JPH079251Y2 - オ−デイオシステム - Google Patents
オ−デイオシステムInfo
- Publication number
- JPH079251Y2 JPH079251Y2 JP11594886U JP11594886U JPH079251Y2 JP H079251 Y2 JPH079251 Y2 JP H079251Y2 JP 11594886 U JP11594886 U JP 11594886U JP 11594886 U JP11594886 U JP 11594886U JP H079251 Y2 JPH079251 Y2 JP H079251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- playback
- control device
- microcomputer
- system control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、レコードプレーヤ、カセットデッキ、CD（コ
ンパクトディスク）プレーヤ等の再生装置が複数組み合
わされ、ランダムに指定された再生装置により順次再生
が行われるオーディオシステムに関する。
ンパクトディスク）プレーヤ等の再生装置が複数組み合
わされ、ランダムに指定された再生装置により順次再生
が行われるオーディオシステムに関する。
［従来の技術］ この種のオーディオシステムでは、複数の再生装置がシ
ステム制御用のマイコロコンピュータにより制御される
ようになっており、マイクロコンピュータが次に演奏を
すべき再生装置をランダムに指定し、次に、この再生装
置により演奏を行う曲目をランダムに選曲して演奏を行
い、演奏が終了してこの再生装置からマイクロコンピュ
ータへストップコードが送られてくると、上記処理を繰
り返すようになっている。
ステム制御用のマイコロコンピュータにより制御される
ようになっており、マイクロコンピュータが次に演奏を
すべき再生装置をランダムに指定し、次に、この再生装
置により演奏を行う曲目をランダムに選曲して演奏を行
い、演奏が終了してこの再生装置からマイクロコンピュ
ータへストップコードが送られてくると、上記処理を繰
り返すようになっている。
また、各再生装置は単一のシステム電源を共用してお
り、電源がオフされるとルーレットプレイが停止するよ
うになっている。
り、電源がオフされるとルーレットプレイが停止するよ
うになっている。
［考案が解決しようとする問題点］ しかし、各再生装置にそれぞれ専用の電源を備えた場合
には、誤操作等により、ある再生装置の電源がオフされ
ると、ストップコードがマイクロコンピュータへ帰って
こないので、マイクロコンピュータはストップコード待
状態となり、なにも演奏されず、しかもルーレットプレ
イキー以外のキーを操作してもこれが受付られない。受
付可能にするには、電源を一旦オフして、マイクロコン
ピュータに電源リセットをかける必要があり、操作が煩
雑となる。
には、誤操作等により、ある再生装置の電源がオフされ
ると、ストップコードがマイクロコンピュータへ帰って
こないので、マイクロコンピュータはストップコード待
状態となり、なにも演奏されず、しかもルーレットプレ
イキー以外のキーを操作してもこれが受付られない。受
付可能にするには、電源を一旦オフして、マイクロコン
ピュータに電源リセットをかける必要があり、操作が煩
雑となる。
本考案の目的は、上記問題点に鑑み、誤操作等によりい
ずれかの再生装置の電源がオフされた場合には、ルーレ
ットプレイを解除して、ルーレットプレイキー以外のキ
ーの操作を受付可能にするオーディオシステムを提供す
ることにある。
ずれかの再生装置の電源がオフされた場合には、ルーレ
ットプレイを解除して、ルーレットプレイキー以外のキ
ーの操作を受付可能にするオーディオシステムを提供す
ることにある。
［問題点を解決するための手段］ 本考案では、記録媒体に記録された音声信号を再生する
複数の再生装置がシステム制御装置と接続され、システ
ム制御装置と各再生装置との間で信号が授受され、シス
テム制御装置によりランダムに指定された再生装置によ
り順次再生（この再生をルーレットプレイという。）が
行われるオーディオシステムにおいて、 各再生装置は個別に電源を備え、 該電源のオフを検出して、システム制御装置に対しパワ
ーオフ信号を送信する電源オフ検出手段と、 システム制御装置において、パワーオフ信号に応答し、
ルーレットプレイ解除信号を各再生装置に送信し、ルー
レットプレイを解除する手段と、 を有することを特徴としている。
複数の再生装置がシステム制御装置と接続され、システ
ム制御装置と各再生装置との間で信号が授受され、シス
テム制御装置によりランダムに指定された再生装置によ
り順次再生（この再生をルーレットプレイという。）が
行われるオーディオシステムにおいて、 各再生装置は個別に電源を備え、 該電源のオフを検出して、システム制御装置に対しパワ
ーオフ信号を送信する電源オフ検出手段と、 システム制御装置において、パワーオフ信号に応答し、
ルーレットプレイ解除信号を各再生装置に送信し、ルー
レットプレイを解除する手段と、 を有することを特徴としている。
［作用］ 誤操作等によりいずれかの再生装置の電源がオフされる
と、これが検出されて、各再生装置のルーレットプレイ
モードが解除され、ルーレットプレイキー以外のキーの
操作が受け付けられるようになる。
と、これが検出されて、各再生装置のルーレットプレイ
モードが解除され、ルーレットプレイキー以外のキーの
操作が受け付けられるようになる。
［実施例］ 図面に基づいて本考案の好適な実施例を説明する。
第１図には、再生装置としてのレコードプレーヤ10、テ
ープデッキ12及びCDプレーヤ14と、システム制御装置が
組み込まれたアンプユニット16とが組み合わされたオー
ディオシステムのブロック回路が示されており、ルーレ
ットプレイが行われるようになっている。
ープデッキ12及びCDプレーヤ14と、システム制御装置が
組み込まれたアンプユニット16とが組み合わされたオー
ディオシステムのブロック回路が示されており、ルーレ
ットプレイが行われるようになっている。
レコードプレーヤ10、テープデッキ12、CDプレーヤ14、
アンプユニット16には、それぞれ、制御用のマイクロコ
ンピュータ18、20、22、24が備えられており、双方向通
信線26を介し、マイクロコンピュータ24とマイクロコン
ピュータ18、20、22との間で信号の授受を行うようにな
っている。
アンプユニット16には、それぞれ、制御用のマイクロコ
ンピュータ18、20、22、24が備えられており、双方向通
信線26を介し、マイクロコンピュータ24とマイクロコン
ピュータ18、20、22との間で信号の授受を行うようにな
っている。
レコードプレーヤ10、テープデッキ12、CDプレーヤ14、
アンプユニット16にはそれぞれ専用の電源回路28、30、
32、34が備えられている。電源回路28、30、32のオフ
は、それぞれ電源オフ検出回路36、38、40により検出さ
れるようになっている。電源オフ検出回路36、38、40は
それぞれ比較器を用いて構成されており、電源回路の出
力電圧が基準値以下になると、電源オフと判定されて、
電源オフ信号がそれぞれマイクロコンピュータ18、20、
22へ供給されるようになっている。
アンプユニット16にはそれぞれ専用の電源回路28、30、
32、34が備えられている。電源回路28、30、32のオフ
は、それぞれ電源オフ検出回路36、38、40により検出さ
れるようになっている。電源オフ検出回路36、38、40は
それぞれ比較器を用いて構成されており、電源回路の出
力電圧が基準値以下になると、電源オフと判定されて、
電源オフ信号がそれぞれマイクロコンピュータ18、20、
22へ供給されるようになっている。
上記構成において、電源回路28、30、32、34をオンに
し、レコードプレーヤ10、テープデッキ12、CDプレーヤ
14へそれぞれ録音媒体を装填し、アンプユニット16に備
えられた図示しないルーレットプレイキーを操作する
と、マイクロコンピュータ24は乱数を発生させて、次に
演奏を行う再生装置をランダムに指定する。例えば、テ
ープデッキ12が指定された場合には、マイクロコンピュ
ータ24からマイクロコンピュータ18、20、22へテープデ
ッキ演奏指令コードが送信される。これにより、マイク
ロコンピュータ20はテープデッキ12が指定されたと判定
し、次に乱数を発生させて選曲を行い、これを演奏させ
る。演奏が終了すると、マイクロコンピュータ20からマ
イクロコンピュータ24へストップコードが送信され、マ
イクロコンピュータ24がこれを受けると、上記同様の処
理が繰り返される。このようにしてルーレットプレイが
行われる。
し、レコードプレーヤ10、テープデッキ12、CDプレーヤ
14へそれぞれ録音媒体を装填し、アンプユニット16に備
えられた図示しないルーレットプレイキーを操作する
と、マイクロコンピュータ24は乱数を発生させて、次に
演奏を行う再生装置をランダムに指定する。例えば、テ
ープデッキ12が指定された場合には、マイクロコンピュ
ータ24からマイクロコンピュータ18、20、22へテープデ
ッキ演奏指令コードが送信される。これにより、マイク
ロコンピュータ20はテープデッキ12が指定されたと判定
し、次に乱数を発生させて選曲を行い、これを演奏させ
る。演奏が終了すると、マイクロコンピュータ20からマ
イクロコンピュータ24へストップコードが送信され、マ
イクロコンピュータ24がこれを受けると、上記同様の処
理が繰り返される。このようにしてルーレットプレイが
行われる。
次に、誤操作等により、電源回路28、30又は電源回路32
がオフになった場合の処理を第２図に基づいて説明す
る。
がオフになった場合の処理を第２図に基づいて説明す
る。
マイクロコンピュータ18、20、22はそれぞれ第２図
（Ａ）に示す処理を行うようになっており、マイクロコ
ンピュータ24は第２図（Ｂ）に示す処理を行うようにな
っている。
（Ａ）に示す処理を行うようになっており、マイクロコ
ンピュータ24は第２図（Ｂ）に示す処理を行うようにな
っている。
たとえば、電源回路28がオフになると、これが電源オフ
検出回路36により検出されて、電源オフ検出信号がマイ
クロコンピュータ18へ供給され、ステップ100で肯定判
定されてステップ102へ進み、マイクロコンピュータ18
はマイクロコンピュータ24へパワーオフコードを送信す
る。マイクロコンピュータ24がこれを受信すると、ステ
ップ200で肯定判定されてステップ202へ進み、ルーレッ
トプレイ中であれば次にステップ204へ進み、ルーレッ
トプレイオフコードをマイクロコンピュータ18、20、22
に対して送信する。マイクロコンピュータ20、22がこれ
を受信すると、それぞれステップ104で肯定判定されて
ステップ106へ進み、ルーレットプレイを解除する。こ
れにより、マイクロコンピュータ20、22はルーレットプ
レイでの演奏指令以外のコードを受付可能となり、アン
プユニット16に備えられた図示しないルーレットプレイ
キー以外のキーの操作が受付可能となる。
検出回路36により検出されて、電源オフ検出信号がマイ
クロコンピュータ18へ供給され、ステップ100で肯定判
定されてステップ102へ進み、マイクロコンピュータ18
はマイクロコンピュータ24へパワーオフコードを送信す
る。マイクロコンピュータ24がこれを受信すると、ステ
ップ200で肯定判定されてステップ202へ進み、ルーレッ
トプレイ中であれば次にステップ204へ進み、ルーレッ
トプレイオフコードをマイクロコンピュータ18、20、22
に対して送信する。マイクロコンピュータ20、22がこれ
を受信すると、それぞれステップ104で肯定判定されて
ステップ106へ進み、ルーレットプレイを解除する。こ
れにより、マイクロコンピュータ20、22はルーレットプ
レイでの演奏指令以外のコードを受付可能となり、アン
プユニット16に備えられた図示しないルーレットプレイ
キー以外のキーの操作が受付可能となる。
ここで、レコードプレーヤ10は、電源回路28が再度オン
にされるとマイクロコンピュータ18がリセットされてル
ーレットプレイが解除されるので、問題はない。
にされるとマイクロコンピュータ18がリセットされてル
ーレットプレイが解除されるので、問題はない。
なお、電源オフ検出回路36、38、40により電源オフのみ
ならず電源オンをも検出し、第２図に示す処理と同一の
処理を行うようにすれば、各電源オン時に初期化が行わ
れる。
ならず電源オンをも検出し、第２図に示す処理と同一の
処理を行うようにすれば、各電源オン時に初期化が行わ
れる。
［考案の効果］ 本考案に係るオーディオシステムでは、各再生装置に個
別に備えられた電源のオフを検出して、次に演奏を行う
再生装置のランダム指定を行うシステム制御装置に対し
てパワーオフ信号を送信し、システム制御装置がこれに
応答してルーレットプレイ解除信号を各再生装置に送信
し、各再生装置及びシステム制御装置のルーレットプレ
イを解除するようになっているので、誤操作等により再
生装置のいずれかの電源がオフされても、ルーレットプ
レイキー以外のキーが受付可能になり、各装置の電源を
オフして再度各電源をオンすることにより、電源リセッ
トをかけてキーの操作を受付可能にするという煩わしい
操作を行う必要がないという優れた効果がある。
別に備えられた電源のオフを検出して、次に演奏を行う
再生装置のランダム指定を行うシステム制御装置に対し
てパワーオフ信号を送信し、システム制御装置がこれに
応答してルーレットプレイ解除信号を各再生装置に送信
し、各再生装置及びシステム制御装置のルーレットプレ
イを解除するようになっているので、誤操作等により再
生装置のいずれかの電源がオフされても、ルーレットプ
レイキー以外のキーが受付可能になり、各装置の電源を
オフして再度各電源をオンすることにより、電源リセッ
トをかけてキーの操作を受付可能にするという煩わしい
操作を行う必要がないという優れた効果がある。
第１図及び第２図は本考案の実施例に係り、第１図はル
ーレットプレイを行うオーディオシステムのブロック回
路図、第２図は電源オフ時の処理を示すフロートチャー
トである。 10……レコードプレーヤ 12……テープデッキ 14……CDプレーヤ 16……アンプユニット 18〜24……マイクロコンピュータ 28〜34……電源回路 36〜40……電源オフ検出回路
ーレットプレイを行うオーディオシステムのブロック回
路図、第２図は電源オフ時の処理を示すフロートチャー
トである。 10……レコードプレーヤ 12……テープデッキ 14……CDプレーヤ 16……アンプユニット 18〜24……マイクロコンピュータ 28〜34……電源回路 36〜40……電源オフ検出回路
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体に記録された音声信号を再生する
複数の再生装置がシステム制御装置と接続され、システ
ム制御装置と各再生装置との間で信号が授受され、シス
テム制御装置によりランダムに指定された再生装置によ
り順次再生が行われるオーディオシステムにおいて、 各再生装置は個別に電源を備え、 該電源のオフを検出して、システム制御装置に対しパワ
ーオフ信号を送信する電源オフ検出手段と、 システム制御装置において、パワーオフ信号に応答し、
ルーレットプレイ解除信号を各再生装置に送信し、ルー
レットプレイを解除する手段と、 を有することを特徴とするオーディオシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11594886U JPH079251Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | オ−デイオシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11594886U JPH079251Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | オ−デイオシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6324752U JPS6324752U (ja) | 1988-02-18 |
| JPH079251Y2 true JPH079251Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31000083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11594886U Expired - Lifetime JPH079251Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | オ−デイオシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079251Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445814U (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-17 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP11594886U patent/JPH079251Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6324752U (ja) | 1988-02-18 |
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