JPH0795393A - ディジタル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処理方法 - Google Patents
ディジタル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処理方法Info
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- JPH0795393A JPH0795393A JP5257798A JP25779893A JPH0795393A JP H0795393 A JPH0795393 A JP H0795393A JP 5257798 A JP5257798 A JP 5257798A JP 25779893 A JP25779893 A JP 25779893A JP H0795393 A JPH0795393 A JP H0795393A
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Abstract
生したりしないディジタル複写機を提供する。 【構成】 ディジタル複写機において、m段階の多値化
データを設定拡大倍率nで拡大処理する手段3、拡大処
理された後の多値化データを、注目画素を中心とした
(2n−1)2 のサイズのサンプリングマトリックスデ
ータとして順次出力する手段4、その出力の全ての多値
化データを加算する手段5、加算値をXとして、m・
(2n−1)・(n−1)≧Xの第1式、m・(2n−
1)・(n−1)<X<m・n・(2n−1)の第2
式、または、m・n・(2n−1)≦Xの第3式の何れ
の式を満たすかを判別し、第1式を満たす場合には注目
画素の濃度を濃度最低値とし、第2式を満たす場合には
注目画素の濃度をm・{(X/m)−n−1)}/(2
n−1)の中間画像濃度とし、第3式を満たす場合には
注目画素の濃度を濃度最大値とする手段6を備えてい
る。
Description
おける拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処
理方法に関する。
がCCD等で入力され、その入力データが多値化処理さ
れ、その結果が多値画像として出力される。たとえば、
図3に示す原稿画像からは、図4に示す出力画像が得ら
れる。
データが単純に拡大されて出力されている。たとえば、
複写倍率が2倍である場合には、図3に示す原稿画像か
らは、図5に示す出力画像(一部分のみ示す)が得られ
る。
法で画像が拡大されると、中間調として入力された文字
画像等のエッジ部分(図4参照)がそのまま拡大される
ので、拡大画像(図5参照)のエッジがぼけたり、ジャ
ギーが発生したりするとい問題がある。
り、ジャギーが発生したりするのを防止できるディジタ
ル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画
像データ処理方法を提供することを目的とする。
ル複写機における拡大画像データ処理装置は、m段階の
多値化データを設定拡大倍率nで拡大処理する手段、拡
大処理された後の多値化データを、注目画素を中心とし
た(2n−1)2 のサイズのサンプリングマトリックス
データとして順次出力する手段、各サンプリングマトリ
ックスデータごとにサンプリングマトリックス内の全て
の多値化データを加算する手段、加算値をXとして、m
・(2n−1)・(n−1)≧Xの第1式、m・(2n
−1)・(n−1)<X<m・n・(2n−1)の第2
式、または、m・n・(2n−1)≦Xの第3式の何れ
の式を満たすかを判別する手段、および第1式を満たす
場合には注目画素の濃度を濃度最低値とし、第2式を満
たす場合には注目画素の濃度をm・{(X/m)−n−
1)}/(2n−1)の中間画像濃度とし、第3式を満
たす場合には注目画素の濃度を濃度最大値とする手段を
備えていることを特徴とする。
拡大画像データ処理方法は、m段階の多値化データを設
定拡大倍率nで拡大処理するステップ、拡大処理された
後の多値化データを、注目画素を中心とした(2n−
1)2 のサイズのサンプリングマトリックスデータとし
て順次出力するステップ、各サンプリングマトリックス
データごとにサンプリングマトリックス内の全ての多値
化データを加算するステップ、加算値をXとして、m・
(2n−1)・(n−1)≧Xの第1式、m・(2n−
1)・(n−1)<X<m・n・(2n−1)の第2
式、または、m・n・(2n−1)≦Xの第3式の何れ
の式を満たすかを判別するステップ、および第1式を満
たす場合には注目画素の濃度を濃度最低値とし、第2式
を満たす場合には注目画素の濃度をm・{(X/m)−
n−1)}/(2n−1)の中間画像濃度とし、第3式
を満たす場合には注目画素の濃度を濃度最大値とするス
テップを備えていることを特徴とする。
処理される。拡大処理された後の多値化データは、注目
画素を中心とした(2n−1)2 のサイズのサンプリン
グマトリックスデータとして順次出力される。そして、
各サンプリングマトリックスデータごとにサンプリング
マトリックス内の全ての多値化データが加算される。加
算値をXとして、m・(2n−1)・(n−1)≧Xの
第1式、m・(2n−1)・(n−1)<X<m・n・
(2n−1)の第2式、または、m・n・(2n−1)
≦Xの第3式の何れの式を満たすかが判別される。第1
式を満たす場合には注目画素の濃度が濃度最低値とされ
る。第2式を満たす場合には注目画素の濃度がm・
{(X/m)−n−1)}/(2n−1)の中間画像濃
度とされる。第3式を満たす場合には注目画素の濃度が
濃度最大値とされる。
ついて説明する。
理回路を示している。
>1)が設定された場合の画像データ処理回路動作につ
いて説明する。拡大倍率nが設定されているので、複写
時には、副走査方向の拡大を行うために、光学系の移動
速度が拡大倍率nに応じて遅くされ、1画素に対応する
原稿上の走査線幅が狭くされる。
は、多値化処理部2でm段階の濃度を表す多値化データ
に変換される。多値化処理部2から出力される多値化デ
ータは、変倍処理部3において、主走査方向の拡大処理
が行われる。すなわち、すべての多値化データが記憶装
置に一旦書き込まれ、同じデータが設定倍率nに応じた
分だけ重複されて読み出される。これにより、設定倍率
nに応じた拡大画像のデータが得られる。変倍処理部3
から出力される多値化データは、ラインメモリ、シフト
レジスタ等で構成されるサンプリングマトリックス生成
回路4に送られる。
は、注目画素を中心とする所定の大きさのサンプリング
マトリクス単位のデータが作成され出力される。サンプ
リングマトリックスのサイズは、設定倍率nによって決
定される。つまり、設定倍率をnとすると、マトリクス
サイズは(2n−1)2 と決定される。たとえば、設定
倍率が2のときには、図2に示すようにマトリクスサイ
ズは9画素となり、3×3画素ブロックとなる。図2に
おいて、G5が注目画素である。また、設定倍率が3の
ときには、マトリクスサイズは25画素となり、5×5
画素ブロックとなる。
出力されるサンプリングマトリクス単位のデータは、加
算器5に送られ、サンプリングマトリクス内の全画素の
多値化データの総和が求められる。加算器5から出力さ
れるマトリクス単位の総和データは、演算器6に送られ
る。
基づいて、注目画素の濃度が次のようにして決定され
る。すなわち、送られたきた総和データをXとすると、
まず、Xの値が次の数式1、2、3の何れの式を満足す
るか否かが判別される。
(2n−1)
当該サンプリングマトリクスの中心の注目画素の濃度が
濃度最低値に決定される。上記数式2を満足する場合に
は、当該サンプリングマトリクスの中心の注目画素の濃
度が{(X/m)−n−1)}/(2n−1)の中間濃
度値に決定される。上記数式3を満足する場合には、当
該サンプリングマトリクスの中心の注目画素の濃度が濃
度最大値に決定される。以上にして得られたデータは、
画像出力部に送られる。
グマトリクスの大きさは3×3であり、サンプリングマ
トリクスの濃度値の総和が3m以下であるときには、注
目画素の濃度は最低値(白)とされる。サンプリングマ
トリクスの濃度値の総和が6m以上であるときには、注
目画素の濃度は最高値(黒)とされる。サンプリングマ
トリクスの濃度値の総和が3m〜6mの間であるときに
は、注目画素の濃度はm・{(X/m)−n−1)}/
(2n−1)の中間濃度とされる。たとえば、サンプリ
ングマトリクスの濃度値の総和が4mである場合には、
注目画素の濃度は(1/3)m となり、サンプリング
マトリクスの濃度値の総和が5mである場合には、注目
画素の濃度は(2/3)mとなる。
純に設定倍率に応じて拡大処理された多値化データが、
設定倍率に応じた大きさのサンプリングマトリクス単位
で修正されているので、拡大画像のエッジがぼけたり、
ジャギーが発生したりするのを防止できる。
は、サンプリングマトリクス内の画素濃度の総和に基づ
いて行われているため、補間用のパターンを用意する必
要がなく、補間用のパターンを記憶するための記憶装置
を必要としないので、構成が簡単である。
ぼけたり、ジャギーが発生したりするのを防止できる。
電気ブロック図である。
示す模式図である。
対する出力画像を示す模式図である。
対する従来の出力画像を示す模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 m段階の多値化データを設定拡大倍率n
で拡大処理する手段、 拡大処理された後の多値化データを、注目画素を中心と
した(2n−1)2 のサイズのサンプリングマトリック
スデータとして順次出力する手段、 各サンプリングマトリックスデータごとに、サンプリン
グマトリックス内の全ての多値化データを加算する手
段、 加算値をXとして、m・(2n−1)・(n−1)≧X
の第1式、 m・(2n−1)・(n−1)<X<m・n・(2n−
1)の第2式、または、m・n・(2n−1)≦Xの第
3式の何れの式を満たすかを判別する手段、および第1
式を満たす場合には注目画素の濃度を濃度最低値とし、
第2式を満たす場合には注目画素の濃度をm・{(X/
m)−n−1)}/(2n−1)の中間画像濃度とし、
第3式を満たす場合には注目画素の濃度を濃度最大値と
する手段、 を備えているディジタル複写機における拡大画像データ
処理装置。 - 【請求項2】 m段階の多値化データを設定拡大倍率n
で拡大処理するステップ、 拡大処理された後の多値化データを、注目画素を中心と
した(2n−1)2 のサイズのサンプリングマトリック
スデータとして順次出力するステップ、 各サンプリングマトリックスデータごとに、サンプリン
グマトリックス内の全ての多値化データを加算するステ
ップ、 加算値をXとして、m・(2n−1)・(n−1)≧X
の第1式、 m・(2n−1)・(n−1)<X<m・n・(2n−
1)の第2式、または、m・n・(2n−1)≦Xの第
3式の何れの式を満たすかを判別するステップ、および
第1式を満たす場合には注目画素の濃度を濃度最低値と
し、第2式を満たす場合には注目画素の濃度をm・
{(X/m)−n−1)}/(2n−1)の中間画像濃
度とし、第3式を満たす場合には注目画素の濃度を濃度
最大値とするステップ、 を備えているディジタル複写機における拡大画像データ
処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5257798A JPH0795393A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ディジタル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5257798A JPH0795393A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ディジタル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795393A true JPH0795393A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17311260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5257798A Pending JPH0795393A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | ディジタル複写機における拡大画像データ処理装置および拡大画像データ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795393A (ja) |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5257798A patent/JPH0795393A/ja active Pending
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