JP3330181B2 - 画像情報処理装置および方法 - Google Patents
画像情報処理装置および方法Info
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- JP3330181B2 JP3330181B2 JP07025493A JP7025493A JP3330181B2 JP 3330181 B2 JP3330181 B2 JP 3330181B2 JP 07025493 A JP07025493 A JP 07025493A JP 7025493 A JP7025493 A JP 7025493A JP 3330181 B2 JP3330181 B2 JP 3330181B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報を圧縮して光
ディスク等の記録媒体に記憶する電子ファイリング装置
等の画像情報処理装置に関する。
ディスク等の記録媒体に記憶する電子ファイリング装置
等の画像情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、電子ファイリング装置では、原
稿をキャビネット（光ディスク装置の記憶媒体）に記録
する際に、タイトルデータと画像データの２つに分割さ
れる。タイトルデータには、原稿のタイトルとキャビネ
ット内に登録する位置情報等がまとめられ、画像データ
はスキャナで読み取った原稿そのものの情報が電気信号
に変換され画像メモリに送られる。変換された原稿情報
は大量になるため、通常ＣＯＤＥＣ（ｅｎｃｏｄｅｒ／
ｄｅｃｏｄｅｒ）で画像データを圧縮し、キャビネット
に登録している。圧縮方式としては、ＭＨ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｈｏｆｆｍａｎ），ＭＲ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄ
Ｒｅａｄ），ＭＭＲ（ＭｏｄｉｆｉｅｄＭｏｄｉｆｉｅ
ｄ Ｒｅａｄ）の３種類がある。上述したような電子フ
ァイリング装置の中には、画像データの登録は、ＭＭＲ
方式を用いて行うが、画像データの検索は、ＭＨ方式、
ＭＲ方式、およびＭＭＲ方式で行う電子ファイリング装
置がある。
稿をキャビネット（光ディスク装置の記憶媒体）に記録
する際に、タイトルデータと画像データの２つに分割さ
れる。タイトルデータには、原稿のタイトルとキャビネ
ット内に登録する位置情報等がまとめられ、画像データ
はスキャナで読み取った原稿そのものの情報が電気信号
に変換され画像メモリに送られる。変換された原稿情報
は大量になるため、通常ＣＯＤＥＣ（ｅｎｃｏｄｅｒ／
ｄｅｃｏｄｅｒ）で画像データを圧縮し、キャビネット
に登録している。圧縮方式としては、ＭＨ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｈｏｆｆｍａｎ），ＭＲ（Ｍｏｄｉｆｉｅｄ
Ｒｅａｄ），ＭＭＲ（ＭｏｄｉｆｉｅｄＭｏｄｉｆｉｅ
ｄ Ｒｅａｄ）の３種類がある。上述したような電子フ
ァイリング装置の中には、画像データの登録は、ＭＭＲ
方式を用いて行うが、画像データの検索は、ＭＨ方式、
ＭＲ方式、およびＭＭＲ方式で行う電子ファイリング装
置がある。
【０００３】しかしながら、上述したファイリング装置
でコピー動作を行う場合、コピー元キャビネットの圧縮
方式を用いて、コピー先キャビネットに画像データがコ
ピーされる。圧縮比率は、ＭＨ方式、ＭＲ方式、ＭＭＲ
方式の順に大きくなるので、ＭＨ方式でコピーした場合
と、ＭＭＲ方式でコピーした場合とでは、数十倍の開き
がある。このため、コピー元キャビネットが、ＭＨ方式
あるいはＭＲ方式で登録されている場合に、ＭＭＲ方式
を用いてコピー先キャビネットに登録できる電子ファイ
リング装置が望まれている。
でコピー動作を行う場合、コピー元キャビネットの圧縮
方式を用いて、コピー先キャビネットに画像データがコ
ピーされる。圧縮比率は、ＭＨ方式、ＭＲ方式、ＭＭＲ
方式の順に大きくなるので、ＭＨ方式でコピーした場合
と、ＭＭＲ方式でコピーした場合とでは、数十倍の開き
がある。このため、コピー元キャビネットが、ＭＨ方式
あるいはＭＲ方式で登録されている場合に、ＭＭＲ方式
を用いてコピー先キャビネットに登録できる電子ファイ
リング装置が望まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述しように、従来の
電子ファイリング装置では、画像データがＭＨ方式また
はＭＲ方式で圧縮されてコピー元キャビネットに登録さ
れている場合、ＭＭＲ方式で圧縮してコピー先キャビネ
ットに登録することはできなかった。
電子ファイリング装置では、画像データがＭＨ方式また
はＭＲ方式で圧縮されてコピー元キャビネットに登録さ
れている場合、ＭＭＲ方式で圧縮してコピー先キャビネ
ットに登録することはできなかった。
【０００５】この発明の目的は、コピー元キャビネット
がＭＨ方式またはＭＲ方式で圧縮されて登録されている
場合に、選択的にＭＭＲ方式で圧縮してコピー先キャビ
ネットにコピー可能にした画像情報処理装置および方法
を提供することである。
がＭＨ方式またはＭＲ方式で圧縮されて登録されている
場合に、選択的にＭＭＲ方式で圧縮してコピー先キャビ
ネットにコピー可能にした画像情報処理装置および方法
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の画像情報処理装置は、ＭＨ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｈｏｆｆｍａｎ）方式およびＭＲ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｒｅａｄ）方式のいずれかを用いて圧縮された
画像情報を記録する手段と； 前記ＭＨ方式およびＭＲ
方式よりも圧縮比率の高い圧縮方式を用いて画像情報を
圧縮することを指示する手段と；および 前記指示され
た圧縮方式を用いて前記記録手段に記録された画像情報
を圧縮し、コピー先にコピーする手段とを備えている。
に、この発明の画像情報処理装置は、ＭＨ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｈｏｆｆｍａｎ）方式およびＭＲ（Ｍｏｄｉｆ
ｉｅｄ Ｒｅａｄ）方式のいずれかを用いて圧縮された
画像情報を記録する手段と； 前記ＭＨ方式およびＭＲ
方式よりも圧縮比率の高い圧縮方式を用いて画像情報を
圧縮することを指示する手段と；および 前記指示され
た圧縮方式を用いて前記記録手段に記録された画像情報
を圧縮し、コピー先にコピーする手段とを備えている。
【０００７】また、この発明の画像情報処理方法によれ
ば、第１の画像情報圧縮方式および第１の画像情報圧縮
方式よりも圧縮率の高い第２の画像情報圧縮方式を含
む、画像情報の圧縮／伸長機能および拡大／縮小機能を
少なくとも含む画像処理部と；前記画像処理部により前
記第１圧縮方式で圧縮された画像情報を記録する手段
と； 前記記録手段に記録された画像情報のコピー動作
を行う制御手段とを備えた画像情報処理装置における画
像情報処理方法において、ａ）画像情報のコピー指示に
応答して圧縮方式を選択するステップと；ｂ）前記第２
圧縮方式が選択されかつコピーすべき画像情報が第１圧
縮方式で圧縮されている場合に、前記画像情報を第２圧
縮方式で圧縮してコピーするステップと；ｃ）前記第１
圧縮方式が選択された場合、または前記第２圧縮方式が
選択されかつコピーすべき画像情報が第２圧縮方式で圧
縮されている場合に、コピーすべき画像情報をそのまま
コピーするステップとを備えている。
ば、第１の画像情報圧縮方式および第１の画像情報圧縮
方式よりも圧縮率の高い第２の画像情報圧縮方式を含
む、画像情報の圧縮／伸長機能および拡大／縮小機能を
少なくとも含む画像処理部と；前記画像処理部により前
記第１圧縮方式で圧縮された画像情報を記録する手段
と； 前記記録手段に記録された画像情報のコピー動作
を行う制御手段とを備えた画像情報処理装置における画
像情報処理方法において、ａ）画像情報のコピー指示に
応答して圧縮方式を選択するステップと；ｂ）前記第２
圧縮方式が選択されかつコピーすべき画像情報が第１圧
縮方式で圧縮されている場合に、前記画像情報を第２圧
縮方式で圧縮してコピーするステップと；ｃ）前記第１
圧縮方式が選択された場合、または前記第２圧縮方式が
選択されかつコピーすべき画像情報が第２圧縮方式で圧
縮されている場合に、コピーすべき画像情報をそのまま
コピーするステップとを備えている。
【０００８】
【作用】この発明によれば、ＭＨ方式またはＭＲ方式を
用いて圧縮記録された画像情報をコピーする場合に、Ｍ
ＭＲ方式で圧縮するかどうをオペレータに選択させる。
ＭＭＲ方式での圧縮が選択された場合には、ＭＨ方式ま
たはＭＲ方式で圧縮記録された画像情報をＭＭＲ方式で
圧縮し、コピー先キャビネットにコピーする。この結
果、ＭＨ方式に比べて数十倍の密度で画像情報を記録で
きるので、キャビネットの使用効率を高めることができ
る。
用いて圧縮記録された画像情報をコピーする場合に、Ｍ
ＭＲ方式で圧縮するかどうをオペレータに選択させる。
ＭＭＲ方式での圧縮が選択された場合には、ＭＨ方式ま
たはＭＲ方式で圧縮記録された画像情報をＭＭＲ方式で
圧縮し、コピー先キャビネットにコピーする。この結
果、ＭＨ方式に比べて数十倍の密度で画像情報を記録で
きるので、キャビネットの使用効率を高めることができ
る。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図１は本発明の画像情報処理装置の一実施例である
電子ファイリング装置のシステムブロック図である。
る。図１は本発明の画像情報処理装置の一実施例である
電子ファイリング装置のシステムブロック図である。
【００１０】電子ファイリング装置１は公衆回線２を介
して他の電子ファイリング装置１と接続されている。こ
の電子ファイリング装置１は、制御部１０、スキャナ装
置１８、光ディスク装置２２、キーボード２３ａ、マウ
ス２３ｂ、ＣＲＴディスプレイ装置２４、プリンタ装置
２５及びハードディスク装置２７によって構成されてい
る。キーボード２３ａ及びマウス２３ｂは制御部１０の
ＣＰＵ３４に接続されている。
して他の電子ファイリング装置１と接続されている。こ
の電子ファイリング装置１は、制御部１０、スキャナ装
置１８、光ディスク装置２２、キーボード２３ａ、マウ
ス２３ｂ、ＣＲＴディスプレイ装置２４、プリンタ装置
２５及びハードディスク装置２７によって構成されてい
る。キーボード２３ａ及びマウス２３ｂは制御部１０の
ＣＰＵ３４に接続されている。
【００１１】制御部１０は、画像の記憶、検索、及び編
集処理等のための各種制御を行なうＣＰＵ３４と、光デ
ィスク装置２２とＣＰＵ３４とを接続する光ディスクイ
ンタフェース３６と、ハードディスク装置２７とＣＰＵ
３４とを接続するハードディスクインタフェース３７
と、画像の記憶、検索、編集等の各種制御プログラム及
び管理情報等を記憶するメインメモリ３８と、ＣＲＴデ
ィスプレイ装置２４によって表示される画像を一時記憶
するための表示用インタフェースである表示メモリ４２
と、画像メモリ５０と、スキャナ装置１８用のスキャナ
インタフェース５２と、プリンタ装置２５用のプリンタ
インタフェース５４と、他の画像ファイリング装置、フ
ァクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続するため
のネットワークインタフェース５８とから構成されてい
る。各部はシステムバス３０により接続されている。
集処理等のための各種制御を行なうＣＰＵ３４と、光デ
ィスク装置２２とＣＰＵ３４とを接続する光ディスクイ
ンタフェース３６と、ハードディスク装置２７とＣＰＵ
３４とを接続するハードディスクインタフェース３７
と、画像の記憶、検索、編集等の各種制御プログラム及
び管理情報等を記憶するメインメモリ３８と、ＣＲＴデ
ィスプレイ装置２４によって表示される画像を一時記憶
するための表示用インタフェースである表示メモリ４２
と、画像メモリ５０と、スキャナ装置１８用のスキャナ
インタフェース５２と、プリンタ装置２５用のプリンタ
インタフェース５４と、他の画像ファイリング装置、フ
ァクシミリ装置、パソコン等の外部機器と接続するため
のネットワークインタフェース５８とから構成されてい
る。各部はシステムバス３０により接続されている。
【００１２】スキャナ装置１８は２次元走査装置であ
り、原稿（文書）上をレーザビーム光で２次元走査する
ことにより、原稿上の画像に応じた電気信号（イメージ
データ）を得るものである。光ディスク装置２２は、ス
キャナ装置１８で読み取られた原稿の画像を光ディスク
に順次記憶するものである。また、キーボード２３ａ等
によって指定される検索コードに対応した画像を光ディ
スクから検索するものである。キーボード２３ａは、光
ディスクに記憶する画像に対応する固有の検索コード及
び記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを入力す
るものである。また、マウス２３ｂは、例えばＣＲＴデ
ィスプレイ装置２４の表示ウインドウ上に表示されるカ
ーソルを任意に移動させ、種々の動作モード、画像編集
のための領域指定等を選択または指示するものである。
り、原稿（文書）上をレーザビーム光で２次元走査する
ことにより、原稿上の画像に応じた電気信号（イメージ
データ）を得るものである。光ディスク装置２２は、ス
キャナ装置１８で読み取られた原稿の画像を光ディスク
に順次記憶するものである。また、キーボード２３ａ等
によって指定される検索コードに対応した画像を光ディ
スクから検索するものである。キーボード２３ａは、光
ディスクに記憶する画像に対応する固有の検索コード及
び記憶、検索、編集処理等の各種動作指令などを入力す
るものである。また、マウス２３ｂは、例えばＣＲＴデ
ィスプレイ装置２４の表示ウインドウ上に表示されるカ
ーソルを任意に移動させ、種々の動作モード、画像編集
のための領域指定等を選択または指示するものである。
【００１３】ＣＲＴディスプレイ装置２４は、スキャナ
装置１８で読み取られた画像及び光ディスクから検索さ
れた画像を表示するものである。プリンタ装置２５は、
スキャナ装置１８で読み取られた画像、光ディスクから
検索された画像またはＣＲＴディスプレイ装置２４で表
示している画像を印字出力（ハードコピー）するもので
ある。ハードディスク装置２７は、図２に示すフローチ
ャートで示されるプログラムを含む各種制御プログラム
を記憶すると共にキーボード２３ａから入力された検索
コードとこの検索コードに対応する画像が記憶される光
ディスク上の記憶アドレス、画像サイズ等から成る検索
情報を記憶するものである。図２に示されるコピー動作
を示すプログラムは実行時にハードディスク装置２７か
らメインメモリ３８にロードされＣＰＵ３４により実行
される。画像処理部５５は、ＭＨ方式、ＭＲ方式および
ＭＭＲ方式による画像情報の圧縮／伸長機能、および拡
大／縮小等の機能を有する。以下、上述のように構成さ
れたこの発明の電子ファイリング装置のコピー動作につ
いて、図２に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
装置１８で読み取られた画像及び光ディスクから検索さ
れた画像を表示するものである。プリンタ装置２５は、
スキャナ装置１８で読み取られた画像、光ディスクから
検索された画像またはＣＲＴディスプレイ装置２４で表
示している画像を印字出力（ハードコピー）するもので
ある。ハードディスク装置２７は、図２に示すフローチ
ャートで示されるプログラムを含む各種制御プログラム
を記憶すると共にキーボード２３ａから入力された検索
コードとこの検索コードに対応する画像が記憶される光
ディスク上の記憶アドレス、画像サイズ等から成る検索
情報を記憶するものである。図２に示されるコピー動作
を示すプログラムは実行時にハードディスク装置２７か
らメインメモリ３８にロードされＣＰＵ３４により実行
される。画像処理部５５は、ＭＨ方式、ＭＲ方式および
ＭＭＲ方式による画像情報の圧縮／伸長機能、および拡
大／縮小等の機能を有する。以下、上述のように構成さ
れたこの発明の電子ファイリング装置のコピー動作につ
いて、図２に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。
【００１４】図２のステップ７１において、ＣＲＴディ
スプレイ装置２４に表示されるバインダ編集画面で検索
条件をキーボード２３ａまたはマウス２３ｂから入力す
る。なお、この実施例においてバインダとは、キャビネ
ット上のどこに目的の画像情報が記録されているかを知
るための情報であり、ディレクトリに相当するものであ
る。次に、ステップ７３において、入力した検索条件を
満足するキャビネットレコードを選択する。次に、ステ
ップ７５において、圧縮方式を変更するかどうかを入力
する。これは、例えば、図３に示すようにＣＲＴディス
プレイ装置２４に、圧縮方式を変更するかどうかの選択
メニュー画面を表示し、オペレータに選択させる。オペ
レータは”Ｙ”または”Ｎ”をキーボード２３ａから入
力するかまたはマウス２３ｂにより”ＹＥＳ”または”
ＮＯ”をクリックすることにより圧縮方式を変更する。
図２のステップ７７において、選択された情報にもとず
いて、メインメモリ３８の特定番地に設けられたフラッ
グを設定する。この実施例では、”ＹＥＳ”が選択され
た場合、フラッグを”０”にセットし、”ＮＯ”が選択
された場合、フラッグを”１”にセットする。次に、ス
テップ７９において、コピー元キャビネットのタイトル
および画像データを検索する。そして、ステップ８１に
おいて、ＣＰＵ３４は上述したフラッグを参照し、圧縮
方式が変更されたかどうか確認する。フラッグが”
０”、すなわち圧縮方式の変更が選択された場合、ＣＰ
Ｕ３４はステップ８３において、画像ヘッダ情報を参照
して圧縮方式を識別する。ステップ８５において、圧縮
方式がＭＭＲ方式でないと判断すると、ＣＰＵ３４は、
ステップ８７において、画像メモリ５０に転送する。さ
らに、ステップ８９において、画像ヘッダ情報に書かれ
ている圧縮方式を「ＭＭＲ方式」に変更する。そして、
ステップ９１において、ＣＰＵ３４は、コピー元の画像
情報を「ＭＭＲ方式」で圧縮し、コピー先キャビネット
にコピーする。次に、ＣＰＵ３４は、ステップ９７にお
いて、最終ページかどうか判断する。最終ページでなけ
れば、ステップ８１に戻り、上述したステップ８１から
ステップ９７までの動作を最終ページになるまで繰り返
す。
スプレイ装置２４に表示されるバインダ編集画面で検索
条件をキーボード２３ａまたはマウス２３ｂから入力す
る。なお、この実施例においてバインダとは、キャビネ
ット上のどこに目的の画像情報が記録されているかを知
るための情報であり、ディレクトリに相当するものであ
る。次に、ステップ７３において、入力した検索条件を
満足するキャビネットレコードを選択する。次に、ステ
ップ７５において、圧縮方式を変更するかどうかを入力
する。これは、例えば、図３に示すようにＣＲＴディス
プレイ装置２４に、圧縮方式を変更するかどうかの選択
メニュー画面を表示し、オペレータに選択させる。オペ
レータは”Ｙ”または”Ｎ”をキーボード２３ａから入
力するかまたはマウス２３ｂにより”ＹＥＳ”または”
ＮＯ”をクリックすることにより圧縮方式を変更する。
図２のステップ７７において、選択された情報にもとず
いて、メインメモリ３８の特定番地に設けられたフラッ
グを設定する。この実施例では、”ＹＥＳ”が選択され
た場合、フラッグを”０”にセットし、”ＮＯ”が選択
された場合、フラッグを”１”にセットする。次に、ス
テップ７９において、コピー元キャビネットのタイトル
および画像データを検索する。そして、ステップ８１に
おいて、ＣＰＵ３４は上述したフラッグを参照し、圧縮
方式が変更されたかどうか確認する。フラッグが”
０”、すなわち圧縮方式の変更が選択された場合、ＣＰ
Ｕ３４はステップ８３において、画像ヘッダ情報を参照
して圧縮方式を識別する。ステップ８５において、圧縮
方式がＭＭＲ方式でないと判断すると、ＣＰＵ３４は、
ステップ８７において、画像メモリ５０に転送する。さ
らに、ステップ８９において、画像ヘッダ情報に書かれ
ている圧縮方式を「ＭＭＲ方式」に変更する。そして、
ステップ９１において、ＣＰＵ３４は、コピー元の画像
情報を「ＭＭＲ方式」で圧縮し、コピー先キャビネット
にコピーする。次に、ＣＰＵ３４は、ステップ９７にお
いて、最終ページかどうか判断する。最終ページでなけ
れば、ステップ８１に戻り、上述したステップ８１から
ステップ９７までの動作を最終ページになるまで繰り返
す。
【００１５】一方、ステップ８１において、圧縮方式の
変更を示すフラッグが”１”、すなわち、圧縮方式を変
更しない場合、およびステップ８５において、圧縮方式
が「ＭＭＲ方式」の場合には、ＣＰＵ３４はステップ９
３において、画像ヘッダ情報に書かれている圧縮方式を
変更せず、ステップ９５において、コピー元キャビネッ
トの画像情報をそのままコピー先キャビネットにコピー
する。この結果、ＭＨ方式で記録された画像情報、ＭＲ
方式で記録された画像情報あるいはＭＭＲ方式で画像情
報は、それぞれ、ＭＨ方式、ＭＲ方式、およびＭＭＲ方
式で圧縮された画像情報としてコピー先キャビネットに
コピーされる。
変更を示すフラッグが”１”、すなわち、圧縮方式を変
更しない場合、およびステップ８５において、圧縮方式
が「ＭＭＲ方式」の場合には、ＣＰＵ３４はステップ９
３において、画像ヘッダ情報に書かれている圧縮方式を
変更せず、ステップ９５において、コピー元キャビネッ
トの画像情報をそのままコピー先キャビネットにコピー
する。この結果、ＭＨ方式で記録された画像情報、ＭＲ
方式で記録された画像情報あるいはＭＭＲ方式で画像情
報は、それぞれ、ＭＨ方式、ＭＲ方式、およびＭＭＲ方
式で圧縮された画像情報としてコピー先キャビネットに
コピーされる。
【００１６】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の画像情報
処理装置によれば、圧縮方式の変更が選択された場合に
は、コピー元キャビネットに記録されている画像情報が
ＭＨ方式またはＭＲ方式で圧縮記録されている画像情報
かどうか確認し、そうであれば、ＭＭＲ方式で圧縮し
て、画像メモリに転送した後、コピー先キャビネットに
コピーし、圧縮方式の変更が選択されなかった場合、あ
るいは選択された場合でも、コピー元キャビネットの画
像情報がＭＭＲ方式で圧縮記録されている場合には、そ
のまま圧縮変更せずに、コピー元キャビネットに記録さ
れている圧縮方式でコピー先キャビネットにコピーす
る。この結果、キャビネットの使用効率を大幅に高める
ことができる。
処理装置によれば、圧縮方式の変更が選択された場合に
は、コピー元キャビネットに記録されている画像情報が
ＭＨ方式またはＭＲ方式で圧縮記録されている画像情報
かどうか確認し、そうであれば、ＭＭＲ方式で圧縮し
て、画像メモリに転送した後、コピー先キャビネットに
コピーし、圧縮方式の変更が選択されなかった場合、あ
るいは選択された場合でも、コピー元キャビネットの画
像情報がＭＭＲ方式で圧縮記録されている場合には、そ
のまま圧縮変更せずに、コピー元キャビネットに記録さ
れている圧縮方式でコピー先キャビネットにコピーす
る。この結果、キャビネットの使用効率を大幅に高める
ことができる。
【図１】この発明の画像情報処理装置の一実施例である
電子ファイリング装置のシステムブロック図。
電子ファイリング装置のシステムブロック図。
【図２】図１に示した電子ファイリング装置のコピー動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図３】図２に示すフローチャートにおいて、圧縮方式
の変更を選択するためのメニュー画面の一例を示す図。
の変更を選択するためのメニュー画面の一例を示す図。
１．．．電子ファイリング装置、２．．．公衆通信回
線、１０．．．制御部、１８．．．スキャナ、２
２．．．光ディスク装置、２３ａ．．．キーボード、２
３ｂ．．．マウス、２４．．．ＣＲＴ、２５．．．プリ
ンタ、３０．．．．システムバス、３４．．．ＣＰＵ、
３６．．．光ディスクインターフェース、３８．．．メ
インメモリ、５０．．．画像メモリ、５２．．．スキャ
ナインターフェース、５４．．．プリンタインターフェ
ース、５５．．．画像処理部、５８．．．ネットワーク
インターフェース
線、１０．．．制御部、１８．．．スキャナ、２
２．．．光ディスク装置、２３ａ．．．キーボード、２
３ｂ．．．マウス、２４．．．ＣＲＴ、２５．．．プリ
ンタ、３０．．．．システムバス、３４．．．ＣＰＵ、
３６．．．光ディスクインターフェース、３８．．．メ
インメモリ、５０．．．画像メモリ、５２．．．スキャ
ナインターフェース、５４．．．プリンタインターフェ
ース、５５．．．画像処理部、５８．．．ネットワーク
インターフェース
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｈ０４Ｎ 5/76 Ｅ (56)参考文献 特開 平１−192271（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−60278（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−140977（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−345371（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−47267（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06T 1/00 G06F 3/06 G06F 3/08 G06T 9/00 H04N 1/413 H04N 5/76
Claims (3)
- 【請求項１】 圧縮比率のそれぞれ異なる第１圧縮方
式、第２圧縮方式、および第３圧縮方式のいずれかを用
いて圧縮された画像情報を記録する記録手段と； コピー指示に応答して前記記録手段から画像情報を読み
だす手段と； 前記読みだした画像情報をコピー先にコピーする場合
に、第３圧縮方式で画像情報を圧縮するかどうかを選択
する手段と； 前記選択手段により第３圧縮方式が選択された場合に、
コピーすべき画像情報が第１圧縮方式または第２圧縮方
式で圧縮されているかどうか判断する手段と； 前記判断手段によりコピーすべき画像情報が第１圧縮方
式または第２圧縮方式で圧縮されている場合に前記コピ
ーすべき画像情報を第３圧縮方式で圧縮し、コピー先に
コピーするときに前記選択手段により第３圧縮方式での
圧縮が選択されない場合、または前記判断手段により第
１圧縮方式または第２圧縮方式で圧縮されていない場
合、コピーすべき画像情報をそのままコピー先にコピー
する手段とを備えたことを特徴とする画像情報処理装
置。 - 【請求項２】 第１の画像情報圧縮方式および第１の画
像情報圧縮方式よりも圧縮率の高い第２の画像情報圧縮
方式を含む、画像情報の圧縮／伸長機能および拡大／縮
小機能を少なくとも含む画像処理部と； 前記画像処理
部により前記第１圧縮方式で圧縮された画像情報を記録
する手段と； 前記記録手段に記録された画像情報のコ
ピー動作を行う制御手段とを備えた画像情報処理装置に
おける画像情報処理方法において、 ａ）画像情報のコピー指示に応答して圧縮方式を選択す
るステップと； ｂ）前記第２圧縮方式が選択されかつコピーすべき画像
情報が第１圧縮方式で圧縮されている場合に、前記画像
情報を第２圧縮方式で圧縮してコピーするステップと； ｃ）前記第１圧縮方式が選択された場合、または前記第
２圧縮方式が選択されかつコピーすべき画像情報が第２
圧縮方式で圧縮されている場合に、コピーすべき画像情
報をそのままコピーするステップとで構成されることを
特徴とする画像情報処理方法。 - 【請求項３】 圧縮比率のそれぞれ異なる第１圧縮方
式、第２圧縮方式、および第３圧縮方式のいずれかを用
いて圧縮された画像情報を記録する記録手段と； コピー指示に応答して前記記録手段から画像情報を読み
だす手段と； 前記読みだした画像情報をコピー先にコピーする場合
に、第３圧縮方式で画像情報を圧縮するかどうかを選択
する手段と； 前記選択手段により第３圧縮方式が選択された場合に、
コピーすべき画像情報が第１圧縮方式または第２圧縮方
式で圧縮されているかどうか判断する手段と； 前記判断手段によりコピーすべき画像情報が第１圧縮方
式または第２圧縮方式で圧縮されている場合に前記コピ
ーすべき画像情報を第３圧縮方式で圧縮する手段とを備
えたことを特徴とする画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07025493A JP3330181B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 画像情報処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07025493A JP3330181B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 画像情報処理装置および方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282625A JPH06282625A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3330181B2 true JP3330181B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=13426243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07025493A Expired - Fee Related JP3330181B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 画像情報処理装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3330181B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004080069A1 (ja) * | 1995-01-24 | 2004-09-16 | Hiroki Zenda | マルチメディアコンピュータシステム |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP07025493A patent/JP3330181B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06282625A (ja) | 1994-10-07 |
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