JPH0791256B2 - 1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルの製法 - Google Patents

1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルの製法

Info

Publication number
JPH0791256B2
JPH0791256B2 JP2402612A JP40261290A JPH0791256B2 JP H0791256 B2 JPH0791256 B2 JP H0791256B2 JP 2402612 A JP2402612 A JP 2402612A JP 40261290 A JP40261290 A JP 40261290A JP H0791256 B2 JPH0791256 B2 JP H0791256B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isophorone
catalyst
hydrogen cyanide
reaction
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2402612A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06128214A (ja
Inventor
フートマッヒャー クラウス
シュミット ヘルマン
Original Assignee
デグッサ アクチェンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デグッサ アクチェンゲゼルシャフト filed Critical デグッサ アクチェンゲゼルシャフト
Publication of JPH06128214A publication Critical patent/JPH06128214A/ja
Publication of JPH0791256B2 publication Critical patent/JPH0791256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C253/00Preparation of carboxylic acid nitriles
    • C07C253/08Preparation of carboxylic acid nitriles by addition of hydrogen cyanide or salts thereof to unsaturated compounds
    • C07C253/10Preparation of carboxylic acid nitriles by addition of hydrogen cyanide or salts thereof to unsaturated compounds to compounds containing carbon-to-carbon double bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/14The ring being saturated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は触媒としてアルカリ作用
性アルカリ化合物の存在で、100〜160℃でのシア
ン化水素の、イソホロンへの付加による1,3,3−ト
リメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリ
ルの製法に関する。3−シアノ−3,5,5−トリメチ
ル−シクロヘキサノンまたは短くイソホロンニトリルと
も呼ばれる、1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シ
クロヘキサン−カルボニトリルの本発明による製法は使
用される触媒の高い作用性によりすぐれている。
【0002】
【従来の技術】シアン化水素の、イソホロンへの付加は
以前から公知である。反応は高められた温度で塩基触媒
反応により行う。
【0003】
【化1】
【0004】西ドイツ国特許出願公告第1085871
号明細書の方法によりイソホロンおよびシアン化水素を
125〜275℃で強アルカリ性シアン化物イオン形成
性触媒および特にジメチルホルムアミドまたはジメチル
アセトアミドのような強極性溶剤の存在で反応させる。
シアン化水素酸は主にそれ自体が反応する速度で添加す
る。触媒としては、とりわけアルカリ金属およびその炭
酸塩、アルカリ−およびアルカリ土類金属アルコレー
ト、−酸化物、−水酸化物および−シアン化物、さらに
アミンおよび第四アンモニウム塩基が挙げられる。触媒
濃度は反応混合物に対し0.1〜20重量%と示され
る。反応混合物に、触媒の中和のために、反応後リン酸
を加え、引続き蒸留後処理する。
【0005】この文書の適切な例から明らかになるよう
に、シアン化水素は非常にゆっくりと供給しなければな
らず、これは不十分な空−時収率に導いた。さらに、こ
こで種類の異なる溶剤を共使用しなければならず、それ
により反応混合物の後処理の出費が高まりかつイソホロ
ンニトリルが中程度の収率および中程度の純度でのみ得
られたことが不利である。
【0006】西ドイツ国特許第1240854号明細書
はよりわずかな触媒量、つまり反応混合物に対して0.
1〜0.001重量%の量で、溶剤の不在で、より高い
収率を達成すべきである、前記方法の改良に関する。
【0007】反応時間−西ドイツ国特許第124085
4号明細書の例2によれば主反応器中で4時間の滞留時
間および2つの後反応器中で各々1時間−はこれにより
しかし短縮されなかった。
【0008】前記の西ドイツ国特許出願公告第1085
871号明細書および西ドイツ国特許第1240854
号明細書を参照して、特開昭57−116038号公報
の出願人は上記方法を改良することを試みた。日本語の
明細書で明らかにされたその比較試験によれば、触媒と
してメタノール性NaOH−溶液(0.9ml、イソホ
ロン204g当り15%)の使用下に4.5時間の全反
応時間後に、53.7%の収率および触媒としてのK
CO(イソホロン192.2g当り4.9g)の使用
およびジメチルホルムアミドの共使用下に71.1%の
収率が得られた。特開昭57−116038号公報はさ
らに、シアン化水素を、たとえばアルカリ金属シアン化
物、−炭酸塩、−酸化物、−水酸化物および−アルコレ
ートのような塩基性触媒およびグリコールの存在でイソ
ホロンと反応させることを教示している。グリコールは
触媒の1〜50倍の量で使用する。例ではイソホロンニ
トリルの高い収率が示されているが、反応時間は炭酸ナ
トリウムないし炭酸カリウムまたはシアン化ナトリウム
の使用下に既に予め公知の方法の範囲にある。空−時収
率はまたさらに不十分なままであった。グリコールの使
用により後処理はさらに費用がかかり、かつ経済性が減
少されるようになる。
【0009】他の方法は触媒としての第四アンモニウム
−またはホスホニウム水酸化物(特開昭61−3315
7号公報参照)またはジアザビシクロアルケン(特開昭
61−33158号公報参照)の使用に関する。この触
媒はしかしたいへん高価である。
【0010】西ドイツ国特許第1240521号明細書
には、イソホロンとシアン化水素間の反応を固形担体上
に設けられたアルカリ性触媒の存在で50〜350℃で
行う、方法が記載されている。触媒として特にアルカリ
金属水酸化物またはアルカリ金属シアン化物を担体上に
設ける。反応混合物中のHCN−濃度を低く保たねばな
らず、そのために青酸がガス相で窒素で希釈されるの
で、担体触媒の製造はたいへんめんどうくさく、付加反
応の実施は費用がかかる。方法はそれにより示された高
い収率にもかかわらず工業にとって経済的でないと思わ
れる。
【0011】結局1,3,3−トリメチル−5−オキソ
−シクロヘキサン−カルボニトリルは、またイソホロン
およびシアン化アルカリから水性−有機二相系中、相遷
移触媒の存在で得られる(ヨーロッパ特許第02817
9号明細書)。この方法はしかしシアン化水素に比べて
より高価なシアン化アルカリの使用および高価な相遷移
触媒のわずかではない量を要求し;水相の後処理は多大
の塩発生およびそれに伴う除去問題に導く。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は触媒と
してアルカリ作用性アルカリ化合物の存在で、100〜
160℃でイソホロンにシアン化水素を付加することに
より、1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘ
キサン−カルボニトリルの種類に応じた製法を、約90
%およびそれより上の収率でより高い空−時収率を生じ
るように改良することである。この方法は、更に簡単に
実施可能であるべきであり、高価な触媒及び/又は助剤
及び/又は種類の異なる溶剤の使用を指示すべきでな
い。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題は、触媒として
水酸化リチウムを使用し、かつ反応をイソホロンに対し
て0.005〜5モル%の存在で実施することにより解
決される。
【0014】水酸化リチウムの触媒作用は驚異的にも他
のアルカリ金属水酸化物のものをはるかに上廻っている
ことが認められた。従来技術の文献にアルカリ作用性ア
ルカリ化合物が一般に挙げられ、かつそこで挙げられた
例で触媒としてナトリウムおよびカリウムの水酸化物、
シアン化物および炭酸塩が使用されたにもかかわらず、
これからは、水酸化リチウムが非常に高い触媒活性を示
すことは推察できなかった。
【0015】水酸化リチウムの驚異的な効果が前もって
全く認められていなかったことは明らかである。この効
果は本発明による例の、触媒として水酸化ナトリウムな
いし水酸化カリウムの使用下の比較例1および2との比
較から結論として出てくる;NaOHおよびKOHは付
加的な助剤なしに使用する場合、中程度の活性しか有さ
ず、かつ経済的な生成物収率はこれにより達成されな
い。水酸化リチウムではこれに対して約90%およびた
いていは90%より上の収率が達成され−即ち副反応と
して公知の、青酸の重合およびイソホロンのオリゴマー
化は実際完全に避けられる。
【0016】LiOHで達成可能な非常に短い反応時間
がすぐれている−比較可能な条件下に本発明により5〜
15分、従来技術では3〜4時間およびそれより長い。
従って、合わせて本発明による方法は高い空−時収率で
実施できる。
【0017】溶剤または他の助剤は本発明による方法で
は一般に必要ではないが、一般にシアン化水素に対する
イソホロンの過剰で使用する:イソホロン対シアン化水
素のモル比は1.1:1〜5:1、殊に1.5:1〜
2.5:1の範囲が有利である。
【0018】水酸化リチウムの触媒活性がまたシアン化
リチウムのような他のアルカリ作用性リチウム化合物の
ものより著しくより大きいことは予見できなかった。シ
アン化リチウムはたとえば触媒として西ドイツ国特許出
願公告第1085871号明細書で引用され、しかし比
較例3から明らかにされるように51.5%の収率での
み達成できる。
【0019】触媒量はイソホロンに対し、0.005〜
5モル%、特に0.1〜2モル%である。触媒量は鉱酸
で安定化された液状シアン化水素の場合には、鉱酸を塩
に移行し、かつ付加的に触媒作用量のLiOHを反応混
合物中に保持するために十分でなければならない。鉱酸
不含のシアン化水素の使用の際、触媒量は一般に1モル
%より下に限定できる。
【0020】LiOHで触媒活性されたHCNのイソホ
ロンへの付加は一般に100〜160℃で、特に120
〜160℃で実施する。この付加は発熱性に進行し、そ
こでシアン化水素の効果的な添加速度は主に装置上の条
件、殊に冷却器容量に依存する。後反応時間は必要な
い。反応混合物は、実際どんどん進行する反応成分の収
集の直後に後処理に供給される。特に有利な実施形によ
り、約130℃に加熱されたイソホロン−触媒−混合物
を135〜150℃の範囲の温度の保持下にシアン化水
素と一緒にする;このようにして得られた反応混合物を
後反応時間なしに後処理に導き、これは通常触媒の中和
のためのまたは反応混合物からのその分離のための手段
ならびに、1,3,3−トリメチル−5−オキソ−カル
ボニトリルおよび少量の不純物のイソホロン過剰からの
分離を包含する。反応混合物をたとえばリチウム化合物
を十分に洗浄するために、少量の水で処理する:二者択
一的にLiOHを分別蒸留前にたとえばリン酸またはp
−トルオールスルホン酸のような強酸で中和する。
【0021】本発明を次の実施例および比較例を用いて
詳述する。
【0022】
【実施例】例1 攪拌機、冷却器、温度計および滴下ロートを有する反応
装置中にイソホロン345g(376ml;2.5モ
ル)および水酸化リチウム0.8g(0.033モル)
を装入する。あわせて液状シアン化水素40.5g(5
9ml;1.5モル)を混合物に135℃で10分間内
に添加する。その際反応温度は約145℃にまで高ま
る。この温度を冷却下に保持する。引続きp−トルオー
ルスルホン酸6.8g(0.036モル)を添加する。
後処理のために過剰のイソホロンを蒸留カラムを介して
水流真空中で留去し、かつ残渣を高度真空中で後精製す
る:次のものが得られる:
【0023】
【表1】 イソホロン(Sdp15:89〜110℃) 134.0g イソホロンニトリル(Sdp0.1:105〜110℃) 220.5g 使用されたシアン化水素に対し理論値の89.1%に相当
【0024】例2 反応装置中に−例1で記載のように−イソホロン345
g(376ml;2.5モル)および水酸化リチウム
0.8g(0.003モル)を装入する。液状シアン化
水素あわせて27g(約39ml;1モル)を装入物約
10mlに付け加え、混合物を135℃に加熱する。残
りのシアン化水素を滴下ロートを介して5分間内に滴加
し、高まる反応温度を冷却することにより140℃に保
つ。その後トルオールスルホン酸8gを添加し、反応混
合物からカラムを介して過剰のイソホロンを真空中で留
去する。残渣をその後高度真空中で後精製する;次のも
のが得られる:
【0025】
【表2】 イソホロン(Sdp15:88〜90℃) 187.1g イソホロンニトリル(Sdp0.1:105〜110℃) 155.5g 使用されたシアン化水素に対し理論値の94.2%に相当
【0026】例3 例1に記載のような攪拌装置中にイソホロン276g
(約300ml;2モル)および水酸化リチウム0.8
g(0.033モル)を装入し、150℃に加熱する。
10分間内にその後液状シアン化水素27g(39m
l;1モル)を滴加し;その際反応温度は168℃に高
まる。引続き85%リン酸2.2mlを添加し、反応混
合物から過剰のイソホロンをカラムを介して真空中で留
去し;残渣を高度真空中で後精製する;次のものが得ら
れる:
【0027】
【表3】 イソホロン 134.6g イソホロンニトリル(Sdp:115〜122℃) 155.7g 使用されたシアン化水素に対し理論値の94.3%に相
【0028】例4 攪拌釡装置中にイソホロン186g(1347.8モ
ル)および水酸化リチウム0.452kg(18.8モ
ル)を装入し、135℃に加熱する。その後冷却しなが
らシアン化水素22.8kg(844.4モル)を、反
応温度145℃を越えないように送る。引続きp−トル
オールスルホン酸3.84kgを添加し、かつ過剰のイ
ソホロンを真空中、カラムを介して留去する。高度真空
で、塔底物を後精製する;次のものが得られる:
【0029】
【表4】 イソホロン(Sdp30:118〜120℃) 68.5g イソホロンニトリル(Sdp:115〜120℃) 134.0g 使用されたシアン化水素に対し理論値の96.1%に相当
【0030】例5 例1を繰り返し、その際水酸化リチウム0.8g(=
0.033モル)の代わりに水酸化リチウム0.3g
(=0.012モル)を使用した。イソホロンニトリル
の収率は使用されたシアン化水素に対して93.3%で
あった。この際、酸で安定化されたシアン化水素は使用
しなかった。
【0031】(例1〜4および比較例1〜3では、リン
酸約1重量%で安定化された、液状シアン化水素を使用
した。) 比較例1 撹拌機、冷却器、温度計および滴下ロートを有する反応
装置中にイソホロン345g(376ml;2.5モ
ル)および水酸化カリウム(85%)2.2g(0.0
33モル)を装入する。シアン化水素あわせて40.5
g(59ml;1.5モル)を装入物9mlに加え、混
合物を135℃に加熱する。
【0032】滴下ロートを介して残りのシアン水素を3
時間内に送らせる;その際温度は約110℃に低下し、
シアン化水素を激しい還流下に沸騰する。
【0033】添加の終了後、なお1.5時間後攪拌し、
その際温度は再び約128℃に高まる。
【0034】引続きp−トルオールスルホン酸8gを添
加し、過剰のイソホロンを水流真空中カラムを介して留
去する。残渣を高度真空中で後精製する;次のものが得
られる:
【0035】
【表5】 イソホロン(Sdp15:89〜95℃) 213g イソホロンニトリル(Sdp0.1:100〜110℃) 118g 使用されたシアン化水素に対し理論値の47.6%に相当
【0036】比較例2 比較例1におけるような量および実施方法で、しかし水
酸化ナトリウム1.3g(0.033モル)で触媒反応
する。その際次のものが得られる:
【0037】
【表6】 イソホロン(Sdp15:89〜95℃) 217.6g イソホロンニトリル(Sdp0.1:100〜107℃) 107.3g 使用されたシアン化水素に対し理論値の43.3%に相当 残渣 45g
【0038】比較例3 例1により反応を実施し、その際LiOHの代わりに当
量のシアン化リチウム(33mモル)を使用した。
【0039】シアン化水素の添加のために45分間が必
要であった。145℃で30分間の後反応後、後処理
し、イソホロンニトリルを51.5%の収率で得た。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 100〜160℃で触媒としてアルカリ
    作用性アルカリ化合物の存在でイソホロンにシアン
    素を付加することにより1,3,3−トリメチル−5−
    オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルを製造する方
    法において、触媒として水酸化リチウムを使用し、かつ
    反応をイソホロンに対して0.005〜5モル%の触媒
    の存在で実施することを特徴とする、1,3,3−トリ
    メチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリル
    の製法。
  2. 【請求項2】 イソホロンおよびシアン水素を1.
    1:1〜5:1のモル比で使用し、他の溶剤を使用しな
    い、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 130〜150℃の反応温度を保持しな
    がら液状シアン水素を触媒を含有するイソホロンと一
    緒にし、かつ反応混合物を中和または触媒の分離および
    蒸留を包含する後処理に、後反応時間なしで供給する、
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応を水酸化リチウム0.1〜2モル%
    の存在で実施する、請求項1から3までのいずれか1項
    記載の方法。
JP2402612A 1989-12-21 1990-12-17 1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルの製法 Expired - Lifetime JPH0791256B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3942371.9 1989-12-21
DE3942371A DE3942371A1 (de) 1989-12-21 1989-12-21 Verfahren zur herstellung von 1,3,3-trimethyl-5-oxo-cyclohexan-carbonitril

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06128214A JPH06128214A (ja) 1994-05-10
JPH0791256B2 true JPH0791256B2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=6396076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2402612A Expired - Lifetime JPH0791256B2 (ja) 1989-12-21 1990-12-17 1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルの製法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5091554A (ja)
EP (1) EP0433615B1 (ja)
JP (1) JPH0791256B2 (ja)
CA (1) CA2032667C (ja)
DE (2) DE3942371A1 (ja)
ES (1) ES2060893T3 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0482347B1 (de) * 1990-10-23 1993-06-09 Degussa Aktiengesellschaft Bis(3-cyano-3,5,5-trimethyl-cyclohexyliden)-azin, Verfahren zu seiner Herstellung und Weiterverarbeitung zu 3-(Aminomethyl)-3,5,5-trimethylcyclohexylamin
DE4203456A1 (de) * 1992-02-07 1993-08-12 Basf Ag Verfahren zur kontinuierlichen herstellung von 3-cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanon
US5235089A (en) * 1992-02-27 1993-08-10 Hampshire Chemical Corp. Process for the preparation of 3-cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanone
US5183915A (en) * 1992-03-05 1993-02-02 Elf Atochem North America, Inc. Catalyst and process for the production of 3-cyano-3,5,5-trialkylcyclohexanone
DE4343891A1 (de) * 1993-12-22 1995-06-29 Degussa Verfahren zur Beeinflussung des cis-/trans-Isomerenverhältnisses von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin bei dessen Herstellung aus 3-Cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanon
DE4343890A1 (de) * 1993-12-22 1995-06-29 Degussa Verfahren zur Herstellung von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin
DE4407487A1 (de) * 1994-03-07 1995-09-14 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von 3-Cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanon
DE19540191C1 (de) * 1995-10-30 1996-11-21 Degussa Verfahren zur Herstellung von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin, unter Verwendung eines Festbett-Hydrierkatalysators auf der Basis von Kobalt nach Raney
DE10015063A1 (de) * 2000-03-25 2001-09-27 Degussa Verfahren zur Herstellung von 1,3-Cyclopentanonnitrilen
DE10065030A1 (de) 2000-12-23 2002-07-04 Degussa Verfahren zur Herstellung von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin
DE10251680A1 (de) 2002-11-07 2004-05-19 Basf Ag Verfahren zur CaO-katalysierten Herstellung von Isophoronnitril
DE10259708A1 (de) * 2002-12-19 2004-07-08 Basf Ag Verbesserte Neutralisation von Isophoronnitril-Syntheseausträgen
DE102007011483A1 (de) 2007-03-07 2008-09-18 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin
DE102010062603A1 (de) 2010-12-08 2012-06-14 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung von 3-Aminomethyl-3,5,5-trimethylcyclohexylamin
DE102011077681A1 (de) 2011-06-17 2012-12-20 Evonik Degussa Gmbh Verfahren zur Herstellung von 3-Cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanon
ES2647495T3 (es) 2015-03-19 2017-12-21 Evonik Degussa Gmbh Procedimiento para la separación de cationes a partir de una mezcla de productos de isoforonanitrilo
CN109761855B (zh) 2018-12-20 2020-07-28 万华化学集团股份有限公司 一种制备异佛尔酮二异氰酸酯的方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1240854B (de) * 1964-10-24 1967-05-24 Scholven Chemie Ag Verfahren zur Herstellung von 3-Cyan-3, 5, 5-trimethylcyclohexanon aus Isophoron undBlausaeure
FR2468584A1 (fr) * 1979-10-26 1981-05-08 Ugine Kuhlmann Procede de preparation de cyano-3-trimethyl-3,5,5-cyclohexanone
JPS57116038A (en) * 1981-01-12 1982-07-19 Nitto Chem Ind Co Ltd Preparation of 3-cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanone
US5011968A (en) * 1990-02-06 1991-04-30 W. R. Grace & Co.-Conn. Process for the preparation of 3-cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanone

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06128214A (ja) 1994-05-10
DE59003791D1 (de) 1994-01-20
EP0433615A1 (de) 1991-06-26
ES2060893T3 (es) 1994-12-01
CA2032667C (en) 1996-09-17
EP0433615B1 (de) 1993-12-08
US5091554A (en) 1992-02-25
DE3942371A1 (de) 1991-06-27
CA2032667A1 (en) 1991-06-22
DE3942371C2 (ja) 1992-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0791256B2 (ja) 1,3,3−トリメチル−5−オキソ−シクロヘキサン−カルボニトリルの製法
US3711549A (en) Process for manufacturing cyclopropylamine
US2677706A (en) Preparation of n substituted formamides
EP0581131B1 (en) A process for producing alkylene carbonates
JPS625418B2 (ja)
JPH05294918A (ja) 3−シアノ−3,5,5−トリアルキルシクロヘキサノン生成の為の触媒及び方法
JP3229386B2 (ja) 2−ニトロ−5−フルオロフェノールの製造方法
JPH04279559A (ja) 3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの製造方法
JP2004155785A (ja) イソホロンニトリルの製造方法
US4709072A (en) Joint preparation of ethylene cyanohydrin and its ethers
JP3014180B2 (ja) 結晶状n−メチロールアクリルアミドの製造法
JPH06122667A (ja) 3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの連続的製造方法
EP0671384A1 (de) Verfahren zur Herstellung von 3-Cyano-3,5,5-trimethylcyclohexanon
JPH0521097B2 (ja)
US2672480A (en) Preparation of beta-alanine
WO1994008946A1 (en) Process for producing n-monosubstituted (meth)acrylamyde
EP0099752B1 (en) Production of n-t-alkylamides from t-olefins or t-alcohols
JPS5838242A (ja) N−置換メタクリルアミド及びアクリルアミドの製造方法
US4324922A (en) Reimer-Tiemann aldehyde synthesis process
CA1213910A (en) Process for producing aminobenzylamines
JPH04164057A (ja) 3―シアノ―3,5,5―トリメチルシクロヘキサノンの製造法
JPS6133157A (ja) 3−シアノ−3,5,5−トリメチルシクロヘキサノンの製造方法
JPS6129331B2 (ja)
JP3446760B2 (ja) エチレンカーボネートの製造方法
JPH0510332B2 (ja)