JPH0792426A - 視覚装置 - Google Patents
視覚装置Info
- Publication number
- JPH0792426A JPH0792426A JP5237009A JP23700993A JPH0792426A JP H0792426 A JPH0792426 A JP H0792426A JP 5237009 A JP5237009 A JP 5237009A JP 23700993 A JP23700993 A JP 23700993A JP H0792426 A JPH0792426 A JP H0792426A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- image
- crystal element
- black
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外景とコンピュータの映像とを、合成写真や
クロマキーのように見やすく、しかも三次元的に合成で
きる顔面装着型の視覚装置を提供する。 【構成】 外景が見える窓3に白黒液晶素子19を配
し、白黒液晶素子19と接眼窓11の間にハーフミラー
12を配して、外景と映像表示部2のカラー液晶素子1
5の画像とを合成する。ここで、カラー液晶素子15で
は画像の背景を黒くし、白黒液晶素子19では一部をカ
ラー液晶素子15の画像に合わせて黒くし、その他は素
通し部分とする。白黒液晶素子19の素通し部分で外景
を見、黒くした部分ですけることなくはっきりと画像を
見る。また、超音波発振器を設けて、超音波トラッカー
で頭の位置、向きを測定しコンピュータへ入力し、コン
ピュータで外景の所定の位置に画像を表示する。これに
より、カラー液晶素子15の映像と外景とを三次元的に
関連づけて表示可能にする。
クロマキーのように見やすく、しかも三次元的に合成で
きる顔面装着型の視覚装置を提供する。 【構成】 外景が見える窓3に白黒液晶素子19を配
し、白黒液晶素子19と接眼窓11の間にハーフミラー
12を配して、外景と映像表示部2のカラー液晶素子1
5の画像とを合成する。ここで、カラー液晶素子15で
は画像の背景を黒くし、白黒液晶素子19では一部をカ
ラー液晶素子15の画像に合わせて黒くし、その他は素
通し部分とする。白黒液晶素子19の素通し部分で外景
を見、黒くした部分ですけることなくはっきりと画像を
見る。また、超音波発振器を設けて、超音波トラッカー
で頭の位置、向きを測定しコンピュータへ入力し、コン
ピュータで外景の所定の位置に画像を表示する。これに
より、カラー液晶素子15の映像と外景とを三次元的に
関連づけて表示可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像を表示する装置に
関し、特にコンピュータ等からの画像信号に基いて立体
映像を表示する液晶パネル等を内蔵し、頭の位置、向き
を測定するセンサを付けるなどにより画像信号と外界の
景観を関連づけて表示する眼鏡型又はゴックル型の視覚
装置に関するものである。
関し、特にコンピュータ等からの画像信号に基いて立体
映像を表示する液晶パネル等を内蔵し、頭の位置、向き
を測定するセンサを付けるなどにより画像信号と外界の
景観を関連づけて表示する眼鏡型又はゴックル型の視覚
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の眼鏡型の視覚装置は、外
界を見えない様にし、あらかじめ作成した3次元立体空
間をコンピュータで表示し、かつ頭の動きに合わせ、見
えるべき映像を連動させて表示することにより、あたか
もその空間中に自分が存在する感じを体験できるように
したものであった。この場合、コンピュータで作成する
映像には情報に限りがありどうしてもいわゆるコンピュ
ータグラフィック的なのっぺりとしたつくりものの映像
しか表示できなった。また、図13に示すようにして、
LCD(液晶表示器)101の画面をレンズ102を通
して見ながら外界を見る装置はあるが、LCD101の
画面全体を目かくし103で目かくしして見やすくする
ものであり、またLCD101の画像と外景との関連は
なかった。また、軍用に開発されたものとしてパイロッ
トヘルメットの例があり、パイロットの見ているもの
(例えばターゲット等)の諸データが目の前のフードに
表示されるものであるが、これはデータであり、画像で
はなかった。
界を見えない様にし、あらかじめ作成した3次元立体空
間をコンピュータで表示し、かつ頭の動きに合わせ、見
えるべき映像を連動させて表示することにより、あたか
もその空間中に自分が存在する感じを体験できるように
したものであった。この場合、コンピュータで作成する
映像には情報に限りがありどうしてもいわゆるコンピュ
ータグラフィック的なのっぺりとしたつくりものの映像
しか表示できなった。また、図13に示すようにして、
LCD(液晶表示器)101の画面をレンズ102を通
して見ながら外界を見る装置はあるが、LCD101の
画面全体を目かくし103で目かくしして見やすくする
ものであり、またLCD101の画像と外景との関連は
なかった。また、軍用に開発されたものとしてパイロッ
トヘルメットの例があり、パイロットの見ているもの
(例えばターゲット等)の諸データが目の前のフードに
表示されるものであるが、これはデータであり、画像で
はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた様に、従来
の技術は、コンピュータの中の立体空間の映像と実在空
間とを融合させて一つの空間にすることはなかった。し
かも同時に見えるようにしたときは映像表示部の映像が
すけてしまうか、または、映像表示部全部が四角く見え
るかして、外界との融合が出来ない問題点を有してい
た。
の技術は、コンピュータの中の立体空間の映像と実在空
間とを融合させて一つの空間にすることはなかった。し
かも同時に見えるようにしたときは映像表示部の映像が
すけてしまうか、または、映像表示部全部が四角く見え
るかして、外界との融合が出来ない問題点を有してい
た。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、コンピュータの映像と
外景をあたかも合成写真やクロマキーのように見やすく
合成し、しかも三次元的に合成することができる視覚装
置を提供することにある。
されたものであり、その目的は、コンピュータの映像と
外景をあたかも合成写真やクロマキーのように見やすく
合成し、しかも三次元的に合成することができる視覚装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の視覚装置では、映像表示部を備えた眼鏡型
もしくはゴッグル型の装置本体を顔面に装着し前記映像
表示部の映像を見ることが出来るように構成した視覚装
置において、前記映像表示部と入射窓からの外界の景観
とをハーフミラーで合わせて見られる光学系を設け、前
記外界の入射窓に白黒液晶素子を配し、前記映像表示部
の画像に関連して前記白黒液晶素子の一部に光を通さな
い又は通りにくくした部分を表示する映像信号処理作成
手段を備えた構成としている。
め、本発明の視覚装置では、映像表示部を備えた眼鏡型
もしくはゴッグル型の装置本体を顔面に装着し前記映像
表示部の映像を見ることが出来るように構成した視覚装
置において、前記映像表示部と入射窓からの外界の景観
とをハーフミラーで合わせて見られる光学系を設け、前
記外界の入射窓に白黒液晶素子を配し、前記映像表示部
の画像に関連して前記白黒液晶素子の一部に光を通さな
い又は通りにくくした部分を表示する映像信号処理作成
手段を備えた構成としている。
【0006】上記構成において、映像表示部の画像に関
連して前記白黒液晶素子の一部に光を通さない又は通り
にくくした部分を表示するための具体的な映像信号処理
作成手段は、映像表示部には所定の表示したいもの以外
の背景を黒く表示し、白黒液晶素子にはおおよそ前記黒
い表示を反転した映像を表示することで実現できる。
連して前記白黒液晶素子の一部に光を通さない又は通り
にくくした部分を表示するための具体的な映像信号処理
作成手段は、映像表示部には所定の表示したいもの以外
の背景を黒く表示し、白黒液晶素子にはおおよそ前記黒
い表示を反転した映像を表示することで実現できる。
【0007】また、上記の目的を達成するための本発明
の視覚装置の別の構成としては、映像表示部を備えた眼
鏡型もしくはゴッグル型の装置本体を顔面に装着し前記
映像表示部の映像を見ることが出来るように構成した視
覚装置において、前記映像表示部と入射窓からの外界の
景観をハーフミラーで合わせて見られる光学系を備え、
前記装置本体に位置信号発振手段を装着し、該位置信号
のセンシング手段にて頭の位置,向きを測定してこの測
定データを映像信号処理作成手段に伝送し、前記映像信
号処理作成手段が前記外界の景観の中の所定の場所に前
記映像表示部の映像を表示することを特徴とする。
の視覚装置の別の構成としては、映像表示部を備えた眼
鏡型もしくはゴッグル型の装置本体を顔面に装着し前記
映像表示部の映像を見ることが出来るように構成した視
覚装置において、前記映像表示部と入射窓からの外界の
景観をハーフミラーで合わせて見られる光学系を備え、
前記装置本体に位置信号発振手段を装着し、該位置信号
のセンシング手段にて頭の位置,向きを測定してこの測
定データを映像信号処理作成手段に伝送し、前記映像信
号処理作成手段が前記外界の景観の中の所定の場所に前
記映像表示部の映像を表示することを特徴とする。
【0008】さらに、以上の構成においては、入射窓か
らの景観を白黒液晶素子上に結像させ、接眼部に拡大レ
ンズを配して、ピントが映像表示部、白黒液晶素子の両
方に同時に合うように配置するのが、明瞭に外界の景観
と映像信号処理作成手段の映像とを合成する上で好適で
ある。
らの景観を白黒液晶素子上に結像させ、接眼部に拡大レ
ンズを配して、ピントが映像表示部、白黒液晶素子の両
方に同時に合うように配置するのが、明瞭に外界の景観
と映像信号処理作成手段の映像とを合成する上で好適で
ある。
【0009】
【作用】本発明の視覚装置では、外界の入射窓に白黒液
晶素子を配し、映像表示部の画像に関連して、白黒液晶
素子の一部に光を通さない又は通りにくくした部分を設
けることにより、映像表示部の画像を見やすく外景と合
成する。
晶素子を配し、映像表示部の画像に関連して、白黒液晶
素子の一部に光を通さない又は通りにくくした部分を設
けることにより、映像表示部の画像を見やすく外景と合
成する。
【0010】また、位置センシング手段を用いて使用者
の頭の位置,向きを測定し、この測定データを映像信号
処理作成手段に伝送することにより、外界の景観の中の
ある場所に映像表示部の画像を表示することで、外景と
映像信号処理作成手段の作成画像とを三次元的に関連づ
けて表示可能にする。
の頭の位置,向きを測定し、この測定データを映像信号
処理作成手段に伝送することにより、外界の景観の中の
ある場所に映像表示部の画像を表示することで、外景と
映像信号処理作成手段の作成画像とを三次元的に関連づ
けて表示可能にする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
【0012】図1から図4までに本発明の第1の実施例
の構成を示す。図1は外観図であり、図2は視覚装置本
体を接眼部側から見た図であり、図3は視覚装置本体の
内部構造を示す横からの断面図であり、図4(a),
(b)は同じく内部構造を示す透視的な部分斜視図であ
って、図4(a)は右眼用の部分の構造図、図4(b)
は映像表示部の一部を破断して示した構造図である。
の構成を示す。図1は外観図であり、図2は視覚装置本
体を接眼部側から見た図であり、図3は視覚装置本体の
内部構造を示す横からの断面図であり、図4(a),
(b)は同じく内部構造を示す透視的な部分斜視図であ
って、図4(a)は右眼用の部分の構造図、図4(b)
は映像表示部の一部を破断して示した構造図である。
【0013】図1〜図4において、1が視覚装置本体で
あり、左右それぞれに映像表示部2がついている。3は
外景を見るための窓である。また、4はフレームであ
り、映像表示部2を収容して顔の凹凸にフィットさせ、
光がわきから入りこまない様にしている。フレーム4の
両側にはベルト5が付いており、これにより頭に装着さ
れ、締め付け部6で長さが調整できる。イヤーパッド7
はベルト5に取り付けられている。イヤーパッド7の内
部には複数のスピーカ8があり、より立体的な音場が作
れるようになっている。イヤーパッド7はヘッドベルト
9に連結バンド10でつながり、ヘッドベルト9と連結
バンド10で頭頂からの長さが調節できる。ヘッドベル
ト9の上には超音波発振器38が付いている。39は本
視覚装置を図略のコンピュータ等の映像信号処理作成手
段に接続するためのケーブルである。視覚装置本体1を
裏から即ち接眼部側から見た図2に示すように、フレー
ム4の接眼部側には接眼窓11が付いている。
あり、左右それぞれに映像表示部2がついている。3は
外景を見るための窓である。また、4はフレームであ
り、映像表示部2を収容して顔の凹凸にフィットさせ、
光がわきから入りこまない様にしている。フレーム4の
両側にはベルト5が付いており、これにより頭に装着さ
れ、締め付け部6で長さが調整できる。イヤーパッド7
はベルト5に取り付けられている。イヤーパッド7の内
部には複数のスピーカ8があり、より立体的な音場が作
れるようになっている。イヤーパッド7はヘッドベルト
9に連結バンド10でつながり、ヘッドベルト9と連結
バンド10で頭頂からの長さが調節できる。ヘッドベル
ト9の上には超音波発振器38が付いている。39は本
視覚装置を図略のコンピュータ等の映像信号処理作成手
段に接続するためのケーブルである。視覚装置本体1を
裏から即ち接眼部側から見た図2に示すように、フレー
ム4の接眼部側には接眼窓11が付いている。
【0014】図3に示すように、映像表示部2の内部に
はハーフミラー12、拡大レンズ13、カラー液晶素子
15、光拡散板16、蛍光灯17、反射鏡18、白黒液
晶素子19がついており、これが左右一組ずつある。図
4(a)に示すように、白黒液晶素子19は窓3の裏側
に配置され、ハーフミラー12は横方向に配された拡大
レンズ13側から入射する光を接眼窓11方向へ反射す
る角度で白黒液晶素子19と接眼窓11の間に配置され
ている。ミラー14はカラー液晶素子15の画像を拡大
レンズ13に向けて反射させる角度で配置されている。
また、図4(b)に示すように、カラー液晶素子15の
画面は蛍光灯17の直接の光と反射鏡18からで反射さ
れた光が光拡散版16で拡散された光で見えるようにな
っている。なお、窓3、接眼窓11は素通しガラスでで
きている。
はハーフミラー12、拡大レンズ13、カラー液晶素子
15、光拡散板16、蛍光灯17、反射鏡18、白黒液
晶素子19がついており、これが左右一組ずつある。図
4(a)に示すように、白黒液晶素子19は窓3の裏側
に配置され、ハーフミラー12は横方向に配された拡大
レンズ13側から入射する光を接眼窓11方向へ反射す
る角度で白黒液晶素子19と接眼窓11の間に配置され
ている。ミラー14はカラー液晶素子15の画像を拡大
レンズ13に向けて反射させる角度で配置されている。
また、図4(b)に示すように、カラー液晶素子15の
画面は蛍光灯17の直接の光と反射鏡18からで反射さ
れた光が光拡散版16で拡散された光で見えるようにな
っている。なお、窓3、接眼窓11は素通しガラスでで
きている。
【0015】以上のように構成された第1の実施例の作
用を図4および図5から図9までの説明図を用いて詳説
する。
用を図4および図5から図9までの説明図を用いて詳説
する。
【0016】図4において、20は窓3を通して見える
外景としてのイスである。また、21はカラー液晶素子
15に表示されたクマの画像、22はクマの画像21の
背景、23は白黒液晶素子19の光を通さない部分、2
4は白黒液晶素子19の素通し部分である。接眼窓11
から見たとき、ハーフミラー12によりカラー液晶素子
15の映像と外景を合わせて見ることが出来る。図5〜
図8において、25は窓3を通し更に白黒液晶素子19
を通して見える図である。また、26はカラー液晶素子
15の映像であり、27はこれがハーフミラーで合成さ
れ接眼窓11より見られる画である。
外景としてのイスである。また、21はカラー液晶素子
15に表示されたクマの画像、22はクマの画像21の
背景、23は白黒液晶素子19の光を通さない部分、2
4は白黒液晶素子19の素通し部分である。接眼窓11
から見たとき、ハーフミラー12によりカラー液晶素子
15の映像と外景を合わせて見ることが出来る。図5〜
図8において、25は窓3を通し更に白黒液晶素子19
を通して見える図である。また、26はカラー液晶素子
15の映像であり、27はこれがハーフミラーで合成さ
れ接眼窓11より見られる画である。
【0017】図5は、白黒液晶素子19を素通しにしカ
ラー液晶素子15に画像を出さない場合の説明図であ
り、この場合、窓3、接眼窓11は素通しガラスだから
外部のイス20がただ見えることになる。
ラー液晶素子15に画像を出さない場合の説明図であ
り、この場合、窓3、接眼窓11は素通しガラスだから
外部のイス20がただ見えることになる。
【0018】図6は白黒液晶素子19をまっ黒にして光
を通さないあるいは通しにくいようにした場合の説明図
であり、カラー液晶素子15にはクマ21が楽器28を
持って踊っている映像26を出している。ここで、背景
22はまっ黒にしてある。すると、接眼窓11で見える
画は図6の画27のように踊るクマのみが見える図7は
白黒液晶素子19を素通しにしカラー液晶素子15に映
像を出している場合の説明図であり、イス20が見え、
クマ21も見える。しかし、この場合には、クマは図7
の画27のように透き通って、イスと重なって見えてし
まい、明瞭に見ることができない。
を通さないあるいは通しにくいようにした場合の説明図
であり、カラー液晶素子15にはクマ21が楽器28を
持って踊っている映像26を出している。ここで、背景
22はまっ黒にしてある。すると、接眼窓11で見える
画は図6の画27のように踊るクマのみが見える図7は
白黒液晶素子19を素通しにしカラー液晶素子15に映
像を出している場合の説明図であり、イス20が見え、
クマ21も見える。しかし、この場合には、クマは図7
の画27のように透き通って、イスと重なって見えてし
まい、明瞭に見ることができない。
【0019】図8は本実施例により白黒液晶素子19に
おいてクマ21の部分+αの大きさだけ黒くした(黒部
分23)場合の説明図であり、その他の部分24は素通
しになっている。すると、接眼窓11で見える画は図8
の画27のように黒部分23のためイス20はかくれる
のでクマ21は鮮明に表示される。この場合、黒部分2
3は、眼のピントは合わないので輪郭がすこしぼける
が、“影”になり光は通さないのでクマ21をはっきり
みえるようにする効果はある。
おいてクマ21の部分+αの大きさだけ黒くした(黒部
分23)場合の説明図であり、その他の部分24は素通
しになっている。すると、接眼窓11で見える画は図8
の画27のように黒部分23のためイス20はかくれる
のでクマ21は鮮明に表示される。この場合、黒部分2
3は、眼のピントは合わないので輪郭がすこしぼける
が、“影”になり光は通さないのでクマ21をはっきり
みえるようにする効果はある。
【0020】以上の説明でクマ21を左右の眼から見た
像を示せば立体像になり、図9のようにイス20の上で
踊るクマ21を見ることが出来る。また、楽器28の音
はイヤーパッド7で聴くことが出来る。
像を示せば立体像になり、図9のようにイス20の上で
踊るクマ21を見ることが出来る。また、楽器28の音
はイヤーパッド7で聴くことが出来る。
【0021】図10に本実施例のシステム構成例を示
す。図において、30は超音波トラッカー、31は超音
波トラッカー30の測定信号から使用者の頭の位置、向
きを出す測定処理回路、32はコンピュータ、33は音
声処理回路、34,35は映像処理回路、36はコント
ローラ、37はコントローラの釦である、なお、他の要
素は図1から図9までに同符号で示したものである。
す。図において、30は超音波トラッカー、31は超音
波トラッカー30の測定信号から使用者の頭の位置、向
きを出す測定処理回路、32はコンピュータ、33は音
声処理回路、34,35は映像処理回路、36はコント
ローラ、37はコントローラの釦である、なお、他の要
素は図1から図9までに同符号で示したものである。
【0022】本システムは、以下のように動作する。本
実施例では、ヘッドベルト9に超音波発振器38をつ
み、頭上空間に超音波トラッカー30を配して、使用者
の頭の位置、向きをセンシングしている。この他の位
置、向きのセンシング手段としては、ヘッドベルト9側
で磁界を発生させ、頭上空間等に配置した直交コイルを
使ってその磁界をセンシングする等の公知の技術も利用
可能である。さて、図10のシステム例では、超音波発
振器38の超音波を超音波トラッカー30で測定し、こ
の測定信号から測定処理回路31が頭の位置、向きを出
す。測定処理回路31は、この測定データをコンピュー
タ32にインプットする。また、外景、この場合イス2
0の位置は、コンピュータ32にあらかじめインプット
されている。このイス20の上にクマ21を出す場合、
コンピュータ32によりあらかじめ作られたクマの立体
映像が映像処理回路34,35に送られ、ここでビデオ
信号に直された後、視覚装置本体1の映像表示部2に表
示される。また、クマ21のふる楽器28も正しくその
位置から音が出るよう音声処理回路33で処理されてイ
ヤーパッド7で聴くことができる様になっている。この
場合、クマ21がイス20の上で踊るようになっている
ソフトとする。どう踊るかは使用者によりコントローラ
36で制御される。すなわち、コントローラ36には釦
37があり、また位置センサ36aが入っていて、釦操
作と位置情報がコンピュータ32にインプットされてい
る。これにより、コンピュータ32は、使用者がコント
ローラ36をゆらすとクマ21もゆれるようにし、釦3
7を押すと楽器28を鳴らすようにすることができる。
実施例では、ヘッドベルト9に超音波発振器38をつ
み、頭上空間に超音波トラッカー30を配して、使用者
の頭の位置、向きをセンシングしている。この他の位
置、向きのセンシング手段としては、ヘッドベルト9側
で磁界を発生させ、頭上空間等に配置した直交コイルを
使ってその磁界をセンシングする等の公知の技術も利用
可能である。さて、図10のシステム例では、超音波発
振器38の超音波を超音波トラッカー30で測定し、こ
の測定信号から測定処理回路31が頭の位置、向きを出
す。測定処理回路31は、この測定データをコンピュー
タ32にインプットする。また、外景、この場合イス2
0の位置は、コンピュータ32にあらかじめインプット
されている。このイス20の上にクマ21を出す場合、
コンピュータ32によりあらかじめ作られたクマの立体
映像が映像処理回路34,35に送られ、ここでビデオ
信号に直された後、視覚装置本体1の映像表示部2に表
示される。また、クマ21のふる楽器28も正しくその
位置から音が出るよう音声処理回路33で処理されてイ
ヤーパッド7で聴くことができる様になっている。この
場合、クマ21がイス20の上で踊るようになっている
ソフトとする。どう踊るかは使用者によりコントローラ
36で制御される。すなわち、コントローラ36には釦
37があり、また位置センサ36aが入っていて、釦操
作と位置情報がコンピュータ32にインプットされてい
る。これにより、コンピュータ32は、使用者がコント
ローラ36をゆらすとクマ21もゆれるようにし、釦3
7を押すと楽器28を鳴らすようにすることができる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
【0024】上述の第1の実施例では白黒液晶素子19
の影23にピントが合っていないため、影の輪郭がぼや
けたものになっている。図11、図12に本発明の第2
の実施例を示し、影の輪郭もはっきりするシステムの構
成例を示す。図11はその外観図、図12は内部構造を
透視的に示した部分斜視図である。
の影23にピントが合っていないため、影の輪郭がぼや
けたものになっている。図11、図12に本発明の第2
の実施例を示し、影の輪郭もはっきりするシステムの構
成例を示す。図11はその外観図、図12は内部構造を
透視的に示した部分斜視図である。
【0025】外観において、本実施例は第1の実施例と
同様に構成されている。すなわち、1は視覚装置本体で
あり、左右それぞれに映像表示部2がついていて、外景
を見るための窓3がある。映像表示部2はフレーム4に
収容され、フレーム4が顔の凹凸にフィットして、光を
わきから入りこまない様にしている。フレーム4の両側
にはベルト5が付いており、これにより頭に装着され、
締め付け部6で長さが調整できる。イヤーパッド7はベ
ルト5に取り付けられている。イヤーパッド7の内部に
は複数のスピーカ8があり、より立体的な音場が作れる
ようになっている。イヤーパッド7はヘッドベルト9に
連結バンド10でつながり、ヘッドベルト9と連結バン
ド10で頭頂からの長さが調節できる。ヘッドベルト9
の上には超音波発振器38が付いている。フレーム4の
接眼部側には接眼窓11が付いている。窓3および接眼
窓11は素通しガラスでできている。
同様に構成されている。すなわち、1は視覚装置本体で
あり、左右それぞれに映像表示部2がついていて、外景
を見るための窓3がある。映像表示部2はフレーム4に
収容され、フレーム4が顔の凹凸にフィットして、光を
わきから入りこまない様にしている。フレーム4の両側
にはベルト5が付いており、これにより頭に装着され、
締め付け部6で長さが調整できる。イヤーパッド7はベ
ルト5に取り付けられている。イヤーパッド7の内部に
は複数のスピーカ8があり、より立体的な音場が作れる
ようになっている。イヤーパッド7はヘッドベルト9に
連結バンド10でつながり、ヘッドベルト9と連結バン
ド10で頭頂からの長さが調節できる。ヘッドベルト9
の上には超音波発振器38が付いている。フレーム4の
接眼部側には接眼窓11が付いている。窓3および接眼
窓11は素通しガラスでできている。
【0026】図12は右目用の視覚装置部分の構造を示
し、映像表示部2の内部にはハーフミラー12、拡大レ
ンズ13、カラー液晶素子15、光拡散板16、蛍光灯
17、反射鏡18、白黒液晶素子19がついており、こ
れが左右一組ずつある。また、40,41,42,4
4,45はミラー、43は凸レンズである。本実施例で
は、カラー液晶素子15を上面に配置し、その横に垂直
に白黒液晶素子19を配置し、ハーフミラー12をその
間に斜めに傾けて配置している。白黒液晶素子19に対
しては窓3からの外景をミラー40→ミラー41→ミラ
ー42→凸レンズ43→ミラー44の経路で結像させ
る。一方、カラー液晶素子15の画像は、ハーフミラー
12により白黒液晶素子19に結像した外景像と合成し
て凸レンズ13を通し、ミラー45で反射させて接眼窓
11から使用者の眼に入るようにしてある。ここで本実
施例では、接眼部に配した凸レンズ13がカラー液晶素
子15と白黒液晶素子19の両方にピントが合うよう
に、配置され調整される。カラー液晶素子15、光拡散
板16、蛍光灯17、反射鏡18の構造は、第1の実施
例と同様である。
し、映像表示部2の内部にはハーフミラー12、拡大レ
ンズ13、カラー液晶素子15、光拡散板16、蛍光灯
17、反射鏡18、白黒液晶素子19がついており、こ
れが左右一組ずつある。また、40,41,42,4
4,45はミラー、43は凸レンズである。本実施例で
は、カラー液晶素子15を上面に配置し、その横に垂直
に白黒液晶素子19を配置し、ハーフミラー12をその
間に斜めに傾けて配置している。白黒液晶素子19に対
しては窓3からの外景をミラー40→ミラー41→ミラ
ー42→凸レンズ43→ミラー44の経路で結像させ
る。一方、カラー液晶素子15の画像は、ハーフミラー
12により白黒液晶素子19に結像した外景像と合成し
て凸レンズ13を通し、ミラー45で反射させて接眼窓
11から使用者の眼に入るようにしてある。ここで本実
施例では、接眼部に配した凸レンズ13がカラー液晶素
子15と白黒液晶素子19の両方にピントが合うよう
に、配置され調整される。カラー液晶素子15、光拡散
板16、蛍光灯17、反射鏡18の構造は、第1の実施
例と同様である。
【0027】以上の構成の実施例の作用は以下のとおり
である。図12において、窓3から入った外景の光は、
ミラー40,41,42を経て凸レンズ43を通り、ミ
ラー44で曲がり、白黒液晶素子19の液晶面で実像が
結像されるようになっている。一方、接眼窓11よりの
ぞくと、ミラー45、凸レンズ13を経てハーフミラー
12によりカラー液晶素子15も白黒液晶素子19も同
時に両方にピントが合うようになっている。ここで、白
黒液晶素子19には第1の実施例で述べた影23とレン
ズ43による外景の実像が結像され、それらにピントが
合わせられるようになっているので、ボケることなく接
眼窓11から見える画のクマの影に影23がつくことに
なる。
である。図12において、窓3から入った外景の光は、
ミラー40,41,42を経て凸レンズ43を通り、ミ
ラー44で曲がり、白黒液晶素子19の液晶面で実像が
結像されるようになっている。一方、接眼窓11よりの
ぞくと、ミラー45、凸レンズ13を経てハーフミラー
12によりカラー液晶素子15も白黒液晶素子19も同
時に両方にピントが合うようになっている。ここで、白
黒液晶素子19には第1の実施例で述べた影23とレン
ズ43による外景の実像が結像され、それらにピントが
合わせられるようになっているので、ボケることなく接
眼窓11から見える画のクマの影に影23がつくことに
なる。
【0028】なお、第2の実施例では、光学系のレンズ
倍率を合わせることにより、実際の外景を等倍(×1)
に見えるようにすることができる。また、実施例におい
ては外景をイスで示したが、これは舞台装置やミニュチ
ュアセットのようにしてもよいし、また壁にプロジェク
タで投影したものとしてもよい。いずれにせよ外景は、
コンピュータソフトにない細かなものを表示可能とす
る。以上のように本発明は、その主旨に沿って種々に応
用され、種々の実施態様を取り得るものである。
倍率を合わせることにより、実際の外景を等倍(×1)
に見えるようにすることができる。また、実施例におい
ては外景をイスで示したが、これは舞台装置やミニュチ
ュアセットのようにしてもよいし、また壁にプロジェク
タで投影したものとしてもよい。いずれにせよ外景は、
コンピュータソフトにない細かなものを表示可能とす
る。以上のように本発明は、その主旨に沿って種々に応
用され、種々の実施態様を取り得るものである。
【0029】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
視覚装置によれば、次のような効果が得られる。
視覚装置によれば、次のような効果が得られる。
【0030】(1)コンピュータのような画像信号処理
作成手段の映像と外景をあたかも合成写真やクロマキー
のように合成し、しかも三次元合成ができる。この結
果、例えば室内の任意の場所に映像を出したりすること
ができる。しかも影をつけたのでたいへん良く実在感が
得られる。
作成手段の映像と外景をあたかも合成写真やクロマキー
のように合成し、しかも三次元合成ができる。この結
果、例えば室内の任意の場所に映像を出したりすること
ができる。しかも影をつけたのでたいへん良く実在感が
得られる。
【0031】(2)例えば、遊園地などで部屋の壁にプ
ロジェクタで外景を映し出し、これを数人の人が各自に
与えられた条件で同じ部屋で別々のゲームをしたりする
ことも可能になる。
ロジェクタで外景を映し出し、これを数人の人が各自に
与えられた条件で同じ部屋で別々のゲームをしたりする
ことも可能になる。
【0032】(3)いずれにせよ、単なるコンピュータ
等の画像信号処理作成手段の映像よりも、現実にある景
観とコンピュータ等の画像信号処理作成手段の映像の三
次元的融合が可能となり、より複合した夢の広がるアミ
ューズメントが提供できるようになる。
等の画像信号処理作成手段の映像よりも、現実にある景
観とコンピュータ等の画像信号処理作成手段の映像の三
次元的融合が可能となり、より複合した夢の広がるアミ
ューズメントが提供できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す外観図
【図2】上記第1の実施例の視覚装置本体を接眼部側か
ら見た図
ら見た図
【図3】上記第1の実施例の内部構造を示す横からの断
面図
面図
【図4】(a),(b)は上記第1の実施例の内部構造
を透視的に示す部分斜視図
を透視的に示す部分斜視図
【図5】上記第1の実施例の作用を示す説明図
【図6】上記第1の実施例の作用を示す説明図
【図7】上記第1の実施例の作用を示す説明図
【図8】上記第1の実施例の作用を示す説明図
【図9】上記第1の実施例の作用を示す説明図
【図10】上記第1の実施例のシステム構成図
【図11】本発明の第2の実施例を示す外観図
【図12】上記第2の実施例の内部構造を透視的に示す
部分斜視図
部分斜視図
【図13】従来例を示す説明図
1…視覚装置本体 2…映像表示部 3…窓 4…フレーム 5…バンド 9…ヘッドバンド 11…接眼窓 12…ハーフミラー 15…カラー液晶素子 19…白黒液晶素子 30…超音波トラッカー 32…コンピュータ 33…音声処理回路 34,35…映像処理回路 38…超音波発振器
Claims (5)
- 【請求項1】 映像表示部を備えた眼鏡型もしくはゴッ
グル型の装置本体を顔面に装着し前記映像表示部の映像
を見ることが出来るように構成した視覚装置において、
前記映像表示部と入射窓からの外界の景観とをハーフミ
ラーで合わせて見られる光学系を設け、前記外界の入射
窓に白黒液晶素子を配し、前記映像表示部の画像に関連
して前記白黒液晶素子の一部に光を通さない又は通りに
くくした部分を表示する映像信号処理作成手段を備えた
ことを特徴とする視覚装置。 - 【請求項2】 映像信号処理作成手段が、映像表示部に
は所定の表示したいもの以外の背景を黒く表示し、白黒
液晶素子にはおおよそ前記黒い表示を反転した映像を表
示することを特徴とする請求項1記載の視覚装置。 - 【請求項3】 映像表示部を左右2個備え、映像信号処
理作成手段が立体映像を作成し前記映像表示部に表示す
ることを特徴とする請求項1または2記載の視覚装置。 - 【請求項4】 映像表示部を備えた眼鏡型もしくはゴッ
グル型の装置本体を顔面に装着し前記映像表示部の映像
を見ることが出来るように構成した視覚装置において、
前記映像表示部と入射窓からの外界の景観をハーフミラ
ーで合わせて見られる光学系を備え、前記装置本体に位
置信号発振手段を装着し、該位置信号のセンシング手段
にて頭の位置,向きを測定してこの測定データを映像信
号処理作成手段に伝送し、前記映像信号処理作成手段が
前記外界の景観の中の所定の場所に前記映像表示部の映
像を表示することを特徴とする視覚装置。 - 【請求項5】 入射窓からの景観を白黒液晶素子上に結
像させ、接眼部に拡大レンズを配して、ピントが映像表
示部と前記白黒液晶素子の両方に同時に合うように配置
したことを特徴とする請求項1から請求項4までのいず
れかに記載の視覚装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237009A JPH0792426A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 視覚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5237009A JPH0792426A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 視覚装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792426A true JPH0792426A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17009038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5237009A Pending JPH0792426A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 視覚装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792426A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997031477A1 (fr) * | 1996-02-26 | 1997-08-28 | Seiko Epson Corporation | Dispositif portable affichant des informations et procede d'affichage d'informations utilisant ledit dispositif |
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-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237009A patent/JPH0792426A/ja active Pending
Cited By (24)
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