JPH0795487A - ビデオ記録装置 - Google Patents
ビデオ記録装置Info
- Publication number
- JPH0795487A JPH0795487A JP6058785A JP5878594A JPH0795487A JP H0795487 A JPH0795487 A JP H0795487A JP 6058785 A JP6058785 A JP 6058785A JP 5878594 A JP5878594 A JP 5878594A JP H0795487 A JPH0795487 A JP H0795487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuner
- signal
- video recording
- recording device
- station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/455—Demodulation-circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
- H04N5/775—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television receiver
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオ記録器のチューナが、迅速かつ正確に
テレビジョン受像機のチューナが同調されている局によ
り送信された番組信号を放送する局に同調させることが
できるようにする。 【構成】 比較装置69,75 を、一つの接続65,66,73,77
を介してチューナ19及びコネクタ4 に接続する。チュー
ナ46によって発生し、かつ、コネクタ4 に供給する二つ
の受信信号のうちの一つの信号の少なくとも一つの成分
と、チューナ19によって発生した受信信号の対応する成
分と比較する。比較装置69,75 は、供給された信号が不
同の場合不同信号を発生し、かつ、同一の場合同一信号
を発生する。チューナ19は、不同信号が発生する際には
別の局に同調され、同一信号が発生する際には局に同調
をされた状態に維持する。
テレビジョン受像機のチューナが同調されている局によ
り送信された番組信号を放送する局に同調させることが
できるようにする。 【構成】 比較装置69,75 を、一つの接続65,66,73,77
を介してチューナ19及びコネクタ4 に接続する。チュー
ナ46によって発生し、かつ、コネクタ4 に供給する二つ
の受信信号のうちの一つの信号の少なくとも一つの成分
と、チューナ19によって発生した受信信号の対応する成
分と比較する。比較装置69,75 は、供給された信号が不
同の場合不同信号を発生し、かつ、同一の場合同一信号
を発生する。チューナ19は、不同信号が発生する際には
別の局に同調され、同一信号が発生する際には局に同調
をされた状態に維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の局のうちの一つ
の局に毎回同調されることができ、かつ、ある局に同調
された後受像した画像信号及び受信した音響信号を発生
する電子的に同調可能なチューナと、ケーブルを結合す
ることができるコネクタとを有するビデオ記録装置であ
って、前記ケーブルをテレビジョン受像機のコネクタに
も接続することができ、このテレビジョン受像機が、複
数の局のうちの一つの局に毎回同調されることができ、
かつ、局に同調された後受像画像信号及び受信音響信号
を発生する電子的に同調可能なチューナを有し、これら
の受信信号を、前記ケーブルを介して前記ビデオ記録装
置に供給することができるビデオ記録装置に関するもの
である。
の局に毎回同調されることができ、かつ、ある局に同調
された後受像した画像信号及び受信した音響信号を発生
する電子的に同調可能なチューナと、ケーブルを結合す
ることができるコネクタとを有するビデオ記録装置であ
って、前記ケーブルをテレビジョン受像機のコネクタに
も接続することができ、このテレビジョン受像機が、複
数の局のうちの一つの局に毎回同調されることができ、
かつ、局に同調された後受像画像信号及び受信音響信号
を発生する電子的に同調可能なチューナを有し、これら
の受信信号を、前記ケーブルを介して前記ビデオ記録装
置に供給することができるビデオ記録装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】このようなビデオ記録装置は種々の変形
が既知である。例えば、本出願人によって製造されたこ
のようなビデオ記録装置は、型番号VR6760で市販
されている。このようなビデオ記録装置は、テレビジョ
ン受像機及びこのビデオ記録装置を具えるビデオシステ
ムを形成することができる。これらのテレビジョン受像
機及びビデオ記録装置を、個別のユニットとして構成す
ることができ、また、単一のユニットを形成するために
結合することもできる。このようなビデオシステムで
は、テレビジョン受像機のチューナ及びビデオ記録装置
のチューナは、互いに異なる番組すなわち互いに異なる
番組信号を送信する別の局に頻繁に同調されている。
が既知である。例えば、本出願人によって製造されたこ
のようなビデオ記録装置は、型番号VR6760で市販
されている。このようなビデオ記録装置は、テレビジョ
ン受像機及びこのビデオ記録装置を具えるビデオシステ
ムを形成することができる。これらのテレビジョン受像
機及びビデオ記録装置を、個別のユニットとして構成す
ることができ、また、単一のユニットを形成するために
結合することもできる。このようなビデオシステムで
は、テレビジョン受像機のチューナ及びビデオ記録装置
のチューナは、互いに異なる番組すなわち互いに異なる
番組信号を送信する別の局に頻繁に同調されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらビデオシ
ステムの使用者は、ビデオ記録装置のチューナ及びテレ
ビジョン受像機のチューナによって同一の番組信号を適
切かつ迅速に受信できるようにすることを所望してい
る。例えば、使用者がテレビジョン受像機で見ているテ
レビ番組に対応する番組信号を、ビデオ記録装置のチュ
ーナを介してビデオ記録装置の記録用電子回路に供給す
るために、記録中にテレビジョン受像機が別のテレビ番
組に設定されているかどうか、又は消されているかどう
かに関係なく、ビデオ記録装置によってこの番組信号を
記録することを所望している。このためにビデオ記録装
置のチューナは、テレビジョン受像機のチューナが同調
されている局によって送信された信号と同一の番組信号
を放送する局に、できるだけ正確かつ迅速に同調される
必要がある。今日まで、ビデオ記録装置のチューナのこ
のような同調を得るために、使用者は例えば、ビデオ記
録装置のチューナが、テレビジョン受像機のチューナが
同調されている局によって送信された信号と同一の番組
信号を放送する局に同調されるまで、ビデオ記録装置の
チューナの検索同調モードを数回開始する必要がある。
できるだけ迅速かつ正確に行われる必要のあるこのよう
な同調操作は、誤りを防ぐために使用者には比較的高い
集中力が要求され、また、大抵の使用者がこのような同
調動作を複雑かつ不便と考える不都合がある。さらに、
番組信号は、画像信号、音響信号及び、付加的に、テレ
テキスト信号、VPS信号、ステレオパイロット信号又
は二カ国語パイロット信号のような追加の信号から成
る。
ステムの使用者は、ビデオ記録装置のチューナ及びテレ
ビジョン受像機のチューナによって同一の番組信号を適
切かつ迅速に受信できるようにすることを所望してい
る。例えば、使用者がテレビジョン受像機で見ているテ
レビ番組に対応する番組信号を、ビデオ記録装置のチュ
ーナを介してビデオ記録装置の記録用電子回路に供給す
るために、記録中にテレビジョン受像機が別のテレビ番
組に設定されているかどうか、又は消されているかどう
かに関係なく、ビデオ記録装置によってこの番組信号を
記録することを所望している。このためにビデオ記録装
置のチューナは、テレビジョン受像機のチューナが同調
されている局によって送信された信号と同一の番組信号
を放送する局に、できるだけ正確かつ迅速に同調される
必要がある。今日まで、ビデオ記録装置のチューナのこ
のような同調を得るために、使用者は例えば、ビデオ記
録装置のチューナが、テレビジョン受像機のチューナが
同調されている局によって送信された信号と同一の番組
信号を放送する局に同調されるまで、ビデオ記録装置の
チューナの検索同調モードを数回開始する必要がある。
できるだけ迅速かつ正確に行われる必要のあるこのよう
な同調操作は、誤りを防ぐために使用者には比較的高い
集中力が要求され、また、大抵の使用者がこのような同
調動作を複雑かつ不便と考える不都合がある。さらに、
番組信号は、画像信号、音響信号及び、付加的に、テレ
テキスト信号、VPS信号、ステレオパイロット信号又
は二カ国語パイロット信号のような追加の信号から成
る。
【0004】本発明の目的は、上述した問題を軽減する
とともに、上述したタイプのビデオ記録装置において、
使用者ができるだけ迅速かつ正確に、ビデオ記録装置に
関連するテレビジョン受像機のチューナが同調されてい
る局によって送信されたのと同一の番組信号を放送する
局に同調されることができるようにすることである。
とともに、上述したタイプのビデオ記録装置において、
使用者ができるだけ迅速かつ正確に、ビデオ記録装置に
関連するテレビジョン受像機のチューナが同調されてい
る局によって送信されたのと同一の番組信号を放送する
局に同調されることができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、本発明のビ
デオ記録装置は、少なくとも一つの比較装置を有し、こ
の比較装置を前記ビデオ記録装置のチューナ及び前記コ
ネクタに接続して前記テレビジョン受像機のチューナか
ら供給される前記二つの受信信号のうちの一つの信号の
少なくとも一つの成分と、前記ビデオ記録装置のチュー
ナにから供給される前記受信信号の対応する成分とを比
較し、前記比較装置を、前記二つの受信信号が同一でな
い場合には不同信号を発生し、前記二つの受信信号が同
一である場合には同一信号を発生するように構成し、前
記チューナは、前記比較装置が不同信号を発生する場合
には順次別の局に同調され、前記比較装置が同一信号を
発生する場合には局に同調されている状態に維持するこ
とを特徴とするものである。
デオ記録装置は、少なくとも一つの比較装置を有し、こ
の比較装置を前記ビデオ記録装置のチューナ及び前記コ
ネクタに接続して前記テレビジョン受像機のチューナか
ら供給される前記二つの受信信号のうちの一つの信号の
少なくとも一つの成分と、前記ビデオ記録装置のチュー
ナにから供給される前記受信信号の対応する成分とを比
較し、前記比較装置を、前記二つの受信信号が同一でな
い場合には不同信号を発生し、前記二つの受信信号が同
一である場合には同一信号を発生するように構成し、前
記チューナは、前記比較装置が不同信号を発生する場合
には順次別の局に同調され、前記比較装置が同一信号を
発生する場合には局に同調されている状態に維持するこ
とを特徴とするものである。
【0006】このようにして、このような比較装置から
の不同信号に基づいて、ビデオ記録装置のチューナは自
動的かつ電子的に別の局に順次同調されることができ、
ビデオ記録装置のチューナは、テレビジョン受像機のチ
ューナが同調されている局によって送信された信号と同
一の番組信号を送信する局を見つけるまで、別の局に同
調される。一般に、ビデオ記録装置のチューナが同調さ
れている局と、テレビジョンのチューナが同調されてい
る局とは一致する。
の不同信号に基づいて、ビデオ記録装置のチューナは自
動的かつ電子的に別の局に順次同調されることができ、
ビデオ記録装置のチューナは、テレビジョン受像機のチ
ューナが同調されている局によって送信された信号と同
一の番組信号を送信する局を見つけるまで、別の局に同
調される。一般に、ビデオ記録装置のチューナが同調さ
れている局と、テレビジョンのチューナが同調されてい
る局とは一致する。
【0007】しかしながら、不同信号によって始動した
同調プロセスの後及び同一信号が受信される際のこの同
調プロセスの終了後、ビデオ記録装置のチューナ及びテ
レビジョン受像機のチューナは、二つのテレビジョン送
信機が同一のテレビ番組したがって同一の番組信号を互
いに異なる送信周波数で送信する場合に、別の局に同調
されることができる。本発明による同調プロセスを、テ
レビジョン受像機中で局の各変化に基づいて自動的に開
始することができ、すなわちこの同調プロセスを、例え
ばキーを単一動作するだけで他の動作を一切行わずに使
用者によって任意に開始することができる。したがって
使用者は特別の注意を払う必要がなく、操作を非常に簡
単に行うことができる。
同調プロセスの後及び同一信号が受信される際のこの同
調プロセスの終了後、ビデオ記録装置のチューナ及びテ
レビジョン受像機のチューナは、二つのテレビジョン送
信機が同一のテレビ番組したがって同一の番組信号を互
いに異なる送信周波数で送信する場合に、別の局に同調
されることができる。本発明による同調プロセスを、テ
レビジョン受像機中で局の各変化に基づいて自動的に開
始することができ、すなわちこの同調プロセスを、例え
ばキーを単一動作するだけで他の動作を一切行わずに使
用者によって任意に開始することができる。したがって
使用者は特別の注意を払う必要がなく、操作を非常に簡
単に行うことができる。
【0008】好ましくは、このような同調プロセスを比
較的迅速に行い、したがってビデオ記録装置は所望の局
に迅速に同調される。テレビジョン受像機のチューナが
同調されている送信機と同一の番組信号を送信する送信
機にビデオ記録装置のチューナが迅速に同調されること
により、テレビジョン受像機のチューナによって発生
し、テレビジョン受像機により使用者が要求したテレビ
番組に一致する番組信号が、ビデオ記録装置によって番
組信号を記録するために、正確かつ迅速にビデオ記録装
置のチューナによって発生し、かつ、ビデオ記録装置の
記録用電子回路に供給される、という利点がある。ビデ
オ記録装置のチューナが所望の局に同調された後、この
チューナから供給された番組信号をビデオ記録装置によ
って記録することができ、この記録処理中に、テレビジ
ョン受像機を既に、他の番組信号を受信するために切り
替えることができ、また、消すこともできる。
較的迅速に行い、したがってビデオ記録装置は所望の局
に迅速に同調される。テレビジョン受像機のチューナが
同調されている送信機と同一の番組信号を送信する送信
機にビデオ記録装置のチューナが迅速に同調されること
により、テレビジョン受像機のチューナによって発生
し、テレビジョン受像機により使用者が要求したテレビ
番組に一致する番組信号が、ビデオ記録装置によって番
組信号を記録するために、正確かつ迅速にビデオ記録装
置のチューナによって発生し、かつ、ビデオ記録装置の
記録用電子回路に供給される、という利点がある。ビデ
オ記録装置のチューナが所望の局に同調された後、この
チューナから供給された番組信号をビデオ記録装置によ
って記録することができ、この記録処理中に、テレビジ
ョン受像機を既に、他の番組信号を受信するために切り
替えることができ、また、消すこともできる。
【0009】しかしながら、本発明のビデオ記録装置の
チューナの同調を、ある局の所定の割り当てを、テレビ
ジョン受像機の多数の番号付局選定キーに非常に簡単
に、かつ、ビデオ記録装置又はこのビデオ記録装置用の
遠隔制御装置上の同数の同様な番号付局選定キーに非常
に簡便に変換するのに用いるのも好適である。この変換
には、テレビジョン受像機の所定の番号の局選択キーを
動作させることが要求されるだけである。その後ビデオ
記録装置のチューナは、テレビジョン受像機の予め動作
された局選定キーによって選定された番組信号を受信す
るために、例えば自動的に又は応答動作信号を発生させ
ることにより同調される。その後この同調が、ビデオ記
録装置又はこのビデオ記録装置用の遠隔制御装置におい
て所定の、好ましくは同一の番号を有する局選定キーに
割り当てられ、記憶される。このようにして同一の番組
信号を送信する局を簡単かつ容易に、テレビジョン受像
機及びビデオ記録装置又はこのビデオ記録装置用の遠隔
制御装置の選定キーに割り当てることができる。これら
の選定キーは好ましくは同一の個数を有する。
チューナの同調を、ある局の所定の割り当てを、テレビ
ジョン受像機の多数の番号付局選定キーに非常に簡単
に、かつ、ビデオ記録装置又はこのビデオ記録装置用の
遠隔制御装置上の同数の同様な番号付局選定キーに非常
に簡便に変換するのに用いるのも好適である。この変換
には、テレビジョン受像機の所定の番号の局選択キーを
動作させることが要求されるだけである。その後ビデオ
記録装置のチューナは、テレビジョン受像機の予め動作
された局選定キーによって選定された番組信号を受信す
るために、例えば自動的に又は応答動作信号を発生させ
ることにより同調される。その後この同調が、ビデオ記
録装置又はこのビデオ記録装置用の遠隔制御装置におい
て所定の、好ましくは同一の番号を有する局選定キーに
割り当てられ、記憶される。このようにして同一の番組
信号を送信する局を簡単かつ容易に、テレビジョン受像
機及びビデオ記録装置又はこのビデオ記録装置用の遠隔
制御装置の選定キーに割り当てることができる。これら
の選定キーは好ましくは同一の個数を有する。
【0010】テレビジョン受像機と、少なくとも部分的
にディジタルデータを送信するすなわちバスを利用でき
る多重−コアケーブルを介してこのテレビジョン受像機
と接続されたビデオ記録装置とを具えるビデオシステム
のケーブルを使用し、局を特定するとともにテレビジョ
ン受像機の記憶装置に記憶されるディジタルデータを送
信することが、例えば独国特許公開明細書第36 13 796
号から既知である。この明細書によれば、このディジタ
ルデータによって、テレビジョン受像機のチューナが、
局と、データバスを介したビデオ記録装置に同調される
とともに、このビデオ記録装置の記憶装置の上記ディジ
タルデータを記憶することができる。したがって、ビデ
オ記録装置に対してこのように送信されたデータによ
り、ビデオ記録装置のチューナも、テレビジョン受像機
のチューナと同一の局に同調されることができる。しか
しながらこのようなビデオシステムでは、データバスと
して用いるのに好適な結線が、テレビジョン受像機とビ
デオ記録装置との間に要求され、かつ、テレビジョン受
像機及びビデオ記録装置は、局を特定するディジタルデ
ータを記憶する記憶装置を有する必要がある。このよう
な処理は本発明のビデオ記録装置の接続には必要ではな
く、したがって本発明は好適である。
にディジタルデータを送信するすなわちバスを利用でき
る多重−コアケーブルを介してこのテレビジョン受像機
と接続されたビデオ記録装置とを具えるビデオシステム
のケーブルを使用し、局を特定するとともにテレビジョ
ン受像機の記憶装置に記憶されるディジタルデータを送
信することが、例えば独国特許公開明細書第36 13 796
号から既知である。この明細書によれば、このディジタ
ルデータによって、テレビジョン受像機のチューナが、
局と、データバスを介したビデオ記録装置に同調される
とともに、このビデオ記録装置の記憶装置の上記ディジ
タルデータを記憶することができる。したがって、ビデ
オ記録装置に対してこのように送信されたデータによ
り、ビデオ記録装置のチューナも、テレビジョン受像機
のチューナと同一の局に同調されることができる。しか
しながらこのようなビデオシステムでは、データバスと
して用いるのに好適な結線が、テレビジョン受像機とビ
デオ記録装置との間に要求され、かつ、テレビジョン受
像機及びビデオ記録装置は、局を特定するディジタルデ
ータを記憶する記憶装置を有する必要がある。このよう
な処理は本発明のビデオ記録装置の接続には必要ではな
く、したがって本発明は好適である。
【0011】また、テレビジョン受像機から受像される
とともに局及び番組識別を表すテレビ番組信号を含むデ
ータラインを、多重−コアケーブルを介してテレビジョ
ン受像機に接続するビデオ記録装置に用いることが、独
国特許公開明細書第36 13 796 号から既知である。この
明細書によれば、このビデオ記録装置はテレビジョン受
像機と同様にデータライン復号器を有し、このデータラ
イン復号器によって、用いられたデータラインを、局す
なわちテレビジョン受像機によって受像された番組を認
識するためにビデオ記録装置中で復号する。その後、認
識された局すなわち認識された番組に一致し、かつ、ビ
デオ記録装置の記憶装置に記憶されたデータを、ビデオ
記録装置のチューナをテレビジョン受像機によって受像
された同一の局すなわち同一の番組に同調させるために
読み出す。しかしながらこのようなビデオシステムで
は、少なくともビデオ記録装置がデータライン復号器及
び同調データ用の記憶装置を有する必要があり、本発明
のビデオ記録装置にはこれらが要求されないため好適で
ある。
とともに局及び番組識別を表すテレビ番組信号を含むデ
ータラインを、多重−コアケーブルを介してテレビジョ
ン受像機に接続するビデオ記録装置に用いることが、独
国特許公開明細書第36 13 796 号から既知である。この
明細書によれば、このビデオ記録装置はテレビジョン受
像機と同様にデータライン復号器を有し、このデータラ
イン復号器によって、用いられたデータラインを、局す
なわちテレビジョン受像機によって受像された番組を認
識するためにビデオ記録装置中で復号する。その後、認
識された局すなわち認識された番組に一致し、かつ、ビ
デオ記録装置の記憶装置に記憶されたデータを、ビデオ
記録装置のチューナをテレビジョン受像機によって受像
された同一の局すなわち同一の番組に同調させるために
読み出す。しかしながらこのようなビデオシステムで
は、少なくともビデオ記録装置がデータライン復号器及
び同調データ用の記憶装置を有する必要があり、本発明
のビデオ記録装置にはこれらが要求されないため好適で
ある。
【0012】本発明のビデオ記録装置によれば、前記テ
レビジョン受像機のチューナから供給される受像画像信
号と、このチューナから発生した受像画像信号とを前記
比較装置に供給し、この比較装置を、これら二つの画像
信号の輝度信号成分を比較するように構成した場合非常
に好適であることが確認された。二つの画像信号の輝度
成分を比較する比較装置を設けているので、同一のプロ
グラム信号の検出に対する比較が、非常に信頼性を有す
るようになる。
レビジョン受像機のチューナから供給される受像画像信
号と、このチューナから発生した受像画像信号とを前記
比較装置に供給し、この比較装置を、これら二つの画像
信号の輝度信号成分を比較するように構成した場合非常
に好適であることが確認された。二つの画像信号の輝度
成分を比較する比較装置を設けているので、同一のプロ
グラム信号の検出に対する比較が、非常に信頼性を有す
るようになる。
【0013】本発明のビデオ記録装置によれば、前記テ
レビジョン受像機のチューナによって発生し、かつ、前
記コネクタに供給する前記受信音響信号と、前記ビデオ
記録装置のチューナによって発生した前記受信音響信号
とを前記比較装置に供給し、前記比較装置を、これら二
つの音響信号を比較するように構成した場合非常に好適
であることが確認された。二つの音響信号を比較する比
較装置を設けているので、同一のプログラム信号の検出
に対する比較も、非常に信頼性を有するようになる。本
発明のビデオ記録装置によれば、非常に高い検出の信頼
性は、ビデオ記録装置が二つの画像信号の輝度成分を比
較する比較装置及び二つの音響信号を比較する比較装置
を有する場合達成することができる。
レビジョン受像機のチューナによって発生し、かつ、前
記コネクタに供給する前記受信音響信号と、前記ビデオ
記録装置のチューナによって発生した前記受信音響信号
とを前記比較装置に供給し、前記比較装置を、これら二
つの音響信号を比較するように構成した場合非常に好適
であることが確認された。二つの音響信号を比較する比
較装置を設けているので、同一のプログラム信号の検出
に対する比較も、非常に信頼性を有するようになる。本
発明のビデオ記録装置によれば、非常に高い検出の信頼
性は、ビデオ記録装置が二つの画像信号の輝度成分を比
較する比較装置及び二つの音響信号を比較する比較装置
を有する場合達成することができる。
【0014】本発明のビデオ記録装置は、互いに比較さ
れるべき二つの信号を比較する異なるように構成された
比較装置を有することができる。この比較装置を例え
ば、所定の対応する時間間隔において、互いに比較され
るべき二つの受信信号の振幅を比較する比較装置とする
ことができる。代わりにこの比較装置を、互いに比較す
べき受信信号の周波数又は周波数スペクトルを比較する
装置とすることができる。特に簡単な比較は、前記テレ
ビジョン受像機のチューナによって発生した前記受像画
像信号及び前記ビデオ記録装置のチューナによって発生
した前記受像画像信号から同期信号を取り出す装置を設
け、前記比較装置を、これら二つの画像信号から取り出
された同期信号を比較するように構成した場合可能とな
る。この理由は、比較的少ない個数の部材のみ有する比
較装置を、二つの同期信号の比較を行う場合に用いるこ
とができるからである。
れるべき二つの信号を比較する異なるように構成された
比較装置を有することができる。この比較装置を例え
ば、所定の対応する時間間隔において、互いに比較され
るべき二つの受信信号の振幅を比較する比較装置とする
ことができる。代わりにこの比較装置を、互いに比較す
べき受信信号の周波数又は周波数スペクトルを比較する
装置とすることができる。特に簡単な比較は、前記テレ
ビジョン受像機のチューナによって発生した前記受像画
像信号及び前記ビデオ記録装置のチューナによって発生
した前記受像画像信号から同期信号を取り出す装置を設
け、前記比較装置を、これら二つの画像信号から取り出
された同期信号を比較するように構成した場合可能とな
る。この理由は、比較的少ない個数の部材のみ有する比
較装置を、二つの同期信号の比較を行う場合に用いるこ
とができるからである。
【0015】前記比較装置を相関装置によって構成した
場合非常に好適であることが確認された。このような相
関装置は、相関法を用いることによって相関装置を、比
較されるべき受信信号の振幅及び位相関係に比較的依存
しなくする、という利点がある。相関法については、関
連の書物を参照すればよく、例えば1977年にドイツ
連邦共和国のLexika-Verlag により発行され、ISBN番号
3-88146-104-3 が付された書名が"Korrelationstechni
k,ein neuer Zweig der Bertriebmesstechnik"の書物を
参照すればよい。
場合非常に好適であることが確認された。このような相
関装置は、相関法を用いることによって相関装置を、比
較されるべき受信信号の振幅及び位相関係に比較的依存
しなくする、という利点がある。相関法については、関
連の書物を参照すればよく、例えば1977年にドイツ
連邦共和国のLexika-Verlag により発行され、ISBN番号
3-88146-104-3 が付された書名が"Korrelationstechni
k,ein neuer Zweig der Bertriebmesstechnik"の書物を
参照すればよい。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例のビデオ記録装
置2及びテレビジョン受像機3を具えるビデオシステム
1を示す。ビデオ記録装置2及びテレビジョン受像機3
はそれぞれ、通常SCARTソケットと呼ばれるコネク
タ4及び5をそれぞれ具える。2個のコネクタ4及び5
を、多重−コアケーブル6によって相互接続する。多重
−コアケーブル6のうちの五つのコアすなわちライン
7,8,9,10及び11を示す。ケーブル6はビデオ
記録装置2とテレビジョン受像機3との間で信号送信す
るために動作し、テレビジョン受像機3からビデオ記録
装置2への送信は、テレビジョン受像機3によって受像
及び復調された画像信号用のライン7並びにテレビジョ
ン受像機3によって受像及び復調音響信号用のライン8
によって行うことができる。別の信号を、他のライン
9,10及び11並びに図示しない別のラインを介し
て、テレビジョン受像機3からビデオ記録装置2に又は
ビデオ記録装置2からテレビジョン受像機3に送信する
ことができる。
置2及びテレビジョン受像機3を具えるビデオシステム
1を示す。ビデオ記録装置2及びテレビジョン受像機3
はそれぞれ、通常SCARTソケットと呼ばれるコネク
タ4及び5をそれぞれ具える。2個のコネクタ4及び5
を、多重−コアケーブル6によって相互接続する。多重
−コアケーブル6のうちの五つのコアすなわちライン
7,8,9,10及び11を示す。ケーブル6はビデオ
記録装置2とテレビジョン受像機3との間で信号送信す
るために動作し、テレビジョン受像機3からビデオ記録
装置2への送信は、テレビジョン受像機3によって受像
及び復調された画像信号用のライン7並びにテレビジョ
ン受像機3によって受像及び復調音響信号用のライン8
によって行うことができる。別の信号を、他のライン
9,10及び11並びに図示しない別のラインを介し
て、テレビジョン受像機3からビデオ記録装置2に又は
ビデオ記録装置2からテレビジョン受像機3に送信する
ことができる。
【0017】ビデオ記録装置2とテレビジョン受像機3
との間の別の送信ライン12は、非復調テレビジョン信
号を送信するために動作し、送信ライン12をビデオ記
録装置2のソケット13及びテレビジョン受像機3のソ
ケット14に接続する。ビデオ記録装置2のソケット1
3を、ビデオ記録装置2のいわゆるループ−スルーライ
ン(loop-through line) 15を介してビデオ記録装置2
のソケット16に接続する。ソケット16は、受信アン
テナ17、衛星テレビジョン受像装置18(図1に図
示)又はケーブルテレビジョン受像装置(図1に図示せ
ず)を接続するのに用いる。
との間の別の送信ライン12は、非復調テレビジョン信
号を送信するために動作し、送信ライン12をビデオ記
録装置2のソケット13及びテレビジョン受像機3のソ
ケット14に接続する。ビデオ記録装置2のソケット1
3を、ビデオ記録装置2のいわゆるループ−スルーライ
ン(loop-through line) 15を介してビデオ記録装置2
のソケット16に接続する。ソケット16は、受信アン
テナ17、衛星テレビジョン受像装置18(図1に図
示)又はケーブルテレビジョン受像装置(図1に図示せ
ず)を接続するのに用いる。
【0018】ビデオ記録装置2は電子的に同調可能なチ
ューナ19を有し、チューナ19のテレビジョン信号入
力20をソケット16に接続する。チューナ19は制御
信号を供給することができる制御入力21を有し、この
制御信号を、マイクロコンピュータによって形成された
制御装置22によって発生及び供給することができる。
これらの制御信号の一つによって、別の局に対するビデ
オ記録装置2のチューナ19の順次の同調が開始される
とともに、これらの制御信号の別の一つにより、ビデオ
記録装置2のチューナ19が、以前に同調された局に対
してロックされる。ビデオ記録装置2のチューナ19は
第1出力23及び第2出力24を有する。チューナ19
は第1入力23を介して復調画像信号を供給し、第2入
力24を介して復調音響信号を供給する。
ューナ19を有し、チューナ19のテレビジョン信号入
力20をソケット16に接続する。チューナ19は制御
信号を供給することができる制御入力21を有し、この
制御信号を、マイクロコンピュータによって形成された
制御装置22によって発生及び供給することができる。
これらの制御信号の一つによって、別の局に対するビデ
オ記録装置2のチューナ19の順次の同調が開始される
とともに、これらの制御信号の別の一つにより、ビデオ
記録装置2のチューナ19が、以前に同調された局に対
してロックされる。ビデオ記録装置2のチューナ19は
第1出力23及び第2出力24を有する。チューナ19
は第1入力23を介して復調画像信号を供給し、第2入
力24を介して復調音響信号を供給する。
【0019】チューナ19の第1出力23を記録画像信
号プロセッサ26に接続し、記録画像信号プロセッサ2
6の出力27を、ドラム形状の走査装置30の2個の回
転駆動可能な磁気ヘッド28及び29に接続する。テー
プ巻装装置32の4個の円柱テープガイドによって、磁
気テープ31を、螺旋経路沿いに約180度の角度でド
ラム形状の走査装置30に沿って巻き付け、したがって
回転駆動可能な磁気ヘッド28及び29は、磁気テープ
31の長手方向に対して傾斜した隣接するトラック部を
連続的に走査する。このトラック部に、記録画像信号プ
ロセッサ26によって供給された画像信号を記録する。
号プロセッサ26に接続し、記録画像信号プロセッサ2
6の出力27を、ドラム形状の走査装置30の2個の回
転駆動可能な磁気ヘッド28及び29に接続する。テー
プ巻装装置32の4個の円柱テープガイドによって、磁
気テープ31を、螺旋経路沿いに約180度の角度でド
ラム形状の走査装置30に沿って巻き付け、したがって
回転駆動可能な磁気ヘッド28及び29は、磁気テープ
31の長手方向に対して傾斜した隣接するトラック部を
連続的に走査する。このトラック部に、記録画像信号プ
ロセッサ26によって供給された画像信号を記録する。
【0020】チューナ19の第2出力24を記録音響信
号プロセッサ34に接続する。記録音響信号プロセッサ
34の出力35を固定磁気ヘッド36に接続し、固定磁
気ヘッド36も走査中磁気テープ31に接触し、固定磁
気ヘッド36を介して記録音響信号プロセッサ34から
供給された音響信号を、磁気テープ31の長手方向に延
在する音響信号トラックに記録することができる。
号プロセッサ34に接続する。記録音響信号プロセッサ
34の出力35を固定磁気ヘッド36に接続し、固定磁
気ヘッド36も走査中磁気テープ31に接触し、固定磁
気ヘッド36を介して記録音響信号プロセッサ34から
供給された音響信号を、磁気テープ31の長手方向に延
在する音響信号トラックに記録することができる。
【0021】ビデオ記録装置2の動作モード及び動作機
能を制御するために、遠隔制御コマンドの登録用のキー
の組38を有する遠隔制御装置37を設ける。遠隔制御
装置37は、カバー(図示せず)によって覆われ、した
がって図1に図示しない別のキーを有する。遠隔制御装
置37のキーの組38はキー39を含み、このキー39
によって、後に詳細に説明するいわゆる「フォローミ
ー」(follow-me) コマンドを設けることができる。
能を制御するために、遠隔制御コマンドの登録用のキー
の組38を有する遠隔制御装置37を設ける。遠隔制御
装置37は、カバー(図示せず)によって覆われ、した
がって図1に図示しない別のキーを有する。遠隔制御装
置37のキーの組38はキー39を含み、このキー39
によって、後に詳細に説明するいわゆる「フォローミ
ー」(follow-me) コマンドを設けることができる。
【0022】遠隔制御装置37は赤外線信号送信機40
を具え、遠隔制御装置37で発生した遠隔制御コマンド
を赤外線によってビデオ記録装置2の赤外線受光器41
に伝達する赤外線送光器40を具える。赤外線受光器4
1は、受光した赤外線信号を処理するとともに、受光し
た遠隔制御コマンドに対応するデータを図1において単
一のラインで示すデータ接続43を介してマイクロコン
ピュータ22に供給する赤外線信号プロセッサ42の一
部を形成する。マイクロコンピュータ22は、受信され
た遠隔制御コマンドに対応するデータを処理するととも
に、この制御出力44において、受信された遠隔制御コ
マンドに対応するモードすなわち機能を実行するのに必
要なビデオ記録装置のユニットを制御する制御コマンド
を発生する。マイクロコンピュータ22は複数の別の制
御入力45も有し、これらの制御入力45を介して別の
制御信号をマイクロプロセッサ22に供給することがで
きる。
を具え、遠隔制御装置37で発生した遠隔制御コマンド
を赤外線によってビデオ記録装置2の赤外線受光器41
に伝達する赤外線送光器40を具える。赤外線受光器4
1は、受光した赤外線信号を処理するとともに、受光し
た遠隔制御コマンドに対応するデータを図1において単
一のラインで示すデータ接続43を介してマイクロコン
ピュータ22に供給する赤外線信号プロセッサ42の一
部を形成する。マイクロコンピュータ22は、受信され
た遠隔制御コマンドに対応するデータを処理するととも
に、この制御出力44において、受信された遠隔制御コ
マンドに対応するモードすなわち機能を実行するのに必
要なビデオ記録装置のユニットを制御する制御コマンド
を発生する。マイクロコンピュータ22は複数の別の制
御入力45も有し、これらの制御入力45を介して別の
制御信号をマイクロプロセッサ22に供給することがで
きる。
【0023】テレビジョン受像機3もテレビジョン信号
入力47がソケット14に接続されたチューナ46を有
し、したがって例えばテレビジョンアンテナ17を介し
て受像されたテレビジョン信号を、ソケット16、ルー
プ−スルーライン15、ソケット13及び送信ライン1
2を介してソケット14したがって入力47を介してテ
レビジョン受像機3のチューナ46に供給することがで
きる。テレビジョン受像機3のチューナ46も電子的に
同調可能であり、このためにチューナ46は制御入力4
8を有し、この制御入力48に対し、マイクロプロセッ
サによって形成された制御装置49によって発生した制
御信号を、別の局に順次テレビジョン受像機3のチュー
ナ46を同調させるとともに局にチューナ46を同調さ
せた状態に維持するために、供給することができる。テ
レビジョン受像機3のチューナ46は第1出力50及び
第2出力51を有する。チューナ49は第1出力50に
復調テレビジョン信号を供給するとともに、第2出力5
1に復調音響信号を供給する。
入力47がソケット14に接続されたチューナ46を有
し、したがって例えばテレビジョンアンテナ17を介し
て受像されたテレビジョン信号を、ソケット16、ルー
プ−スルーライン15、ソケット13及び送信ライン1
2を介してソケット14したがって入力47を介してテ
レビジョン受像機3のチューナ46に供給することがで
きる。テレビジョン受像機3のチューナ46も電子的に
同調可能であり、このためにチューナ46は制御入力4
8を有し、この制御入力48に対し、マイクロプロセッ
サによって形成された制御装置49によって発生した制
御信号を、別の局に順次テレビジョン受像機3のチュー
ナ46を同調させるとともに局にチューナ46を同調さ
せた状態に維持するために、供給することができる。テ
レビジョン受像機3のチューナ46は第1出力50及び
第2出力51を有する。チューナ49は第1出力50に
復調テレビジョン信号を供給するとともに、第2出力5
1に復調音響信号を供給する。
【0024】テレビジョン受像機3のチューナ46の第
1出力50を、テレビジョン信号プロセッサ53の入力
52に接続する。このテレビジョン信号プロセッサ53
は、図1で3個の出力を示す出力54にテレビジョン受
像機3の受像管55を駆動する信号を供給する。この信
号はライン56を介して受像管55に供給される。
1出力50を、テレビジョン信号プロセッサ53の入力
52に接続する。このテレビジョン信号プロセッサ53
は、図1で3個の出力を示す出力54にテレビジョン受
像機3の受像管55を駆動する信号を供給する。この信
号はライン56を介して受像管55に供給される。
【0025】テレビジョン受像機3のチューナ46の第
2出力51を、出力59がラウドスピーカ60に接続さ
れた音響信号プロセッサ58の入力57に接続する。ラ
ウドスピーカ60は、音響信号プロセッサ58によって
供給された音響信号を音響的に再生する。
2出力51を、出力59がラウドスピーカ60に接続さ
れた音響信号プロセッサ58の入力57に接続する。ラ
ウドスピーカ60は、音響信号プロセッサ58によって
供給された音響信号を音響的に再生する。
【0026】テレビジョン受像機3のチューナ46の第
1出力50をテレビジョン受像機3のコネクタ5の端子
61にも接続し、この端子61を、ケーブル6のライン
7を介してビデオ記録装置2のコネクタ4の接点62に
接続する。チューナ46の第2出力51を、テレビジョ
ン受像機3のコネクタ5の接点63にも接続し、この接
点63を、ケーブル6のライン8を介してビデオ記録装
置2のコネクタ4の接点64に接続する。このようにし
て、チューナ46の第1出力50で受像された復調画像
信号及びチューナ46の第2出力51で受信された復調
音響信号は、ビデオ記録装置2のコネクタ4の接点62
及び64においてビデオ記録装置2で利用することがで
きる。
1出力50をテレビジョン受像機3のコネクタ5の端子
61にも接続し、この端子61を、ケーブル6のライン
7を介してビデオ記録装置2のコネクタ4の接点62に
接続する。チューナ46の第2出力51を、テレビジョ
ン受像機3のコネクタ5の接点63にも接続し、この接
点63を、ケーブル6のライン8を介してビデオ記録装
置2のコネクタ4の接点64に接続する。このようにし
て、チューナ46の第1出力50で受像された復調画像
信号及びチューナ46の第2出力51で受信された復調
音響信号は、ビデオ記録装置2のコネクタ4の接点62
及び64においてビデオ記録装置2で利用することがで
きる。
【0027】好適には、ビデオ記録装置2のチューナ1
9の第1出力23を、ライン65を介してビデオ記録装
置2の比較装置69の入力67に接続し、かつ、ビデオ
記録装置2のコネクタ4の接点62を、ライン66を介
してこの比較装置69の入力68に接続する。ビデオ記
録装置2の比較装置69は、テレビジョン受像機3のチ
ューナ46からビデオ記録装置2のコネクタ4に供給さ
れた受像画像信号の少なくとも一つの成分と、ビデオ記
録装置2のチューナ19から供給された受像画像信号の
対応する成分とを比較するように作用する。本例では、
比較装置69を、テレビジョン受像機3のチューナ46
から供給された画像信号の輝度信号成分Y−TVと、ビ
デオ記録装置2のチューナ19から供給された画像信号
の輝度信号成分Y−VRとを比較するように構成してお
り、このことは図3及び図4を参照して詳細に説明す
る。比較装置69を、比較装置69に供給された二つの
受像画像信号が同一でない場合には不同信号S1を発生
するとともに、比較装置69に供給された二つの受像画
像信号が同一である場合には同一信号S2を発生するよ
うに構成する。不同信号S1及び同一信号S2は、比較
装置69の出力70に現れる。代わりに比較装置69
が、不同信号及び同一信号をそれぞれ供給するために2
個の個別の出力を有してもよい。
9の第1出力23を、ライン65を介してビデオ記録装
置2の比較装置69の入力67に接続し、かつ、ビデオ
記録装置2のコネクタ4の接点62を、ライン66を介
してこの比較装置69の入力68に接続する。ビデオ記
録装置2の比較装置69は、テレビジョン受像機3のチ
ューナ46からビデオ記録装置2のコネクタ4に供給さ
れた受像画像信号の少なくとも一つの成分と、ビデオ記
録装置2のチューナ19から供給された受像画像信号の
対応する成分とを比較するように作用する。本例では、
比較装置69を、テレビジョン受像機3のチューナ46
から供給された画像信号の輝度信号成分Y−TVと、ビ
デオ記録装置2のチューナ19から供給された画像信号
の輝度信号成分Y−VRとを比較するように構成してお
り、このことは図3及び図4を参照して詳細に説明す
る。比較装置69を、比較装置69に供給された二つの
受像画像信号が同一でない場合には不同信号S1を発生
するとともに、比較装置69に供給された二つの受像画
像信号が同一である場合には同一信号S2を発生するよ
うに構成する。不同信号S1及び同一信号S2は、比較
装置69の出力70に現れる。代わりに比較装置69
が、不同信号及び同一信号をそれぞれ供給するために2
個の個別の出力を有してもよい。
【0028】図1に示すビデオシステム1のビデオ記録
装置2において、比較装置69の出力70をマイクロコ
ンピュータ22の制御入力71に接続する。マイクロコ
ンピュータ22は不同信号S1又は同一信号S2の存在
を検出する。マイクロコンピュータ22が不同信号S1
を検出する場合、マイクロコンピュータ22はビデオ記
録装置2のチューナ19の制御入力21に接続された制
御出力72において、ビデオ記録装置2のチューナ19
を別の局に順次同調させる制御信号を発生させる。マイ
クロコンピュータ22が同一信号S2を検出する場合、
マイクロコンピュータ22はこの制御出力72におい
て、ビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に
供給され、かつ、ビデオ記録装置2のチューナ19を以
前選定された局に同調された状態に維持する制御信号を
発生させる。
装置2において、比較装置69の出力70をマイクロコ
ンピュータ22の制御入力71に接続する。マイクロコ
ンピュータ22は不同信号S1又は同一信号S2の存在
を検出する。マイクロコンピュータ22が不同信号S1
を検出する場合、マイクロコンピュータ22はビデオ記
録装置2のチューナ19の制御入力21に接続された制
御出力72において、ビデオ記録装置2のチューナ19
を別の局に順次同調させる制御信号を発生させる。マイ
クロコンピュータ22が同一信号S2を検出する場合、
マイクロコンピュータ22はこの制御出力72におい
て、ビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に
供給され、かつ、ビデオ記録装置2のチューナ19を以
前選定された局に同調された状態に維持する制御信号を
発生させる。
【0029】ビデオシステム1の動作中に、テレビジョ
ン受像機3のチューナ46及びビデオ記録装置2のチュ
ーナ19は、互いに異なる番組すなわち互いに異なる番
組信号を放送する別の局に対して非常に頻繁に同調され
る。しかしながらビデオシステム1の使用者は、ビデオ
記録装置2のチューナ19をテレビジョン受像機3のチ
ューナ46と同一の局に正確かつ迅速に同調させること
を非常に頻繁に所望し、例えばテレビジョン受像機3の
使用者によって見られているテレビ番組を、ビデオ記録
装置2に大幅に遅延することなく録画することを非常に
頻繁に所望する。
ン受像機3のチューナ46及びビデオ記録装置2のチュ
ーナ19は、互いに異なる番組すなわち互いに異なる番
組信号を放送する別の局に対して非常に頻繁に同調され
る。しかしながらビデオシステム1の使用者は、ビデオ
記録装置2のチューナ19をテレビジョン受像機3のチ
ューナ46と同一の局に正確かつ迅速に同調させること
を非常に頻繁に所望し、例えばテレビジョン受像機3の
使用者によって見られているテレビ番組を、ビデオ記録
装置2に大幅に遅延することなく録画することを非常に
頻繁に所望する。
【0030】このことを達成するために、図1に示すビ
デオシステム1の使用者は遠隔制御装置37の「フォロ
ーミー」キー39をビデオ記録装置2に対して動作させ
るだけでよい。キー39を動作させた結果、対応する遠
隔制御コマンドが赤外線信号プロセッサ42に送信さ
れ、赤外線信号プロセッサ42は対応する制御信号をデ
ータ結線43を介してマイクロコンピュータ22に供給
し、これによってマイクロコンピュータ22はこの制御
出力72において制御信号を発生し、この制御信号をビ
デオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に供給
し、ビデオ記録装置2のチューナ19が別の局に順次同
調される。チューナ19が局に同調される度に、チュー
ナ19はこの第1出力23で発生した画像信号をライン
65を介して比較装置69の第1入力67に供給し、テ
レビジョン受像機3のチューナ46から供給された画像
信号を比較装置69の第2入力68に供給する。ビデオ
記録装置2のチューナ19は、テレビジョン受像機3の
チューナ46が同調される局から送信された番組信号と
異なる番組信号を送信する局に同調される間、比較装置
69は不同信号S1をこの出力70において発生させ、
この不同信号S1をマイクロプロセッサ22の制御入力
71に供給する。制御入力71に供給された不同信号S
1に応答して、マイクロコンピュータ22はこの制御出
力72において制御信号を発生させ、この制御信号をビ
デオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に供給
し、遠隔制御装置37の「フォローミー」キー39の動
作によって発生した制御信号の場合と同様に、ビデオ記
録装置2のチューナ19は別の局に順次同調される。ビ
デオ記録装置2のチューナ19は、テレビジョン受像機
3のチューナ46が同調された局から送信された番組信
号に対応する番組信号を送信する局に同調されるとすぐ
に、比較装置69の2個の入力67及び68に供給され
るテレビジョン信号は等しくなり、その結果比較装置6
9は同一信号S2をこの出力70において発生し、この
同一信号S2をマイクロプロセッサ22の制御入力71
に供給する。同一信号S2に応答して、マイクロプロセ
ッサ22は制御信号をこの制御出力72に発生し、この
制御信号をビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力
21に供給するとともに、ビデオ記録装置2のチューナ
19が適切に同調される局に同調された状態に維持す
る。
デオシステム1の使用者は遠隔制御装置37の「フォロ
ーミー」キー39をビデオ記録装置2に対して動作させ
るだけでよい。キー39を動作させた結果、対応する遠
隔制御コマンドが赤外線信号プロセッサ42に送信さ
れ、赤外線信号プロセッサ42は対応する制御信号をデ
ータ結線43を介してマイクロコンピュータ22に供給
し、これによってマイクロコンピュータ22はこの制御
出力72において制御信号を発生し、この制御信号をビ
デオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に供給
し、ビデオ記録装置2のチューナ19が別の局に順次同
調される。チューナ19が局に同調される度に、チュー
ナ19はこの第1出力23で発生した画像信号をライン
65を介して比較装置69の第1入力67に供給し、テ
レビジョン受像機3のチューナ46から供給された画像
信号を比較装置69の第2入力68に供給する。ビデオ
記録装置2のチューナ19は、テレビジョン受像機3の
チューナ46が同調される局から送信された番組信号と
異なる番組信号を送信する局に同調される間、比較装置
69は不同信号S1をこの出力70において発生させ、
この不同信号S1をマイクロプロセッサ22の制御入力
71に供給する。制御入力71に供給された不同信号S
1に応答して、マイクロコンピュータ22はこの制御出
力72において制御信号を発生させ、この制御信号をビ
デオ記録装置2のチューナ19の制御入力21に供給
し、遠隔制御装置37の「フォローミー」キー39の動
作によって発生した制御信号の場合と同様に、ビデオ記
録装置2のチューナ19は別の局に順次同調される。ビ
デオ記録装置2のチューナ19は、テレビジョン受像機
3のチューナ46が同調された局から送信された番組信
号に対応する番組信号を送信する局に同調されるとすぐ
に、比較装置69の2個の入力67及び68に供給され
るテレビジョン信号は等しくなり、その結果比較装置6
9は同一信号S2をこの出力70において発生し、この
同一信号S2をマイクロプロセッサ22の制御入力71
に供給する。同一信号S2に応答して、マイクロプロセ
ッサ22は制御信号をこの制御出力72に発生し、この
制御信号をビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力
21に供給するとともに、ビデオ記録装置2のチューナ
19が適切に同調される局に同調された状態に維持す
る。
【0031】「フォローミー」キー39を動作させるこ
とにより、マイクロプロセッサ22を介して、ビデオ記
録装置2のチューナ19のいわゆる局検索を開始するこ
とができ、この局検索中に、受信されることができる全
ての局の受信を検査することができ、例えば初期位置か
ら開始することができる。このような局検索をテレビジ
ョン受像機3のチューナ46に同調された局から送信さ
れた番組信号に対応する番組信号を送信する局を見つけ
る前に、比較的長い時間行うことができるので、遠隔制
御装置37の「フォローミー」キー39を別の局検索を
開始するために動作させることができ、別の局検索で
は、例えばマイクロコンピュータ22のメモリ中に記憶
されている特有の局データをビデオ記録装置2のチュー
ナ19に順次供給し、その結果チューナ19は、供給さ
れた特有の局データに基づいて短い時間間隔で異なる局
に同調される。このような局検索により、テレビジョン
受像機3のチューナ46が同調される局の位置の検索を
十分早くすることができる。このような局検索によって
も、テレビジョン受像機3のチューナ46が同調される
局と同一の番組信号を送信する局を、この局に特有の局
データがマイクロプロセッサ22のメモリにまだ記憶さ
れていないために見つけることができない場合、マイク
ロプロセッサ22は次にビデオ記録装置2のチューナ1
9で局検索を自動的に開始することができる。この場
合、テレビジョン受像機3のチューナ46に同調される
局と同一の番組信号を送信する局を見つけるようにな
る。ビデオ記録装置2のチューナ19がこの局に同調さ
れた後、この局に対応する特有のデータを、この目的の
ためにビデオ記録装置2のマイクロプロセッサ22に設
けられたメモリにも記憶させることができる。
とにより、マイクロプロセッサ22を介して、ビデオ記
録装置2のチューナ19のいわゆる局検索を開始するこ
とができ、この局検索中に、受信されることができる全
ての局の受信を検査することができ、例えば初期位置か
ら開始することができる。このような局検索をテレビジ
ョン受像機3のチューナ46に同調された局から送信さ
れた番組信号に対応する番組信号を送信する局を見つけ
る前に、比較的長い時間行うことができるので、遠隔制
御装置37の「フォローミー」キー39を別の局検索を
開始するために動作させることができ、別の局検索で
は、例えばマイクロコンピュータ22のメモリ中に記憶
されている特有の局データをビデオ記録装置2のチュー
ナ19に順次供給し、その結果チューナ19は、供給さ
れた特有の局データに基づいて短い時間間隔で異なる局
に同調される。このような局検索により、テレビジョン
受像機3のチューナ46が同調される局の位置の検索を
十分早くすることができる。このような局検索によって
も、テレビジョン受像機3のチューナ46が同調される
局と同一の番組信号を送信する局を、この局に特有の局
データがマイクロプロセッサ22のメモリにまだ記憶さ
れていないために見つけることができない場合、マイク
ロプロセッサ22は次にビデオ記録装置2のチューナ1
9で局検索を自動的に開始することができる。この場
合、テレビジョン受像機3のチューナ46に同調される
局と同一の番組信号を送信する局を見つけるようにな
る。ビデオ記録装置2のチューナ19がこの局に同調さ
れた後、この局に対応する特有のデータを、この目的の
ためにビデオ記録装置2のマイクロプロセッサ22に設
けられたメモリにも記憶させることができる。
【0032】上述した方法によれば、ビデオ記録装置2
のチューナ19は、テレビジョン受像機3のチューナ4
6が同調されている局と同一のテレビ番組を送信する局
に非常に簡単で、通常非常に迅速に同調させることがで
きる。
のチューナ19は、テレビジョン受像機3のチューナ4
6が同調されている局と同一のテレビ番組を送信する局
に非常に簡単で、通常非常に迅速に同調させることがで
きる。
【0033】図2は、本発明の第2実施例のビデオ記録
装置2を含むビデオシステム1を示す。図2に示すビデ
オシステム1のビデオ記録装置2では、ビデオ記録装置
2のチューナ19の第1出力23をライン65を介して
第1の比較装置69の第1入力67に接続するととも
に、ケーブル6のライン7を介してテレビジョン受像機
3のチューナ46の第1出力50に接続された接点62
を、ライン66を介して第1の比較装置69の第2入力
68に接続する。本例では第1の比較装置69を、二つ
の入力67及び68に供給された受像復調画像信号を相
関法によって互いに比較する相関装置によって形成す
る。第1の比較装置69を相関装置として構成している
ので、相関法を用いることにより比較されるべき二つの
信号の比較は比較されるべき信号の振幅及び位相関係に
殆ど依存しないという利点を有する。互いに比較される
べき信号が同一でない場合、第1の相関装置69は不同
信号を出力70において発生させ、それに対して、互い
に比較されるべき信号が同一である場合、第1の相関装
置69は同一信号をその出力70に発生する。
装置2を含むビデオシステム1を示す。図2に示すビデ
オシステム1のビデオ記録装置2では、ビデオ記録装置
2のチューナ19の第1出力23をライン65を介して
第1の比較装置69の第1入力67に接続するととも
に、ケーブル6のライン7を介してテレビジョン受像機
3のチューナ46の第1出力50に接続された接点62
を、ライン66を介して第1の比較装置69の第2入力
68に接続する。本例では第1の比較装置69を、二つ
の入力67及び68に供給された受像復調画像信号を相
関法によって互いに比較する相関装置によって形成す
る。第1の比較装置69を相関装置として構成している
ので、相関法を用いることにより比較されるべき二つの
信号の比較は比較されるべき信号の振幅及び位相関係に
殆ど依存しないという利点を有する。互いに比較される
べき信号が同一でない場合、第1の相関装置69は不同
信号を出力70において発生させ、それに対して、互い
に比較されるべき信号が同一である場合、第1の相関装
置69は同一信号をその出力70に発生する。
【0034】さらに、図2に示すビデオシステム1のビ
デオ記録装置2においては、チューナ19の第2出力2
4を、ライン73を介して第2の比較装置75の第1入
力74に接続する。第2の比較装置75の第2入力76
を、ライン77を介してビデオ記録装置2のコネクタ4
の接点64に接続する。接点64を、ケーブル6のライ
ン8を介してテレビジョン受像機3のコネクタ5の接点
63に接続する。この接点63を、テレビジョン受像機
3のチューナ46の第2出力51に接続する。したがっ
て、チューナ19の第2出力24に現れる復調音響信号
及びチューナ46の第2出力51に現れる復調音響信号
を、第2の比較装置75の入力74及び76に供給する
ことができる。本例では、第2の比較装置75も相関装
置によって形成されており、復調音響信号の比較中に比
較されるべき音響信号の振幅及び位相に関連せずに比較
的高いインピーダンスを達成することができるという利
点を有する。第2の比較装置75に供給される音響信号
が同一でない場合、第2の比較装置75は不同信号を出
力78に発生し、それに対して、第2の比較装置75に
供給される音響信号が同一である場合、第2の比較装置
75は同一信号を出力78に発生する。
デオ記録装置2においては、チューナ19の第2出力2
4を、ライン73を介して第2の比較装置75の第1入
力74に接続する。第2の比較装置75の第2入力76
を、ライン77を介してビデオ記録装置2のコネクタ4
の接点64に接続する。接点64を、ケーブル6のライ
ン8を介してテレビジョン受像機3のコネクタ5の接点
63に接続する。この接点63を、テレビジョン受像機
3のチューナ46の第2出力51に接続する。したがっ
て、チューナ19の第2出力24に現れる復調音響信号
及びチューナ46の第2出力51に現れる復調音響信号
を、第2の比較装置75の入力74及び76に供給する
ことができる。本例では、第2の比較装置75も相関装
置によって形成されており、復調音響信号の比較中に比
較されるべき音響信号の振幅及び位相に関連せずに比較
的高いインピーダンスを達成することができるという利
点を有する。第2の比較装置75に供給される音響信号
が同一でない場合、第2の比較装置75は不同信号を出
力78に発生し、それに対して、第2の比較装置75に
供給される音響信号が同一である場合、第2の比較装置
75は同一信号を出力78に発生する。
【0035】第1の比較装置69の出力70及び第2の
比較装置75の出力78をANDゲート81の入力79
及び80に接続し、このANDゲート81の出力82を
マイクロコンピュータ22の制御入力71に接続する。
二つの比較装置69及び75のうちの一つが不同信号を
供給する間、ANDゲート81も不同信号をこの出力8
2に発生し、この不同信号をマイクロプロセッサ22で
処理する。このマイクロプロセッサ22はこの制御出力
72に、ビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力2
1に供給される制御信号を発生し、その結果ビデオ記録
装置2のチューナ19は別の局に順次同調される。次
に、ビデオ記録装置2のチューナ19によって、テレビ
ジョン受像機3のチューナ46が同調されている局と同
一の番組信号を送信する局を検出すると、二つの比較装
置69及び75はそれぞれ同一信号を供給し、その結果
ANDゲート61も同一信号を供給し、この同一信号を
マイクロプロセッサ22に供給する。次に、マイクロプ
ロセッサ22は対応する制御信号を発生し、この制御信
号をビデオ記録装置2のチューナ19に供給し、これに
よりビデオ記録装置2のチューナ19が適切に同調され
る局に同調された状態を維持する。
比較装置75の出力78をANDゲート81の入力79
及び80に接続し、このANDゲート81の出力82を
マイクロコンピュータ22の制御入力71に接続する。
二つの比較装置69及び75のうちの一つが不同信号を
供給する間、ANDゲート81も不同信号をこの出力8
2に発生し、この不同信号をマイクロプロセッサ22で
処理する。このマイクロプロセッサ22はこの制御出力
72に、ビデオ記録装置2のチューナ19の制御入力2
1に供給される制御信号を発生し、その結果ビデオ記録
装置2のチューナ19は別の局に順次同調される。次
に、ビデオ記録装置2のチューナ19によって、テレビ
ジョン受像機3のチューナ46が同調されている局と同
一の番組信号を送信する局を検出すると、二つの比較装
置69及び75はそれぞれ同一信号を供給し、その結果
ANDゲート61も同一信号を供給し、この同一信号を
マイクロプロセッサ22に供給する。次に、マイクロプ
ロセッサ22は対応する制御信号を発生し、この制御信
号をビデオ記録装置2のチューナ19に供給し、これに
よりビデオ記録装置2のチューナ19が適切に同調され
る局に同調された状態を維持する。
【0036】二つの比較装置69及び75を設けること
により、それぞれが画像信号及び音響信号を有する二つ
の同一の番組信号に対して非常に高い検出精度が達成さ
れる。
により、それぞれが画像信号及び音響信号を有する二つ
の同一の番組信号に対して非常に高い検出精度が達成さ
れる。
【0037】図3は、図1に図示したビデオシステム1
のビデオ記録装置2に使用するのに好適な比較装置69
を示す。比較装置69は二つのコンパレータ段83及び
84を具え、これらのコンパレータ段83及び84をそ
れぞれ、いわゆる「オープンコレクタ」出力85及び8
6をそれぞれ有する差動増幅器によって形成する。第1
の差動増幅器83の反転出力87に、抵抗及びコンデン
サを具えるとともに比較的大きい時定数を有するローパ
スフィルタ88を設ける。ローパスフィルタ88は、テ
レビジョン受像機3のチューナ46によって発生すると
ともに比較装置69の第2入力68に供給される画像信
号から輝度信号成分Y−TVを取り出し、かつ、輝度信
号成分Y−TVの平均値Y−M1を形成する。この平均
値Y−M1は差動増幅器83の反転入力87に閾値とし
て現れる。第1の差動増幅器83の非反転出力89に、
抵抗及びコンデンサを具えるとともに比較的小さい時定
数を有するローパスフィルタ90を設ける。このローパ
スフィルタ90は、第2入力68に供給される画像信号
から輝度信号成分Y−TVを取り出し、かつ、輝度信号
成分Y−TVを第1の差動増幅器83の非反転入力89
に供給する。図4Aは例として、輝度信号成分Y−TV
の二つの波形及びこの輝度信号成分Y−TVの平均値Y
−M1を示す。図4Aの左右において示した二つの信号
波形は原理的に一致する。
のビデオ記録装置2に使用するのに好適な比較装置69
を示す。比較装置69は二つのコンパレータ段83及び
84を具え、これらのコンパレータ段83及び84をそ
れぞれ、いわゆる「オープンコレクタ」出力85及び8
6をそれぞれ有する差動増幅器によって形成する。第1
の差動増幅器83の反転出力87に、抵抗及びコンデン
サを具えるとともに比較的大きい時定数を有するローパ
スフィルタ88を設ける。ローパスフィルタ88は、テ
レビジョン受像機3のチューナ46によって発生すると
ともに比較装置69の第2入力68に供給される画像信
号から輝度信号成分Y−TVを取り出し、かつ、輝度信
号成分Y−TVの平均値Y−M1を形成する。この平均
値Y−M1は差動増幅器83の反転入力87に閾値とし
て現れる。第1の差動増幅器83の非反転出力89に、
抵抗及びコンデンサを具えるとともに比較的小さい時定
数を有するローパスフィルタ90を設ける。このローパ
スフィルタ90は、第2入力68に供給される画像信号
から輝度信号成分Y−TVを取り出し、かつ、輝度信号
成分Y−TVを第1の差動増幅器83の非反転入力89
に供給する。図4Aは例として、輝度信号成分Y−TV
の二つの波形及びこの輝度信号成分Y−TVの平均値Y
−M1を示す。図4Aの左右において示した二つの信号
波形は原理的に一致する。
【0038】第2の差動増幅器84の非反転入力91
に、抵抗及びコンデンサを具えるとともに比較的大きい
時定数を有するローパスフィルタ92を設ける。このロ
ーパスフィルタ92は、ビデオ記録装置2のチューナ1
9によって発生するとともに比較装置69の第1入力6
7に供給される画像信号から輝度信号成分Y−VRを取
り出し、かつ、取り出された輝度信号成分Y−VRの平
均値Y−M2を形成する。この平均値Y−M2は、第2
差動増幅器84の非反転入力91に閾値として現れる。
第2の差動増幅器84の反転入力93に、抵抗及びコン
デンサを具えるとともに比較的低い時定数を有するロー
パスフィルタ94を設ける。このローパスフィルタ94
は、第1端子67に供給される画像信号から輝度信号成
分Y−VRを得、かつ、この輝度信号成分Y−VRを第
2差動増幅器84の非反転入力93に供給する。図4B
は例として、輝度信号成分Y−VRの二つの波形及び対
応する平均値Y−M2を示す。図4Bの左側に示す輝度
信号成分Y−VRの波形は、図4Aの左側に示す輝度信
号成分Y−TVと異なる。しかしながら、図4Bの右側
に示す輝度信号成分Y−VRの波形は、図4Aの右側に
示す輝度信号成分Y−TVの波形に一致する。
に、抵抗及びコンデンサを具えるとともに比較的大きい
時定数を有するローパスフィルタ92を設ける。このロ
ーパスフィルタ92は、ビデオ記録装置2のチューナ1
9によって発生するとともに比較装置69の第1入力6
7に供給される画像信号から輝度信号成分Y−VRを取
り出し、かつ、取り出された輝度信号成分Y−VRの平
均値Y−M2を形成する。この平均値Y−M2は、第2
差動増幅器84の非反転入力91に閾値として現れる。
第2の差動増幅器84の反転入力93に、抵抗及びコン
デンサを具えるとともに比較的低い時定数を有するロー
パスフィルタ94を設ける。このローパスフィルタ94
は、第1端子67に供給される画像信号から輝度信号成
分Y−VRを得、かつ、この輝度信号成分Y−VRを第
2差動増幅器84の非反転入力93に供給する。図4B
は例として、輝度信号成分Y−VRの二つの波形及び対
応する平均値Y−M2を示す。図4Bの左側に示す輝度
信号成分Y−VRの波形は、図4Aの左側に示す輝度信
号成分Y−TVと異なる。しかしながら、図4Bの右側
に示す輝度信号成分Y−VRの波形は、図4Aの右側に
示す輝度信号成分Y−TVの波形に一致する。
【0039】二つの差動増幅器83及び84は、関連の
輝度信号成分Y−TV又はY−VRとそれぞれの平均値
Y−M1又はYM2とを比較する。この比較により、第
1の差動増幅器83の出力85に現れる図4Cに示した
パルス形状の信号が発生する。図示するように、輝度信
号成分Y−TVの振幅が平均値Y−M1を超える度にパ
ルス形状の信号が出力85に現れる。図4Dに示すパル
ス形状の信号は第2の差動増幅器84の出力86に現れ
る。図示するように、輝度信号成分Y−VRが平均値Y
−M2を超える度にパルス形状の信号が出力86に現れ
る。したがって、第2の差動増幅器84の出力86のパ
ルス形状の信号の挙動は、第1の差動増幅器83の出力
85のパルス形状の信号の挙動を反転したものとなる。
その理由は、輝度信号成分Y−TVを非反転入力89に
供給するとともに輝度信号成分Y−VRを反転入力93
に供給し、かつ、平均値Y−M1を反転入力87に供給
するとともに平均値Y−M2を非反転入力91に供給す
るからである。
輝度信号成分Y−TV又はY−VRとそれぞれの平均値
Y−M1又はYM2とを比較する。この比較により、第
1の差動増幅器83の出力85に現れる図4Cに示した
パルス形状の信号が発生する。図示するように、輝度信
号成分Y−TVの振幅が平均値Y−M1を超える度にパ
ルス形状の信号が出力85に現れる。図4Dに示すパル
ス形状の信号は第2の差動増幅器84の出力86に現れ
る。図示するように、輝度信号成分Y−VRが平均値Y
−M2を超える度にパルス形状の信号が出力86に現れ
る。したがって、第2の差動増幅器84の出力86のパ
ルス形状の信号の挙動は、第1の差動増幅器83の出力
85のパルス形状の信号の挙動を反転したものとなる。
その理由は、輝度信号成分Y−TVを非反転入力89に
供給するとともに輝度信号成分Y−VRを反転入力93
に供給し、かつ、平均値Y−M1を反転入力87に供給
するとともに平均値Y−M2を非反転入力91に供給す
るからである。
【0040】二つの差動増幅器83及び84の出力85
及び86を互いに直接接続し、これらの出力85及び8
6の共通接点を抵抗95とコンデンサ96との間に位置
させる。抵抗95及びコンデンサ96は一体となって積
分回路97を形成する。二つの「オープンコレクタ」出
力85及び86を互いに接続することにより、これらの
出力85及び86の出力信号は必然的に結合され、した
がって図4C及びDに示す二つの出力信号により図4E
に示す結合出力信号が生じる。この結合出力信号を積分
回路97によって積分し、図4Fに示す信号を発生させ
る。
及び86を互いに直接接続し、これらの出力85及び8
6の共通接点を抵抗95とコンデンサ96との間に位置
させる。抵抗95及びコンデンサ96は一体となって積
分回路97を形成する。二つの「オープンコレクタ」出
力85及び86を互いに接続することにより、これらの
出力85及び86の出力信号は必然的に結合され、した
がって図4C及びDに示す二つの出力信号により図4E
に示す結合出力信号が生じる。この結合出力信号を積分
回路97によって積分し、図4Fに示す信号を発生させ
る。
【0041】図4Fに示す信号はコンパレータ段を形成
する別の差動増幅器99の反転入力98に供給される。
この差動増幅器99の非反転出力100は分圧器101
によって発生する基準電圧U−Refを受信する。別の
差動増幅器99において二つの入力信号が比較され、図
4Gに示す信号が別の差動増幅器99の出力102で得
られる。差動増幅器99の出力102で発生した信号は
抵抗103及びコンデンサ104によって形成され、か
つ、非常に大きい時定数を有する別の積分回路105に
供給される。信号の瞬時の降下が図4Gに示す信号中に
発生する場合、コンデンサ104は差動増幅器99の出
力トランジスタ(図示せず)を介して非常に迅速に放電
する。このコンデンサ104を差動増幅器99の「オー
プンコレクタ」出力102と接地点との間に配置する。
積分回路の時定数が非常に大きくなる結果、このコンデ
ンサ104はこのような信号の瞬時の降下の終了後非常
に低速にしか充電されない。したがって信号の瞬時の降
下が図4Gの左側に示す信号に発生する間、低い電圧し
かコンデンサ104の両端間に得られない。しかしなが
ら図4Gの右側に示すように信号の瞬時の降下が発生し
ない場合、より高い電圧がコンデンサ104の両端間に
得られる。
する別の差動増幅器99の反転入力98に供給される。
この差動増幅器99の非反転出力100は分圧器101
によって発生する基準電圧U−Refを受信する。別の
差動増幅器99において二つの入力信号が比較され、図
4Gに示す信号が別の差動増幅器99の出力102で得
られる。差動増幅器99の出力102で発生した信号は
抵抗103及びコンデンサ104によって形成され、か
つ、非常に大きい時定数を有する別の積分回路105に
供給される。信号の瞬時の降下が図4Gに示す信号中に
発生する場合、コンデンサ104は差動増幅器99の出
力トランジスタ(図示せず)を介して非常に迅速に放電
する。このコンデンサ104を差動増幅器99の「オー
プンコレクタ」出力102と接地点との間に配置する。
積分回路の時定数が非常に大きくなる結果、このコンデ
ンサ104はこのような信号の瞬時の降下の終了後非常
に低速にしか充電されない。したがって信号の瞬時の降
下が図4Gの左側に示す信号に発生する間、低い電圧し
かコンデンサ104の両端間に得られない。しかしなが
ら図4Gの右側に示すように信号の瞬時の降下が発生し
ない場合、より高い電圧がコンデンサ104の両端間に
得られる。
【0042】コンデンサ104の両端間の電位を、別の
差動増幅器106によって形成されたシュミット・トリ
ガ素子107に印加する。コンデンサ104の両端間の
電圧が低い場合、差動増幅器106の「オープンコレク
タ」出力108と接地点との間に配置された差動増幅器
106の出力トランジスタ(図示せず)は切り離され、
したがって抵抗109を介して電位+V1が出力108
に現れる。この電位+V1はダイオード110によって
比較装置69の出力70から切り離され、その結果電位
+V2が抵抗111を介して出力70で得られる。この
電位+V2は図4Hの左側に示す不同信号S1を形成
し、この電位+V2をマイクロコンピュータ22に直接
印加することができる。コンデンサ104の両端間の電
圧が高い場合、差動増幅器106の「オープンコレク
タ」出力108と接地点との間に配置された差動増幅器
106の出力トランジスタ(図示せず)はターンオン
し、したがって差動増幅器106の出力108は接地さ
れ、その結果抵抗111、ダイオード110及び差動増
幅器106の出力トランジスタ(図示せず)に電流が発
生するとともに、導通ダイオード110の両端間の電圧
降下に対応する接地電位に対する電位が発生する。この
電位は図4Hの右側に示す同一信号S2を形成し、この
電位をマイクロコンピュータ22に直接印加することが
できる。
差動増幅器106によって形成されたシュミット・トリ
ガ素子107に印加する。コンデンサ104の両端間の
電圧が低い場合、差動増幅器106の「オープンコレク
タ」出力108と接地点との間に配置された差動増幅器
106の出力トランジスタ(図示せず)は切り離され、
したがって抵抗109を介して電位+V1が出力108
に現れる。この電位+V1はダイオード110によって
比較装置69の出力70から切り離され、その結果電位
+V2が抵抗111を介して出力70で得られる。この
電位+V2は図4Hの左側に示す不同信号S1を形成
し、この電位+V2をマイクロコンピュータ22に直接
印加することができる。コンデンサ104の両端間の電
圧が高い場合、差動増幅器106の「オープンコレク
タ」出力108と接地点との間に配置された差動増幅器
106の出力トランジスタ(図示せず)はターンオン
し、したがって差動増幅器106の出力108は接地さ
れ、その結果抵抗111、ダイオード110及び差動増
幅器106の出力トランジスタ(図示せず)に電流が発
生するとともに、導通ダイオード110の両端間の電圧
降下に対応する接地電位に対する電位が発生する。この
電位は図4Hの右側に示す同一信号S2を形成し、この
電位をマイクロコンピュータ22に直接印加することが
できる。
【0043】図3を参照して説明した比較装置はこのよ
うな比較装置を実現する一例にすぎない。例えば、二つ
の画像信号の同一性を検出するためにこれら二つの画像
信号の色信号成分を比較することもできる。さらに、分
離された輝度信号成分と分離された色信号成分とを比較
することもでき、また、結合された輝度信号成分と結合
された色信号成分とを比較することもできる。さらに、
互いに比較すべき信号をディジタル化し、次にマイクロ
コンピュータを介してディジタル技術で構成された比較
装置により互いにこれらの信号を比較することもでき
る。
うな比較装置を実現する一例にすぎない。例えば、二つ
の画像信号の同一性を検出するためにこれら二つの画像
信号の色信号成分を比較することもできる。さらに、分
離された輝度信号成分と分離された色信号成分とを比較
することもでき、また、結合された輝度信号成分と結合
された色信号成分とを比較することもできる。さらに、
互いに比較すべき信号をディジタル化し、次にマイクロ
コンピュータを介してディジタル技術で構成された比較
装置により互いにこれらの信号を比較することもでき
る。
【0044】図5は参照番号130を付した比較装置の
他の変形例を示す。比較装置130は二つの同期分離器
132及び134を具え、これら二つの同期分離器13
2及び134はそれぞれ、比較装置130の各入力68
又は67と接続した入力を有する。同期分離器132及
び134の出力をEXCLUSIVE−ORゲート13
6の入力に接続する。EXCLUSIVE−ORゲート
136の出力を単安定マルチバイブレータ138の入力
及び第1Dフリップ−フロップ回路140のD入力に接
続する。マルチバイブレータ138の出力を第1Dフリ
ップ−フロップ回路140のクロック入力Tに接続す
る。第1Dフリップ−フロップ回路140のQ出力を第
2Dフリップ−フロップ回路142のセット入力Sに接
続する。この第2Dフリップ−フロップ回路142のD
入力を一定電位、本例では接地電位の点に接続する。第
2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力を第3Dフ
リップ−フロップ回路144のD入力に接続する。この
第3Dフリップ−フロップ回路144のQ出力を比較装
置130の出力70に接続する。比較装置130は例え
ば50Hzの繰り返し数を有するパルスFを発生させる
出力を有する発生器146も具え、この出力を第2Dフ
リップ−フロップ回路142及び第3Dフリップ−フロ
ップ回路144のクロック入力Tに接続する。
他の変形例を示す。比較装置130は二つの同期分離器
132及び134を具え、これら二つの同期分離器13
2及び134はそれぞれ、比較装置130の各入力68
又は67と接続した入力を有する。同期分離器132及
び134の出力をEXCLUSIVE−ORゲート13
6の入力に接続する。EXCLUSIVE−ORゲート
136の出力を単安定マルチバイブレータ138の入力
及び第1Dフリップ−フロップ回路140のD入力に接
続する。マルチバイブレータ138の出力を第1Dフリ
ップ−フロップ回路140のクロック入力Tに接続す
る。第1Dフリップ−フロップ回路140のQ出力を第
2Dフリップ−フロップ回路142のセット入力Sに接
続する。この第2Dフリップ−フロップ回路142のD
入力を一定電位、本例では接地電位の点に接続する。第
2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力を第3Dフ
リップ−フロップ回路144のD入力に接続する。この
第3Dフリップ−フロップ回路144のQ出力を比較装
置130の出力70に接続する。比較装置130は例え
ば50Hzの繰り返し数を有するパルスFを発生させる
出力を有する発生器146も具え、この出力を第2Dフ
リップ−フロップ回路142及び第3Dフリップ−フロ
ップ回路144のクロック入力Tに接続する。
【0045】入力68及び67に供給される二つの画像
信号の間の相関関係を決定する比較装置130の動作を
以下詳細に説明する。ビデオ記録装置2のチューナ19
及びテレビジョン受像機3のチューナ46が同一周波数
で同調され、したがって同一局を受信する場合、画像信
号(CVBS)は同期をとる。二つのチューナ19及び
46は互いに異なるIFフィルタを有するので、タイミ
ングに僅かな差が発生するおそれがある。これらのIF
フィルタを例えばコイル及びコンデンサによって形成す
る。すなわちこれらのIFフィルタは音響表面波装置と
ともに動作する。しかしながらこの結果発生する時間差
は1μs未満である。
信号の間の相関関係を決定する比較装置130の動作を
以下詳細に説明する。ビデオ記録装置2のチューナ19
及びテレビジョン受像機3のチューナ46が同一周波数
で同調され、したがって同一局を受信する場合、画像信
号(CVBS)は同期をとる。二つのチューナ19及び
46は互いに異なるIFフィルタを有するので、タイミ
ングに僅かな差が発生するおそれがある。これらのIF
フィルタを例えばコイル及びコンデンサによって形成す
る。すなわちこれらのIFフィルタは音響表面波装置と
ともに動作する。しかしながらこの結果発生する時間差
は1μs未満である。
【0046】二つの同期分離器132及び134によっ
て二つの画像信号CVBS−1及びCVBS−2から取
り出される同期信号A及びBを、EXCLUSIVE−
ORゲート136に供給する。このEXCLUSIVE
−ORゲート136はパルス形状の差信号Cを形成す
る。この差信号Cは同期信号A及びBの間に差がある場
合高レベル「H」を有する。同期信号A及びBが同一の
送信機から生じる場合差信号Cは相当低レベル「L」を
有し、この差信号Cは高レベル「H」及び1μs未満の
持続時間を有する短パルスを示すにすぎない。
て二つの画像信号CVBS−1及びCVBS−2から取
り出される同期信号A及びBを、EXCLUSIVE−
ORゲート136に供給する。このEXCLUSIVE
−ORゲート136はパルス形状の差信号Cを形成す
る。この差信号Cは同期信号A及びBの間に差がある場
合高レベル「H」を有する。同期信号A及びBが同一の
送信機から生じる場合差信号Cは相当低レベル「L」を
有し、この差信号Cは高レベル「H」及び1μs未満の
持続時間を有する短パルスを示すにすぎない。
【0047】パルス形状の差信号Cの各立上り縁におい
て単安定マルチバイブレータ138が始動し、高レベル
「H」及び1μsの長さを有するパルスDを形成する。
パルスDの後縁が発生するときには、差信号Cの後縁は
既に終了している。すなわち、同期信号A及びBが同一
の送信機から生じる場合差信号Cは再び低レベル「L」
を示す。この場合第1Dフリップ−フロップ回路140
が常に低レベル「L」を有する信号を発生させる、した
がって出力信号Eは低レベル「L」のままである。しか
しながらパルス形状の差信号Cが1μsより長く高レベ
ル「H」を示すとすぐに、第1Dフリップ−フロップ回
路140は高レベル「H」を有する信号を供給し、出力
信号Eは高レベル「H」とみなされる。
て単安定マルチバイブレータ138が始動し、高レベル
「H」及び1μsの長さを有するパルスDを形成する。
パルスDの後縁が発生するときには、差信号Cの後縁は
既に終了している。すなわち、同期信号A及びBが同一
の送信機から生じる場合差信号Cは再び低レベル「L」
を示す。この場合第1Dフリップ−フロップ回路140
が常に低レベル「L」を有する信号を発生させる、した
がって出力信号Eは低レベル「L」のままである。しか
しながらパルス形状の差信号Cが1μsより長く高レベ
ル「H」を示すとすぐに、第1Dフリップ−フロップ回
路140は高レベル「H」を有する信号を供給し、出力
信号Eは高レベル「H」とみなされる。
【0048】第1Dフリップ−フロップ回路140から
の高レベル「H」を有する出力信号は、第2Dフリップ
−フロップ回路142のT入力及びD入力の信号に関係
なく第2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力で高
レベル「H」を有する信号となる。本例では発生器14
6は1秒ごとに50回低レベル「L」を有する信号を第
2Dフリップ−フロップ回路142で発生させる。その
結果第2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力にお
ける出力信号Gは、各クロック瞬時において第3Dフリ
ップ−フロップ回路144のD入力に対する入力信号G
として変換される。
の高レベル「H」を有する出力信号は、第2Dフリップ
−フロップ回路142のT入力及びD入力の信号に関係
なく第2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力で高
レベル「H」を有する信号となる。本例では発生器14
6は1秒ごとに50回低レベル「L」を有する信号を第
2Dフリップ−フロップ回路142で発生させる。その
結果第2Dフリップ−フロップ回路142のQ出力にお
ける出力信号Gは、各クロック瞬時において第3Dフリ
ップ−フロップ回路144のD入力に対する入力信号G
として変換される。
【0049】これは以下のことを意味する。1μsより
長く高レベル「H」を有するパルス形状の差信号Cが発
生器146から発生器信号Fの約1/50秒の周期内で発生
する場合、比較装置130の出力70の信号は次の1/50
秒の間高レベル「H」を有する。高レベル「H」を有す
るこの信号はこの比較装置130の不同信号を表す。こ
の不同信号を、ビデオ記録装置2において、別の局に対
するビデオ記録装置2のチューナ19の順次の同調を開
始するのに用いる。
長く高レベル「H」を有するパルス形状の差信号Cが発
生器146から発生器信号Fの約1/50秒の周期内で発生
する場合、比較装置130の出力70の信号は次の1/50
秒の間高レベル「H」を有する。高レベル「H」を有す
るこの信号はこの比較装置130の不同信号を表す。こ
の不同信号を、ビデオ記録装置2において、別の局に対
するビデオ記録装置2のチューナ19の順次の同調を開
始するのに用いる。
【0050】比較装置130の出力70における信号
は、同期信号A及びBすなわち水平及び垂直同期信号が
1μs以内で同調される場合、低レベル「L」しか有さ
ない。低レベル「L」を有するこれらの信号はこの比較
装置130の同一信号を表す。この同一信号を、ビデオ
記録装置2において、以前に選定された局にビデオ記録
装置2のチューナ19を維持するために用いる。同期信
号A及びBが同調されない場合、比較装置130の出力
70での信号は上述したように高レベル「H」を有す
る。この信号は同調されないことを示す。
は、同期信号A及びBすなわち水平及び垂直同期信号が
1μs以内で同調される場合、低レベル「L」しか有さ
ない。低レベル「L」を有するこれらの信号はこの比較
装置130の同一信号を表す。この同一信号を、ビデオ
記録装置2において、以前に選定された局にビデオ記録
装置2のチューナ19を維持するために用いる。同期信
号A及びBが同調されない場合、比較装置130の出力
70での信号は上述したように高レベル「H」を有す
る。この信号は同調されないことを示す。
【0051】図5に示す回路は、同期分離器132及び
134が同期信号A及びBを供給しなくなると動作しな
い。このことは、受信されるべきテレビ局がもはや送信
しなくなる場合起きる。このような状況では、別個の保
護装置を設けてもよい。
134が同期信号A及びBを供給しなくなると動作しな
い。このことは、受信されるべきテレビ局がもはや送信
しなくなる場合起きる。このような状況では、別個の保
護装置を設けてもよい。
【0052】さらに、発生器146は必ずしも50Hz
の繰返し数を有するパルスを発生させる必要がない。N
TSC信号を処理するようにしたビデオ記録装置では、
例えば60Hzの繰返し数を有するパルスを発生させる
発生器を用いるのが好適である。一般に発生器146に
よって発生したパルス形状の発生器信号のパルス繰返し
数を、少なくとも一つのフィールド同期信号が発生器信
号の1周期内で発生するように選定する必要がある。
の繰返し数を有するパルスを発生させる必要がない。N
TSC信号を処理するようにしたビデオ記録装置では、
例えば60Hzの繰返し数を有するパルスを発生させる
発生器を用いるのが好適である。一般に発生器146に
よって発生したパルス形状の発生器信号のパルス繰返し
数を、少なくとも一つのフィールド同期信号が発生器信
号の1周期内で発生するように選定する必要がある。
【0053】さらに単安定マルチバイブレータ138
を、1μs異なるパルス持続時間のパルスを供給するよ
うに構成することもできる。この結果比較精度を種々の
要求に適合させることができる。
を、1μs異なるパルス持続時間のパルスを供給するよ
うに構成することもできる。この結果比較精度を種々の
要求に適合させることができる。
【図1】テレビジョン受像機及び本発明の第1実施例に
よるビデオ記録装置を具えるビデオシステムを線図的に
示す。
よるビデオ記録装置を具えるビデオシステムを線図的に
示す。
【図2】テレビジョン受像機及び本発明の第2実施例に
よるビデオ記録装置を具えるビデオシステムを線図的に
示す。
よるビデオ記録装置を具えるビデオシステムを線図的に
示す。
【図3】二つの受像画像信号の輝度信号成分を比較する
ように構成し、図1に示すビデオシステムのビデオ記録
装置の使用に好適な比較装置を示す。
ように構成し、図1に示すビデオシステムのビデオ記録
装置の使用に好適な比較装置を示す。
【図4】A,B,C,D,E,F,G及びHは、図3に
示す比較装置における信号の波形図を示す。
示す比較装置における信号の波形図を示す。
【図5】本発明の他の実施例のビデオ記録装置の比較装
置を示す。
置を示す。
1 ビデオシステム 2 ビデオ記録装置 3 テレビジョン受像機 4,5 コネクタ 6 多重−コアケーブル 7,8,9,10,11,12,15,56,65,6
6,73,77 ライン 13,14,16 ソケット 17 受像アンテナ 18 衛星テレビジョン受像装置 19,46 チューナ 20,25,33,52,57,79,80 入力 21 制御入力 22,49 マイクロコンピュータ 23,50 第1入力 24,51 第2入力 26 記録画像信号プロセッサ 27,35,54,59,70,78,82,85,8
6,102,108出力 28,29 磁気ヘッド 30 走査装置 31 磁気テープ 32 テープ巻装装置 34 記録音響信号プロセッサ 36 固定磁気ヘッド 37 遠隔制御装置 38 キーの組 39 「フォローミー」キー 40 赤外線送光器 41 赤外線受光器 42 赤外線信号プロセッサ 43 データ結線 44,72 制御出力 45,48,71 制御入力 47 テレビジョン信号入力 67,74 第1入力 68,76 第2入力 53 テレビジョン信号プロセッサ 55 受像管 58 音響信号プロセッサ 60 ラウドスピーカ 61 端子 62,63,64 接点 69,75,130 比較装置 81 ANDゲート 83,84,99,106 差動増幅器 87,93,98 反転入力 88,90,92,94 ローパスフィルタ 89,91,100 非反転入力 95,103,109,111 抵抗 96,104 コンデンサ 97,105 積分回路 101 分圧器 107 シュミット・トリガ素子 110 ダイオード 132,134 同期分離器 136 EXCLUSIVE−ORゲート 138 単安定マルチバイブレータ 140 第1Dフリップ−フロップ回路 142 第2Dフリップ−フロップ回路 144 第3Dフリップ−フロップ回路 +V1,+V2 電位 U−Ref 基準電位 Y−TV,Y−VR 輝度信号成分 Y−M1,Y−M2 平均値 S1 不同信号 S2 同一信号 CVBS−1,CVBS−2 画像信号 A,B 同期信号 C 差信号 D,F パルス E,G 出力信号
6,73,77 ライン 13,14,16 ソケット 17 受像アンテナ 18 衛星テレビジョン受像装置 19,46 チューナ 20,25,33,52,57,79,80 入力 21 制御入力 22,49 マイクロコンピュータ 23,50 第1入力 24,51 第2入力 26 記録画像信号プロセッサ 27,35,54,59,70,78,82,85,8
6,102,108出力 28,29 磁気ヘッド 30 走査装置 31 磁気テープ 32 テープ巻装装置 34 記録音響信号プロセッサ 36 固定磁気ヘッド 37 遠隔制御装置 38 キーの組 39 「フォローミー」キー 40 赤外線送光器 41 赤外線受光器 42 赤外線信号プロセッサ 43 データ結線 44,72 制御出力 45,48,71 制御入力 47 テレビジョン信号入力 67,74 第1入力 68,76 第2入力 53 テレビジョン信号プロセッサ 55 受像管 58 音響信号プロセッサ 60 ラウドスピーカ 61 端子 62,63,64 接点 69,75,130 比較装置 81 ANDゲート 83,84,99,106 差動増幅器 87,93,98 反転入力 88,90,92,94 ローパスフィルタ 89,91,100 非反転入力 95,103,109,111 抵抗 96,104 コンデンサ 97,105 積分回路 101 分圧器 107 シュミット・トリガ素子 110 ダイオード 132,134 同期分離器 136 EXCLUSIVE−ORゲート 138 単安定マルチバイブレータ 140 第1Dフリップ−フロップ回路 142 第2Dフリップ−フロップ回路 144 第3Dフリップ−フロップ回路 +V1,+V2 電位 U−Ref 基準電位 Y−TV,Y−VR 輝度信号成分 Y−M1,Y−M2 平均値 S1 不同信号 S2 同一信号 CVBS−1,CVBS−2 画像信号 A,B 同期信号 C 差信号 D,F パルス E,G 出力信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラス ヘルマン ヤン ロベルス オランダ国 5553 セーエム ファルケン スワールド ボストラット 94
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の局のうちの一つの局に毎回同調さ
れることができ、かつ、ある局に同調された後受像した
画像信号及び受信した音響信号を発生する電子的に同調
可能なチューナと、ケーブルを結合することができるコ
ネクタとを有するビデオ記録装置であって、前記ケーブ
ルをテレビジョン受像機のコネクタにも接続することが
でき、このテレビジョン受像機が、複数の局のうちの一
つの局に毎回同調されることができ、かつ、局に同調さ
れた後受像画像信号及び受信音響信号を発生する電子的
に同調可能なチューナを有し、これらの受信信号を、前
記ケーブルを介して前記ビデオ記録装置に供給すること
ができるビデオ記録装置において、少なくとも一つの比
較装置を有し、この比較装置を前記ビデオ記録装置のチ
ューナ及び前記コネクタに接続して前記テレビジョン受
像機のチューナから供給される前記二つの受信信号のう
ちの一つの信号の少なくとも一つの成分と、前記ビデオ
記録装置のチューナにから供給される前記受信信号の対
応する成分とを比較し、前記比較装置を、前記二つの受
信信号が同一でない場合には不同信号を発生し、前記二
つの受信信号が同一である場合には同一信号を発生する
ように構成し、前記チューナは、前記比較装置が不同信
号を発生する場合には順次別の局に同調され、前記比較
装置が同一信号を発生する場合には局に同調されている
状態に維持することを特徴とするビデオ記録装置。 - 【請求項2】 前記テレビジョン受像機のチューナから
供給される受像画像信号と、このチューナから発生した
受像画像信号とを前記比較装置に供給し、この比較装置
を、これら二つの画像信号の輝度信号成分を比較するよ
うに構成したことを特徴とする請求項1記載のビデオ記
録装置。 - 【請求項3】 前記テレビジョン受像機のチューナによ
って発生し、かつ、前記コネクタに供給する前記受信音
響信号と、前記ビデオ記録装置のチューナによって発生
した前記受信音響信号とを前記比較装置に供給し、前記
比較装置を、これら二つの音響信号を比較するように構
成したことを特徴とする請求項1又は2記載のビデオ記
録装置。 - 【請求項4】 前記テレビジョン受像機のチューナによ
って発生した前記受像画像信号及び前記ビデオ記録装置
のチューナによって発生した前記受像画像信号から同期
信号を取り出す装置を設け、前記比較装置を、これら二
つの画像信号から取り出された同期信号を比較するよう
に構成したことを特徴とする請求項1,2又は3記載の
ビデオ記録装置。 - 【請求項5】 前記比較装置を相関装置によって構成し
たことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載のビデ
オ記録装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT674/93 | 1993-04-01 | ||
AT67493 | 1993-04-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795487A true JPH0795487A (ja) | 1995-04-07 |
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Family
ID=3496840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05878594A Expired - Fee Related JP3429839B2 (ja) | 1993-04-01 | 1994-03-29 | ビデオ記録装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0618721B1 (ja) |
JP (1) | JP3429839B2 (ja) |
KR (1) | KR100287604B1 (ja) |
AT (1) | ATE169441T1 (ja) |
DE (1) | DE69412160T2 (ja) |
ES (1) | ES2122143T3 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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