JPH0793349A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
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- JPH0793349A JPH0793349A JP5235174A JP23517493A JPH0793349A JP H0793349 A JPH0793349 A JP H0793349A JP 5235174 A JP5235174 A JP 5235174A JP 23517493 A JP23517493 A JP 23517493A JP H0793349 A JPH0793349 A JP H0793349A
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- JP
- Japan
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- user
- cabinet
- search
- operating environment
- binder
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】各使用者の操作環境を装置内に記憶し、使用者
が装置を使用する直前の使用状態を自動的に再現できる
画像情報処理装置の提供。 【構成】個別の登録番号で装置の使用者を個別に判別
し、当該使用者の装置の使用キャビネット、使用バイン
ダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を
判別し、その判別結果で、使用者の前回の使用キャビネ
ット、使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル
同時表示の有無を再現し、使用者が未使用者の場合に使
用キャビネット、使用バインダ、検索方法、検索条件及
びタイトル同時表示の有無を初期設定するCPUと、C
PUの指示により、使用者の装置使用中に発生したイベ
ントで装置の使用キャビネット、使用バインダ、検索方
法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を各使用者毎
に記憶する磁気ディスク装置とを具備し、使用者が操作
を中断した場合でも操作環境や実行状態を再現でき、フ
ァイリング業務を行なえる。
が装置を使用する直前の使用状態を自動的に再現できる
画像情報処理装置の提供。 【構成】個別の登録番号で装置の使用者を個別に判別
し、当該使用者の装置の使用キャビネット、使用バイン
ダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を
判別し、その判別結果で、使用者の前回の使用キャビネ
ット、使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル
同時表示の有無を再現し、使用者が未使用者の場合に使
用キャビネット、使用バインダ、検索方法、検索条件及
びタイトル同時表示の有無を初期設定するCPUと、C
PUの指示により、使用者の装置使用中に発生したイベ
ントで装置の使用キャビネット、使用バインダ、検索方
法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を各使用者毎
に記憶する磁気ディスク装置とを具備し、使用者が操作
を中断した場合でも操作環境や実行状態を再現でき、フ
ァイリング業務を行なえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用者が途中で操作を
中断した場合でも容易に環境や使用状態を再現すること
ができる画像情報処理装置に関する。
中断した場合でも容易に環境や使用状態を再現すること
ができる画像情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像情報処理装置例えば電子ファイリン
グ装置を起動する時には、使用者は初期メニューから操
作を行う必要がある。このため、使用者が操作環境を設
定して電子ファイリング装置を使用し、途中で操作を中
断してその後使用を再開する場合でも使用者は常に初期
メニューから操作を行なわねばならない。また、電子フ
ァイリング装置は多数の使用者によって使用され、それ
ぞれの使用者が電子ファイリング装置を使用する操作環
境は使用者毎に異なるのが通常である。この操作環境は
機体ごとに定められているため、多数の使用者がそれぞ
れ違う操作環境で電子ファイリング装置にたいして作業
を行うことができない。
グ装置を起動する時には、使用者は初期メニューから操
作を行う必要がある。このため、使用者が操作環境を設
定して電子ファイリング装置を使用し、途中で操作を中
断してその後使用を再開する場合でも使用者は常に初期
メニューから操作を行なわねばならない。また、電子フ
ァイリング装置は多数の使用者によって使用され、それ
ぞれの使用者が電子ファイリング装置を使用する操作環
境は使用者毎に異なるのが通常である。この操作環境は
機体ごとに定められているため、多数の使用者がそれぞ
れ違う操作環境で電子ファイリング装置にたいして作業
を行うことができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
使用者が装置の操作を途中で止めて他の使用者が操作を
行った場合や、装置の電源を入れ直す必要があった場合
などはその使用者が直前に行った操作の続きをすること
ができない。このため、使用者が中断した操作を再開す
る場合には使用するたびに初期メニューから操作しなけ
ればならない煩わしさがあり、また装置を自分の直前の
操作環境にその都度設定しなおさなければならないとい
う問題があった。
使用者が装置の操作を途中で止めて他の使用者が操作を
行った場合や、装置の電源を入れ直す必要があった場合
などはその使用者が直前に行った操作の続きをすること
ができない。このため、使用者が中断した操作を再開す
る場合には使用するたびに初期メニューから操作しなけ
ればならない煩わしさがあり、また装置を自分の直前の
操作環境にその都度設定しなおさなければならないとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記問題を解決すべく成された
ものであり、各使用者の操作環境を装置内に記憶してお
き、次にその使用者が装置を使用する時に直前の使用状
態を自動的に再現できる画像情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
ものであり、各使用者の操作環境を装置内に記憶してお
き、次にその使用者が装置を使用する時に直前の使用状
態を自動的に再現できる画像情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、装置の使用者を個別に判別する手段と、
判別された前記使用者に応じて、当該使用者の装置の前
回の使用状況・操作環境を判別する手段と、前記判別手
段の判別に応じて、前記使用者の前回の使用状況・操作
環境を再現手段と、前記使用者の装置使用中に発生した
イベントに応じて装置の使用状況・操作環境を各使用者
毎に記憶する手段とを具備している。
決するために、装置の使用者を個別に判別する手段と、
判別された前記使用者に応じて、当該使用者の装置の前
回の使用状況・操作環境を判別する手段と、前記判別手
段の判別に応じて、前記使用者の前回の使用状況・操作
環境を再現手段と、前記使用者の装置使用中に発生した
イベントに応じて装置の使用状況・操作環境を各使用者
毎に記憶する手段とを具備している。
【0006】また、本発明は、個別に登録された番号に
より装置の使用者を個別に判別する手段と、判別された
前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使用状況・操
作環境を判別する手段と、前記判別手段の判別に応じ
て、前記使用者の前回の使用状況・操作環境を再現する
手段と、前記使用者が未使用者である場合に前記使用状
況・操作環境を初期設定する手段と、前記使用者の装置
使用中に発生したイベントに応じて装置の使用状況・操
作環境を各使用者毎に記憶する手段とを具備している。
より装置の使用者を個別に判別する手段と、判別された
前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使用状況・操
作環境を判別する手段と、前記判別手段の判別に応じ
て、前記使用者の前回の使用状況・操作環境を再現する
手段と、前記使用者が未使用者である場合に前記使用状
況・操作環境を初期設定する手段と、前記使用者の装置
使用中に発生したイベントに応じて装置の使用状況・操
作環境を各使用者毎に記憶する手段とを具備している。
【0007】さらに、本発明は、個別に登録された番号
により装置の使用者を個別に判別する手段と、判別され
た前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使用状況と
して使用キャビネット及び使用バインダを判別し、操作
環境として検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
有無を判別する手段と、前記判別手段の判別に応じて、
前記使用者の前回の使用キャビネット、使用バインダ、
検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を再現
する手段と、前記使用者が未使用者である場合に前記使
用状況・操作環境を初期設定する手段と、前記使用者の
装置使用中に発生したイベントに応じて装置の使用キャ
ビネット、使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイ
トル同時表示の有無を各使用者毎に記憶する手段とを具
備している。
により装置の使用者を個別に判別する手段と、判別され
た前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使用状況と
して使用キャビネット及び使用バインダを判別し、操作
環境として検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
有無を判別する手段と、前記判別手段の判別に応じて、
前記使用者の前回の使用キャビネット、使用バインダ、
検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を再現
する手段と、前記使用者が未使用者である場合に前記使
用状況・操作環境を初期設定する手段と、前記使用者の
装置使用中に発生したイベントに応じて装置の使用キャ
ビネット、使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイ
トル同時表示の有無を各使用者毎に記憶する手段とを具
備している。
【0008】さらに、本発明は、個別に登録された番号
により装置の使用者を個別に判別し、判別された使用者
に応じて当該使用者の装置の使用キャビネット、使用バ
インダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有
無を判別し、その判別結果に応じて、前記使用者の前回
の前記使用キャビネット、使用バインダ、検索方法、検
索条件及びタイトル同時表示の有無を再現し、前記使用
者が未使用者である場合に前記使用キャビネット、使用
バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
有無を初期設定するCPUと、前記CPUの指示によ
り、前記使用者の装置使用中に発生したイベントに応じ
て装置の前記使用キャビネット、使用バインダ、検索方
法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を各使用者毎
に記憶する磁気ディスク装置とを具備している。
により装置の使用者を個別に判別し、判別された使用者
に応じて当該使用者の装置の使用キャビネット、使用バ
インダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の有
無を判別し、その判別結果に応じて、前記使用者の前回
の前記使用キャビネット、使用バインダ、検索方法、検
索条件及びタイトル同時表示の有無を再現し、前記使用
者が未使用者である場合に前記使用キャビネット、使用
バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
有無を初期設定するCPUと、前記CPUの指示によ
り、前記使用者の装置使用中に発生したイベントに応じ
て装置の前記使用キャビネット、使用バインダ、検索方
法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を各使用者毎
に記憶する磁気ディスク装置とを具備している。
【0009】
【作用】使用者のリストは予め装置内に登録されてい
る。使用者によりイベントが発生し操作環境・実行状態
が変更されると、その都度磁気ディスク装置の磁気ディ
スクの使用者毎に割り当てられたエリアに操作環境、実
行状態が記憶される。操作の終了により装置の電源が切
られたり、その後他の使用者が装置にログインして操作
を行っても、磁気ディスク上のその使用者のエリアの記
憶内容は変化しない。次に、その使用者が装置を使用す
る時にはCPUにより直前の操作環境、実行状態が自動
的に再現される。このため、使用者は、初期メニューの
操作や操作環境を再設定することなく、前回の操作を継
続して行うことができる。
る。使用者によりイベントが発生し操作環境・実行状態
が変更されると、その都度磁気ディスク装置の磁気ディ
スクの使用者毎に割り当てられたエリアに操作環境、実
行状態が記憶される。操作の終了により装置の電源が切
られたり、その後他の使用者が装置にログインして操作
を行っても、磁気ディスク上のその使用者のエリアの記
憶内容は変化しない。次に、その使用者が装置を使用す
る時にはCPUにより直前の操作環境、実行状態が自動
的に再現される。このため、使用者は、初期メニューの
操作や操作環境を再設定することなく、前回の操作を継
続して行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図6は本発明の画像情報処理装置例
えば画像ファイリング装置の概略の構成を示すブロック
図である。画像ファイリング装置は公衆回線2を介して
他の画像ファイリング装置1と接続されている。この画
像ファイリング装置1は、制御部10、スキャナ装置1
8、光ディスク装置22、キーボード23a、マウス2
3b、CRTディスプレイ装置24、プリンタ装置25
及び磁気ディスク装置27によって構成されている。キ
ーボード23a及びマウス23bは制御部10のCPU
34に接続されている。制御部10は、画像の記憶、検
索、及び編集処理等のための各種制御を行うCPU34
と、光ディスク装置22とCPU34とを接続する光ヂ
ィスクインタフェース36と、磁気ディスク装置27と
CPU34とを接続する磁気ディスクインタフェース3
7と、画像の記憶、検索、編集等の各種制御プログラム
及び管理情報等を記憶するメインメモリ38と、CRT
ディスプレ装置24によって表示される画像を一時記憶
するための表示用インタフェースである表示メモリ42
と、画像メモリ50と、画像処理部51と、スキャナ装
置18用おスキャナインタフェース52と、プリンタ装
置25用のプリンタインタフェース54と、他の画像フ
ァイリング装置、ファクシミリ装置、パソコン等の外部
機器と接続するためのネットワークインタフェース58
とから構成されている。各部はシステムバス30により
接続されている。スキャナ装置18は2次元走査装置で
あり、原稿(文書)上をレーザビーム光で2次元走査す
ることにより、原稿上の画像に応じた電気信号(イメー
ジデータ)を得るものである。光ディスク装置22は、
スキャナ装置18で読み取られた原稿の画像を光ディス
クに順次記憶するものである。また、キーボード23a
等によって指定される検索コードに対応した画像を光デ
ィスクから検索するものである。キーボード23aは、
光ディスクに記憶する画像に対応する固有の検索コード
及び記憶、検索、編集等の各種動作指令等を入力するも
のである。また、マウス23bは、例えばCRTディス
プレイ装置24の表示ウインドウ上に表示されるカーソ
ルを任意に移動させ、種々の動作モード、画像編集のた
めの領域指定等を選択または指示するものである。CR
Tディスプレイ装置24は、スキャナ装置18で読み取
られた画像及び光ディスクから検索された画像を表示す
るものである。プリンタ装置25は、スキャナ装置18
で読み取られた画像、光ディスクから検索された画像ま
たはCRTディスプレイ装置24で表示している画像を
印字出力(ハードコピー)するものである。磁気ディス
ク装置27は、この磁気ディスク装置27に装着された
磁気ディスクに各種制御プログラムを記憶すると共にキ
ーボード23aから入力された検索コードとこの検索コ
ードに対応する画像が記憶される光ディスク上の記憶ア
ドレス、画像サイズ等から成る検索データつまり検索情
報を記憶するものである。
て詳細に説明する。図6は本発明の画像情報処理装置例
えば画像ファイリング装置の概略の構成を示すブロック
図である。画像ファイリング装置は公衆回線2を介して
他の画像ファイリング装置1と接続されている。この画
像ファイリング装置1は、制御部10、スキャナ装置1
8、光ディスク装置22、キーボード23a、マウス2
3b、CRTディスプレイ装置24、プリンタ装置25
及び磁気ディスク装置27によって構成されている。キ
ーボード23a及びマウス23bは制御部10のCPU
34に接続されている。制御部10は、画像の記憶、検
索、及び編集処理等のための各種制御を行うCPU34
と、光ディスク装置22とCPU34とを接続する光ヂ
ィスクインタフェース36と、磁気ディスク装置27と
CPU34とを接続する磁気ディスクインタフェース3
7と、画像の記憶、検索、編集等の各種制御プログラム
及び管理情報等を記憶するメインメモリ38と、CRT
ディスプレ装置24によって表示される画像を一時記憶
するための表示用インタフェースである表示メモリ42
と、画像メモリ50と、画像処理部51と、スキャナ装
置18用おスキャナインタフェース52と、プリンタ装
置25用のプリンタインタフェース54と、他の画像フ
ァイリング装置、ファクシミリ装置、パソコン等の外部
機器と接続するためのネットワークインタフェース58
とから構成されている。各部はシステムバス30により
接続されている。スキャナ装置18は2次元走査装置で
あり、原稿(文書)上をレーザビーム光で2次元走査す
ることにより、原稿上の画像に応じた電気信号(イメー
ジデータ)を得るものである。光ディスク装置22は、
スキャナ装置18で読み取られた原稿の画像を光ディス
クに順次記憶するものである。また、キーボード23a
等によって指定される検索コードに対応した画像を光デ
ィスクから検索するものである。キーボード23aは、
光ディスクに記憶する画像に対応する固有の検索コード
及び記憶、検索、編集等の各種動作指令等を入力するも
のである。また、マウス23bは、例えばCRTディス
プレイ装置24の表示ウインドウ上に表示されるカーソ
ルを任意に移動させ、種々の動作モード、画像編集のた
めの領域指定等を選択または指示するものである。CR
Tディスプレイ装置24は、スキャナ装置18で読み取
られた画像及び光ディスクから検索された画像を表示す
るものである。プリンタ装置25は、スキャナ装置18
で読み取られた画像、光ディスクから検索された画像ま
たはCRTディスプレイ装置24で表示している画像を
印字出力(ハードコピー)するものである。磁気ディス
ク装置27は、この磁気ディスク装置27に装着された
磁気ディスクに各種制御プログラムを記憶すると共にキ
ーボード23aから入力された検索コードとこの検索コ
ードに対応する画像が記憶される光ディスク上の記憶ア
ドレス、画像サイズ等から成る検索データつまり検索情
報を記憶するものである。
【0011】電子ファイリング装置は、文書や図面など
について登録、検索、追加登録、タイトル修正、削除等
の業務を行う。登録業務は画像をタイトルとともに光デ
ィスク装置22の光ディスクに記憶する業務である。検
索業務はタイトルの情報の条件を指定することにより、
必要とする画像を光ディスクから読みだしてCRTディ
スプレイ装置24上に表示したり、プリンタ25に出力
して目視可能な状態とする業務である。検索には、論理
検索、直接検索、しおり検索、拡張フリーワード検索、
キーワード検索などがある。論理検索は指定されたキー
に基づいて画像を検索する方式であり、直接検索はタイ
トルに付されたシーケンス番号により直接に画像を検索
する方式である。追加登録業務は、一つのタイトルに対
して画像を新たに追加、挿入する業務である。削除業務
は、特定の画像の検索を不可とする業務である。
について登録、検索、追加登録、タイトル修正、削除等
の業務を行う。登録業務は画像をタイトルとともに光デ
ィスク装置22の光ディスクに記憶する業務である。検
索業務はタイトルの情報の条件を指定することにより、
必要とする画像を光ディスクから読みだしてCRTディ
スプレイ装置24上に表示したり、プリンタ25に出力
して目視可能な状態とする業務である。検索には、論理
検索、直接検索、しおり検索、拡張フリーワード検索、
キーワード検索などがある。論理検索は指定されたキー
に基づいて画像を検索する方式であり、直接検索はタイ
トルに付されたシーケンス番号により直接に画像を検索
する方式である。追加登録業務は、一つのタイトルに対
して画像を新たに追加、挿入する業務である。削除業務
は、特定の画像の検索を不可とする業務である。
【0012】図1は各使用者の操作環境、使用状態の割
り当てを示す概略図である。本発明の実施例では、磁気
ディスク装置27の磁気ディスクの使用者毎に割り当て
られたエリアに各使用者の操作環境、使用状が記憶され
る。詳細には、図2に示すように、操作環境として使用
キャビネット及び使用バインダの番号が記録され、実行
状態として検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
指定の有無が記録される。使用キャビネットは使用しよ
うとする光ディスクの片面の番号を示している。この実
施例では使用状態、作業環境は図2に示す様に5つの項
目で表わされていたが、これに限らず項目を減らした
り、例えば「キャビネット名表示方式」などの項目を追
加して使用することもできる。また、各使用者の操作環
境、使用状態の記録は磁気ディスクに限らず他の記憶装
置に記録することもできる。
り当てを示す概略図である。本発明の実施例では、磁気
ディスク装置27の磁気ディスクの使用者毎に割り当て
られたエリアに各使用者の操作環境、使用状が記憶され
る。詳細には、図2に示すように、操作環境として使用
キャビネット及び使用バインダの番号が記録され、実行
状態として検索方法、検索条件及びタイトル同時表示の
指定の有無が記録される。使用キャビネットは使用しよ
うとする光ディスクの片面の番号を示している。この実
施例では使用状態、作業環境は図2に示す様に5つの項
目で表わされていたが、これに限らず項目を減らした
り、例えば「キャビネット名表示方式」などの項目を追
加して使用することもできる。また、各使用者の操作環
境、使用状態の記録は磁気ディスクに限らず他の記憶装
置に記録することもできる。
【0013】図3は操作環境・実行状態を初期設定した
時の記憶エリアの内容を示す図である。初期状態では、
割り当てられた磁気ディスク上の操作環境の使用キャビ
ネット及び使用バインダの内容はともになしであり、実
行状況の検索方法は常に論理検索として指定され、検索
条件及びタイトル同時表示はともにキー間AND及びす
るとして指定される。検索方法のキー間ANDは2つの
キー、例えば「田中」という名前のキーと「川崎市」と
いう住所のキーを同時に満たす画像を検索することを示
している。
時の記憶エリアの内容を示す図である。初期状態では、
割り当てられた磁気ディスク上の操作環境の使用キャビ
ネット及び使用バインダの内容はともになしであり、実
行状況の検索方法は常に論理検索として指定され、検索
条件及びタイトル同時表示はともにキー間AND及びす
るとして指定される。検索方法のキー間ANDは2つの
キー、例えば「田中」という名前のキーと「川崎市」と
いう住所のキーを同時に満たす画像を検索することを示
している。
【0014】図4は使用者が操作環境・実行状態を変更
したときの記憶エリアの内容を示す図である。使用者は
磁気ディスク上の使用キャビネットとして「キャビネッ
ト1」を選択し、使用バインダとしてそのキャビネット
の中から「バインダ1」を選択し、検索方法を「直接検
索」に切換えている図5は本発明の画像情報処理装置の
実行状態・操作環境の記憶・再現処理の流れを説明する
フローチャートである。図5は作業者によって実行状態
と操作環境が変化された状態をあらわしている。使用者
が電子ファイリング装置にログインすると(ステップs
10)、CPU34は使用者の名前あるいは登録番号等
により、使用者が既に電子ファイリング装置に登録され
ているか否かを判別する(ステップs11)。使用者が
初めてログインしまだ登録されていない場合には、CP
U34は自動的にその使用者に対し操作環境用の磁気デ
ィスクのエリアを割り当て初期設定し、図3のように初
期の使用状態と操作環境をそのエリアに書き込む(ステ
ップs13)。一方、使用者が既に登録されている場合
には、CPU34はその使用者に割り当てられている磁
気ディスクのエリアを読み出し前回の作業終了時の操作
環境や使用状態を再現する(ステップs12)。この
後、使用者によって電子ファイリング装置に対して作業
を指示するキー入力等のイベントが発生したか否かが判
別される(ステップs14)。次に、そのイベントの発
生によりその使用者の操作環境や使用状態が変更された
か判断され(ステップs15)、操作環境や使用状態が
変化すると、その都度それに対応するように、割り当て
られた磁気ディスク上のエリアの操作環境や使用状態の
内容が書き換えられる。例えば、使用者が図3の初期状
態から図4に示すようにキャビネット1を選択すると、
磁気ディスク上の使用者の使用キャビネットのエリアに
「キャビネット1」が書き込まれる。次に、使用者がそ
の中からバインダ1を選択すると、使用バインダのエリ
アに「バインダ1」が書き込まれる。また、使用者が検
索方法を始めに設定されている論理検索から直接検索に
変えると、検索方法のエリアが「直接検索」に変更され
る。検索条件は「キー間AND」のままであり、タイト
ル同時表示は「する」ものとされており、変更はされな
い。次に、使用者がこの状態で作業を強制終了するログ
アウトか否かがCPU34によって判断される(ステッ
プs17)。ステップs15において、変更がない場合
もログアウトが判断される。ログアウトでない場合に
は、処理はステップs14に戻り必要なイベントが実行
される。操作の終了により装置の電源が切られたり、そ
の後他の使用者が装置にログインして操作を行っても、
磁気ディスク上の該当使用者のエリアの記憶内容は変化
しない。後に、該当使用者が再びログインすると、CP
U34はその使用者の操作環境や使用状態を磁気ディス
クの該当エリアから読みだして、キャビネット1のバイ
ンダ1を選択した状態にし、検索方法の設定も論理検索
から直接検索に変えて、使用者が強制終了直前に行って
いた状態を再現する。項目が変わっても、操作の流れは
変わらない。
したときの記憶エリアの内容を示す図である。使用者は
磁気ディスク上の使用キャビネットとして「キャビネッ
ト1」を選択し、使用バインダとしてそのキャビネット
の中から「バインダ1」を選択し、検索方法を「直接検
索」に切換えている図5は本発明の画像情報処理装置の
実行状態・操作環境の記憶・再現処理の流れを説明する
フローチャートである。図5は作業者によって実行状態
と操作環境が変化された状態をあらわしている。使用者
が電子ファイリング装置にログインすると(ステップs
10)、CPU34は使用者の名前あるいは登録番号等
により、使用者が既に電子ファイリング装置に登録され
ているか否かを判別する(ステップs11)。使用者が
初めてログインしまだ登録されていない場合には、CP
U34は自動的にその使用者に対し操作環境用の磁気デ
ィスクのエリアを割り当て初期設定し、図3のように初
期の使用状態と操作環境をそのエリアに書き込む(ステ
ップs13)。一方、使用者が既に登録されている場合
には、CPU34はその使用者に割り当てられている磁
気ディスクのエリアを読み出し前回の作業終了時の操作
環境や使用状態を再現する(ステップs12)。この
後、使用者によって電子ファイリング装置に対して作業
を指示するキー入力等のイベントが発生したか否かが判
別される(ステップs14)。次に、そのイベントの発
生によりその使用者の操作環境や使用状態が変更された
か判断され(ステップs15)、操作環境や使用状態が
変化すると、その都度それに対応するように、割り当て
られた磁気ディスク上のエリアの操作環境や使用状態の
内容が書き換えられる。例えば、使用者が図3の初期状
態から図4に示すようにキャビネット1を選択すると、
磁気ディスク上の使用者の使用キャビネットのエリアに
「キャビネット1」が書き込まれる。次に、使用者がそ
の中からバインダ1を選択すると、使用バインダのエリ
アに「バインダ1」が書き込まれる。また、使用者が検
索方法を始めに設定されている論理検索から直接検索に
変えると、検索方法のエリアが「直接検索」に変更され
る。検索条件は「キー間AND」のままであり、タイト
ル同時表示は「する」ものとされており、変更はされな
い。次に、使用者がこの状態で作業を強制終了するログ
アウトか否かがCPU34によって判断される(ステッ
プs17)。ステップs15において、変更がない場合
もログアウトが判断される。ログアウトでない場合に
は、処理はステップs14に戻り必要なイベントが実行
される。操作の終了により装置の電源が切られたり、そ
の後他の使用者が装置にログインして操作を行っても、
磁気ディスク上の該当使用者のエリアの記憶内容は変化
しない。後に、該当使用者が再びログインすると、CP
U34はその使用者の操作環境や使用状態を磁気ディス
クの該当エリアから読みだして、キャビネット1のバイ
ンダ1を選択した状態にし、検索方法の設定も論理検索
から直接検索に変えて、使用者が強制終了直前に行って
いた状態を再現する。項目が変わっても、操作の流れは
変わらない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の電子ファイリング装置の装置構成を変えることな
く、簡単に各個人の操作環境を実現することができ、使
用者ごとに違った操作環境にできる。また、使用者の操
作環境を電子ファイリング装置に記憶しておき、次にそ
の使用者が電子ファイリング装置を使用する時にはその
使用者の直前の状態を再現することができる。このた
め、使用者が途中で操作を中断した場合でも容易に操作
環境や実行状態を再現することができ、ファイリング業
務を効率的に行うことができる。
従来の電子ファイリング装置の装置構成を変えることな
く、簡単に各個人の操作環境を実現することができ、使
用者ごとに違った操作環境にできる。また、使用者の操
作環境を電子ファイリング装置に記憶しておき、次にそ
の使用者が電子ファイリング装置を使用する時にはその
使用者の直前の状態を再現することができる。このた
め、使用者が途中で操作を中断した場合でも容易に操作
環境や実行状態を再現することができ、ファイリング業
務を効率的に行うことができる。
【図1】各使用者への操作環境・使用状態の割り当てを
示す概略図。
示す概略図。
【図2】各使用者への操作環境・使用状態の割り当ての
具体例を示す図。
具体例を示す図。
【図3】操作環境・実行状態を初期設定した時の記憶エ
リアの内容を示す図。
リアの内容を示す図。
【図4】使用者が操作環境・実行状態を変更したときの
記憶エリアの内容を示す図。
記憶エリアの内容を示す図。
【図5】本発明の画像情報処理装置の実行状態・操作環
境の記憶・再現処理の流れを説明するフローチャート。
境の記憶・再現処理の流れを説明するフローチャート。
【図6】本発明の画像情報処理装置例えば画像ファイリ
ング装置の概略の構成を示すブロック図。
ング装置の概略の構成を示すブロック図。
1・・・画像ファイリング装置、2・・・公衆回線、1
8・・・スキャナ装置、22・・・光ディスク装置、2
3a・・・キーボード、23b・・・マウス、24・・
・CRTディスプレイ装置、25・・・プリンタ装置、
26・・・磁気ディスク装置。
8・・・スキャナ装置、22・・・光ディスク装置、2
3a・・・キーボード、23b・・・マウス、24・・
・CRTディスプレイ装置、25・・・プリンタ装置、
26・・・磁気ディスク装置。
Claims (4)
- 【請求項1】装置の使用者を個別に判別する手段と、 判別された前記使用者に応じて、当該使用者の装置の前
回の使用状況・操作環境を判別する手段と、 前記判別手段の判別に応じて、前記使用者の前回の使用
状況・操作環境を再現手段と、 前記使用者の装置使用中に発生したイベントに応じて装
置の使用状況・操作環境を各使用者毎に記憶する手段
と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項2】個別に登録された番号により装置の使用者
を個別に判別する手段と、 判別された前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使
用状況・操作環境を判別する手段と、 前記判別手段の判別に応じて、前記使用者の前回の使用
状況・操作環境を再現する手段と、 前記使用者が未使用者である場合に前記使用状況・操作
環境を初期設定する手段と、 前記使用者の装置使用中に発生したイベントに応じて装
置の使用状況・操作環境を各使用者毎に記憶する手段
と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項3】個別に登録された番号により装置の使用者
を個別に判別する手段と、 判別された前記使用者に応じて、当該使用者の装置の使
用状況として使用キャビネット及び使用バインダを判別
し、操作環境として検索方法、検索条件及びタイトル同
時表示の有無を判別する手段と、 前記判別手段の判別に応じて、前記使用者の前回の使用
キャビネット、使用バインダ、検索方法、検索条件及び
タイトル同時表示の有無を再現する手段と、 前記使用者が未使用者である場合に前記使用状況・操作
環境を初期設定する手段と、 前記使用者の装置使用中に発生したイベントに応じて装
置の使用キャビネット、使用バインダ、検索方法、検索
条件及びタイトル同時表示の有無を各使用者毎に記憶す
る手段と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項4】個別に登録された番号により装置の使用者
を個別に判別し、判別された使用者に応じて当該使用者
の装置の使用キャビネット、使用バインダ、検索方法、
検索条件及びタイトル同時表示の有無を判別し、その判
別結果に応じて、前記使用者の前回の前記使用キャビネ
ット、使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル
同時表示の有無を再現し、前記使用者が未使用者である
場合に前記使用キャビネット、使用バインダ、検索方
法、検索条件及びタイトル同時表示の有無を初期設定す
るCPUと、 前記CPUの指示により、前記使用者の装置使用中に発
生したイベントに応じて装置の前記使用キャビネット、
使用バインダ、検索方法、検索条件及びタイトル同時表
示の有無を各使用者毎に記憶する磁気ディスク装置と、 を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235174A JPH0793349A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5235174A JPH0793349A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0793349A true JPH0793349A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16982168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5235174A Pending JPH0793349A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793349A (ja) |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5235174A patent/JPH0793349A/ja active Pending
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