JPH079595U - プレスラインシステムの加工作動手順設定装置 - Google Patents

プレスラインシステムの加工作動手順設定装置

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JPH079595U
JPH079595U JP036510U JP3651093U JPH079595U JP H079595 U JPH079595 U JP H079595U JP 036510 U JP036510 U JP 036510U JP 3651093 U JP3651093 U JP 3651093U JP H079595 U JPH079595 U JP H079595U
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム管理が容易で、選択ミスが防止さ
れ、段取り時間が短縮される。 【構成】 各プレスの加工動作に使用する金型番号選択
装置を設け、各プレスの加工動作に使用するプレス搬送
装置およびその他の周辺装置の加工手段を選択する加工
手段選択装置を設け、金型番号選択装置と加工手段選択
装置により選択されたものを記憶するメモリを設け、再
度同じ加工を行う時に金型番号別にメモリに設定された
内容を呼出す呼出し装置を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数のプレス、搬送装置およびその他の周辺装置にて構成されるプ レスラインシステムにおいて、プレスラインシステムの加工作動手順設定装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すようにプレスロボットライン(プレスラインシステム)は、例えば No.1〜No.5プレスCに対して、No.1〜No.5周辺装置AおよびN C装置付きワーク搬送ロボットが配置された構成が一般的で、プレスCおよびワ ーク搬送ロボットBの数は仕様によって異なる。実際に使用されるプレスCおよ びワーク搬送ロボットBは、金型の構成により異なるから、図4に示すようなプ レスラインシステム加工作動手順設定装置(プレスラインコントローラ)PCの ブロック図に従って、金型交換時に例えばレバー切替え式トグルスイッチTSに より選択していた。なお、Nは仕様により決定される数である。
【0003】 プレスロボットラインの金型段取りは金型交換、フィンガアーム交換、移動プ ログラムのNC移動量の選定、プレス選定、ロボット選定および周辺装置の選定 の手順で一般的に行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、金型交換、フィンガアーム交換は実作業であるが、移動プログラム のNC移動量の選定ないし周辺装置選択は設定操作であるために、金型によりノ ート等に記録して管理する必要あった。
【0005】 このために、選択ミスが発生し易く、段取り時間が大きく、選択にレバー切替 え式トグルスイッチが使用されるために、その判別が困難であった。
【0006】 本考案の目的は、上記問題点を改善するために、システム管理が容易で、選択 ミスが防止され、段取り時間が短縮されるプレスラインシステムの加工作動手順 設定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、複数のプレス、搬送装置およびその他 の周辺装置にて構成されるプレスラインシステムにおいて、各プレスの加工動作 に使用する金型番号選択装置と、各プレスの加工動作に使用するプレス搬送装置 およびその他の周辺装置の加工手段を選択する加工手段選択装置と、金型番号選 択装置と加工手段選択装置により選択されたものを記憶するメモリと、再度同じ 加工を行う時に金型番号別にメモリに設定された内容を呼出す呼出し装置とを備 えることを特徴とするプレスラインシステムの加工作動手順設定装置である。
【0008】
【作用】
本考案のプレスラインシステムの加工作動手順設定装置を採用することにより 、各プレスの加工動作に使用する金型番号選択装置を設け、各プレスの加工動作 に使用するプレス搬送装置およびその他の周辺装置の加工手段を選択する加工手 段選択装置を設け、金型番号選択装置と加工手段選択装置により選択されたもの を記憶するメモリを設け、再度同じ加工を行う時に金型番号別にメモリに設定さ れた内容を呼出す呼出し装置を設けることによって、システム管理が容易で、選 択ミスが防止され、段取り時間が短縮される。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて、詳細に説明する。
【0010】 図1は本考案の加工作動手順設定装置の一実施例の操作パネルの概要図、図2 は図1の加工作動手順設定装置のブロック図を示す。図1および図2において、 加工作動手順設定装置(プレスラインコントローラ)PCの操作パネル1には、 各プレス加工動作に使用する金型番号選択装置の金型プログラム選択部3と、各 プレス加工動作に使用するプレス、搬送装置およびその他の周辺装置を選択する 加工手段選択装置の機械設定部5と、機械選択表示部7とが配置され、金型プロ グラム選択部3には、7セグメントの発光ダイオード(LED)と、十桁を変更 する押しボタンスイッチPB1 と、一桁を変更する押しボタンスイッチPB2 と が設けられ、0〜99の番号の管理を行い、金型番号を変更する金型番号変更押 しボタンスイッチPB3 が配置されている。
【0011】 また、機械設定部5には、機械設定切−入スイッチSWと、照光式記憶選択押 しボタンスイッチPB4 とが配置されている。なお、機械選択表示部7には、プ レス選択、ロボット選択、周辺装置選択を多数の照光式押しボタンスイッチPB 5 を配置して行うものである。
【0012】 従って、プレス、ワーク搬送ロボットおよび周辺装置の設定は、機械設定「入 」の時有効で、金型番号を設定の後、照光式押しボタンスイッチPB5 により、 LEDが消灯の時、ボタンスイッチPB5 がオンで点灯し、点灯時押しボタンス イッチPB5 がオンで消灯するフリップフロップ式として、使用すべき機械を選 定する。この操作を完了の後、記憶押しボタンスイッチPB4 により、プレスラ インコントローラPCのメモリ(記憶装置)に金型番号と、選択した機械番号を 記憶させる。
【0013】 また、記憶した選択機械の番号は、機械設定「切」の時、金型番号の変更で自 動的に呼び出される呼び出し装置が設けられている。この時、選択機械番号が点 灯する。
【0014】 金型番号の変更は、変更押しボタンスイッチPB3 と、十桁および一桁押しボ タンスイッチPB1 ,PB2 で行う。また、金型番号を2進化10進表記法(B CD)で、NC装置へ出力し金型番号別にNC移動量(移動プログラム)をNC 装置側で管理するものとする。よって、プレス、ワーク搬送ロボットおよび周辺 装置選択スイッチは、0〜N個までプレスラインコントローラPCの容量により 取付け可能である。
【0015】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、適宜の設計的変更を 行うことが可能で、例えば照光式押しボタンスイッチPB5 をCRT、タッチキ ー等に置き換えてもよく、プログラム制御装置PCをマイクロコンピュータ等に 置き換えてもよい。
【0016】
【考案の効果】
上述の説明ですでに明らかなように、本考案のプレスラインシステムの加工作 動手順設定装置は、各プレスの加工動作に使用する金型番号選択装置を設け、各 プレスの加工動作に使用するプレス搬送装置およびその他の周辺装置の加工手段 を選択する加工手段選択装置を設け、金型番号選択装置と加工手段選択装置によ り選択されたものを記憶するメモリを設け、再度同じ加工を行う時に金型番号別 にメモリに設定された内容を呼出す呼出し装置を設けることによって、従来技術 の問題点が有効に解決され、システム管理が容易で、選択ミスが防止され、段取 り時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の加工作動手順設定装置の一実施例の操
作パネルの概要図である。
【図2】図1の加工作動手順設定装置のブロック図であ
る。
【図3】従来のプレスロボットラインの概要構成図であ
る。
【図4】図3のプログラム制御装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 操作パネル 3 金型プログラム設定部 5 機械設定部 7 機械選択表示部 PB1 十桁変更押しボタンスイッチ PB2 一桁変更押しボタンスイッチ PB3 金型番号変更押しボタンスイッチ PB4 記憶選択押しボタンスイッチ PB5 照光式押しボタンスイッチ SW 機械設定切−入スイッチ PC プレスラインコントローラ(シーケンサ)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプレス、搬送装置およびその他の
    周辺装置にて構成されるプレスラインシステムにおい
    て、各プレスの加工動作に使用する金型番号選択装置
    と、各プレスの加工動作に使用するプレス搬送装置およ
    びその他の周辺装置の加工手段を選択する加工手段選択
    装置と、金型番号選択装置と加工手段選択装置により選
    択されたものを記憶するメモリと、再度同じ加工を行う
    時に金型番号別にメモリに設定された内容を呼出す呼出
    し装置とを備えることを特徴とするプレスラインシステ
    ムの加工作動手順設定装置。
JP1993036510U 1993-07-02 1993-07-02 プレスラインシステムの加工作動手順設定装置 Expired - Fee Related JP2607402Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62150957U (ja) * 1986-03-18 1987-09-24
JP2002091530A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Honda Motor Co Ltd 金型製造用camデータの管理方法およびその装置

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