JPH0792312B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH0792312B2 JPH0792312B2 JP10625290A JP10625290A JPH0792312B2 JP H0792312 B2 JPH0792312 B2 JP H0792312B2 JP 10625290 A JP10625290 A JP 10625290A JP 10625290 A JP10625290 A JP 10625290A JP H0792312 B2 JPH0792312 B2 JP H0792312B2
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- JP
- Japan
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- cold air
- cooler
- shelf
- cool air
- cool
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/066—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply
- F25D2317/0662—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the air supply from the corner
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は冷却器によって冷却された冷気を送風機によっ
て貯蔵室内に循環する冷蔵庫に関する。
て貯蔵室内に循環する冷蔵庫に関する。
（ロ）従来の技術 従来此の種冷蔵庫は、本願に先行する特公昭60−33224
号公報に示される如く、冷凍室の背方に冷却器を立てて
設置し、その上方である冷凍室背方中央部に設けた送風
機によって冷却器で冷却された冷気を上方に吸引し、前
方の冷凍室内に吹き出していた。そして、冷凍室内を循
環した冷気は、最終的に冷気が到達する位置である冷凍
室底面前部に開口する冷気戻り通路より吸引する構成で
あった。
号公報に示される如く、冷凍室の背方に冷却器を立てて
設置し、その上方である冷凍室背方中央部に設けた送風
機によって冷却器で冷却された冷気を上方に吸引し、前
方の冷凍室内に吹き出していた。そして、冷凍室内を循
環した冷気は、最終的に冷気が到達する位置である冷凍
室底面前部に開口する冷気戻り通路より吸引する構成で
あった。
（ハ）発明が解決しようとする課題 係る構成によると、冷凍室を開放した場合、目の前に吸
込口が存在するため、外観上好ましくなく、また、冷気
の吐出と吸込口の間に極端な方向性ができ、冷凍室内上
前部や下背部が冷えにくくなり、特に冷凍室底壁前部に
多量の食品を載置されると、冷凍室全体の冷気循環が著
しく阻害される欠点があった。
込口が存在するため、外観上好ましくなく、また、冷気
の吐出と吸込口の間に極端な方向性ができ、冷凍室内上
前部や下背部が冷えにくくなり、特に冷凍室底壁前部に
多量の食品を載置されると、冷凍室全体の冷気循環が著
しく阻害される欠点があった。
更に、冷凍室内を棚によって複数の空に区画した場合
は、前記公報の如く一ケ所にて冷気を吸引すると、吐出
口や吸込口が存在する空間の食品の収納状況が他の空間
の冷却に悪影響する問題があった。
は、前記公報の如く一ケ所にて冷気を吸引すると、吐出
口や吸込口が存在する空間の食品の収納状況が他の空間
の冷却に悪影響する問題があった。
（ニ）発明を解決するための手段 断熱材を内蔵した天井壁、左右背側壁、底壁を有する貯
蔵室２と、食品を載置するために前記貯蔵室に配置され
た複数の棚24と、前記貯蔵室に冷気を供給すると共に冷
気を回収する冷気通路内に配置される冷却器34と、前記
冷気通路内において前記側壁の接続部と棚の外縁との間
の一方の隅角部に設けられ前記貯蔵室に冷気を供給する
ための冷気出口を有する冷気供給ダクト40と、前記冷気
通路内において前記側壁の接続部と棚の外縁との間の他
方の隅角部に設けられ前記貯蔵室からの冷気を回収する
ための冷気入口を有する冷気帰還ダクト41とを備え、前
記冷却器は、前記冷気供給ダクトと冷気帰還ダクトとの
間において冷気の流れる方向が水平面に対して傾斜しか
つ下方から上方に向かうように前記貯蔵室の後ろ側に配
置されている冷蔵庫を提供するものである。
蔵室２と、食品を載置するために前記貯蔵室に配置され
た複数の棚24と、前記貯蔵室に冷気を供給すると共に冷
気を回収する冷気通路内に配置される冷却器34と、前記
冷気通路内において前記側壁の接続部と棚の外縁との間
の一方の隅角部に設けられ前記貯蔵室に冷気を供給する
ための冷気出口を有する冷気供給ダクト40と、前記冷気
通路内において前記側壁の接続部と棚の外縁との間の他
方の隅角部に設けられ前記貯蔵室からの冷気を回収する
ための冷気入口を有する冷気帰還ダクト41とを備え、前
記冷却器は、前記冷気供給ダクトと冷気帰還ダクトとの
間において冷気の流れる方向が水平面に対して傾斜しか
つ下方から上方に向かうように前記貯蔵室の後ろ側に配
置されている冷蔵庫を提供するものである。
また、上述の複数の棚により貯蔵室内を上下に仕切り、
仕切られた各空間に対応する左右両側の隅角部に冷気吐
出口42と冷気吸込口43をそれぞれ形成したものである。
仕切られた各空間に対応する左右両側の隅角部に冷気吐
出口42と冷気吸込口43をそれぞれ形成したものである。
（ホ）作用 請求項１の発明によれば、側壁の接続部と棚の外縁との
間の一方の隅角部に冷気供給ダクトを設け他方の隅角部
に冷気帰還ダクトを設けたので、冷気供給ダクトの冷気
出口から冷気帰還ダクトの冷気入口へ向けた冷気の流れ
が形成される一方、冷却器を冷気の流れる方向が水平面
に対して傾斜しかつ下方から上方に向かうように傾斜さ
せて配置したので、冷気帰還ダクト側に帰還した冷気が
冷却器によってスムーズに冷気供給ダクト側へ案内さ
れ、結果として貯蔵室及び冷気通路における冷気の流れ
が円滑に行われる。
間の一方の隅角部に冷気供給ダクトを設け他方の隅角部
に冷気帰還ダクトを設けたので、冷気供給ダクトの冷気
出口から冷気帰還ダクトの冷気入口へ向けた冷気の流れ
が形成される一方、冷却器を冷気の流れる方向が水平面
に対して傾斜しかつ下方から上方に向かうように傾斜さ
せて配置したので、冷気帰還ダクト側に帰還した冷気が
冷却器によってスムーズに冷気供給ダクト側へ案内さ
れ、結果として貯蔵室及び冷気通路における冷気の流れ
が円滑に行われる。
請求項２の発明によれば、各棚の上方の空間それぞれに
独立した冷気循環経路が形成され、仮にある棚一杯に食
品が載置されて冷気吐出口或いは冷気吸込口が塞がれて
も他の棚上の空間ひいては食品の冷却が阻害されず、貯
蔵室全体の冷却性能が低下しにくくなる。
独立した冷気循環経路が形成され、仮にある棚一杯に食
品が載置されて冷気吐出口或いは冷気吸込口が塞がれて
も他の棚上の空間ひいては食品の冷却が阻害されず、貯
蔵室全体の冷却性能が低下しにくくなる。
（ヘ）実施例 次に図面によって本発明の実施例を説明する。第１図は
本発明を適用する冷蔵庫１の斜視図、第２図は冷蔵庫１
の縦断面図、第３図は冷凍室２の正面図、第４図は冷凍
室２部分の冷蔵庫１の縦断面図、第５図は同平断面図、
第６図は冷却室３の正面図をそれぞれ示している。
本発明を適用する冷蔵庫１の斜視図、第２図は冷蔵庫１
の縦断面図、第３図は冷凍室２の正面図、第４図は冷凍
室２部分の冷蔵庫１の縦断面図、第５図は同平断面図、
第６図は冷却室３の正面図をそれぞれ示している。
４は鋼板製の外箱５と合成樹脂製の内箱６との間隔にポ
リウレタン等の発泡性断熱材７を現場発泡方式にて充填
することにより、前方に開口して構成された断熱箱体で
ある。この断熱箱体４の内箱６には発泡スチロール等の
成形断熱材８を内蔵した仕切壁９が取り付けられ、それ
によって断熱箱体４の庫内は上下に区画されて上方の冷
凍室２と下方の冷蔵室10が構成されている。
リウレタン等の発泡性断熱材７を現場発泡方式にて充填
することにより、前方に開口して構成された断熱箱体で
ある。この断熱箱体４の内箱６には発泡スチロール等の
成形断熱材８を内蔵した仕切壁９が取り付けられ、それ
によって断熱箱体４の庫内は上下に区画されて上方の冷
凍室２と下方の冷蔵室10が構成されている。
冷蔵室10の下部は、仕切前部材11及び仕切板12と、仕切
前部材13及び仕切板14とによって更に二室に仕切られて
おり、そこに上方開口の容器15及び16がそれぞれ配置さ
れ、内部をそれぞれ氷温室17及び野菜室18としている。
冷凍室２、冷蔵室10の前方開口は、一側を断熱箱体４に
回動自在に枢支された扉20、21によって開閉自在に閉塞
され、氷温室17及び野菜室18の前方は、各容器15及び16
と共に引き出し自在の扉22、23によって閉塞される。
前部材13及び仕切板14とによって更に二室に仕切られて
おり、そこに上方開口の容器15及び16がそれぞれ配置さ
れ、内部をそれぞれ氷温室17及び野菜室18としている。
冷凍室２、冷蔵室10の前方開口は、一側を断熱箱体４に
回動自在に枢支された扉20、21によって開閉自在に閉塞
され、氷温室17及び野菜室18の前方は、各容器15及び16
と共に引き出し自在の扉22、23によって閉塞される。
冷凍室２及び冷蔵室10内には透明合成樹脂にて成形され
た円板状の棚24…及び25…が複数段回転自在に設けられ
る。更に、仕切壁９及び仕切板12の上面にも円板状の棚
26及び27がそれぞれ回転自在に設けられている。
た円板状の棚24…及び25…が複数段回転自在に設けられ
る。更に、仕切壁９及び仕切板12の上面にも円板状の棚
26及び27がそれぞれ回転自在に設けられている。
次に第４図乃至第６図で冷凍室２付近の構造について説
明する。冷凍室２の後部は棚24の円弧に沿った半円弧状
の背面板28によって区画されており、冷凍室２の棚24は
内箱６及び背面板28の前面に着脱自在に支持された透明
合成樹脂製の保持板29…上に取り付けられており、回転
軸30及び外側のローラ31によって回転自在とされてい
る。また、棚26は仕切壁９上のローラ39によって回転自
在に保持されている。
明する。冷凍室２の後部は棚24の円弧に沿った半円弧状
の背面板28によって区画されており、冷凍室２の棚24は
内箱６及び背面板28の前面に着脱自在に支持された透明
合成樹脂製の保持板29…上に取り付けられており、回転
軸30及び外側のローラ31によって回転自在とされてい
る。また、棚26は仕切壁９上のローラ39によって回転自
在に保持されている。
この時、棚24の前端は断熱箱体４の開口縁、即ち、外箱
５の開口縁よりも前方に突出する寸法とされており、ま
た、仕切壁９の前端もそれに合わせて前方に突出する湾
曲形状となっている。また、これに対応し、扉20（他の
扉も同様）もその内面が前方に突出するよう、断面湾曲
形状に構成されている。
５の開口縁よりも前方に突出する寸法とされており、ま
た、仕切壁９の前端もそれに合わせて前方に突出する湾
曲形状となっている。また、これに対応し、扉20（他の
扉も同様）もその内面が前方に突出するよう、断面湾曲
形状に構成されている。
一方、背面板28の後方には成形断熱材32と隔板33とによ
って冷却室３が構成され、この冷却室３内に冷凍サイク
ルに含まれる冷却器34が収納設置される。この冷却器34
は冷媒パイプに複数の金属フィンを取り付けた所謂クロ
スフィンチューブタイプの熱交換器であり、内箱６の背
面に沿って縦方向に設けられると共に、更に第６図に示
す如く、その冷気流通方向が水平に対して15゜乃至30゜
の勾配を持つように向かって左側に傾斜して取り付けら
れている。この傾斜によって除霜時の除霜水はフィンを
伝わって良好に下方に流れ、その下端より滴下すること
ができる。
って冷却室３が構成され、この冷却室３内に冷凍サイク
ルに含まれる冷却器34が収納設置される。この冷却器34
は冷媒パイプに複数の金属フィンを取り付けた所謂クロ
スフィンチューブタイプの熱交換器であり、内箱６の背
面に沿って縦方向に設けられると共に、更に第６図に示
す如く、その冷気流通方向が水平に対して15゜乃至30゜
の勾配を持つように向かって左側に傾斜して取り付けら
れている。この傾斜によって除霜時の除霜水はフィンを
伝わって良好に下方に流れ、その下端より滴下すること
ができる。
冷却器34の下方にはこの除霜水を受ける露受皿35が設け
られる。この露受皿35の上面は向かって右端の排水口36
に向けて傾斜しており、冷却器34はこの傾斜に沿った形
で設けられる形となり、冷気流通方向を垂直として設け
た場合に冷却器34と露受皿35の間に生じる三角形の無効
空間の削減が図れる。
られる。この露受皿35の上面は向かって右端の排水口36
に向けて傾斜しており、冷却器34はこの傾斜に沿った形
で設けられる形となり、冷気流通方向を垂直として設け
た場合に冷却器34と露受皿35の間に生じる三角形の無効
空間の削減が図れる。
冷却器34の冷気吐出側3Aの冷却室３隅角部にはプロペラ
ファンから成る送風機37が、取付板38によって隔板33の
ファンリング33Aに対応し、斜め前方に向いて取り付け
られている。
ファンから成る送風機37が、取付板38によって隔板33の
ファンリング33Aに対応し、斜め前方に向いて取り付け
られている。
ここで、背面板28が半円弧状であることにより、冷却室
３の両側隅角部には無効空間が生じるが、この無効空間
を利用し、成形断熱材32によって上下方向に延在する冷
気供給ダクト40と冷気帰還ダクト41が構成される。この
冷気供給ダクト40は送風機37部分とを連通し、且つ、棚
24で仕切られる各空間の左隅角部に対応して背面板28に
それぞれ形成した冷気吐出口42…にて冷凍室２内に開放
している。また、冷気帰還ダクト41は同様に各空間に対
応して背面28の石隅角部にそれぞれ形成した冷気吸気口
43…にて冷凍室２内に開放し、且つ、冷却器34の吸気吸
込側3Bの途中に連通している。
３の両側隅角部には無効空間が生じるが、この無効空間
を利用し、成形断熱材32によって上下方向に延在する冷
気供給ダクト40と冷気帰還ダクト41が構成される。この
冷気供給ダクト40は送風機37部分とを連通し、且つ、棚
24で仕切られる各空間の左隅角部に対応して背面板28に
それぞれ形成した冷気吐出口42…にて冷凍室２内に開放
している。また、冷気帰還ダクト41は同様に各空間に対
応して背面28の石隅角部にそれぞれ形成した冷気吸気口
43…にて冷凍室２内に開放し、且つ、冷却器34の吸気吸
込側3Bの途中に連通している。
次に、冷凍室２内の冷気循環を説明する。冷却器34によ
って冷却された冷気は、送風機37によって向かって左側
の冷気吐出側3Aに吸引された後、前方の冷気供給ダクト
40に送出される。冷気供給ダクト40に流入した冷気は、
各冷気吐出口42…より各棚24上の空間に吐出される。こ
の時、冷気は冷気吐出口42から斜め前方に吹き出され、
棚24上の空間を第５図中矢印の如く流れ、各空間に対応
する冷気吸込口43…から冷気帰還ダクト41に流入して冷
却器34の冷気吸込側3Bの途中に帰還する。又、冷却器34
は傾斜してはいるが寝かせてあるので、冷気吸込口43か
ら流入した冷気は、冷気吸込側3Bから冷気吐出側3Aへ横
方向に円滑に流れることができ、単純な構成で通風抵抗
の少ない冷気循環経路を実現することができる。
って冷却された冷気は、送風機37によって向かって左側
の冷気吐出側3Aに吸引された後、前方の冷気供給ダクト
40に送出される。冷気供給ダクト40に流入した冷気は、
各冷気吐出口42…より各棚24上の空間に吐出される。こ
の時、冷気は冷気吐出口42から斜め前方に吹き出され、
棚24上の空間を第５図中矢印の如く流れ、各空間に対応
する冷気吸込口43…から冷気帰還ダクト41に流入して冷
却器34の冷気吸込側3Bの途中に帰還する。又、冷却器34
は傾斜してはいるが寝かせてあるので、冷気吸込口43か
ら流入した冷気は、冷気吸込側3Bから冷気吐出側3Aへ横
方向に円滑に流れることができ、単純な構成で通風抵抗
の少ない冷気循環経路を実現することができる。
この冷気吐出口42から冷気吸込口43に至る冷気の流れ
は、各棚24上の空間のそれぞれに対して形成されるの
で、各棚42上の物品の冷却が他の棚24上の物品の収納状
態によって悪影響を受けず、各空間を独立して冷却可能
となる。又、棚24は回転自在であるから、奥方に載置い
た物品も棚24を回転させることによって手前に移動さ
せ、容易に取り出すことができる。
は、各棚24上の空間のそれぞれに対して形成されるの
で、各棚42上の物品の冷却が他の棚24上の物品の収納状
態によって悪影響を受けず、各空間を独立して冷却可能
となる。又、棚24は回転自在であるから、奥方に載置い
た物品も棚24を回転させることによって手前に移動さ
せ、容易に取り出すことができる。
尚、仕切壁９下方の冷蔵室10内には、冷蔵室10の左隅角
部に形成した冷気供給ダクト40に連通するダクトを通っ
て、冷気吐出口45から各棚25上の空間に送風機37からの
冷気が供給され、又、冷蔵室10内を冷却した冷気は、仕
切壁９の成形断熱材８内に形成した冷気帰還通路46を通
り、冷却器34の冷気吸込側3Bの帰還口47から冷却器34の
吸込側に帰還する。
部に形成した冷気供給ダクト40に連通するダクトを通っ
て、冷気吐出口45から各棚25上の空間に送風機37からの
冷気が供給され、又、冷蔵室10内を冷却した冷気は、仕
切壁９の成形断熱材８内に形成した冷気帰還通路46を通
り、冷却器34の冷気吸込側3Bの帰還口47から冷却器34の
吸込側に帰還する。
（ト）発明の効果 請求項１の発明によれば、側壁の接続部と棚の外縁との
間の一方の隅角部に冷気供給ダクトを設け他方の隅角部
に冷気帰還ダクトを設けたので、冷気供給ダクトの冷気
出口から冷気帰還ダクトの冷気入口へ向けたスムーズな
冷気の流れを形成できる一方、冷却器を冷気の流れる方
向が水平面に対して傾斜しかつ下方から上方に向かうよ
うに傾斜させて配置したので、貯蔵室において冷気帰還
ダクト側に帰還した冷気がこの冷却器によって他方の隅
角部から一方の隅角部（即ち冷気帰還ダクト側から冷気
供給ダクト側）へ向けて下方から上方に向かうようにス
ムーズに案内され、貯蔵室及び冷気通路における冷気の
流れを全体として円滑に行わせることができ、貯蔵室を
効率よく冷却できる。
間の一方の隅角部に冷気供給ダクトを設け他方の隅角部
に冷気帰還ダクトを設けたので、冷気供給ダクトの冷気
出口から冷気帰還ダクトの冷気入口へ向けたスムーズな
冷気の流れを形成できる一方、冷却器を冷気の流れる方
向が水平面に対して傾斜しかつ下方から上方に向かうよ
うに傾斜させて配置したので、貯蔵室において冷気帰還
ダクト側に帰還した冷気がこの冷却器によって他方の隅
角部から一方の隅角部（即ち冷気帰還ダクト側から冷気
供給ダクト側）へ向けて下方から上方に向かうようにス
ムーズに案内され、貯蔵室及び冷気通路における冷気の
流れを全体として円滑に行わせることができ、貯蔵室を
効率よく冷却できる。
請求項２の発明によれば、各棚の上方の空間のそれぞれ
に独立した冷気循環経路を形成することができ、仮にあ
る棚上に一杯に食品が載置されて冷気吐出口或いは冷気
吸込口が塞がれたとしても、独立した冷気循環経路によ
り他の棚上の空間ひいては食品の冷却が阻害されること
がなく、貯蔵室全体の冷却性能が低下しにくくなる。
に独立した冷気循環経路を形成することができ、仮にあ
る棚上に一杯に食品が載置されて冷気吐出口或いは冷気
吸込口が塞がれたとしても、独立した冷気循環経路によ
り他の棚上の空間ひいては食品の冷却が阻害されること
がなく、貯蔵室全体の冷却性能が低下しにくくなる。
第１図は本発明を適用せる冷蔵庫の斜視図、第２図は冷
蔵庫の縦断面図、第３図は冷凍室の正面図、第４図は冷
凍室部分の冷蔵庫の縦断面図、第５図は同平断面図、第
６図は冷却室の正面図である。１……冷蔵庫、２……冷
凍室、３……冷却室、４……断熱箱体、24……棚、34…
…冷却器、35……露受皿、37……送風機、40……冷気供
給ダクト、41……冷気帰還ダクト、42……冷気吐出口、
43……冷気吸込口。
蔵庫の縦断面図、第３図は冷凍室の正面図、第４図は冷
凍室部分の冷蔵庫の縦断面図、第５図は同平断面図、第
６図は冷却室の正面図である。１……冷蔵庫、２……冷
凍室、３……冷却室、４……断熱箱体、24……棚、34…
…冷却器、35……露受皿、37……送風機、40……冷気供
給ダクト、41……冷気帰還ダクト、42……冷気吐出口、
43……冷気吸込口。
Claims (2)
- 【請求項１】断熱材を内蔵した天井壁、左右背側壁、底
壁を有する貯蔵室２と、食品を載置するために前記貯蔵
室に配置された複数の棚24と、前記貯蔵室に冷気を供給
すると共に冷気を回収する冷気通路内に配置される冷却
器34と、前記冷気通路内において前記側壁の接続部と棚
の外縁との間の一方の隅角部に設けられ前記貯蔵室に冷
気を供給するための冷気出口を有する冷気供給ダクト40
と、前記冷気通路内において前記側壁の接続部と棚の外
縁との間の他方の隅角部に設けられ前記貯蔵室からの冷
気を回収するための冷気入口を有する冷気帰還ダクト41
とを備え、前記冷却器は、前記冷気供給ダクトと冷気帰
還ダクトとの間において冷気の流れる方向が水平面に対
して傾斜しかつ下方から上方に向かうように前記貯蔵室
の後ろ側に配置されていることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項２】前記複数の棚により貯蔵室内を上下に仕切
り、仕切られた各空間に対応する左右両側の隅角部に冷
気吐出口42と冷気吸込口43をそれぞれ形成したことを特
徴とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10625290A JPH0792312B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 冷蔵庫 |
| KR1019910006191A KR910018752A (ko) | 1990-04-20 | 1991-04-18 | 냉장고 |
| US07/688,059 US5056332A (en) | 1990-04-20 | 1991-04-19 | Refrigerator |
| DE69104890T DE69104890T2 (de) | 1990-04-20 | 1991-04-22 | Kühlschrank. |
| EP91106471A EP0452977B1 (en) | 1990-04-20 | 1991-04-22 | Refrigerator |
| ES91106471T ES2064797T3 (es) | 1990-04-20 | 1991-04-22 | Frigorifico. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10625290A JPH0792312B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH043872A JPH043872A (ja) | 1992-01-08 |
| JPH0792312B2 true JPH0792312B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14428912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10625290A Expired - Fee Related JPH0792312B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792312B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012020465A1 (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-16 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10625290A patent/JPH0792312B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH043872A (ja) | 1992-01-08 |
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