JPS6113772A - 同期信号抽出回路 - Google Patents

同期信号抽出回路

Info

Publication number
JPS6113772A
JPS6113772A JP60132118A JP13211885A JPS6113772A JP S6113772 A JPS6113772 A JP S6113772A JP 60132118 A JP60132118 A JP 60132118A JP 13211885 A JP13211885 A JP 13211885A JP S6113772 A JPS6113772 A JP S6113772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
circuit
synchronization
signal extraction
extraction circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60132118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0417590B2 (ja
Inventor
ウオーター・スメウルデルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS6113772A publication Critical patent/JPS6113772A/ja
Publication of JPH0417590B2 publication Critical patent/JPH0417590B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は到来ビデオ信号中に含まれる同期信号を再生し
、振幅が基準レベルとピークレベルとの間に存在するラ
イン同期パルスを少なくとも有する再生した同期信号を
ライン同期回路に供給する同期信号抽出回路であって、
この同期信号抽出回路が、ビデオ信号源に接続されたパ
ルス発生器を有しており、このパルス発生器は同じくビ
デオ信号源に接続されたしきい値検出器により発生セし
められたしきい値レベルを用いて同期信号を発生せしめ
、このしきい値レベルは前記のピークレベルと前記の基
準レベルとの間に位置するレベルに相当するようにした
同期信号抽出回路に関するものである。
このような回路はオランダ国特許出願第7000743
号(特公昭52−6048号公報)明細書に記載されて
いる。この従来の回路では、テレビジョン同期信号を取
出す為にしきい値レベルをスライサ、すなわち双方向リ
ミツタに供給している。この目的の為に、ピークレベル
はピークレベル検出器により決定され、ビデオ信号のビ
デオ情報のほぼ黒レベルである基準レベルは基準レベル
検出器により決定されている。後者の基準レベル検出器
は適当なキーイングパルスにより作動させられるスイッ
チを有するキード検出器である。このようにして得られ
たレベルをその後金成し、例えばピークレベルと基準レ
ベルとの中間に位置するしきい値レベ′ルを決定してい
る。従って、到来する同期信号の振幅が変化する場合に
、ピークレベルおよび基準レベルに対するしきい値レベ
ルの相対距離が一定に維持される。
従来の回路では、2つの検出器の各々がコンデンサより
成る記憶素子を有している。
本発明の目的は、しきい値レベルの決定に対し1個の記
憶素子のみを有する前述した種類の同期信号抽出回路を
提供せんとするにある。
本発明は、到来ビデオ信号中に含まれる同期信号を再生
し、振幅が基準レベルとピークレベルとの間に存在する
ライン同期パルスを少なくとも有する再生した同期信号
をライン同期回路に供給する同期信号抽出回路であって
、この同期信号抽出回路が、ビデオ信号源に接続された
パルス発生器を有しており、このパルス発生器は同じく
ビデオ信号源に接続されたしきい値検出器により発生せ
しめられたしきい値レベルを用いて同期信号を発生せし
め、このしきい値レベルは前記のピークレベルと前記の
基準レベルとの間に位置するレベルに相当するようにし
た同期信号抽出回路において、前記のしきい値検出器を
、到来するライン同期パルスの発生中に生じる第1キー
イングパルスの発生中に、11.つ到来するライン同期
パルスの発生後でライン帰線消去期間の終了前に生じる
第2キーイングパルスの発生中に到来ビデオ信号を積分
してこの積分により得られる値を記憶素子に記憶せしめ
る積分器の形態としたことを特徴とする。
本発明回路をアナログ素子を用いて構成し、その大部分
を集積回路中に設ける場合には、他の素子は1個のコン
デンサのみである為、しきい値検出器の領域においては
集積回路に1つのみの接続端子を設ける必要があるだけ
である。
積分により得られる信号は第1キーイングパルスの持続
時間に比べて第2キーイングパルスの持続期間に依存す
る。これらの持続時間が互いに等しい場合には、得られ
るしきい値レベルはピークレベルおよび基準レベルから
等距離に位置する。
本発明は、時間に関する測定はレベルに関する測定より
も正確であり、また時間は雑音が存在する場合でも振幅
の変化により殆ど影響を受けず、従って得られるレベル
の位置もわずかしか変化しないという認識を基に成した
ものである。本発明による他の利点は、到来する同期パ
ルスの振幅が小さい場合でも、得られるレベルはほぼ正
しい位置に位置し、従って適切に大きな振幅の到来信号
を得る為の制御増幅を省略しうるということである。
このような増幅は例えばオランダ国特許出願第169、
’012号明細書に記載されている。
オラ゛ンダ国特許出願第8104533号(特開昭58
−75973号公報)には、ライン同期回路の同期状態
において、すなわち時間の一部においてキード積分器と
して作動する基準レベル検出器およびピークレベル検出
器を有する本発明回路に類似する回路が開示されている
。各積分器にはキーイングパルスが供給され、記憶素子
が設けられている。これとは対照的に、本発明による回
路は2つのキーイングパルスが供給される1つの記憶素
子を有する1つのみの積分器を有するものであり、作動
の切換えが行なわれない。
本発明による同期信号抽出回路において、更にライン同
期回路が同期状態にある場合に前記のキーイングパルス
をこのライン同期回路により生ぜしめるようにする。
本発明による同期信号抽出回路においては、この同期信
号抽出回路が、前記のパルス発生器により発生せしめら
れたパルスを遅延する遅延素子を具え、ライン同期回路
が非同期形態にある際に遅延された前記のパルスから取
出したキーイングパルスを前記のしきい値検出器に供給
するようのするのが好ましい。
ライン同期回路がその同期状態を確立する同期検出器を
有する同期信号抽出回路においては、この同期検出器に
より制御される選択回路を設け、しきい値検出器にキー
イングパルスを供給しうるようにするのが好ましい。
図面につき本発明を説明する。
本発明の原理を第1a図につき説明する。
1はビデオ信号源を示し、この第1a図にビデオ信号を
部分的に示しである。この信号は正に向かうライン同期
パルスHを有し、その理想的な形状は方形であり、その
振幅は基準レベルとビークレベルとの間にある。大部分
のテレビジョン標準方式によれば、基準レベルはビデオ
情報の黒レベルとほんのわずかしか相違していない。こ
のビデオ情報は基準レベルに対して負である信号値を有
し、この基準レベルはパルスHの前の短い期間およびパ
ルス旦後の長い期間に亘りビデオ信号源1からの信号に
よってとられる。これらの期間の部分は一般にフロント
ポーチおよびバックポーチとして示されている部分であ
る。ある所定のラインのビデオ情報の終了時とこれに続
くラインのビデオ情報の開始時との間の期間は帰線消去
期間Bである。
ビデオ信号源1の信号は、可制御スイッチ2、例えばト
ランジスタを経て抵抗3とコンデンサ4との直列回路に
供給される。スイッチ2は双方向で導入でき、キーイン
グパルスPにより動作させられる。定常状態ではパルス
Pはライン周波数を有し、パルスHの前縁と同時に開始
する期間T中に生じる。パルスPの持続時間はパルスH
の持続時間の2倍である。期間T中スイッチ2は導通し
ている。期間Tの第1半部中コンデンサ4は抵抗3を経
て充電され、期間Tの第2半部中コンデンサ4は抵抗3
を経て放電する。パルスPの後縁は期間Bの終゛了前に
生じる。、この後縁後で次のキーイングパルスの前縁前
にスイッチ2が非導通となる。従ってコンデンサ4の端
子間電圧は殆んど変化しない。抵抗3とコンデンサ4と
より成るRC回路網の時定数を適当に選択することによ
り、コンデンサ4の端子間電圧Vは定常状態で信号源1
から生じる信号の時間Tに亘る積分値に等しくなる。
第1a図は、この図に示す理想的な波形に対し電圧■は
ピークレベルと基準レベルとの間の半分に位置するレベ
ルに相当する値を有し、またパルスPの持続時間がパル
スHの持続時間の2倍よりも短いか或いは長い場合に到
来信号の各振幅に対し電圧■は異なる値を有するという
ことを表している。
この状態ではパルスPの前縁をパルスHの前縁と一致さ
せる必要はない。ただ必要なことは、期間Tの少なくと
も一部がパルスHの持続時間と一致し、パルスPの異な
る部分がパルスHの後に生じ、パルスPの後縁が期間B
の終了後まで生じないようにすることである。
スイッチ2および抵抗3は第1b図に示すように抵抗3
と直列の可制御スイッチ29と、抵抗3″′と直列の可
制御スイッチ2**との並列回路と置き変えることもで
きる。スイッチ211はパルスHの発生中存在する第1
キーイングパルスの発生中導通し、スイッチ2*11は
パルスH後で期間Bの終了前に存在する第2キーイング
パルスの発生中導通する。これらの′場合抵抗311は
コンデンサ4に対する充電抵抗であり、抵抗3*Iは放
電抵抗である。
充電期間や、放電期間や、抵抗31および3峙の選択性
の為に、電圧■に対し所望値を選択しうる。
例えば、放電期間を充電期間、の2倍とし、抵抗3”の
値を抵抗3″の値の2倍にする場合には、理想的な波形
では電圧Vのレベルがピークレベルと基準レベルとの間
の半分に正確に位置する。電圧Vの値は信号源1の信号
の島幅に依存しないことに注意すべきである。特にこの
振幅が極めて小さく多くの雑音が存在する場合でも、電
圧Vの値は依然としてピークレベルと基準レベルとの間
のほぼ半分にある。その理由は、電圧■は2つの期間の
比によつ与えられ、これらの期間は雑音の影響を受ける
振幅よりも正確に決定される為である。
フィールド帰線消去期間中は、ライン同期パルスよりも
短い持続時間で電圧Vを低くする、複数の等化パルスが
生じる。電圧■はフィールド同期パルスの発生中増大し
、後置等化パルスの発生中再び減少する。従って妨害パ
ルスが生じる。しかし、後置等化パルスの後でビデオ情
報の伝送前は複数の常規のライン同期パルスが生じ、ま
た回路網3゜4の時定数は電圧Vを適切に平滑化する為
の数ライン期間に等しい為、フィールド帰線消去期間の
終了時には妨害パルスは既に終了している。この妨害パ
ルスにはピーク値と基準値との合計の半分を既知のよう
にして取出す場合に同様な条件下で生じる妨害パルスよ
りも短い持続時間を有するということを確かめた。妨害
パルスはキーイングパルスの供給が瞬時的に中断される
場合には全く生じない。
第18およびib図のキード積分器を第2図に5で示す
。これによって発生されるしきい値■はスライサ6に供
給され、このスライサ6には信号源1からビデオ信号も
供給される。スライサ6は既知の構造のものとし、レベ
ル検出器と増幅器とを有する。スライサ6は、パルスH
が値Vを越える瞬時に前縁が生じその後パルスHが再び
Vよりも低く減少する瞬時で後縁が生しるパルスを発生
する。
この場合、このパルスは第1a図に示す理想的な形状を
有さない、すなわちこのパルスの縁部が無限に早く生じ
ないものとする。このことは、ビデオ信号の帯域幅を制
限する為の低減通過フィルタ7が信号源1と積分器5お
よびスライサ6との間に設けられている為に確かなこと
である。このことは、装置5および6に供給されるビデ
オ信号がクロミナンス情報をもはや殆んど有さず、信号
に重畳された雑音がある程度積分されるということを意
味する。より明確に言えば、色同期信号がバックポーチ
上に存在しない。
定常状態では、一層急峻な縁部を有し、且つフィールド
帰縁消去期間中前述したわずかな妨害パルスを有するも
、到来信号のライン同期パルスHとある程度一致するパ
ルスを有する再生同期信号がスライサ6の出力端子に存
在する。再生同期信号は既知のように位相制御ループの
形態としたライン同期回路8に供給され、画像表示管(
図示せず)における水平偏向の為に更に処理されるライ
ン周波数の内部信号を生じる。スライサ6の出力端子に
おける信号は同期検出器9にも供給され、この同期検出
器により既知のようにして内部ライン信号が再生ライン
同期信号と同期しているかどうかを決定する。この目的
の為に、同期検出器9にライン同期回路8により生ぜし
めた信号をも供給し、供給される2つのライン信号中に
一致が1回生じるか数回化じるかを決定する。同期検出
器9は回路8が同期状態にある場合に信号例えば正電圧
信号を発生し、逆の場合にこの信号を発生しない。その
結果、本例の同期信号発生回路が一部を構成する画像表
示装置では、2つの状態間で既知のようにして異なる部
分がスイッチングされる。
このようなスイッチングは例えば、ライン同期回路8内
に存在するループフィルタの時定数のスイッチングであ
り、これにより位相制御ループの同期状態で雑音に対す
る不感応性を増大させる。
同期検出器9の出力端子は選択スイッチ11を作動させ
る選択回路10に接続されている。この選択回路10に
よりスイッチ11の主接点12を選択接点13或いば1
4に接続する。キーイングパルスを積分器5におけるス
イッチ2或いは2112−に供給し、このスイッチを導
通状態にする固定接続ラインが接点12と積分器5との
間に設けられている。ライン同期回路8が同期状態にあ
る場合、選択回路10は検出器9から信号を受け、この
信号に応答して接点12および13が相互接続される。
接点13には、ライン同期回路8により供給され、この
ライン同期回路8中のライン発振器により発生される他
の信号も有するようにライン繰返し周波数を有し、パル
スの列、例えば前縁が常にパルスHの後縁の前に生じ後
縁が常に期間Bの終了時の前に生じるパルスの列より成
る信号が存在する。この信号が第1a図に示す信号Pで
ある。種々のパルスの縁部は無限に急峻とすることがで
き、ない為、またライン位相制御ループは無限に大きな
ループ利得を有さtいという事実の為に、キーイングパ
ルスPの前縁は常にパルスHの前縁に比べて遅延する。
ループの同期状態では、キーイングパルスの位相は到来
するライン同期パルスに対してほぼ固定している為、電
圧■はほぼ一定であり、従ってスライサ6によって得ら
れるスライスレベルは常に同じ信号レベルに一致する。
従ってスライサ6は回路8に信頼性のある同期信号を供
給し、この回路8を同期させる。
ライン同期回路8が、例えば画像表示装置のスイッチ・
オン時に或いは到来ビデオ信号が瞬時的に欠落し゛(い
て非同期状態にある場合には、接点13におけるキーイ
ング信号はもはや使用に適していない。その理由は、到
来信号が再び存在した場合、キーイングパルスは一般に
到来ライン同期パルスに刻して適正な位相を有さない為
である。この状態では、同期検出器9は電圧を発生せず
、従って回路10が接点12および14を相互接続させ
るようにスイッチ11を制御する。接点14は積分器1
5の出力端子に接続されており、この積分器15の入力
端子はスライサ6の出力端子に接続されている。
この積分器15により短い時定数の積分を行う。こ、の
時定数は、コンデンサ4および回路8のループフィルタ
を除いた前述したすべての素子が一部を構成する半導体
本体中に関連の積分回路のコンデンサを設けうる程度に
短くする。この積分器15は雑音を積分する。更に積分
器はスライサ6からの信号の前縁や後縁も遅延させる。
画像表示装置のスイッチ・オン時或いは到来信号が存在
しない場合には電圧■は零であるか或いは極めて低い。
到来ビデオ信号においては、このレベルは高輝度を有す
る信号の部分に相当する。
これを第1a図の信号中に示しである。ライン帰線消去
期間の間のライン期間中のいかなる瞬時にも生じうるこ
れらの部分からスライサ6が信号を取出す。従って、キ
ーイング信号、例えば第1a図或いは第1b図に示すキ
ーイング信号が積分器15およびスイッチ11を経て積
分器5に供給され、スイッチ2或いは292″′kを導
通させ、この導通中コンデンサ4が充電および放電され
る。充電はライン帰線消去期間中に行われ、放電はライ
ン帰線消去期間後に行われる。これにより電圧Vを増大
させる。電圧■の値は同期パルスのレベルに達するまで
増大し続ける。積分器15により生じる遅延の為に、キ
ーイングパルスの縁部ば到来するライン同期パルスの対
応する縁部よりも遅れて生じ、従って放電処理は充電処
理よりも短い持続時間となる。
電圧Vばピークレベルと基準レベルとの間の中間点より
も高いレベルに達する。このようにしてスライサ6の出
力端子に得られる信号はライン周波数を有し、同期を行
うのに、より詳細には検出器9がスイッチ11を切換え
、その後キーイングパルスPが積分器5に供給されるま
で同期を行うのに適している。
フィルタ7の出力信号はバッファ段16を経て積分器1
7にも供給される。この積分器17の時定数は、信号の
高周波成分が抑圧されるも、フィールド周波数およびそ
のいくつかの高周波数が殆んど影響を受けないように選
択する。このようにすると、積分された信号によりフィ
ールド帰線消去期間の開始時における短い時間中にピー
クを生じる。このピークはピークレベル検出器18によ
り測定される。バッファ段16の出力端子における信号
は基準レベル検出器19にも供給される。この検出器1
9はライン同期回路iから到来するライン周波数のキー
イング信号によって作動させられるスイッチを有し、こ
のスイッチはフィールド同期信号後多数の、例えば20
のライン期間中導通し、ライン同期パルスの発生後の短
い時間中は常に導通するようになる。この状態は迅速に
生じるライン位相制御ループの同期引込み後で、フィー
ルド同期回路が到来フィールド同期信号と同期した後に
のみ生じること勿論である。フィールド同期回路が非同
期状態にある場合前記の手段は多数のランダムなライン
に関するものである。得られたピークレベルおよび基準
レベルは合成段20で合成され、この合成段から中間レ
ベルが取出され、この中間レベルが別個のフィールド同
期パルスとしてフィールド同期回路21に供給される。
合成段20はピークレベル検出器1Bによって充電され
、その後基準レベル検出器19によって放電されるコン
デンサを以って簡単に構成しうる。フィールド同期回路
21はフィールド周波数の内部信号を発生するように構
成され、このフィールド周波数の内部信号が画像表示管
において垂直偏向を行う為に更に処理される。
上述したフィールド同期信号分離器には、得られるフィ
ールド同期信号が信頼性のある位相関係を有するという
利点がある。しかし、上述したフィールド同期信号分離
器は他の既知の構造とすることもできる。
第2図の回路のその他の部分は既知の構造とすることが
でき、従っそその詳細な説明は省略する。
例えば、電圧■のレベルでの幅狭な振幅スライスを増幅
器に供給する比較段をスライサ6に設けることができる
。このようにすれば、素子6を双方向性リミッタとする
必要がなく、比較段をビデオ信号のピークレベルとしき
い値レベルとの間の部分のみを通過させ増幅せしめるよ
うな構成とすることができる。従って、このようにして
得られたクリッパは、到来信号が所定のしきい値レベル
に達した際に所定の持続時間(パルス幅)のパルスを発
生するパルス発生器とみなすことができる。
選択回路10および選択スイッチ11はAND機能を達
成する第1ゲートを有するようにでき、この第1ゲート
には同期検出器9の出力信号とキーイングパルスPとが
供給され、この第1ゲートの出力端子はO「機能を達成
する第2ゲートの一方の入力端子に接続される。この第
2ゲートの他方の入力端子は積分器15の出力端子に接
続され、キーイング信号はこの第2ゲートの出力端子か
らスイッチ2に供給される。このことから明らかなよう
に、同期状態が検出される゛と、パルスPが供給され、
逆の場合には同期信号分離器の出力信号は遅延された後
に供給される。
また、上述した同期信号分離器は信穎性のある同期信号
がライン同期回路に供給される前に所、定の同期引込み
期間を必要とするというこ生に注意すべきである。しか
し到来ビデオ信号が撮像兼表示装置から生じる場合には
この期間はあまりにも短かすぎる。従って、第1aおよ
び1b図において、スイッチと抵抗との直列回路を回路
2,3および回路2” 3” 2”、3°とそれぞれ並
列に配置し、前記のスイッチが撮像兼表示装置によって
発生される信号の受信を表わす信号とキーイングパルス
との双方によって作動させられ、スイッチ2およびスイ
ッチ2″2°がそれぞれ遮断させられるようにすること
ができる。この場合、積分器5の時定数が4〜5倍とな
る。
更に、副回路のいくつかを対応する論理回路と置き換え
ることができる。例えば、積分器5を、クロックパルス
が所定の期間中カウント・アンプ或いはカウント・ダウ
ンされ、得られた値を記憶素子に記憶するようにする論
理積分器として構成することができる。また積分器15
を所要の遅延が得られる論理素子と置き換えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第18およびlb図は、本発明の詳細な説明する為に簡
単化した回路を示す説明図、 第2図は、本発明による回路を有する画像表示装置、例
えばテレビジョン受像機の一部分を示すブロック線図で
ある。 1−Σビデオ信号源   2−可制御スイソチ3−抵抗
       4− コンデンサ5−キード積分器  
 6−・スライサ7−低域通過フィルタ 8− ライン
同期回路9− 同期検出器    10−選択回路11
−選択スイッチ   15.17−積分器1fr−y<
ソファ段    18−・・ピークレベル検出器19−
基準レベル検出器 20−・合成段21−・フィールド
同期回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、到来ビデオ信号中に含まれる同期信号を再生し、振
    幅が基準レベルとピークレベルとの間に存在するライン
    同期パルスを少なくとも有する再生した同期信号をライ
    ン同期回路に供給する同期信号抽出回路であって、この
    同期信号抽出回路が、ビデオ信号源に接続されたパルス
    発生器を有しており、このパルス発生器は同じくビデオ
    信号源に接続されたしきい値検出器により発生せしめら
    れたしきい値レベルを用いて同期信号を発生せしめ、こ
    のしきい値レベルは前記のピークレベルと前記の基準レ
    ベルとの間に位置するレベルに相当するようにした同期
    信号抽出回路において、前記のしきい値検出器を、到来
    するライン同期パルスの発生中に生じる第1キーイング
    パルスの発生中に、且つ到来するライン同期パルスの発
    生後でライン帰線消去期間の終了前に生じる第2キーイ
    ングパルスの発生中に到来ビデオ信号を積分してこの積
    分により得られる値を記憶素子に記憶せしめる積分器の
    形態としたことを特徴とする同期信号抽出回路。 2、特許請求の範囲第1項に記載の同期信号抽出回路に
    おいて、ライン同期回路が同期状態にある場合に前記の
    キーイングパルスをこのライン同期回路により生ぜしめ
    るようになっていることを特徴とする同期信号抽出回路
    。 3、特許請求の範囲第1項に記載の同期信号抽出回路に
    おいて、この同期信号抽出回路が、前記のパルス発生器
    により発生せしめられたパルスを遅延する遅延素子を具
    え、ライン同期回路が非同期形態にある際に遅延された
    前記のパルスから取出したキーイングパルスを前記のし
    きい値検出器に供給するようになっていることを特徴と
    する同期信号抽出回路。 4、特許請求の範囲第2項に記載の同期信号抽出回路に
    おいて、この同期信号抽出回路が、前記のパルス発生器
    により発生せしめられたパルスを遅延する遅延素子を具
    え、ライン同期回路が非同期状態にある際に遅延された
    前記のパルスから取出したキーイングパルスを前記のし
    きい値検出器に供給するようになっており、ライン同期
    回路は当該ライン同期回路の同期状態を確立する同期検
    出器を有しており、同期信号抽出回路は更に、同期検出
    器により制御されてしきい値検出器にキーイングパルス
    を供給する選択回路を有していることを特徴とする同期
    信号抽出回路。 5、特許請求の範囲第1項に記載の同期信号抽出回路に
    おいて、キード積分器が、第1キーイングパルスの発生
    中一方向に導通し第2キーイングパルスの発生中反対方
    向に導通する第1可制御スイッチと、第1抵抗と、第1
    コンデンサとの直列回路を有していることを特徴とする
    同期信号抽出回路。 6、特許請求の範囲第1項に記載の同期信号抽出回路に
    おいて、キード積分器が第1可制御スイッチと第1抵抗
    との直列回路および第2可制御スイッチと第2抵抗との
    直列回路を有しており、これら直列回路は互いに並列に
    接続されており、これにより形成された並列回路がコン
    デンサと直列に配置され、前記の第1可制御スイッチが
    第1キーイングパルスにより作動させられ到来するライ
    ン同期パルスの後縁の発生前にこの第1可制御スイッチ
    を導通させ、前記、の第2可制御スイッチが第2キーイ
    ングパルスにより作動させられ、前記の後縁の発生後に
    この第2可制御スイッチを導通させるようになっている
    ことを特徴とする同期信号抽出回路。 7、特許請求の範囲第5または6項に記載の同期信号抽
    出回路において、前記の第1可制御スイッチと前記の第
    1抵抗との直列回路と並列に第3可制御スイッチと第3
    抵抗との直列回路が配置されており、この第3可制御ス
    イッチがキーイングパルスにより、また撮像兼表示装置
    によって発生されられる信号の受信を表わす信号によっ
    ても作動させられ、一方第1或いは第2可制御スイッチ
    が遮断させられるようになっており、第3抵抗と前記の
    コンデンサとより成る回路網の積分時定数が第1或いは
    第2抵抗と前記のコンデンサとより成る時定数よりも可
    成り大きくなっていることを特徴とする同期信号抽出回
    路。 8、特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1つに記載の
    同期信号抽出回路において、第1キーイングパルスの後
    縁が第2キーイングパルスの前縁と一致していることを
    特徴とする同期信号抽出回路。
JP60132118A 1984-06-20 1985-06-19 同期信号抽出回路 Granted JPS6113772A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8401955A NL8401955A (nl) 1984-06-20 1984-06-20 Schakeling voor het afleiden van een in een inkomend videosignaal aanwezig synchroniseersignaal.
NL8401955 1984-06-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6113772A true JPS6113772A (ja) 1986-01-22
JPH0417590B2 JPH0417590B2 (ja) 1992-03-26

Family

ID=19844107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60132118A Granted JPS6113772A (ja) 1984-06-20 1985-06-19 同期信号抽出回路

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4821098A (ja)
EP (1) EP0168089B1 (ja)
JP (1) JPS6113772A (ja)
AU (1) AU578293B2 (ja)
DE (1) DE3577256D1 (ja)
HK (2) HK89091A (ja)
NL (1) NL8401955A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114237U (ja) * 1987-01-19 1988-07-22
JPS63129530U (ja) * 1987-02-13 1988-08-24
JPS63186338U (ja) * 1987-05-21 1988-11-30

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4698679A (en) * 1986-04-30 1987-10-06 Rca Corporation Sync separator
US4697211A (en) * 1986-04-30 1987-09-29 Rca Corporation Sync separator with periodic updating
DE3931860A1 (de) * 1989-09-23 1991-04-04 Philips Patentverwaltung Synchronsignal-detektor
DE69216578D1 (de) * 1992-02-11 1997-02-20 Ibm Vorrichtung für Signalverarbeitung
US5274451A (en) * 1992-03-02 1993-12-28 Thomson Consumer Electronics, Inc. Sync separator
US5627597A (en) * 1994-09-12 1997-05-06 Philips Electronics North America Corporation Device and method for interlacing a video signal having an integral number of scan lines in each field
US6573943B1 (en) * 1999-09-17 2003-06-03 Elantec Semiconductor, Inc. Alternative video sync detector
US7423694B2 (en) * 2005-06-15 2008-09-09 Intersil Americas Inc. Self-calibrating timing circuits for use in a sync separator

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887974A (ja) * 1981-11-19 1983-05-25 Taiko Denki Seisakusho:Kk 映像信号抽出方式

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1027019A (en) * 1966-06-08 1966-04-20 Thorn Electronics Ltd Improvements in television synchronising pulse separators
NL7000743A (ja) * 1970-01-19 1971-07-21
US3819859A (en) * 1972-12-26 1974-06-25 Bell Telephone Labor Inc Horizontal sync detector and video clamp circuit
DE2625775A1 (de) * 1976-06-09 1977-12-15 Ted Bildplatten Synchronimpuls-abtrennschaltung fuer ein bas-fernsehsignal, insbesondere fuer einen videorecorder
NL7902093A (nl) * 1979-03-16 1980-09-18 Koninkl Philips Electronics Nv Zelfinstellend filter met een vertragingsschakeling.
GB2048605B (en) * 1979-05-04 1983-03-30 Philips Electronic Associated Television receiver synchronizing arrangement
NL8104533A (nl) * 1981-10-06 1983-05-02 Philips Nv Synchroniseerschakeling voor het afleiden en verwerken van een, in een inkomend videosignaal aanwezig synchroniseersignaal.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5887974A (ja) * 1981-11-19 1983-05-25 Taiko Denki Seisakusho:Kk 映像信号抽出方式

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63114237U (ja) * 1987-01-19 1988-07-22
JPS63129530U (ja) * 1987-02-13 1988-08-24
JPH0411623Y2 (ja) * 1987-02-13 1992-03-23
JPS63186338U (ja) * 1987-05-21 1988-11-30

Also Published As

Publication number Publication date
EP0168089A1 (en) 1986-01-15
DE3577256D1 (de) 1990-05-23
EP0168089B1 (en) 1990-04-18
AU4376385A (en) 1986-01-02
US4821098A (en) 1989-04-11
NL8401955A (nl) 1986-01-16
HK87791A (en) 1991-11-15
JPH0417590B2 (ja) 1992-03-26
AU578293B2 (en) 1988-10-20
HK89091A (en) 1991-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0159795B2 (ja)
JPS6113772A (ja) 同期信号抽出回路
US4520393A (en) Synchronizing circuit arrangement for deriving and processing a synchronizing signal contained in an incoming video signal
JPH02301375A (ja) 検出器
US4319276A (en) Television receiver synchronizing arrangement
JP3308527B2 (ja) テレビ信号の識別用回路装置
US4491870A (en) Digital sync separator
US4228456A (en) Burst gating signal generating circuit
US4047223A (en) Frequency scanning automatic phase control system
US4689680A (en) Circuit arrangement for generating clamping pulses
US4600944A (en) Low cost synchronizing signal separator
JPH0211065B2 (ja)
US4371266A (en) Television ghost detector system
JPS58707B2 (ja) 垂直同期信号検出方法および回路
JPS5910106B2 (ja) のこぎり波電圧発生回路
KR970002960B1 (ko) 라인 동기화 회로
US5274452A (en) Horizontal synchronizing signal separator
US2652491A (en) Color pulse selector circuit
JPS594275A (ja) ライン同期回路
SU1590053A3 (ru) Устройство автоматической ключевой регулировки усилени в телевизионных передающих и релейных станци х
JPH0490269A (ja) 同期信号判別回路
JPH0365878A (ja) 同期装置
JPS60248085A (ja) 基準電圧生成回路
JPH0528849Y2 (ja)
JPS5819077A (ja) テレビジヨン受像機用集積回路