JPH0793126A - データ表示システム及びデータ表示制御方法 - Google Patents

データ表示システム及びデータ表示制御方法

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JPH0793126A
JPH0793126A JP5236107A JP23610793A JPH0793126A JP H0793126 A JPH0793126 A JP H0793126A JP 5236107 A JP5236107 A JP 5236107A JP 23610793 A JP23610793 A JP 23610793A JP H0793126 A JPH0793126 A JP H0793126A
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JP
Japan
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screen
data
host computer
terminal device
display
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Application number
JP5236107A
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English (en)
Inventor
Yoshiyo Takahashi
佳代 高橋
Atsuhiko Nishikawa
敦彦 西川
Takayuki Morioka
隆行 森岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ホスト計算機と伝送路を介して接続された端末
装置において、端末装置の初期表示時間短縮と表示画面
データの一元管理可能な表示制御方法を提供することに
ある。 【構成】端末装置19は画面データ記憶装置15を有
し、画面切替入力操作が行われる前に、画面上にメニュ
ーとして指定されている画面データをあらかじめホスト
計算機より端末装置へ転送する。 【効果】次に切り替わる画面データをあらかじめ端末装
置内に転送しておくことによって初期表示時間を短縮す
ると共に、全画面データをホスト計算機側で管理してい
るため表示画面データの一元管理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト計算機に蓄積さ
れた多量の情報から選択された情報を端末装置に表示す
るに好適なデータ表示システム及びデータ表示制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト計算機に蓄積された多量の
情報から選択された情報を端末装置に表示することによ
り種々の情報サービスを実現することは一般に行われて
いる。この場合、多量の情報をひとつの画面上に表示す
ることはできないため、表示に最適な情報量を個々の画
面に収め、キーボードやポインティングデバイスを用い
た入力操作により、画面を切り替えながら所望の情報を
入手する。
【0003】ここで、いわゆる使いやすさという観点か
ら考えると、操作から画面表示が行われる応答時間が問
題となる。特に、オペレータが操作に習熟するに従い、
画面表示が遅いと使いづらいと感じられるようになる。
そこで、画面表示を高速化するために例えば、特開平1
−196626 号広報に示すような方法がとられている。こ
の方法は、固定情報部分は端末側に記憶させておき、ホ
スト計算機からは固定情報を基にした画面の表示の依頼
だけを端末に対して伝送して、表示させるものである。
本方式によればホスト計算機から端末装置に伝送する情
報量が削減できるため、データ伝送に要する時間を短縮
することができ、結果として表示時間を短縮することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、今日の
情報処理分野においては扱う情報量が飛躍的に増大して
おり、それに応じて端末装置に表示する画面の種類及び
画面数が膨大な量になってきている。そのため、上記方
法では、次の問題がある。
【0005】(1)端末装置内に記憶する画面データの
量は、端末装置内のメモリ容量に依存している。このた
めに、記憶する画面データが多くなるとそれに応じて端
末装置のメモリを増やさなくてはならない。
【0006】(2)システムの大規模化に伴い、使用す
る端末装置の数が増加するが、個々の端末装置が大量の
画面データを有していると、頻繁に行われる表示画面デ
ータの変更時に個々のデータを入れ替える必要があり、
メンテナンスコストが増加する。
【0007】(3)プラント監視システムのように表示
する内容がプラントの状態に応じてリアルタイムで変化
する場合においては、システムの大規模化にともなって
データ伝送のオーバーヘッドが大きくなり、画面表示応
答時間が増加するという問題がある。
【0008】本発明の目的は、端末装置の表示時間短縮
化と表示画面データの一元管理可能な表示制御方法を提
供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、リアルタイム
に変化するデータ伝送におけるオーバーヘッドを小さく
し、画面表示応答時間を短縮することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、画面切替操作に先立ち、端末装置内
に記憶された画面データを動的に入れ替えることにあ
る。即ち、通常の画面構成においては、ある画面を表示
中に次の画面を選択するような階層構造としているた
め、次に表示される画面に関するメニュー情報を画面に
表示または画面データ中に持たせ、そのメニュー情報に
従い、ホスト計算機から次に表示される可能性のある画
面データを操作に先だって伝送することにある。
【0011】本発明の特徴及びその他の特徴は、以下の
説明より、さらに明瞭にされる。
【0012】
【作用】本発明によれば、オペレータが画面を見ながら
次に選択すべき画面を考えている間に次の画面データを
伝送するため、オペレータが操作するとともに画面を表
示することができ、応答時間を短縮することができる。
また、不要な画面データ、即ち画面切替操作される可能
性のない画面データはその都度廃棄することができるた
め、端末装置内のメモリ容量によらず画面数を増やすこ
とができる。それに加え、画面データはホスト計算機上
で一元管理することができ、頻繁に行われる画面変更に
おいてもメンテナンスコストが増加されることがない。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施例の全体構成を示
す。ホスト計算機11と端末装置19とをネットワーク
13を介して接続し、ホスト計算機11には全ての画面
データを記憶した補助記憶装置12を備えている。また
ネットワーク13にはプラント901に関する情報をセ
ンサ902により電気信号に変換した情報に基づいて制
御する複数のコントローラ903が接続されている。端
末装置19は、端末装置19の制御を行う端末コントロ
ーラ14,ホスト計算機11から転送された画面データ
を記憶するための画面データ記憶装置15,画面表示を
行うディスプレイ装置16と入力操作を行うための入力
操作手段としてのキーボード17・マウス18から構成
されている。
【0015】図2は、端末装置19の詳細な内部構成を
示す。端末コントローラ14はバス20に、演算処理装
置24(以下MPUとする),読出書込可能メモリ26
(以下RAMとする),読出専用メモリ27(以下RO
Mとする),画面データベースコントローラ28,画面
データ処理部23,ネットワークインタフェース25,
入力装置インタフェース29が接続されている。
【0016】画面データベースコントローラ28には画
面データ記憶装置15が接続され、画面データの管理等
を行っている。画面データ処理部23は、画面データ記
憶装置15またはホスト計算機11側から転送されてき
た画面データを画素単位に収容できる容量を備えている
フレームメモリ22を持ち、ビットマップの形に変換
し、そのデータをフレームメモリ22へ送り、スクリー
ン21に画面が表示される。
【0017】またネットワークインタフェース25には
ネットワーク13が、入力装置インタフェース29には
キーボード17・マウス18が接続され、それぞれの制
御を行っている。
【0018】図3は、画面表示の一例を示す。画面(a)
31には、3つの次画面を呼び出すためのメニュー手段
としてのアイコンA310,B311,C312が設け
られている。その中のアイコンB311上でマウス18
のボタンを押下すると、2つの次画面を呼び出すための
アイコンD320,E321を所有している画面(b)3
2が表示される。次に画面(b)32所有のアイコン32
0上でマウス18のボタンを押下すると4つの次画面を
呼び出すためのアイコンF330,G331,H33
2,I333を所有している画面(c)33が表示され
る。
【0019】図4は、図3の画面(a)31〜画面(c)3
3の画面データの一例を示す。
【0020】画面(a)31の画面データ41は、先頭に
画面(a)の画面ID401,次に画面に表示される画像
データ402,リアルタイムに変化するデータを表示す
るための可変データが定義された三つのデータIDテー
ブル701,702,703,次の画面を呼び出すため
のアイコン数403,最後に次の画面をよびだすための
アイコンの定義の構成になっている。
【0021】アイコンの定義として、アイコンA310
のID404,その表示位置405,アイコンA310
に対応する画面ID406,その画面のプライオリティ
407,アイコンB311のID408,アイコンB311
の表示位置409,アイコンB311に対応する画面I
D410,その画面のプライオリティ411,アイコン
C312のID412,アイコンC312の表示位置4
13,アイコンC312に対応する画面ID414,そ
の画面のプライオリティ415がある。また、アイコン
A310に対応する画面IDは同じ画面IDをもつ画面
データ42を、アイコンB311に対応する画面IDは
同じ画面IDをもつ画面データ43を、アイコンC31
2に対応する画面IDは同じ画面IDを持つ画面データ
44をそれぞれ呼び出すために使われる。
【0022】同様にして画面(b)32の画面データ43
は、先頭に画面(b)の画面ID416,次に画像データ41
7,可変データが定義された三つのデータIDテーブル
704,705,706,次の画面を呼び出すためのアイコ
ン数418,最後に次の画面を呼び出すためのアイコン
の定義としてアイコンD320のID419,アイコン
D320の表示位置420,アイコンD320に対応す
る画面ID421,その画面のプライオリティ422,ア
イコンE321のID423,アイコンE321の表示
位置424,アイコンE321に対応する画面ID42
5,その画面のプライオリティ426から構成されてい
る。また、アイコンD320に対応する画面IDは同じ
画面IDを持つ画面データ45を、アイコンE321に
対応する画面IDは同じ画面IDを持つ画面データ46
をそれぞれ呼び出すために使われる。
【0023】画面(c)33の画面データ45も同様にし
て、先頭に画面(c)の画面ID427,次に画像データ42
8,可変データが定義された二つのデータIDテーブル
707,708,次の画面を呼び出すためのアイコン数42
9,最後に次の画面を呼び出すためのアイコンの定義と
してアイコンF330のID430,アイコンF330の
表示位置431,アイコンF330に対応する画面ID
432,その画面のプライオリティ433,アイコンG
331のID434,アイコンG331の表示位置43
5,アイコンG331に対応する画面ID436,その
画面のプライオリティ437,アイコンH332のID
438,アイコンH332の表示位置439,アイコン
H332に対応する画面ID440,その画面のプライ
オリティ441,アイコンI333のID442,アイコ
ンI333の表示位置443,アイコンI333に対応
する画面ID444,その画面のプライオリティ445
から構成され、アイコンF330,G331,H33
2,I333それぞれに対応する画面IDはそれぞれ同
じ画面IDを持つ画面データ47,画面データ48,画
面データ49,画面データ50を呼び出すために使われ
る。
【0024】図5を使って、図3の画面(a)31から画
面(c)33が表示するまでの画面データの流れを説明す
る。
【0025】オペレータによって画面(a)31の画面表
示要求が出されると、端末装置19からホスト計算機1
1に対して画面(a)31の画面データ41の転送要求が
出される(501)。ホスト計算機11は補助記憶装置
12から画面データ41を取り出し、端末装置19へ画
面データ41を転送する(502)。転送された画面デ
ータ41は、画面データ記憶装置15と画面データ処理
部23へ送られ画面(a)31が表示される(503)。
画面(a)31が表示されると、オペレータが画面(a)3
1を検討し、次画面呼び出しを思考する間に、MPU2
4は画面データ記憶装置15にある画面(a)31の画面
データ41から画面(a)31が所有しているアイコンに
対応している画面IDを取り出し(504)、ホスト計
算機11に対し画面データ42〜44の伝送要求を行う
(505)。指令を受け取ったホスト計算機11は、補
助記憶装置12から画面データ42〜44を取り出し、
端末装置11へ伝送する(506)。端末装置19に伝
送された画面データ42〜44は画面データ記憶装置1
5へ送られる。
【0026】画面(a)31の中の1つのアイコンB31
1上でマウス18のボタンが押される(507)とアイコ
ンIDの判定が行われ(508)、またそのアイコンB3
11に対応する画面IDが判定され、MPU24が画面
データ記憶装置15に対して画面(b)32の画面データ
43を画面データ処理部23へ伝送するよう指令を出す
と、画面データ43が画面データ記憶装置15から画面
データ処理部23に送られ、画面(b)32が表示される
(509)。
【0027】またMPU24は画面データ記憶装置15
に対し、画面(b)32の画面データ43以外の画面デー
タ放棄要求をだし、画面データ記憶装置15は画面デー
タ41,42,44のメモリの解放を行う(510)。
【0028】その後、MPU24は画面データ記憶装置
15にある画面(b)32の画面データ43から画面(b)
32が所有しているアイコンに対応している画面IDを
取り出し(511)、ホスト計算機11に対し画面デー
タ45,46の伝送要求を行う(512)。指令を受け
取ったホスト計算機11は、補助記憶装置12から画面
データ45,46を取り出し、端末装置11へ伝送する
(513)。端末装置19に伝送された画面データ4
5,46は画面データ記憶装置15へ送られる。画面
(b)32の中の1つのアイコンD320上でマウス18
のボタンが押される(514)とアイコンIDの判定が行
われ(515)、またそのアイコンD320に対応する画
面IDが判定され、MPU24が画面データ記憶装置1
5に対して画面(c)33の画面データ45を画面データ
処理部23へ伝送するよう指令を出すと、画面データ4
5が画面データ記憶装置15から画面データ処理部23
に送られ、画面(c)33が表示される(516)。
【0029】またMPU24は画面データ記憶装置15
に対し、画面(c)33の画面データ45以外の画面デー
タ放棄要求をだし、画面データ記憶装置15は画面デー
タ43,46のメモリの解放を行う(510)。
【0030】その後、MPU24は画面データ記憶装置
15にある画面(c)33の画面データ45から画面(c)
33が所有しているアイコンに対応している画面IDを
取り出し(518)、ホスト計算機11に対し画面デー
タ47〜50の伝送要求を行う(519)。指令を受け
取ったホスト計算機11は、補助記憶装置12から画面
データ47〜50を取り出し、端末装置11へ伝送する
(520)。端末装置19に伝送された画面データ47
〜50は画面データ記憶装置15へ送られ、次の画面表
示のために画面データ記憶装置15で待機している。
【0031】このように、あらかじめ次に表示される画
面データをホスト計算機11から端末装置19へ伝送し
ておくことによって、画面を表示する際にホスト計算機
11から画面データを端末装置19へ伝送する時間の短
縮ができ、初期画面表示の高応答性につながる。
【0032】上記の実施例は、ホスト計算機から伝送す
る画面データに優先順位を付加することにより、より効
率的に行うことができる。図6に、画面切替操作回数を
プライオリティとした場合の処理フローを示す。
【0033】ステップ530において、画面データ41
のプライオリティ407,411,415を判定し、最
も高いプライオリティ411に対応した画面ID410
を取り出し、画面ID410の画面データ43の伝送要
求を行い(531)、画面データの伝送を行う(53
2)。次画面表示要求が行われると(507)判定が行
われ(508)、画面(b)32が表示される。画面(b)
32が表示される(509)と、画面(b)32に対応した
プライオリティ411に1を加え(541)、画面(a)
31の画面データ41の端末装置19内にある画面デー
タ41のメモリを解放する(533)。ステップ534
においても同様に、画面データ43のプライオリティ4
22,426の判定を行い、最も高いプライオリティ4
22に対応した画面ID421を取り出し、画面ID4
21の画面データ45の伝送要求を行い(535)、画
面データ45の伝送を行う(536)。次に画面(c)3
3が表示される(516)と画面(c)33に対応したプ
ライオリティ422に1を加え(542)、端末装置1
9内にある画面データ43のメモリを解放し(53
7)、画面データ45のプライオリティ433,43
7,441,445の判定を行い、最も高いプライオリ
ティ422に対応した画面ID437を取り出し(53
8)、画面ID437の画面データ48の伝送要求を行
い(539)、画面データ48の伝送を行う(54
0)。
【0034】上記実施例によれば、次画面候補が多い場
合に端末側のメモリを考慮しないで高速表示を行うこと
ができる。
【0035】図7〜図11により、固定の画像データだ
けでなくリアルタイムに変化する情報もあらかじめ端末
装置へ転送しておく実施例を示す。
【0036】図7は、画面データの中で定義されている
可変データIDテーブルのフォーマットである。先頭に
可変データID71,可変データの情報を所有している
コントローラのID72,どのセンサからの情報かを示
すセンサID73,どのような形で表示されるか(10
進数,16進数等)を示す変換フォーマット74,表示
位置座標75,最新のデータ値76から構成されてい
る。
【0037】図8〜図11により、リアルタイムに変化
する情報もあらかじめ端末装置へ転送しておく処理フロ
ーを示す。
【0038】図9のステップ502において、端末装置
19は画面データ41を受け取ると画面データ41の可
変データIDテーブル701〜703から可変データI
D,コントローラID,センサIDを取り出し、コント
ローラ903に対して可変データの端末装置19への転
送を要求する。図8に示すように、コントローラ側90
3はプラントデータの転送要求を受け取る(81)と転
送終了要求があるまで(84)端末装置に対して1秒周
期(83)のデータ転送を行う(82)。
【0039】端末装置19は、画面データ41の画像デ
ータ402より固定画像を表示し(111)、次に可変
データIDテーブル701〜703の最新データ値を変
換フォーマットに従い可変データを表示する(11
2)。また、画面データ41から画面(a)31が所有す
るアイコンに対応する画面IDを取り出し(504),
ホスト計算機11から画面データ42〜44を転送して
もらうと(506)、画面データ42〜44の可変デー
タ定義よりコントローラ903に対して可変データの転
送を要求する(802)。コントローラ903よりプラ
ントのデータが転送されてくると(101)、転送され
てきたデータは画面41の可変データか画面データ42
〜44の可変データかMPU24が判定する(10
2)。画面41の可変データの場合、画面データ41の
可変データの最新データ値を更新し(103)、変換フ
ォーマットに従い最新データ値を変換し最新データを表
示する(104)。画面データ42〜44の可変データ
の時、転送されてきた可変データIDと等しい可変デー
タIDテーブルの最新データ値を更新する(105)。こ
の最新データ値の更新は次画面表示要求があるまで続け
られる。
【0040】次画面表示要求がおこると(507),判
定が行われ(508),画面データ43の画像データ4
17より固定画像を表示し(111)、次に可変データ
IDテーブル704〜706の最新データ値を変換フォ
ーマットに従い可変データを表示する(112)。端末
装置にある画面データ41,42,44のメモリを解放
し(510)、画面データ43から画面(b)32が所有
するアイコンに対応する画面IDを取り出し(51
1)、ホスト計算機11から画面データ45,46を転
送してもらうと(513)、画面データ45,46の可
変データ定義よりコントローラ903に対して可変デー
タの転送を要求する(803)。
【0041】次画面表示要求がおこるまでデータ更新処
理が行われ(100),次画面表示要求がおこると(5
14),判定が行われ(515),画面データ45の画
像データ428より固定画像を表示し(111)、次に可
変データIDテーブル707,708の最新データ値を
変換フォーマットに従い可変データを表示する(11
2)。端末装置にある画面データ43,46のメモリを
解放し(517)、画面データ45から画面(c)33が
所有するアイコンに対応する画面IDを取り出し(51
8)、ホスト計算機11から画面データ47〜50を転
送してもらうと(520)、画面データ47〜50の可
変データ定義よりコントローラ903に対して可変デー
タの転送を要求する(804)。
【0042】上記の実施例の動作をタイムチャートとし
て示したものが図12である。図12に示すようにオペ
レータが現状認識し、分析,判断,次画面表示要求操作
をするまでに画面データとプラントデータの現在値を端
末装置に転送しておくため、画面データ要求・転送部分
とプラントデータ要求・転送部分が時間短縮され、高速
表示ができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示制御
方法は、オペレータが画面を見ながら次に選択すべき画
面を考えている間に次の画面データをホスト計算機より
端末装置へ伝送するため、画面表示のたの応答時間が短
縮できる効果がある。
【0044】また、端末装置へ伝送された画面切替操作
される可能性がない不要な画面データはその都度廃棄す
るため端末装置内のメモリ容量によらず画面数を増やす
ことができる効果がある。
【0045】さらに、全ての画面データはホスト計算機
側にあるため画面データを一元管理することができ、頻
繁に行われる画面変更においてもメンテナンスコスト増
加を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のシステム構成図。
【図2】本発明の実施例の端末装置内構成図。
【図3】本発明の実施例の画面表示遷移例。
【図4】本発明の実施例の画面データ例。
【図5】本発明の実施例の画面データ処理フロー。
【図6】本発明の実施例のプライオリティによる画面デ
ータ処理フロー。
【図7】本発明の実施例の可変データIDテーブルフォ
ーマット例。
【図8】本発明の実施例のコントローラ処理フロー。
【図9】本発明の実施例の画面データ・可変データ処理
フロー。
【図10】本発明の実施例のデータ更新処理サブルーチ
ンフロー。
【図11】本発明の実施例の画面表示処理サブルーチン
フロー。
【図12】本発明の実施例の本発明方式のタイムチャー
ト。
【符号の説明】
11…ホスト計算機、12…補助記憶装置、15…画面
データ記憶装置、19…端末装置、41,43,45…
画面データ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路と、該伝送路に接続されたホスト計
    算機と、前記伝送路を介して該ホスト計算機と接続され
    データ表示手段を有する端末装置とを具備し、 前記端末装置は、次に表示されるデータを選択するメニ
    ュー手段を表示すると共に、該メニュー手段に対応した
    データの少なくとも一部を、前記ホスト計算機から前記
    端末装置へ伝送する制御手段とを有することを特徴とす
    るデータ表示システム。
  2. 【請求項2】請求項1のデータ表示システムにおいて、 前記ホスト計算機は、前記端末装置に表示するデータを
    蓄積する手段と、該データの少なくとも一部を前記端末
    装置に転送するデータ転送手段とを有し、 該端末装置は、複数個の前記データを記憶する手段と、
    入力操作手段により前記データを画面表示する画面表示
    制御手段とを有することを特徴とするデータ表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】請求項2のデータ表示システムにおいて、
    過去の画面切替操作回数を記憶する手段と切替操作回数
    の多い画面の優先順位を高くする手段を有することを特
    徴とするデータ表示システム。
  4. 【請求項4】ホスト計算機と伝送路を介して接続され、
    表示中の図形をポインティングデバイスにより指示する
    操作によって表示画面を切替る端末装置において、前記
    端末装置は、上記図形を表示すると共に切替る画面の画
    面データをホスト計算機から転送されることを特徴とす
    るデータ表示システム。
  5. 【請求項5】請求項1のデータ表示システムにおいて、
    前記画面データとして実時間で伝送されるデータの伝送
    方法を識別する手段と,伝送データを記憶する手段と,
    伝送データにより図形または文字を表示する手段とを有
    し、画面切替操作が行われる前に前記画面候補リストに
    て指定される画面データの上記伝送方法により伝送デー
    タを受信し記憶するとともに、画面切替操作時に上記伝
    送データにより図形または文字を表示することを特徴と
    するデータ表示システム。
  6. 【請求項6】伝送路と,該伝送路に接続されたホスト計
    算機と,前記伝送路を介して該ホスト計算機と接続され
    データ表示手段を有する端末装置とを具備するデータ表
    示システムにおいて、 前記ホスト計算機より伝送されたデータに基づいて、前
    記端末装置に画面表示した場合、次に画面表示可能なデ
    ータを示すメニュー手段を表示した後、該メニュー手段
    の選択の有無に係らず、前記次に画面表示可能なデータ
    を前記ホスト計算機から前記端末装置へ転送し、該端末
    装置内に記憶させることを特徴とする表示制御方法。
  7. 【請求項7】請求項6の表示制御方法において、 前記次に画面表示可能なデータを前記ホスト計算機から
    前記端末装置へ転送し、該端末装置内に記憶させた後、
    選択されたメニュー手段に対応したデータに基づき、前
    記端末装置に画面表示した場合、選択されなかったメニ
    ュー手段に対応したデータを消去することを特徴とする
    表示制御方法。
  8. 【請求項8】請求項7の表示制御方法において、各画面
    の過去の表示頻度を記憶し、表示頻度の最も多い画面に
    対応したデータを前記ホスト計算機から前記端末装置へ
    転送することを特徴とする表示制御方法。
  9. 【請求項9】請求項6の表示制御方法において、 前記ホスト計算機以外のデータ発生源から発生する周期
    的に変化する可変データを前記端末装置に取り込み、前
    記ホスト計算機からのデータと対応させ、表示すべき可
    変データを前記ホスト計算機からのデータと合成して、
    表示することを特徴とする表示制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164796A (ja) * 2010-02-05 2011-08-25 Mitsubishi Electric Corp 表示装置
JP2014035723A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Konica Minolta Inc 画像処理装置、画像処理装置の制御プログラム、および画像処理システム

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