JPH0796Y2 - 起伏自在握柄付携帯用魔法瓶 - Google Patents
起伏自在握柄付携帯用魔法瓶Info
- Publication number
- JPH0796Y2 JPH0796Y2 JP2007090U JP2007090U JPH0796Y2 JP H0796 Y2 JPH0796 Y2 JP H0796Y2 JP 2007090 U JP2007090 U JP 2007090U JP 2007090 U JP2007090 U JP 2007090U JP H0796 Y2 JPH0796 Y2 JP H0796Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- grip
- attachments
- portable thermos
- grip handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、握柄を起伏自在に設けた携帯用魔法瓶に関す
るものである。
るものである。
従来、本体の上部寄りと下部寄りとに握柄付設部を設
け、この上下の握柄付設部の間に把手状の握柄を架設
し、握柄を邪魔にならないように伏せることができる携
帯用魔法瓶は種々のタイプのものが市販されている。
け、この上下の握柄付設部の間に把手状の握柄を架設
し、握柄を邪魔にならないように伏せることができる携
帯用魔法瓶は種々のタイプのものが市販されている。
これらの従来タイプは握柄が単に握柄付設部に軸着され
ているだけである為、握柄と握柄付設部との軸着部が緩
んでくると、お茶等の内容物を注いでいるとき不意に握
柄が倒れたりする欠点があった。
ているだけである為、握柄と握柄付設部との軸着部が緩
んでくると、お茶等の内容物を注いでいるとき不意に握
柄が倒れたりする欠点があった。
本考案は、握柄が不要なとき握柄を倒して伏せることで
握柄の本体からの突出度を小さくできるとともに握柄を
起こした場合に握柄が不意に倒れたりすることがなく、
且つ起こした握柄がぐらつくことのない携帯用魔法瓶を
提供することを技術的課題とするものである。
握柄の本体からの突出度を小さくできるとともに握柄を
起こした場合に握柄が不意に倒れたりすることがなく、
且つ起こした握柄がぐらつくことのない携帯用魔法瓶を
提供することを技術的課題とするものである。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
本体1の上部寄りと下部寄りとに握柄付設部2を設け、
この上下の握柄付設部2間に把手状の握柄3を架設した
携帯用魔法瓶において、握柄3を右握柄3aと左握柄3bと
で構成し、右握柄3aと左握柄3bの上下端をそれぞれ握柄
付設部2に軸着して右握柄3aと左握柄3bとを接近状態で
並設し、右握柄3aと左握柄3bの夫々の軸着部に互いに歯
合する歯車部4a,4bを形成し、夫々の握柄付設部2内側
にストッパー突部11を突設して該ストッパー突部11を右
握柄3aの軸着部と左握柄3bの軸着部との間に位置せし
め、右握柄3aと左握柄3bに夫々のストッパー突部11に係
止する係止部12を設けた事を特徴とする起伏自在握柄付
携帯用魔法瓶に係るものである。
この上下の握柄付設部2間に把手状の握柄3を架設した
携帯用魔法瓶において、握柄3を右握柄3aと左握柄3bと
で構成し、右握柄3aと左握柄3bの上下端をそれぞれ握柄
付設部2に軸着して右握柄3aと左握柄3bとを接近状態で
並設し、右握柄3aと左握柄3bの夫々の軸着部に互いに歯
合する歯車部4a,4bを形成し、夫々の握柄付設部2内側
にストッパー突部11を突設して該ストッパー突部11を右
握柄3aの軸着部と左握柄3bの軸着部との間に位置せし
め、右握柄3aと左握柄3bに夫々のストッパー突部11に係
止する係止部12を設けた事を特徴とする起伏自在握柄付
携帯用魔法瓶に係るものである。
右握柄3aと左握柄3bとの端部を上下の夫々の握柄付設部
2に軸着して右握柄3a,左握柄3bを起伏自在に設ける。
2に軸着して右握柄3a,左握柄3bを起伏自在に設ける。
握柄3が邪魔になるときには、右握柄3a、左握柄3bのう
ち一方例えば右握柄3aを外側へ倒すと、右握柄3aの歯車
部4aと左握柄3bの歯車部4bとが歯合している為、左握柄
3bも外側へ倒れることになり、握柄3は伏せた状態とな
る。
ち一方例えば右握柄3aを外側へ倒すと、右握柄3aの歯車
部4aと左握柄3bの歯車部4bとが歯合している為、左握柄
3bも外側へ倒れることになり、握柄3は伏せた状態とな
る。
右握柄3a,左握柄3bを起こした場合には、右握柄3aの軸
着部と左握柄3bの軸着部との間に位置する握柄付設部2
内側に突設されたストッパー突部11が右握柄3a,左握柄3
bの夫々に設けた係止部12と係合しストッパーの役目を
果たす為右握柄3a,左握柄3bが左右に微動することが阻
止される。
着部と左握柄3bの軸着部との間に位置する握柄付設部2
内側に突設されたストッパー突部11が右握柄3a,左握柄3
bの夫々に設けた係止部12と係合しストッパーの役目を
果たす為右握柄3a,左握柄3bが左右に微動することが阻
止される。
図面実施例は、二分割される環状のプラスチック製握柄
付設部2、プラスチック製右握柄3a、プラスチック製左
握柄3bを採用した場合を図示したもので、右握柄3a,左
握柄3bの水平杆3a′,3b′の端部に歯車部4a,4bを一体に
成型し、歯車部4a,4bの中央部に軸ピン5を突設し、握
柄付設部2に穿設したピン孔6に軸ピン5を貫入するこ
とで、右握柄3a,左握柄3bを起伏自在に設け、夫々の握
柄付設部2の内側にストッパー突部11を突設して夫々の
軸ピン5間に位置せしめ、軸ピン5の基部にして右握柄
3a,左握柄3bに凹状の係止部12を形成した場合を図示し
ている。
付設部2、プラスチック製右握柄3a、プラスチック製左
握柄3bを採用した場合を図示したもので、右握柄3a,左
握柄3bの水平杆3a′,3b′の端部に歯車部4a,4bを一体に
成型し、歯車部4a,4bの中央部に軸ピン5を突設し、握
柄付設部2に穿設したピン孔6に軸ピン5を貫入するこ
とで、右握柄3a,左握柄3bを起伏自在に設け、夫々の握
柄付設部2の内側にストッパー突部11を突設して夫々の
軸ピン5間に位置せしめ、軸ピン5の基部にして右握柄
3a,左握柄3bに凹状の係止部12を形成した場合を図示し
ている。
実施例は上記構成であるから、一方の握柄3を起伏させ
るだけで他方の握柄3も起伏させることができることに
なるとともに、一方の歯車部4aと他方の歯車部4bが歯合
している為握柄3が不意に倒れたりすることがない。
るだけで他方の握柄3も起伏させることができることに
なるとともに、一方の歯車部4aと他方の歯車部4bが歯合
している為握柄3が不意に倒れたりすることがない。
更に、握柄3を起こした場合ストッパー突部11がない
と、歯車部4a,4bの歯合の遊び及びピン孔6と軸ピン5
の嵌入の遊びにより握柄3が左右に微動することになる
が、該実施例は握柄3を起こした場合ストッパー突部11
が夫々の凹状の係止部12に嵌入係止される為、握柄3に
左右の力を加えても握柄3は微動せず、ガタつきが確実
に防止されることになる。
と、歯車部4a,4bの歯合の遊び及びピン孔6と軸ピン5
の嵌入の遊びにより握柄3が左右に微動することになる
が、該実施例は握柄3を起こした場合ストッパー突部11
が夫々の凹状の係止部12に嵌入係止される為、握柄3に
左右の力を加えても握柄3は微動せず、ガタつきが確実
に防止されることになる。
図中符号7はストッパーピン、符号8は蓋、符号9は吊
紐、符号10は取付金具である。
紐、符号10は取付金具である。
本考案は上述の様に構成したから、握柄が邪魔な場合に
は握柄を簡単に伏せることが可能となり、而かも、握柄
に形成した歯車部により一方の握柄を倒すだけで両方の
握柄を倒すことができるとともに握柄が不意に倒れたり
することもなく、更に、起こした握柄が微動せずガタつ
くことがない等秀れた実用上の効果を発揮する起伏自在
握柄付携帯用魔法瓶を提供することになる。
は握柄を簡単に伏せることが可能となり、而かも、握柄
に形成した歯車部により一方の握柄を倒すだけで両方の
握柄を倒すことができるとともに握柄が不意に倒れたり
することもなく、更に、起こした握柄が微動せずガタつ
くことがない等秀れた実用上の効果を発揮する起伏自在
握柄付携帯用魔法瓶を提供することになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
の斜視図、第2図は本考案の要部の分解斜視図、第3図
はは本考案の要部の正断面図、第4図は右握柄、左握柄
を伏せた状態の平断面図、第5図は右握柄、左握柄を起
こした状態の平断面図、第6図は本考案の要部の平断面
図である。 1……本体、2……握柄付設部、3……握柄、3a……右
握柄、3b……左握柄、4a・4b……歯車部、11……ストッ
パー突部。
の斜視図、第2図は本考案の要部の分解斜視図、第3図
はは本考案の要部の正断面図、第4図は右握柄、左握柄
を伏せた状態の平断面図、第5図は右握柄、左握柄を起
こした状態の平断面図、第6図は本考案の要部の平断面
図である。 1……本体、2……握柄付設部、3……握柄、3a……右
握柄、3b……左握柄、4a・4b……歯車部、11……ストッ
パー突部。
Claims (1)
- 【請求項1】本体の上部寄りと下部寄りとに握柄付設部
を設け、この上下の握柄付設部間に把手状の握柄を架設
した携帯用魔法瓶において、握柄を右握柄と左握柄とで
構成し、右握柄と左握柄の上下端をそれぞれ握柄付設部
に軸着して右握柄と左握柄とを接近状態で並設し、右握
柄と左握柄の夫々の軸着部に互いに歯合する歯車部を形
成し、夫々の握柄付設部内側にストッパー突部を突設し
て該ストッパー突部を右握柄の軸着部と左握柄の軸着部
との間に位置せしめ、右握柄と左握柄に夫々のストッパ
ー突部に係止する係止部を設けた事を特徴とする起伏自
在握柄付携帯用魔法瓶。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007090U JPH0796Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 起伏自在握柄付携帯用魔法瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007090U JPH0796Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 起伏自在握柄付携帯用魔法瓶 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03112025U JPH03112025U (ja) | 1991-11-15 |
JPH0796Y2 true JPH0796Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31523166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007090U Expired - Lifetime JPH0796Y2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 起伏自在握柄付携帯用魔法瓶 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0796Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2007090U patent/JPH0796Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03112025U (ja) | 1991-11-15 |
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