JPH0793204A - データベース管理システムとその管理方法 - Google Patents

データベース管理システムとその管理方法

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JPH0793204A
JPH0793204A JP5233896A JP23389693A JPH0793204A JP H0793204 A JPH0793204 A JP H0793204A JP 5233896 A JP5233896 A JP 5233896A JP 23389693 A JP23389693 A JP 23389693A JP H0793204 A JPH0793204 A JP H0793204A
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JP
Japan
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exclusive
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Withdrawn
Application number
JP5233896A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Iimori
好充 飯森
Shoji Kurio
昇次 栗生
Takao Numakura
隆郎 沼倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0793204A publication Critical patent/JPH0793204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベース管理システムとその管理方法に
関し,排他設定が必要以上の長時間なされないようにす
ることを目的とする。 【構成】 管理コンピュータ1 は端末装置2,3 からの排
他設定依頼に応じて指定されたブロックに対して端末装
置2,3 以外の端末装置2,3 からのデータ入力を禁止する
排他設定をし端末装置2,3 からの排他解除依頼によりブ
ロックの排他解除を行う排他設定解除手段12と,各端末
装置2,3 に対して設定されている排他設定が必要である
かを定期的に問い合わせ,応答を待つ排他確認手段15と
を備え,端末装置2,3 は定期的な排他確認通知を受信し
て応答する排他確認応答手段34を備え,管理コンピュー
タ1 は各端末装置2,3 に対して排他設定が必要であるか
を定期的に問い合わせ,端末装置2,3 から応答がない場
合には,端末装置2,3 の排他設定がなされているブロッ
クの排他設定を解除する構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,管理コンピュータと複
数端末装置により構成されるシステムにおけるデータベ
ース管理システムとその管理方法に関する。
【0002】例えば,河川情報システム等のデータ処理
システムは,システムに共通のデータベースを処理して
管理する管理コンピュータとデータベースとなるデータ
入力を行う複数台の端末装置(ワークステーション等)
により構成される。
【0003】このようなシステムでは,複数台の端末装
置により同時にデータ入力(データ更新,修正等)を行
うと,データの整合性がとれなくなる恐れがあるので,
データベースをブロック単位に分割し,データ入力をさ
れているブロックに対してはデータ入力を行っている端
末装置以外の端末装置からはそのブロックにアクセスで
きないようにされている。
【0004】
【従来の技術】図17は従来のデータベース管理システ
ムを示す。図17において,200は管理コンピュータ
である。
【0005】201はデータベース格納手段であって,
システムに共通のデータベースを格納するものであり,
処理単位であるブロックに分割されているものである。
202はワークステーション1である。
【0006】203はワークステーション2である。2
04はワークステーションnである。205はディスプ
レイである。
【0007】206は入力手段であって,キーボード,
磁気ディスク装置等のデータ入力を行うものである。管
理コンピュータ200において,210はデータ管理装
置であって,データベース格納手段201に各ワークス
テーション(202,203,204)からなされるデ
ータ更新,修正等のデータ入力の管理を行うものである
(以後,データ入力という場合は,データベースの新規
入力,データ更新,データ修正等を表すものとする)。
【0008】211は排他状況テーブルであって,デー
タ入力中のブロックに対して,データ入力を行っている
ワークステーション以外のワークステーションがアクセ
スできないように排他設定をするものである。図はブロ
ック1がワークステーション1(WS1)により排他設
定され,ワークステーション1以外のワークステーショ
ンからはデータ入力できない状態である。ブロック2,
ブロックnに対しては排他設定がされていない状態を示
す。排他設定をされていないブロックについては各ワー
クステーション(202,203,204)から排他設
定依頼を受け付けることによりデータ入力を行うことが
できる。
【0009】212は排他設定解除手段であって,排他
状況テーブル211にワークステーション(202,2
03,204)からの依頼により,排他設定もしくは排
他設定の解除を行うものである。
【0010】213は排他設定依頼受付け手段であっ
て,データベース格納手段201のワークステーション
(202,203,204)からの排他設定依頼を受け
付けるものである。214は排他解除依頼受付け手段で
あって,ワークステーション(202,203,20
4)からの排他設定の解除依頼を受け付けるものであ
る。
【0011】215は送受信手段である。216はデー
タ入出力手段であって,データベース格納手段201の
データ入出力を行うものである。
【0012】217は制御手段で管理コンピュータのC
PU等であり,データ管理装置210の制御を行うもの
である。制御手段217と装置各部を結ぶ信号線は省略
されている。
【0013】ワークステーション1(201)におい
て,220は送受信手段である。221は排他設定依頼
手段であって,データ入力を行う際に,管理コンピュー
タ210に対してデータ入力対象のブロックに対する排
他設定依頼を行うものである。
【0014】222は排他解除依頼手段であって,デー
タ入力の終了後に管理コンピュータ200に対して,排
他設定の解除依頼を行うものである。223はデータ作
成手段であって,入力データ(データベースの新規作成
データ,更新データ,修正データ等)を作成するもので
ある。
【0015】図17の従来のデータベース管理システム
の動作を説明する。ワークステーション1(202)が
データベースのブロック1に対してデータ入力をする場
合について説明する。
【0016】ワークステーション1(202)は,管理
コンピュータ200に対して,ブロック1に対する排他
設定依頼をする。排他設定依頼は送受信手段220を介
して管理コンピュータ210の送受信手段215で受信
される。
【0017】管理コンピュータ200において,排他設
定依頼受付け手段213はワークステーション1(20
2)のブロック1に対する排他設定を受付け,排他設定
解除手段212は排他状況テーブル211のブロック1
の排他設定領域にワークステーション1(202)に対
する排他設定を行う。ワークステーション1(202)
に排他設定の通知がされ,ワークステーション1(20
2)はデータ入力を行う。データ作成手段223は入力
データを作成し,作成データは送信手段220より管理
コンピュータ200に転送される。管理コンピュータ2
00において,データ入出力手段216は入力データを
ブロック1に書き込む。
【0018】ワークステーション1(202)はデータ
入力を終了すると,管理コンピュータ200に対してブ
ロック1に排他設定の解除依頼を通知する。排他解除依
頼は送受信手段220を介して管理コンピュータ200
に転送され,排他解除依頼受付け手段214により受付
けられ,排他設定解除手段212はブロック1のワーク
ステーション1(202)に対する排他設定(WS1)
を解除する。
【0019】排他状況テーブル211のブロック1にワ
ークステーション1(202)の排他設定(WS1)が
設定されている間に,ワークステーション2(203)
から排他設定依頼が通知されても,排他依頼設定は受け
付けられず,排他設定依頼受付け手段213はワークス
テーション2(203)に対してブロック1の排他設定
は受け付けられない旨の応答を返す。
【0020】図18は従来のデータべース管理システム
の動作説明図1であって,ワークステーションが正常な
場合の動作のタイムチャートである。図18において,
(a)は処理装置(管理コンピュータ)のタイミングチャ
ートである。
【0021】(b)はワークステーション1(WS1装
置)のタイミングチャートである。(c)はワークステー
ション2(WS2装置)のタイミングチャートである。
点線はデータベースアクセスがなされていない場合(停
止中)であり,実線はデータベースアクセスがされてい
る状態を示し,ハイレベルは排他中(排他設定されいて
る状態)を示す。
【0022】図18は,ワークステーション1(WS装
置1)により排他設定されているブロック(ブロック1
とする)に対してワークステーション2(WS装置2)
から排他依頼があった場合を示す。
【0023】でWS1装置から管理コンピュータ(処
理装置)にブロック1に対する排他依頼があり,処理装
置は指定されたブロックのWS装置1に対する排他設定
を行う。
【0024】 WS装置1がブロック1に対してデー
タ入力中にブロック1に対してWS装置2から排他設定
依頼がなされるが,WS装置1により排他設定中である
ので,排他依頼は受け付けられない。そのため,WS装
置2からブロック1に対するデータ入力はできない(デ
ータ修正不可能状態)。
【0025】’ WS1装置はデータ入力を終了した
ので処理装置に対して排他解除依頼を行う。そして,処
理装置はWS装置1に対するブロック1の排他解除を行
う。 WS2装置から処理装置に対してブロック1に対す
る排他依頼があり,処理装置はブロック1のWS装置2
に対する排他設定を行う。
【0026】’ WS2装置はデータ入力を終了した
ので処理装置に対して排他解除依頼を行う。そして,処
理装置はWS装置2に対するブロック1の排他解除を行
う。 WS2装置から処理装置に対してブロック1に対す
る排他依頼があり,処理装置はブロック1のWS装置2
に対する排他設定を行う。
【0027】’ WS2装置はデータ入力を終了した
ので処理装置に対して排他解除依頼を行う。そして,処
理装置はWS装置2に対するブロック1の排他解除を行
う。 図19は従来のデータべース管理システムの動作説明図
2でてあって,ワークステーションが異常の場合の動作
のタイムチャートである。
【0028】図19において,(a)は処理装置(管理コ
ンピュータ)のタイミングチャートである。(b)はワー
クステーション1(WS1装置)のタイミングチャート
である。
【0029】(c)はワークステーション2(WS2装
置)のタイミングチャートである。点線はデータベース
アクセスがなされていない状態(停止中)であり,実線
はデータベースアクセスがされている状態(運用中)を
示し,ハイレベルは排他中(排他設定されいてる状態)
を示す。
【0030】図は,において,ワークステーション1
(WS装置1)により排他設定されているブロック(ブ
ロック1とする)に対してワークステーション2(WS
装置2)から排他依頼があった場合を示す。
【0031】でWS1装置から管理コンピュータ(処
理装置)にブロック1に対する排他依頼があり,処理装
置は指定されたブロックのWS装置1に対する排他設定
を行う。
【0032】 WS装置2がブロック1に対してデー
タ入力中にブロック1に対してWS装置2から排他設定
依頼がなされるが,WS装置1により排他設定中である
ので,排他依頼は受け付けられない。そのため,WS装
置2からブロック1に対するデータ入力はできない(デ
ータ修正不可能状態)。
【0033】 WS装置1に異常が発生し,排他解除
依頼ができなくなる。 WS装置2から排他設定依頼がなされるが,WS装
置1に対して排他設定中であるので,WS装置2の排他
依頼は受け付けられない。そのため,WS装置2からブ
ロック1に対するデータ入力はできない(データ修正不
可能状態)。
【0034】 WS装置1が正常に復帰し,’にお
いて,ブロック1に対する排他設定解除を通知する。処
理装置において,ブロック1の排他設定が解除される。 WS装置2がブロック1に対して排他設定依頼をす
る。処理装置において,ブロック1に対してWS装置2
の排他設定をする。
【0035】’ WS装置2において,データ入力が
終了したので,WS装置2より処理装置に対してブロッ
ク1の排他解除を依頼する。処理装置はブロック1の排
他設定を解除する。
【0036】図20は,従来のデータベース管理シテム
の動作説明図3であり,一台のワークステーションが複
数ブロックにデータ入力を行う場合のタイミングチャー
トである。
【0037】(a)は処理装置(管理コンピュータ)のタ
イミングチャートである。WS装置1によりブロック
1,ブロック2,ブロック3,ブロック4に排他設定が
される場合である。
【0038】(b)はWS装置1(ワークステーション
1)のタイミングチャートである。(c)はWS装置2
(ワークステーション2)のタイミングチャートであ
る。 WS装置1により,ブロック1,ブロック2,ブロ
ック3,ブロック4に対して排他設定依頼がなされ,処
理装置において,ブロック1,ブロック2,ブロック
3,ブロック4に対してWS装置1の排他設定がなされ
る。
【0039】において,WS装置1によりブロック1
にデータ入力がなされ終了する。において,WS装置
1によりブロック2にデータ入力がなされ終了する。
において,WS装置1によりブロック3にデータ入力が
なされ終了する。
【0040】において,WS装置1によりブロック4
にデータ入力がなされ終了する。’において,WS装
置1より,ブロック1,ブロック2,ブロック3,ブロ
ック4に対して排他解除依頼がなされ,処理装置におい
て,ブロック1,ブロック2,ブロック3,ブロック4
のWS装置1に対する排他設定が解除される。
【0041】上記のから’の間に,WS装置2から
ブロック1に対して,,,の時刻に排他設定依頼
がなされるが,ブロック1はWS装置1に対して排他設
定がなされているので,WS装置2がブロック1にデー
タ入力を行うことができない。
【0042】において,’以降の時刻において,
WS装置2からブロック1に対する排他設定がなされた
時に,ブロック1にWS装置2の排他設定がなされ,デ
ータ入力を行うことが可能になる。
【0043】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータベース管
理システムは,排他設定の対象としたワークステーショ
ンに装置異常やソフトウェア異常が発生すると,そのワ
ークステーションにより排他設定ブロックの排他解除が
できず,異常となったワークステーションが正常に復帰
するか,もしくは管理コンピュータの監視装置によりワ
ークステーションの異常が発見され,管理コンピュータ
により排他状況テーブルの該当ブロックがクリアされな
い限り,そのブロックに対して他のワークステーション
からのアクセスはできなかった。
【0044】また,通常は,一台のワークステーション
により複数ブロックがアクセスされるが,そのような場
合,全てのブロックのデータ入力が終了してから排他設
定をした全ブロックに対してまとめて排他設定依頼をす
るのが普通であり,排他設定された全ブロックのデータ
入力が終了するまでは他のワークステーションからそれ
らのブロックに対するアクセスはできなかった。
【0045】あるいは,データ入力が終了しても,作業
者が排他解除依頼を忘れると,排他設定がそのまま維持
され,他のワークステーションからそのブロックに対す
るアクセスができないという問題もあった。
【0046】また,従来のデータベース管理システムで
は,排他状況テーブルの内容はワークステーションの画
面に表示されなかったので作業者が簡単に排他設定状況
を把握することができず,排他依頼を行わない限り排他
設定がなされていることがわからず不便なものであっ
た。
【0047】本発明は,ワークステーションの異常,作
業者の排他解除依頼を忘れた等で,同一ワークステーシ
ョンによる同一ブロックの排他設定が必要以上の長時間
なされないようにすることを目的とする。
【0048】
【課題を解決するための手段】本発明は,管理コンピュ
ータにおいて,排他設定が必要であるかの応答をとる排
他確認通知をシステムの各端末装置(ワークステーショ
ン等)に定期的にもしくは排他依頼があった時に送信
し,応答のない端末装置に対して設定されている排他設
定は解除するようにした。また,各端末装置のディスプ
レイに排他状況テーブルの内容を画面表示できるように
し,ブロック毎に,排他設定中,データ入力終了,もし
くはデータ入力終了後の経過時間等の排他状況を各端末
装置において容易に把握できるようにした。
【0049】図1は本発明の基本構成(1) である。図1
において,1は管理コンピュータである。
【0050】2は端末装置1であって,ワークステーシ
ョン,パーソナルコンピュータ等の管理コンピュータに
接続されたものである。3は端末装置2である。
【0051】4はデータベース格納手段であって,管理
コンピュータ1に接続された磁気ディスク装置であっ
て,システムに共通のデータベースを格納するものであ
る。40はデータベースである。
【0052】管理コンピュータ1において,10はデー
タ管理装置である。11は排他状況テーブルである。
【0053】12は排他設定解除手段である。13は排
他設定依頼受付け手段である。14は排他解除依頼受付
け手段である。
【0054】15は排他確認手段であって,定期的にも
しくは排他依頼があった時に各端末装置(2,3)もし
くは排他設定中の端末装置(2,3)に対して,排他設
定が必要であるかを問い合わせる排他確認通知を生成す
る手段である。
【0055】16は通知手段であって,排他確認通知を
各端末装置(2,3)に通知する手段である。17は応
答受信手段であって,各端末装置(2,3)からの排他
確認通知に対する応答を受け付ける手段である。
【0056】端末装置2において,30はデータ書き込
み依頼装置であって,管理コンピュータ1に排他設定依
頼,排他解除依頼,排他確認通知に対する応答等を行う
ものである。
【0057】31は排他設定依頼手段である。32は排
他解除依頼手段である。33は排他確認受信手段であっ
て,排他確認通知を受け取る手段である。
【0058】34は排他確認応答手段であって,排他確
認通知に対して応答する手段である。図1の基本構成
(1) の動作は後述する。
【0059】図2は本発明の基本構成(2) である。図2
において,1は管理コンピュータである。
【0060】2は端末装置1である。3は端末装置2で
ある。4はデータベース格納手段である。
【0061】5は表示手段であって,ディスプレイであ
る。管理コンピュータ1において,10はデータ管理装
置である。
【0062】11は排他状況テーブルであって,図はブ
ロック1とブロック2に端末装置1の排他設定(WS
1)がなされている状態を示す。12は排他設定解除手
段である。
【0063】13は排他設定依頼受付け手段である。1
4は排他解除依頼受付け手段である。18は排他設定状
況通知手段であって,各端末装置(2,3)に排他状況
テーブル11のブロック毎の内容表示および排他設定を
した端末装置の該当ブロックに対する処理状況を通知す
るものである。
【0064】19はタイマーであって,排他設定をされ
たブロックのデータ入力が終了してからの経過時間をカ
ウントするものである。端末装置2において,30はデ
ータ書き込み依頼装置であって,管理コンピュータ1に
排他設定,排他解除,排他確認通知に対する応答等を行
うものである。
【0065】31は排他設定依頼手段である。32は排
他解除依頼手段である。35はデータ処理終了通知手段
であって,データ入力の終了を管理コンピュータ1に通
知するものである。
【0066】50は排他設定状況表示であって,排他状
況テーブル11の内容および排他設定中のブロックの処
理状況の表示である。図はブロック1のデータ入力が終
了し,ブロック2がデータ入力中であることを示す。
【0067】図2の本発明の基本構成(2) の動作の説明
は後述する。
【0068】
【作用】図1の本発明の基本構成(1) の動作を説明す
る。図1の構成において,管理コンピュータ(1) におけ
る排他設定,排他解除,各端末装置においてなされる排
他設定依頼,排他解除依頼の動作は従来のデータベース
管理システムと同様であるので,説明は省略する。
【0069】図1の構成において,管理コンピュータ1
が排他確認通知を定期的に各端末装置(2,3)に対し
て送信する場合について説明する。管理コンピュータ1
は,排他確認手段15により各端末装置(2,3)に排
他確認通知を送信する。排他確認通知は,端末装置が正
常であれば各端末装置(2),(3) において受信される。
各端末装置(2,3)において,排他確認受信手段33
は排他確認通知を受信すると排他確認応答手段34に通
知する。排他確認応答手段34は管理コンピュータ1に
対して排他確認通知の受信を応答する。
【0070】管理コンピュータ1は定期的排他確認通知
に対する応答があれば,その端末装置に対して設定中の
排他設定を継続する。もし,一定時間経過しても,排他
確認通知に対する応答がなければ,応答しない端末装置
に対する排他設定を解除する。
【0071】さらに,排他設定中のブロックに対して排
他設定依頼があった場合に,その端末装置に排他確認通
知を送信し,応答があれば,排他設定をそのまま維持
し,応答がなければ排他設定依頼を受けた端末装置に対
する排他設定に内容を変更するようにしても良い。
【0072】あるいは,各端末装置に定期的に排他確認
通知を送信するのではなく,排他依頼を受けた時に,排
他設定中の端末装置に送信するようにするだけでも良
い。図3は本発明の基本構成(1) の動作説明図1であ
る。
【0073】図3において,(a)は排他確認通知であっ
て,排他確認手段15により定期的(n分毎)に各端末
装置に出力される排他確認通知である。
【0074】(b)は処理装置(管理コンピュータ)のタ
イミングチャートである。(c)はWS装置1(端末装置
1)であって,端末装置1のタイミングチャートであ
る。WS装置1は時刻で故障したとする。
【0075】(d) WS装置2(端末装置2)であっ
て,端末装置2のタイミングチャートである。図3のタ
イミングチャートの説明をする。
【0076】排他確認手段15は,n分毎(チェックタ
イミング,,,,’)に排他確認通知を各端
末装置に出力する。時刻において,WS装置1から例
えばブロック1に対して排他依頼がなされ,処理装置は
排他状況テーブル11のブロック1にWS装置1に対す
る排他設定をする。その後,時刻でWS装置1が故障
する。
【0077】排他確認手段15は,時刻に排他確認通
知を出力するが,WS装置1は故障中のため,排他確認
通知に対する応答をしない。そのため,処理装置はWS
装置1が異常であると判定し,ブロック1の排他設定を
解除する。
【0078】その後,WS装置2により,ブロック1に
対する排他設定依頼がなされ,処理装置はブロック1に
WS装置2の排他設定をする。時刻’において,WS
装置2は処理装置に対してブロック1の排他設定解除依
頼をする。処理装置はブロック1のWS装置2の排他設
定を解除する。
【0079】図4は本発明の基本構成(1) の動作説明図
2であって,排他解除依頼があった時に排他確認通知を
出力する場合のタイミングチャートである。(a)は排他
確認通知であって,排他確認手段15により定期的(n
分毎)に各端末装置に出力される排他確認通知である。
【0080】(b)は処理装置(管理コンピュータ)のタ
イミングチャートである。(c)はWS装置1(端末装置
1)であって,端末装置1のタイミングチャートであ
る。WS装置1は時刻で故障したとする。
【0081】(d)はWS装置2(端末装置2)であっ
て,端末装置2のタイミングチャートである。図4のタ
イミングチャートの説明をする。
【0082】排他確認手段15は,n分毎(チェックタ
イミング,,,,’)に排他確認通知を各端
末装置に出力する。時刻において,WS装置1から例
えばブロック1に対して排他設定依頼がなされ,処理装
置は排他状況テーブル11のブロック1にWS装置1の
排他設定をする。その後,時刻でWS装置1が故障す
る。
【0083】時刻において,WS装置2は処理装置に
ブロック1に対する排他設定依頼をする。時刻におい
て,処理装置は排他設定依頼を受けたので,排他設定中
のWS装置1に対して排他確認通知を送信する。WS装
置1は排他確認通知に対して応答をする。処理装置はW
S装置1から排他確認通知に対する応答を受けたので,
ブロック1に対するWS装置1の排他設定を維持する。
そのためWS装置2はブロック1にデータ入力をするこ
とができない。
【0084】その後,時刻でWS装置1に異常が発生
する。WS装置2は時刻(時刻より後)において,
処理装置に再度ブロック1の排他依頼を行う。そこで,
処理装置はWS装置1に対して再度排他確認通知を出す
(時刻’)。WS装置1は故障中のため排他確認通知
に対する応答をしない。処理装置はWS装置1から排他
確認通知に対する応答がないので,時刻でブロック1
の排他設定をWS装置1からWS装置2に対する排他設
定にする()。ブロック1の排他設定がWS装置2に
移行したので,WS装置2はデータ入力を行い,時刻
’で処理装置にブロック1の排他解除依頼を行う。
【0085】処理装置において,時刻’でブロック1
の排他解除依頼がなされ,排他解除される。図2の本発
明の基本構成(2) の動作を説明する。
【0086】図2の構成において,管理コンピュータ1
の排他設定,排他解除および,各端末装置の排他設定依
頼,排他解除依頼は従来のデータベース管理システムと
同様であるので,説明は省略する。
【0087】管理コンピュータ1において,排他設定状
況通知手段18は排他状況テーブル11の内容に基づい
て,排他設定をされているブロックの情報およびそのブ
ロックの処理状況を表わす情報(排他設定状況)を作成
し,各端末装置(2,3)に通知する。
【0088】例えば,端末装置1(2) によりブロック1
とブロック2に排他設定がなされているとする。そし
て,端末装置1(2) において,ブロック1のデータ入力
が終了し,ブロック2はデータ入力中であるとする。端
末装置1(2) において,データ処理終了通知手段35は
ブロック1のデータ入力終了により処理終了通知を管理
コンピュータ1に通知する。
【0089】排他設定状況通知手段18は端末装置1
(2) のブロック1の処理終了通知と,ブロック2が排他
設定中であることにより,ブロック1の処理終了および
ブロック2のデータ入力中,それ以外のブロックは排他
未設定を表わす情報を作成し,各端末装置(2,3)に
送信する。
【0090】そして,各端末装置(2,3)において,
排他設定状況表示手段36は表示手段5に排他設定状況
表示50を出力する。排他設定状況表示50は,ブロッ
ク1のようにデータ入力の終了したブロックに対しては
例えば「済」を表示し,ブロック2のように排他設定を
されていてデータ入力中のブロックに対しては例えば
「中」等のように,ブロック毎に排他設定状況が端末装
置の作業者にわかるように表示する。
【0091】あるいは,排他設定状況通知手段18は,
端末装置からデータ入力の終了通知を受け取ると,タイ
マー19をセットする。排他設定状況通知手段18はタ
イマー19の経過時間を各端末装置(2,3)に通知
し,各端末装置(2,3)において,排他設定状況表示
のデータ入力を終了したブロックにその経過時間を表示
するようにしても良い。
【0092】本発明によれば,管理コンピュータにおい
て排他確認の有効性を端末装置側に問い合わせ,必要の
ない排他設定については管理コンピュータの判断により
クリアするようにしたので,端末装置の異常,作業者の
排他解除依頼を忘れた等があっても,確実に有効でない
排他設定を解除することができるようになる。そのた
め,データ入力が効率的に行われるようにデータベース
シスムを管理することができるようになる。
【0093】また,本発明によれば,排他状況テーブル
の内容および排他設定中のブロックの処理状況を各端末
装置に簡単に表示できるようにしたので,端末装置の作
業者が排他設定されているブロックの処理状況を簡単に
確認することができ,無駄な排他解除依頼等を行わなく
てすむようになる。
【0094】
【実施例】図5は本発明の基本構成(1) の管理コンピュ
ータ側の実施例構成を示す。図5において,101は管
理コンピュータである。
【0095】102はワークステーション1(端末装置
1)である。103はワークステーションn(端末装置
n)である。104はデータベース格納手段であって,
システムに共通のデータベースを格納するものであり,
磁気ディスク装置等である。
【0096】管理コンピュータ101において,110
はデータ管理装置である。111は排他状況テーブルで
ある。
【0097】112は排他設定解除手段である。113
は排他設定依頼受付け手段である。114は排他解除依
頼受付け手段である。
【0098】115は排他確認手段である。116は通
知手段である。117は応答受信手段である。
【0099】118はタイマーである。119は制御手
段であって,CPU等であって,装置各部の制御を行う
ものである。制御手段119と各部の間の制御線は省略
されている。
【0100】120はデータ入出力手段である。121
は送受信手段である。図6は本発明の基本構成(1) の端
末装置側の実施例構成である。
【0101】図6において,101は管理コンピュータ
である。121は送受信手段である。
【0102】管理コンピュータ101において,送受信
手段121以外の構成は省略されている。102はワー
クステーション(端末装置)である。
【0103】ワークステーション(端末装置)102に
おいて,130はデータ書き込み依頼装置である。13
1は排他設定依頼手段である。
【0104】132は排他解除依頼手段である。133
は排他確認受信手段である。134は排他確認応答手段
である。
【0105】135は制御手段であって,CPU等の装
置各部を制御するものである。制御手段135におい
て,制御手段135と各部を結ぶ信号線は省略されてい
る。136はデータ作成手段であって,データベースの
入力データ等を作成するものである。
【0106】140はディスプレイである。141は入
力手段であって,キーボード等である。図7,図8,図
9,図10により本発明の基本構成(1) の管理コンピュ
ータ側の実施例構成(図5)と本発明の基本構成(1) の
端末装置側の実施例構成(図6)の動作を説明する。
【0107】図7は本発明の基本構成(1) の実施例構成
のフローチャート(その1),図8は本発明の基本構成
(1) の実施例構成のフローチャート(その2)である。
図7,図8は排他確認通知を定期的に出力する場合のフ
ローチャートである。
【0108】図7において, S1 制御手段119により排他確認手段115が定期
的に起動される。そして,タイマー118により排他確
認通知に対して応答時間が経過した端末装置のタイムア
ウト通知が排他確認手段115になされる。
【0109】排他確認手段115は定期的な排他確認通
知送信処理か,各WS装置(ワークステーション)か
らの応答であるか判定する。定期的な排他確認通知送
信処理であればS5に進む(図8参照)に進む。各W
S装置(ワークステーション)からの応答であればS
2に進む。
【0110】S2 排他確認手段115は応答の内容が
タイムアウトかWS装置からの応答かを識別する。
タイムアウトであればS6に進み,WS装置からの応
答であればS3に進む。
【0111】S3 排他確認手段115は排他状況テー
ブル111と内容が一致しているか(ブロックに排他設
定されているWS装置からの応答であるか)判定する。
一致していればS7に進み,不一致であればS4に進
む。
【0112】S4 排他設定解除手段112は排他状況
テーブル111の一致しないブロックのWS装置番号を
クリアする(ブロックに排他設定されている端末装置か
らの応答がなかったことを意味する)。 S5,S5’S1の処理の識別が定期的な排他確認通知
送信処理であれば,通知手段116は全てのWS装置
に対して現在の排他確認通知を送信する。その後,S1
以後の処理を繰り返す。
【0113】S6 S2の処理において,排他確認手段
115は応答がなくタイムアウトであれば,リトライ回
数をオーバーしているか判定する。リトライ回数をオー
バーしていなければS5に進み,通知手段116は排他
確認通知を再度送信する。リトライ回数をオーバーして
いればS8に進む。
【0114】S8 排他確認手段115は,未応答のW
S装置が排他状況テーブル111のブロックに登録され
ているかチェックする。 S9 排他確認手段115はタイムオーバになったWS
装置が排他中(排他設定中)であるか,判定する。排他
設定中でなければ,処理を終了する。排他設定中であれ
ば,S10に進む。
【0115】S10 排他設定解除手段112は排他状
況テーブル111のタイムオーバになったブロックのW
S装置の番号をクリアする。 S7 S3において,排他状況テーブル111と内容が
一致しているか判定した結果が一致していれば(ブロッ
クに排他設定されているWS装置からの応答であったこ
とを意味する),排他確認手段115はタイマーをキャ
ンセルし,処理を終了する。
【0116】図9,図10は排他解除依頼受信時に排他
設定確認通知を出力する場合のフローチャートである。
各WS装置からの排他依頼が入力される。
【0117】S20 排他確認手段115は排他状況テ
ーブル111を参照し,排他依頼されたブロックは現在
排他中(排他設定中)か判定する。排他設定中であれ
ば,S23に進み,排他設定中でなければ,S21に進
む。
【0118】S21 排他設定解除手段112は排他状
況テーブル111の該当ブロックに排他依頼のあったW
S装置番号を格納する(排他設定をする)。 S22 排他設定依頼受付け手段113は排他依頼のあ
ったWS装置に対して排他を許可する通知を送信する。
【0119】S23 S20において,排他依頼された
ブロックが現在排他中(排他設定中)であるか判定した
結果が排他設定中であったので,通知手段116は排他
依頼されたブロックを排他制御中のWS装置(排他設定
をしているWS装置)に対して排他確認通知を送信す
る。そして,タイマー118を設定する。
【0120】S24 排他確認手段115は入力された
応答がタイムアウト通知か,WS装置からの排他確認通
知に対する応答か判定する。タイムアウト通知であれば
S21に進み,S21,S22の処理をして終了する。
排他確認通知応答であれば,S25に進む。
【0121】S25 排他確認手段115は排他状況テ
ーブル111の該当ブロックの情報と受信した排他確認
通知をチェックする。 S26 排他状況テーブル111の内容が一致していて
なければ,排他設定解除手段112はS21の処理を
し,排他設定依頼受付け手段113はS22の処理をし
て終了する。一致していればS27に進む。
【0122】S27 排他設定依頼受付け手段113は
排他依頼のあったWS装置に対して他のWS装置にて排
他設定中であることを通知し,処理を終了する。図11
は本発明の基本構成(2) の管理コンピュータ側の実施例
を示す。
【0123】図11において,100は管理コンピュー
タである。102はワークステーション1(端末装置
1)である。
【0124】103はワークステーションn(端末装置
n)である。104はデータベース格納手段であって,
システムに共通のデータベースを格納するものであり,
磁気ディスク装置等である。
【0125】管理コンピュータ100において,110
はデータ管理装置である。111は排他状況テーブルで
ある。
【0126】112は排他設定解除手段である。113
は排他設定依頼受付け手段である。114は排他解除依
頼受付け手段である。
【0127】116は排他設定状況通知手段である。1
17はタイマーである。138はデータ処理終了通知受
信手段である。
【0128】119は制御手段であって,CPU等であ
って,装置各部の制御を行うものである。制御手段11
9と各部の間の制御線は省略されている。120はデー
タ入出力手段である。
【0129】121は送受信手段である。図12は本発
明の基本構成(2) の端末装置側の実施例である。図12
において,100は管理コンピュータである。
【0130】121は送信手段である。管理コンピュー
タ100において,送受信手段121以外の構成は省略
されている。
【0131】140はディスプレイである。141は入
力手段である。ワークステーション(端末装置)102
において,130はデータ書き込み依頼装置である。
【0132】131は排他設定依頼手段である。132
は排他解除依頼手段である。136は排他設定状況表示
手段である。
【0133】145は送受信手段である。146はデー
タ作成手段である。147はデータ処理終了通知手段で
ある。
【0134】150は入出力制御手段である。図11,
図12の構成の動作を説明する。図11における排他設
定,排他解除,および図12の排他設定依頼,排他解除
依頼の動作は従来のものと同じであるので説明は省略す
る。
【0135】各ワークステーション(102,103)
から,排他設定中のブロックに対するデータ入力が終了
すると,データ処理終了通知が送信され,管理コンピュ
ータ100において,データ処理終了通知受信手段13
8により受信される。そして,排他設定状況通知手段1
16は排他状況テーブル111の内容および各ワークス
テーション(102,103)から送信されるデータ終
了通知に基づいて,排他設定をされているブロックの情
報およびそのブロックの処理状況を表わす情報(排他設
定状況)を作成し各ワークステーション(102,10
3)に通知する。
【0136】各ワークステーションにおいて,管理コン
ピュータ100から送信される排他設定状況が受信さ
れ,排他設定状況表示手段136はディスプレイ140
にブロック毎の排他設定状況表示140’(図12参
照)を行う。
【0137】図11において,タイマー117はブロッ
ク1の処理終了後の時間経過をカウントする。ディスプ
レイ140の排他設定状況表示140’のブロック1に
タイマー経過時刻が表示される。ブロック2に処理中を
表示する「中」を表示する。排他設定されていないブロ
ックには「0」が表示される。ブロック1に対する排他
解除がなされると,それぞれの表示はクリアされる。
【0138】図13は本発明の基本構成(2) の排他状況
テーブルの表示例である。(a)は現在各ブロックを排他
しているWS装置の装置番号を表示したものである。図
(a)において,1はワークステーション番号1である。
0は排他未設定であることを示す。
【0139】(b)は排他設定中のブロックの処理状況の
表示である。「済」はデータ処理終了を表す。「中」は
データ処理中を表す。「未」はデータ入力がまだ開始さ
れていないことを表す。
【0140】(c)はデータ入力が終了してからの経過時
間の表示を示す。ブロック1はデータ入力が終了してか
ら235秒経過したことを表し,ブロック2はデータ入
力が終了してから90秒経過していることを表す。
【0141】図14は本発明の基本構成(2) を利用する
排他解除依頼方法の動作例を示す。図14において,
(a)は処理装置(管理コンピュータ)の各ブロックの排
他設定テーブルの内容を表す。図は時刻でWS装置1
(ワークステーション1)がブロック1,ブロック2,
ブロック3,ブロック4に排他設定をし,ブロック1に
対しては図示のの時刻においてデータ入力を行い,ブ
ロック2に対しては図示のの時刻においてデータ入力
を行い,ブロック3に対しては図示のの時刻において
データ入力を行い,ブロック4に対しては図示のの時
刻においてデータ入力を行うことを示す。
【0142】また,時刻において,WS装置2(ワー
クステーション2)によりブロック5,ブロック6,ブ
ロック7に対して排他設定がなされ,ブロック5に対し
て時刻においてデータ入力がなされ,ブロック6に対
して時刻においてデータ入力がなされ,ブロック7に
対して時刻においてデータ入力がなされることを示
す。
【0143】(b)はWS装置1の処理のタイミングチャ
ートである。(c)はWS装置2の処理のタイミングチャ
ートである。図14において,WS装置1は時刻で,
ディスプレイの排他設定状況表示により,ブロック1,
ブロック2,ブロック3,ブロック4に排他設定がなさ
れていないことを確認する。そこで,WS装置1は処理
装置に対して,ブロック1,ブロック2,ブロック3,
ブロック4の排他設定を依頼する。処理装置は依頼され
たブロックに対してWS装置1の排他設定を行う。そし
て,WS装置1は時刻,,,において,それぞ
れのブロックに対するデータ入力を行う。
【0144】時刻において,WS装置2はディスプレ
イの排他設定状況表示により,ブロック5,ブロック
6,ブロック7に排他設定がなされていないことを確認
する。そこで,WS装置2は処理装置に対して,ブロッ
ク5,ブロック6,ブロック7の排他設定を依頼する。
処理装置は依頼されたブロックに対してWS装置2の排
他設定を行う。
【0145】時刻’において,WS装置1は排他解除
依頼を行い,処理装置はブロック1,ブロック2,ブロ
ック3,ブロック4の排他解除をする。時刻’におい
て,WS装置2はブロック5,ブロック6,ブロック7
に対する排他解除依頼をし,処理装置はブロック5,ブ
ロック6,ブロック7に対する排他解除を行う。
【0146】時刻’において,WS装置2は排他設定
状況表示により,ブロック1の排他設定がなされていな
いことを確認する。そこで,WS装置2は処理装置に対
して,ブロック1の排他設定依頼を行い,処理装置はブ
ロック1にWS装置2の排他設定を行う。そして,WS
装置2はデータ入力を行い,時刻”において,排他解
除依頼を行う。処理装置はブロック1の排他解除を行
う。
【0147】このように,本発明の基本構成(2) によれ
ば,排他設定依頼をおこなってブロック排他設定状況を
確認することなく排他設定の可能性を把握でき,データ
入力処理を能率的に行うことができるようになる。
【0148】図15は本発明の基本構成(2) を利用する
排他解除依頼制御方法の例を示す。図15において,1
60はワークステーション2の表示画面である。
【0149】161はワークステーション1の表示画面
である。162はワークステーション1の表示画面であ
る。例えば,ワークステーション2の表示画面160
に,図示のような,排他対象依頼通知要求をする表示画
面を表示するようにする。ワークステーション2におい
て,作業者は図13 (b)もしくは (c)の排他状況ブロッ
クの表示を参照し,ブロック1の解除依頼を行う。例え
ば図15 (a)の表示画面160においてワークステーシ
ョン1(番号WS1)を指定する(オンとする)。同時
に要求ブロック番号に「1」が表示される(ブロック1
を指定したことを示す)。
【0150】図15 (b)に示すように,ワークステーシ
ョン1の表示画面161の,ワークステーション2の表
示領域(WS2)の表示が点滅する。同時に排他解除依
頼を行うブロック1を表す表示が受信ブロック番号に表
示される。
【0151】そこで,ワークステーション1の作業者
は,表示画面162に示すように,排他解除を指定する
画面表示により,ブロック1を指定し,ブロック1の排
他解除依頼を行う。
【0152】図16は本発明の基本構成(2) の応用シス
テム構成の例である。図16は図13,図14の本発明
の基本構成(2) を利用する排他解除依頼方法を実施する
ためのシステム構成例を示す。
【0153】図16において,180は管理コンピュー
タである。181は排他状況テーブルである。
【0154】182は排他設定状況通知手段である。1
83は排他設定解除手段である。190はワークステー
ション1である。
【0155】191はワークステーション2である。ワ
ークステーション1(190)において,192は排他
設定状況表示手段である。
【0156】193は排他解除依頼通知要求手段であっ
て,排他設定をしている他のワークステーション(ワー
クステーション2(191))に,排他設定の解除を要
求する排他解除依頼通知を生成するものである。
【0157】194は排他解除依頼通知受信手段であっ
て,他のワークステーション(ワークステーション2
(191))から送信されてくる排他設定解除依頼通知
を受け取るものである。
【0158】195は排他解除依頼手段である。ワーク
ステーション2(191)において,192’は排他設
定状況表示手段である。
【0159】193’は排他解除依頼通知要求手段であ
って,排他設定をしている他のワークステーション(ワ
ークステーション1(190))に,排他設定の解除を
要求する排他解除依頼通知を生成するものである。
【0160】194’は排他解除依頼通知受信手段であ
って,他のワークステーション(ワークステーション1
(190))から送信されてくる排他設定解除依頼通知
を受け取るものである。
【0161】195’は排他解除依頼手段である。ワー
クステーション2(191)からワークステーション1
(190)に排他設定解除の依頼通知を出す場合を例と
して,図16の構成の動作を説明する。
【0162】ワークステーション2(191)は,排他
設定状況表示手段192’により,ディスプレイに表示
されている排他設定状況表示により,ワークステーショ
ン2がデータ入力をしようとしているブロック(例えば
ブロック1とする)に対してワークステーション1が排
他設定をしているが,ワークステーション1(190)
はデータ入力を終了していることを確認する。
【0163】そこで,ワークステーション2(191)
は排他解除依頼通知要求手段193’によりワークステ
ーション1(190)に対して排他解除依頼要求通知を
送信する。
【0164】ワークステーション1(190)は排他解
除依頼通知受信手段194により,ワークステーション
1(191)からの排他解除依頼通知を受信する。そこ
で,ワークステーション1(190)は,排他解除依頼
手段195により管理コンピュータ180に対して,排
他解除依頼を行う。
【0165】管理コンピュータ180は,ワークステー
ション1(190)からの排他解除依頼を受信すると,
排他設定解除手段183により排他状況テーブル181
のブロック1のワークステーション1(190)に対す
る排他設定を解除する。
【0166】
【発明の効果】本発明によれば,端末装置の異常,作業
者の排他解除依頼の入れ忘れ等があっても,必要のない
排他設定は管理コンピュータが解除することができるの
で,データベースシスムのデータ入力を効率的にするこ
とができる。
【0167】また,排他設定状況を画面表示するので,
ブロックの排他状況,排他設定されているブロックの処
理状況を簡単に確認することができ,作業者が無駄な排
他解除依頼を行わないようにすることができる。また,
データ入力処理を終了している端末装置を確認できると
ともに,他の端末装置に排他解除依頼通知を行うことが
できるので無駄な排他設定の解除を速やかに行うことが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成(1) を示す図である。
【図2】本発明の基本構成(2) を示す図である。
【図3】本発明の基本構成(1) の動作説明図1である。
【図4】本発明の基本構成(1) の動作説明図2である。
【図5】本発明の基本構成(1) の管理コンピュータ側の
実施例構成を示す図である。
【図6】本発明の基本構成(1) の端末装置側の実施例構
成を示す図である。
【図7】本発明の基本構成(1) の実施例構成のフローチ
ャート(その1)を示す図である。
【図8】本発明の基本構成(1) の実施例構成のフローチ
ャート(その2)を示す図である。
【図9】本発明の基本構成(1) の実施例構成のフローチ
ャート(その1)を示す図である。
【図10】本発明の基本構成(1) の実施例構成のフロー
チャート(その2)を示す図である。
【図11】本発明の基本構成(2) の管理コンピュータ側
の実施例構成を示す図である。
【図12】本発明の基本構成(2) の端末装置側の実施例
構成を示す図である。
【図13】本発明の基本構成(2) の排他状況テーブルの
表示例を示す図である。
【図14】本発明の基本構成(2) を利用する排他解除依
頼方法の動作例を示す図である。
【図15】本発明の基本構成(2) を利用した排他解除依
頼制御方法を示す図である。
【図16】本発明の基本構成(2) の応用システム構成例
を示す図である。
【図17】従来のデータベース管理システムを示す図で
ある。
【図18】従来のデータベース管理システムの動作説明
図1を示す図である。
【図19】従来のデータベース管理システムの動作説明
図2を示す図である。
【図20】従来のデータベース管理システムの動作説明
図3を示す図である。
【符号の説明】
1:管理コンピュータ 2:端末装置1 3:端末装置2 4:データベース格納手段 5:表示手段 10:データ管理装置 11:排他状況テーブル 12:排他設定解除手段 13:排他設定依頼受付け手段 14:排他解除依頼受付け手段 15:排他確認手段 16:通知手段 17:応答手段 19:タイマー 30:データ書き込み依頼装置 31:排他設定依頼手段 32:排他解除依頼手段 33:排他確認受信手段 34:排他確認応答手段 35:データ処理終了通知手段 50:排他設定状況表示
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗生 昇次 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 沼倉 隆郎 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースを管理する管理コンピュー
    タ(1) と管理コンピュータ(1) に接続されてデータベー
    スにデータ入力する複数端末装置(2) ,(3)により構成
    されるシステムにおいて,データベースはデータ入力単
    位となるブロックに分割され,管理コンピュータ(1) は
    端末装置(2) ,(3) からの排他設定依頼に応じて指定さ
    れたブロックに対して該端末装置(2) ,(3) 以外の端末
    装置(2) ,(3) からのデータ入力を禁止する排他設定を
    し該端末装置(2) ,(3) からの排他解除依頼により該ブ
    ロックの排他解除を行う排他設定解除手段(12)と,各端
    末装置(2) ,(3) に対して設定されている排他設定が必
    要であるかを定期的に問い合わせ,応答を待つ排他確認
    手段(15)とを備え,端末装置(2) ,(3) は定期的な排
    他確認通知を受信して応答する排他確認応答手段(34)を
    備え,管理コンピュータ(1) は各端末装置(2) , (3) に
    対して排他設定が必要であるかを定期的に問い合わせ,
    端末装置(2) , (3) から応答がない場合には,該端末装
    置(2) , (3) の排他設定がなされているブロックの排他
    設定を解除することを特徴とするデータベース管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 データベースを管理する管理コンピュー
    タ(1) と管理コンピュータ(1) に接続されてデータベー
    スにデータ入力する複数端末装置(2) ,(3)により構成
    されるシステムにおいて,データベースはデータ入力単
    位となるブロックに分割され,管理コンピュータ(1) は
    端末装置(2) ,(3) からの排他設定依頼に応じて指定さ
    れたブロックに対して該端末装置(2) ,(3) 以外の端末
    装置(2) ,(3) からのデータ入力を禁止する排他設定を
    し該端末装置(2) ,(3) からの排他解除依頼により該ブ
    ロックの排他解除を行う排他設定解除手段(12)と,各端
    末装置(2) ,(3) に対して設定されている排他設定が必
    要であるかを問い合わせ,応答を待つ排他確認手段(1
    5)とを備え,端末装置(2) ,(3) は管理コンピュータ
    (1) から送信される排他確認通知を受信して応答する排
    他確認応答手段(34)を備え,排他設定がなされているブ
    ロックに対して排他設定依頼があった場合に, 排他確認
    手段(15)は排他設定をした端末装置(2) , (3) に対し
    て該排他設定が必要であるかを問い合わせる排他確認通
    知を送信し,該端末装置(2) , (3) から応答がなかった
    場合には,該排他設定の内容を該排他設定依頼をした端
    末装置(2) ,(3) に対する排他設定に変更することを特
    徴とするデータベース管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1において,排他設定なされてい
    るブロックに対して排他設定依頼があった場合に, 排他
    確認手段(15)は排他設定をした端末装置(2) , (3) に
    対して該排他設定が必要であるかを問い合わせる排他確
    認通知を送信し,該端末装置(2) , (3) から応答がなか
    った場合には,該排他設定の内容を該排他設定依頼をし
    た端末装置(2) ,(3) に対する排他設定に変更すること
    を特徴とするデータベース管理システム。
  4. 【請求項4】 データベースを管理する管理コンピュー
    タ(1) と管理コンピュータ(1) に接続されてデータベー
    スにデータ入力をする複数端末装置(2) ,(3) により構
    成され,管理コンピュータ(1) は端末装置(2) ,(3) か
    らの排他依頼に応じて指定されたブロックに対して,該
    端末装置(2) ,(3) 以外の端末装置(2) ,(3) からのデ
    ータ入力を禁止する排他設定をし,該端末装置(2) ,
    (3) からの排他設定解除依頼に基づいて該ブロックに対
    する排他解除を行い同一ブロックに複数端末装置(2) ,
    (3) により同時にデータ入力されることのないようにす
    るデータベース管理システムにおいて,管理コンピュー
    タ(1) は排他設定が必要であるかを定期的に各端末装置
    (2) ,(3) に対して問い合わせ,応答を待つ排他確認手
    段(15)とを備え,端末装置(2) ,(3) は排他確認通知
    を受信して応答する排他確認応答手段(34)を備え,管理
    コンピュータ(1) は各端末装置(2) , (3) に対して設定
    されている排他設定が必要であるかを定期的に問い合わ
    せ,排他設定中の端末装置(2) , (3) から応答がない場
    合には,該ブロックの排他設定を解除することを特徴と
    するデータベース管理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において,排他設定がなされて
    いるブロックに対して排他設定依頼があった場合に,管
    理コンピュータ(1) は該ブロックの排他設定を行ってい
    る端末装置(2) , (3) に対して該排他設定が必要である
    かを問い合わせる排他確認通知を送信し, 該端末装置
    (2) , (3) から応答がなかった場合には,該排他設定の
    内容を該排他設定依頼を行った端末装置(2) , (3) に対
    する排他設定に変更することを特徴とするデータベース
    管理方法。
  6. 【請求項6】 データベースを管理する管理コンピュー
    タ(1) と管理コンピュータ(1) に接続されてデータベー
    スにデータ入力をする複数端末装置(2) , (3) により構
    成されるデータベース管理システムにおいて,データベ
    ースはデータ入力単位のブロックに分割され,管理コン
    ピュータ(1) は端末装置(2) , (3) からの排他設定依頼
    に応じて,指定されたブロックに対して該端末装置(2)
    , (3) 以外の端末装置(2) , (3) からのデータ入力を
    禁止する排他設定を保持する排他状況テーブル(11)と,
    該排他状況テーブル(11)に設定されている排他設定と排
    他設定をした端末装置(2) , (3) の該ブロックに対する
    処理状況を各端末装置に通知する排他設定状況通知手段
    (18)を備え,端末装置(2) , (3) は排他設定をしたブロ
    ックに対するデータ入力の終了を通知データ入力終了通
    知手段(35)と管理コンピュータ(1) から送信される排他
    設定状況を表示する排他設定状況表示手段(18)を備え,
    該排他状況テーブル(11)の排他設定の有無および排他設
    定を行った端末装置(2) , (3) の排他設定をしたブロッ
    クに対する処理状況をブロック毎に表示手段(5) に表示
    することを特徴とするデータベース管理システム。
  7. 【請求項7】 データベースを管理する管理コンピュー
    タ(1) と管理コンピュータ(1) に接続されてデータベー
    スにデータ入力をする複数端末装置(2) , (3) により構
    成され,管理コンピュータ(1) は端末装置(2) , (3) か
    らの排他依頼に応じて指定されたブロックに対して,該
    端末装置(2) , (3) 以外の端末装置(2) , (3) からのデ
    ータ入力を禁止する排他設定をし,該端末装置(2) ,
    (3) からの排他設定解除依頼に基づいて該ブロックに対
    する排他解除を行い同一ブロックに複数端末装置(2) ,
    (3) により同時にデータ入力されることのないようにす
    るデータベース管理システムにおいて,データベースは
    データ入力単位のブロックに分割され,管理コンピュー
    タ(1)は端末装置(2) , (3) からの排他設定依頼に応じ
    て,指定されたブロックに対して該端末装置(2) ,(3)
    以外の端末装置からの書き込みを禁止する排他設定を記
    録する排他状況テーブル(11)と,該排他状況テーブル(1
    1)に設定されている排他設定情報と排他設定をした端末
    装置(2) , (3) の該ブロックに対する処理状況を各端末
    装置(2) , (3) に通知する排他設定状況通知手段(18)を
    備え,端末装置(2) ,(3)は管理コンピュータ(1) から送
    信される排他設定状況を表示する排他設定状況表示手段
    (36)と,排他設定をしている端末装置(2) , (3) に対し
    てブロックを指定して排他解除を依頼する排他解除依頼
    通知要求手段(193,193')と他の端末装置(2) , (3) から
    の排他設定解除依頼通知を受信する排他解除依頼通知受
    信手段(194,194')とを備え,他の端末装置(2) , (3) か
    らの排他解除依頼を表示手段(5) に表示することを特徴
    とするデータベース管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8282745B2 (en) 2009-01-23 2012-10-09 Alps Green Devices Co., Ltd. Fe-based soft magnetic alloy and dust core using fe-based soft magnetic alloy
KR20140010454A (ko) 2011-07-28 2014-01-24 알프스 그린 디바이스 가부시키가이샤 Fe 기 비정질 합금, 및 Fe 기 비정질 합금 분말을 사용한 압분 자심
US8685179B2 (en) 2009-08-07 2014-04-01 Alps Green Devices Co., Ltd. Fe-based amorphous alloy, powder core using the same, and coil encapsulated powder core

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