JPH0794879A - 絶縁シート保持装置 - Google Patents

絶縁シート保持装置

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JPH0794879A
JPH0794879A JP23618793A JP23618793A JPH0794879A JP H0794879 A JPH0794879 A JP H0794879A JP 23618793 A JP23618793 A JP 23618793A JP 23618793 A JP23618793 A JP 23618793A JP H0794879 A JPH0794879 A JP H0794879A
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Japan
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insulating sheet
hole
cut
chassis
raised
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JP23618793A
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Koutarou Oukura
功太郎 王鞍
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、シャーシとプリント基板との間に
挿入される短絡防止用の絶縁シートの保持装置に関し、
絶縁シートの取付けを容易にする。 【構成】 絶縁シート19の孔24をシャーシ16の切
起し17に挿入すると、絶縁シート19の孔24の孔縁
部に形成された突片25が曲がり、切起し17に対する
突片25の押圧力によって絶縁シート19が抜け止めさ
れ、絶縁シート19がシャーシ16に保持される。その
後切起し17にプリント基板22の孔23が挿入され
る。これにより絶縁シート19をシャーシ16と基板2
2の間に、確実にかつ容易に取りつけることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用音響装置などに
使用する絶縁シート保持装置、特にシャーシとプリント
基板との電気的な短絡を防止するためにシャーシに保持
される絶縁シートの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1はラジオ受信機とカセットデッキと
を一体化した車載用音響装置を示している。図1におい
て、1は音響機器の本体であり、この本体1は、金属板
からなる箱形のシャーシ2と、このシャーシ2の前面部
に固定された前面板(エスカッション)3から構成され
ている。4は前面板3に形成されたカセット挿入口であ
り、このカセット挿入口4には開閉蓋5が回動可能に支
持されている。6,7,8はカセット挿入口4の近傍に
配置されたカセットデッキ制御用の操作釦、9は電源ス
イッチのオン、オフと、音量制御を行うためのつまみ、
10,11は音質調整用の操作釦、12,13,14は
ラジオ受信機の所望の放送局をメモリしたり呼び出した
りするためのプリセット釦、15は受信周波数などを表
示する表示部である。
【0003】図6は上記シャーシ2を構成する底蓋とこ
の底蓋に保持される絶縁シート、プリント基板を示して
いる。図6において、16は箱形のシャーシ2の底部を
構成する底蓋、17は底蓋16に形成された切起しであ
り、この切起し17の先端部の両側には段部18が形成
されている。19は樹脂からなる絶縁シートであり、こ
の絶縁シート19には、上記切起し17が貫通する長方
形の孔20が形成されている。絶縁シート19は、図7
に示すように、絶縁シート19の孔20を底蓋16の切
起し17に挿入することにより、底蓋16の面に重ねら
れ、絶縁シート19の下面に取付けられた両面テープ2
1により、絶縁シート19は底蓋16に固定される。2
2はプリント基板であり、このプリント基板22には半
導体部品などが半田付けにより取付けられ、ラジオ受信
機の電気回路、カセットデッキの制御回路などが構成さ
れる。23はプリント基板22に形成された長方形の孔
であり、この孔23を切起し17に挿入すると、プリン
ト基板22は切起し17の段部18に係止されるもので
ある。
【0004】上記従来例によれば、金属板からなるシャ
ーシ2の底蓋16とプリント基板22との間に絶縁シー
ト19が介在するため、プリント基板22と底蓋16と
の間の電気的な短絡が防止できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、絶縁シート19をシャーシ2の底蓋16に固
定するために、両面テープ21を使用しなければなら
ず、絶縁シート19の取付作業が煩雑であるとともに、
コストが高くなる問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を除去するもの
であり、両面テープ21を使用することなく、絶縁シー
トをシャーシに固定することができる絶縁シート取付け
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、金属板からなるシャーシに形成された複
数の切起しと、上記切起しが挿入される複数の孔が形成
された絶縁シートと、上記切起しに保持されるプリント
基板とを具備し、上記絶縁シートの孔の孔縁部に突片を
形成することを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明は上記のような構成であり、上記シャー
シの切起しに上記絶縁シートの孔を挿入した際の上記突
片の押圧力により上記絶縁シートが上記シャーシに保持
されるものである。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図2〜図4
とともに説明する。なお、図2〜図4において図6,図
7と同一箇所には同一番号を付している。図2におい
て、19は樹脂からなる絶縁シートであり、この絶縁シ
ート19には長方形の孔24が形成されている。図4は
本実施例の絶縁シート19に形成する孔24の形状を示
している。図4において、25は長方形の孔24の短辺
の孔縁部に形成された三角形状の突片である。孔24の
長辺の長さ(L)は底蓋16の切起し17の長さ(M)
よりわずかに大きいが、上記突片25の先端間の長さ
(N)は、底蓋16の切起し17の長さ(M)よりわず
かに短い。本実施例において、絶縁シート19を底蓋1
6に配置する場合、絶縁シート19の孔24を底蓋16
の切起し17に挿入する。図3は絶縁シート19の孔2
4を底蓋16の切起し17に挿入し、絶縁シート19を
底蓋16の上面に重ねた状態を示している。図3に示す
ように絶縁シート19の孔縁に形成された三角形状の可
撓性の突片25は曲がり、切起し17に対する突片25
の押圧力により絶縁シート19が切起し17に保持され
るものである。絶縁シート19が底蓋16に保持された
後に、プリント基板22の孔23を切起し17に挿入す
る。プリント基板22の孔23の長辺は切起し17の長
さより小さいため、プリント基板22は切起し17の段
部18に係止される。
【0010】このように、上記実施例によれば、金属板
からなるシャーシ2とプリント基板22との間に絶縁シ
ート19が介在するため、プリント基板22とシャーシ
2との電気的な短絡が防止される。また、上記実施例で
は、絶縁シート19が孔24の孔縁に形成された突片2
5によって底蓋16に保持されるため、従来例のような
絶縁シート固定用の両面テープが不要になるものであ
る。
【0011】なお、上記実施例では、絶縁シート19の
長方形の孔24の孔縁部の相対向する短辺に突片25を
形成しているが、図5(A)に示すように一方の短辺に
のみ突片25を形成してもよいものである。また上記実
施例では三角形状の突片25を形成しているが、突片2
5の形状は三角形に限らず図5(B),(C)に示すよ
うに長方形、台形などでもよいものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、絶
縁シートの孔をシャーシの切起しに挿入するだけで絶縁
シートをシャーシに保持できるために、絶縁シートの取
付け作業が容易になるとともに、両面テープが不要にな
るため、コストを低減できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における絶縁シート保持装置
の斜視図
【図2】同実施例の分解斜視図
【図3】同実施例の断面図
【図4】同実施例の絶縁シートの孔と切起しとの寸法関
係を示す図
【図5】(A),(B),(C)は他の実施例の絶縁シ
ートの孔の形状を示す図
【図6】従来の絶縁シート保持装置の分解斜視図
【図7】同従来例の断面図
【符号の説明】
2 シャーシ 16 底蓋 17 切起し 18 段部 19 絶縁シート 22 プリント基板 24 孔 25 突片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板からなるシャーシに形成された複
    数の切起しと、上記切起しが挿入される複数の孔が形成
    された絶縁シートと、上記切起しに保持されるプリント
    基板とを具備し、上記絶縁シートの孔の孔縁部に突片を
    形成し、上記シャーシの切起しに上記絶縁シートの孔を
    挿入した際の上記突片の押圧力により上記絶縁シートを
    上記シャーシに保持することを特徴とする絶縁シート保
    持装置。
  2. 【請求項2】 絶縁シートに長方形の孔を形成し、この
    孔の短辺の孔縁部に突片を形成してなる請求項1記載の
    絶縁シート保持装置。
  3. 【請求項3】 絶縁シートの孔縁部に形成される突片の
    形状を三角形状にしてなる請求項1記載の絶縁シート保
    持装置。
JP23618793A 1993-09-22 1993-09-22 絶縁シート保持装置 Expired - Fee Related JP2853530B2 (ja)

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JP2009069188A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Kyocera Mita Corp プリント基板保護構造及びこれを備えた画像形成装置
JP2017005816A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 株式会社リコー 駆動装置及び画像形成装置

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