JPH079777Y2 - 中仕切基板 - Google Patents

中仕切基板

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JPH079777Y2
JPH079777Y2 JP6833491U JP6833491U JPH079777Y2 JP H079777 Y2 JPH079777 Y2 JP H079777Y2 JP 6833491 U JP6833491 U JP 6833491U JP 6833491 U JP6833491 U JP 6833491U JP H079777 Y2 JPH079777 Y2 JP H079777Y2
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JP
Japan
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line
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fold
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JP6833491U
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JPH0513922U (ja
Inventor
俊宏 春田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、段ボールシートからな
る仕切壁の一部を切り抜いて折り曲げることにより、箱
内を多数の室に区画する中仕切を形成できるようにした
中仕切基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記中仕切基板は、図4に示すよ
うに、仕切板a,aのために切り抜いた穴b,bが仕切
壁cにできるため、箱の中仕切としては、同一径の筒状
等の商品はよいが、球形状等の商品は前記穴で商品同士
が接触して商品の傷つき、破損を招き易い欠点があっ
た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、仕切壁の一
部を切り抜いて仕切板を形成したとき、そのときできる
穴部によつて商品が接触しないようにした箱の中仕切を
形成する中仕切基板を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案中仕切基板は、上
記目的を達成するため、2枚の仕切壁10(A),10
(B)を折曲連結線20を介して一端で連設し、各仕切
壁10(A),10(B)に折目線11(A),14
(A),11(B),14(B)と切目線12(A),
15(A),12(B),15(B)を設けて、各仕切
壁10(A),10(B)にそれぞれ、引き起こし可能
な2枚の仕切板13(A),13(B),16(A),
16(B)を設けてなり、両仕切壁10(A),10
(B)の折曲連結線20に近い仕切板13(A),13
(B)同士が、ほぼ一直線上に位置する折目線11
(A),11(B)を介し、相互に反対方向から引き起
こし可能に形成されていること、両仕切壁10(A),
10(B)の折曲連結線20から遠い他の仕切板16
(A),16(B)同士が、ほぼ一直線上に位置する折
目線14(A),14(B)を介し、共に折曲連結線2
0の方向に引き起こし可能に形成されていること、並び
に、少くとも一方の仕切壁10(A)の仕切板16
(A)を引き起こす側の端部に、折目線31を介して補
助仕切壁30を連設したことからなるものである。
【0005】
【実施例】本考案の実施例が図1乃至図3に示されてい
る。
【0006】本例の中仕切基板は、1枚の両面段ボール
シートからつくられた2枚の仕切壁10(A),10
(B)からなつている。2枚の仕切壁10(A),10
(B)は、折曲連結線20を介して一端で連設される以
外は、切込線21で切断されている。
【0007】仕切壁10(A),10(B)には、折目
線11(A),14(A),11(B),14(B)と
切目線12(A),15(A),12(B),15
(B)がそれぞれ設けられ、引き起こし可能な2枚の仕
切板13(A),13(B),16(A),16(B)
を形成できるようにすると共に、折曲連結線20に近い
仕切板13(A),13(B)同士が相互に反対方向か
ら引き起こすことができるように折目線11(A),1
1(B)をほぼ一直線上に位置させている、また、折曲
連結線20から遠いところにある仕切板16(A),1
6(B)同士が、共に折曲連結線20の方向に引き起こ
すことができるように折目線14(A),14(B)を
ほぼ一直線上に位置させている。
【0008】更に、仕切壁10(A)の仕切板16
(A)を引き起こす側の端部に、折目線31を介して、
仕切板16(A)を引き起こす結果生ずる穴部を補う大
きさの補助仕切壁30が連設されている。
【0009】また、本考案中仕切基板は、折目線を追加
することにより、使用形態の変更が可能で、仕切壁10
(A)には、切目線12(A)の延長線上に折目線4
1、中間部に折目線42、仕切壁10(B)には、切目
線12(A)の延長線上に折目線43、中間部に折目線
44、切目線15(B)の延長線上に折目線45が設け
られる。
【0010】
【作用】以上の本考案中仕切基板を箱の中仕切に使用す
るときは、図2に示すように、仕切壁10(A),10
(B)を折曲連結線20で折り曲げると共に折目線31
で補助仕切壁30を折り曲げて仕切壁10(A)と10
(B)の間に入れ、次いで各仕切板13(A),13
(B),16(A),16(B)を引き起こし、中仕切
を組立て箱内に挿入し、これによつて生じた6つの室の
区画に果物等の球形商品50を入れる。
【0011】なお、本考案中仕切基板は、図3に示すよ
うに、折目線41,42,43,44及び31を折り曲
げて、箱中を5つの室の区画に分けて商品50を入れる
ように、折り曲げることができるが、この場合は、各仕
切板13(A),13(B),16(A),16(B)
は引き起こす必要はない。
【0012】
【考案の効果】本考案の中仕切基板を箱の中仕切に使用
した場合は、仕切壁から仕切板を引き起こすとき生ずる
穴部は、折曲連結線に近い分は対向する仕切壁によつて
カバーされ、折曲連結線に遠い分は補助仕切壁によつて
カバーされるので、穴部を通して商品同士が接触するこ
とが完全に防止されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案中仕切基板の実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1の本考案中仕切基板を組み立てて箱の中仕
切としたときの平面図である。
【図3】図1の本考案中仕切基板を組み立てて箱の別の
中仕切としたときの平面図である。
【図4】従来例の中仕切基板を組み立てたときの斜視図
である。
【符号の説明】
10(A),10(B) 仕切壁 11(A),11(B),14(A),14(B),3
1 折目線 12(A),12(B),15(A),15(B) 切
目線 13(A),13(B),16(A),16(B) 仕
切板 20 折曲連結線 30 補助仕切壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の仕切壁10(A),10(B)を
    折曲連結線20を介して一端で連設し、各仕切壁10
    (A),10(B)に折目線11(A),14(A),
    11(B),14(B)と切目線12(A),15
    (A),12(B),15(B)を設けて、各仕切壁1
    0(A),10(B)にそれぞれ、引き起こし可能な2
    枚の仕切板13(A),13(B),16(A),16
    (B)を設けてなり、両仕切壁10(A),10(B)
    の折曲連結線20に近い仕切板13(A),13(B)
    同士が、ほぼ一直線上に位置する折目線11(A),1
    1(B)を介し、相互に反対方向から引き起こし可能に
    形成されていること、両仕切壁10(A),10(B)
    の折曲連結線20から遠い他の仕切板16(A),16
    (B)同士が、ほぼ一直線上に位置する折目線14
    (A),14(B)を介し、共に折曲連結線20の方向
    に引き起こし可能に形成されていること、並びに、少く
    とも一方の仕切壁10(A)の仕切板16(A)を引き
    起こす側の端部に、折目線31を介して補助仕切壁30
    を連設したことを特徴とする中仕切基板。
JP6833491U 1991-07-31 1991-07-31 中仕切基板 Expired - Lifetime JPH079777Y2 (ja)

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JP6833491U JPH079777Y2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 中仕切基板

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JPH0513922U JPH0513922U (ja) 1993-02-23
JPH079777Y2 true JPH079777Y2 (ja) 1995-03-08

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ID=13370843

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