JPH0792379B2 - 塗膜厚検査装置 - Google Patents

塗膜厚検査装置

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JPH0792379B2
JPH0792379B2 JP17792590A JP17792590A JPH0792379B2 JP H0792379 B2 JPH0792379 B2 JP H0792379B2 JP 17792590 A JP17792590 A JP 17792590A JP 17792590 A JP17792590 A JP 17792590A JP H0792379 B2 JPH0792379 B2 JP H0792379B2
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JP
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pipe
coating film
film thickness
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traveling carriage
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幸宏 大出
清継 水田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管内面に塗布された粉体塗料などの塗膜厚を検
査するための塗膜厚検査装置に関する。
従来の技術 従来、管内面に塗布された粉体塗料などの塗膜厚は超音
波探触子などのセンサーを入手によって管内面に押し当
て行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記したように人手によってセンサーを検査位
置に配置する構成では、塗膜厚を測定する計測ポイント
および押圧力が一定せず、検査精度にばらつきが生じる
問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、一定の計測ポイン
トに確実に同等の押圧力をもってセンサーを設定するこ
とができる塗膜厚検査装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、検査対象管を水平
に支持する複数の転動ローラを有して検査対象管を軸心
回りに回転駆動する管回転支持装置と、管回転支持装置
の側方に検査対象管の軸心方向に沿って往復移動する走
行台車装置と、走行台車上に設けられて昇降移動する昇
降台座装置と、昇降台座に保持されて検査対象管内に挿
抜される棹体と、棹体の先端に設けられて検査対象管の
内面に当接離間するセンサーを有した塗膜厚検出センサ
ー装置と、管回転支持装置と走行台車層と昇降台座装置
と塗膜厚検出センサー装置の各駆動を制御する制御装置
とを備えた構成としたものである。
作用 上記した構成により、次に管回転支持装置に載置される
検出対象管に関する各種のデータを制御装置に入力す
る。このデータとしては管径、規定の塗膜厚などがあ
り、制御装置はデータに基づいて段取替えを行う。つま
り、昇降台座装置を駆動し、棹体が検査対象管内に挿入
された状態で塗膜厚検査センサー装置が検査対象管の内
周面の近傍に位置するように棹体の高さを調製する。そ
して、走行台車装置の駆動を制御して走行台車装置を検
査対象管に向けて前進させ、棹体を検査対象管内に挿入
する。さらに、棹体の先端に設けた塗膜厚検出センサー
装置を所定地点に位置させた状態で、塗膜厚検出センサ
ー装置の駆動を制御し、センサーを検査対象管の内周面
に当接させて塗膜厚を測定する。そして、塗膜厚検出セ
ンサー装置を駆動してセンサーを検査対象管の内周面か
ら離間させた状態で、管回転支持装置を駆動して検査対
象管を所定角度ずつ複数度にわたって回転させ、各回転
位置でセンサーを管内周面に当接させて塗膜厚を測定す
る。
そして、測定した複数箇所の塗膜厚の値を制御装置に送
り、制御装置に予め入力されている規定の塗膜厚と比較
して塗膜厚の合否を判定する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第1
図から第3図において、管回転支持装置1は複数の転動
ローラ2を検査対象管3の管軸心方向に沿った前後位置
に有し、隣接する一対の転動ローラ2を検査対象管3の
外周面に当接させ、前後二組の転動ローラ2で検査対象
管3を水平に支持している。また、転動ローラ2は前後
位置に合わせて四組が配置され、一度に2本の検査対象
管3を支持するように構成されている。さらに、管回転
支持装置1には、転動ローラ2を回転駆動して検査対象
管3を各軸心回りに回転させるローラ駆動モータ4と、
検査対象管3の回転角度を検出する第1エンコーダ5が
設けられている。
そして、管回転支持装置1の両側方には、検査対象管3
の管軸心方向に沿った前後に位置して一対の走行台車装
置6が設けられており、走行台車装置6は検査対象管3
の軸心方向に沿って敷設されたレール7の上を往復移動
自在に設けられた走行台車8と、走行台車8の車輪9を
回転駆動するための台車駆動モータ10と、走行台車8の
移動距離を検出する第2エンコーダ11とで構成されてい
る。また、走行台車8には昇降台座装置12が設けられて
おり、昇降台座装置12は走行台車8に立設されたリニア
ガイド13に案内されて昇降する昇降台座14と、昇降台座
14を昇降駆動するスクリュージャッキ15と、昇降台座14
に水平に保持されて検査対象管3に挿抜される棹体16
と、棹体16の高さ位置を検出する第3エンコーダ17とで
構成されている。
そして、棹体16の先端には検査対象管3の内周面に形成
された塗膜18の厚さを検出するための塗膜検出センサー
装置19が設けられており、塗膜厚検出センサー装置19は
上下動自在に設けられたアーム20と、アーム20の先端に
固定されたセンサ21と、アーム20を下方に付勢するスプ
リング22と、スプリング22の付勢力に抗してアーム20を
持ち上げるシリンダ装置23とで構成されている。また、
シリンダ装置23のロッド部24は上方への付勢時にのみア
ーム20に係合するように形成されており、センサー21は
検査対象管3の内周面に当接した状態で塗膜18の厚さを
検出するもので、超音波探触子などで形成されている。
さらに、塗膜厚検出センサー装置19には検査対象管3の
内周面に対する下限位置を検出するためのリミットスイ
ッチ25が設けられている。
そして、管回転支持装置1と走行台車装置6と昇降台座
装置12と塗膜厚検出センサー装置19はそれぞれの各駆動
を制御する制御装置26にケーブル27を介して電気的に接
続されている。
以下、上記構成における作用について説明する。初めに
制御装置26に、次に管回転支持装置1に載置される検査
対象管3に関する各種のデータを入力する。このデータ
としては管径、規定の塗膜厚などがあり、制御装置26は
データに基づいて段取替えを行う。このとき、左右の走
行台車装置6および昇降台座装置12に対する操作は同様
であるので、ここでは一方の走行台車装置6および昇降
台座装置12に対する操作を説明する。
初めに、昇降台座装置12のスクリュージャッキ16を駆動
し、棹体15を検査対象管3の内部に挿入可能な状態に、
かつ塗膜厚検出センサー装置19が検査対象管3の内周面
の近傍に位置するように昇降台座14の高さを調製する。
この昇降台座14の高さはスクリュージャッキ16に設けた
第3エンコーダ17で検出する。
そして、走行台車装置6の台車駆動モータ10を駆動して
走行台車8を検査対象管3に向けて前進させ、左右の棹
体15をそれぞれに対応する検査対象管3の内部に挿入す
る。このとき、走行台車8の移動距離は第2エンコーダ
11で検出する。さらに、棹体15の先端に設けた塗膜厚検
出センサー装置19を所定地点に位置させた状態で、スク
リュージャッキ16を駆動してリミットスイッチ25が作動
するまで棹体15を降下させる。
そして、塗膜厚検出センサー装置19のシリンダ装置23を
駆動し、ロッド部24を降下させてアーム20の下支えを解
除する。この状態で、アーム20をスプリング22の付勢力
で押し下げ、センサー21を検査対象管3の内周面に当接
させて塗膜厚を測定する。そして、測定後に塗膜厚検出
センサー装置19のシリンダ装置23を駆動し、ロッド部24
でアーム20を押し上げてセンサー21を検査対象管3の内
周面から離間させた状態で、管回転支持装置1のローラ
駆動モータ4を駆動して検査対象管3を所定角度、本実
施例では90°ずつ回転させ、各回転位置でセンサー21を
管内周面に当接させて塗膜厚を4箇所で測定する。
そして、測定した複数箇所の塗膜厚の値を制御装置26に
送り、制御装置26に予め入力されている規定の塗膜厚と
比較して検査対象管3の塗膜厚の合否を判定する。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、人手を介することな
く自動的に検査対象管の内周面の所定位置に塗膜検出セ
ンサー装置を配置することができ、機械的動作によりセ
ンサを塗膜に押圧するので、押圧力を一定に保って測定
精度の安定を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における走行台車装置の全体
構成図、第2図は同実施例における管回転支持装置の全
体平面図、第3図は塗膜厚検出センサー装置の全体構成
図である。 1……管回転支持装置、2……転動ローラ、6……走行
台車装置、12……昇降台座装置、15……棹体、19……塗
膜厚検出センサー装置、21……センサー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査対象管を水平に支持する複数の転動ロ
    ーラを有して検査対象管を軸心回りに回転駆動する管回
    転支持装置と、管回転支持装置の側方に検査対象管の軸
    心方向に沿って往復移動する走行台車装置と、走行台車
    上に設けられて昇降移動する昇降台座装置と、昇降台座
    に保持されて検査対象管内に挿抜される棹体と、棹体の
    先端に設けられて検査対象管の内面に当接離間するセン
    サーを有した塗膜厚検出センサー装置と、管回転支持装
    置と走行台車装置と昇降台座装置と塗膜厚検出センサー
    装置の各駆動を制御する制御装置とを備えたことを特徴
    とする塗膜厚検査装置。
JP17792590A 1990-07-05 1990-07-05 塗膜厚検査装置 Expired - Lifetime JPH0792379B2 (ja)

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JP17792590A JPH0792379B2 (ja) 1990-07-05 1990-07-05 塗膜厚検査装置

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JPH0465621A JPH0465621A (ja) 1992-03-02
JPH0792379B2 true JPH0792379B2 (ja) 1995-10-09

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JPH0465621A (ja) 1992-03-02

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