の
あくパンチユニットを有する用紙後処理装置を提供する 【構成】 パンチ孔をあけるポンチ23及びダイス24
を動作させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、ポ
ンチ23及びダイス24の動作速度を、通常は用紙搬送
速度と同速に制御し、ポンチ23先端の先行部が用紙P
を抜けた後増速してポンチ23先端の後行部が用紙P後
端に引っかからないように制御されている。
た用紙にめくれ上がり、破れのないきれいなパンチ孔の
あくパンチユニットを有する用紙後処理装置を提供する 【構成】 パンチ孔をあけるポンチ23及びダイス24
を動作させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、ポ
ンチ23及びダイス24の動作速度を、通常は用紙搬送
速度と同速に制御し、ポンチ23先端の先行部が用紙P
を抜けた後増速してポンチ23先端の後行部が用紙P後
端に引っかからないように制御されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パンチング機能を有す
る用紙後処理装置に関する。
る用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置と、この画像形
成装置より排出される用紙にファイリング用のパンチ孔
をあける用紙後処理装置とを有する画像形成システム装
置が提案されている。
成装置より排出される用紙にファイリング用のパンチ孔
をあける用紙後処理装置とを有する画像形成システム装
置が提案されている。
【0003】この用紙後処理装置には、例えば、用紙搬
送路中にロータリー式のパンチユニットを設け用紙の搬
送を妨げずにパンチ孔をあけるような構成となっている
パンチング装置が備えられている。このパンチング装置
では、一般に用紙搬送速度とポンチ・ダイスの穿孔部の
動作速度は同速に制御されており、用紙に破れ、バリの
ないきれいな孔があけられるようになっている。
送路中にロータリー式のパンチユニットを設け用紙の搬
送を妨げずにパンチ孔をあけるような構成となっている
パンチング装置が備えられている。このパンチング装置
では、一般に用紙搬送速度とポンチ・ダイスの穿孔部の
動作速度は同速に制御されており、用紙に破れ、バリの
ないきれいな孔があけられるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、薄紙や紙質など用紙の種類によっては穿孔
時の孔後端部にめくれ上がり、破れの発生するものもあ
る。これは、孔をあけた後、ポンチ先端の後行部が用紙
から抜けるときにパンチ孔の後端縁部(後述する図4
(c)のA部)で用紙がポンチ先端の後行部に引っかか
ってしまうためであり、特に、搬送用紙とポンチ・ダイ
スが同速で動作している場合には発生する可能性があ
る。
来技術では、薄紙や紙質など用紙の種類によっては穿孔
時の孔後端部にめくれ上がり、破れの発生するものもあ
る。これは、孔をあけた後、ポンチ先端の後行部が用紙
から抜けるときにパンチ孔の後端縁部(後述する図4
(c)のA部)で用紙がポンチ先端の後行部に引っかか
ってしまうためであり、特に、搬送用紙とポンチ・ダイ
スが同速で動作している場合には発生する可能性があ
る。
【0005】本発明の目的は、ポンチ・ダイスの動作速
度を制御し、穿孔した用紙にめくれ上がり、破れのない
きれいなパンチ孔のあくパンチユニットを有する用紙後
処理装置を提供することにある。
度を制御し、穿孔した用紙にめくれ上がり、破れのない
きれいなパンチ孔のあくパンチユニットを有する用紙後
処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複写機等の
画像形成装置より排出される用紙にファイリング用のパ
ンチ孔をあけるロータリーパンチユニットを有する用紙
後処理装置において、パンチ孔をあけるポンチ及びダイ
スを動作させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、
この駆動装置は、前記ポンチ及びダイスの動作速度を、
通常は用紙搬送速度と同速に制御し、前記ポンチ先端の
先行部が用紙を抜けた後、前記ポンチ及びダイスの動作
速度を用紙搬送速度より早くするように制御している第
1の手段により達成される。
画像形成装置より排出される用紙にファイリング用のパ
ンチ孔をあけるロータリーパンチユニットを有する用紙
後処理装置において、パンチ孔をあけるポンチ及びダイ
スを動作させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、
この駆動装置は、前記ポンチ及びダイスの動作速度を、
通常は用紙搬送速度と同速に制御し、前記ポンチ先端の
先行部が用紙を抜けた後、前記ポンチ及びダイスの動作
速度を用紙搬送速度より早くするように制御している第
1の手段により達成される。
【0007】上記目的は、第1の手段において、前記駆
動装置は、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、
前記ポンチ及びダイスの動作速度を増速するように制御
している第2の手段により達成される。
動装置は、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、
前記ポンチ及びダイスの動作速度を増速するように制御
している第2の手段により達成される。
【0008】
【作用】前記第1,2の手段により、ポンチの動作速度
と用紙搬送速度を通常は同速に制御し、穿孔時、ポンチ
先端の先行部が用紙を抜けてからはポンチ動作速度を増
速するよう制御しているので、ポンチ先端の後行部が用
紙後端に引っかからないようにしている。
と用紙搬送速度を通常は同速に制御し、穿孔時、ポンチ
先端の先行部が用紙を抜けてからはポンチ動作速度を増
速するよう制御しているので、ポンチ先端の後行部が用
紙後端に引っかからないようにしている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例に係る用紙後処理装置の構成図、図
2はパンチユニット部の詳細構成図、図3(a),
(b),(c)は実施例に係る用紙後処理装置の用紙穿
孔装置のポンチとダイスの動作工程を示す説明図、図4
(a),(b),(c)は実施例に係る用紙後処理装置
のポンチと用紙の状態を示す説明図、図5は実施例に係
る用紙後処理装置のパンチ制御を示すフローチャートで
ある。
する。図1は実施例に係る用紙後処理装置の構成図、図
2はパンチユニット部の詳細構成図、図3(a),
(b),(c)は実施例に係る用紙後処理装置の用紙穿
孔装置のポンチとダイスの動作工程を示す説明図、図4
(a),(b),(c)は実施例に係る用紙後処理装置
のポンチと用紙の状態を示す説明図、図5は実施例に係
る用紙後処理装置のパンチ制御を示すフローチャートで
ある。
【0010】図1に示すように、複写機等の画像形成装
置1は、排紙部に設けた排紙ローラ2により後段に設け
た用紙後処理装置10に画像形成済みの用紙を送り込む
ようになっている。
置1は、排紙部に設けた排紙ローラ2により後段に設け
た用紙後処理装置10に画像形成済みの用紙を送り込む
ようになっている。
【0011】用紙後処理装置10の入口部には切換爪1
1が設けてあり、搬入されてくる用紙を上搬送路12側
と下搬送路13側に切り換えるようになっている。上搬
送路12側に向けられた用紙は、上搬送ローラ14,1
5により上部排紙トレイ16に導かれる。一方、下搬送
路13側に向けられた用紙は、下搬送ローラ17,1
8,19によって排出ローラ28へと搬送され、可動式
のソータのビン20に導かれる。
1が設けてあり、搬入されてくる用紙を上搬送路12側
と下搬送路13側に切り換えるようになっている。上搬
送路12側に向けられた用紙は、上搬送ローラ14,1
5により上部排紙トレイ16に導かれる。一方、下搬送
路13側に向けられた用紙は、下搬送ローラ17,1
8,19によって排出ローラ28へと搬送され、可動式
のソータのビン20に導かれる。
【0012】なお、21は下搬送ローラ17と18間に
設けられたパンチユニットであり、搬送中の用紙を停止
させることなくパンチ孔をあけることが可能となってい
る。22はビン20の基部近傍に配置されたステープラ
である。
設けられたパンチユニットであり、搬送中の用紙を停止
させることなくパンチ孔をあけることが可能となってい
る。22はビン20の基部近傍に配置されたステープラ
である。
【0013】パンチユニット21は、図2に示すよう
に、ポンチ23と、このポンチ23とは用紙通路を挟ん
で対向するダイス24、及びポンチ23とダイス24を
動作させる駆動モータ(図示せず)により構成されてい
る。下搬送路13内を搬送されてくる用紙は入口センサ
25により用紙後端を検知され、所定時間経過後、前記
駆動モータが動作を開始し(ポンチ23とダイス24は
互いに逆方向に回転)、ポンチ23とダイス24が用紙
の搬送と同速度、同方向に回転し、用紙所定の位置にパ
ンチ孔をあけるようになっている。尚、本実施例では駆
動モータとして位置・速度制御ができるようにステッピ
ングモータを使用している。26はダイス24の下方に
あって、パンチ抜きされ落下されてくる紙片を回収する
回収ボックスである。
に、ポンチ23と、このポンチ23とは用紙通路を挟ん
で対向するダイス24、及びポンチ23とダイス24を
動作させる駆動モータ(図示せず)により構成されてい
る。下搬送路13内を搬送されてくる用紙は入口センサ
25により用紙後端を検知され、所定時間経過後、前記
駆動モータが動作を開始し(ポンチ23とダイス24は
互いに逆方向に回転)、ポンチ23とダイス24が用紙
の搬送と同速度、同方向に回転し、用紙所定の位置にパ
ンチ孔をあけるようになっている。尚、本実施例では駆
動モータとして位置・速度制御ができるようにステッピ
ングモータを使用している。26はダイス24の下方に
あって、パンチ抜きされ落下されてくる紙片を回収する
回収ボックスである。
【0014】次にその動作を説明する。画像形成装置1
の排紙ローラ2より排出された用紙Pは、用紙後処理装
置10へと搬送される。用紙後処理装置10へ搬送され
た用紙Pは、入口センサ25を通過し、切換爪11によ
って分配部へ搬送され、搬送ローラ18,19によって
パンチユニット21に搬送される。用紙Pがパンチユニ
ット21に搬送され、用紙後端が入口センサ25を通過
して一定の時間を経ると、穿孔用の駆動モータが作動し
てダイス24とポンチ23が図3中の矢印方向へ回転さ
せられる。用紙Pは、パンチユニット21のポンチ2
3、ダイス24の間を搬送され、ポンチ23、ダイス2
4が回転し(図4(a)参照)、ダイス24の穴部24a
とポンチ23がかみ合う時(図4(b)参照)、穿孔さ
れる。用紙Pが入口センサ25を通過して一定の時間
後、ポンチ23とダイス24が回転しかみ合うことによ
り、用紙Pの所定の位置に穿孔することが可能となる。
また、用紙Pが入口センサ25を通過してから、ポンチ
23、ダイス24が回転を始めるまでの時間は任意に設
定することが可能であり、これによって用紙Pの任意の
位置に穿孔を行うことが可能となる。パンチユニット2
1によって穿孔された用紙Pは、搬送ローラ18,19
によって排出ローラ28へと搬送され、ビン20へと排
出される。用紙Pの穿孔をし終えたポンチ23、ダイス
24は、さらに回転し、両者は所定の位置に停止する。
の排紙ローラ2より排出された用紙Pは、用紙後処理装
置10へと搬送される。用紙後処理装置10へ搬送され
た用紙Pは、入口センサ25を通過し、切換爪11によ
って分配部へ搬送され、搬送ローラ18,19によって
パンチユニット21に搬送される。用紙Pがパンチユニ
ット21に搬送され、用紙後端が入口センサ25を通過
して一定の時間を経ると、穿孔用の駆動モータが作動し
てダイス24とポンチ23が図3中の矢印方向へ回転さ
せられる。用紙Pは、パンチユニット21のポンチ2
3、ダイス24の間を搬送され、ポンチ23、ダイス2
4が回転し(図4(a)参照)、ダイス24の穴部24a
とポンチ23がかみ合う時(図4(b)参照)、穿孔さ
れる。用紙Pが入口センサ25を通過して一定の時間
後、ポンチ23とダイス24が回転しかみ合うことによ
り、用紙Pの所定の位置に穿孔することが可能となる。
また、用紙Pが入口センサ25を通過してから、ポンチ
23、ダイス24が回転を始めるまでの時間は任意に設
定することが可能であり、これによって用紙Pの任意の
位置に穿孔を行うことが可能となる。パンチユニット2
1によって穿孔された用紙Pは、搬送ローラ18,19
によって排出ローラ28へと搬送され、ビン20へと排
出される。用紙Pの穿孔をし終えたポンチ23、ダイス
24は、さらに回転し、両者は所定の位置に停止する。
【0015】前記一連の動作を画像形成装置1より排出
される用紙1枚ごとについて行う。また、ポンチ23、
ダイス24によって穿孔された用紙Pの抜きカス27
は、穿孔された直後、ダイス24の穴部24aに落下
し、さらにダイス24内面のテーパガイド部に至り、こ
のテーパガイド部によってダイス24内部より外へ落下
し、下部に設けられた抜きカス収容ボツクス26内へ落
下する。
される用紙1枚ごとについて行う。また、ポンチ23、
ダイス24によって穿孔された用紙Pの抜きカス27
は、穿孔された直後、ダイス24の穴部24aに落下
し、さらにダイス24内面のテーパガイド部に至り、こ
のテーパガイド部によってダイス24内部より外へ落下
し、下部に設けられた抜きカス収容ボツクス26内へ落
下する。
【0016】次に、本発明の特徴部分について説明す
る。前述したように、ポンチ23とダイス24は図2の
待機位置より動作を開始し、図3(a)の動作開始直
後、図3(b)の穿孔時、図3(c)の穿孔終了後のよ
うに順次回転し、孔あけされる。ここで問題となるのが
用紙搬送速度と穿孔部のポンチ動作速度の関係である
が、本発明はロータリー式のパンチ機構であるため用紙
速度とポンチ部動作速度は通常は同速である。しかし薄
紙や紙質によってはポンチ23先端が用紙Pを抜けると
きに図4(c)のA部の所でポンチ23先端の後行部と
用紙Pが引っかかり、用紙Pにめくれ上がりや破れが発
生する場合がある。そこで、本発明ではこれを回避する
ために図4(a),(b)の用紙Pにパンチ孔があくま
での間は用紙速度とポンチ動作速度と同速に制御し、穿
孔後ポンチ23先端の先行部が用紙Pを抜けた図4
(c)の位置からポンチ動作速度を増速してポンチ23
先端の後行部が用紙Pに引っかからないように制御して
いる。
る。前述したように、ポンチ23とダイス24は図2の
待機位置より動作を開始し、図3(a)の動作開始直
後、図3(b)の穿孔時、図3(c)の穿孔終了後のよ
うに順次回転し、孔あけされる。ここで問題となるのが
用紙搬送速度と穿孔部のポンチ動作速度の関係である
が、本発明はロータリー式のパンチ機構であるため用紙
速度とポンチ部動作速度は通常は同速である。しかし薄
紙や紙質によってはポンチ23先端が用紙Pを抜けると
きに図4(c)のA部の所でポンチ23先端の後行部と
用紙Pが引っかかり、用紙Pにめくれ上がりや破れが発
生する場合がある。そこで、本発明ではこれを回避する
ために図4(a),(b)の用紙Pにパンチ孔があくま
での間は用紙速度とポンチ動作速度と同速に制御し、穿
孔後ポンチ23先端の先行部が用紙Pを抜けた図4
(c)の位置からポンチ動作速度を増速してポンチ23
先端の後行部が用紙Pに引っかからないように制御して
いる。
【0017】以上の動作を図5のフローチャートにて説
明する。図5にて、本装置内に用紙Pが搬入され(ステ
ップ1−1)入口センサ25により用紙P後端をチェッ
クし(ステップ1−2)用紙P後端が検知されたらパン
チ動作タイマをスタートさせる(ステップ1−3)。所
定時間が経過したら(ステップ1−4)パンチの動作を
開始させ(ステップ1−5)ポンチ23先端部の速度が
用紙速度と同速になるように制御する。前述したよう
に、パンチ駆動装置はステッピングモータを使用してお
り、出力パルスを管理することにより位置制御は容易に
可能である。次に、ポンチ動作位置管理によりポンチ2
3先端の先行部が用紙Pを抜けたかどうかをチェックし
(ステップ1−6)図4(c)の位置に来たならば(ス
テップ1−6でY)ポンチ23の動作速度を増速し(ス
テップ1−7)ポンチ23が用紙と引っかからないよう
にし、用紙Pにめくれ上がり、破れの発生しないよう制
御している。そして用紙1枚ごとに待機位置まで戻り
(ステップ1−8)次の用紙Pに備えることになる。
明する。図5にて、本装置内に用紙Pが搬入され(ステ
ップ1−1)入口センサ25により用紙P後端をチェッ
クし(ステップ1−2)用紙P後端が検知されたらパン
チ動作タイマをスタートさせる(ステップ1−3)。所
定時間が経過したら(ステップ1−4)パンチの動作を
開始させ(ステップ1−5)ポンチ23先端部の速度が
用紙速度と同速になるように制御する。前述したよう
に、パンチ駆動装置はステッピングモータを使用してお
り、出力パルスを管理することにより位置制御は容易に
可能である。次に、ポンチ動作位置管理によりポンチ2
3先端の先行部が用紙Pを抜けたかどうかをチェックし
(ステップ1−6)図4(c)の位置に来たならば(ス
テップ1−6でY)ポンチ23の動作速度を増速し(ス
テップ1−7)ポンチ23が用紙と引っかからないよう
にし、用紙Pにめくれ上がり、破れの発生しないよう制
御している。そして用紙1枚ごとに待機位置まで戻り
(ステップ1−8)次の用紙Pに備えることになる。
【0018】なお、本発明は、ポンチ23先端の先行部
が用紙Pを抜けた後、ポンチ23及びダイス24の動作
速度を用紙搬送速度より早くするように制御していれば
よいものである。
が用紙Pを抜けた後、ポンチ23及びダイス24の動作
速度を用紙搬送速度より早くするように制御していれば
よいものである。
【0019】このように構成された前記実施例にあって
は、パンチ孔をあけるポンチ23及びダイス24を動作
させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、ポンチ及
びダイスの動作速度を、通常は用紙搬送速度と同速に制
御し、ポンチ23先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を用紙搬送速度より早くす
るように制御し、または、前記ポンチ及びダイスの動作
速度を増速するように制御しているため、ポンチ23先
端の後行部が用紙後端に引っかからないので、薄紙や紙
質など用紙の種類によらずきれいなパンチ孔をあけるこ
とができる。
は、パンチ孔をあけるポンチ23及びダイス24を動作
させる速度・位置制御可能な駆動装置を有し、ポンチ及
びダイスの動作速度を、通常は用紙搬送速度と同速に制
御し、ポンチ23先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を用紙搬送速度より早くす
るように制御し、または、前記ポンチ及びダイスの動作
速度を増速するように制御しているため、ポンチ23先
端の後行部が用紙後端に引っかからないので、薄紙や紙
質など用紙の種類によらずきれいなパンチ孔をあけるこ
とができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、パンチ孔
をあけるポンチ及びダイスを動作させる速度・位置制御
可能な駆動装置を有し、この駆動装置は、前記ポンチ及
びダイスの動作速度を、通常は用紙搬送速度と同速に制
御し、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を用紙搬送速度より早くす
るように制御しているため、ポンチ先端の後行部が用紙
後端に引っかからないので、薄紙や紙質など用紙の種類
によらずきれいなパンチ孔をあけることができる。
をあけるポンチ及びダイスを動作させる速度・位置制御
可能な駆動装置を有し、この駆動装置は、前記ポンチ及
びダイスの動作速度を、通常は用紙搬送速度と同速に制
御し、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を用紙搬送速度より早くす
るように制御しているため、ポンチ先端の後行部が用紙
後端に引っかからないので、薄紙や紙質など用紙の種類
によらずきれいなパンチ孔をあけることができる。
【0021】請求項2記載の発明によれば、前記駆動装
置は、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を増速するように制御して
いるため、ポンチ先端の後行部が用紙後端に引っかから
ないので、薄紙や紙質など用紙の種類によらずきれいな
パンチ孔をあけることができる。
置は、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前記
ポンチ及びダイスの動作速度を増速するように制御して
いるため、ポンチ先端の後行部が用紙後端に引っかから
ないので、薄紙や紙質など用紙の種類によらずきれいな
パンチ孔をあけることができる。
【図1】本発明の実施例に係る用紙後処理装置の構成図
である。
である。
【図2】本発明の実施例に係る用紙後処理装置のパンチ
ユニット部の詳細構成図である。
ユニット部の詳細構成図である。
【図3】本発明の実施例に係る用紙後処理装置の用紙穿
孔装置のポンチとダイスの動作工程を示す説明図であ
る。
孔装置のポンチとダイスの動作工程を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る用紙後処理装置のポンチ
と用紙の状態を示す説明図である。
と用紙の状態を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例に係る用紙後処理装置のパンチ
制御を示すフローチャートである。
制御を示すフローチャートである。
1 画像形成装置 10 用紙後処理装置 21 パンチユニット 23 ポンチ 24 ダイス P 用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 満 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 渡辺 哲司 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコタ ビル リコーエレメツクス株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 複写機等の画像形成装置より排出される
用紙にファイリング用のパンチ孔をあけるロータリーパ
ンチユニットを有する用紙後処理装置において、パンチ
孔をあけるポンチ及びダイスを動作させる速度・位置制
御可能な駆動装置を有し、この駆動装置は、前記ポンチ
及びダイスの動作速度を、通常は用紙搬送速度と同速に
制御し、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前
記ポンチ及びダイスの動作速度を用紙搬送速度より早く
するように制御していることを特徴とする用紙後処理装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記駆動装置
は、前記ポンチ先端の先行部が用紙を抜けた後、前記ポ
ンチ及びダイスの動作速度を増速するように制御してい
ることを特徴とする用紙後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23646693A JP3286037B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 用紙処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23646693A JP3286037B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 用紙処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798522A true JPH0798522A (ja) | 1995-04-11 |
JP3286037B2 JP3286037B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=17001166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23646693A Expired - Fee Related JP3286037B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 用紙処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3286037B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5911414A (en) * | 1996-12-27 | 1999-06-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet transport apparatus having a hole puncher, and sheet processing device |
JP2001347492A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-18 | Hitachi Metals Ltd | ロータリパンチユニット |
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1993
- 1993-09-22 JP JP23646693A patent/JP3286037B2/ja not_active Expired - Fee Related
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